JP2009196076A - ボルト用多段式ソケット - Google Patents
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Abstract
【課題】径の異なるソケットを一体化した従来の多段式ソケットにおいて、スプリングの収納部とスプリングの外側の阻止部を形成するのが難しくなってコストが高くなること。及び、外側の阻止部が破裂してしまうことを防止する。
【解決手段】ソケットの外側と内側の円周にスプリングの収納部6を設け、そこにスプリングを収納することで、低コストの実現と伴にスプリングの阻止部8、9が使用中破裂してしまうなどの欠陥を解決した。
【選択図】図1
【解決手段】ソケットの外側と内側の円周にスプリングの収納部6を設け、そこにスプリングを収納することで、低コストの実現と伴にスプリングの阻止部8、9が使用中破裂してしまうなどの欠陥を解決した。
【選択図】図1
Description
本発明はボルト用多段式ソケットに関することである。
一般的に建築現場での鉄骨組立、足場組立、自動車組立ライン等の作業場では、径の異なるボルト、ナットなどが使用されているので、その場合、作業人がボルト、ナット等の大きさに合わせてソケットの交換を行って作業を遂行するので、時間がかかるなど作業能率の低下になる問題点があった。その問題を解決する為に径の異なるソケットを一体化した文献1の従来のソケットはスプリングの収納部が形成されていないので、インパクトドライバなどで回転させる時に怪我の危険性があること、ソケットの真ん中にガイドねじを設けることで片手には径の異なるソケットの瞬間変位が出来ないこと、上記の2つの理由で3種類以上のソケットの一体化は不可能であった。
特許文献2の先行技術は上記先行技術の問題点を解決する為に開発された物ですが、ボルト用ソケットは強度と大量生産を確保する為に冷間段造という特殊な技術を利用する為、スプリングの収納部を最初の段階で造成することが出来ないので、その後でスプリングの収納部を造成するのが大変難しいことで、コストが高くなること、またスプリングの阻止部の形成もソケットの一部に溶接などで固定する構造になっているので、コストが高くなる短所と阻止部自体がインパクトドライバなどで回転させる時、破裂してしまう問題点を持っているのである。また、多段式ソケットはその本来の機能を発揮する為にスプリングの強さを本体のソケットを基準にして順番に弱くなる構造になるようにするので一体化するソケットの数が増えてくると、それと伴にスプリングの収納部と阻止部の数が増えてくるので、そのスプリングの収納部と阻止部の形成が難しくなり、コストが高くなる短所と3種類以上のソケットを一体化した場合、一番大きいソケットはスプリングの弱さによって仰向き作業をする時は下方向に後進してしまいそのソケットの使用は出来ない弱点を持っているのである。
実開平7−20259
特許第3947207上記以外の参考文献 1.特開 2001−105333 2.特開 2003−245863 3.実開昭 63−44775 4.特開平 3−87571
本発明は上記の従来のソケットが有していた問題を解決しようとするものであり、低コストの実現、2種類以上のソケットを一体化することで発生する構造的な弱点の解決、スプリングの収納部が設けていないことで発生する上記の問題を解決することを課題とする。
本発明は、上記の目的を実現する為に径の異なるソケットの中で一番小さいソケットを本体ソケットにして、隣り合うソケットの間の円周にスプリングの収納部を設け、その中にスプリングを収納することで低コストの実現、径の異なる2種類以上のソケットを一体化することで発生する構造的な欠陥を解決することである。
本発明は上記の目的を実現する為に径の異なるソケットの中で一番小さいソケットを本体ソケットにして、そのソケットに大きいソケットを順番に入れて、多段式の形態で結合して、一体化したソケットがスプリングの弾性力によって一定間隔を維持すると伴に昇降が可能に構成して、補助ソケットが本体ソケットに対して空回転しないように一体化して回転するように構成することで補助ソケットの瞬間変位が可能になる構造である。以下図面を基づいて説明する。
図1〜図44までは本発明の実施例であるので、その中で図1〜図29までは5種類のソケットを一体化した場合の実施例、図30〜図34までは4種類のソケットを一体化した場合の実施例、図35〜図40までは3種類のソケットを一体化した場合の実施例、図41〜図43までは2種類のソケットを一体化した場合の実施例である。
まず5種類のソケットを一体化した場合の実施例を説明すると、径の異なるソケット(1)(2)(3)(4)(5)が多段式で結合されて、直径が一番小さいソケットが本体ソケットに使用され、補助ソケット(2)(3)(4)(5)は本体ソケットの回転力で作用する構造である。各ソケットの細部構成を説明すると、図7〜図8は本体ソケットを示す図面で、2番目、3番目、4番目、5番目のソケットと同様に全体的に前後が開放されている導管の形態で使用中、下方向になる左側部の外側にはソケットとソケットの間の一定間隔を維持する為の外側段差10が形成されて、反対側の右側部にはスプリングの阻止部である8を固定する為の段差22が形成されて、又そのソケットの外側の円周の中央部にはスプリングの収納部6が形成されている。図9はスプリングの外側の阻止部で、ボルト挿入部の反対側から入れて段差22に引っかかるようにして固定させる物で輪の形態である。図10〜図12までは2番目のソケットを示す図面で、左側部には外側段差10が、その段差10のすぐ横には本体のソケットの外側の円周6に入れたスプリングを作動する為の阻止部9を固定する為の穴23が、右側部にはスプリングの阻止部を固定する為の段差22が形成されている。又ソケットの左側部に形成されている穴23の内側の左側端には内側段差11が設けている。図13〜図15までは3番目のソケットを示す図面で、ソケットの左側部の外側に段差10が、反対側の右側部にスプリングの阻止部8を固定する為の段差22、ソケットの中央部の内側と外側の円周にスプリングの収納部6が形成されている。又、ソケットの内側の左側部には段差11、外側段差10のすぐ横にはスプリングの内側の阻止部9が形成されている。図16〜図18までは4番目のソケットを示す図面でその構造は2番目のソケットと同一である。図19〜図21までは5番目の補助ソケットを示す図面なので、内側には段差11とスプリングの阻止部9が形成されている。図22は本体ソケットと2番目の補助ソケットの間に形成したスプリングの収納部を拡大した図面で2番目の補助ソケットの中に入れた本体ソケットが、補助ソケットの内側段差11によって結合されて、また2番目のソケットに設けた穴23にねじ等で固定した内側のスプリング阻止部9、外側のスプリング阻止部8によってスプリングが収納され、そのスプリングの弾性力によって両ソケットが一定間隔を維持されるようになっている。図23は本体ソケットでボルトを締め付ける時、スプリングの弾性力によって前に出ている2番目のソケットが障害物の圧力によって後進させることを示す図面である。図24、図25は2番目のソケットと3番目のソケットの間に形成したスプリングの収納部を拡大した図面で3番目のソケットの内側円周と外側円周にスプリングの収納部6を形成して4番目のソケットのスプリング収納部を造成する為の構造でソケットの内側に設けたスプリングの収納部は内部の左側端の壁9がスプリング阻止部の役割をするので、図22のように別にスプリングの阻止部9を形成する必要はないのである。
図26は本体ソケットに2番目のソケットを結合することを示す図面で、(1)は2番目の補助ソケットの中に本体ソケットを後部から入れて、(2)は穴23に阻止部9をねじ締めなどで固定する。(3)は本体ソケット1と2番目のソケットの間にスプリングを入れて、(4)は外側の阻止部8を本体ソケットの後部から入れて固定することを示す図面である。
図27は結合された2種類のソケットに3番目のソケットを結合する図面で(1)は3番目のソケットの中に一体化した2種類のソケットを後部から入れて、(2)は2番目のソケットと3番目のソケットの間にスプリングを入れて、(3)は外側の阻止部8を2番目のソケットの後部から入れて固定することを示す図面である。
図28は結合された3種類のソケットに4番目のソケットを結合する図面で、(1)は4
番目のソケットの中に一体化した3種類のソケットを後部から入れて、(2)は穴23にスプリングの阻止部9をねじ締めなどで固定する。(3)は3番目のソケットと4番目のソケットの間にスプリングを入れて、(4)外側の阻止部8を3番目のソケットの後部から入れて固定することを示す図面である。
図29は結合された4種類のソケットに5番目のソケットを結合する図面で、(1)は5
番目のソケットの中に一体化した4種類のソケットを後部から入れて、(2)は4番目のソケットと5番目のソケットの間にスプリングを入れて、(3)は外側の阻止部8を4番目のソケットの後部から入れて固定することを示す図面である。
図1は一体化した5種類のソケットを示す図面で5番目のソケットを使ってボルトを締結することを示す実施図である。図2は図1のA-Bの断面図でソケットの内側と外側の円周にスプリングが収納されたことを示す図面である。図3は結合された5種類のソケット
の中で4番目のソケットを使用する実施図で、出ている5番目のソケットが障害物の鉄板21によって圧力を受けて、後進させ、目標とする4番目のソケットに合うボルト16を締結することを示す図面である。図4は結合された5種類のソケットの中で3番目のソケットを使用する実施図で、スプリングの弾性力によって出ている5番目と4番目のソケットが障害物の鉄板21によって圧力を受けて、後進させ、目標とする3番目のソケットに合うボルト16を締結することを示す図面である。
図5は結合された5種類のソケットの中で2番目のソケットを使用する実施図で、スプリングの弾性力によって出ている5番目、4番目、3番目のソケットが障害物の鉄板21によって圧力を受けて5番目のソケットから順番に後進させ、目標とする2番目のソケットに合うボルト16を締結することを示す図面である。
図6は結合された5種類のソケットの中で1番目の本体ソケットを使用する実施図でスプリングの弾性力によって出ている5番目、4番目、3番目、2番目のソケットが障害物の鉄板によって圧力を受けて5番目のソケットから順番に後進させ、目標とする本体ソケットに合うボルト16を締結することを示す図面である。
図26は本体ソケットに2番目のソケットを結合することを示す図面で、(1)は2番目の補助ソケットの中に本体ソケットを後部から入れて、(2)は穴23に阻止部9をねじ締めなどで固定する。(3)は本体ソケット1と2番目のソケットの間にスプリングを入れて、(4)は外側の阻止部8を本体ソケットの後部から入れて固定することを示す図面である。
図27は結合された2種類のソケットに3番目のソケットを結合する図面で(1)は3番目のソケットの中に一体化した2種類のソケットを後部から入れて、(2)は2番目のソケットと3番目のソケットの間にスプリングを入れて、(3)は外側の阻止部8を2番目のソケットの後部から入れて固定することを示す図面である。
図28は結合された3種類のソケットに4番目のソケットを結合する図面で、(1)は4
番目のソケットの中に一体化した3種類のソケットを後部から入れて、(2)は穴23にスプリングの阻止部9をねじ締めなどで固定する。(3)は3番目のソケットと4番目のソケットの間にスプリングを入れて、(4)外側の阻止部8を3番目のソケットの後部から入れて固定することを示す図面である。
図29は結合された4種類のソケットに5番目のソケットを結合する図面で、(1)は5
番目のソケットの中に一体化した4種類のソケットを後部から入れて、(2)は4番目のソケットと5番目のソケットの間にスプリングを入れて、(3)は外側の阻止部8を4番目のソケットの後部から入れて固定することを示す図面である。
図1は一体化した5種類のソケットを示す図面で5番目のソケットを使ってボルトを締結することを示す実施図である。図2は図1のA-Bの断面図でソケットの内側と外側の円周にスプリングが収納されたことを示す図面である。図3は結合された5種類のソケット
の中で4番目のソケットを使用する実施図で、出ている5番目のソケットが障害物の鉄板21によって圧力を受けて、後進させ、目標とする4番目のソケットに合うボルト16を締結することを示す図面である。図4は結合された5種類のソケットの中で3番目のソケットを使用する実施図で、スプリングの弾性力によって出ている5番目と4番目のソケットが障害物の鉄板21によって圧力を受けて、後進させ、目標とする3番目のソケットに合うボルト16を締結することを示す図面である。
図5は結合された5種類のソケットの中で2番目のソケットを使用する実施図で、スプリングの弾性力によって出ている5番目、4番目、3番目のソケットが障害物の鉄板21によって圧力を受けて5番目のソケットから順番に後進させ、目標とする2番目のソケットに合うボルト16を締結することを示す図面である。
図6は結合された5種類のソケットの中で1番目の本体ソケットを使用する実施図でスプリングの弾性力によって出ている5番目、4番目、3番目、2番目のソケットが障害物の鉄板によって圧力を受けて5番目のソケットから順番に後進させ、目標とする本体ソケットに合うボルト16を締結することを示す図面である。
図30〜図34までは4種類のソケットを一体化した場合の実施例であるので、本体ソケットと2番目のソケットの構造は5種類のソケットを一体化した場合の内部構造と同じですから省略する。
図30〜図32までは3番目のソケットを示す図面でソケットの左側部の外側に段差10が、右側部の外側にはスプリングの阻止部8を固定する為の段差22、ソケットの中央部の内側の円周にスプリングの収納部6が形成されている。又、ソケットの内側の左側部には段差11、段差11の反対側の壁にはスプリングの内側の阻止部9が形成されている。
5種類のソケットを一体化する場合は3番目のソケットにスプリングの収納部6が内側と外側に形成されていますが、4種類のソケットを一体化する場合は3番目の次になる4番目のソケットが最後のソケットになるので、ソケットの強度とスプリングを収納する為の収納空間が充分に確保できるので、3番目のソケットにスプリングの収納部を内側と外側に形成する必要はないのである。それは、3番目のソケットに限定されていることでは
なく、一体化しようとする各ソケットの厚さを比較して、各ソケットの強度とスプリングの収納部の収納空間を充分に確保するために形成するのである。例えば、14mm、17mm、21mm、24mm、27mmの5種類のソケットを一体化する場合は、本体ソケットの14mmソケットと2番目のソケットの17mmソケットの差が3mmの厚さになり、2番目のソケットの17mmソケットと3番目のソケットの21mmソケットの差が4mmの厚さになる。また、3番目のソケットの21mmソケットと4番目のソケットの24mmソケットの差が3mmの厚さになり、4番目のソケットの24mmソケットと5番目のソケットの27mmソケットの差が3mmの厚さになるので、この場合は4mmの厚さが確保できる2番目のソケットである17mmのソケットの内側と外側にスプリングの収納部を形成することによって3番目、4番目のソケットの負担を減らすことが出来るのである。
図33は一体化した3種類のソケットに4番目のソケットを結合する図面で、(1)は4番目のソケットの中に一体化した3種類のソケットを後部から入れて、(2)は3番目のソケットと4番目のソケットの間にスプリングを入れて、(3)は外側の阻止部8を3番目のソケットの後部から入れて固定することで完成することを示す図面である。
図34は一体化した4種類のソケットで4番目のソケットを使用する実施例でスプリングの弾性力によって多段式構造で出ているソケットの中で4番目のソケットを使用することを示す図面である。
図30〜図32までは3番目のソケットを示す図面でソケットの左側部の外側に段差10が、右側部の外側にはスプリングの阻止部8を固定する為の段差22、ソケットの中央部の内側の円周にスプリングの収納部6が形成されている。又、ソケットの内側の左側部には段差11、段差11の反対側の壁にはスプリングの内側の阻止部9が形成されている。
5種類のソケットを一体化する場合は3番目のソケットにスプリングの収納部6が内側と外側に形成されていますが、4種類のソケットを一体化する場合は3番目の次になる4番目のソケットが最後のソケットになるので、ソケットの強度とスプリングを収納する為の収納空間が充分に確保できるので、3番目のソケットにスプリングの収納部を内側と外側に形成する必要はないのである。それは、3番目のソケットに限定されていることでは
なく、一体化しようとする各ソケットの厚さを比較して、各ソケットの強度とスプリングの収納部の収納空間を充分に確保するために形成するのである。例えば、14mm、17mm、21mm、24mm、27mmの5種類のソケットを一体化する場合は、本体ソケットの14mmソケットと2番目のソケットの17mmソケットの差が3mmの厚さになり、2番目のソケットの17mmソケットと3番目のソケットの21mmソケットの差が4mmの厚さになる。また、3番目のソケットの21mmソケットと4番目のソケットの24mmソケットの差が3mmの厚さになり、4番目のソケットの24mmソケットと5番目のソケットの27mmソケットの差が3mmの厚さになるので、この場合は4mmの厚さが確保できる2番目のソケットである17mmのソケットの内側と外側にスプリングの収納部を形成することによって3番目、4番目のソケットの負担を減らすことが出来るのである。
図33は一体化した3種類のソケットに4番目のソケットを結合する図面で、(1)は4番目のソケットの中に一体化した3種類のソケットを後部から入れて、(2)は3番目のソケットと4番目のソケットの間にスプリングを入れて、(3)は外側の阻止部8を3番目のソケットの後部から入れて固定することで完成することを示す図面である。
図34は一体化した4種類のソケットで4番目のソケットを使用する実施例でスプリングの弾性力によって多段式構造で出ているソケットの中で4番目のソケットを使用することを示す図面である。
図35〜図38までは3種類のソケットを一体化する場合の実施例であるので、図面を基づいて説明しようとする。
図35は本体のソケットの正面図で外側の左側部には外側段差10が反対側の右側部にはスプリングの阻止部である8を固定する為の段差22が形成されている。3種類のソケットを一体化する場合は、2番目のソケットと最後の3番目のソケットにはスプリングを収納する為の収納空間が充分に出来るので、ソケットの外側の円周にスプリングの収納部を設ける必要はないことである。図36は本体ソケットと2番目のソケットを一体化する図面で、(1)は2番目のソケットの中に本体ソケットを後部から入れて、(2)は本体ソケットと2番目のソケットの間にスプリングを入れ、(3)は外側の阻止部8を本体ソケットの後部から入れて固定することを示す図面である。
図37は一体化した2種類のソケットと最後の3番目のソケットを一体化する図面で(1)は3番目のソケットの中に一体化した2種類のソケットを入れて、(2)は2番目のソケットと3番目のソケットの間にスプリングを入れ、(3)最後に外側の阻止部8を2番目のソケットの後部から入れて固定することで完成することを示す図面である。図38は一体化した3種類のソケットで最後の3番目のソケットを使用することを示す実施図である。図39は一体化した3種類のソケットで、2番目のソケットを使用する実施図でスプリングの弾性力で階段式の構造で出ている3番目のソケットが障害物の鉄板21によって圧力を受けて、後進させ、目標とする2番目のソケットに合うボルト16を締結することを示す図面である。図40は一体化した3種類のソケットの中で本体ソケットを使用することを示す図面である。
図41〜図43までは2種類のソケットを一体化した場合の実施であるので、図41は本体
ケットに2番目の最後のソケットを結合するときの実施図である。図42は一体化した2種類のソケットの中で2番目の補助ソケットを使用する時の実施図、図43は一体化した2種類のソケットの中で本体ソケットを使用する時の実施図である。
図35は本体のソケットの正面図で外側の左側部には外側段差10が反対側の右側部にはスプリングの阻止部である8を固定する為の段差22が形成されている。3種類のソケットを一体化する場合は、2番目のソケットと最後の3番目のソケットにはスプリングを収納する為の収納空間が充分に出来るので、ソケットの外側の円周にスプリングの収納部を設ける必要はないことである。図36は本体ソケットと2番目のソケットを一体化する図面で、(1)は2番目のソケットの中に本体ソケットを後部から入れて、(2)は本体ソケットと2番目のソケットの間にスプリングを入れ、(3)は外側の阻止部8を本体ソケットの後部から入れて固定することを示す図面である。
図37は一体化した2種類のソケットと最後の3番目のソケットを一体化する図面で(1)は3番目のソケットの中に一体化した2種類のソケットを入れて、(2)は2番目のソケットと3番目のソケットの間にスプリングを入れ、(3)最後に外側の阻止部8を2番目のソケットの後部から入れて固定することで完成することを示す図面である。図38は一体化した3種類のソケットで最後の3番目のソケットを使用することを示す実施図である。図39は一体化した3種類のソケットで、2番目のソケットを使用する実施図でスプリングの弾性力で階段式の構造で出ている3番目のソケットが障害物の鉄板21によって圧力を受けて、後進させ、目標とする2番目のソケットに合うボルト16を締結することを示す図面である。図40は一体化した3種類のソケットの中で本体ソケットを使用することを示す図面である。
図41〜図43までは2種類のソケットを一体化した場合の実施であるので、図41は本体
ケットに2番目の最後のソケットを結合するときの実施図である。図42は一体化した2種類のソケットの中で2番目の補助ソケットを使用する時の実施図、図43は一体化した2種類のソケットの中で本体ソケットを使用する時の実施図である。
図44はスプリングの外側の阻止部8を固定する為のもう1つの方法を説明する為の図面で、補助ソケットの右側端のすぐ横の下部のソケットの円周に凹部分26を形成して、そこに鉄線の輪25を入れることで鉄線の輪25がスプリングの外側の阻止部8の役割になることを示す図面である。
1. 本体のソケット
2. 第2のソケット
3. 第3のソケット
4. 第4のソケット
5. 第5のソケット
6. スプリングの収納部
7. スプリング
8. スプリングの外側の阻止部
9. スプリングの内側の阻止部
10.外側段差
11.内側段差
12.空間
13.角穴
14.ソケット
15.ドルクレンチ
16.ボルト
17.穴
18.補助ソケット
19.ソケットの変位装置
20.装着部
21.鉄板
22.スプリングの外側の阻止部を形成する為の段差
23.スプリングの内側の阻止部を形成する為の穴
24.ボルトの挿入部
25.鉄線の輪
26.凹部分
27.小ソケット
28.大ソケット
2. 第2のソケット
3. 第3のソケット
4. 第4のソケット
5. 第5のソケット
6. スプリングの収納部
7. スプリング
8. スプリングの外側の阻止部
9. スプリングの内側の阻止部
10.外側段差
11.内側段差
12.空間
13.角穴
14.ソケット
15.ドルクレンチ
16.ボルト
17.穴
18.補助ソケット
19.ソケットの変位装置
20.装着部
21.鉄板
22.スプリングの外側の阻止部を形成する為の段差
23.スプリングの内側の阻止部を形成する為の穴
24.ボルトの挿入部
25.鉄線の輪
26.凹部分
27.小ソケット
28.大ソケット
Claims (2)
- ボルト用多段式ソケットにおいて、直径が一番小さいソケットを本体ソケットとし、隣り合うソケットの間の円周に収納部を設けこの収納部にスプリングを収納し、径の異なるソケットの瞬間変位を実現したことを特徴とするボルト用多段式ソケット。
- スプリングの離脱を防止する為に、スプリングの外側の阻止部8、スプリングの内側の阻止部9を形成したことを特徴とする請求項1に記載のボルト用多段式ソケット。
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