JP2009195267A - 遊技機の制御基板ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、ケースを不正に開けるような不正行為を確実に防止する。
【解決手段】第1ケース61の1対の対辺のうち一方の対辺に、封止部611を設け、また、同じく1対の対辺のうち他方の対辺に、第2ケース62に設けた第2ケース側封印シール貼着部621に相対する第1ケース側封印シール貼着部612を設ける。第1ケース側封印シール貼着部612と第2ケース側封印シール貼着部621とを互いにネジ11により固定する。ネジ11を封印するため、封印シール12を、ネジ11の頭部を隠蔽するように貼着する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、遊技を制御する制御基板をケース内に格納した遊技機の制御基板ユニットに関する。
従来、スロットマシン、パチンコ機等の遊技機の制御基板ユニットにおいては、遊技を制御するための制御基板を透明な前、後のケース内に格納すると共に、締め方向しか回せないワンウェイネジ等で構成される封止部材をもって、前、後のケースに設けた封止部を互いに固定することによって、両ケースを封止して、制御基板の不正改造を防止するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−202203号公報
しかし、上記特許文献1に記載された遊技機の制御基板ユニットにおいては、両ケースの一辺に設けた封止部をワンウェイネジにより封止しているだけであるため、両ケースの一辺に相対する他辺、すなわちワンウェイネジにより封止されていない方の他辺側を、不正に開けて制御基板が不正に改造されたり操作されたりするおそれがある。このような不正を確実に防止する対策としては、両ケースの1対の対辺に封止部を設け、両封止部を封止部材により封止することが考えられる。しかし、このようにすると、両ケースを封止するための構造が複雑になると共に、高価なワンウェイネジを多数使用しなければならず、コストの上昇を招くこととなる。
本発明は、上述のような課題に鑑み、簡単な構成で、ケースを不正に開けるような不正行為を確実に防止することができるようにした遊技機の制御基板ユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明にかかる遊技機の制御基板ユニットにおいては、遊技動作を制御するための制御基板と、前記制御基板を格納する第1ケース及び第2ケースと、前記第2ケースの背面側を覆うように配置されると共に、前記遊技機に固定されるベースとを備え、前記第1ケースに設けられた封止部を、封止部材により前記ベースに設けられた封止固定片に固定するようにした遊技機の制御基板ユニットにおいて、前記第1ケースの1対の対辺のうち一方の対辺に、前記封止部を設け、また、同じく前記1対の対辺のうち他方の対辺に、前記第2ケースに設けた第2ケース側封印シール貼着部に相対する第1ケース側封印シール貼着部を設け、前記第1ケース側封印シール貼着部と前記第2ケース側封印シール貼着部とを互いに締結部材により固定すると共に、前記締結部材を封印するため、封印シールを、前記締結部材の頭部を隠蔽するように貼着する。この構成により、制御基板を格納した状態の第1、2ケースの1対の対辺のうち一方の対辺が、ワンウェイネジ等で構成される封止部材によりベースに設けた封止固定片に、また、同じく1対の対辺のうち他方の対辺に設けた第1ケース側封印貼着部と第2ケース側封印シール貼着部とが互いに締結部材により固定されるため、第1ケースを第2ケースから取り外したり開けたりする等の不正行為を確実に防止することができる。また、第1ケース側封印シール貼着部と第2ケース側封印シール貼着部とを互いに固定する締結部材を取り外すことは、封印シールを剥がすかまたは封印シールに孔を開けない限り実質的に不可能である。よって、締結部材を不正に外す等の不正行為を確実に防止することができる。仮に、締結部材が外された場合には、封印シールが剥がされた痕跡または封印シールにおける締結部材の頭部を隠蔽する部分に孔が残るため、不正行為を確実に発見することができる。さらには、高価な封止部材を数多く使用する必要性がないので、構成が簡単であり、かつコストの上昇を最小限に抑えることができる。
さらに、本発明にかかる遊技機の制御基板ユニットにおいては、封印シールを、さらに前記第1ケース側封印シール貼着部と前記第2ケース側封印シール貼着部とを封印するため、前記第1ケース側封印シール貼着部と前記第2ケース側封印シール貼着部とにわたって貼着する。この構成により、仮に、第1ケース側封印シール貼着部と第2ケース側封印シール貼着部との互いの締結が外された場合には、封印シールに孔が開けられた痕跡に加え、封印シールが切れた痕跡、または剥がされた痕跡が第1ケース側封印シール貼着部または/及び第2ケース側封印シール貼着部に残るため、不正行為をより確実に発見することができる。
さらに、本発明にかかる遊技機の制御基板ユニットは、前記封印シールを、さらに前記締結部材の先端部を隠蔽するように貼着する。この構成により、締結部材が先端部側から不正に外されるような行為を確実に防止することができる。仮に、締結部材が先端部側から外された場合には、封印シールにおける締結部材の先端部を隠蔽する部分に孔が開けられた痕跡が残るため、不正行為をより確実に発見することができる。
さらに、本発明にかかる遊技機の制御基板ユニットは、前記封印シールにおける前記締結部材の頭部を隠蔽する部分を、さらに前記ベースにより隠蔽する。この構成により、第1ケース側封印シール貼着部と第2ケース側封印シール貼着部とを互いに固定する締結部材及び封印シールを外すことは、ベースを第1ケースから外さない限り実質的に不可能である。よって、締結部材を不正に外す等の不正行為をより確実に防止することができる。
上記構成により、本発明に係わる遊技機の制御基板ユニットにおいては、第1ケースを第2ケースから取り外したり開けたりする等の不正行為を確実に防止することができ、かつ構成を簡単にしてコストの上昇を最小限に抑えることができる。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜図7に基づいて説明する。図1は、本発明を適用した遊技機の正面図、図2は、遊技機の裏面図、図3は、後方から見た制御基板ユニットの分解斜視図、図4は、後方から見た組み付け途中の制御基板ユニットの斜視図、図5は、斜め後方から見た制御基板ユニットの斜視図、図6、7は、要部の拡大縦断面図である。なお、以下の説明では、図1において図面手前側、図2において図面奥側を「前側または表面側」とし、図1において図面奥側、図2において図面手前側を「後側または裏面側」とし、図1において左側、図2において右側を「左方」とし、図1において右側、図2において左側を「右方」とする。
図1に示すように、遊技機1は、遊技施設に据え付けられる外枠2内に遊技盤3が嵌め込まれると共に、遊技盤3の後側に遊技に係わる数字や図柄等の演出情報が表示される表示装置(図示略)が配設されることによって構成され、前面右下部に設けられた操作ハンドル4を時計方向へ回転操作することによって、前面に設けられた球貯留皿5に貯留されている遊技球が発射装置(図示略)から遊技盤3の表面に設けられ、かつ多数の遊技釘が植設されたほぼ円形の遊技領域31に打ち込まれることによって所定の遊技を行うことができる。
なお、本実施形態において、遊技機1をパチンコ機として説明するが、本発明においては、遊技機1を遊技媒体がメダル(コインを含む)とするスロットマシンとしても良い。
図2に示すように、遊技機1の裏側には、内部に遊技を統括的に制御する主制御基板60を格納した主制御基板ユニット6と、主制御基板60の命令に基づいて表示装置、遊技機1の裏側に設けられたスピーカ7、ランプ(図示略)等を制御する副制御基板80を格納した副制御基板ユニット8と、主制御基板60の命令に基づいて入賞時等の払出球数を制御する払出制御基板90を格納した払出制御基板ユニット9等が配設されている。その他は、本発明に直接関係しないので、説明は省略する。
図3に示すように、主制御基板ユニット6は、多数のコネクタ602、集積回路601等を実装し、遊技を統括的に制御する前記主制御基板60と、主制御基板60を格納する透明合成樹脂製の第1ケース61及び第2ケース62と、第2ケース62の前側(背面側)を覆うように配置されると共に、遊技盤3の裏側に固定される透明合成樹脂製のベース63とを含む。
第1ケース61は、正面視ほぼ横長の矩形をなして前面が開口する箱状をなすと共に、左右両側の1対の対辺のうち一方の右辺には、ベース63の右辺に設けられた後述の封止固定片635の後面に対向する円筒状の封止部611が上下方向に4個並設され、また、同じく1対の対辺のうち他方の左辺の側面には、封印シール12が貼着可能なように平坦な面を有する第1ケース側封印シール貼着部612が設けられている。
封止部611は、封止部材をなす締め方向しか回せないワンウェイネジ10(図7参照)をもって、ベース63の封止固定片635に固定される。第1ケース61は、封止部611がベース63の封止固定片635に固定されることによって、封止部611を切断しない限りベース63からの分離は実質的に不可能になる。なお、各封止部611は、互いに工具を用いて切断可能に繋がった形態で第1ケース61の右辺に連設されている。
図6に示すように、第1ケース61における第1ケース側封印シール貼着部612の近傍の内側には、第1ケース側封印シール貼着部612を含む部分を第2ケース62に固定するための締結部材をなすネジ11を前方から螺合可能な締結孔613が設けられている。
第2ケース62は、正面視で第1ケース61とほぼ同一寸法で、かつ後面が開口する箱状をなして、第1ケース61の後面との間に主制御基板60を挟み込んだ状態で、前方から複数のネジ13により第1ケース61の前面に固定される。これにより、主制御基板60は、第1ケース61と第2ケース62との間の内部空間に格納される。
第2ケース62の左辺の前面には、第1ケース側封印シール貼着部612に相対して封印シール12が貼着可能なように平坦な面を有する第2ケース側封印シール貼着部621(図6参照)が設けられている。第2ケース側封印シール貼着部621には、第2ケース側封印シール貼着部621を第1ケース側シール貼着部612に固定するための前記ネジ11を挿入可能な取付孔622が設けられている。
ベース63は、正面視で第1、2ケース61、62とほぼ同一寸法であって、かつ第2ケース61の取付孔622を含む第2ケース61の前面(背面)のほぼ全域を遮蔽するように固定されると共に、軸状の係合部材16により遊技盤3の裏側に固定される。ベース63の右辺には、第1ケース61の各封止部611の前面に対向し、かつワンウェイネジ10により封止部611に固定される封止固定片635が突設されている。
ベース63の封止固定片635には、第1ケース61の各封止部611の前面にそれぞれ対向し、かつワンウェイネジ10の先端部が螺合可能で、かつ前方が閉鎖された封止孔631が上下方向に4個並設されている。
図7に示すように、封止固定片635の後面には、ステンレス製の板状のワッシャー14と、合成樹脂製のワッシャーカバー15が設けられる。ワッシャー14は、各封止孔631にそれぞれ重合する開口を有し、開口には、開口の周縁から開口の中心に向かって突出する複数の突起が設けられている。ワッシャーカバー15は、ワッシャー14の各開口と重合する開口を有し、封止固定片635との間にワッシャー14を挟み込むようにして封止固定片635の後面に固着される。第1ケース61の封止部611内に挿入されるワンウェイネジ10は、ワッシャーカバー15及びワッシャー14の各開口を貫通して、ベース63の封止孔631に螺合する。この状態においては、ワンウェイネジ10(最下部のワンウェイネジ10を参照)のくびれ部101が、ワッシャー14の開口に設けられた突起に対して抜け方向に係合することによって、ワンウェイネジ10が仮に締め付け方向と反対方向へ回転させられても、ワンウェイネジ10は、空回りするだけで、封止固定片635の封止孔631から抜けることはない。
次に、主制御基板ユニット6の組立て要領について説明する。先ず、図4に示すように、第1ケース61の後面と第2ケース62の前面との間の内部空間に主制御基板60を格納した状態で、ネジ11、13により第2ケース62を第1ケース61の前面に固定する。そして、第1ケース側封印シール貼着部612と第2ケース側封印シール貼着部621とを封印するため、封印シール12をL字状に折り曲げて、第1ケース側封印シール貼着部612と第2ケース側封印シール貼着部621とにわたり、かつ、第2ケース側封印シール貼着部621の取付孔622の前側、すなわちネジ11の頭部を隠蔽するように貼着する(図6参照)。
次に、第2ケース62の上下に突設された側面視ほぼL字型の各係合爪623を、ベース63の上下に設けられた各切り欠き孔634にそれぞれ進入させた状態で、内部空間に主制御基板60を格納した第1ケース61及び第2ケース62を右方へスライドさせて、第1ケース61の封止部611をベース63の封止孔631に対向させる。
上述の状態で、第1ケース61の右辺に設けた4個の封止部611のうち1個の封止部611(本実施形態においては最下部の封止部611)内に仮保持されたワンウェイネジ10を、ベース63の封止孔631に螺合して第1ケース61の封止部611を封止固定片635に固定することによって、第1ケース61は、ベース63との間に第2ケース62を挟み込むようにしてベース63に固定される。これにより、ベース63は、封印シール12におけるネジ11の頭部を隠蔽する部分、及びネジ13の頭部を隠蔽するように第2ケース62の前面(背面)に固定されることとなる。したがって、第1、2ケース61、62及びベース63をそれぞれ互いに固定した状態においては、ワンウェイネジ10を取り外して、ベース63を第1ケース61から外さない限り、第1ケース61と第2ケース62とを分離することは実質的に不可能である。そして、最後に、ベース63を係合部材16により遊技盤3の裏側に固定する。
上述により、本実施形態においては、第1ケース61と第2ケース62との間の内部空間に主制御基板60を格納した状態で、第1ケース61の右辺に設けた封止部611を、ワンウェイネジ10によりベース63の右辺に設けた封止固定片635に締結固定し、また、第1ケース61の左辺に設けた第1ケース側封印シール貼着部612を、ネジ11により第2ケース62の左辺前面に設けた第2ケース側封印シール貼着部621に締結固定すると共に、封印シール12をもって、両封印シール貼着部612、621を互いに封印し、かつネジ11の頭部を隠蔽するため、第1ケース61を第2ケース62から取り外したり開けたりする等の不正行為を確実に防止することができる。仮に、第1ケース側封印シール貼着部612と第2ケース側封印シール貼着部621との互いの締結が外された場合には、封印シール12が切れた痕跡、または剥がされた痕跡が第1ケース側封印シール貼着部612または/及び第2ケース側封印シール貼着部621に残るため、不正行為を容易かつ確実に発見することができる。また、ネジ11が外された場合には、封印シール12が剥がされた痕跡及び封印シール12におけるネジ11の頭部を隠蔽する部分に孔が開けられた痕跡が残るため、不正行為を確実に発見することができる。さらには、高価なワンウェイネジ10を数多く使用する必要性がないので、構成が簡単であり、かつコストの上昇を最小限に抑えることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、本実施形態に対して、次のような種々の変形や変更を施すことが可能である。
(i)両封印シール貼着部612、621を互いに固定するための締結部材をネジ11に代えて、軸状の先端に係合爪を有する合成樹脂製の係合ピン等にする。さらには、締結部材をなすネジ11または係合ピンを、第1ケース側封印シール貼着部612の後面から挿入して、第2ケース側封印シール貼着部621に別途設けた締結孔に螺合または係合する。
(ii)封止部611の数を適宜変更する。
(iii)第1ケース61の封止部611をベース63の封止固定片635に固定するための封止部材を、ワンウェイネジ10に代えて合成樹脂製の係合ピンとする。
(iv)封止部611を、第1ケース61の右辺、上辺または下片に設け、第1ケース側封印シール貼着部612を、それぞれに相対する左辺、下片または上辺に設ける。この場合、第2ケース側シール貼着部621は、第1ケース側シール貼着部612の位置に対応する左辺、下片または上辺に設けられ、また、封止固定片635は、封止部611の位置に対応する右辺、上辺または下片に設けられる。
(v)図8に示すように、封印シール12Aを、ネジ11の頭部及びその付近を隠蔽するように、第2ケース側封印シール貼着部621の前面のみに貼着する。なお、上記(i)のように、両封印シール貼着部612、621を互いに固定するための締結部材を、第1ケース側封印シール貼着部612の後面から挿入して、第2側封印シール貼着部621に別途設けた締結孔に螺合または係合する場合は、封印シール12Aは、締結部材の頭部を隠蔽するように第1ケース側封印シール貼着部612の後面に貼着される。このようにした場合には、封印シール12Aを小さくすることができる。
(vi)図9に示すように、封印シール12Bを、平面視コ字型に折り曲げ、第1ケース側封印シール貼着部612と第2ケース側封印シール貼着部621とにわたり、かつ、第2ケース側封印シール貼着部621の取付孔622及び第1ケース側封印シール貼着部612の締結孔613の前側、すなわちネジ11の頭部及び先端部に対向する部分を隠蔽するように貼着する。このようにした場合には、仮に、ネジ11が外された場合には、封印シール12Bが剥がされた痕跡及び封印シール12Bにおけるネジ11の頭部を隠蔽する部分に孔が開けられた痕跡が残ることに加え、ネジ11の先端部側、すなわち、第1ケース側封印シール貼着部612の締結孔613が不正に加工された場合であっても、封印シール12Bにおけるネジ11の先端部に対向する部分を隠蔽する部分に弄られた痕跡が残るため、不正行為をより確実に発見することができる。
(vii)本発明を、副制御基板ユニット、払出制御基板ユニットに適用する。
図1は、本発明を適用した遊技機の正面図である。 遊技機の裏面図である。 後側から見た制御基板ユニットの分解斜視図である。 後方から見た組み付け途中の制御基板ユニットの斜視図である。 斜め後方から見た制御基板ユニットの斜視図である。 図5におけるVI−VI線拡大断面図である。 図5におけるVII−VII線拡大断面図である。 他の実施形態における図6と同様の部位の拡大断面図である。 さらに他の実施形態における図6と同様の部位の拡大断面図である。
符号の説明
1 遊技機
2 外枠
3 遊技盤
4 操作ハンドル
5 球貯留皿
6 主制御基板ユニット
7 スピーカ
8 副制御基板ユニット
9 払出制御基板ユニット
10 ワンウェイネジ(封止部材)
11 ネジ(締結部材)
12、12A、12B 封印シール
13 ネジ
14 ワッシャー
15 ワッシャーカバー
16 係合部材
31 遊技領域
60 主制御基板
61 第1ケース
62 第2ケース
63 ベース
80 副制御基板
90 払出制御基板
101 くびれ部
601 集積回路
602 コネクタ
611 封止部
612 第1ケース側封印シール貼着部
613 締結孔
621 第2ケース側封印シール貼着部
622 取付孔
623 係合爪
631 封止孔
634 切り欠き孔
635 封止固定片

Claims (4)

  1. 遊技動作を制御するための制御基板と、前記制御基板を格納する第1ケース及び第2ケースと、前記第2ケースの背面側を覆うように配置されると共に、前記遊技機に固定されるベースとを備え、前記第1ケースに設けられた封止部を、封止部材により前記ベースに設けられた封止固定片に固定するようにした遊技機の制御基板ユニットにおいて、
    前記第1ケースの1対の対辺のうち一方の対辺に、前記封止部を設け、また、同じく前記1対の対辺のうち他方の対辺に、前記第2ケースに設けた第2ケース側封印シール貼着部に相対する第1ケース側封印シール貼着部を設け、前記第1ケース側封印シール貼着部と前記第2ケース側封印シール貼着部とを互いに締結部材により固定すると共に、前記締結部材を封印するため、封印シールを、前記締結部材の頭部を隠蔽するように貼着したことを特徴とする遊技機の制御基板ユニット。
  2. 封印シールを、さらに前記第1ケース側封印シール貼着部と前記第2ケース側封印シール貼着部とを封印するため、前記第1ケース側封印シール貼着部と前記第2ケース側封印シール貼着部とにわたって貼着したことを特徴とする請求項1記載の遊技機の制御基板ユニット。
  3. 前記封印シールを、さらに前記締結部材の先端部を隠蔽するように貼着したことを特徴とする請求項2記載の遊技機の制御基板ユニット。
  4. 前記封印シールにおける前記締結部材の頭部を隠蔽する部分を、さらに前記ベースにより隠蔽したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機の制御基板ユニット。
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