JP2009197168A - 樹脂組成物および成形体 - Google Patents

樹脂組成物および成形体 Download PDF

Info

Publication number
JP2009197168A
JP2009197168A JP2008042180A JP2008042180A JP2009197168A JP 2009197168 A JP2009197168 A JP 2009197168A JP 2008042180 A JP2008042180 A JP 2008042180A JP 2008042180 A JP2008042180 A JP 2008042180A JP 2009197168 A JP2009197168 A JP 2009197168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin composition
sample
crystallization
minutes
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008042180A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5361210B2 (ja
Inventor
Yuichiro Tanaka
勇一郎 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008042180A priority Critical patent/JP5361210B2/ja
Priority to EP09711804A priority patent/EP2257596B1/en
Priority to CN2009801054646A priority patent/CN101945945B/zh
Priority to PCT/JP2009/051924 priority patent/WO2009104479A1/en
Priority to AT09711804T priority patent/ATE521665T1/de
Priority to US12/442,465 priority patent/US7863356B2/en
Publication of JP2009197168A publication Critical patent/JP2009197168A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5361210B2 publication Critical patent/JP5361210B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/36Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
    • C08K5/39Thiocarbamic acids; Derivatives thereof, e.g. dithiocarbamates
    • C08K5/405Thioureas; Derivatives thereof

Abstract

【課題】高結晶化速度を有し、耐熱性に優れたポリエチレンフランジカルボキシレートを含有する樹脂組成物およびそれを用いて成形された成形体を提供する。
【解決手段】ポリエチレンフランジカルボキシレートとピリミジンチオールとを含有する樹脂組成物、該樹脂組成物を用いて成形された成形体。前記ピリミジンチオールの含有量が、ポリエチレンフランジカルボキシレートとピリミジンチオールの合計100重量部に対して0.5重量部以上10重量部以下である。前記ピリミジンチオールが、3,4,5,6−テトラヒドロ−2−ピリミジンチオールであるのが好ましい。
【選択図】なし

Description

本発明は樹脂組成物および成形体に関し、特に結晶化速度が速く、かつ耐熱性が高い植物由来のポリエチレンフランジカルボキシレートを含有する樹脂組成物およびそれを用いて成形された成形体に関するものである。
近年、地球温暖化や化石資源枯渇という環境問題に対応する為、石油からではなく、植物由来の原料から合成する樹脂に関する研究が盛んに行われている。植物由来の樹脂として、特にポリ乳酸に関する研究が行われており、様々な製品の実用化が行われている。
一般に、ポリ乳酸に代表される熱可塑性樹脂は、非晶性樹脂と結晶性樹脂とに区分でき、後者は熱的処理によって結晶化させることが可能である。結晶性樹脂の場合、結晶化させることによって耐熱性を向上することができる為、非晶のまま使うよりは結晶化させて使うことが望ましい。しかし、例えば射出成形する場合、結晶化を十分に行う為には、射出後に温調された金型内で一定時間保持する必要があり、生産性を向上させるためには、その結晶化速度を高めることが必要である。
また、樹脂組成物を射出成形品として使用するためには、製品の使用環境および輸送環境上の理由から、耐熱性が高いことを求められる場合が多い。
そのため、樹脂組成物を実用化するためには、結晶化速度と耐熱性が兼ね備えられていることが必要である。
結晶化速度を高める技術として、樹脂組成物内に結晶核剤を添加することが知られている。例えば、特許文献1では、代表的な植物由来樹脂であるポリ乳酸に対しては、リン酸エステル金属塩が結晶核剤として有効であり、特にADEKA(株)製のNA−11が最も好適であると報告されている。
特開2007−191630号公報
一方、植物由来樹脂の一つとして、ポリエチレンフランジカルボキシレートがある。ポリエチレンフランジカルボキシレートのメリットは、ポリ乳酸に比べて耐熱性に優れている点である。しかし、ポリエチレンフランジカルボキシレートにおいて、最適な結晶核剤はこれまで知られていなかった。
本発明は、この様な背景技術に鑑みてなされたものであり、高結晶化速度を有し、耐熱性に優れたポリエチレンフランジカルボキシレートを含有する樹脂組成物およびそれを用いて成形された成形体を提供するものである。
上記の課題を解決する樹脂組成物は、ポリエチレンフランジカルボキシレートとピリミジンチオールとを含有することを特徴とする。
上記の課題を解決する成形体は、上記の樹脂組成物を用いて成形された成形体である。
本発明は、高結晶化速度を有し、耐熱性に優れたポリエチレンフランジカルボキシレートを含有する樹脂組成物およびそれを用いて成形された成形体を提供することができる。
また、本発明の樹脂組成物は高結晶化速度を有するため、射出成形工程において高生産性を実現できる。又、高耐熱性を有する為、成形品として多岐にわたる応用を実現できる。
以下、本発明を詳細に説明する。
一般に、樹脂の結晶化速度向上は、結晶核の生成速度と、結晶の成長速度の2段階で律速される。本発明者は、幾多の研究の末、結晶核剤は前者への効果が大きいことを見出した。さらに、結晶核の生成速度は結晶核剤の構造単独で決まるのではなく、樹脂との相性によって決まるものであることを見出した。
上述の思想に基づき、ポリエチレンフランジカルボキシレートのX線回折(XRD)スペクトルに類似する化合物のうち、ポリエチレンフランジカルボキシレートよりも融点が高い化合物を結晶核剤とし用いて、それぞれの結晶化促進効果について検証した。その結果、ポリエチレンフランジカルボキシレートとピリミジンチオールの組み合わせにおいて、特に結晶化促進効果が顕著であることを発見し、本発明に至った。
すなわち、本発明に係る樹脂組成物は、ポリエチレンフランジカルボキシレートとピリミジンチオールとを含有することを特徴とする。
本発明で用いられるピリミジンチオールは、ベンゼンの1,3位の炭素が窒素で置換された化合物(ピリミジン)にチオール(−SH)基が結合した化合物である。特に、3,4,5,6−テトラヒドロ−2−ピリミジンチオールが好ましい。
本発明に係る樹脂組成物に含有されるピリミジンチオールの含有量は、ポリエチレンフランジカルボキシレートとピリミジンチオールの合計100重量部に対して0.5重量部以上10重量部以下、好ましくは0.5重量部以上5.0重量部以下、さらに好ましくは0.5重量部以上3.0重量部以下である。0.5重量部未満では結晶化速度を向上することが困難となり、10重量部を越えると結晶化速度向上の効果は飽和し、樹脂の重量比率が下がることによる物性の低下を招くことになる。
本発明の樹脂組成物には、その他の成分として、無機充填剤、エラストマー、難燃剤、酸化防止剤、光安定剤、紫外線吸収剤、加水分解抑制剤、顔料及び染料など種々の添加剤を含有することができる。
次に、ピリミジンチオールのポリエチレンフランジカルボキシレートへの添加方法について説明する。あらかじめ一定重量比率で混合された、ポリエチレンフランジカルボキシレートペレットとピリミジンチオール粉末の混合物を、該樹脂の融点以上で調整された2軸混練機に投入し、一定時間混練する。混練機のスクリューによって生じるせん断応力によりピリミジンチオールの凝集粉末は粉砕され、樹脂中に均一に分散して樹脂組成物が得られる。
作製された樹脂組成物は、ペレタイザーでペレット化することができる。
本発明の成形体は、上記の樹脂組成物を用いて成形することにより得ることができる。成形方法は、射出成形、押出し成形、中空成形、積層成形で行なうことができる。
以下、実施例を挙げて本発明についてより具体的に説明する。ただし、本発明は以下の実施例によって限定されるものではない。
結晶化速度の評価方法は次のとおり行なった。
樹脂組成物をアルミニウムプレートに載せ、マッフル炉にて230℃で5分間加熱し、溶融した状態のサンプルをマッフル炉から取り出した直後に25℃の水に3分間浸漬急冷させ、得られたものを非晶サンプルとした。
この非晶サンプルを乾燥機にて140℃で所定の時間、アニール処理し、結晶化度の異なるサンプルを複数種類作製した。
得られたサンプルの結晶融解エンタルピー[J/g]を示差走査熱量計(DSC)にて昇温速度20℃/分で評価した。ここで、結晶融解エンタルピーが大きいほど、結晶化度が大きいことを表す。従って、アニール時間が同じであれば結晶融解エンタルピーが大きいほど結晶化速度が速いといえる。
さらに、上記サンプルの耐熱性を評価する為、ガラス転移温度(Tg)および融点(mp)を示差走査熱量計(DSC)にて昇温速度20℃/分で測定した。
実施例1
ポリエチレンフランジカルボキシレート99重量部と、3,4,5,6−テトラヒドロ−2ピリミジンチオール1重量部とを混合した混合物をラボプラストミルミキサー(商品名、ブレード:ローラータイプ、株式会社東洋精機製作所)に投入し、温度条件230℃、2軸逆方向回転、回転数50rpmで溶融混練して樹脂組成物を得た。
得られた樹脂組成物をアルミニウムプレートに載せ、マッフル炉にて230℃で5分間加熱し、溶融した状態のサンプルをマッフル炉から取り出した直後に25℃の水に3分間浸漬急冷させ、得られたものを非晶サンプルとした。
得られた非晶サンプルを乾燥機にて140℃でアニール処理した。アニール処理時間は、10、20、30、40分とした。アニール処理後は乾燥機から取り出し、結晶化度の異なるサンプルを得た。
作製した非晶サンプルおよびアニール処理サンプルの結晶融解エンタルピーを図1に示す。アニール時間10分で結晶融解エンタルピーは31[J/g]であり、結晶化速度3.1[J/g・分]で結晶化が進んだ。また、Tgは83℃、mpは202℃だった。
比較例1
ポリエチレンフランジカルボキシレート100重量部をラボプラストミルミキサー(商品名、ブレード:ローラータイプ、株式会社東洋精機製作所)に投入し、温度条件230℃、2軸逆方向回転、回転数50rpmで溶融混練して樹脂組成物を得た。
得られた樹脂組成物をアルミニウムプレートに載せ、マッフル炉にて230℃で5分間加熱し、溶融した状態のサンプルをマッフル炉から取り出した直後に25℃の水に3分間浸漬急冷させ、得られたものを非晶サンプルとした。
得られた非晶サンプルを乾燥機にて140℃でアニール処理した。アニール処理時間は、10、20、30、40分とした。アニール処理後は乾燥機から取り出し、結晶化度の異なるサンプルを得た。
作製した非晶サンプルおよびアニール処理サンプルの結晶融解エンタルピーを図1に示す。アニール時間40分で結晶融解エンタルピーは27[J/g・分]となり、結晶化速度0.7[J/g・分]で結晶化が進んだ。実施例1と比較して、結晶化速度が4.4倍遅いことを確認した。また、Tgは84℃、mpは197℃であり、耐熱性は実施例1と同等だった。
比較例2
ポリエチレンフランジカルボキシレート99重量部と2−チオヒダントイン1重量部をラボプラストミルミキサー(商品名、ブレード:ローラータイプ、株式会社東洋精機製作所)に投入し、温度条件230℃、2軸逆方向回転、回転数50rpmで溶融混練して樹脂組成物を得た。
得られた樹脂組成物をアルミニウムプレートに載せ、マッフル炉にて230℃で5分間加熱し、溶融した状態のサンプルをマッフル炉から取り出した直後に25℃の水に3分間浸漬急冷させ、得られたものを非晶サンプルとした。
得られた非晶サンプルを乾燥機にて140℃でアニール処理した。アニール処理時間は、10、20、30、40分とした。アニール処理後は乾燥機から取り出し、結晶化度の異なるサンプルを得た。
作製した非晶サンプルおよびアニール処理サンプルの結晶融解エンタルピーを図1に示す。アニール時間30分で結晶融解エンタルピーは34[J/g]となり、結晶化速度1.1[J/g・分]で結晶化が進んだ。実施例1と比較して、結晶化速度が2.8倍遅いことを確認した。また、Tgは84℃、mpは200℃であり、実施例1と同等だった。
比較例3
ポリエチレンフランジカルボキシレート99重量部とクサンチン1重量部をラボプラストミルミキサー(商品名、ブレード:ローラータイプ、株式会社東洋精機製作所)に投入し、温度条件230℃、2軸逆方向回転、回転数50rpmで溶融混練して樹脂組成物を得た。
得られた樹脂組成物をアルミニウムプレートに載せ、マッフル炉にて230℃で5分間加熱し、溶融した状態のサンプルをマッフル炉から取り出した直後に25℃の水に3分間浸漬急冷させ、得られたものを非晶サンプルとした。
得られた非晶サンプルを乾燥機にて140℃でアニール処理した。アニール処理時間は、10、20、30、40分とした。アニール処理後は乾燥機から取り出し、結晶化度の異なるサンプルを得た。
作製した非晶サンプルおよびアニール処理サンプルの結晶融解エンタルピーを図1に示す。アニール時間30分で結晶融解エンタルピーは30[J/g]であり、結晶化速度1.0[J/g・分]で結晶化が進んだ。実施例1と比較して、結晶化速度が3.1倍遅いことを確認した。また、Tgは85℃、mpは201℃であり、実施例1と同等だった。
比較例4
ポリ乳酸樹脂100重量部をラボプラストミルミキサー(商品名、ブレード:ローラータイプ、株式会社東洋精機製作所)に投入し、温度条件200℃、2軸逆方向回転、回転数50rpmで溶融混練して樹脂組成物を得た。
得られた樹脂組成物をアルミニウムプレートに載せ、マッフル炉にて200℃で5分間加熱し、溶融した状態のサンプルをマッフル炉から取り出した直後に25℃の水に3分間浸漬急冷させ、得られたものを非晶サンプルとした。
得られた非晶サンプルを乾燥機にて140℃でアニール処理した。アニール処理時間は、10、20、30、40分とした。アニール処理後は乾燥機から取り出し、結晶化度の異なるサンプルを得た。
作製した非晶サンプルおよびアニール処理サンプルの結晶融解エンタルピーを図1に示す。アニール時間10分で結晶融解エンタルピーは33[J/g]であり、結晶化速度3.3[J/g・分]で結晶化が進んだ。また、Tgは58℃、mpは165℃であり、実施例1と比較してTgおよびmpはそれぞれ約30℃および20℃低かった。
上記の実施例および比較例の樹脂組成物の結晶化速度およびガラス転移温度、融点を比較した結果を表1に示す。
Figure 2009197168
本発明は、プラスチック成形品として使用することを目的とした樹脂組成物を用いる幅広い産業分野において大変有用である。特に、植物由来の樹脂を原料とした樹脂組成物としては、従来の技術と比較して結晶化速度が同等でかつ耐熱性が優れるものであるため、その生産性だけでなく、成形品としての応用範囲を大幅に拡大することができる。
本発明の実施例と比較例との結晶化速度の比較を示す図である。

Claims (4)

  1. ポリエチレンフランジカルボキシレートとピリミジンチオールとを含有することを特徴とする樹脂組成物。
  2. 前記ピリミジンチオールが、3,4,5,6−テトラヒドロ−2−ピリミジンチオールであることを特徴とする請求項1に記載の樹脂組成物。
  3. 前記ピリミジンチオールの含有量が、ポリエチレンフランジカルボキシレートとピリミジンチオールの合計100重量部に対して0.5重量部以上10重量部以下であることを特徴とする特徴とする請求項1または2に記載の樹脂組成物。
  4. 請求項1乃至3のいずれかの項に記載の樹脂組成物を用いて成形された成形体。
JP2008042180A 2008-02-22 2008-02-22 樹脂組成物および成形体 Active JP5361210B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008042180A JP5361210B2 (ja) 2008-02-22 2008-02-22 樹脂組成物および成形体
EP09711804A EP2257596B1 (en) 2008-02-22 2009-01-29 Resin composition and molded article
CN2009801054646A CN101945945B (zh) 2008-02-22 2009-01-29 树脂组合物和模制品
PCT/JP2009/051924 WO2009104479A1 (en) 2008-02-22 2009-01-29 Resin composition and molded article
AT09711804T ATE521665T1 (de) 2008-02-22 2009-01-29 Harzzusammensetzung und formartikel
US12/442,465 US7863356B2 (en) 2008-02-22 2009-01-29 Resin composition and molded article

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008042180A JP5361210B2 (ja) 2008-02-22 2008-02-22 樹脂組成物および成形体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009197168A true JP2009197168A (ja) 2009-09-03
JP5361210B2 JP5361210B2 (ja) 2013-12-04

Family

ID=40743842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008042180A Active JP5361210B2 (ja) 2008-02-22 2008-02-22 樹脂組成物および成形体

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7863356B2 (ja)
EP (1) EP2257596B1 (ja)
JP (1) JP5361210B2 (ja)
CN (1) CN101945945B (ja)
AT (1) ATE521665T1 (ja)
WO (1) WO2009104479A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017071449A (ja) * 2016-12-22 2017-04-13 大日本印刷株式会社 植物由来ポリエチレンを用いた包装材用シーラントフィルム、包装材用積層フィルム、および包装袋
JP2017081653A (ja) * 2016-12-22 2017-05-18 大日本印刷株式会社 植物由来ポリエチレンを用いた包装材用シーラントフィルム、包装材用積層フィルム、および包装袋

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018053372A1 (en) 2016-09-16 2018-03-22 Micromidas, Inc. Polymers and methods of producing thereof
CN107118521A (zh) * 2017-05-04 2017-09-01 中国科学院宁波材料技术与工程研究所 一种聚呋喃二甲酸乙二醇酯树脂组合物及其制备方法和应用

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007146153A (ja) * 2005-11-07 2007-06-14 Canon Inc 高分子化合物およびその合成方法
JP2009040812A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Canon Inc 樹脂組成物および成形物

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5088400A (ja) * 1973-12-12 1975-07-16
DE2502836A1 (de) * 1975-01-24 1976-07-29 Basf Ag Polyester mit einem stabilisatorgehalt
US4801577A (en) * 1987-02-05 1989-01-31 Syntex (U.S.A.) Inc. Nonapeptide and decapeptide analogs of LHRH useful as LHRH antagonists
JP5150052B2 (ja) 2006-01-20 2013-02-20 帝人株式会社 ポリ乳酸組成物の製造方法
US20090018264A1 (en) * 2007-07-12 2009-01-15 Canon Kabushiki Kaisha Resin composition

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007146153A (ja) * 2005-11-07 2007-06-14 Canon Inc 高分子化合物およびその合成方法
JP2009040812A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Canon Inc 樹脂組成物および成形物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017071449A (ja) * 2016-12-22 2017-04-13 大日本印刷株式会社 植物由来ポリエチレンを用いた包装材用シーラントフィルム、包装材用積層フィルム、および包装袋
JP2017081653A (ja) * 2016-12-22 2017-05-18 大日本印刷株式会社 植物由来ポリエチレンを用いた包装材用シーラントフィルム、包装材用積層フィルム、および包装袋

Also Published As

Publication number Publication date
US7863356B2 (en) 2011-01-04
ATE521665T1 (de) 2011-09-15
US20100184888A1 (en) 2010-07-22
EP2257596B1 (en) 2011-08-24
WO2009104479A1 (en) 2009-08-27
CN101945945B (zh) 2012-11-07
EP2257596A1 (en) 2010-12-08
CN101945945A (zh) 2011-01-12
JP5361210B2 (ja) 2013-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Murariu et al. Recent advances in production of poly (lactic acid)(PLA) nanocomposites: a versatile method to tune crystallization properties of PLA
WO2014147132A1 (en) A polylactic acid stereocomplex composition, its molded product, a process for its manufacture and its application
JP5361210B2 (ja) 樹脂組成物および成形体
JP6457644B2 (ja) ポリラクチド成形品およびその製造法
Fan et al. Crystallization behavior and crystallite morphology control of poly (L‐lactic acid) through N, N′‐bis (benzoyl) sebacic acid dihydrazide
CN103554856B (zh) 一种聚乳酸成核剂组合物及其应用
Ma et al. Effect of MMT, SiO2, CaCO3, and PTFE nanoparticles on the morphology and crystallization of poly (vinylidene fluoride)
JP5311778B2 (ja) 樹脂組成物、成形物およびそれらの製造方法
Chen et al. Influence of different β‐nucleating agent on crystallization behavior, morphology, and melting characteristic of multiwalled carbon nanotube‐filled isotactic polypropylene nanocomposites
JP5874882B2 (ja) 早い結晶化速度を有するポリ乳酸−ポリアルキレングリコール共重合体及びこれを含む組成物
JP5361209B2 (ja) 樹脂組成物および成形体
JPWO2003025047A1 (ja) ポリプロピレン系樹脂成形体及びその製造方法
Chiu et al. Characterization of nylon 6/ABS blends with and without a maleated polybutadiene as compatibilizer
Guo et al. Effects of self‐assembled nucleating agent on the crystallization behavior, thermal properties, and mechanical properties of polylactic acid
Zhang et al. The formation of β‐polypropylene crystals in a compatibilized blend of isotactic polypropylene and polyamide‐6
Malwela et al. Role of Organoclay in Controlling the Morphology and Crystal‐Growth Behavior of Biodegradable Polymer‐Blend Thin Films Studied Using Atomic Force Microscopy
Lu et al. Nucleation effect on polymorphism of melt-crystallized syndiotactic polystyrene
Xue et al. Preparation, dispersion, and crystallization of the poly (trimethylene terephthalate)/organically modified montmorillonite (PTT/MMT) nanocomposites
JP5360487B2 (ja) ポリアリーレンスルフィド樹脂成形体の製造方法
CN111138763B (zh) 一种低voc聚丙烯材料的制备方法
CN106565991A (zh) 一种有机化钙基蒙脱土负载聚乳酸结晶成核剂及其制备方法
Cai et al. The Melting Behavior and Thermal Stability of Green Poly (L-lactic acid) with N, N, N, N'-Tetra (benzoyl) Ethylene Diamine Tetraacetic Acid Dihydrazide.
Chen et al. Study on the Thermal and Rheological Properties of Reactive Blending PC/PLA/EVA Blends
JP2011132344A (ja) ポリアリーレンスルフィド樹脂成形体の製造方法
TW201422713A (zh) 聚乳酸組成物

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20100621

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130423

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130806

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130903

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5361210

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151