JP2009196763A - エレベータかごの照明装置 - Google Patents

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真明 山田
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Abstract

【課題】薄型化が可能なエレベータかごの照明装置を提供する。
【解決手段】エレベータかごの照明装置は、エレベータかごの天井に装着される基板と、基板に設けられて円形蛍光灯などの照明灯を周方向に離間した複数の位置で支持する支持金具と、支持金具先端に設けられたフック状の係止部と、係止部に着脱式に係止される係合穴を持ち、支持金具によって支持された光の拡散板とを備えている。
【効果】エレベータかごの照明装置を光ムラを抑えて薄型化できる。
【選択図】図5

Description

本発明はエレベータかごの照明装置に関し、特にエレベータかごの天井に設けられて拡散板と共に用いる蛍光灯によるエレベータかごの照明装置に関するものである。
従来のエレベータかごの照明装置においては、例えば特許文献1に記載されているように、天井の下面に円形蛍光灯を装着し、円形蛍光灯の下方に照明板を設けて光天井を形成してある。また、中間散光体を円筒部及び円筒部の下端部から円形蛍光灯と対面する板状部によって形成し、円筒部を円形蛍光灯の中心位置に配置する。そして、係止機構を円筒部と天井部材に設けて中間散光体を天井下面に着脱自在に係止する。これによって、円形蛍光灯の取り替え時には、係止機構によって支持された中間散光体を天井部材から容易に撤去することができ、円形蛍光灯の保守作業が容易になる。
特開平10−297847号公報
このような従来のエレベータかごの照明装置においては、中間散光体の板状部の中央に開口があって、中空円筒形の中央部によって支持されたもので、環状の蛍光灯が中央の円筒部を囲むように取り付けられている。中央部とその周囲とに陰影ができ、光ムラが生じるのを防ぐため、透光性の中間散光体の光透過率を高さ方向に変えていた。このために中空円筒部の高さが必要であり、照明装置全体の高さ寸法が大きくなって、薄型化ができなくなっていた。
また、中間散光体は中央部だけで支持されているので、円筒部だけでなく板状部の剛性も必要であり、一般には厚さの厚い材料を使用しなければならなかった。
従ってこの発明の目的は、薄型化が可能なエレベータかごの照明装置を提供することである。
この発明のエレベータかごの照明装置は、エレベータかごの天井に装着される基板と、上記基板に設けられて照明灯を支持する支持金具と、上記支持金具に設けられた係止部と、上記係止部に着脱式に係止されて上記支持金具によって支持された拡散板とを備えたことを特徴とするエレベータかごの照明装置である。
この発明のエレベータかごの照明装置によれば、薄型化できるという効果が得られる。
実施の形態1.
図1はこの発明のエレベータかごの照明装置の一実施形態をエレベータかごに取り付けた例を示す概略平面図であり、図2は図1の概略側面図であり、図3は図2の2点鎖線の楕円Aで囲んだ部分の拡大図であり、図4は図3の照明板を除去した平面図であり、図5は図3の2点鎖線の楕円Bで囲んだ部分の拡大図であり、図6は支持金具に拡散板を取り付ける前の状態を示す概略斜視図であり、図7は支持金具に拡散板を取り付けた状態を示す概略斜視図である。
図1〜7において、この発明のエレベータかごの照明装置は、エレベータかご1の頂壁2に装着される基板3と、基板3に設けられて環状の円形蛍光灯である照明灯4を支持する支持金具5と、支持金具5の先端部に設けられたフック状の係止部6と、係止部6に着脱式に係止されて支持金具5によって支持された拡散板7とを備えている。図示の例では、拡散板7は合成樹脂製の透光性であるが光を拡散させる平面状の円板部材であり、またかご1の頂壁2にはこのような照明装置が4つ配置されていて、4つの照明装置と共に頂壁2の全体を覆って、かごの天井を形成するように透光性の天井板8が設けられている。
基板3は、図示の例では、頂壁2にネジ、鋲、溶接等の適当な固定手段によって取り付けられ、径方向に延びた3本の脚部を持つ板部材であり、基板3の各脚部の先端には、照明灯4を支持するための支持金具5が1つずつ鋲9等の適当な固着手段によって取り付けられている。
支持金具5は、環状(円形)の照明灯4を周方向に離間した複数の位置で支持するように、複数の位置に対応して基板3に設けられている。図示の例では、支持金具5は、安定した支持が得られるように、照明灯4の周方向に互いに約120度離間した3箇所に1つずつ設けられている。
支持金具5は、全体としてほぼU字型に曲げられた比較的細長い弾性のある金属板部材であり、基板3に鋲9で結合された結合部10と、結合部10の照明灯4の径方向両端部から全体として基板3に対して垂直方向(図で下方)に照明灯4に向かって延びた第1および第2の支持腕11および12とを備え、照明灯4を第1および第2の支持腕11、12の間に鋏んで保持するものである。第1および第2の支持腕11、12は、それぞれ共通の結合部10からほぼ直角に折り曲げられた根本部13と、根本部13から照明灯4の外周面に沿って湾曲して延びて照明灯4を支持する中間部14と、中間部14に連続して照明灯4から離れて更に垂直方向(図で下方)に延びた先端部15とを備えている。第1および第2の支持腕11、12を弾性力に抗して開いて、先端部15の間から照明灯4を圧入すれば、照明灯4が湾曲した中間部14間に弾性的に受け入れられて保持される。
また第1の支持腕11の先端部15は、第2の支持腕12の先端部15よりも僅かに長くされていて、そこに係止部6が設けられている。係止部6は、先端部15からほぼ直角に径方向外側に折り曲げられてほぼ水平方向に延びた支持部16と、支持部16からほぼ直角に折り曲げられてほぼ垂直上方に延びた停止片17とを備えている。
このように、支持金具5は、1つの共通の結合部10に連結された第1および第2の支持腕11、12を備えていて、係止部6は照明灯4に対して径方向外側の第1の支持腕11にだけ、支持腕11の連続した一体の延長部分として設けられている。しかしながら、支持金具5が円形の照明灯4を等間隔に3位置以上で支持するように配置されていれば、支持金具5は第1および第2の支持腕11、12のいずれか一方だけを持つものであっても良い。円形の照明灯4の内側の第2の支持腕12に係止部6を設ける場合には係止部6は支持腕12の先端部15から径方向内側に向けて折り曲げる方が良い。
図6および図7に示されているように、円形の照明灯4を覆うように円形に形成された拡散板7には、支持金具5に対応する位置に、支持金具5を受け入れて係止部6に係合する係合穴18が形成されている。係合穴18は、支持金具5の係止部6を垂直方向に受け入れる第1開口19と、第1開口19から円形の照明灯4の周方向に離間して設けられて、第1開口19内で水平方向(図示の場合は周方向)に移動した係止部6の停止片17を受け入れる第2開口20とを備えている。第1開口19は全体としてほぼL字型で、係止部6の支持部16を垂直方向に受け入れることができるような大きさおよび形状にされ、径方向に延びた矩形部分21と、この矩形部分21から連続して周方向に延びた溝部分22とを持っている。
拡散板7を支持金具5に取り付けるときには、頂壁2に取り付けられた支持金具5の係止部6の支持部16に、拡散板7の第1開口19の矩形部分21を合わせ、拡散板7を持ち上げて係止部6が拡散板7を越えるまで挿入し、拡散板7を周方向に回転させて支持金具5を第1開口19の溝部分22に沿って移動させる。溝部分22の終端に達したときに拡散板7を降下させると、支持部16が第1開口19と第2開口20との間の部分を下方から支持し、係止部6の停止片17が第2開口20内に嵌合して、拡散板7が周方向を含めて水平面内で移動できなくなって、支持金具5によって支持される。
拡散板7を支持金具5から取り外すときには、上と逆に、拡散板7を持ち上げて停止片17を第2開口20から外し、拡散板7を周方向に回転させて支持金具5の係止部6を第1開口19の矩形部に一致させ、その位置で拡散板7を降下させればよい。
このように、この発明のエレベータかごの照明装置によれば、拡散板が平面状であり、支持金具によって平面部分を支持しているので、光ムラを低減させることができる。また、拡散板を分散した複数箇所で支持するので、拡散板の厚さを薄くすることができる。更に、照明灯を支持する支持金具を拡散板の支持にも利用しているため、部品点数を増加させず、聡明装置全体の高さを小さく抑えることができ、薄型化が実現できる。更に、支持金具と拡散板との係合部分を目視できるので、拡散板の取付取り外し、照明灯の取付取り外し作業時の組立分解作業が容易で確実なものとなる。
実施の形態2.
図8および図9に示すエレベータかごの照明装置においては、支持金具5の第2の支持腕12にも係止部6と同様の構成の係止部23が設けられ、これに対応して拡散板7に係合穴18と同様の構成の係合穴24が設けられている。
このエレベータかごの照明装置は、支持金具の2本の支持腕の両方で拡散板に係合しているので、拡散板の支持が確実になる。また、支持金具が2本の支持腕を持っていて対称の形状をしているため、支持金具5を基板3に取り付ける作業時に、支持金具の向きに注意を払う必要がなく、作業が容易である。
この発明のエレベータかごの照明装置は、これまでいくつかの実施の形態として説明した構成の他に様々な変更、変形などを適用することができる。
例えば、支持金具5を係合させるために拡散板7に設ける係合穴を、図10に示す係合穴25とすることができる。この係合穴25は、拡散板7の外周縁に連通して外部に開いた矩形の切り欠きである第1開口26と、対応した第2開口20とを有している。この係合穴25は、図9の第2の支持腕12に対応して設けられた係合穴24における溝部分22が拡散板7の外周縁となっていることが相違しているが、その他の点では対応している。
また図11に示す係合穴27は支持金具5の厚さに対応する幅のスリット状の第1開口28と第2開口29とを備えている。これに対応して支持金具5に設けられた係止部30は支持金具5の先端部15の側縁から張り出したフック状の支持部31と停止片32とを備えている。
この発明のエレベータかごの照明装置の一実施形態をエレベータかごに取り付けた例を示す概略平面図である。 図1の概略側面図である。 図2の2点鎖線の楕円Aで囲んだ部分の拡大図である。 図3の照明板を除去した平面図である。 図3の2点鎖線の楕円Bで囲んだ部分の拡大図である。 支持金具に拡散板を取り付ける前の状態を示す概略斜視図である。 支持金具に拡散板を取り付けた状態を示す概略斜視図である。 この発明のエレベータかごの照明装置の別の実施の形態を図3に対応して示す図である。 図8の支持金具に拡散板を取り付けた状態を示す概略斜視図である。 係合穴の変形例を示す概略斜視図である。 係合穴と支持金具の変形例を示す概略斜視図である。
符号の説明
1 かご、2 頂壁、3 基板、4 照明灯、5 支持金具、6 係止部、7 拡散板、8 天井板、9 鋲、10 結合部、11 支持腕、12 支持腕、13 根本部、14 中間部、15 先端部、16 支持部、17 停止片、18 係合穴、19 第1開口、20 第2開口、21 矩形部分、22 溝部分、23 係止部、24 係合穴、25 係合穴、26 第1開口、27 係合穴、28 第1開口、29 第2開口、30 係止部、31 支持部、32 停止片。

Claims (9)

  1. エレベータかごの頂壁に装着される基板と、
    上記基板に設けられて照明灯を支持する支持金具と、
    上記支持金具に設けられた係止部と、
    上記係止部に着脱式に係止されて上記支持金具によって支持された拡散板と
    を備えたことを特徴とするエレベータかごの照明装置。
  2. 上記支持金具が、環状の照明灯を周方向に離間した複数の位置で支持するように、上記複数の位置に対応して設けられていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータかごの照明装置。
  3. 上記支持金具が、上記基板に結合された結合部と、上記結合部から延びた支持腕とを備え、上記支持腕が、上記結合部から全体として上記基板に対して垂直方向に上記照明灯に向かって延びた根本部と、上記根本部から上記照明灯に沿って湾曲して延びて上記照明灯を支持する中間部と、上記照明灯から離れて更に垂直方向に延びて上記係止部を支持する先端部とを備えていることを特徴とする請求項1あるいは2に記載のエレベータかごの照明装置。
  4. 上記支持金具が少なくとも2本の上記支持腕を備えていて、上記係止部が少なくともいずれか一方の上記支持腕に設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のエレベータかごの照明装置。
  5. 2つの上記支持金具の上記結合部が上記2本の支持腕に共通であることを特徴とする請求項4に記載のエレベータかごの照明装置。
  6. 上記係止部が、上記支持金具の上記先端部と連続した一体の延長部分であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のエレベータかごの照明装置。
  7. 上記係止部が、上記支持金具の上記先端部からほぼ水平方向に延びた支持部と、上記支持部からほぼ垂直上方に延びた停止片とを備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のエレベータかごの照明装置。
  8. 上記拡散板が上記支持金具を受け入れて係合する係合穴を備えていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のエレベータかごの照明装置。
  9. 上記係合穴が、上記支持部を垂直方向に受け入れる第1開口部と、上記第1開口部から離間して設けられて、上記第1開口部内で水平方向に移動した上記係止部の上記停止片を受け入れる第2開口部とを備えていることを特徴とする請求項7あるいは8に記載のエレベータかごの照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013063846A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Hitachi Building Systems Co Ltd エレベータのかご内照明装置

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