JP2009198263A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Takaya Suzuki
貴也 鈴木
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Abstract

【課題】表示用数字や目盛りの部分を単に透過照明する場合よりも、より魅力的で幻想的な照明を演出することができるようにする。
【解決手段】文字板7、16の内側に半径方向に沿って延びる先端が開口した凸状の湾曲部6a、15aが複数形成された照明拡散部材6、15を設けるとともに、文字板7、16の前面側にフロントカバー4と一体に形成されたリッド部8、17を設置して、リッド部8、17の外周面の表面に光を散乱させるように処理された表面処理部8a、17aを形成し、光源から出射される光を照明拡散部材6、15の湾曲部6a、15aの開口を通して文字板7、16側に導いて、数字7a、16aの周囲領域を照明するとともに、光源から出射される光の一部をリッド部8、17に入射させて、表面処理部8a、17aにて光のグラデーションが得られるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用表示装置に関する。
自動車などの車両には、指針の回動によって車速度やエンジン回転数などを指示表示する車両用表示装置がインストルメントパネルに設置されている(例えば、特許文献1参照)。このような車両用表示装置では、数字や目盛りを表面に形成した文字板上を車速度やエンジン回転数に応じて指針が回動することにより、車速度やエンジン回転数の数値を指針の指示位置で表示することができる。
また、前記特許文献1の車両用表示装置では、各メータ計器(スピードメータ、タコメータ等)の周囲をそれぞれ囲むようにして筒状開口を有するリッド部が、フロントカバー(表示装置本体)の前面側に取り付けられている。
特開2003−48454号公報
ところで、前記特許文献1のような従来の車両用表示装置では、一般にメータ計器の文字板上の表示用数字や目盛りの部分は、その背面側に設けた光源から出射される光によって透過照明される構成であるが、近年、単なる表示用数字や目盛りの部分の透過照明ではなく、より魅力的で幻想的な照明を演出することができるような車両用表示装置が望まれている。更に、リッド部とフロントカバー(表示装置本体)がそれぞれ別体で形成されているので、組付け作業の作業性を向上させる観点から部品点数の削減が望まれていた。
そこで、本発明は、表示用数字や目盛りの部分を単に透過照明する場合よりも、より魅力的で幻想的な照明を演出することができるようにし、更に、部品点数の削減を図ることができる車両用表示装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明に係る車両用表示装置は、透過照明可能な表示意匠が形成されたリングの文字板と、前記文字板上を回動可能に設けられ、前記表示意匠を指示表示する指針と、前記文字板の内側に該文字板と同心円上に設けられ、半径方向に沿って延びる先端が開口した凸状の湾曲部が前記表示意匠の位置に合わせて複数形成された照明拡散部材と、前記照明拡散部材の背面側に設けた光源と、前記文字板の前面側の外周囲を囲むように設けられ、ハウジングの前面側に配置されるフロントカバーと一体に形成されたリッド部と、前記リッド部の外周面の表面に、光を散乱させるように処理された表面処理部と、を有し、前記光源から出射される光を前記照明拡散部材の前記湾曲部の開口を通して前記文字板側に導いて、前記表示意匠の周囲領域を照明するとともに、前記光源から出射される光の一部を前記リッド部に入射させて、前記表面処理部にて光のグラデーションが得られるようにしたことを特徴としている。
本発明に係る車両用表示装置によれば、光源から出射される光を照明拡散部材の湾曲部の開口を通して文字板側に導いて、表示意匠の周囲領域を照明するとともに、光源から出射される光の一部をリッド部に入射させて、表面処理部にて光のグラデーションが得られるようにしたことにより、表示意匠を単に透過照明する場合よりも、より魅力的で幻想的な照明を演出することができる。
また、リッド部をフロントカバーと一体に形成したことにより、部品点数の削減を図ることができるので、組付け作業の作業効率を高めることができる。
以下、本発明を図示の実施形態に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る車両用表示装置を示す正面図、図2は、図1のA−A線断面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る車両用表示装置1は、アナログタイプの円形状のスピードメータ(速度計)2と、アナログタイプの円形状のタコメータ(回転計)3を備えており、このスピードメータ2とタコメータ3は、ハウジング(不図示)の前面側に設けたフロントカバー4の取付け開口部(不図示)にそれぞれ設置されている。
また、スピードメータ2とタコメータ3の間には、液晶表示パネル等で形成されたマルチディスプレイ表示部5a,5bが設置されている。マルチディスプレイ表示部5a,5bには、水温情報、残燃料情報、積算距離情報、シフトポジション情報等の複数の情報が表示される。この車両用表示装置1は、自動車等の車両の車室内に設けたインスツルメントパネル(不図示)に設置される。
図1、図2に示すように、スピードメータ2は、中央部から後方側に少し傾斜している照明拡散部材6の円形状の外周側に、リング状の文字板7が同心円上に設置されている。照明拡散部材6と文字板7の前面側周囲は、フロントカバー4と一体に樹脂成型されたリッド部8によって覆われている。リッド部8は光を透過可能なように透明樹脂材によって形成されている。なお、フロントカバー4は光を非透過に形成されている。文字板7の表面には、スピード表示用の数字7aと目盛り7bが形成されている。
文字板7は透明樹脂材によって形成されており、文字板7の表面に光を非透過な塗装を施した後に数字7aと目盛り7bの部分が光を透過可能なように抜き加工を施している。文字板7の背面側にはリング状の光拡散部材9が設置されており、この光拡散部材9の背面側には複数のLED等の透過照明用光源10が設置されている。
照明拡散部材6の表面側には、文字板7の数字7aと目盛り7bを指示表示する回動可能な指針11が設けられており、指針11の基端を固定した支持軸12が照明拡散部材6の中央部に形成した軸穴6aを通して駆動モータ(不図示)に連結されている。照明拡散部材6には、図3に示すように、半径方向に沿って延びる先端が開口した凸状の湾曲部6bが放射状に複数形成されている。各湾曲部6bは、文字板7の数字7a(図1では、0、40、80、120、160、200、240)の位置に合わせて形成されている。照明拡散部材6の背面側には、複数のLED等の照明拡散用光源13が設置されている。照明拡散部材6は光を非透過に形成されている。
リッド部8は、円弧状に形成された上面および側面が前方へ突出するように形成されており、上面側の方が側面側よりもより前方側へ突出している。リッド部8の上面および側面の外側表面には、サンドブラスト処理を施して細かい凹凸面状とした表面処理部8aが形成されている。また、スピードメータ2(タコメータ3側も同様)のフロントカバー4と文字板7と光拡散部材9との間には、リッド部8の周囲に沿って幅狭な空間14が設けられている。
タコメータ3も前記スピードメータ2と同様に、照明拡散部材15の円形外周側にリング状の文字板16が設置されている。照明拡散部材15と文字板16の前面側周囲は、フロントカバー4と一体に成型されたリッド部17によって覆われている。リッド部17は光を透過可能なように透明に形成されている。文字板16の表面には、エンジン回転数表示用の数字16aと目盛り16bが形成されている。
文字板16は透明樹脂材によって形成されており、文字板16の表面に光を非透過な塗装を施した後に数字16aと目盛り16bの部分が光を透過可能なように抜き加工を施している。文字板16の背面側にはリング状の光拡散部材(不図示)が設置されており、この光拡散部材の背面側には複数のLED等の透過照明用光源(不図示)が設置されている。
照明拡散部材15の表面側には、文字板16の数字16aと目盛り16bを指示表示する回動可能な指針18が設けられており、指針18の基端を固定した支持軸(不図示)が照明拡散部材15の中央部に形成した軸穴(不図示)を通して駆動モータ(不図示)に連結されている。照明拡散部材15には、半径方向に沿って延びる先端が開口した凸状の湾曲部15aが放射状に複数形成されている。各湾曲部15aは、文字板16の数字16a(図1では、0、1、2、3、4、5、6、7、8)の位置に合わせて形成されている。照明拡散部材15の背面側には、複数のLED等の照明拡散用光源(不図示)が設置されている。照明拡散部材15は光を非透過に形成されている。
リッド部17は、円弧状に形成された上面および側面が前方へ突出するように形成されており、上面側の方が側面側よりもより前方側へ突出している。リッド部17の上面および側面の外側表面には、サンドブラスト処理を施して細かい凹凸面状とした表面処理部17aが形成されている。
本実施形態に係る車両用表示装置1は前記のように構成されており、不図示の操作スイッチをONすることにより、スピードメータ2及びタコメータ3の透過照明用光源10、照明拡散用光源13(タコメータ3側は不図示)が点灯(発光)する。なお、スピードメータ2とタコメータ3は同様に構成されているので、以下においてはスピードメータ2側について説明する。
透過照明用光源10から出射した光は、光拡散部材9で拡散されて拡散光となり、文字板7の表面の複数の数字7aと目盛り7bを透過照明する。一方、照明拡散用光源13から出射した光は、図4に示すように、照明拡散部材6の各湾曲部6bの先端開口を通して文字板7側に導かれ、文字板7上の各数字7aの周囲領域L1(タコメータ3側は各数字15aの周囲領域L2)を照明する。更に、透過照明用光源10から出射した光の一部は、文字板7の内側端面7c(図2参照)から透明な文字板7内を通して透明なリッド部8側に導かれ、表面処理部8aを照明する。表面処理部8aはサンドブラスト処理が施されているので、この表面処理部8aにて光のグラデーションを得ることができる。
このように、本実施形態に係る車両用表示装置1によれば、照明拡散部材6、15の各湾曲部6b、15aを通して文字板7、16側に導かれる光によって、文字板7、16上の透過照明されている各数字7a、16aの周囲領域L1、L2を照明し、更に、リッド部8、17の周面のサンドブラスト処理を施した表面処理部8a、17aにて光のグラデーションを得ることができるので、文字板7、16上の各数字7a、16aや目盛り7b、16bを単に透過照明する場合よりも、より魅力的で幻想的な照明を演出することができる。
また、リッド部8、17をフロントカバー4と一体に樹脂成型したことにより、部品点数の削減を図ることができるので、組付け作業の作業効率を高めることができる。
更に、図5に示すように、照明拡散用光源13に加えてスピードメータ2のリッド部8の表面処理部8aを形成した外周面の背面側(光拡散部材9の背面側)にもLED等の光源19を複数設置し、各光源19から出射した光を空間14を通してリッド部8側に導いて、表面処理部8aを照明するようにしてもよい。なお、タコメータ3側においても同様に構成される。
この場合には、サンドブラスト処理を施した表面処理部8a、17aにて更に明度の高い光のグラデーションを得ることができる。
なお、前記実施形態では、本発明に係る車両用表示装置をスピードメータとタコメータに適用した例であったが、これ以外にも、例えば車両の燃料計、水温計などの指針計器においても同様に本発明を適用することができる。
本発明の実施形態に係る車両用表示装置を示す正面図。 図1のA−A線断面図。 本発明の実施形態に係る車両用表示装置の照明拡散部材を示す斜視図。 本発明の実施形態に係る車両用表示装置の文字板上の各数字の周囲領域が照明されている状態を示す図。 本発明の実施形態の変形例に係る車両用表示装置の要部を示す断面図。
符号の説明
1 車両用表示装置
2 スピードメータ
3 タコメータ
4 フロントカバー
5a、5b マルチディスプレイ表示部
6、15 照明拡散部材
6b、15a 湾曲部
7,16 文字板
8、17 リッド部
8a、17a 表面処理部
10 透過照明用光源
11、18 指針
13 照明拡散用光源

Claims (1)

  1. 透過照明可能な表示意匠が形成されたリングの文字板と、
    前記文字板上を回動可能に設けられ、前記表示意匠を指示表示する指針と、
    前記文字板の内側に該文字板と同心円上に設けられ、半径方向に沿って延びる先端が開口した凸状の湾曲部が前記表示意匠の位置に合わせて複数形成された照明拡散部材と、
    前記照明拡散部材の背面側に設けた光源と、
    前記文字板の前面側の外周囲を囲むように設けられ、ハウジングの前面側に配置されるフロントカバーと一体に形成されたリッド部と、
    前記リッド部の外周面の表面に、光を散乱させるように処理された表面処理部と、を有し、
    前記光源から出射される光を前記照明拡散部材の前記湾曲部の開口を通して前記文字板側に導いて、前記表示意匠の周囲領域を照明するとともに、前記光源から出射される光の一部を前記リッド部に入射させて、前記表面処理部にて光のグラデーションが得られるようにした、
    ことを特徴とする車両用表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2019003496A1 (ja) * 2017-06-29 2020-07-09 本田技研工業株式会社 車両用計器

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