JP2009195371A - 画像表示装置、および遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示画像に視覚的な効果を付加できる画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示装置は、画像を表示する表示手段4と、表示手段4を制御する制御手段とを備える。表示手段4は、第1表示部41と、第1表示部41の表示面41Aの少なくとも一部の領域を囲むように配設され表示面41Aに平行する回動軸421,431が設けられた2つの第2表示部42,43とを備える。制御手段は、表示制御部と、第1表示部41および各第2表示部42,43の配置状態を変更する配置制御部とを備える。配置制御部は、回動軸421,431を中心として各第2表示部42,43を回動させ、表示面41Aに対する各第2表示部42,43の表示面42A,43Aの傾斜角度を変更する。
【選択図】図4
【解決手段】画像表示装置は、画像を表示する表示手段4と、表示手段4を制御する制御手段とを備える。表示手段4は、第1表示部41と、第1表示部41の表示面41Aの少なくとも一部の領域を囲むように配設され表示面41Aに平行する回動軸421,431が設けられた2つの第2表示部42,43とを備える。制御手段は、表示制御部と、第1表示部41および各第2表示部42,43の配置状態を変更する配置制御部とを備える。配置制御部は、回動軸421,431を中心として各第2表示部42,43を回動させ、表示面41Aに対する各第2表示部42,43の表示面42A,43Aの傾斜角度を変更する。
【選択図】図4
Description
本発明は、画像表示装置、および遊技機に関する。
従来、パチンコ機やスロットマシン等の遊技機において、遊技盤に形成された表示窓から液晶パネル等の画像表示装置を露出させ、文字や数字等の絵柄がスクロールするような抽選画像や背景画像等の遊技用画像を画像表示装置に表示させる構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このような画像表示装置が設けられたパチンコ機では、遊技用画像を多彩にしても、演出が単調となりやすく、遊技者に飽きられやすいという問題がある。
本発明の目的は、表示画像に視覚的な効果を付加できる画像表示装置、および遊技機を提供することにある。
本発明の画像表示装置は、画像を表示する表示手段と、前記表示手段を制御する制御手段とを備えた画像表示装置であって、前記表示手段は、第1表示部と、前記第1表示部の表示面の少なくとも一部の領域を囲むように配設され前記第1表示部の表示面に平行する回動軸が設けられた複数の第2表示部とを備え、前記制御手段は、画像情報に基づく画像を前記表示手段に表示させる表示制御部と、前記第1表示部および前記複数の第2表示部の配置状態を変更する配置制御部とを備え、前記配置制御部は、前記回動軸を中心として前記第2表示部を回動させ、前記第1表示部の表示面に対する前記第2表示部の表示面の傾斜角度を変更することを特徴とする。
本発明では、画像表示装置は、第1表示部および複数の第2表示部を有する表示手段と、表示制御部および配置制御部を有する制御手段とを備える。このことにより、配置制御部による制御により、第2表示部の表示面が第1表示部の表示面に対して平行あるいは同一平面上に位置するように表示手段の配置状態を設定すれば、表示手段全体の表示面を略平坦状の表示面とすることができる。また、配置制御部による制御により、各第2表示部の表示面が第1表示部の表示面に対して傾斜するように表示手段の配置状態を設定すれば、表示手段全体の表示面を奥行きのある立体的な表示面とすることができる。このため、表示制御部による制御によって、略平坦状の表示面に画像を表示させたり、立体的な表示面に画像を表示させたりすることができ、表示画像に視覚的な効果を付加できる。
したがって、例えば、画像表示装置を遊技機に搭載すれば、多彩な演出を実現できるため、遊技者にインパクトを与え、遊技者に飽きられることがない。
したがって、例えば、画像表示装置を遊技機に搭載すれば、多彩な演出を実現できるため、遊技者にインパクトを与え、遊技者に飽きられることがない。
本発明の画像表示装置は、画像を表示する表示手段と、前記表示手段を制御する制御手段とを備えた画像表示装置であって、前記表示手段は、第1表示部と、前記第1表示部の表示面側に配設され前記第1表示部の表示面に平行する回動軸が設けられた複数の第2表示部とを備え、前記制御手段は、画像情報に基づく画像を前記表示手段に表示させる表示制御部と、前記第1表示部および前記複数の第2表示部の配置状態を変更する配置制御部とを備え、前記配置制御部は、前記回動軸を中心として前記第2表示部を回動させ、前記複数の第2表示部が前記第1表示部の表示面全体を覆う第1の姿勢、または前記第2表示部の表示面が前記第1表示部の表示面に対して傾斜し前記第1表示部の表示面の少なくとも一部の領域が露出する第2の姿勢に変更することを特徴とする。
本発明では、画像表示装置は、第1表示部および複数の第2表示部を有する表示手段と、表示制御部および配置制御部を有する制御手段とを備える。このことにより、配置制御部による制御により、表示手段が第1の姿勢に設定されれば、第1表示部の表示面全体が各第2表示部にて覆われ、視認可能な表示手段全体の表示面を、各第2表示部全体の略平坦状の表示面とすることができる。また、配置制御部による制御により、表示手段が第2の姿勢に設定されれば、各第2表示部の各表示面が第1表示部の表示面に対して傾斜して第1表示部の表示面の少なくとも一部の領域が露出し、表示手段全体の表示面を奥行きのある立体的な表示面とすることができる。このため、表示制御部による制御によって、略平坦状の表示面に画像を表示させたり、立体的な表示面に画像を表示させたりすることができ、表示画像に視覚的な効果を付加できる。
したがって、例えば、画像表示装置を遊技機に搭載すれば、多彩な演出を実現できるため、遊技者にインパクトを与え、遊技者に飽きられることがない。
したがって、例えば、画像表示装置を遊技機に搭載すれば、多彩な演出を実現できるため、遊技者にインパクトを与え、遊技者に飽きられることがない。
本発明の画像表示装置では、前記複数の第2表示部は、前記第1表示部の表示面側に配設され、前記回動軸は、前記第1表示部の表示面に平行し前記回動軸に直交する方向に前記第2表示部とともに移動可能に構成され、前記配置制御部は、前記回動軸とともに前記第2表示部を移動させ、前記第1表示部の表示面における露出する領域を変更することが好ましい。
本発明では、回動軸が上述したように構成され、配置制御部が上述した制御を実施するので、第1表示部の表示面における視認可能な領域を拡大あるいは縮小することができる。このため、表示制御部による制御によって、第1表示部の表示面において、縮小された領域のみに画像を表示させたり、拡大された領域にも画像を表示させたりすることができ、より多彩な画像表示を実現できる。
本発明の遊技機は、遊技用画像を表示する表示装置を備えた遊技機であって、前記表示装置は、上述した画像表示装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、遊技機は、上述した画像表示装置を備えるので、上述した画像表示装置と同様の作用および効果を享受できる。
本発明によれば、遊技機は、上述した画像表示装置を備えるので、上述した画像表示装置と同様の作用および効果を享受できる。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
〔パチンコ機の外観構成〕
図1は、第1実施形態における遊技機としてのパチンコ機1の外観を示す斜視図である。
パチンコ機1は、所定の確率に設定された抽選によって「大当たり」が生じるパチンコ機であり、図1に示すように、遊技機構2と、画像表示装置3と、これら遊技機構2および画像表示装置3を制御する主制御装置(図示略)にて大略構成されている。
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
〔パチンコ機の外観構成〕
図1は、第1実施形態における遊技機としてのパチンコ機1の外観を示す斜視図である。
パチンコ機1は、所定の確率に設定された抽選によって「大当たり」が生じるパチンコ機であり、図1に示すように、遊技機構2と、画像表示装置3と、これら遊技機構2および画像表示装置3を制御する主制御装置(図示略)にて大略構成されている。
遊技機構2は、図1に示すように、枠体21と、入賞口221、スタートチャッカ222、大入賞口223等が設けられ、遊技球が落下しつつ移動する遊技盤22と、遊技盤22の全面を覆う透光板を有する前扉23と、遊技球を発射するためのハンドル24等を備える。そして、遊技機構2は、遊技者によるハンドル24の操作により、遊技球を遊技盤22上に射出する。
前記主制御装置は、パチンコ機1全体の動作を制御する。
例えば、前記主制御装置は、遊技球が遊技盤22に設けられた入賞口221、スタートチャッカ222、大入賞口223等に入賞した場合、遊技機構2に所定数の遊技球を払い出させる。
また、例えば、前記主制御装置は、スタートチャッカ222に遊技球が入賞した場合には、大当たり抽選である旨の制御コマンドを画像表示装置3に出力するとともに、大当たり抽選を実施する。
さらに、例えば、前記主制御装置は、上記大当たり抽選の結果、大当たりとなった場合には、大当たりである旨の制御コマンドを画像表示装置3に出力する。さらに、前記主制御装置は、大当たりとなった後、所定時間の経過、あるいは、所定数の遊技球が大入賞口223に入賞した場合に、大当たりが終了した旨の制御コマンドを画像表示装置3に出力する。
例えば、前記主制御装置は、遊技球が遊技盤22に設けられた入賞口221、スタートチャッカ222、大入賞口223等に入賞した場合、遊技機構2に所定数の遊技球を払い出させる。
また、例えば、前記主制御装置は、スタートチャッカ222に遊技球が入賞した場合には、大当たり抽選である旨の制御コマンドを画像表示装置3に出力するとともに、大当たり抽選を実施する。
さらに、例えば、前記主制御装置は、上記大当たり抽選の結果、大当たりとなった場合には、大当たりである旨の制御コマンドを画像表示装置3に出力する。さらに、前記主制御装置は、大当たりとなった後、所定時間の経過、あるいは、所定数の遊技球が大入賞口223に入賞した場合に、大当たりが終了した旨の制御コマンドを画像表示装置3に出力する。
〔画像表示装置の構成〕
図2は、画像表示装置3の構成を示すブロック図である。
画像表示装置3は、前記主制御装置からの制御コマンドに応じて、抽選画像や背景画像等の遊技用画像を表示する。この画像表示装置3は、図2に示すように、表示手段4と、駆動手段5と、制御手段6とを備える。
図2は、画像表示装置3の構成を示すブロック図である。
画像表示装置3は、前記主制御装置からの制御コマンドに応じて、抽選画像や背景画像等の遊技用画像を表示する。この画像表示装置3は、図2に示すように、表示手段4と、駆動手段5と、制御手段6とを備える。
図3および図4は、表示手段4の構成を模式的に示す図である。具体的に、図3は、「大当たり」が生じた場合での特定演出時を除く他の通常時での表示手段4の通常姿勢を示す図である。図4は、特定演出時での表示手段4の特定演出姿勢を示す図である。また、図3(A),図4(A)は表示手段4を上方側から見た図であり、図3(B),図4(B)は表示手段4を前面側から見た図である。なお、図4(A)に示す2点鎖線は、図3(A)の通常姿勢に設定された表示手段4の配置状態を示している。
表示手段4は、図1に示すように、遊技盤22の略中央部分に形成された矩形状の表示窓224を介して露出し、外部から視認可能に構成され、制御手段6による制御の下、遊技用画像を表示する。この表示手段4は、図1ないし図4に示すように、第1表示部41と、左側第2表示部42と、右側第2表示部43とを備える。
表示手段4は、図1に示すように、遊技盤22の略中央部分に形成された矩形状の表示窓224を介して露出し、外部から視認可能に構成され、制御手段6による制御の下、遊技用画像を表示する。この表示手段4は、図1ないし図4に示すように、第1表示部41と、左側第2表示部42と、右側第2表示部43とを備える。
第1表示部41は、具体的な図示は省略したが、導光板および導光板に光束を導入する冷陰極管等を有するバックライトと、バックライトの前面側に配設されバックライトから射出された光束を変調して画像を形成する透過型液晶パネル等を備えた全体略矩形板状の液晶表示装置で構成されている。
そして、この第1表示部41は、図4に示すように、図示しないレールに沿って前面側および背面側に平行移動可能に構成されている。
そして、この第1表示部41は、図4に示すように、図示しないレールに沿って前面側および背面側に平行移動可能に構成されている。
各第2表示部42,43は、第1表示部41の外形形状よりも小さい全体略矩形板状の液晶表示装置で構成され、第1表示部41の前面側において、第1表示部41の表示面41Aにおける左右方向の中央部分の領域を挟んで左右両端側にそれぞれ配設されている。
第1表示部41の前面左側に配設される左側第2表示部42において、左側端部には、図3または図4に示すように、第1表示部41の表示面41Aに平行し鉛直方向に沿う回動軸421が設けられている。そして、左側第2表示部42は、回動軸421を中心として回動可能に軸支されている。
また、回動軸421は、図4に示すように、図示しないレールに沿って表示面41Aに平行する左右方向に平行移動可能に構成されている。
なお、第1表示部41の前面右側に配設される右側第2表示部43も、左側第2表示部42と略同様の構造を有し、左側第2表示部42に対して、表示面41Aに平行し鉛直方向に沿う回動軸431が右側端部に設けられている点が異なる。
第1表示部41の前面左側に配設される左側第2表示部42において、左側端部には、図3または図4に示すように、第1表示部41の表示面41Aに平行し鉛直方向に沿う回動軸421が設けられている。そして、左側第2表示部42は、回動軸421を中心として回動可能に軸支されている。
また、回動軸421は、図4に示すように、図示しないレールに沿って表示面41Aに平行する左右方向に平行移動可能に構成されている。
なお、第1表示部41の前面右側に配設される右側第2表示部43も、左側第2表示部42と略同様の構造を有し、左側第2表示部42に対して、表示面41Aに平行し鉛直方向に沿う回動軸431が右側端部に設けられている点が異なる。
駆動手段5は、具体的な図示は省略したが、スピンドルモータやソレノイド等で構成され、図2に示すように、第1スライド駆動部51と、左側回動駆動部52と、右側回動駆動部53と、左側第2スライド駆動部54と、右側第2スライド駆動部55とを備える。
第1スライド駆動部51は、第1表示部41に応じて設けられ、駆動することで、第1表示部41を前面側および背面側に平行移動させる。
左側回動駆動部52は、左側第2表示部42に応じて設けられ、駆動することで、回動軸421を中心として左側第2表示部42を回動させる。
右側回動駆動部53は、右側第2表示部43に応じて設けられ、駆動することで、回動軸431を中心として右側第2表示部43を回動させる。
左側第2スライド駆動部54は、左側第2表示部42に応じて設けられ、駆動することで、回動軸421(左側第2表示部42)を左右方向に平行移動させる。
右側第2スライド駆動部55は、右側第2表示部43に応じて設けられ、駆動することで、回動軸431(右側第2表示部43)を左右方向に平行移動させる。
第1スライド駆動部51は、第1表示部41に応じて設けられ、駆動することで、第1表示部41を前面側および背面側に平行移動させる。
左側回動駆動部52は、左側第2表示部42に応じて設けられ、駆動することで、回動軸421を中心として左側第2表示部42を回動させる。
右側回動駆動部53は、右側第2表示部43に応じて設けられ、駆動することで、回動軸431を中心として右側第2表示部43を回動させる。
左側第2スライド駆動部54は、左側第2表示部42に応じて設けられ、駆動することで、回動軸421(左側第2表示部42)を左右方向に平行移動させる。
右側第2スライド駆動部55は、右側第2表示部43に応じて設けられ、駆動することで、回動軸431(右側第2表示部43)を左右方向に平行移動させる。
制御手段6は、前記主制御装置からの制御コマンドに応じて画像信号を生成し、表示手段4に出力して、表示手段4に所定の演出パターンの遊技用画像を表示させる。また、制御手段6は、前記主制御装置からの制御コマンドに応じて駆動手段5の動作を制御し、表示手段4の配置状態を変更する。この制御手段6は、CPU(Central Processing Unit)61と、プログラムROM(Read Only Memory)62と、配置制御部63と、表示制御部64と、CGROM(Character Generator ROM)65等を備える。
プログラムROM62には、表示手段4に各種演出パターンの遊技用画像を表示させるための表示手順等が形成された表示プログラム等が格納されている。
CPU61は、前記主制御装置から出力される制御コマンドを認識して、プログラムROM62に格納された表示プログラムを読み出し、該表示プログラムにしたがって、配置制御部63や表示制御部64に制御信号を出力する。
プログラムROM62には、表示手段4に各種演出パターンの遊技用画像を表示させるための表示手順等が形成された表示プログラム等が格納されている。
CPU61は、前記主制御装置から出力される制御コマンドを認識して、プログラムROM62に格納された表示プログラムを読み出し、該表示プログラムにしたがって、配置制御部63や表示制御部64に制御信号を出力する。
配置制御部63は、CPU61からの制御信号に応じて駆動手段5の動作を制御し、表示手段4の配置状態を変更する。
例えば、前記主制御装置から画像表示装置3に対して大当たりが終了した旨の制御コマンドが出力された時(通常時)には、配置制御部63は、以下に示すように、駆動手段5の動作を制御し、表示手段4を通常姿勢(第1の姿勢)に設定する。なお、以下では、図3および図4に基づいて説明する。
すなわち、配置制御部63は、各回動駆動部52,53の動作を制御して各回動軸421,431を中心として各第2表示部42,43を回動させ、表示面41Aに対して各第2表示部42,43の各表示面42A,43Aが平行するように各第2表示部42,43を位置付ける。
例えば、前記主制御装置から画像表示装置3に対して大当たりが終了した旨の制御コマンドが出力された時(通常時)には、配置制御部63は、以下に示すように、駆動手段5の動作を制御し、表示手段4を通常姿勢(第1の姿勢)に設定する。なお、以下では、図3および図4に基づいて説明する。
すなわち、配置制御部63は、各回動駆動部52,53の動作を制御して各回動軸421,431を中心として各第2表示部42,43を回動させ、表示面41Aに対して各第2表示部42,43の各表示面42A,43Aが平行するように各第2表示部42,43を位置付ける。
また、配置制御部63は、第1スライド駆動部51の動作を制御して第1表示部41を前面側に移動させ、各第2表示部42,43の背面に近接する位置に第1表示部41を位置付ける。
そして、配置制御部63は、左側第2スライド駆動部54の動作を制御して回動軸421を右方向に移動させ、表示面41Aの左側の領域を覆う位置に左側第2表示部42を位置付ける。同様に、配置制御部63は、右側第2スライド駆動部55の動作を制御して、表示面41Aの右側の領域を覆う位置に右側第2表示部43を位置付ける。
以上のような通常姿勢に設定されることで、表示手段4は、図3に示すように、各表示面41A〜43Aが全体として正面視矩形形状を有し略平坦状の表示面4A1となる。また、第1表示部41の表示面41Aは、各第2表示部42,43により左右両側の領域が隠され、中央部分の領域のみが視認可能となる。
そして、配置制御部63は、左側第2スライド駆動部54の動作を制御して回動軸421を右方向に移動させ、表示面41Aの左側の領域を覆う位置に左側第2表示部42を位置付ける。同様に、配置制御部63は、右側第2スライド駆動部55の動作を制御して、表示面41Aの右側の領域を覆う位置に右側第2表示部43を位置付ける。
以上のような通常姿勢に設定されることで、表示手段4は、図3に示すように、各表示面41A〜43Aが全体として正面視矩形形状を有し略平坦状の表示面4A1となる。また、第1表示部41の表示面41Aは、各第2表示部42,43により左右両側の領域が隠され、中央部分の領域のみが視認可能となる。
また、例えば、前記主制御装置から画像表示装置3に対して大当たりである旨の制御コマンドが出力された時(特定演出時)には、配置制御部63は、以下に示すように、駆動手段5の動作を制御し、表示手段4を特定演出姿勢(第2の姿勢)に設定する。なお、以下では、上記同様に、図3および図4に基づいて説明する。
すなわち、配置制御部63は、左側第2スライド駆動部54の動作を制御して回動軸421を左方向に移動させ、表示面41Aの左側の領域が視認可能となる位置に左側第2表示部42を位置付ける。同様に、配置制御部63は、右側第2スライド駆動部55の動作を制御して、表示面41Aの右側の領域が視認可能となる位置に右側第2表示部43を位置付ける。
すなわち、配置制御部63は、左側第2スライド駆動部54の動作を制御して回動軸421を左方向に移動させ、表示面41Aの左側の領域が視認可能となる位置に左側第2表示部42を位置付ける。同様に、配置制御部63は、右側第2スライド駆動部55の動作を制御して、表示面41Aの右側の領域が視認可能となる位置に右側第2表示部43を位置付ける。
また、配置制御部63は、第1スライド駆動部51の動作を制御して第1表示部41を背面側に移動させ、各第2表示部42,43の背面から離間する位置に第1表示部41を位置付ける。
そして、配置制御部63は、各回動駆動部52,53の動作を制御して各回動軸421,431を中心として各第2表示部42,43を回動させ、表示面41Aに対して各表示面42A,43Aが傾斜するように各第2表示部42,43を位置付ける。
以上のような特定演出姿勢に設定されることで、表示手段4は、図4に示すように、各表示面41A〜43Aが全体として正面視矩形形状を有し横断面略凸状の立体的な表示面4A2となる。
そして、配置制御部63は、各回動駆動部52,53の動作を制御して各回動軸421,431を中心として各第2表示部42,43を回動させ、表示面41Aに対して各表示面42A,43Aが傾斜するように各第2表示部42,43を位置付ける。
以上のような特定演出姿勢に設定されることで、表示手段4は、図4に示すように、各表示面41A〜43Aが全体として正面視矩形形状を有し横断面略凸状の立体的な表示面4A2となる。
CGROM65には、表示手段4に表示させる抽選画像や背景画像等に関する複数の遊技用画像データ(画像情報)が格納されている。
表示制御部64は、CPU61からの制御信号を認識して、CGROM65に格納された所定の遊技用画像データを図示しない表示バッファに仮想的に描画することにより、遊技用画像に基づく画像信号を生成して表示手段4に出力し、表示手段4に遊技用画像を表示させる。
例えば、通常時には、表示制御部64は、第1表示部41における表示面41Aの左右方向の中央部分の領域、および各第2表示部42,43に遊技用画像を表示させる。図3の例では、前記主制御装置から画像表示装置3に対して大当たり抽選である旨の制御コマンドが出力され、表示制御部64は、左側第2表示部42、第1表示部41における表示面41Aの左右方向の中央部分の領域、および右側第2表示部43にそれぞれ「1」、「2」、「3」の数字(抽選画像)を表示させている。
また、例えば、特定演出時には、表示制御部64は、第1表示部41における表示面41A全体、および各第2表示部42,43に遊技用画像を表示させる。図4の例では、表示制御部64は、左側第2表示部42、第1表示部41における左右方向の中央部分の領域、および右側第2表示部43にそれぞれ「7」の数字(抽選画像)を表示させるとともに、表示面41Aの左側および右側の領域に花火が連続して打ち上げられた状態を模した背景画像を表示させている。
表示制御部64は、CPU61からの制御信号を認識して、CGROM65に格納された所定の遊技用画像データを図示しない表示バッファに仮想的に描画することにより、遊技用画像に基づく画像信号を生成して表示手段4に出力し、表示手段4に遊技用画像を表示させる。
例えば、通常時には、表示制御部64は、第1表示部41における表示面41Aの左右方向の中央部分の領域、および各第2表示部42,43に遊技用画像を表示させる。図3の例では、前記主制御装置から画像表示装置3に対して大当たり抽選である旨の制御コマンドが出力され、表示制御部64は、左側第2表示部42、第1表示部41における表示面41Aの左右方向の中央部分の領域、および右側第2表示部43にそれぞれ「1」、「2」、「3」の数字(抽選画像)を表示させている。
また、例えば、特定演出時には、表示制御部64は、第1表示部41における表示面41A全体、および各第2表示部42,43に遊技用画像を表示させる。図4の例では、表示制御部64は、左側第2表示部42、第1表示部41における左右方向の中央部分の領域、および右側第2表示部43にそれぞれ「7」の数字(抽選画像)を表示させるとともに、表示面41Aの左側および右側の領域に花火が連続して打ち上げられた状態を模した背景画像を表示させている。
上述した第1実施形態によれば、以下に示す効果がある。
本実施形態では、画像表示装置3は、第1表示部41および各第2表示部42,43を有する表示手段4と、表示制御部64および配置制御部63を有する制御手段6とを備える。このことにより、配置制御部63による制御により、表示手段4が通常姿勢に設定されれば、表示手段4全体の表示面4A1を略平坦状の表示面とすることができる。また、配置制御部63による制御により、表示手段4が特定演出姿勢に設定されれば、各第2表示部42,43の各表示面42A,43Aが第1表示部41の表示面41Aに対して傾斜するため、表示手段4全体の表示面4A2を横断面略凸状の奥行きのある立体的な表示面とすることができる。このため、表示制御部64による制御によって、略平坦状の表示面4A1に画像を表示させたり、立体的な表示面4A2に画像を表示させたりすることができ、表示画像に視覚的な効果を付加できる。
そして、本実施形態では、画像表示装置3をパチンコ機1に搭載しているので、通常時や特定演出時において表示手段4の配置状態を変更して多彩な演出を実現できるため、遊技者にインパクトを与え、遊技者に飽きられることがない。
本実施形態では、画像表示装置3は、第1表示部41および各第2表示部42,43を有する表示手段4と、表示制御部64および配置制御部63を有する制御手段6とを備える。このことにより、配置制御部63による制御により、表示手段4が通常姿勢に設定されれば、表示手段4全体の表示面4A1を略平坦状の表示面とすることができる。また、配置制御部63による制御により、表示手段4が特定演出姿勢に設定されれば、各第2表示部42,43の各表示面42A,43Aが第1表示部41の表示面41Aに対して傾斜するため、表示手段4全体の表示面4A2を横断面略凸状の奥行きのある立体的な表示面とすることができる。このため、表示制御部64による制御によって、略平坦状の表示面4A1に画像を表示させたり、立体的な表示面4A2に画像を表示させたりすることができ、表示画像に視覚的な効果を付加できる。
そして、本実施形態では、画像表示装置3をパチンコ機1に搭載しているので、通常時や特定演出時において表示手段4の配置状態を変更して多彩な演出を実現できるため、遊技者にインパクトを与え、遊技者に飽きられることがない。
また、各回動軸421,431は、各第2表示部42,43とともに左右方向に移動可能に構成されている。そして、配置制御部63は、通常姿勢から特定演出姿勢に表示手段4を設定する際、第1表示部41の表示面41Aにおける視認可能な領域を拡大するように回動軸421,431(各第2表示部42,43)を左右方向に移動させる。このことにより、表示制御部64による制御により、第1表示部41の表示面41Aにおける左右方向の中央部分の領域のみならず拡大した左側および右側の領域にも遊技用画像を表示させることができ、より多彩な画像表示を実現できる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
以下の説明では、前記第1実施形態と同様の構造および同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図5および図6は、第2実施形態における表示手段4の構成を模式的に示す図である。具体的に、図5は、通常時での表示手段4の通常姿勢を示す図である。図6は、特定演出時での表示手段4の特定演出姿勢を示す図である。また、図5(A),図6(A)は表示手段4を上方側から見た図であり、図5(B),図6(B)は表示手段4を前面側から見た図である。なお、図6(A)に示す2点鎖線は、図5(A)の通常姿勢に設定された表示手段4の配置状態を示している。
本実施形態では、前記第1実施形態に対して、以下の点が異なるものである。
すなわち、本実施形態では、表示手段4は、各表示部41〜43が透過型液晶パネルで構成され、各表示部41〜43にて形成した遊技用画像を重畳表示可能に構成されている。具体的な図示は省略したが、表示手段4の背面側には光源装置が配設され、前記光源装置から射出された光束Lが表示手段4全体に照射されるように構成されている。
次に、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
以下の説明では、前記第1実施形態と同様の構造および同一部材には同一符号を付して、その詳細な説明は省略または簡略化する。
図5および図6は、第2実施形態における表示手段4の構成を模式的に示す図である。具体的に、図5は、通常時での表示手段4の通常姿勢を示す図である。図6は、特定演出時での表示手段4の特定演出姿勢を示す図である。また、図5(A),図6(A)は表示手段4を上方側から見た図であり、図5(B),図6(B)は表示手段4を前面側から見た図である。なお、図6(A)に示す2点鎖線は、図5(A)の通常姿勢に設定された表示手段4の配置状態を示している。
本実施形態では、前記第1実施形態に対して、以下の点が異なるものである。
すなわち、本実施形態では、表示手段4は、各表示部41〜43が透過型液晶パネルで構成され、各表示部41〜43にて形成した遊技用画像を重畳表示可能に構成されている。具体的な図示は省略したが、表示手段4の背面側には光源装置が配設され、前記光源装置から射出された光束Lが表示手段4全体に照射されるように構成されている。
また、本実施形態では、前記第1実施形態で説明した第1スライド駆動部51が省略され、第1表示部41は、前面側および背面側に移動しない。また、前記第1実施形態で説明した各第2スライド駆動部54,55が省略され、各第2表示部42,43は、各回動軸421,431を中心とする回動のみ可能とし、左右方向に移動しない。すなわち、本実施形態では、前記第1実施形態に対して、表示手段4の通常時での通常姿勢(第1の姿勢)、および特定演出時での特定演出姿勢(第2の姿勢)が異なるものとなっている。
具体的に、各第2表示部42,43は、図5または図6に示すように、第1表示部41に対して前面側の離間した位置に配設されている。
そして、通常時には、配置制御部63は、各回動駆動部52,53の動作を制御して回動軸421,431を中心として各第2表示部42,43を回動させ、表示面41Aに対して各表示面42A,43Aが平行するとともに、各回動軸421,431から離間した側の端部同士が近接し、第1表示部41が各第2表示部42,43にて覆われるように各第2表示部42,43を位置付ける。
以上のような制御により、表示手段4は、図5に示すように、通常姿勢に設定される。そして、通常姿勢に設定されることで、表示手段4は、表示面41A全体が各表示面42A,43Aにて隠され、各表示面42A,43Aが正面視矩形形状を有し平坦状の視認可能な表示面4A1となる。
そして、通常時には、配置制御部63は、各回動駆動部52,53の動作を制御して回動軸421,431を中心として各第2表示部42,43を回動させ、表示面41Aに対して各表示面42A,43Aが平行するとともに、各回動軸421,431から離間した側の端部同士が近接し、第1表示部41が各第2表示部42,43にて覆われるように各第2表示部42,43を位置付ける。
以上のような制御により、表示手段4は、図5に示すように、通常姿勢に設定される。そして、通常姿勢に設定されることで、表示手段4は、表示面41A全体が各表示面42A,43Aにて隠され、各表示面42A,43Aが正面視矩形形状を有し平坦状の視認可能な表示面4A1となる。
また、特定演出時には、配置制御部63は、各回動駆動部52,53の動作を制御して回動軸421,431を中心として各第2表示部42,43を回動させ、表示面41Aに対して各表示面42A,43Aが傾斜するとともに、表示面41Aの左右方向の中央部分の領域が露出するように各第2表示部42,43を位置付ける。
以上のような制御により、表示手段4は、図6に示すように、特定演出姿勢に設定される。そして、特定演出姿勢に設定されることで、表示手段4は、各表示面41A〜43Aが全体として正面視矩形形状を有し横断面略凸状の立体的な表示面4A2となる。
以上のような制御により、表示手段4は、図6に示すように、特定演出姿勢に設定される。そして、特定演出姿勢に設定されることで、表示手段4は、各表示面41A〜43Aが全体として正面視矩形形状を有し横断面略凸状の立体的な表示面4A2となる。
上述した第2実施形態によれば、前記第1実施形態と同様の効果の他、以下の効果がある。
本実施形態では、表示手段4は、各表示部41〜43が透過型液晶パネルで構成され、各表示部41〜43にて形成した遊技用画像を重畳表示可能に構成されている。このことにより、表示制御部64による制御によって、以下に示すように、多彩な画像表示を実現できる。
すなわち、通常時において、第1表示部41に白画像を表示させれば、表示面4A1には、各第2表示部42,43の遊技用画像のみが表示される。ここで、第1表示部41にも遊技用画像を表示させれば、表示面4A1に表示された各第2表示部42,43の遊技用画像に第1表示部41の遊技用画像を重畳させて表示させることができる。また、各第2表示部42,43に白画像を表示させれば、第1表示部41の遊技用画像のみを表示面4A1に表示させることができる。
また、特定演出時において、各表示部41〜43に遊技用画像を表示させれば、表示面4A2における各領域4A21,4A22(図6)にて第1表示部41と各第2表示部42,43とが平面的に重なっているため、各領域4A21,4A22で第1表示部41の遊技用画像と各第2表示部42,43の遊技用画像とを重畳させて表示させることができる。このため、表示面4A2に表示される遊技用画像を全体として切れ目のない連続した画像とすることができる。
本実施形態では、表示手段4は、各表示部41〜43が透過型液晶パネルで構成され、各表示部41〜43にて形成した遊技用画像を重畳表示可能に構成されている。このことにより、表示制御部64による制御によって、以下に示すように、多彩な画像表示を実現できる。
すなわち、通常時において、第1表示部41に白画像を表示させれば、表示面4A1には、各第2表示部42,43の遊技用画像のみが表示される。ここで、第1表示部41にも遊技用画像を表示させれば、表示面4A1に表示された各第2表示部42,43の遊技用画像に第1表示部41の遊技用画像を重畳させて表示させることができる。また、各第2表示部42,43に白画像を表示させれば、第1表示部41の遊技用画像のみを表示面4A1に表示させることができる。
また、特定演出時において、各表示部41〜43に遊技用画像を表示させれば、表示面4A2における各領域4A21,4A22(図6)にて第1表示部41と各第2表示部42,43とが平面的に重なっているため、各領域4A21,4A22で第1表示部41の遊技用画像と各第2表示部42,43の遊技用画像とを重畳させて表示させることができる。このため、表示面4A2に表示される遊技用画像を全体として切れ目のない連続した画像とすることができる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記各実施形態において、第2表示部の数および配設位置は、前記各実施形態で説明した数および配設位置に限らない。
例えば、前記各実施形態では、各第2表示部42,43は、2つ設けられていたが、3つ以上設けてもよい。また、各第2表示部42,43は、左右方向に並んで配設されていたが、上下方向に並んで配設してもよい。
前記各実施形態において、第2表示部の数および配設位置は、前記各実施形態で説明した数および配設位置に限らない。
例えば、前記各実施形態では、各第2表示部42,43は、2つ設けられていたが、3つ以上設けてもよい。また、各第2表示部42,43は、左右方向に並んで配設されていたが、上下方向に並んで配設してもよい。
図7は、前記第1実施形態の変形例を示す図である。具体的に、表示手段4を上方側から見た模式図である。
前記第1実施形態では、各表示部42,43は、第1表示部41の前面側において、第1表示部41の表示面41Aにおける左右方向の中央部分の領域を挟むように配設されていたが、これに限らず、図7に示すように、表示面41A全体を挟むように、第1表示部41の側端部に対向配置してもよい。この際、各回動軸421,431としては、図7(A)に示すように、左側第2表示部42の右側端部、および右側第2表示部43の左側端部に設ける。そして、このような構成では、図7(A)に示すように、通常時での通常姿勢(第1の姿勢)において、各表示面41A〜43Aは、同一平面上に位置することとなる。また、前記第1実施形態では、特定演出時において、各第2表示部42,43における回動軸421,431から離間した側の端部を前面側に移動させ表示面4A2が横断面凸状となる特定演出姿勢(第2の姿勢)に設定していたが、図7(B)に示すように、各第2表示部42,43における回動軸421,431から離間した側の端部を背面側に移動させ表示面4A2が横断面凹状となる特定演出姿勢に設定してもよい。
前記第1実施形態では、各表示部42,43は、第1表示部41の前面側において、第1表示部41の表示面41Aにおける左右方向の中央部分の領域を挟むように配設されていたが、これに限らず、図7に示すように、表示面41A全体を挟むように、第1表示部41の側端部に対向配置してもよい。この際、各回動軸421,431としては、図7(A)に示すように、左側第2表示部42の右側端部、および右側第2表示部43の左側端部に設ける。そして、このような構成では、図7(A)に示すように、通常時での通常姿勢(第1の姿勢)において、各表示面41A〜43Aは、同一平面上に位置することとなる。また、前記第1実施形態では、特定演出時において、各第2表示部42,43における回動軸421,431から離間した側の端部を前面側に移動させ表示面4A2が横断面凸状となる特定演出姿勢(第2の姿勢)に設定していたが、図7(B)に示すように、各第2表示部42,43における回動軸421,431から離間した側の端部を背面側に移動させ表示面4A2が横断面凹状となる特定演出姿勢に設定してもよい。
前記第2実施形態において、前記第1実施形態と同様に、第1スライド駆動部51や各第2スライド駆動部54,55を設け、第1表示部41を前面側および背面側に移動させたり、各第2表示部42,43を左右方向に移動させたりしても構わない。
前記各実施形態では、大当たりが生じた場合に、表示手段4を特定演出姿勢に設定していたが、これに限らず、その他、大当たり抽選を実施する場合、抽選状態がリーチ状態となった場合等に表示手段4を特定演出姿勢に設定してもよい。
前記各実施形態では、画像表示装置3をパチンコ機1に搭載した構成を採用したが、これに限らず、パチスロ機、アーケードゲーム等のゲーム機等の他の遊技機に搭載しても構わない。さらに、遊技機に搭載する構成に限らず、商品に関する商品情報を表示する表示装置、広告情報を表示する表示装置(看板)等として利用しても構わない。
前記各実施形態では、画像表示装置3をパチンコ機1に搭載した構成を採用したが、これに限らず、パチスロ機、アーケードゲーム等のゲーム機等の他の遊技機に搭載しても構わない。さらに、遊技機に搭載する構成に限らず、商品に関する商品情報を表示する表示装置、広告情報を表示する表示装置(看板)等として利用しても構わない。
本発明の画像表示装置は、表示画像に視覚的な効果を付加できるため、パチンコ機等の遊技機に利用できる。
1・・・パチンコ機(遊技機)、3・・・画像表示装置、4・・・表示手段、6・・・制御手段、41・・・第1表示部、41A〜43A・・・表示面、42,43・・・第2表示部、63・・・配置制御部、64・・・表示制御部、421,431・・・回動軸。
Claims (4)
- 画像を表示する表示手段と、前記表示手段を制御する制御手段とを備えた画像表示装置であって、
前記表示手段は、
第1表示部と、前記第1表示部の表示面の少なくとも一部の領域を囲むように配設され前記第1表示部の表示面に平行する回動軸が設けられた複数の第2表示部とを備え、
前記制御手段は、
画像情報に基づく画像を前記表示手段に表示させる表示制御部と、前記第1表示部および前記複数の第2表示部の配置状態を変更する配置制御部とを備え、
前記配置制御部は、
前記回動軸を中心として前記第2表示部を回動させ、前記第1表示部の表示面に対する前記第2表示部の表示面の傾斜角度を変更する
ことを特徴とする画像表示装置。 - 画像を表示する表示手段と、前記表示手段を制御する制御手段とを備えた画像表示装置であって、
前記表示手段は、
第1表示部と、前記第1表示部の表示面側に配設され前記第1表示部の表示面に平行する回動軸が設けられた複数の第2表示部とを備え、
前記制御手段は、
画像情報に基づく画像を前記表示手段に表示させる表示制御部と、前記第1表示部および前記複数の第2表示部の配置状態を変更する配置制御部とを備え、
前記配置制御部は、
前記回動軸を中心として前記第2表示部を回動させ、前記複数の第2表示部が前記第1表示部の表示面全体を覆う第1の姿勢、または前記第2表示部の表示面が前記第1表示部の表示面に対して傾斜し前記第1表示部の表示面の少なくとも一部の領域が露出する第2の姿勢に変更する
ことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1または請求項2に記載の画像表示装置において、
前記複数の第2表示部は、前記第1表示部の表示面側に配設され、
前記回動軸は、前記第1表示部の表示面に平行し前記回動軸に直交する方向に前記第2表示部とともに移動可能に構成され、
前記配置制御部は、
前記回動軸とともに前記第2表示部を移動させ、前記第1表示部の表示面における露出する領域を変更する
ことを特徴とする画像表示装置。 - 遊技用画像を表示する表示装置を備えた遊技機であって、
前記表示装置は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像表示装置を備える
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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