JP2009201706A - 遊技球位置検出装置、及びそれを備えた遊技機 - Google Patents

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克哉 梶原
Takeshi Oketani
武史 桶谷
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Abstract

【課題】異なる構造のセンター役物に対しても容易に対応可能にすることで、汎用性を向上した遊技球位置検出装置を提供する。
【解決手段】遊技機には、遊技盤に固定された画像表示装置の前面に、遊技球が入り込んで遊技球誘導装置等により該遊技球が移動される空間がセンター役物によって形成されている。該空間にある遊技球の位置を検出するセンサ装置75は、中空部分を有する矩形状の基板72に、多数の発光素子73及び受光素子74が配設されて、上記空間内を平面状の走査領域Saにて格子状に走査することで遊技球の位置を検出する。このセンサ装置75に、上記基板72と画像表示装置の前面を保護する透明プレート70との間隔d1を設定自在な間隔設定機構80を配設することで、センター役物の構造が異なる遊技機であっても、走査領域Saの位置が容易に設定可能となり、センサ装置75の汎用性として向上する。
【選択図】図8

Description

本発明は、パチンコ機等に用いられる遊技球の位置を検出する遊技球位置検出装置、及びそれを備えた遊技機に係り、詳しくは、表示装置の前方に形成された遊技球移動空間に入り込んだ遊技球の位置を検出する遊技球位置検出装置、及びそれを備えた遊技機に関する。
一般に、遊技機、例えばパチンコ機として、球受け皿に滞留している遊技球が、発射ハンドルの操作に応じて遊技盤の遊技領域に打ち出された後、遊技領域の障害釘や風車等に導かれつつ盤面を流下して、各種入賞口に入球し、或いは入球せずに遊技盤下部のアウト口に流入するように構成されたものが知られている(特許文献1参照)。
このようなパチンコ機では、一般入賞口に入球した際にそれに対応した個数の遊技球が払い出され、また始動チャッカーに入球した際にはこれに基づいて大当たり抽選が行われると共に所定数の遊技球が払い出され、当該抽選の結果に応じて、遊技盤の中央部分に設けられた液晶等の画像表示装置の画面上で所定の演出表示が行われる。大当たりの発生時には、アタッカーと呼ばれる大入賞口が開放し、入球に対応して多量の遊技球が払い出される状態となる。
特開2003−236210号公報
上記のような従来のパチンコ機において、遊技領域にセンター役物を配置すると共に、当たり発生時に開閉動作して遊技球を入賞させ該入賞数に応じて多量の遊技球を賞球するための大入賞口を、遊技領域とセンター役物とにそれぞれ設け、遊技領域に配置された始動入賞口への入賞を契機とした当たり抽選の当選状況に応じて、センター役物側の大入賞口を開閉動作させて賞球させた際に、該賞球のためのチェック済みの遊技球(いわゆる死に球)を、センター役物内における表示画面の前面に形成した空間で移動させ、該遊技球がVゾーンに上手く入球した場合、上記当たりを、より出玉の多い当たりへと発展させる構成にしたものが本出願人により考えられている。
ところで、上述した本出願人により考えられているパチンコ機において、上記表示画面の前方の空間内で移動させる遊技球の位置を検出することで、例えば遊技球の位置と連係した画像表示を行う演出等が可能となる。
しかし、センター役物は、遊技機の機種ごとに異なるものが設計されて用いられるため、特に上記空間における遊技球を移動させるための役物構造が異なって、構造上、該空間における遊技球の位置を検出する走査領域が異なるものになってしまうと、その都度、遊技球の位置を検出するセンサ装置の設計をやり直す必要が生じてしまう。また、例えば古くなった遊技機を解体した際にも、高価な部品である位置検出装置を新たな遊技機に再利用するというようなことも困難になる。つまりセンサ装置の汎用性がないと、遊技機のコストダウンや製造工程短縮の妨げとなってしまう。
そこで本発明は、異なる構造のセンター役物に対しても容易に対応することが可能となり、もって汎用性を向上することを可能とする遊技球位置検出装置、及びそれを備えた遊技機を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る本発明は(例えば図1乃至図8参照)、中空部分(72e)を有する矩形状の基板(72)と、前記中空部分(72e)を格子状に走査するために前記基板(72)上に配設された多数のセンサ(73,74)とを備え、遊技盤(10)に固定された表示装置(12)の前面を保護する透明部材(70)の前方に配置され、前記中空部分(72e)にある遊技球(Ba)の位置を検出する遊技球位置検出装置(75)において、
前記基板(72)と前記透明部材(70)との間隔(d1)を設定自在な間隔設定機構(80)を備えた、
ことを特徴とする遊技球位置検出装置(75)にある。
請求項2に係る本発明は(例えば図8参照)、前記間隔設定機構(80)は、前記基板(72)に設けられた装着部(81)と、前記基板(72)から前記透明部材(70)の方向に突出する長さが予め設定されて該装着部(81)に装着される突出部材(82)と、からなる、
ことを特徴とする請求項1記載の遊技球位置検出装置(75)にある。
請求項3に係る本発明は(例えば図8参照)、前記透明部材(70)側が開口されると共に、前記基板(72)及び前記センサ(73,74)を収納するカバー部材(77)を備え、
前記装着部は、内周側に突出した爪部(81a)を有すると共に、前記基板(72)に穿設された貫通孔(72f)の内周に固着されたリング状部材(81)を有し、
前記突出部材(82)は、前記基板(72)の前方側に突出すると共に前記リング状部材(81)の内径より大径に形成され、前記カバー部材(77)と該基板(72)との間隔を設定する台座部(82a)と、該台座部(82a)より一体的に延設され、前記リング状部材(81)を貫通して前記基板(72)より前記透明部材(70)側に突出すると共に前記爪部(81a)に嵌合する凹部(82c)が形成された棒状部(82b)と、を有してなる、
ことを特徴とする請求項2記載の遊技球位置検出装置(75)にある。
請求項4に係る本発明は(例えば図1乃至図8参照)、遊技盤(10)と、
該遊技盤(10)に固定された前記表示装置(12)と、
該表示装置(12)を視認可能にする開口部(11)を有すると共に、前記開口部(11)における前記透明部材(70)の前方側に配置された透明な仕切り板(9)を有し、前記透明部材(70)の前方に遊技球(Ba)が入り込む遊技球移動空間(Ma)を形成するセンター役物(100)と、
前記遊技球移動空間(Ma)の遊技球(Ba)の位置を検出するために、前記透明部材(70)と前記仕切り板(9)との間に配置された前記請求項1ないし3のいずれか記載の遊技球位置検出装置(75)と、を備えた、
ことを特徴とする遊技機(PM)にある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の記載に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、間隔設定機構が、中空部分を格子状に走査するためのセンサが配設された基板と、遊技盤に固定された表示装置の前面を保護する透明部材との間隔を設定自在にするので、透明部材に対する走査領域の位置、つまり遊技球移動空間における走査領域の位置を設定自在にすることができ、例えば異なる構造のセンター役物に対しても容易に対応することができて、遊技球位置検出装置の汎用性を向上することができる。それにより、遊技機のコストダウン、製造工程の短縮化等を可能にすることができ、また、遊技球位置検出装置の再利用も可能にすることができる。
請求項2に係る本発明によると、間隔設定機構は、基板に設けられた装着部と、基板から透明部材の方向に突出する長さが予め設定されて該装着部に装着される突出部材と、からなるので、突出部材を変更するだけの簡単な作業で、基板と透明部材との間隔を自由に設定することができる。
請求項3に係る本発明によると、突出部材に基板の前方側に突出すると共にリング状部材の内径より大径に形成された台座部を有しているので、該台座部の厚みによって、カバー部材と基板との間隔を設定することができる。また、突出部材にリング状部材を貫通して基板より透明部材側に突出すると共に該リング状部材の爪部に嵌合する凹部が形成された棒状部を有しているので、棒状部がリング状部材に嵌合することにより、突出部材を基板に対して位置決め固定することができる。
請求項4に係る本発明によると、遊技機が、汎用性が向上された遊技球位置検出装置を備えているので、遊技機のコストダウン、製造工程の短縮化等を可能にすることができ、また、遊技球位置検出装置の再利用も可能にすることができる。
以下、本発明に係る遊技機の実施形態として、遊技場等に設置されるパチンコ機PMを図面に沿って説明する。図1はパチンコ機PMの外部構造を示す正面図、図2はパチンコ機PMの背面構造を示す背面図である。
パチンコ機(遊技機)PMは、図1に示すように、外郭方形枠サイズに構成されて縦向きの固定保持枠をなす外枠1の開口前面に、これに合わせた方形枠サイズに構成される開閉搭載用の前枠2の左側上下部に対向するように配設されたヒンジ部材3a,3bで横開き開閉及び着脱が可能に取り付けられ、右側中央部に設けられた施錠装置4を利用して常には外枠1と係合された閉鎖状態に保持される。
前枠2の各部には、パチンコ遊技を展開する遊技展開部材として、前枠2の前側面域に合わせた方形状のガラス扉5及び球皿6が正面左側部に設けられたヒンジ機構7a,7b,7cを利用して横開き開閉及び着脱が可能に組付けられ、球皿6の右側下部には遊技球の発射操作を行う操作ハンドル8が装備されている。前枠2の中央部から上部にかけて後方に突出する方形枠状の収容枠(図示せず)が前枠2と一体に形成されており、この収容枠に所定のゲージ設定で構成された遊技盤10が着脱可能にセット保持され、常には閉鎖保持されるガラス扉5に遊技盤10正面の遊技領域PAを臨ませている。
遊技盤10の遊技領域PAには、図示しない障害釘が多数打ち込まれており、遊技領域PAの中央部近傍には、センター飾り(センター役物)100が配設されている。このセンター飾り100の中央部には矩形状の開口部11が形成されており、該開口部11の図の手前側には透明仕切りプレート(仕切り板)9が設けられ、該透明仕切りプレート9と対向する該開口部11の奥側には、遊技に関する演出表示を行う画像表示装置(表示装置)12が設けられている。この画像表示装置12の前面には、該画像表示装置12を保護するための詳しくは後述する透明プレート(透明部材)70が固着されており、該透明プレート70と上記透明仕切りプレート9との間は、略々平面状からなり、遊技球が入り込んで移動し得る遊技球移動空間(以下、単に「空間」という)Ma(図7参照)が形成されている。
遊技領域PAの下部には、始動入賞装置(始動入賞口)13,17が順次配設されている。始動入賞装置13,17は、それぞれ当たり抽選実行の契機となり得る入賞が行われるものであり、始動入賞装置17は、不図示のソレノイドによって開放位置と閉止位置とに開閉動作するように作動させられる所謂チューリップ状に構成されている。始動入賞装置13は、開閉作動式ではない非作動な入賞口として構成されている。始動入賞装置17は、その直上方に位置する始動入賞装置13の存在により、開放時にのみ入賞し得るように構成される。始動入賞装置13の直上方には、所謂命釘としての一対の障害釘が打ち込まれている。該一対の障害釘の間を遊技球が通過すると、該遊技球は、始動入賞装置13内に設けられた入賞検出センサ23(図3参照)で検出された後、遊技盤10の裏面側へ排出される。また始動入賞装置17は、遊技球が入ると、該遊技球は、始動入賞装置17内に設けられた入賞検出センサ21(図3参照)で検出された後、遊技盤10の裏面側へ排出される。
始動入賞装置17の下方には、第1大入賞口16aを開閉可能な第1大入賞装置16が設けられる。該第1大入賞装置16は、大当たり遊技等の通常遊技よりも遊技者に有利となる特別遊技の実行中に、第1大入賞口ソレノイド26(図3参照)によって第1大入賞口16aを開放し、遊技球を該第1大入賞口16aに対して通過容易にする。
第1大入賞口16aは、遊技領域PAの下部に設けられた矩形形状の入賞口であり、閉鎖状態にあるときには、遊技球は第1大入賞口16aを通過することができず、開放状態になったときに、遊技球が第1大入賞口16aを通過することが可能となる。遊技球が、第1大入賞口16aを通過すると、第1大入賞装置16内に設けられた入賞検出センサ27(図3参照)によって検出された後、遊技盤10の裏面側へ排出される。
遊技領域PAにおける始動入賞装置13,17の左方には、普通図柄作動ゲート15が配設されており、該普通図柄作動ゲート15は、いわゆるチューリップ状の始動入賞装置17を開閉動作させるための抽選の契機となる遊技球の通過が行われるものである。
また、遊技領域PAの左下部には、普通入賞口18aを有する複数の普通入賞装置18が設けられ、流下してくる遊技球が普通入賞口18aを通過すると、普通入賞装置18内に設けられた入賞検出センサ(図示せず)で検出された後、遊技盤10の裏面側へ排出される。また、遊技領域PAの下端には、遊技領域PAに打ち出された後、いずれの入賞装置にも入賞せずに落下してきた遊技球を遊技盤10の裏面側へ排出させるアウト口19が設けられている。なお、上述の入賞検出センサ21,23、入賞検出センサ27、及び入賞検出センサ(図示せず)は、いずれも近接センサ等で構成されている。
球皿6に前面側が覆われた前枠2の下部領域には、遊技補助盤(図示せず)と称される補助機構部が形成されており、この遊技補助盤の各部には、打球発射装置(図示せず)や、裏セット盤30側の賞球排出通路35と連絡され、球皿6に排出できない遊技球を一時貯留する貯留カセット(図示せず)などが設けられている。なお、図1中の符号79は、操作ハンドル8の操作で打ち出された遊技球Baを遊技領域PAに案内する案内レールである。
前枠2の裏面側には、図2に示すように、中央に前後連通する窓口を有して前枠2よりもやや小型の方形枠状に形成された裏セット盤30が、前枠2の裏面に設けられた複数のレバーL,L…を利用して着脱可能にセット保持されている。裏セット盤30の各部には、遊技球を貯留する球貯留タンク31、タンクレール32、整列待機通路33、賞球カセット34、賞球排出通路35などの賞球装置が装備されると共に、裏面各部に電源基板40や主制御基板50等の各種制御基板及び電子部品等が取り付けられ、これらの各機器及び遊技盤10の裏面に取り付けられた副制御基板60が、不図示のワイヤーハーネスで接続されている。
次に、上記したセンター飾り100について図4及び図5を参照して説明する。なお、図4はセンター飾り100の全体を示す正面図、図5はセンター飾り100の前枠部100aを取り外した状態で示す正面図である。
すなわち、図4に示すように、センター飾り100は、略矩形状の開口部11を中央部に形成する状態で前後方向から合わされた前枠部100a及び後枠部100bを有している。これら前枠部100aと後枠部100bとは、遊技盤10の中央部に埋め込れた状態でネジ止め固定されている。
センター飾り100は、前枠部100aの左側部の中央近傍にワープ導入口42を有しており、該ワープ導入口42及びステージSにて囲まれるような位置に、画像表示装置12の表示面12aを露出する開口部11を有している。更に、センター飾り100は、開口部11の下部に上記ステージSを有し、該ステージSの左端には、ワープ導入口42に連通して該導入口42から導入した遊技球をステージS上に放出する放出口43を有している。これらワープ導入口42と放出口43との間には、該導入口42から導入した遊技球Baを放出口43に案内する案内流路が内部に設けられている。
ステージSは、左右幅方向の両端側から中央に向けて下降するように傾斜され、かつその前側に、遊技球の転動移動を補助する壁部29が形成されている。ステージSの上下方向における最も低い部位の壁部29には、溝状の凹部29a,29bが設けられ、該凹部29a,29bは前面側(図4の紙面手前側)に向かって下降するように傾斜して形成されている。そして、ワープ導入口42から入球して放出口43からステージS上に放出された遊技球は、該ステージS上に停留するように左右へ転動するなどした後、ステージSの中央の凹部29aから落下すると、直下の始動入賞装置13に高い確率で入賞する。一方、凹部29aの左右の凹部29bから落下した場合は、始動入賞装置13とは異なる方向に向かうことが多い。
透明仕切りプレート9の裏側における空間Ma(図7参照)にあってステージSの直上方の奥側には、画像表示装置12前面の左右幅方向に延在する波形状の遊技球誘導装置(役物部材)47が設けられている。遊技球誘導装置47は、正面視手前側に位置する波形誘導板部47aと、奥側に位置する波形誘導板部47bとを有している。波形誘導板部47aは図示の状態で固定されており、波形誘導板部47bが該波形誘導板部47aに対して上下するように作動することで、上部に乗った遊技球を図4の右方へ送るように構成されている。
図5に示すように、遊技球誘導装置47の正面視右端部には、遊技球を入球させ得る入球口61a,61b,61c,61d,61e,61f,61g,61hが円周方向にて等角度間隔となるように形成された円盤状の回転体61が、回転軸59を中心に回転自在に配設されている。上記入球口61a〜61hのうち、入球口61a、及び回転軸59を挟んで反対側に位置する入球口61eはV入球口として構成されており、それぞれに遊技球検知センサ65(図3参照)が設けられている。入球口61a,61e以外の入球口に入球した遊技球は、遊技盤10の背面側へと排出される。また、V入球口である入球口61a,61e、及び、他の入球口61b,61c,61d,61f,61g,61hに入球した遊技球は、上記遊技球検知センサ65で検知された後、遊技盤10の背面側へと排出される。
図4及び図5に示すように、開口部11の左右には落下演出装置44,45がそれぞれ配置されており、透明仕切りプレート9の裏面側における空間Maの上部には、中央部の回動軸30を中心として該回動軸30の左右部分がシーソーのように上下にゆっくりと回動する振分けプレート(役物部材)41が配置されている。振分けプレート41は、落下演出装置44から落下演出装置45に亘って延在するように長尺に形成されると共に、回動軸30を曲率中心とする円弧状に透明仕切りプレート9に貫通形成された円弧溝36,37に摺動自在に支持されている。該支持された部分における透明仕切りプレート9の前側には、振分けプレート41に連結されて該プレート41とともに動く矢印部材38,39が装着されている。
また、センター飾り100の前枠部100aにおける左上部には、遊技の進行状況に応じて開放して遊技球Baを入賞させ得る第2大入賞口(大入賞口)14が配設されている。そして、空間Maにおける回動軸30の左上部には、上記第2大入賞口14に入賞した遊技球Baを振分けプレート41に向けて落下させる落下口46が設けられている。振分けプレート41は、回動軸30を中心に不図示のモータによって時計回り方向と反時計回り方向とに規則的に回動され、落下口46から、透明仕切りプレート9の該落下口46に対向する位置に形成された貫通穴(図示せず)を通して送り込まれる遊技球Baを受けて、表示面12aの左右いずれかに案内する。空間Maの下側には、遊技球誘導装置47の波形誘導板部47bを上下方向に規則的に移動させる駆動装置64が配設されている。上記振分けプレート41は、上面が、後方の透明プレート70に対して遊技球Baを常時押しつけ得る傾斜面として構成されている(図7参照)。
落下演出装置44は、上下方向に延びる螺旋部材62を内包する略円筒状に構成されており、振分けプレート41が左側に傾いた状態で落下口46から遊技球を受けた際、該振分けプレート41の傾斜に沿って転がり移動する該遊技球を導入口44bから導入して螺旋部材62に沿って下方に移動させ、遊技球誘導装置47の左端部に放出する。この際、波形誘導板部47bが波形誘導板部47aに対して下降したタイミングで放出された遊技球は、遊技球誘導装置47に乗って回転体61に向けて運ばれる。その際、遊技球誘導装置47では、遊技球Baが前側(図7の右側)に向いた部位を波形誘導板部47b上端の傾斜面に沿わせつつ奥側(図7の左側)に向いた部位を透明プレート70に当接させた状態で、波形誘導板部47bが、図7に示す実線位置と二点鎖線位置との間をゆっくりと昇降移動する。
これにより、遊技球Baは、波形誘導板部47bの実線位置では、下降側に退避した波形誘導板部47bの傾斜面から離れて波形誘導板部47a側に乗り、該波形誘導板部47aの波形状に沿って次の波形状の部分に転がり移動した後、再び上昇する波形誘導板部47bで押し上げられることで、更に次の波形状の部分に転がり移動する。この動作が繰り返されることで、遊技球Baは回転体61側に移動させられ(図4参照)、図4における回転体61の手前側に配置された振分け部48によって振り分けられる。その際、振分け部48を通過できた場合には、遊技球Baは入球口61a〜61hのいずれかに入球することになり、振分け部48を通過できなかった場合には、遊技球Baは、不図示の開口側に落下して遊技盤10の背面側へと排出される。一方、波形誘導板部47bが波形誘導板部47aに対して上昇したタイミングで放出された遊技球は、落下演出装置44の下部から遊技球誘導装置47側に若干突出した後、遊技球誘導装置47に乗ることができずに不図示の開口部(例えば遊技球誘導装置47の図中左側)に落下し、遊技盤10の背面側へと排出される。
落下演出装置45は、上下方向に延びる螺旋部材63を内包する略円筒状に構成されており、振分けプレート41が右側に傾いた状態で落下口46から遊技球を受けた際、該振分けプレート41の傾斜に沿って転がり移動する該遊技球を導入口45cから導入して螺旋部材63に沿って下方に移動させ、下部の放出口45bから回転体61に向けて放出する。この際、時計回り方向に回転する回転体61の入球口61a,61eのいずれかが放出口45bに接近するタイミングで放出された遊技球は、V入球口である入球口61a又は61eに入球し得るが、それ以外のタイミングで放出されれば、入球口61a,61eには入球せずに、他の入球口61b,61c,61d,61f,61g,61hのいずれかから、遊技盤10の背面側へと排出されることになる。
ついで、図6及び図7を参照して、センター飾り100に搭載された遊技球連動演出装置76について説明する。なお、図6はセンター飾り100に配置された遊技球連動演出装置を分解して示す概略図、図7は図6のA−A矢視断面図である。
すなわち、センター飾り100には、開口部11から表示面12aを露出させるように画像表示装置12が配置されており、図6及び図7に示すように、該画像表示装置12の前面側には、表示面12aと平行となるように対向配置されて固定された(互いに貼り合わされていてもよい)透明プレート70が配置され、該透明プレート70の前方(図7の右方)には、詳しくは後述する中空矩形状のセンサ装置(遊技球位置検出装置)75と、アクリル樹脂からなる透明仕切りプレート9とが配置されている。これにより、画像表示装置12の表示面12aは、透明プレート70、センサ装置75の中空部分、透明仕切りプレート9、及びガラス扉5のガラスを通して外部(例えば図1の紙面手前側)から視認可能になっている。これら画像表示装置12、透明プレート70、センサ装置75、及び透明仕切りプレート9は、層状の配置関係を保持した状態で、センター飾り100にネジ止めされて組み付けられ、遊技球連動演出装置76を構成している。
画像表示装置12は、例えば17インチワイドサイズの液晶ディスプレイで構成可能であり、例えば表示面12aの辺縁部分(上端もしくは左右端のいずれかの部分)には、後述する抽選手段212による抽選(以下、第1の抽選と称する)の結果に基づいて特別図柄(図示せず)を変動表示する特別図柄表示部が設けられると共に、特別図柄と連動して装飾図柄(図示せず)をその特別図柄表示部以外の表示面12aに変動表示するように構成される。特別図柄は、始動入賞装置13への遊技球の入賞を契機として行われる第1の抽選の結果に基づいて表示される図柄であり、大当たりを発生させるか否かを示す役割を持つ。また、装飾図柄は、特別図柄で示される第1の抽選の結果表示を視覚的に演出するための図柄であり、例えば、左右方向での複数列の変動図柄として表示面12aに表示される。
透明プレート70は、アクリル樹脂等の透明部材からなり枠状に形成された固定枠70Bと、該固定枠70Bに嵌め込まれて接着されたガラス板70Aとにより構成されており、これらで一体の一枚板を構成し、空間Maに入り込んだ遊技球の衝突から画像表示装置12の表示面12aを保護する役目を有している。
一方、センサ装置75と透明仕切りプレート9との間には、上述した振分けプレート41及び遊技球誘導装置47が配置されている。遊技球誘導装置47は、透明仕切りプレート9の背面に近接して固定された波形誘導板部47aと、該波形誘導板部47aとセンサ基板72との間で連続的に昇降動作する波形誘導板部47bとを有しており、該波形誘導板部47bは、上端部が、後方の透明プレート70に対して遊技球Baを常時押しつけ得る傾斜面として構成される。
本発明の要部となるセンサ装置75は、中空矩形状であって開口(中空部分)72eを有するセンサ基板72と、該センサ基板72に実装された発光素子(センサ)73及び受光素子(センサ)74とを有している。上記発光素子73は、赤外線発光ダイオード(赤外線LED)等から構成され、上記受光素子74は、フォトトランジスタやフォトダイオード等から構成される。また、センサ装置75には、上記センサ基板72、発光素子73、及び受光素子74を遊技球の衝突や異物から保護するために、透明プレート70側が開口されると共に該センサ基板72を収納するセンサカバー(カバー部材)77が配設されている。該センサカバー77も、アクリル樹脂等の透明部材からなり、発光素子73及び受光素子74のスキャン(走査)に影響が生じないように構成されている。
センサ基板72は、上辺72a、左辺72b、右辺72c、下辺72dで囲まれる開口72eが形成されており、波形誘導板部47bの上端部に乗った遊技球Baは、該開口72eを通って透明プレート70に接触した状態でセンサ装置75による格子状のスキャンラインSLを介して検出される。センサ基板72において、上辺72a及び左辺72b側には、複数の発光素子73が一定間隔でそれぞれに配設されており、右辺72c及び下辺72d側には、複数の受光素子74が一定間隔でかつ発光素子73の対をなすものと対向して配設されている。縦横方向(行列方向)でのスキャンライン間隔は、例えば5mm程度に設定されることが好ましい。なお、透明プレート70と透明仕切りプレート9間の隙間は、振分けプレート41や遊技球誘導装置47により遊技球を移動させ得る移動領域を構成している。
各発光素子73から照射される照射光によるスキャンラインSLは、上辺72a及び左辺72bを直交する2次元の座標軸となり、遊技球Baの移動路となる開口72e内の領域に、全体として縦横の格子状となるように張り巡らされる。従って、遊技球Baが落下口46から落下する際には、該遊技球Baは、上述のような格子状に張り巡らされたスキャンラインSLを遮蔽しながら転動することとなる。センサ装置75は、それぞれ直交する格子状のスキャンラインSLが遮蔽された際の位置を検出する、いわゆる光遮断方式のセンサからなる。
また、透明プレート70と透明仕切りプレート9とは、例えば直径11[mm]の遊技球Baが移動可能となる程度(例えば12[mm])の間隔を空けるように配置されており、落下口46から導入された遊技球Baは、透明プレート70と透明仕切りプレート9間を、振分けプレート41や遊技球誘導装置47に当接し転がりながら移動する。このため、落下口46から落下した遊技球Baは、透明プレート70、透明仕切りプレート9、振分けプレート41、波形誘導板部47bに対して当接しながらも、透明プレート70に寄りかかった状態で円滑に転動する。そして、遊技球Baは、透明プレート70に接しながら転動することで、センサ装置75による照射光を確実に遮蔽し得るので、センサ装置75により高精度で検出されることになる。
ところで、本実施の形態におけるセンサ装置75は、図7に示すように、センサ基板72がセンサカバー77に収納されて保護されているが、製造工程において、センサ基板72をセンサカバー77により収納した後、即ちセンサ装置75の完成品における初期動作確認(動作設定)を行おうとすると、外部から発光素子73や受光素子74に触れることができず、万が一、角度等の微調整が必要になった場合には、センサカバー77を取り外す必要が生じてしまう。そこで、例えば透明プレート70(アクリル樹脂等からなる固定枠70B)又はセンサカバー77に、上辺72a、左辺72b、右辺72c、下辺72d(図6参照)に沿って長穴を形成しておき、調整用冶具(或いは検査用の棒等)を発光素子73や受光素子74まで前面側又は背面側から挿入できるように構成しておくことも考えられる。特にそれら長穴を透明プレート70に形成した場合は、それら長穴が遊技機の組立時に画像表示装置12の表示面12aによって閉塞されるため、異物等の進入防止も図ることができる。
ついで、本発明に係るアジャスタ(間隔設定機構)80について図6を参照しつつ図8に沿って説明する。図8はセンサ装置及び間隔設定機構を示す図で、(a)はセンサ装置の一部拡大断面図、(b)は間隔設定機構の一部拡大断面図である。
本発明に係るアジャスタ80は、図6に示すように、センサ基板72にあって、例えば上辺72a及び下辺72dにそれぞれ3箇所、左辺72b及び右辺72cにそれぞれ2箇所、の計10箇所に備えられており、それらの各アジャスタ80は、センサ基板72における発光素子73又は受光素子74の外周側の位置、即ち開口72eのスキャンに影響しない位置に設けられている。
上記アジャスタ80は、図8(a)及び図8(b)に示すように、内歯付ワッシャ(装着部、リング状部材)81とピン状部材(突出部材)82とからなり、該内歯付ワッシャ81は、リング状からなって、外径部分がセンサ基板72に穿設された貫通孔72fの内周部分に固着されていると共に、内径部分から内周側に突出した複数の爪部81aを有している。一方のピン状部材82は、ピン状からなって、台座部82aと棒状部82bとから構成されており、該台座部82aは、少なくとも内歯付ワッシャ81の内径よりも大きな径で形成されて該内歯付ワッシャ81に当接するように構成されている。また、棒状部82bは、台座部82aから一体的に延設された棒状からなり、付根部分に凹部82cが形成されて上記内歯付ワッシャ81の爪部81aに着脱可能に嵌合するように構成されている。
このように構成されたアジャスタ80は、図8(a)に示すように、センサ基板72に固着された内歯付ワッシャ81にピン状部材82を嵌挿して装着することで、棒状部82bがセンサ基板72より透明プレート70側に突出し、その先端が該透明プレート70(固定枠70B)に当接する。即ち、ピン状部材82の棒状部82bの長さによってセンサ基板72と透明プレート70との間隔d1が設定される。従って、各箇所にあるピン状部材82を交換するだけで、透明プレート70に対するスキャンラインSLの位置、より正確には、ある程度の幅を有するスキャン領域Saの位置を、例えば空間Ma内において自由に設定することができる。
本実施の形態にあっては、振分けプレート41や遊技球誘導装置47が、遊技球Baが透明プレート70に接しながら転動するように構成しているので、特に透明プレート70に近い位置にスキャン領域Saが設定されるように上記間隔d1が設定されており、ピン状部材82の棒状部82bの長さは、その間隔d1に応じて突出する長さに設計されている。一方、例えば本遊技機PMのように遊技球Baを透明プレート70側に付勢するような構成ではなく、透明仕切りプレート9側に遊技球Baを付勢するような役物等を有する遊技機である場合は、ピン状部材82の棒状部82bの長さを本実施の形態よりも長いものに交換するだけである。このように、ピン状部材82を交換するだけで、様々な構造の遊技機、特に空間Ma内の役物等の構成が異なる遊技機に容易に対応可能となって、センサ基板72を新たに設計し直す必要性を少なくし、コストダウンや製造工程の短縮化が図れて、つまり汎用性の向上が実現する。また、ピン状部材82の台座部82aの厚みを設定することによって、センサ基板72とセンサカバー77との間隔d2も設定することが可能である。勿論、センサカバー77は、使用するピン状部材82の台座部82aの厚み、棒状部82bの長さに応じて、その形状を変更することが好ましい。
また特に、ピン状部材82は、内歯付ワッシャ81に対して着脱自在に構成されているため、例えば本遊技機PMを解体して廃棄する場合にあっても、発光素子73及び受光素子74も含む高価なセンサ基板72は、ピン状部材82を新たな遊技機に合わせて設計したものに交換するだけで、新たな遊技機にあっても透明プレートとセンサ基板72との間隔が容易に設定できて、直ぐに対応可能であり、つまり容易に再利用が可能となる。
なお、本実施の形態においては、画像表示装置12の表示面12aを透明プレート70によって保護するものを説明しているが、例えば遊技球Baを透明仕切りプレート9側に付勢する遊技機等、特に該表示面12aを保護する必要がないものにあっては、透明プレート70を設ける必要はない。その場合、本アジャスタ80は、画像表示装置12とセンサ基板72との間隔を設定するものとなり、言い換えると、画像表示装置12の表示面12a自体がセンサ基板72の間隔が設定される透明部材に相当することになる。
ところで、画像表示装置12には、前述した第1の抽選における特別図柄及び装飾図柄が表示される以外に、第2大入賞口(大入賞口)14に遊技球が入賞したことを契機として表示される図柄がある。この図柄は、図4に示すように、遊技球誘導装置47によって回転体61側に移動する遊技球Baに追随して移動する人物状の図柄(画像)78である。つまり、画像表示装置12、透明プレート70、透明仕切りプレート9は、前述のように層状に配置されるため、表示面12a上の図柄78と、遊技球誘導装置47上を移動する遊技球Baとは、遊技者から見た場合に、前後に重なるような位置関係となり、従って、図柄78と遊技球Baとはその動作において連係性を生じるものとなる。
なお、本実施の形態では、センサ基板72を1枚の基板で構成したものを説明したが、該基板を例えば4分割、6分割、8分割など、ブロックに分けて構成してもよく、その場合は、本アジャスタ80によって透明プレート70に対する各ブロックの間隔d1を別々に設定することも考えられる。このようにブロックごとにスキャン領域の位置を別々に設定することで、空間Ma内の遊技球Baの移動を役物等の構成によって立体的(前後移動可能)にすることもでき、かつ前後に対応するスキャン領域でその遊技球Baの位置を検出することができ、その立体的位置の検出を上述のような連携した図柄に反映させることで、遊技機としての趣向を増すことが可能となる。
続いて、パチンコ機PMに設けられる遊技制御装置200について図3を参照して説明する。ここで、図3は遊技制御装置200の概要を示すブロック図である。この遊技制御装置200は、図2で説明した主制御基板50や副制御基板60等から構成される(図3においては不図示)。
遊技制御装置200には、始動入賞装置13、始動入賞装置17、普通図柄作動ゲート15、第1大入賞装置16、第2大入賞装置28、画像表示装置12、センサ装置75等が電気的に接続されて、各種検出信号及び制御信号の送受信が行われるようになっている。なお、上記第2大入賞装置28は、前述した第2大入賞口14と回転体61とで構成された特別遊技に係る装置である。
また、遊技制御装置200は、各入賞装置への入球(入賞)を判定する入球判定手段210と、始動入賞装置13への遊技球の入賞に基づき特別図柄抽選(第1の抽選)を実行する抽選手段212と、特別図柄や装飾図柄の変動表示パターンを保持するパターン記憶手段216と、図柄変動における停止図柄及び変動表示の表示パターンを決定する図柄決定手段220と、図柄等の表示を制御する表示制御手段230と、大当たり遊技等の通常遊技よりも遊技者に有利な特別遊技を制御する特別遊技制御手段240と、確率変動遊技等の通常遊技よりも遊技者に有利な特定遊技を制御する特定遊技制御手段260と、第1大入賞装置16や第2大入賞装置28等の開閉制御を行う開閉制御手段270と、不図示のRAMからなる記憶手段271とを備えて構成される。
始動入賞装置13の入賞検出センサ23は、始動入賞装置13への遊技球の入球(入賞)を検出し、第1始動入賞情報を出力する。入球判定手段210は、第1始動入賞情報を受信すると、遊技球が始動入賞装置13に入球したことを判定する。始動入賞装置13への入球が判定されると、抽選手段212は、保留球数が上限に達しているか否かを調べる。例えば、保留球数の上限は4つに設定されている。保留球数が上限に達していない場合、入球判定手段210が第1始動入賞情報を受信したタイミングで、抽選手段212は、始動入賞装置13,17それぞれで始動入賞に対する乱数を取得する。なお、抽選手段212は、数学的に乱数を生成して取得してもよく、また図示しないカウンタにより生成されるカウント値を乱数として取得してもよい。このようにして取得した乱数に基づいて、抽選手段212は特別図柄抽選(第1の抽選)の当否を判定する。なお、抽選の当否判定は、乱数の取得と同時に行われてもよく、また、特別図柄の変動を開始する直前に行われてもよく、所定の抽選ソフトウエアを利用して行われる。抽選乱数が当たりであった場合、抽選手段212は確率変動付きの当たりであるか否かを決定する。なお、本実施の形態では、始動入賞装置13,17での各入賞を契機とした抽選を上記抽選手段212で実行する構成としているが、これに限らず、始動入賞装置13,17にそれぞれ対応する別々の抽選手段として構成しても良いことは勿論である。
図柄決定手段220における特別図柄決定手段222及び装飾図柄決定手段224は、抽選手段212による判定結果に応じた停止図柄と、図柄変動の表示パターンとを決定する。停止図柄は、図柄変動の終了時に表示する図柄である。パターン記憶手段216は、特別図柄や装飾図柄を変動表示させるときの表示パターンとして複数種のパターンを保持する。表示パターンには、通常の外れ図柄を表示するときのパターンと、予め定めた不規則な図柄を表示するときのパターン(小当たり)と、リーチ状態を経て大当たり図柄を表示するときのパターンとが含まれる。また、リーチ状態を経るときのパターンとして、長短様々な表示時間をもつパターンが含まれる。各表示パターンは、その図柄変動の終了条件として表示時間がそれぞれ定められており、その表示時間が経過すると、図柄変動が停止される。
普通図柄抽選手段213は、始動入賞装置17を開閉動作させるか否かの普通図柄抽選を、この普通図柄抽選の保留球数(例えば4個)の範囲内で、普通図柄作動ゲート15への入球を通過検出センサ25が検出したことを契機として実行する。
特別図柄決定手段222は、抽選手段212による抽選結果に応じてパターン記憶手段216からいずれかのパターンを選択し、抽選結果に応じた特別図柄の停止図柄を決定する。装飾図柄決定手段224は、特別図柄決定手段222により選択された表示パターンに応じたパターンをパターン記憶手段216から選択し、抽選結果に応じた特別図柄の停止図柄を決定する。
表示制御手段230は、特別図柄、装飾図柄、及び図柄78を変動表示させる表示制御実行手段231と、図柄78が表示される座標位置を検出する表示位置検出手段233とを有して構成される。
表示制御実行手段231は、特別図柄決定手段222において決定された変動パターン及び停止図柄をもとに、画像表示装置12の特別図柄表示部に特別図柄を表示させる。また同時に、表示制御実行手段231は、装飾図柄決定手段224において決定された変動パターン及び停止図柄をもとに、画像表示装置12に装飾図柄を表示させる。表示制御実行手段231により特別図柄を表示させる機能は主制御基板50側の処理として実行され、装飾図柄及び図柄78を表示させる機能は副制御基板60側の処理として実行される。
表示位置検出手段233は、透明プレート70と透明仕切りプレート9との間の空間Maを移動する遊技球の位置をセンサ装置75によって検出させ、その旨の信号を第1特別遊技実行手段249に送信すると共に、記憶手段271に記憶する。
特別遊技制御手段240は、条件保持手段242、条件判定手段246、特別遊技実行手段248、及び作動回避手段252を有しており、2種類の特別遊技を選択的に実行することができる。
条件保持手段242は、特別遊技の作動条件を保持する。条件保持手段242は、特別遊技を実行するための条件である作動条件(後述する第1及び第2作動条件)を保持している。本実施形態において作動条件は、表示制御実行手段231により変動表示される特別図柄が所定の図柄で停止されたことを契機として設定される。
第1条件保持手段243は、第1の特別遊技を実行するための条件である第1作動条件を保持している。本実施形態において第1作動条件は、表示制御実行手段231により変動表示される特別図柄が所定の図柄で停止されたことを契機として設定される。ここで、上記所定の図柄とは、大当たりの場合には例えば「777」などの同じ数字が連続したものであり、小当たりの場合には例えば「776」などの予め決められたランダムな組み合わせである。また、第2条件保持手段244は、第2の特別遊技を実行するための条件である第2作動条件を保持している。本実施形態において第2作動条件は、回転体61のV入球口である入球口61a,61eへの入球を契機として設定される。
条件判定手段246は、遊技情報を監視し、特別遊技への移行条件である各作動条件の成立の可否を判定する。また、条件判定手段246は、各作動条件の判定結果をもとに、各種作動フラグのオンまたはオフの設定を行う。
特別遊技実行手段248は、第1特別遊技実行手段249及び第2特別遊技実行手段250を有しており、所定の作動条件が成立したことに基づいて特別遊技を実行する。
第1特別遊技実行手段249は、第1作動条件が成立すると、第1の特別遊技を実行する。ここで、第1の特別遊技が、大当たりを契機として開始された場合には、第1大入賞装置16による第1大入賞口16aの開閉動作が複数回にわたって継続される遊技となる。また、第1の特別遊技が、小当たりを契機として開始された場合には、第2大入賞装置28による第2大入賞口14が所定時間だけ開放される動作が複数回にわたって継続される遊技となる。ここで、上記第2大入賞口14から遊技球誘導装置47上に遊技球が入球された場合には、第1特別遊技実行手段249は、表示位置検出手段233から送信された遊技球の位置に基づき、図柄78を画像表示装置12に表示させるよう表示制御手段230に信号を送信する。上記したような第1の特別遊技に移行すると、遊技者は、特別遊技が行われていることを容易に認識することができると共に、相当数の賞球を期待することができる。
そして、上記大当たりでの第1の特別遊技の場合には、第1特別遊技実行手段249は、開閉制御手段270に第1大入賞口16aの開閉制御を行わせる。このとき、開閉制御手段270は、第1大入賞装置16の第1大入賞口ソレノイド26に開放作動信号(もしくは、閉鎖作動信号)を出力し、第1大入賞口16aを開放(もしくは、閉鎖)させる。また、上記小当たりでの第1の特別遊技の場合には、第1特別遊技実行手段249は、開閉制御手段270に第2大入賞口14の開閉制御を行わせる。このとき、開閉制御手段270は、第2大入賞装置28の第2大入賞口ソレノイド135に開放作動信号(もしくは、閉鎖作動信号)を出力し、第2大入賞口14を開放(もしくは、閉鎖)させる。
第2特別遊技実行手段250は、第2作動条件が成立すると、第2の特別遊技を実行する。第2の特別遊技では、小当たりでの第1の特別遊技によって第2大入賞口14から入賞した遊技球が、回転体61の入球口61a又は61eに入球することを契機として、第1大入賞口16aの開閉動作が複数回にわたって継続される遊技(遊技者に有利な状態)となる。第2の特別遊技に移行すると、遊技者は、第1の特別遊技と同様、特別遊技が行われていることを容易に認識することができると共に、相当数の賞球を期待することができる。
なお、回転体61の入球口61a,61eに入球した際には、それぞれに設けられている遊技球検知センサ65によってその旨が検知される。開閉制御手段270は、第2の特別遊技の間、第1大入賞口16aを開閉する第1大入賞口ソレノイド26に開放作動信号(もしくは、閉鎖作動信号)を出力し、第1大入賞口16aを開放(もしくは、閉鎖)させる。また、第2特別遊技実行手段250は、表示位置検出手段233が検出する遊技球の位置に基づき、該遊技球と連係するように画像表示装置12に図柄78(図4参照)を演出表示させる。なお、第2特別遊技実行手段250は、遊技中、常に駆動モータ138を駆動制御しており、略々同様の速度となるように回転体61を回転させている。
特別遊技制御手段240における作動回避手段252は、第1作動条件及び第2作動条件のいずれか一方の作動条件が成立したとき、他方の作動条件の成立を回避させる機能を有する。本実施形態において、第2作動条件が成立すると、第2の特別遊技が続く限り第2作動条件が成立しているものとする。これにより、第2作動条件の成立中の間は、第1作動条件の成立が回避される。一方、第1作動条件の成立中は、第2作動条件の成立が回避されるので、第2の特別遊技は実行されない。
特定遊技制御手段260は、第1の特別遊技とは異なる遊技者に有利な特定遊技、例えば確率変動遊技の実行を制御する。本実施形態において、大当たり抽選は、抽選手段212による特別図柄抽選(第1の抽選)を指すものであり、この際の図柄抽選に対して確率変動遊技が設定可能とされる。
特定遊技制御手段260は、特定遊技実行手段262を有している。特定遊技実行手段262は、抽選手段212による抽選結果に基づいて、特別図柄の確率変動遊技を実行する。例えば、特別図柄(大当たり)の停止図柄が奇数であるときに、特別遊技の終了後、特別図柄の確率変動遊技が実行される。なお、特別図柄の確率変動遊技における当たりの割合は、通常遊技のときよりも高く設定される。
開閉制御手段270は、上述したように、第1大入賞口16aを開放又は閉鎖させ、或いは、開閉部材55を回動させて第2大入賞口14を開放又は閉鎖させる制御を行う。記憶手段271は、表示位置検出手段233が検出した遊技球の位置を記憶し、この記憶した位置を第1特別遊技実行手段249が図柄78を演出表示させる際に参照させる。
以上の構成を有するパチンコ機PMにおいては、開閉部材55により第2大入賞口14が開放されたときに第2の抽選を行うことが可能となり、抽選手段212を用いた第1の遊技(抽選)と、第2大入賞装置28を用いた第2の遊技(抽選)とをそれぞれ独立して行う。従って、2種類の遊技を効果的に組み合わせ、それぞれの遊技性を十分に発揮させることができ、遊技性の向上を図ることが可能になる。
そして、このような構成を有するパチンコ機PMは、図1に示すように、前枠2、ガラス扉5及び球皿6がともに閉止され施錠された状態で遊技に供され、球皿6に遊技球を貯留させて操作ハンドル8を回動操作することにより遊技が開始される。操作ハンドル8が回動操作されると、球皿6に貯留された遊技球が打球発射装置により1球ずつ遊技盤10の遊技領域PAに打ち出され、以降パチンコゲーム(弾球遊技)が展開される。
遊技領域PAに打ち出された遊技球が始動入賞装置13に入賞すると、抽選手段212により所定の抽選ソフトウエアを利用した特別図柄抽選(第1の抽選)が行われ、画像表示装置12において特別図柄及び装飾図柄が所定時間だけ変動表示される。変動停止時の特別図柄が「大当たり」を示す図柄であった場合には、特別遊技に移行する。特別図柄が大当たりの図柄で停止するとき、画像表示装置12の表示面12aには、3つの図柄を一致させるような表示態様(例えば「777」)が表示される。また、変動停止時の特別図柄が「小当たり」を示す図柄であった場合には、画像表示装置12の表示面12aには、例えば「776」といった予め定められた態様が表示される。
第1の特別遊技における大当たりが当選した際は、第1大入賞装置16の作動により第1大入賞口16aが開放される。そして、第1大入賞口16aが約30秒間開放された後、または9球以上の遊技球が第1大入賞口16aを通過して第1大入賞装置16に入賞した後、第1大入賞口16aが一旦閉鎖され、このような開閉動作が所定回数継続して繰り返される。
なお、遊技球がセンター飾り100のワープ導入口42を介して放出口43からステージSに放出された際には、遊技球がステージSの上を一時的に停留するように左右へ転動し、最終的にはステージSの凹部29a,29bのいずれかから始動入賞装置13に向けて落下する。
一方、第1の特別遊技における小当たりが当選した際は、第2大入賞装置28の作動により第2大入賞口14が開閉動作される。これは、第2大入賞口14における開閉部材55が、第2大入賞口ソレノイド135によって約2秒間の開放状態を3回繰り返すものである。
上記第2大入賞口14に入賞され、入賞検出センサ123で検出された遊技球は、例えば1回の開放状態につき落下口46から1個だけ放出され、その他の遊技球は不図示の排出口から遊技盤10の背面側へと排出される。該落下口46から放出された遊技球は、そのときの振分けプレート41の傾き状態に応じて落下演出装置44,45のいずれかに向かって転がり移動する。落下演出装置44に移動した遊技球は、導入口44bから導入されて螺旋部材62に沿って流下し、波形誘導板部47bが下降したタイミングで落下した際は該波形誘導板部47bの昇降動作で次第に回転体61へと移動させられる。また、波形誘導板部47bが上昇したタイミングで落下した際は、遊技球誘導装置47に乗ることができずに遊技盤10の背面側へと排出される。なお、開閉部材55は、約2秒間の開放状態を3回繰り返すとして説明したが、1回の開放状態で遊技球が約2個入球する程度であれば開放する時間は特に限定されるものではなく、また、その開放状態を発生させる回数も特に限定するものではない。
一方、落下演出装置45に移動した遊技球は、導入口45cから導入されて螺旋部材63に沿って流下して放出口45bから放出される。その際、回転軸59を中心として時計回り方向にゆっくりと回動している回転体61の入球口61aや入球口61eが放出口45bに接近するタイミングで落下すると、当該V入球を契機として第2作動条件が設定されて第2条件保持手段244による第2の特別遊技が実行されることになる。放出口45bから放出されて、上記入球口61a,61e、或いは他の入球口61b,61c,61d,61f,61g,61hに入球した遊技球は、遊技球検知センサ65で検知された後、遊技盤10の背面側へと排出される。
そして、上述したように、第1の特別遊技における小当たり当選に伴って第2大入賞口14に入賞した遊技球Baが落下口46から移動領域に放出される場合、入賞検出センサ123による遊技球検出が契機となって、画像表示装置12の表示面12aに、表示制御実行手段231により、遊技球誘導装置47の作動で回転体61側に移動する遊技球に追随して移動するように図柄78が表示され始める。
以上、本発明をその好適な実施の形態に基づいて説明したが、本発明の遊技機は、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施した遊技機も、本発明の範囲に含まれる。
本発明に係るパチンコ機の外部構造を示す正面図である。 本パチンコ機の背面構造を示す背面図である。 遊技制御装置の概要を示すブロック図である。 センター飾りの全体を示す正面図である。 センター飾りの前枠部を取り外した状態で示す正面図である。 センサ装置を有する遊技球連動演出装置を分解して示す概略図である。 図6のA−A矢視断面図である。 センサ装置及び間隔設定機構を示す図で、(a)はセンサ装置の一部拡大断面図、(b)は間隔設定機構の一部拡大断面図である。
符号の説明
9 仕切り板(透明仕切りプレート)
10 遊技盤
11 開口部
12 表示装置(画像表示装置)
70 透明部材(透明プレート)
72 基板(センサ基板)
72e 中空部分(開口)
72f 貫通孔
73 センサ(発光素子)
74 センサ(受光素子)
75 遊技球位置検出装置(センサ装置)
77 カバー部材(センサカバー)
80 間隔設定機構(アジャスタ)
81 装着部、リング状部材(内歯付ワッシャ)
81a 爪部
82 突出部材(ピン状部材)
82a 台座部
82b 棒状部
82c 凹部
100 センター役物(センター飾り)
Ba 遊技球
Ma 遊技球移動空間(空間)
d1 間隔

Claims (4)

  1. 中空部分を有する矩形状の基板と、前記中空部分を格子状に走査するために前記基板上に配設された多数のセンサとを備え、遊技盤に固定された表示装置の前面を保護する透明部材の前方に配置され、前記中空部分にある遊技球の位置を検出する遊技球位置検出装置において、
    前記基板と前記透明部材との間隔を設定自在な間隔設定機構を備えた、
    ことを特徴とする遊技球位置検出装置。
  2. 前記間隔設定機構は、前記基板に設けられた装着部と、前記基板から前記透明部材の方向に突出する長さが予め設定されて該装着部に装着される突出部材と、からなる、
    ことを特徴とする請求項1記載の遊技球位置検出装置。
  3. 前記透明部材側が開口されると共に、前記基板及び前記センサを収納するカバー部材を備え、
    前記装着部は、内周側に突出した爪部を有すると共に、前記基板に穿設された貫通孔の内周に固着されたリング状部材を有し、
    前記突出部材は、前記基板の前方側に突出すると共に前記リング状部材の内径より大径に形成され、前記カバー部材と該基板との間隔を設定する台座部と、該台座部より一体的に延設され、前記リング状部材を貫通して前記基板より前記透明部材側に突出すると共に前記爪部に嵌合する凹部が形成された棒状部と、を有してなる、
    ことを特徴とする請求項2記載の遊技球位置検出装置。
  4. 遊技盤と、
    該遊技盤に固定された前記表示装置と、
    該表示装置を視認可能にする開口部を有すると共に、前記開口部における前記透明部材の前方側に配置された透明な仕切り板を有し、前記透明部材の前方に遊技球が入り込む遊技球移動空間を形成するセンター役物と、
    前記遊技球移動空間の遊技球の位置を検出するために、前記透明部材と前記仕切り板との間に配置された前記請求項1ないし3のいずれか記載の遊技球位置検出装置と、を備えた、
    ことを特徴とする遊技機。
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