JP2009198041A - 空気調和機 - Google Patents

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Tatsuhiro Kobayashi
達弘 小林
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

【課題】水が電源板部内に侵入することが無く、しかも電源板部の修理等が安全で、容易な空気調和機を提供する。
【解決手段】外郭18aが左右の側板5、後ろ板8、底板7ならびに天板4で構成され、前面に吸入グリル3と吹出しグリル1が取着された本体18と、吸入グリル3と吹出しグリル1とを連通する風回路(図示せず)内に配された熱交換器(図示せず)と、熱交換器で熱交換された空気を吹出しグリル1から吹き出すファン11と、ファン11を駆動するモーター10を制御する電源板部13を備え、電源板部13を底板7に収納して風回路より隔離するもので、風回路内の吸入抵抗が減り風回路の性能が向上すると共に、水受け皿(図示せず)から凝縮水が漏れてもそれが電源板部13に進入することが無く、また、吸入グリル3をはずすことなく電源板部13を引き出して修理等を行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、床置型の空気調和機に関するもので、特に、本体風回路構成および電装部の収納設置構成に関するものである。
従来、この種の空気調和機の風回路構成として、特許文献1に記載されたものが知られている。
以下、その空気調和機の風回路構成について図3、4を参照しながら説明する。
図3は、従来の空気調和機の本体の分解斜視図、図4は、同空気調和機の概略断面図である。
図3、4において、従来の空気調和機の本体100の前面部には、上部より、吹出しグリル101、中部の前面パネル102、下部の吸入グリル103が設けられており、下部の吸入グリル103より吸込んだ空気を、上部の吹出しグリル101より室内に吹出す構成となっている。
又、本体100の外郭100aは、側板104、105、天板106、底板107、後ろ板108から形成されている。
外郭100a内には、風回路構成部品であるエアガイダー109、モーター110、ファン111が設置されている。エアガイダー109の上部には、室内熱交換器114が高さが最大になるように斜めに設置されており、室内熱交換器114の下部に、水受け皿115が設置され、さらに前記エアガイダー109の前面上部で、しかも水受け皿115の下で、且つ前記エアガイダー109と吸入グリル103との間に電源板113が設置されている。
特開平6−101866号公報
しかしながら、上記従来の空気調和機の構造では、以下のような課題を有していた。
本体100の高さが決定されると、本体100内に組み込まれるエアガイダー109の高さによって、投入できる室内熱交換器114の高さが、おのずと決定されてしまうため、本体100の性能を向上させるためには、本体100のサイズを高くするか横幅を大きくせざるをえなかった。
又、室内風回路性能を決定する風回路構成が、エアガイダー109の前面上部に電源板113が配置されているため、吸入抵抗が大きく、風回路の性能を十分に発揮する構成になっていない。このため、風量を増加させて風回路性能を向上させるためには、モーター110の大型化が必要となり、コスト増加につながるとともに、騒音値の増加にもつながっていた。
又、電源板113が、水受け皿115の下に配置されているため、万が一、水受け皿115から水が漏れたり、オーバーフローすると、その水が、下の電源板113内に浸入し、安全上の問題を引き起こすといった課題があった。
又、従来の空気調和機の構造では、電源板113内の修理等の時は、吸入グリル103を外す必要があり、ファン111が回転している場合は、作業者が危険に晒されるといった課題もあった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、万が一、水受け皿の水等が漏れたり、オーバーフローしてもその水が、電源板内に侵入することが無く、しかも吸入グリルをはずすことなく電源板部内の修理等が行える空気調和機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、外郭が左右の側板、後ろ板、底板ならびに天板で構成され、吸入グリルと吹出しグリルが取着された本体と、前記吸入グリルと前記吹出しグリルとを連通する風回路と、前記風回路内に配された熱交換器と、前記風回路内に配されると共に、前記吸入グリルより室内空気を吸引し、前記熱交換器で熱交換された空気を前記吹出しグリルから吹き出すためのファンと、前記ファンを駆動するモーターと、前記モーターを制御する電源板部を備え、前記電源板部を前記底板に収納して、前記風回路より隔離するようにしたもので、電源板部を底板に収納して、風回路から隔離しているので、風回路内の吸入抵抗が低減されて、風回路の性能が向上すると共に、熱交換器で発生する凝縮水を受ける水受け皿から、凝縮水が漏れたり、オーバーフローすることがあっても、その凝縮水が電源板部に進入することが無く、また、吸入グリルをはずすことなく電源板部を引き出し修理等が行えるので、火災等とメンテナンス時の2重の安全性を向上させることができる空気調和機を提供することができる。
本発明の空気調和機は、電源板部を完全に風回路の外に設置して、吸入抵抗を減らし、均一な空気の吸い込み分布を実現できるため、風回路の性能を十二分に発揮できる。又、熱交換器で生成された凝縮水が、水受け皿から漏れたり、オーバーフローすることがあっても、その凝縮水が電源板部内に浸入することがなく、安全性が向上する。
第1の発明は、外郭が左右の側板、後ろ板、底板ならびに天板で構成され、吸入グリルと吹出しグリルが取着された本体と、前記吸入グリルと前記吹出しグリルとを連通する風回路と、前記風回路内に配された熱交換器と、前記風回路内に配されると共に、前記吸入グリルより室内空気を吸引し、前記熱交換器で熱交換された空気を前記吹出しグリルから吹き出すためのファンと、前記ファンを駆動するモーターと、前記モーターを制御する電源板部を備え、前記電源板部を前記底板に収納して、前記風回路より隔離するようにしたもので、電源板部を底板に収納して、風回路から隔離しているので、風回路内の吸入抵抗が低減されて、風回路の性能が向上すると共に、熱交換器で発生する凝縮水を受ける水受け皿から、凝縮水が漏れたり、オーバーフローすることがあっても、その凝縮水が電源板部に進入することが無く、また、吸入グリルをはずすことなく電源板部を引き出し修理等が行えるので、火災等とメンテナンス時の2重の安全性を向上させることができる空気調和機を提供することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の電源板部の前面部分に前記電源板部の故障診断用の表示が見える故障診断表示窓を設けると共に、前記電源板部を、前面より底板に挿入して収納するようにしたもので、電源板部の故障診断が、故障診断表示窓を通して前面より容易にできると共に、電源板部の修理の際、吸入グリルを開けること無く、電源板部を前方より簡単に底板より引き出せるので、ファンが回転している場合でも、安全に作業ができ、安全性とメンテナンス性が向上する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の本体の分解斜視図、図2は、同空気調和機の概略断面図である。
図1、2において、本実施の形態における空気調和機の本体18の外郭18aは、側板5、6と、天板4と、前面に開口部7aを有する底板7と、後ろ板8から構成されており、本体18の前面には、上から順に、吹出しグリル1と、前面パネル2と、吸入グリル3が取り付けられている。
本体18の内部には、吸入グリル3と吹出しグリル1とを連通する風回路17と、風回路17内に配された熱交換器14と、風回路17内に配され、吸入グリル3から室内の空気を吸引し、熱交換器14で熱交換された空気を吹出しグリル1から吹き出すためのファン11と、ファン11を回転駆動するモーター10と、エアガイダー9と、オリフィス12と、熱交換器14から落下する凝縮水を受ける水受け皿16が配置されている。
13は、モーター10などの電気部品を制御する電源板部で、底板7の前面に設けた開口部7aより底板7内に挿入され、収納されるようになっており、風回路17より隔離されている。なお、本実施の形態では、開口部7aは、吸入グリル3より下方に位置しており、修理などのために電源板部13を底板7から取りだすときに、吸入グリル3を開けなくても良いようになっている。
電源板部13の正面部には、電源板部13の故障診断用の表示が見える故障診断表示窓15が設けられている。
以上のように本実施の形態によれば、風回路17の吸入部となる吸入グリル3と、エアガイダー9との間に吸入抵抗となるものがないため、均一に室内空気を吸い込むことができるようになり、風回路17の性能を向上させることができると共に均一に空気を吸い込むので騒音的にも有利な構成となる。
また、熱交換器14で発生する凝縮水を受ける水受け皿16から、凝縮水が漏れたり、オーバーフローすることがあっても、電源板部13が、風回路17から隔離されているので、その凝縮水が電源板部13に進入することが無く、安全性も向上するものである。
また、電源板部13の前面部分に前記電源板部13の故障診断用の表示が見える故障診断表示窓15を設けると共に、前記電源板部13を、前面より底板7に挿入して収納するようにしているので、電源板部13の故障診断が前面より容易にできると共に、電源板部13の修理の際、吸入グリル3を開けることなく電源板部13を簡単に底板7より引き出して、修理作業ができるため、ファン11等の危険がなく、安全性及びメンテナンス性が向上する。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、本体サイズを変更することなしに風回路の中に設置されていて吸入の吸い込み抵抗となっていた電源板部を、本体の底板に正面より挿入して、風回路から隔離したので、吸入抵抗を低減させて、風回路性能を向上させることができるもので、各種空気調和機に適用できる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の本体の分解斜視図 同空気調和機の概略断面図 従来の空気調和機の本体の分解斜視図 同空気調和機の概略断面図
符号の説明
1 吹出しグリル
2 前面パネル
3 吸入グリル
4 天板
5 側板右
6 側板左
7 底板
7a 開口部
8 後ろ板
10 モーター
11 ファン
13 電源板部
14 風回路
15 故障診断表示窓
18 本体
18a 外郭

Claims (2)

  1. 外郭が左右の側板、後ろ板、底板ならびに天板で構成され、吸入グリルと吹出しグリルが取着された本体と、前記吸入グリルと前記吹出しグリルとを連通する風回路と、前記風回路内に配された熱交換器と、前記風回路内に配されると共に、前記吸入グリルより室内空気を吸引し、前記熱交換器で熱交換された空気を前記吹出しグリルから吹き出すためのファンと、前記ファンを駆動するモーターと、前記モーターを制御する電源板部を備え、前記電源板部を前記底板に収納して、前記風回路より隔離するようにしたことを特徴とする空気調和機。
  2. 電源板部の前面部分に前記電源板部の故障診断用の表示が見える故障診断表示窓を設けると共に、前記電源板部を、前面より底板に挿入して収納するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107781916A (zh) * 2017-08-28 2018-03-09 厦门工学院 一种空气净化器

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