JP2009201595A - 洗濯機の洗剤投入装置 - Google Patents

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JP2009201595A JP2008044912A JP2008044912A JP2009201595A JP 2009201595 A JP2009201595 A JP 2009201595A JP 2008044912 A JP2008044912 A JP 2008044912A JP 2008044912 A JP2008044912 A JP 2008044912A JP 2009201595 A JP2009201595 A JP 2009201595A
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Yuichi Hasebe
雄一 長谷部
Tomoo Kobayashi
朋生 小林
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Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】洗剤投入装置において、水道水からの給水が止まった際に、注水口の上部水路に残水を生じさせない。
【解決手段】洗剤投入部を有する洗剤ケースと、前記洗剤ケースを引き出し可能に収納する注水装置とを備え、前記注水装置は、前記洗剤投入部に注水するための注水口と、前記注水口に水を導く水路とを有し、前記注水口は細長い形状で、部分的に幅の広い開口部を有するとともに、長手方向の長さが、前記開口部の幅の2倍以上となるように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗濯機の洗剤投入装置に関するものである。
洗濯機において、洗濯開始時に洗剤を洗濯槽に溶かしながら投入する洗剤投入装置が利用されている。洗剤投入装置は、引き出し式の洗剤ケースが注水装置に収納可能に構成されており、収納された洗剤ケースに上部から注水を行い、投入された洗剤を溶かしながら流し出す構成となっている(例えば、特許文献1)。
特許第3791138号
しかしながら、上記特許文献1等においては、注水装置内に設けられた複数の円形の穴からなる注水口が水平に配置されているため、水道水からの給水が止まった際に、各注水口において、水が重力により注水口から落下する力と、表面張力により上に引き戻す力とが平衡し易くなる。各注水口においてこの平衡状態が生じると注水口の上部水路に空気が入らず、また、水が落下せず、注水口の上部水路に残水を生じる。そして、後行程の脱水時の洗濯槽回転などによる振動で、この注水口の上部水路の残水が落下すると、水が洗濯槽内に落ちて衣類を濡らしてしまうという課題があった。
本発明は上記課題に対応するものであり、水道水からの給水が止まった際に、水路に残水しにくい注水装置、および前記洗剤投入装置を備えた洗濯機を提供するものである。
本発明は前記課題を解決するものであり、洗剤投入部を有する洗剤ケースと、前記洗剤ケースを引き出し可能に収納する注水装置とを備え、前記注水装置は、前記洗剤投入部に注水するための注水口と、前記注水口に水を導く水路とを有し、前記注水口は細長い形状で、部分的に幅の広い開口部を有するとともに、長手方向の長さが、前記開口部の幅の2倍以上となるように構成したものである。
本発明の洗濯機の洗剤投入装置は、洗剤投入部を有する洗剤ケースと、前記洗剤ケースを引き出し可能に収納する注水装置とを備え、前記注水装置は、前記洗剤投入部に注水するための注水口と、前記注水口に水を導く水路とを有し、前記注水口は細長い形状で、部分的に幅の広い開口部を有するとともに、長手方向の長さが、前記開口部の幅の2倍以上となるように構成したため、水道水からの給水が止まった際に、水路の水は幅の広い開口部より滴下しやすくなる。これにより、水路の残水が低減されるため、脱水時の洗濯槽回転などによる振動で、注水口の上部水路の残水が落下し、水が洗濯槽内に落ちて衣類を濡らしてしまうという課題が解決できる。
実施の形態1.
本実施の形態1について、図を参照しながら説明する。
図1は本発明の本実施の形態1の洗濯機の洗剤投入装置の一部断面を示した斜視図、図2は同側面断面図、図3は同正面断面図、図4は同洗剤投入装置の注水装置の注水口の開口形状を示す平面図、図5は前記注水口の側面断面からみた水の状態を示す説明図である。
洗剤投入装置1は、洗剤ケース2と注水装置3とから構成される。洗剤ケース2は底面が後方に向けて下に傾斜した洗剤投入部4と、洗剤投入部4の後方下部に洗剤流出口5を備え、注水装置3に引き出し可能な状態で収納される。注水装置3は給水管6から給水される水道水を水路7を介して複数の注水口8より洗剤ケース2の洗剤投入部4に注水する。洗剤投入部4に投入された洗剤9は、注水口8からの注水により、水とともに洗剤流出口5より流し出され、出水口10より洗濯槽に投入される。
注水口8は、図4に示すように、注水装置3の奥行き方向に対して垂直な方向に細長い形状であり、右端に直径約8mmの略円状の開口を有し、長手方向に22mmで左側に向かうにしたがって開口幅が狭くなる非対称な開口形状となっている。この開口形状としたことにより、給水が止まった時点で水は図5に示すように給水口8の開口幅の大きい右側から多く流れ出るとともに、左側から空気が水路7に向かって流入する。したがって、水が水路7に残ることなく排出される。ただし、給水口8からの水の流出の仕方は上記の限りでなく、水路と給水口8との位置関係により水流が左方向に流れる場合には、給水口8の開口幅の広い右側から空気が水路7に向かって流入する。
水路7は洗剤投入装置1の高さを極力低く構成するために、高さを約8mmと狭く構成している。したがって、水の表面張力の作用により水路7に水が残り易いが、注水口8のような開口形状とすることにより、水の排出とともに空気の流入が促進されるため、水路7に満たされた水は、残ることなく確実に排出される。
したがって、給水の後行程の脱水時の洗濯槽回転などによる振動で、注水装置3から水が洗濯槽内に落ちることはなく、衣類を濡らしてしまうという課題を解決できる。
なお、本実施の形態1では注水口8を複数有する構成としているが、洗剤ケース2の大きさが小さい場合などは、注水口8の略相似形状の注水口を1つのみ設ける構成としてもよい。
実施の形態2
実施の形態2は実施の形態1の注水口の形状が異なる構成であり、図6に注水口形状の平面図を示す。
注水口11は右端に直径8mmの円状の開口部12と、開口部12から左側に向けて伸びる幅3mm、長さ20mmの開口部13とを有する。このように、開口の一端に大きな開口を備え、開口を連続させて細長い形状とすることにより、給水が止まったときの水路7から注水口14への水の流出と注水口14から水路7への空気の流入が促進される。
実施の形態3
実施の形態3は実施の形態1の注水口の形状が異なる構成であり、図7に注水口形状の平面図を示す。
注水口14は長手方向の全長が28mmで右端に前後方向幅8mm、左右方向幅約12mmの略楕円状の開口部15と、開口部15から左側に向けて伸びる幅3mmの開口部16とを有する。開口部15から開口部16に連結する部分には開口を連続的に接続するテーパ形状部17を有する。このように、開口の一端側に大きな開口を備え、開口を連続させて細長い形状とし、さらに開口の幅の変化する部分を連続的に接続する形状とすることにより、給水が止まったときの水路7から注水口14への水の流出と注水口14から水路7への空気の流入が促進される。
実施の形態4
実施の形態4は実施の形態1の注水口の形状が異なる構成であり、図8に注水口形状の平面図を示す。
注水口18は右端に直径8mmの円状の開口部19と、左端に1辺6mmの正方形の開口部20と、開口部19と開口部20を連結する幅3mmの開口部21とを有する。開口部19から開口部21に連結する部分には開口を連続的に接続するテーパ形状部22を有する。このように、開口の両端に大きな開口を備え、開口を連続させて細長い形状とし、さらに開口の幅の変化する部分を連続的に接続する形状とすることにより、給水が止まったときの水路7から注水口18への水の流出と注水口18から水路7への空気の流入が促進される。ここで、開口部19と開口部20の開口面積に差をつけているのは、注水口18の両端の一方からの水の流出および空気の流入を起き易くするためであり、同面積にすると水の流出および空気の流入が両端で平衡してしまうことを防止するためである。
実施の形態5
実施の形態5は実施の形態1における注水口が形成される水路7の底面が傾斜した注水装置であり、図9に正面断面図を示す。
水路7の底面23は洗剤ケース2の奥行き方向に対して垂直に右下に傾斜し、一部水平面を有する。この底面23の傾斜面および水平面に注水口8を複数備えられている。注水口8は長手方向に傾斜しているため、給水が止まったときの水路7から注水口8への水の流出と注水口8から水路7への空気の流入は底面が水平の場合よりも促進される。
実施の形態1の洗濯機の洗剤投入装置の一部断面を示した斜視図。 実施の形態1の洗濯機の洗剤投入装置の側面断面図。 実施の形態1の洗濯機の洗剤投入装置の正面断面図。 実施の形態1の洗濯機の洗剤投入装置の注水装置の注水口の開口形状を示す平面図。 実施の形態1の洗濯機の洗剤投入装置の注水装置の注水口の側面断面からみた水の状態を示す説明図。 実施の形態2の洗濯機の洗剤投入装置の注水装置の注水口の開口形状を示す平面図。 実施の形態3の洗濯機の洗剤投入装置の注水装置の注水口の開口形状を示す平面図 実施の形態4の洗濯機の洗剤投入装置の注水装置の注水口の開口形状を示す平面図。 実施の形態5の洗濯機の洗剤投入装置の正面断面図。
符号の説明
1 洗剤投入装置、2 洗剤ケース、3 注水装置、4 洗剤投入部、5 洗剤流出口、6 給水管、7 水路、8 注水口、9 洗剤、10 水口、11 注水口、1 開口部、13 開口部、14 注水口、15 開口部、16 開口部、17 テーパ部、18 注水口、19 開口部、20 開口部、21 開口部、22 テーパ部、23 底面

Claims (9)

  1. 洗剤投入部を有する洗剤ケースと、前記洗剤ケースを引き出し可能に収納する注水装置とを備え、前記注水装置は、前記洗剤投入部に注水するための注水口と、前記注水口に水を導く水路とを有し、前記注水口は細長い形状で、部分的に幅の広い開口部を有するとともに、長手方向の長さが、前記開口部の幅の2倍以上であることを特徴とする洗濯機の洗剤投入装置。
  2. 前記注水口は端部の少なくとも一方に幅の広い開口を有することを特徴とする請求項1に記載の洗濯機の洗剤投入装置。
  3. 前記注水口は両端部に幅の広い開口部を有し、前記2つの開口部の幅が異なることを特徴とする請求項2に記載の洗濯機の洗剤投入装置
  4. 前記注水装置の注水口の長手方向の長さが20mm以上であることを特徴とする請求項1から請求項3に記載の洗濯機の洗剤投入装置。
  5. 前記注水装置の注水口の最大幅が8mm以上であることを特徴とする請求項1から請求項4に記載の洗濯機の洗剤投入装置。
  6. 前記注水装置の水路の空間の高さが10mm以下であることを特徴とする請求項1から請求項5に記載の洗濯機の洗剤投入装置。
  7. 前記注水装置の注水口を複数有することを特徴とする請求項1から請求項6に記載の洗濯機の洗剤投入装置。
  8. 前記注水装置の注水口が傾斜面に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項7に記載の洗濯機の洗剤投入装置。
  9. 請求項1〜請求項8に記載の洗剤投入装置を搭載した洗濯機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7003208B1 (ja) * 2020-11-17 2022-01-20 シャープ株式会社 ケース、及び洗濯機

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