JP2009194944A - 電動機の回転子及び電動機及び空気調和機 - Google Patents

電動機の回転子及び電動機及び空気調和機 Download PDF

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Hiroyuki Ishii
博幸 石井
Mamoru Kawakubo
守 川久保
Mineo Yamamoto
峰雄 山本
Togo Yamazaki
東吾 山崎
Hiroki Aso
洋樹 麻生
Noriaki Matsunaga
訓明 松永
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Abstract

【課題】熱可塑性樹脂の使用量を増加することなく熱衝撃の応力によるワレの発生を防止することで品質向上、低コスト化を図り、さらに、流動性が低下した熱可塑性樹脂を用いることなく高強度のためガラスの充填量を増やして生産性の向上が図れる電動機の回転子及び電動機及び空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】軸1と回転子マグネット3と位置検出マグネット11を熱可塑性樹脂17で一体に成形した電動機の回転子100において、熱可塑性樹脂17は、軸1と一体となる内筒40と、回転子マグネット3を挟み込むように成形される外筒42と、内筒40と外筒42とを連結するリブ18とを備え、内筒40の軸方向端面の少なくともいずれか一方に、所定の軸方向長さ、所定の周方向幅の切欠き41を設けたことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

この発明は、ブラシレスモータ、ステッピングモータ等の電動機の回転子に関するものである。
従来、成形後のプラスチックマグネットの収縮の影響を抑え、ベアリング支持部の寸法精度を向上し、運転中の振動発生等を防止するため、ロータシャフトと、このロータシャフトと一体成形されたベアリング支持部とを備え、ベアリング支持部は、その端面に複数の凹凸部分を有する構成とした電動機の回転子が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、シャフトと回転子の樹脂マグネット外径との同軸度を精度よく組み立てることができ、生産性、品質の向上を図ることができる電動機の回転子を得るため、リング状の回転子マグネットと位置検出用マグネットとをシャフトと一体に樹脂成形する電動機の回転子において、リング状の回転子マグネットの一方の端面の内径に、樹脂成形時の位置決めとなる切欠きを複数設けた電動機の回転子が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、従来のプラスチックマグネットロータは、低価格で伝達加振力の低減、低騒音化が可能なプラスチックマグネットロータを得るために、極配向したプラスチックマグネットで成形された磁極部と、中心軸線上に配置された軸と、軸を中心として半径方向に放射状に配置された軸方向のリブを有し、リブ間に軸方向に貫通した空洞が形成され、プラスチックマグネットより柔らかい熱可塑性樹脂で成形された連結部品とを備え、磁極部を連結部品を介して軸と結合しているプラスチックマグネットロータが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平11−275785号公報(第5頁、第1図) 特開2005−102390号公報(第8頁、第1図) 特開2001−320844号公報(第3頁、第1図)
しかしながら、回転子マグネットと位置検出マグネットと軸を熱可塑性樹脂で一体に成形した従来の電動機の回転子は、軸の周囲に構成された内筒の両端面が軸受の受面になる。内筒は外周がテーパ形状のため最小外径は軸受の受面で決まり、軸受内輪以外に接触しないように、軸受内輪外径と同等の寸法にしている。このため、内筒の最小外径が小さい、すなわち肉厚が小さいため、樹脂の強度によっては熱衝撃により内筒にワレが発生するという課題がある。肉厚を大きくしたり、高強度の樹脂に変更することでワレの発生を防止できるが、コスト、生産性が課題になる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、熱可塑性樹脂の使用量を増加することなく熱衝撃の応力によるワレの発生を防止することで品質向上、低コスト化を図り、さらに、高強度のためガラスの充填量を増やし流動性が低下した熱可塑性樹脂を用いなくてもよく、生産性の向上が図れる電動機の回転子及び電動機及び空気調和機を提供することを目的とする。
この発明に係る電動機の回転子は、軸と回転子マグネットと位置検出マグネットを熱可塑性樹脂で一体に成形した電動機の回転子において、
熱可塑性樹脂は、軸と一体となる内筒と、回転子マグネットを挟み込むように成形される外筒と、内筒と外筒とを連結するリブとを備え、
内筒の軸方向端面の少なくともいずれか一方に、内筒の軸方向端面に生じる熱収縮に伴う応力を抑制する応力抑制部を設けたことを特徴とする。
この発明に係る電動機の回転子は、内筒の軸方向端面の少なくともいずれか一方に、内筒の軸方向端面に生じる熱収縮に伴う応力を抑制する応力抑制部を設けたので、熱可塑性樹脂の使用量を増加することなく熱収縮の応力による内筒のワレの発生を防止することができ、品質向上、低コスト化が図れる。また、高強度のためガラスの充填量を増やし流動性が低下した熱可塑性樹脂を用いなくてもよく、生産性が向上する。
実施の形態1.
図1乃至図6は実施の形態1を示す図で、図1は電動機の回転子100の断面図(図2のA−A断面図)、図2は図1の反位置検出用マグネット11側の側面図、図3は電動機の回転子100の位置検出用マグネット11側から見た部分斜視図、図4は回転子マグネット3を示す図((a)は凹部6側の側面図、(b)は(a)のB−B断面図、(c)は台座8側の側面図)、図5は位置検出用マグネット11を示す図((a)は平面図、(b)は(a)のC−C断面図)、図6は位置検出用マグネット11の部分拡大図である。
本実施の形態は、回転子マグネット3と軸1とを一体に成形するPBT等の熱可塑性樹脂17の以下に示す形状に特徴がある。軸1と一体となる内筒40の両端面は、軸受22を当て止めして位置決めする受面19になる。この内筒40の両端面近傍が、両受面19から所定の軸方向長さで、所定の周方向幅の複数の切欠き41(応力抑制部の一例)により分割されている点に特徴がある。
先ず、電動機の回転子100の構成を図面を参照しながら説明する。図1に示す電動機の回転子100は、軸1と、回転子マグネット3と、位置検出用マグネット11とを樹脂成形用金型にセットし、PBT(ポリブチレンテレフタレート)等の熱可塑性樹脂17を樹脂成形用金型に注入して成形される。
軸1の熱可塑性樹脂17と接触する部分には、ローレット2が施される。ローレットとはフランス語でギザギザ形状のことを意味し、英語ではナーリングと呼ばれる。日本での製造現場で一般的にはローレットと呼ばれ、主に丸物(ここでは、軸1)の外周に施され、すべり止めとしての役割がある。例えば、目に見えない部分で、主に圧入部品(インサート)の接続部に摩擦係数を上げたり、内径にそのギザギザを食付かせたりして抜け止め、回り止めとして使用される。
回転子マグネット3は、樹脂成形により形成したプラスチックマグネットである。
詳細は後述するが、回転子マグネット3はリング状で、外周は円形状、内周は成形性向上のため両端面に対して広がるテーパ形となっている。回転子マグネット3は、軸方向の一方の端面(位置検出用マグネット11と反対側の端面)に、複数の凹部6が設けられている。この凹部6に回転子マグネット3の樹脂成形時のゲートが位置し、そのゲート跡が凹部6内に隠れるようにするためのものである。
また、回転子マグネット3は軸方向の一方の端面(位置検出用マグネット11と反対側の端面)内周に、テーパ状の切欠き7を有する。熱可塑性樹脂17成形時に、このテーパ状の切欠き7を金型で押さえて成形することで調心され、外筒42の偏肉を少なくできる。
回転子マグネット3は、軸方向の他方の端面(位置検出用マグネット11側の端面)に、台座8が周方向に複数設けられている。台座8の軸方向端面は、位置検出用マグネット11の設置面となり、位置検出用マグネット11は軸方向に位置決めされる。
台座8の外周部には、軸方向の端面に突起9を備えるリブ10が設けられている。突起9は、対向する突起9間の距離がリング状の位置検出用マグネット11の外径と略等しくなっていて、位置検出用マグネット11の半径方向の位置決めとなる。
熱可塑性樹脂17の軸1に嵌合する部分の両端面は、軸受を当て止めする受面19になる。
軸1、回転子マグネット3、位置検出用マグネット11を金型にセットし、図2に示すゲート15から、熱可塑性樹脂17が金型に注入される。ゲート15は回転子マグネット3の内径よりもさらに内側の凸部16に配置され、これにより圧力の集中を緩和、樹脂の充填を容易にし、成形性の向上が図れる。また、凸部16を後工程のマグネットの着磁等での位置検出、位置決めに利用することも可能となっている。
図2に示すように、軸1と回転子マグネット3は半径方向に放射状に配置されたリブ18で連結されて一体化されている。
PBT等の熱可塑性樹脂17は、回転子マグネット3と一体となる外筒42と、軸1と一体となる内筒40と、外筒42と内筒40とを連結するリブ18とを形成する。リブ18間は空洞50となっている。
内筒40は、軸1のローレット2を覆うように形成され、ローレット2により回り止め、抜け止めがなされる。
また、内筒40の外周は、金型からの離型性向上のため、両端面から中心方向に向かいテーパ形状になっていて、両端面ほど外径が小さく、中心に近づくほど外径が大きくなる。
内筒40の両端面は、軸受22(後述)を当て止めして位置決めする受面19になる。受面19は、外径が軸受22の内輪の外径と略同等である。
また、内筒40の両端面近傍は、両受面19から所定の軸方向長さで、所定の周方向幅の複数の切欠き41により分割されている。図1乃至図3の例では、切欠き41は、内筒40の両端面近傍の夫々に4箇所、計8箇所に形成されている。切欠き41は、内筒40の端面において軸方向に開口している。但し、切欠き41は、内筒40の両端面近傍のいずれか一方に、少なくとも1個あればよい。但し、回転のバランスを考慮した場合は、等間隔に複数個設けるのが好ましい。
尚、図1乃至図3では、切欠き41の円周方向の位置が、リブ18と同じ位置になっているが、隣接するリブ18とリブ18との間で、ゲート15から金型に注入される熱可塑性樹脂17がリブ18を通って内筒40に流入してくる熱可塑性樹脂17がぶつかる所、すなわちウエルドラインに相当する位置に配置する方が望ましい。
ウェルドラインとは、2つ以上のフローフロント(流動先端部)が会合した場所に発生するVノッチ状の糸状の細い線状痕を言う。
切欠き41終端の内筒40の外径は、内筒40の外周がテーパ形状のため受面19の外径より大きくなり、熱衝撃による応力に十分耐えうる肉厚、外径にできる。例えば、本実施の形態の電動機の回転子100が空気調和機用の送風機の電動機に使用される場合、電動機の回転子100は、周囲温度が−20℃〜100℃の範囲で使用される。特に低温側における熱衝撃による応力に耐えることが要求される。
樹脂成形時の成形収縮及び低温運転時の収縮により、金属(軸1)と樹脂(内筒40)との線膨張率の差により内筒40に応力が発生する。さらに熱衝撃による疲労も加わり、従来なら最小肉厚である受面19の内周側からにワレが発生することがある。しかし、切欠き41で内筒40が分断され、切欠き41の範囲にはワレの原因となる応力が発生せず、切欠き41の範囲のワレの発生は防止される。
また、内筒40の応力は、一方の切欠き41の終端41aと他方の切欠き41の終端41aとの間の範囲に発生する。この範囲で最小肉厚となるのは切欠き41の終端41aである。切欠き41の終端41aの内筒40の外径は、受面19の外径より大きく、応力に十分耐えうる肉厚となるので、内筒40のワレの発生を防止できる。
外筒42は、回転子マグネット3の両端面は外周付近まで熱可塑性樹脂17が充填し回転子マグネット3を挟み込むように成形され、回転子マグネット3の軸方向の抜け止となる。
位置検出用マグネット11は、後述する内周側の段差12に樹脂が充填され、段差12により抜け止め、リブ13により回り止めされる。
図4により、回転子マグネット3について、さらに説明する。既に述べたように、回転子マグネット3は、樹脂成形により形成したプラスチックマグネットである。回転子マグネット3は、リング状で、外周は円形状、内周は成形性向上のため両端面に対して広がるテーパ形となっている(図4(b)参照)。従って、回転子マグネット3を樹脂成形時に金型にセットしやすい。
回転子マグネット3の一方の軸方向端面(台座8と反対側)には、複数の凹部6(図4では8個)を成形後のゲート跡が端面から出っ張らないようにするために設ける。また、回転子マグネット3の内径側には端面からテーパ状になった切欠き7を凹部6間に等間隔に備えている(図4(a)参照、図4では切欠き7は8個)。
また、回転子マグネット3の他方の軸方向端面には、複数の台座8(図4では8個)が軸方向に突出して設けられる。台座8の外周側から径方向外側に突出するリブ10が略等間隔に周方向に設けられている(図4(c))。台座8は位置検出用マグネット11の軸方向の位置決めとなる。突起9は半径方向の位置決めとなるよう、対向する突起間が位置検出用マグネット11の外径と略同等となっている。
次に、図5、図6により、位置検出用マグネット11について説明する。図5、図6に示すように、リング状の位置検出用マグネット11は、内径側の軸方向両端部に段差12を備え、厚み方向に対称となっている。位置検出用マグネット11は、電動機の回転子100の軸方向一端部に設けられるが(図1参照)、位置検出用マグネット11の内径側の軸方向両端部の段差12にPBT等の熱可塑性樹脂17が充填されて、位置検出用マグネット11の軸方向の抜け止めとなる。位置検出用マグネット11は、厚み方向には対称形状となっているため、方向を考えずに金型にセットでき、作業時間が短縮され、生産性向上、低価格化が図れる。
尚、図5、図6では、両端部に段差12を備えるものを示したが、いずれか一方の端部に段差12があり、それが電動機の回転子100の軸方向端部側に位置すればよい。
また、位置検出用マグネット11は、熱可塑性樹脂17で埋設されると回り止めとなるリブ13を備える。
以上のように、内筒40の両端面近傍が、両受面19から所定の軸方向長さで、所定の周方向幅の複数の切欠き41により分割されていることにより、軸受22の内輪のみを受けながら(内筒40の両端面が軸受22の内輪のみに当接する)、熱衝撃(低温時の収縮)の応力による内筒40のワレを防止できる。そのため、電動機の回転子100の品質向上、低コスト化が図れる。また、熱可塑性樹脂17に高強度な熱可塑性樹脂を用いなくてもよく、生産性が向上する。
尚、実施の形態の一例として、軸1と、回転子マグネット3と、位置検出用マグネット11とを熱可塑性樹脂17で一体に成形する例を示したが、軸1に熱可塑性樹脂17を一体に成形して外筒42、内筒40、リブ18を形成し、回転子マグネット3と位置検出用マグネット11とを圧入や接着等で組立してもよい。また、内筒40に軸1を圧入してもよい。このとき、内筒40の端面に所定の軸方向長さで、所定の周方向幅の複数の切欠き41を設けて内筒40の一部(両端面近傍)を分割し、内筒40の最小外径を熱衝撃の応力に耐えうる肉厚となる外径することで同様の効果が得られることは言うまでもない。
実施の形態2.
図7乃至図15は実施の形態2を示す図で、図7は電動機の回転子100の断面図、図8は電動機の回転子100の部分断面図、図9は電動機の回転子100の位置検出用マグネット11側から見た部分斜視図、図10は変形例の電動機の回転子100の断面図、図11は変形例の電動機の回転子100の部分断面図、図12は変形例の電動機の回転子100の位置検出用マグネット11側から見た部分斜視図、図13は他の変形例の電動機の回転子100の断面図、図14は他の変形例の電動機の回転子100の部分断面図、図15は他の変形例の電動機の回転子100の位置検出用マグネット11側から見た部分斜視図である。
本実施の形態では、図7乃至図9に示すように、熱可塑性樹脂17の内筒40の両端面40aに軸方向に所定の長さ突出する円筒状の凸部43(応力抑制部の一例)を設けた点に特徴がある。円筒状の凸部43は、外径が軸受22の内輪外径と略同等で、内径が軸1の外径より大きい。円筒状の凸部43の端面は、軸受22を当て止めして位置決めする。凸部43は、熱可塑性樹脂17の内筒40の両端面40aの少なくともいずれか一方にあればよい。
内筒40の両端面付近の形状が実施の形態1と異なり、その他の構成は実施の形態1と同様であるので、重複する説明は省略する。
内筒40の外周は、金型からの離型性向上のため、両端面40aから中心方向に向かいテーパ形状になっていて、両端面40aほど外径が小さく、中心に近づくほど外径が大きくなる。内筒40の最小外径は軸受22の内輪の外径より大きく、熱衝撃等の収縮に十分耐えうる肉厚になる最小外径である。
内筒40の両端面40aには、軸受22の内輪の外径と略同等の外径で、軸1より大きい内径の円筒状の凸部43が設けられ、軸受22を当て止めして位置決めする。
凸部43の内径は軸1の外径より大きいため、内筒40の収縮時にも凸部43は軸1に接触することなく、収縮による応力で凸部43にはワレが発生しない。
また、内筒40の最小肉厚部である両端面40aは、収縮の応力に十分耐えうる肉厚になるので、内筒40のワレの発生を防止できる。
熱可塑性樹脂17の内筒40の両端面40aに軸方向に所定の長さ突出する円筒状の凸部43を設けることで、軸受22の内輪のみを受けながら(内筒40の両端面40aが軸受22の内輪のみに当接する)、熱衝撃(低温時収縮)の応力による内筒40のワレを防止できる。そのため、電動機の回転子100の品質向上、低コスト化が図れる。また、熱可塑性樹脂17に高強度な熱可塑性樹脂を用いなくてもよく、生産性が向上する。
図10乃至図12により変形例を説明する。図10乃至図12に示す電動機の回転子100は、熱可塑性樹脂17の内筒40の両端面に軸方向に所定の長さ突出する円筒状の凸部43の外周が、凸部43の端面から内筒40の外周へ繋がるテーパ形状43aになっている。その他は、図7乃至図9に示すものと同様の構成である。
凸部43の外周をテーパ形状43aにして、凸部43の肉厚を厚くすることにより、凸部43の端面で軸受22を当て止めする時に、凸部43が倒れるのを防止し、軸受22の傷付防止や組立精度向上が図れ、より品質が向上する。
図13乃至図15により他の変形例を説明する。図13乃至図15に示す電動機の回転子100は、熱可塑性樹脂17の内筒40の両端面40aから軸方向に所定の長さ突出する円筒状の凸部43の外周面に、軸1に略平行に且つ半径方向に延びる複数のリブ43bが設けられる。その他は、図7乃至図9に示すものと同様の構成である。
凸部43の外周面にリブ43bを設けることにより、凸部43の剛性が向上する。そのため、凸部43の端面で軸受22を当て止めする時に、凸部43が倒れるのを防止し、軸受22の傷付防止や組立精度向上が図れ、より品質が向上する。
実施の形態3.
図16乃至図21は実施の形態3を示す図で、図16は電動機の回転子100の断面図、図17は電動機の回転子100の部分断面図、図18は電動機の回転子100の位置検出用マグネット11側から見た部分斜視図、図19は変形例の電動機の回転子100の断面図、図20は変形例の電動機の回転子100の部分断面図、図21は変形例の電動機の回転子100の位置検出用マグネット11側から見た部分斜視図である。
本実施の形態では、図16乃至図18に示すように、熱可塑性樹脂17の内筒40の両端面40aに軸方向に所定の長さ突出する円筒状の凸部43(応力抑制部の一例)を設ける。凸部43の外径は軸受22の内輪の外径と略同等で、凸部43の内径は軸1の外径より大きい。さらに、凸部43の内側の内筒40の端面40aと、凸部43の外側の内筒40の端面43cとは高さhの差があり、凸部43は高さhの範囲で肉厚が厚くなっている点に特徴がある。凸部43の形状が実施の形態2と異なり、その他の構成は実施の形態2と同様であるので、重複する説明は省略する。
このように、凸部43を高さhの範囲で肉厚を厚くしたので、凸部43の強度が大きくなり、凸部43の端面である受面19で軸受22を当て止めする時に凸部43が倒れるのを防止できる。それにより、軸受22の傷付防止や組立精度の向上が図れる。
本実施の形態は、実施の形態2における凸部43の肉厚を略均一ではなく、軸受22の受面19側は薄く、内筒40の端面40a側は厚くなるようにした。このようにすることで、軸受22の内輪のみを受面19で受けながら熱衝撃等の収縮の応力による内筒40のワレを防止するだけでなく、凸部43の端面(受面19)で軸受22を当て止めする時に、凸部43が倒れるのを防止し、軸受22の傷付防止や組立精度の向上が図れ、より品質が向上する。
図19乃至図21により他の変形例を説明する。図19乃至図21に示す電動機の回転子100は、凸部43の端面(受面19)の外周から凸部43の外側の端面43c(図17)の外周へテーパ形状43dを形成したものである。
図16乃至図18に示す電動機の回転子100よりも、凸部43の剛性が増して、凸部43の端面(受面19)で軸受22を当て止めする時に、さらに凸部43が倒れるのを防止し、軸受22の傷付防止や組立精度の向上が図れ、より品質が向上する。
尚、図示しないが、図15のように、テーパ形状43dに代えて、軸1に略平行に且つ半径方向に延びる複数のリブを設けてもよい。
実施の形態4.
図22は実施の形態4を示す図で、電動機の回転子100の製造工程を示す図である。
本実施の形態では、図22により、電動機の回転子100の製造工程を説明する。ここでは、軸受を取り付ける前のものを電動機の回転子100とする。
先ず、プラスチックマグネットである回転子マグネット3の樹脂成形を行う(S10)。
回転子マグネット3の脱磁を行う(S13)。
回転子マグネット3とは別工程で、位置検出用マグネット11を成形する(S11)。
位置検出用マグネット11の脱磁を行う(S14)。
また、回転子マグネット3とは別工程で、軸1の加工を行う(S12)。
軸1、回転子マグネット3、位置検出用マグネット11を金型にセットする(S15)。
PBT等の熱可塑性樹脂17を金型に注入し、電動機の回転子100を一体成形する(S16)。
回転子マグネット3、位置検出用マグネット11の着磁を行う(S17)。
電動機の回転子100に、軸受22を組付ける(S18)。
S15において、位置検出用マグネット11の外径が回転子マグネット3の台座8の対向する突起9間に嵌め合わされ、さらに金型に位置検出用マグネットの内径押え部14(図1参照)を保持されることで半径方向に位置決めされ、軸1、回転子マグネット3との同軸が確保される。スペーサ等の別部品を設けることもなく、回転子マグネット3端面全体で位置決めせず、台座8という必要最低限の体積とすることで高価格である樹脂の使用量を最小限とし、低コスト化が図れる。さらに、位置検出用マグネット11は厚み方向には対称形状となっているため、方向を考えずにセットでき、作業時間が短縮され、生産性向上、低コスト化が図れる。
S16において、回転子マグネット3の両端面は、その外周付近まで熱可塑性樹脂17が充填され、熱可塑性樹脂17で挟み込むことで軸方向の抜け止めとしている。回転子マグネット3の外周付近の両端面を金型で押さえて熱可塑性樹脂17を充填することにより、回転子マグネット3の外周のバリ発生を防止し、バリ取り作業を発生させないことで生産性、品質の向上が図れる。
また、回転子マグネット3の切欠き7の一部とゲートの凹部6と台座8が埋設されるように熱可塑性樹脂17が充填され、トルク伝達と回転方向の周り止めとなる。ゲートの凹部6と台座8を完全に埋めることで、熱可塑性樹脂17が内径側に収縮してもゲートの凹部6と台座8の外周面で熱可塑性樹脂17が引っ掛かり、結合力の低下を防ぐことが可能となっている。つまり、ゲート処理跡の出っ張りをなくすための凹部6、位置検出用マグネット11を位置決めするための台座8を利用することで、結合力の低下を防ぐ構造を付加する必要がないので、低価格化と低騒音化が図れる。
位置検出用マグネット11は内周側の段差12に樹脂が充填され、段差12により抜け止め、リブ13により回り止めされる。また、片側端面が金型で押えられるので、成形時の位置検出用マグネット11の浮き防止と端面へのバリの発生が防げ、生産性、品質の向上が図れる。
実施の形態5.
図23、図24は実施の形態5を示す図で、図23は電動機200を示す側面図、図24は図23のD−D断面図である。
図23、図24に示すように、電動機の回転子100(軸1に軸受22が圧入されている)を固定子120の内側の中空に挿入し、固定子120とブラケット123で軸受22を保持するようブラケット123を固定子120に圧入し、電動機200とする。
実施の形態1乃至4のいずれかの電動機の回転子100を用いることで、電動機200の低コスト化が図れ、低騒音、生産性、品質の向上が可能となる。
実施の形態6.
図25は実施の形態6を示す図で、空気調和機300の構成図である。
図25に示すように、空気調和機300は、室内機124と、室外機125とを備える。室内機124は室外機125に接続され、室内機124、室外機125には実施の形態5の電動機200により駆動される送風機126を有している。空気調和機300は、圧縮機を含む冷凍サイクルを備える。
近年の空気調和機300は、低コスト化、低騒音化が進んでおり、実施の形態5の電動機200を空気調和機300の主用部品である送風機用電動機として用いることは好適である。
実施の形態1を示す図で、電動機の回転子100の断面図(図2のA−A断面図)。 実施の形態1を示す図で、図1の反位置検出用マグネット11側の側面図。 実施の形態1を示す図で、電動機の回転子100の位置検出用マグネット11側から見た部分斜視図。 実施の形態1を示す図で、回転子マグネット3を示す図((a)は凹部6側の側面図、(b)は(a)のB−B断面図、(c)は台座8側の側面図)。 実施の形態1を示す図で、位置検出用マグネット11を示す図((a)は平面図、(b)は(a)のC−C断面図)。 実施の形態1を示す図で、位置検出用マグネット11の部分拡大図。 実施の形態2を示す図で、電動機の回転子100の断面図。 実施の形態2を示す図で、電動機の回転子100の部分断面図。 実施の形態2を示す図で、電動機の回転子100の位置検出用マグネット11側から見た部分斜視図。 実施の形態2を示す図で、変形例の電動機の回転子100の断面図。 実施の形態2を示す図で、変形例の電動機の回転子100の部分断面図。 実施の形態2を示す図で、変形例の電動機の回転子100の位置検出用マグネット11側から見た部分斜視図。 実施の形態2を示す図で、他の変形例の電動機の回転子100の断面図。 実施の形態2を示す図で、他の変形例の電動機の回転子100の部分断面図。 実施の形態2を示す図で、他の変形例の電動機の回転子100の位置検出用マグネット11側から見た部分斜視図。 実施の形態3を示す図で、電動機の回転子100の断面図。 実施の形態3を示す図で、電動機の回転子100の部分断面図。 実施の形態3を示す図で、電動機の回転子100の位置検出用マグネット11側から見た部分斜視図。 実施の形態3を示す図で、変形例の電動機の回転子100の断面図。 実施の形態3を示す図で、変形例の電動機の回転子100の部分断面図。 実施の形態3を示す図で、変形例の電動機の回転子100の位置検出用マグネット11側から見た部分斜視図。 実施の形態4を示す図で、電動機の回転子100の製造工程を示す図。 実施の形態5を示す図で、電動機200を示す側面図。 実施の形態5を示す図で、図23のD−D断面図。 実施の形態6を示す図で、空気調和機300の構成図。
符号の説明
1 軸、2 ローレット、3 回転子マグネット、6 凹部、7 切欠き、8 台座、9 突起、10 リブ、11 位置検出用マグネット、12 段差、13 リブ、14 内径押え部、15 ゲート、16 凸部、17 熱可塑性樹脂、18 リブ、19 受面、22 軸受、40 内筒、40a 端面、41 切欠き、41a 終端、42 外筒、43 凸部、43a テーパ形状、43b リブ、43c 端面、43d テーパ形状、50 空洞、100 電動機の回転子、120 固定子、123 ブラケット、124 室内機、125 室外機、126 送風機、200 電動機、300 空気調和機。

Claims (11)

  1. 軸と回転子マグネットと位置検出マグネットを熱可塑性樹脂で一体に成形した電動機の回転子において、
    前記熱可塑性樹脂は、前記軸と一体となる内筒と、前記回転子マグネットを挟み込むように成形される外筒と、前記内筒と前記外筒とを連結するリブとを備え、
    前記内筒の軸方向端面の少なくともいずれか一方に、前記内筒の軸方向端面に生じる熱収縮に伴う応力を抑制する応力抑制部を設けたことを特徴とする電動機の回転子。
  2. 軸と回転子マグネットと位置検出マグネットを熱可塑性樹脂で一体に成形した電動機の回転子において、
    前記熱可塑性樹脂は、前記軸と一体となる内筒と、前記回転子マグネットを挟み込むように成形される外筒と、前記内筒と前記外筒とを連結するリブとを備え、
    前記内筒の軸方向端面の少なくともいずれか一方に、所定の軸方向長さ、所定の周方向幅の切欠きを設けたことを特徴とする電動機の回転子。
  3. 前記切欠きの円周方向の位置は、隣接する前記リブの間で、前記熱可塑性樹脂の成形時に、該熱可塑性樹脂が前記リブを通って前記内筒に流入して互いにぶつかるウエルドラインに相当する位置とすることを特徴とする請求項2記載の電動機の回転子。
  4. 軸と回転子マグネットと位置検出マグネットを熱可塑性樹脂で一体に成形した電動機の回転子において、
    前記熱可塑性樹脂は、前記軸と一体となる内筒と、前記回転子マグネットを挟み込むように成形される外筒と、前記内筒と前記外筒とを連結するリブとを備え、
    前記内筒の軸方向端面の少なくともいずれか一方に、軸方向に所定の長さ突出し、内径が前記軸の外径より大きい円筒状の凸部を設けたことを特徴とする電動機の回転子。
  5. 前記凸部の外周が、前記凸部の端面から前記内筒の外周へ繋がるテーパ形状になっていることを特徴とする請求項4記載の電動機の回転子。
  6. 前記凸部の外周面に、前記軸に略平行に且つ半径方向に延びる複数のリブを設けたことを特徴とする請求項4記載の電動機の回転子。
  7. 軸と回転子マグネットと位置検出マグネットを熱可塑性樹脂で一体に成形した電動機の回転子において、
    前記熱可塑性樹脂は、前記軸と一体となる内筒と、前記回転子マグネットを挟み込むように成形される外筒と、前記内筒と前記外筒とを連結するリブとを備え、
    前記内筒の軸方向端面の少なくともいずれか一方に、軸方向に所定の長さ突出し、内径が前記軸の外径より大きい円筒状の凸部を設け、
    前記凸部の内側の前記内筒の端面と、前記凸部の外側の端面とは高さhの差があり、前記凸部は高さhの範囲で肉厚が厚いことを特徴とする電動機の回転子。
  8. 前記凸部の端面の外周から前記凸部の外側の端面の外周へテーパ形状を形成したことを特徴とする請求項7記載の電動機の回転子。
  9. 前記凸部の外周に、前記軸に略平行に且つ半径方向に延びる複数のリブを設けたことを特徴とする請求項7記載の電動機の回転子。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の電動機の回転子を用いたことを特徴とする電動機。
  11. 冷凍サイクルを備えた空気調和機において、請求項10記載の電動機を送風機に用いたことを特徴とする空気調和機。
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