JP2009198391A - Gps受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速移動中でも、地図画面をスムーズに更新することのできる携帯型のGPS受信機を提供すること。
【解決手段】GPS受信機は、現在の所在地と過去の所在地とに基づき、次フレームの所在地を推定し(S108)、次フレームの所在地と現在の所在地とに基づき、更新データ量を推定する(S110)。更新データ量が所定値を超えていると判断した場合に(S112でNO)、現在の所在地の表示位置が画面の端部になるように、地図サーバより地図データをダウンロードする(S120,S124,S126)。
【選択図】図4

Description

本発明は、GPS受信機に関し、特に、携帯電話に代表される通信手段を利用して、ネットワークから更新地図データをダウンロードしながら、表示ディスプレイに現在地を表示させることができるGPS受信機に関するものである。
昨今、カーナビゲーションシステムなどGPS(Global Positioning System)を利用した機器が広く普及している。
また、最近は、携帯電話機の特徴を有効に活用したAGPS(Assisted Global Positioning System)機能が搭載されるようになり、屋外だけでなく屋内でも利用されつつある。
カーナビゲーションシステムは、一般的には、GPS受信機と呼ばれ、取り扱う無線周波数の特性から、トンネル等の屋内においては、GPS信号が大幅に減衰するため、利用が制限されるという問題がある。
これに対して、GPS受信機の感度を向上させる技術として、AGPSと呼ばれる技術がある。AGPS受信機は、携帯電話を利用して、測位(ローケーション)サーバと呼ばれるサーバより、GPS衛星が放送しているデータがあらかじめアシストデータとして取得できる。そのため、カーナビゲーションシステムで採用されているGPS受信機とは異なる簡易的な受信アルゴリズムで感度を向上させ、屋内においても、GPS測位が可能となる。
通常、カーナビゲーションシステムなどの据え置き型のGPS受信機は、HDD(Hard Disk Drive)またはDVD(Digital Video Disc または、Digital Versatile Disc)等の記憶装置が内蔵されるとともに、地図データが高速にディスプレイに表示できるように画像メモリが内蔵される。これにより、ユーザ(GPS受信機)が高速に移動した場合においても、スムーズに地図表示が可能となっている。
しかし、携帯電話機に代表される、AGPS機能を内蔵した携帯型のGPS受信機は、上記、HDDやDVD等の記憶装置を搭載していないのが現状である。そのため、携帯電話機は、その代用として、携帯電話通信網を利用して、地図サーバからの地図データを、随時、ダウンロードする必要がある。
例えば、特許文献1に開示されている発明は、定期的に現在位置の位置情報を取得し、移動方向及び、移動速度に基づいて移動推定位置を算出し、移動推定位置周辺の地図情報をダウンロードすることが開示されている。また、地図情報をダウンロードする際に、移動速度、空きメモリ容量及び電池残容量に従って選択されたタイプ(地図の倍率、地図の画像のカラー(カラーまたはモノクロ))の地図情報をダウンロードすることを特徴としている。
特開2002−71376号公報
従来のAGPS機能を搭載したGPS受信機では、ユーザが、新幹線等の高速鉄道に乗車した場合や、高速道路での移動中において、GPS受信機のディスプレイ上に、地図を表示させて、現在地を追従させて、ナビゲーション機能を動作させたときに、次のような問題が発生する。すなわち、GPS受信機の通信速度以上のデータ量の更新が必要となる場合や、GPS受信機による処理時間と、ディスプレイに地図を表示させるために処理な遅延時間が原因で、地図画面がスムーズに更新されず、画面が途切れてしまう。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、高速移動中でも、地図画面をスムーズに更新することのできる携帯型のGPS受信機を提供することである。
この発明のある局面に従うGPS受信機は、ネットワークを介して地図サーバに接続し、地図情報をダウンロードしながら、ナビゲーション機能を実現することができるGPS受信機であって、GPS衛星からのGPS信号を受信することにより、GPS受信機の現在地を算出するために必要なGPS信号受信手段と、GPS信号受信手段により算出された現在の現在地と過去の現在地から、GPS受信機の画面上に表示される、GPS受信機の次フレームの現在地を推定するための第1の推定手段と、次フレームの現在地と現在の現在地から、その移動量を求めることにより、次フレームに必要な地図情報の更新データ量である地図更新データ量を推定するための第2の推定手段と、地図更新データ量に基づいて、次フレームの地図画面の更新処理を行なうための地図情報更新処理手段を備え、地図情報更新処理手段は、地図更新データ量が次フレームの地図画面が破綻する許容値を超えていると判断した場合に、現在の現在地の表示位置が画面の端部になるように、地図サーバより更新地図データをダウンロードし、ダウンロードされた更新地図データを格納するための地図データ格納手段と、ダウンロードされた更新地図データにより、次フレームの地図画面を表示するための表示手段とをさらに備える。
更新処理手段は、許容値を超えていないと判断し、かつ、更新地図データのダウンロードが必要と判断した場合に、GPS受信機の現在地の表示位置が地図画面の中央部になるように、地図サーバより更新地図データをダウンロードすることを特徴とする。
好ましくは、更新処理手段は、許容値を超えていないと判断し、かつ、更新地図データのダウンロードが必要でないと判断した場合に、GPS受信機の現在地の表示位置が地図画面の周辺部になるように、地図サーバから更新地図データをダウンロードすることを特徴とする。
好ましくは、第2の推定手段は、GPS受信機の現在の現在地と過去の現在地から、GPS受信機の移動速度、移動距離および移動方向を算出し、移動速度、移動距離および移動方向から、地図更新データ量を推定することを特徴とする。
好ましくは、ユーザからの指示の入力を受け付けるための操作手段をさらに備え、操作手段により、正確なユーザの移動状況に関する情報が入力された場合に、第2の推定手段は、さらに移動状況に関する情報から、地図更新データ量を推定することを特徴とする。
好ましくは、更新処理手段は、ユーザの移動状況から、地図が途切れることなく表示可能な最大地図倍率を推定し、操作手段による、最大地図倍率を越える倍率の指示を無効にすることで地図画面を表示させないことを特徴とする。
好ましくは、更新処理手段は、ユーザの移動状況から、地図が途切れることなく表示可能な最大地図倍率を推定し、操作手段によりユーザが自由に設定できる地図画面の倍率を、最大地図倍率以内の倍率に設定することを特徴とする。
好ましくは、GPS受信機の現在の現在値と過去の現在地を推定するための測位センサをさらに備え、第1の推定手段は、GPS信号が受信できないGPS不感地帯においては、測位センサからの出力信号から、地図更新データ量を推定することを特徴とする。
好ましくは、測位センサとは、加速度センサと、方位センサまたはジャイロセンサとを含む。
特に限定させるわけではないが、本発明に関するGPS受信機をAGPS機能を搭載した携帯電話に適用した場合、当該携帯電話は、GPS受信手段により計算された現在の現在地と、過去の現在地を蓄積(格納)し、次フレームの現在地を推定し、地図画面が途切れないようにするために、地図サーバから、優先的に該当の更新地図データをダウンロードすることができる。
また、屋内(インドア)でのGPS信号が受信できないところでは、加速度センサと方位センサ、または、加速度センサとジャイロセンサの出力信号から計算された現在の現在地と、過去の現在地を蓄積(格納)することで、次フレームの現在地を推定し、地図画面が途切れないようにするために、地図サーバから、優先的に該当の更新地図データをダウンロードすることができる。
本発明によると、高速移動時でも、地図画面をスムーズに更新することが可能となる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
本実施の形態におけるGPS受信機は、携帯電話等の通信手段を用い、ネットワークを介して地図サーバに接続され、地図情報をダウンロードしながら、ユーザの現在位置を計算することができる。つまり、GPS受信機は、現在位置を示した地図画面を表示して、ユーザに現在位置を知らせたり、目的地まで誘導(案内)したりする。
GPS受信機は、携帯電話網で代表されるネットワークと接続可能な通信部(通信制御部)を有しており、通信部が地図情報を取得する。また、GPS衛星、または、各種の測位センサを利用して現在地の測位を行なう。
以下に、本発明の実施の形態におけるGPS受信機が、携帯電話機に代表される携帯通信端末であるものとして説明する。つまり、GPS機能を有する携帯通信端末であるものとする。なお、GPS受信機を内蔵した携帯通信端末を提供することもできる。
なお、携帯通信端末としては、携帯電話機の他、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)であり、また、通信機能を持たない情報端末としては、ポータブルナビゲーションデバイス(PND)、登山やアウトドア用のハンディGPS受信機などが想定される。あるいは、本実施の形態におけるGPS受信機は、必ずしも携帯型の装置に限定されるものではなく、モータサイクル、車載、船舶用のGPS受信機などの据え置き型の装置であってもよい。
<概要および構成について>
はじめに、本発明の実施の形態における携帯通信端末1の概要および構成について説明する。
図1は、本発明の実施の形態における携帯通信端末1の概要を示す図である。携帯通信端末1は、AGPS機能を搭載している。
図1を参照して、携帯通信端末1は、GPS衛星311,312,313,314からの測位に必要な情報を受信する。また、携帯通信端末1は、ネットワーク300と接続される。ネットワーク300は、携帯端末網301と、基地局302と、地図更新サーバ304と、ロケーションサーバ306とを含み、携帯通信端末1は、携帯端末網301および基地局302を介して、地図更新サーバ304およびロケーションサーバ306と通信することができる。
地図更新サーバ304は、携帯通信端末1が表示するあらゆる地図データを保有しており、携帯通信端末1は、該サーバから地図データをダウンロードできる。地図更新サーバ304は、携帯通信端末1から基地局302を介して要求を受信すると、該当の地図データを読み出し、読み出した地図データを携帯通信端末1に送信する。
ロケーションサーバ306は、携帯通信端末1のアシスト情報を供給するサーバである。ロケーションサーバ306は、GPS衛星311,312,313,314の衛星情報と、各GPS衛星が送信しているナビゲーションメッセージとを常時受信している。ナビゲーションメッセージは、エフェリメスデータとアルマナックデータとを含み、アルマナックデータは軌道上の衛星に関する情報を有し、エフェリメスデータは衛星の位置情報とそのキャリア信号を発射した時刻情報とを有している。ロケーションサーバ306は、携帯通信端末1から基地局302を介して要求を受信すると、このような情報を携帯通信端末1に送信する。
図2は、本発明の実施の形態における携帯通信端末1のハードウェア構成を示すハードウェアブロック図である。
図2を参照して、携帯通信端末1は、各種の演算処理を行なう制御部10と、ユーザからの指示を受け付けるための操作部22と、表示部24と、一時的にデータを記憶するためのRAM(Random Access Memory)30と、各種データやプログラムを記憶するための不揮発性メモリ、たとえばフラッシュメモリ32と、マイクロフォン35からの音声に対して信号処理を実行する音声信号処理部34と、スピーカ37へ音声などを出力するための信号再生処理を行なう再生回路36と、アンテナ(図示せず)を介して外部との無線通信制御を行なうための通信制御部38と、LED(Light Emitting Diode)39と、GPS信号を受信するためのGPS受信部42とを備える。
通信制御部38は、ネットワーク300との通信を制御する。また、変調/復調機能を有する。
表示部24は、液晶等により構成されるディスプレイ28と、ディスプレイ28に表示する画像の処理を行なう表示ドライバ部26とを含む。
GPS受信部42は、受信したGPS信号に基づき、現在位置(緯度経度高度)を算出する。なお、現在位置の算出方法は特に限定されるものではなく、公知の技術が採用されてよい。
なお、携帯通信端末1は、GPS信号が受信できない不感地帯においても現在地を推定可能とするための測位センサ44を備えることが好ましい。測位センサ44は、たとえば、加速度センサ46と方位センサ48とを含む。方位センサ48に代えて、ジャイロセンサ(図示せず)を設けてもよい。
加速度センサ46は、加速度を表すものであり、加速度を一定時間毎に積分することで、ユーザ(携帯通信端末1)の移動速度が計算できる。また、加速度を一定時間毎に二重積分することで、ユーザの移動距離を知ることができる。
方位センサ48は、現時刻の方位(東西南北)を表すものであり、たとえば、ユーザが移動している場合の移動方向(向き)を知らせることができる。
ジャイロセンサは、角速度を表すものであり、角速度を一定時間毎に積分することで、ユーザが移動した回転角を知ることができ、ユーザの移動方向(向き)を知ることができる。
よって、方位センサ48とジャイロセンサは、いずれも、ユーザの移動方向(向き)を検出することができることから、どちらか一方を搭載しておけばよい。
以上のことから、測位センサ44により、直前に求めた過去の所在地(現在地)を起点とし、ユーザが移動した方向(向き)と、その移動距離、または、移動速度と移動に要した時間の積から求めた移動距離から、次の現在地を推定することで、GPS受信部42と同様の機能を果たすことができる。
図3は、本発明の実施の形態における携帯通信端末1の機能構成を示す機能ブロック図である。
図3を参照して、携帯通信端末1の制御部10は、その機能として、現在地計算処理部102と、次位置推定部104と、データ量推定部106と、地図更新処理部108とを含む。表示ドライバ部26は、2つの地図格納メモリ261,262を有している。
現在地計算処理部102は、GPS受信部42より、デコードされた各衛星情報を入力信号とし、現在の携帯通信端末1の現在地を計算する。また、携帯通信端末1の現在の現在地は、RAM30上の所定の領域(現在の所在地メモリ)30Aに、現在位置データとして格納される。また、現在の所在地メモリ301に、現在位置データを格納するタイミングで、それまで現在の所在地メモリ30Aに格納されていた位置データを、RAM30上の所定の領域(過去の所在地メモリ)30Bに書き換える。つまり、過去の所在地メモリ30Bには、時間的に過去の位置データが記録される。
現在地計算処理部102は、上述の測位センサ44からの情報に基づき、現在位置を算出することもできる。
次位置推定部104は、現在の所在地メモリ30Aと過去の所在地メモリ30Bに記録された情報から、次フレームの所在地を推定する。
データ量推定部106は、次フレームの所在地と現在の所在地とに基づき、更新すべき地図データ量(以下「更新データ量」という)を推定する。具体的には、移動速度、移動距離、および移動方向を算出し、算出したこれらの情報に基づき、更新データ量を推定する。
地図更新処理部108は、データ量推定部106により推定された更新データ量に基づいて、次フレームの地図画面の更新処理を行なう。まず、更新データ量が所定値(予め定められた規定値)以下であるか否かを判断する。そうでない場合には、現在地の表示位置が画面の端部になるように、地図更新サーバ304より地図データをダウンロードする。また、そうである場合には、さらに、地図データのダウンロードが必要か否かを判断する。
地図更新処理部108は、ダウンロードが必要であると判断した場合には、現在地の表示位置が画面の中央部になるように、地図更新サーバ304より地図データをダウンロードする。
これに対し、ダウンロードが必要でないと判断した場合には、地図更新処理部108は、現在地の表示位置を画面の周辺部に設定する。
なお、本実施の形態において、画面の「中央部」とは、ディスプレイ28の表示領域の中心部分に対応し、画面の「端部」とは、ディスプレイ28の表示領域を囲う、幅を有する枠領域を表わす。幅は、所定の距離であってもよいし、表示領域のサイズの所定パーセントであってもよい。また、枠領域は、ディスプレイ28の表示領域の最端部分よりも、所定距離または所定パーセント中央部寄りに設けられることが好ましい。このようにすることで、ユーザの視認性を損なうことを避けることができる。
また、画面の「周辺部」とは、中央部よりも外側であることを表わし、周辺部は、上記端部を含む領域である。
地図更新処理部108は、地図格納メモリ261,262の一方に、次画面(フレーム)の地図データを格納する。たとえば、地図格納メモリ261に、現画面(フレーム)の地図データが格納されている場合、地図格納メモリ262には、次画面(フレーム)の更新地図データを含んだデータが格納される。
ディスプレイ28へ転送されるデータは、画面(フレーム)毎に異なり、地図格納メモリ261と地図格納メモリ262とは、トグルすることになる。つまり、表示ドライバ部26は、地図格納メモリ261上の地図データと地図格納メモリ262上の地図データとを、交互にディスプレイ28に表示する。したがって、地図格納メモリ261は、常に、現画面(フレーム)の地図データを格納する訳ではなく、次画面(フレーム)の更新地図データを含んだデータが格納されることもある。
地図更新処理部108は、さらに、移動速度および移動方向に基づき、地図画面の可能最大倍率を推定する。「可能最大倍率」とは、画面が途切れる直前の倍率を表わす。地図更新処理部108は、操作部22からの可能最大倍率を越える倍率の指示を無効にする。あるいは、地図画面の倍率を、可能最大倍率以内の倍率になるよう自動的に設定してもよい。
なお、各機能ブロックの動作は、フラッシュメモリ32中に格納されたソフトウェアを実行することで実現されてもよいし、少なくとも一部については、ハードウェアで実現されてもよい。または、ハードウェアとして記載したブロックのうちのいずれかは、ソフトウェアを実行することで実現されてもよい。
<動作について>
次に、本発明の実施の形態における携帯通信端末1の動作について説明する。
図4は、本発明の実施の形態における携帯通信端末1が実行するナビゲーション処理を示すフローチャートである。なお、このフローチャートに示す処理は、予めプログラムとしてフラッシュメモリ32に格納されており、制御部10がこのプログラムを読み出して実行することにより、ナビゲーション処理の機能が実現される。この処理は、操作部22を介して、ユーザからナビゲーション機能立ち上げの指示が入力された場合に開始されるものとする。
図4を参照して、はじめに、制御部10は、ナビゲーション機能を立ち上げ(ステップS102)、GPS受信部42による現在地の測位を開始する(ステップS104)。なお、携帯通信端末1は、AGPS機能を搭載しているため、GPS衛星311〜314を捉える前に、ローケーションサーバ306から、事前にアシスト情報を入手した上で、測位が開始されるものとする。
次に、現在地計算処理部102は、GPS信号を受信できるか(不感地帯でないか)否かを判断する(ステップS106)。GPS信号が受信できる場合(ステップS106においてYES)、ステップS108に進む。
一方、GPS信号が受信できない場合、すなわち不感地帯である場合(ステップS104においてNO)、GPS受信部42による現在地測位を中断し、現在地計算処理部102は、加速度センサ46と方位センサ48とによる現在地の測位を開始する(ステップS107)。ステップS107の処理の後、ステップS108に進む。
ステップS108において、現在地計算処理部102は、現在の所在地メモリ30Aに現在の所在地を格納し、過去の所在地メモリ30Bに過去の所在地を格納する。また、次位置推定部104は、次フレームの所在地を推定する。
携帯通信端末1を保持したユーザが定点測位(静止)する場合、携帯通信端末1の位置精度誤差の範囲(数メートル)を無視できれば、所在地は変化しない。しかし、ユーザが移動している場合は、現在地が刻々と変化してゆくため、次位置推定部104は、所在地メモリ30A,30Bに記録された現在と過去の所在地から、次フレームの所在地を推定する。なお、本実施の形態では、次フレームの所在地を推定するために、たとえば、カルマンフィルタ等の予測手法を採用する。
次に、データ量推定部106は、移動距離、移動速度、および移動方向を算出し、更新地図データ量を推定する(ステップS110)。移動距離は、現在の所在地の緯度経度と、過去の所在地の緯度経度との差分から求めることができる。フレーム当たりの移動速度は、その移動距離と、移動に費やしたフレーム数の除を求めることで計算することができる。移動方向は、現在の所在地の緯度経度と、過去の所在地の緯度経度とから推定することができる。また、ユーザが目的地を設定した場合には、目的地までの経路も参考にすることで、移動方向を推定する。
更新地図データ量は、現画面から次画面への移動速度と、次画面の所在地とに基づき推定される。より具体的には、ディスプレイ28の画素数(解像度)、地図データの形式も考慮し、画面上の現在地の位置(中央部、右端上部等)を中心として、前後のフレーム差分で計算することができる。
地図更新処理部108は、更新地図データ量が、規定値以下であるか否かを判断する(ステップS112)。ここでの規定値は、次フレームにおける更新すべきデータが取りこぼされ、地図画面のフリーズ、地図画面の欠落等、画面が途切れるか途切れないかの境目を判定しておき、その境目の値が規定値として予め定められていることが望ましい。この規定値の計算方法は、通信制御部38の転送レートと、その他、信号処理による遅延量から、決定される。通信制御部38の転送レートは、たとえば、先読みした地図データを格納するメモリ(バッファ)容量の変化量とその時間から推定することができる。信号処理による遅延量は、携帯通信端末1の製品設計の段階で、設計値として求め、さらに、設計値を実証するために実験が行なわれ、その実測値から、信号処理の遅延量が決定される。
更新地図データ量が規定値以下であると判断された場合(ステップS112においてYES)、すなわち、更新データが少ない場合、ステップS114に進む。一方、更新地図データ量が規定値を越えていると判断された場合(ステップS112においてNO)、ステップS120に進む。
ステップS114において、地図更新処理部108は、更新するためのダウンロードが必要か否かを判断する。具体的には、地図更新処理部108は、地図格納メモリ261,262の状態(データ量)を監視し、次フレームの地図表示に必要なデータ量(つまり更新地図データ量)が既に格納されているか否かを判断する。
ダウンロードが必要でないと判断された場合(ステップS114においてNO)、つまり、地図格納メモリ261,262に更新地図データ量が格納されていると判断された場合、ステップS116に進む。ダウンロードが必要であると判断された場合(ステップS114においてYES)、つまり、地図格納メモリ261,262に更新地図データ量が格納されていないと判断された場合、ステップS118に進む。
ステップS116では、地図更新処理部108は、現在地の表示位置を、画面中央部から周辺部へ移動させる。より具体的には、現在地を表示すべき座標情報を、移動距離と移動方向とに基づいて算出し、その座標情報をRAM30の所定の領域に一時格納する。
このように、本実施の形態では、次フレームにおいて多少の現在地の移動が伴えば、画面が途切れる可能性がない場合には、地図データのダウンロードを行なわない。
ステップS116の処理が終わると、ステップS127に進む。なお、この処理の前は、ディスプレイ28の中央部に現在地が表示されていたものとする。
ステップS118では、ダウンロードが必要であるが、更新データが少ないことから、地図更新処理部108は、現在地の表示位置を、画面中央部のままにする。より具体的には、画面中央部の座標情報をRAM30の所定の領域に一時格納する。また、地図更新処理部108は、ステップS110で推定された更新地図データ量を、ダウンロードすべきデータ量として決定する。ステップS118の処理が終わると、ステップS124に進む。
ステップS120において、地図更新処理部108は、次フレームにおいて、現在地の表示位置を画面中央部から、画面端部へ移動させる。つまり、地図更新処理部108は、画面端部のうち、携帯通信端末1の移動方向に応じた位置に現在地の表示位置を定める。定められた表示位置に応じた座標情報を、RAM30の所定の領域に一時格納する。また、地図更新処理部108は、ステップS110で推定された更新地図データ量と、座標情報とに基づいて、ダウンロードすべきデータ量を算出する。
本実施の形態では、更新地図データ量が規定値を越えていれば、現在地の表示位置を画面中央部から画面端部に移動させる。このようにすることで、画面が途切れることを避けることができる。
続いて、地図更新処理部108は、画面を途切れなくするための地図の倍率(すなわち最大可能倍率)を推定する(ステップS122)。高速移動時において、地図の倍率が大きすぎると、次フレームの地図上に現在地が存在しない場合がある。そのような場合は、画面が途切れることを避けるために、画面サイズ(解像度)と処理時間から、画面が途切れない倍率を推定する。推定した倍率は、内部メモリに一時記録される。上記処理時間とは、地図データをダウンロードする時間と、ダウンロードした地図データをディスプレイ28に表示させる映像データに変換するのに費やされる時間とを含む。
ステップS122にて画面が途切れない倍率が推定されると、地図更新処理部108はは、画面が途切れる可能性のある倍率の選択を無効にする(ステップS123)。つまり、製品仕様上、倍率設定画面を表示中に、画面が途切れる可能性のある倍率の画面には遷移させず、選択無効にしてしまうこととしてもよい。ステップS123の処理が終わると、ステップS124に進む。
なお、ステップS123の処理に代えて、地図更新処理部108は、地図画面がディスプレイ28に表示されている際に、ユーザが、画面の途切れる可能性がある倍率を選択した場合は、たとえば、「高速移動中につき、通信状態によっては、画面が途切れる場合があります。」との注意喚起メッセージを表示してもよい。または、表示メッセージに代えて、スピーカ37から音声にて画面が途切れる可能性があることをユーザに報知してもよい。または、LED39を点滅させてユーザに報知してもよい。
あるいは、地図更新処理部108は、画面が途切れない地図倍率に自動的に調整することとしてもよい。地図更新処理部108は、地図格納メモリ261,262の状態(格納されるデータ量)を監視し、そのデータ量によって、画面が途切れるか否かの判断を行なう。たとえば、地図格納メモリ261,262に、ある基準(判定)値以下のデータしか格納されていない場合は、次フレームにおいて、画面が途切れる、または、画面フリーズすると判断する。そのように判断された場合、地図更新処理部108は、現状以上の地図倍率(拡大倍率)に変更(遷移)できないようにする。
または、ユーザが、操作部22を介して、自らの移動手段の情報を入力しておけば、次フレームにおいて更新すべき地図データ量が正確に先読みでき、かつ、自動的に、地図画面の倍率を調整することもできる。より具体的には、ユーザは、正確な時刻で移動する交通手段(例えば、鉄道等)に乗車している場合、操作部22を介して、その交通手段を入力することで、データ量推定部106は、その移動速度を計算することができる。これにより、上記効果を可能にすることができる。
ステップS124において、更新データをダウンロードするために、地図更新処理部108は、通信制御部38を介して、地図更新サーバ304に対して、更新地図の倍率と、地図エリア、データ量等をリクエストする。地図エリアは、ステップS108で推定された次フレームの所在地に対応し、データ量は、ステップS118またはS120で算出された、ダウンロードすべきデータ量に対応している。
地図更新サーバ304は、携帯通信端末1からの要求に応じた地図データを、携帯通信端末1に送信する。
通信制御部38において地図データが受信されると、地図更新処理部108は、その地図データをダウンロードする(ステップS126)。そして、地図更新処理部108は、地図格納メモリ261,262のいずれか一方に、新たな地図データを記録する。このようにして、地図データが更新される。ステップS126の処理が終わると、ステップS127に進む。
ステップS127において、地図更新処理部108は、現在地を表示した画面を更新するよう表示ドライバ部26を制御する。表示ドライバ部26は、地図更新処理部108から上述の座標情報を受け取り、その座標情報に応じた位置に、現在地を表示するよう制御する。
ステップS128において、制御部10は、ナビゲーション機能を終了するか否かを判断する。つまり、ユーザから操作部22を介して、ナビゲーション機能終了の指示があったか否かを判断する。継続する場合は(ステップS128においてNO)、ステップS108に戻る。ナビゲーション機能を終了するとの指示が入力された場合は(ステップS128においてYES)、一連のナビゲーション処理を終了する。
<具体例について>
図5〜7を参照して、ナビゲーション処理が実行されている際に表示される画面を具体的に説明する。
図5〜7は、現画面から次画面への所在地の表示位置の遷移を概念的に示す図である。これらの図には、更新に必要な地図データがどれくらいかについても視覚的に示されている。
図5は、第1の画面遷移例を示す図であり、地図更新処理部108により、更新地図データ量が規定値以下と判断された場合であって(ステップS112でYES)、かつ、ダウンロード必要と判断された場合(ステップS114でYES)の画面遷移例を示す。
図5を参照して、現画面501の所在地は画面中央部502に表示されているとする。上記条件の場合、次画面511の所在地も画面中央部512に表示される。現画面501から次画面511までの所在地の移動は、矢印で示されている。
したがって、この場合、次画面511のハッチング領域分が、地図更新サーバ304から最優先に地図データをダウンロードしなければならない領域ということになる。つまり、ステップS124において、現在地が画面中央部512にプロットされるように地図更新サーバ304にリクエストされる。
図6は、第2の画面遷移例を示す図であり、地図更新処理部108により、更新地図データ量が規定値を越えていると判断された場合(ステップS112でNO)の画面遷移例を示す。
図6を参照して、現画面601の所在地は画面中央部602に表示されているとする。
上記条件では、携帯通信端末1が高速移動しており、次画面の所在地はより遠く離れた場所となる。そのため、更新地図データ量も大きくなる。
通常は、高速移動時(更新地図データ量が大きいとき)でも、図5に示したように、次画面においても中央部512に現在地が表示されるように、地図データのダウンロードするのが一般的である。しかしながら、高速移動時も、画面中央部に現在地を表示しようとすると、地図画面の一部がフリーズしたり、画面の一部が欠如したりして、画面が途切れることがある。なお、ディスプレイ28の解像度(画素数)は、製品によって異なり、この違いにより、更新される地図データ量、または、地図サーバーより、ダウンロードされるデータ量も異なる。そのため、ディスプレイ28の解像度により、画面が途切れるといった問題の発生頻度や程度も異なる。
これに対し、本実施の形態では、更新地図データ量が規定値を超えていれば(所在地の移動量が大きければ)、次画面612の予測された現在地の位置を、画面端部612に移動させて表示させるようにする。このようにすることで、図6のハッチング領域で示されるように、ダウンロードされる地図データ量を少なくすることができる。これにより、表示画面をスムーズに更新することができる。
図7は、第3の画面遷移例を示す図であり、判断部108により、更新地図データ量が規定値以下と判断された場合であって(ステップS112でYES)、かつ、ダウンロードが必要でないと判断された場合(ステップS114でNO)の画面遷移例を示す。
図7を参照して、現画面701の所在地は画面中央部702に表示されているとする。 上記条件の場合、次画面における現在地が、現画面701においても表示可能である。つまり、低速移動時である。このような場合、次画面の現在地を画面周辺部712へ移動させることで、更新データのダウンロードを無くすことができる。つまり、次画面も、現画面701と共通となる。
以上のように、本実施の形態では、更新地図データ量が、通信制御部38の時間当たりの転送レートを超えるデータレートも考慮しているため、次画面の地図更新をスムーズに行なうことができる。また、現在地を計算するためのAGPS機能の処理時間と、地図表示に費やした処理時間(遅延時間)が原因となって、単位時間当たりの転送レートが低下することも考慮しているため、次画面の地図更新をスムーズに行なうことができる。
なお、本実施の形態におけるGPS受信機は、直接、GPS信号を受信して、現在位置を算出できる機器であるものとして説明した。しかしながら、ネットワーク上の他の装置においてGPS信号に基づき算出された現在位置情報を受信するものであってもよい。
また、現在位置を算出するための測位情報は、必ずしもGPS信号に限定されるものではない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態における携帯通信端末1の概要を示す図である。 本発明の実施の形態における携帯通信端末1のハードウェア構成を示すハードウェアブロック図である。 本発明の実施の形態における携帯通信端末1の機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態における携帯通信端末1が実行するナビゲーション処理を示すフローチャートである。 第1の画面遷移例を示す図である。 第2の画面遷移例を示す図である。 第3の画面遷移例を示す図である。
符号の説明
1 携帯通信端末、10 制御部、22 操作部、24 表示部、26 表示ドライバ部、28 ディスプレイ、30 RAM、30A 現在の所在地メモリ、30B 過去の所在地メモリ、32 フラッシュメモリ、34 音声信号処理部、35 マイクロフォン、36 再生回路、37 スピーカ、38 通信制御部、39 LED、42 GPS受信部、44 測位センサ、46 加速度センサ、48 方位センサ、102 現在地計算処理部、104 次位置推定部、106 データ量推定部、108 地図更新処理部、261,262 地図格納メモリ、300 ネットワーク、301 携帯端末網、302 基地局、304 地図更新サーバ、306 ロケーションサーバ、311,312,313,314 GPS衛星。

Claims (9)

  1. ネットワークを介して地図サーバに接続し、地図情報をダウンロードしながら、ナビゲーション機能を実現することができるGPS受信機であって、
    GPS衛星からのGPS信号を受信することにより、前記GPS受信機の現在地を算出するために必要なGPS信号受信手段と、
    前記GPS信号受信手段により算出された現在の現在地と過去の現在地から、前記GPS受信機の画面上に表示される、前記GPS受信機の次フレームの現在地を推定するための第1の推定手段と、
    前記次フレームの現在地と前記現在の現在地から、その移動量を求めることにより、次フレームに必要な地図情報の更新データ量である地図更新データ量を推定するための第2の推定手段と、
    前記地図更新データ量に基づいて、次フレームの地図画面の更新処理を行なうための地図情報更新処理手段を備え、
    前記地図情報更新処理手段は、前記地図更新データ量が次フレームの地図画面が破綻する許容値を超えていると判断した場合に、前記現在の現在地の表示位置が画面の端部になるように、前記地図サーバより更新地図データをダウンロードし、
    前記ダウンロードされた更新地図データを格納するための地図データ格納手段と、
    前記ダウンロードされた更新地図データにより、次フレームの地図画面を表示するための表示手段とをさらに備えるGPS受信機。
  2. 前記更新処理手段は、前記許容値を超えていないと判断し、かつ、前記更新地図データのダウンロードが必要と判断した場合に、前記GPS受信機の現在地の表示位置が地図画面の中央部になるように、前記地図サーバより更新地図データをダウンロードすることを特徴とする請求項1に記載のGPS受信機。
  3. 前記更新処理手段は、前記許容値を超えていないと判断し、かつ、前記更新地図データのダウンロードが必要でないと判断した場合に、前記GPS受信機の現在地の表示位置が地図画面の周辺部になるように、前記地図サーバから更新地図データをダウンロードすることを特徴とする請求項1または2に記載のGPS受信機。
  4. 前記第2の推定手段は、前記GPS受信機の前記現在の現在地と前記過去の現在地から、前記GPS受信機の移動速度、移動距離および移動方向を算出し、前記移動速度、移動距離および移動方向から、前記地図更新データ量を推定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のGPS受信機。
  5. ユーザからの指示の入力を受け付けるための操作手段をさらに備え、
    前記操作手段により、正確なユーザの移動状況に関する情報が入力された場合に、前記第2の推定手段は、さらに前記移動状況に関する情報から、前記地図更新データ量を推定することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のGPS受信機。
  6. 前記更新処理手段は、前記ユーザの移動状況から、地図が途切れることなく表示可能な最大地図倍率を推定し、前記操作手段による、前記最大地図倍率を越える倍率の指示を無効にすることで地図画面を表示させないことを特徴とする請求項5に記載のGPS受信機。
  7. 前記更新処理手段は、前記ユーザの移動状況から、地図が途切れることなく表示可能な最大地図倍率を推定し、前記操作手段によりユーザが自由に設定できる地図画面の倍率を、前記最大地図倍率以内の倍率に設定することを特徴とする請求項5に記載のGPS受信機。
  8. 前記GPS受信機の現在の現在値と過去の現在地を推定するための測位センサをさらに備え、
    前記第1の推定手段は、GPS信号が受信できないGPS不感地帯においては、前記測位センサからの出力信号から、地図更新データ量を推定することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のGPS受信機。
  9. 前記測位センサとは、加速度センサと、方位センサまたはジャイロセンサとを含む、請求項8に記載のGPS受信機。
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