JP2009194311A - 不揮発性半導体メモリ装置およびその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体メモリ装置およびその製造方法 Download PDF

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Abstract


【課題】電荷トラップ量の大きな電荷蓄積膜を有する高性能なMONOS型の不揮発性半導体メモリ装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板上のトンネル絶縁膜と、トンネル絶縁膜上の電荷蓄積膜と、電荷蓄積膜上のブロッキング絶縁膜と、ブロッキング絶縁膜上の制御ゲート電極と、制御ゲート電極の両側の半導体基板に形成されるソース/ドレイン領域を備え、電荷蓄積膜が、少なくともシリコン窒化膜と、シリコン窒化膜上のLaおよびSiを含む絶縁膜を備えることを特徴とする不揮発性半導体メモリ装置およびその製造方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、不揮発性半導体メモリ装置およびその製造方法に関し、特に、MONOS型のメモリセルを有する不揮発性半導体メモリ装置およびその製造方法に関する。
近年、不揮発性半導体メモリ装置では、大容量化、小型化および低価格化実現のために、セルサイズの微細化が進められている。また、メモリセルの多値化によって、チップあたりの容量を増大させる多値メモリの開発も重要となっている。MONOS(Metal Oxide Nitride Oxide Semiconductor)型メモリセルを有する不揮発性半導体メモリ装置は、電荷を選択的に通過させるトンネル絶縁膜(シリコン酸化膜)、電荷蓄積膜(シリコン窒化膜)および電荷蓄積膜と制御ゲート電極間の電流を阻止するブロッキング絶縁膜(シリコン酸化膜あるいはアルミニウム酸化膜)が順次積層された構造を有している。この構造ゆえに、メモリセルの簡略化、微細化が可能であることから、次世代メモリとして期待されている。
もっとも、実際の評価では、従来の電荷蓄積膜としてシリコン窒化膜を用いた電荷蓄積膜では、電荷トラップ量が不十分で、微細メモリや多値メモリ実現のための十分なメモリウィンドウを確保することが困難とされている。このため、微細メモリや多値メモリ実現のためには、現状のシリコン窒化膜より更に多くの電荷を蓄積できる構造が求められる。そのような例として、最近では電荷蓄積膜として、トラップ密度の異なる2層のシリコン窒化膜を導入した構造も提案されている(特許文献1)。
特開2006−229233号公報
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、その目的とするところは、電荷トラップ量の大きな電荷蓄積膜を有する高性能なMONOS型の不揮発性半導体メモリ装置およびその製造方法を提供することにある。
本発明の第1の態様の不揮発性半導体メモリ装置は、半導体基板上のトンネル絶縁膜と、前記トンネル絶縁膜上の電荷蓄積膜と、前記電荷蓄積膜上のブロッキング絶縁膜と、前記ブロッキング絶縁膜上の制御ゲート電極と、前記制御ゲート電極の両側の前記半導体基板に形成されるソース/ドレイン領域を備え、前記電荷蓄積膜が、少なくともシリコン窒化膜と、前記シリコン窒化膜上のLaおよびSiを含む絶縁膜を備えることを特徴とする。
ここで、前記LaおよびSiを含む絶縁膜の膜厚が、0.1nm以上5nm以下であることが望ましい。
ここで、前記LaおよびSiを含む絶縁膜は、さらにAlとO(酸素)を含むことが望ましい。
本発明の第2の態様の不揮発性半導体メモリ装置の製造方法は、半導体基板上にトンネル絶縁膜を形成し、前記トンネル絶縁膜上にシリコン窒化膜を形成し、前記シリコン窒化膜上にLaを含む絶縁膜を堆積し、前記シリコン窒化膜中のSiを、前記Laを含む絶縁膜中に拡散することによりLaおよびSiを含む絶縁膜を形成し、前記LaおよびSiを含む絶縁膜上にブロッキング絶縁膜を形成し、前記ブロッキング絶縁膜上に制御ゲート電極を形成し、前記制御ゲート電極の両側の前記半導体基板にソース/ドレイン領域を形成することを特徴とする。
ここで、第2の態様において、前記Laを含む絶縁膜を堆積した後に熱処理を加えることで、前記シリコン窒化膜中のSiを、前記Laを含む絶縁膜中に拡散することが望ましい。
ここで、第2の態様において、前記Laを含む絶縁膜は、さらにAlとO(酸素)を含むことが望ましい。
ここで、第2の態様において、LaおよびSiを含む絶縁膜中のAl/La比が3未満であることが望ましい。
本発明の第3の態様の不揮発性半導体メモリ装置の製造方法は、半導体基板上にトンネル絶縁膜を形成し、前記トンネル絶縁膜上にシリコン窒化膜を堆積し、前記シリコン窒化膜上にLaおよびSiを含む絶縁膜を堆積し、前記LaおよびSiを含む絶縁膜上にブロッキング絶縁膜を形成し、前記ブロッキング絶縁膜上に制御ゲート電極を形成し、前記制御ゲート電極の両側の前記半導体基板にソース/ドレイン領域を形成することを特徴とする。
ここで、第3の態様において、前記LaおよびSiを含む絶縁膜は、さらにAlとO(酸素)を含むことが望ましい。
ここで、第2および第3の態様において、前記LaおよびSiを含む絶縁膜の膜厚が、0.1nm以上5nm以下であることが望ましい。
本発明によれば、電荷トラップ量の大きな電荷蓄積膜を有する高性能なMONOS型の不揮発性半導体メモリ装置およびその製造方法を提供することが可能となる。
発明者らは、MONOS型メモリセルのメモリウィンドウを向上させる電荷蓄積膜として、シリコン窒化膜(SiN膜)上に希土類酸化物であるLaAlOx膜を積層した膜、特に積層後に加熱した膜が好適であることを見出した。すなわち、積層膜の界面にLaAlOx/SiN反応層が形成され、積層膜の電荷トラップ量が大きく増加することを明らかにした。以下、その実験事実を示す。なお、本明細書中、LaAlOxという表記で示される酸化物は、必ずしも、Al/La比が1の酸化物に限らず、その他のAl/La比を有する酸化物をも含むものとする。
LaAlOx/SiN反応層を用いた電荷トラップ膜の有効性を示す要素実験として、まず、シリコン基板上にシリコン酸化膜、シリコン窒化膜およびLaAlOxを堆積したMNOS(Metal Nitride Oxide Semiconductor)キャパシタを用いた評価を行った。ここで、シリコン窒化膜上に堆積するLaAlOxには、アルミニウムとランタンの組成比(以下Al/La比)をパラメータとする試料を用いた。さらに、LaAlOxとシリコン窒化膜との反応による影響を調べるために、各試料の高温アニール前後における電荷トラップ量を評価した。
図2は、18MV/cmのストレス電界をかけた後の各試料の電荷トラップ量を示すグラフである。評価はC−V法でフラットバンド電圧シフトを測定することにより行った。ゲート電極側を負電圧として評価している。この結果から、ランタンの割合が多くなるほどトラップ量は増加することが分かる。また、熱処理後のほうがトラップ量は増加することが分かる。
従来のMONOS型メモリセルの電荷蓄積膜で用いられるSiN単層膜の場合には、同様の評価でのトラップ量は1程度になる。また、例えば、本実験のようにMNOS構造ではなく、ブロッキング絶縁膜を備えたMONOSキャパシタでの評価でも3程度である。よって、LaAlOxとSiNの積層膜の、電荷トラップ量は、従来電荷蓄積膜として用いられてきたSiN単層膜と比較して極めて大きいといえる。
そして、熱処理をするとトラップ量が増大することから、このトラップは、Laとシリコン窒化膜反応起因であることが分かる。特にX線光電子分光分析(XPS)結果から、ランタンの割合が多いほど、Siとの反応が増加することが分かっており、Siとの反応性に富む希土類元素であるLaと、Siとの反応がトラップ量増加に寄与していると考えられる。図3は、熱処理前後のLaAlOx膜のXPS評価結果を示すグラフである。図に示すように熱処理後に、Siが反応して形成されたシリケイトによるピークが観察される。
次に、電荷トラップ量の増加がLaAlOx/SiN界面における反応性起因であることを確認するために、LaAlOxの膜厚を変えた試料において、電荷トラップ量を調査した。図4は、LaAlOx膜の酸化膜換算膜厚(EOT)と±18MV/cmの電界印加後の電荷トラップ量との関係を示すグラフである。仮に、電荷トラップ量の増加はLaAlOxバルク起因、すなわち、バルク中にトラップが分散されているとすると、EOTと電荷トラップ量との関係は、理論的に線形にはならない。図4の結果を見ると、EOTと電荷トラップ量がほぼ線形で表されることから、電荷トラップ量の増加はLaAlOxバルク起因ではなく、LaAlOx/SiN界面起因である可能性が高いことが分かる。
以上の結果から、SiN膜上にLaAlOx膜を積層した膜では、LaAlOxとSiNとの反応によって、電荷トラップ量が大きく増加することが分かった。なお、反応層としては、上述のように、La増加によって電荷トラップ量が増加していること、La増加によりSiとの反応が助長されるという結果から、LaとSiあるいはLa、SiとNによって形成されたものと考えられる。したがって、よりトラップ量を増加させるためには、LaとSiNとの反応を促進することが有効であると考えられる。
LaとSiNとの反応を促進するために、LaAlOx中のAl/La比を小さくする場合、Al/La比は3未満であることが望ましい。3以上となると、LaAlOxとSiNとの反応が起こりにくくなるからである。図5は、Al/La比とEOT変化率との関係を示すグラフである。ここで、EOT変化率とは、熱処理前後のEOTの変化量であり、LaAlOxとSiNとの反応性を示す指標となる。図5から明らかなように、Al/La比が3以上になると、EOT変化率が小さくなり、反応性が低下していることが分かる。
特に、MONOS型メモリセルの電荷蓄積膜として適用する場合、Al/La比が1に近いことが、高温下において熱的に安定な結晶相を形成し、ブロッキング絶縁膜あるいはゲート側壁絶縁膜との反応性を抑制できることから望ましい。
以下、図面を用いて、上記積層膜を用いた本発明の実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置は、半導体基板上のトンネル絶縁膜と、トンネル絶縁膜上の電荷蓄積膜と、電荷蓄積膜上のブロッキング絶縁膜と、ブロッキング絶縁膜上の制御ゲート電極と、制御ゲート電極の両側の半導体基板に形成されるソース/ドレイン領域を備えている。そして、電荷蓄積膜が、シリコン窒化膜と、このシリコン窒化膜上のLaおよびSiを含む絶縁膜と、LaおよびSiを含む絶縁膜上の、Laを含む金属酸化物の積層膜で構成される。
図1は、本実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置のメモリセルの断面図である。図1(a)は、MONOS型メモリセルのワード線(セルトランジスタのゲート電極)方向に垂直な断面図、図1(b)はワード線方向に平行で、かつ、ワード線を含む断面図である。
(100)面方位を有するP型のシリコン基板10に、シリコン酸化膜の埋め込まれた素子分離領域30が形成されている。そして、シリコン基板10上に、厚さ3nm〜5nm程度のシリコン酸化膜12がトンネル絶縁膜として形成されている。そして、トンネル絶縁膜上にメモリ情報として電荷を蓄積する電荷蓄積膜が形成されている。この電荷蓄積膜は、SiN膜14、LaおよびSiに加えAlとO(酸素)とN(窒素)を含むLaAlSiON膜16、結晶化したLaAlOx膜18の積層膜で構成されている。ここで、SiN膜14の膜厚は1nm〜5nm程度、LaAlSiON膜16の膜厚は0.1nm〜5nm程度、結晶化したLaAlOx膜18の膜厚は1nm〜5nm程度である。
電荷蓄積膜上には、厚さ4nm〜15nm程度のAl膜20が、ブロッキング絶縁膜として形成されている。さらに、ブロッキング絶縁膜上には、メモリセルのワード線となる制御ゲート電極22が形成されている。この制御ゲート電極22は、下層がタンタルカーバイド(TaC)、上層がタングステンシリサイド(WSix)で構成されている。
制御ゲート電極22の両側面には、例えばシリコン窒化膜で形成されるゲート側壁絶縁膜26が形成されている。そして、制御ゲート電極22両側のシリコン基板10には、As等のn型不純物のエクステンション拡散層24およびソース/ドレイン拡散層28で構成されるソース/ドレイン領域を備えている。なお、ここでは、エクステンション拡散層24とソース/ドレイン拡散層28の二つの拡散層を備えるメモリセルを例に説明したが、例えば、ソース/ドレイン拡散層28を省略したメモリセルであっても構わない。
本実施の形態によれば、先に実験事実として記載したように、積層膜で形成される電荷蓄積膜中の、LaおよびSiを含むLaAlSiON膜16に、多くの電荷をトラップすることが可能となる。したがって、メモリセルの多値化にも対応可能なメモリウィンドウの大きな不揮発性半導体メモリ装置を実現できる。
なお、トンネル絶縁膜としてシリコン酸化膜を例に説明した。しかし、それ以外にSiN、SiONあるいはAlといったブロッキング絶縁膜に比べて誘電率の同等あるいは小さい材料を広く用いることが出来る。
また、電荷蓄積層の一部であるLaおよびSiを含む絶縁膜として、LaAlSiONを用いたが、LaSiON、LaSiOx、LaMSiONあるいは、LaMSiOxでも構わない。ここで、MはAl,Hf,Y,Ti,Zr,Taから選ばれる少なくとも一つ以上の元素である。
そして、上述のように、LaおよびSiを含む絶縁膜中のAl/La比が3未満であることが望ましい。そして、LaおよびSiを含む絶縁膜の膜厚は、0.1nm以上5nm以下であることが望ましい。0.1nm未満では十分なトラップ密度が得られないおそれがあり、5nmより厚い場合には、実効的なゲート絶縁膜容量が小さくなりすぎ、制御ゲート電極によるチャネル制御が困難になるおそれがあるからである。なお、絶縁膜の膜厚は、例えばTEMによって評価可能である。
また、電荷蓄積層の一部であるLaを含む金属酸化物として、結晶化したLaAlOxを用いた。しかし、LaAlOxは非晶質でも構わない。また、Laを含む高誘電率の絶縁膜として、他にもAl,Hf,Y,Ti,Zr,Taから選ばれる少なくとも1つ以上の元素を含む金属酸化物を広く用いることが出来る。ただし、熱的安定性の観点から、Laを含む金属酸化物は結晶相を形成することが望ましい。
また、ブロッキング絶縁膜としてAlを用いた。しかし、ブロッキング絶縁膜の材料としてAl,Hf,La,Y,Ce,Ti,Zr,Ta,Siから選ばれる少なくとも1つ以上の元素を含む酸化物、窒化物あるいは酸窒化物を広く用いることができるし、それらの膜の積層物も使うことが出来る。
また、制御ゲート電極の下層をタンタルカーバイド(TaC)で形成する場合を例に説明した。しかし、それ以外にn+型多結晶シリコン,p+型多結晶シリコンあるいはAu,Pt,Co,Be,Ni,Rh,Pd,Te,Re,Mo,Al,Hf,Ta,Mn,Zn,Zr,In,Bi,Ru,W,Ir,Er,La,Ti,Yのうちから選ばれる一種類以上の元素を含み、それらの単体あるいは珪化物、ホウ化物、窒化物、炭化物などの金属系導電材料を広く用いることができる。特に、制御ゲート電極として仕事関数の大きな金属系導電材料を用いることにより、制御ゲート電極からブロッキング絶縁膜へのリーク電流を低減できるため望ましい。
また、制御ゲート電極のタンタルカーバイドの上に積層する層にタングステンシリサイド(WSix)を用いる場合を例に説明したが、それ以外にニッケルシリサイドやコバルトシリサイドといった低抵抗のフルシリサイドまたは金属系導電材料を広く用いることができる。
次に、本実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置の第1の製造方法について説明する。本実施の形態の半導体装置の製造方法では、半導体基板上にトンネル絶縁膜を形成し、このトンネル絶縁膜上にシリコン窒化膜を形成し、シリコン窒化膜上にLaを含む絶縁膜を堆積し、シリコン窒化膜中のSiを、Laを含む絶縁膜中に拡散することによりLaおよびSiを含む絶縁膜を形成し、LaおよびSiを含む絶縁膜上にブロッキング絶縁膜を形成し、ブロッキング絶縁膜上に制御ゲート電極を形成し、制御ゲート電極の両側の半導体基板にソース/ドレイン領域を形成する。
図6〜図10は、本実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置の製造工程を示す断面図である。図6(a)、図7(a)、図8(a)、図9(a)、図10(a)は、MONOS型メモリセルのワード線(セルトランジスタのゲート電極)方向に垂直な断面図である。また、図6(b)、図7(b)、図8(b)、図9(b)、図10(b)は、ワード線方向に平行で、かつ、ワード線を含みうる位置の断面図である。
まず、図6に示すように、B等の不純物がドーピングされた(100)面を有するP型のシリコン基板10上に、公知のプロセスにより、シリコン酸化膜が埋め込まれた素子分離領域30を形成する。その後、シリコン基板10表面を、例えば熱酸化することにより、厚さ3nm〜5nm程度のシリコン酸化膜12からなるトンネル絶縁膜を形成する。このトンネル酸化膜の形成は、熱酸化に限らず、例えば、CVD(Chemical Vapor Deposition)法によってもかまわない。
続いて、シリコン酸化膜12上に、厚さ1nm〜5nm程度のシリコン窒化膜14をCVD法等により堆積する。次に、シリコン窒化膜14上に、厚さ1nm〜5nm程度のLaAlOx膜18を、分子線エピタキシー(MBE)法を用いて、LaとAlを蒸着源として成膜する。上述のように、LaAlOx膜18のAl/La比は3未満であることが、高い反応性を確保する観点から望ましい。
その後、例えば、不活性ガス雰囲気で900℃〜1000℃での熱処理を行い、図7に示すように、シリコン窒化膜14とLaAlOx膜18を反応させ、シリコン窒化膜14中のSiを、LaAlOx膜18中に拡散させ、厚さ0.1nm〜5nm程度のLaAlSiON膜16を形成する。このようにして、3層の積層膜で構成される電荷蓄積膜が形成される。なお、熱処理を加えると、最終的に電荷蓄積絶縁膜の電荷トラップ量がより増大するため望ましいが、大きな電荷トラップ量は、先に記述したように熱処理を加えなくとも得られることから、熱処理は必ずしも必須の工程ではない。
続いて、図8に示すように、その後、公知のリソグラフィーおよびRIE(Reactive Ion Etching)により、SiN膜14、LaAlSiON膜16、LaAlOx膜18で構成される電荷蓄積膜をパターニングにする。
次に、図9に示すように、電荷蓄積膜上に、ALD(Atomic Layer Deposition)法を用いて、厚さ4nm〜15nm程度のAl膜20を、ブロッキング絶縁膜として形成する。さらに、このブロッキング絶縁膜上に、制御ゲート電極22の下層膜として、スパッタ法を用いてタンタルカーバイド膜を形成する。そして、タンタルカーバイド膜上に、制御ゲート電極22の上層膜としてタングステンシリサイド膜を形成する。タングステンシリサイド膜はCVD法で成膜した多結晶シリコン膜上に、W(タングステン)をW(CO)ガスを原料ガスとするCVD法で堆積し、その後の熱工程による反応でWSix層に変換する。
なお、トンネル絶縁膜、電荷蓄積絶縁膜、ブロッキング絶縁膜、制御ゲート電極の膜形成手法は、上記のプロセスに限られることはなく、例えば、MBE法、スパッタ法、ALD法、CVD法、蒸着法、レーザーアブレーション法、または、これらの手法を組み合わせた成膜方法をとることも可能である。また、上記以外の原料ガスを成膜に用いても構わない。
次に、図10に示すように、公知のリソグラフィーおよびRIEにより、制御ゲート電極、ブロッキング絶縁膜、電荷蓄積膜、トンネル絶縁膜をパターニングする。そして、制御ゲート電極22をマスクに、例えば、Asをイオン注入し、エクステンション拡散層24を形成する。
その後、SiN膜のCVD法による堆積とRIEによるエッチングで、ゲート側壁絶縁膜26を形成した後、制御ゲート電極22とゲート側壁絶縁膜26をマスクに、Asをイオン注入しソース/ドレイン拡散層28を形成する。このようにして、図1に示す本実施の形態のメモリセルが形成される。なお、その後、周知の方法で配線等を形成して不揮発性半導体メモリ装置が形成される。
次に、本実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置の第2の製造方法について説明する。本実施の形態の半導体装置の製造方法では、半導体基板上にトンネル絶縁膜を形成し、トンネル絶縁膜上にシリコン窒化膜を堆積し、シリコン窒化膜上にLaおよびSiを含む絶縁膜を堆積し、LaおよびSiを含む絶縁膜上にブロッキング絶縁膜を形成し、ブロッキング絶縁膜上に制御ゲート電極を形成し、制御ゲート電極の両側の半導体基板にソース/ドレイン領域を形成する。
この第2の製造方法では、まず、上記第1の製造方法と同様に、トンネル絶縁膜上にシリコン窒化膜(SiN膜)を堆積する。その後に、シリコン窒化膜上に、例えば、厚さ0.1nm〜5nm程度のLaAlSiON膜をCVD法またはMBE法を用いて成膜する。次に、LaAlSiON膜上に、厚さ1nm〜5nm程度のLaAlOx膜を、分子線エピタキシー(MBE)法を用いて、LaとAlを蒸着源として成膜する。その後は、第1の製造方法同様に、公知のリソグラフィーおよびRIEにより、電荷蓄積絶縁膜をパターニングにし、その上にブロッキング絶縁膜および制御ゲート電極を形成する。
第2の製造方法によれば、LaAlSiON膜のようなLaおよびSiを含む絶縁膜を反応により形成するのではなく、直接成膜することから、膜組成比の制御が容易になるという利点がある。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置は、電荷蓄積膜が、シリコン窒化膜と、このシリコン窒化膜上のLaおよびSiを含む絶縁膜と、LaおよびSiを含む絶縁膜上のLaを含む金属酸化物と、Laを含む金属酸化物上のシリコン窒化膜と、このシリコン窒化膜上のLaおよびSiを含む絶縁膜と、LaおよびSiを含む絶縁膜上の、Laを含む金属酸化物との積層膜とで形成されていること以外は第1の実施の形態と同様である。したがって、第1の実施の形態と重複する記載については記述を省略する。
図11は、本実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置のメモリセルの断面図である。図11(a)は、MONOS型メモリセルのワード線(セルトランジスタのゲート電極)方向に垂直な断面図、図11(b)はワード線方向に平行で、かつ、ワード線を含む断面図である。図に示すように、電荷蓄積膜は、SiN膜14、LaおよびSiに加えAlとO(酸素)とN(窒素)を含むLaAlSiON膜16、結晶化したLaAlOx膜18の積層膜が、2層重なることで構成されている。
本実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置は、電荷トラップ量の大きいLaAlSiON膜16を2層備えることによって、第1の実施の形態よりも、さらに大きなメモリウィンドウを確保できるという利点がある。
なお、本実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置の製造は、第1の実施の形態の製造方法に示した、電荷蓄積膜形成を2度繰り返すことで可能となる。なお、図11には図示しないが、1度目に形成するLaAlOx膜18と、2度目に形成するSiN膜14との反応で、この2層の間にLaAlSiON膜が形成されても構わない。
(第3の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置は、電荷蓄積膜が、シリコン窒化膜と、このシリコン窒化膜上のLaおよびSiを含む絶縁膜との2層の積層膜で形成されること以外は第1の実施の形態と同様である。したがって、第1の実施の形態と重複する記載については記述を省略する。
図12は、本実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置のメモリセルの断面図である。図12(a)は、MONOS型メモリセルのワード線(セルトランジスタのゲート電極)方向に垂直な断面図、図12(b)はワード線方向に平行で、かつ、ワード線を含む断面図である。図に示すように、電荷蓄積膜は、SiN膜14、LaおよびSiに加えAlとO(酸素)とN(窒素)を含むLaAlSiON膜16の積層膜で構成されている。
本実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置は、電荷トラップ量の大きいLaAlSiON膜16を備えることによって、大きなメモリウィンドウを確保するとともに、LaAlSiON膜16上のLaを含む金属酸化物を省略することで実効的なゲート絶縁膜容量を増大し制御ゲート電極によるチャネルの制御性を向上させるという利点がある。
なお、本実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置の第1の製造方法は、まず、第1の実施の形態と同様に、シリコン酸化膜12で形成されるトンネル絶縁膜上にシリコン窒化膜14をCVD法等により堆積する。次に、シリコン窒化膜14上に、LaAlOx膜18を、MBE法を用いて成膜する。次に、熱処理を行い、LaAlOx膜をシリコン窒化膜14と完全に反応させてLaAlSiON膜16に変換し、電荷蓄積絶縁膜を形成する。その後は、第1の実施の形態と同様に、公知のリソグラフィーおよびRIEにより、電荷蓄積膜をパターニングにし、その上にブロッキング絶縁膜および制御ゲート電極を形成する。
また、本実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置の第2の製造方法は、まず、第1の実施の形態と同様に、シリコン酸化膜12で形成されるトンネル絶縁膜上にシリコン窒化膜14をCVD法等により堆積する。次に、シリコン窒化膜14上に、LaAlSiON膜16をCVD法またはMBE法を用いて成膜することで、電荷蓄積膜を形成する。その後は、第1の実施の形態と同様に、公知のリソグラフィーおよびRIEにより、電荷蓄積膜をパターニングにし、その上にブロッキング絶縁膜および制御ゲート電極を形成する。
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置は、電荷蓄積膜として、シリコン窒化膜と、このシリコン窒化膜上のLaおよびSiを含む絶縁膜と、LaおよびSiを含む絶縁膜上のシリコン窒化膜と、このシリコン窒化膜上のLaおよびSiを含む絶縁膜とで形成されていること以外は第3の実施の形態と同様である。したがって、第3の実施の形態と重複する記載については記述を省略する。
図13は、本実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置のメモリセルの断面図である。図13(a)は、MONOS型メモリセルのワード線(セルトランジスタのゲート電極)方向に垂直な断面図、図13(b)はワード線方向に平行で、かつ、ワード線を含む断面図である。図に示すように、電荷蓄積膜は、SiN膜14、LaおよびSiに加えAlとO(酸素)とN(窒素)を含むLaAlSiON膜16の積層膜が、2層重なることで構成されている。
本実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置は、電荷トラップ量の大きいLaAlSiON膜16を2層備えることによって、第3の実施の形態よりも、さらに大きなメモリウィンドウを確保できるという利点がある。
なお、本実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置の製造は、第3の実施の形態の製造方法に示した、電荷蓄積膜形成を2度繰り返すことで可能となる。
(第5の実施の形態)
本発明の第5の実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置は、電荷蓄積膜が、シリコン窒化膜と、LaおよびSiを含む絶縁膜と、Laを含む金属酸化物と、LaおよびSiを含む絶縁膜と、シリコン窒化膜の5層の積層膜で形成されること以外は第1の実施の形態と同様である。したがって、第1の実施の形態と重複する記載については記述を省略する。
図14は、本実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置のメモリセルの断面図である。図14(a)は、MONOS型メモリセルのワード線(セルトランジスタのゲート電極)方向に垂直な断面図、図14(b)はワード線方向に平行で、かつ、ワード線を含む断面図である。図に示すように、電荷蓄積膜は、SiN膜14、LaAlSiON膜16、LaAlOx膜18、LaAlSiON膜16、SiN膜14の積層膜で構成されている。
本実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置は、電荷トラップ量の大きいLaAlSiON膜16を2層備えることによって、第1の実施の形態よりも、さらに大きなメモリウィンドウを確保できるという利点がある。
なお、本実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置は、第1の実施の形態の製造方法に示した電荷蓄積膜形成工程でLaAlOx膜18を成膜した後に、シリコン窒化膜14を堆積することで製造することが可能である。ここで、電荷蓄積膜形成後に熱処理を加えて、LaAlSiON膜16の形成を促進しても構わない。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。上記、実施の形態はあくまで、例として挙げられているだけであり、本発明を限定するものではない。また、実施の形態の説明においては、不揮発性半導体メモリ装置、その製造方法等で、本発明の説明に直接必要としない部分等については記載を省略したが、必要とされる不揮発性半導体メモリ装置、その製造方法等に関わる要素を適宜選択して用いることができる。
例えば、実施の形態では、キャリアとなる電荷が電子であるnチャネル型電界効果トランジスタでメモリセルを構成する不揮発性半導体メモリ装置について示したが、本発明は、キャリアとなる電荷が正孔であるpチャネル型電界効果トランジスタでメモリセルを構成する不揮発性半導体メモリ装置についても適用が可能である。
また、半導体基板として、シリコン(Si)を例に説明したが、必ずしもシリコン(Si)に限るものではなく、シリコンゲルマニウム(SiGe)、ゲルマニウム(Ge)、シリコンカーバイド(SiC)、ガリウム砒素(GaAs)、窒化アルミニウム(AlN)、窒化ガリウム(GaN)、インジウムアンチモン(InSb)等、あるいは、それらに歪を加えた基板を用いることが可能である。
また、基板材料の面方位は必ずしも(100)面に限るものではなく、(110)面あるいは(111)面等を適宜選択することができる。
その他、本発明の要素を具備し、当業者が適宜設計変更しうる全ての不揮発性半導体メモリ装置およびその製造方法は、本発明の範囲に包含される。本発明の範囲は、特許請求の範囲およびその均等物の範囲によって定義されるものである。
第1の実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置のメモリセルの断面図。 ストレス電界をかけた後の試料の電荷トラップ量を示すグラフ。 熱処理前後のLaAlOx膜のXPS評価結果を示すグラフ。 LaAlOx膜のEOTと電界印加後の電荷トラップ量との関係を示すグラフ。 Al/La比とEOT変化率との関係を示すグラフ。 第1の実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置の製造工程を示す断面図。 第1の実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置の製造工程を示す断面図。 第1の実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置の製造工程を示す断面図。 第1の実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置の製造工程を示す断面図。 第1の実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置の製造工程を示す断面図。 第2の実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置のメモリセルの断面図。 第3の実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置のメモリセルの断面図。 第4の実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置のメモリセルの断面図。 第5の実施の形態の不揮発性半導体メモリ装置のメモリセルの断面図。
符号の説明
10 シリコン基板
12 シリコン酸化膜
14 シリコン窒化膜
16 LaAlSiON膜
18 LaAlOx膜
20 Al
22 制御ゲート電極
24 エクステンション拡散層
26 ゲート側壁絶縁膜
28 ソース/ドレイン拡散層
30 素子分離領域

Claims (10)

  1. 半導体基板上のトンネル絶縁膜と、
    前記トンネル絶縁膜上の電荷蓄積膜と、
    前記電荷蓄積膜上のブロッキング絶縁膜と、
    前記ブロッキング絶縁膜上の制御ゲート電極と、
    前記制御ゲート電極の両側の前記半導体基板に形成されるソース/ドレイン領域を備え、
    前記電荷蓄積膜が、少なくともシリコン窒化膜と、前記シリコン窒化膜上のLaおよびSiを含む絶縁膜を備えることを特徴とする不揮発性半導体メモリ装置。
  2. 前記LaおよびSiを含む絶縁膜の膜厚が、0.1nm以上5nm以下であることを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  3. 前記LaおよびSiを含む絶縁膜は、さらにAlとO(酸素)を含むことを特徴とする請求項1または請求項2記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  4. 半導体基板上にトンネル絶縁膜を形成し、
    前記トンネル絶縁膜上にシリコン窒化膜を形成し、
    前記シリコン窒化膜上にLaを含む絶縁膜を堆積し、
    前記シリコン窒化膜中のSiを、前記Laを含む絶縁膜中に拡散することによりLaおよびSiを含む絶縁膜を形成し、
    前記LaおよびSiを含む絶縁膜上にブロッキング絶縁膜を形成し、
    前記ブロッキング絶縁膜上に制御ゲート電極を形成し、
    前記制御ゲート電極の両側の前記半導体基板にソース/ドレイン領域を形成することを特徴とする不揮発性半導体メモリ装置の製造方法。
  5. 前記Laを含む絶縁膜を堆積した後に熱処理を加えることで、前記シリコン窒化膜中のSiを、前記Laを含む絶縁膜中に拡散することを特徴とする請求項4記載の不揮発性半導体メモリ装置の製造方法。
  6. 前記Laを含む絶縁膜は、さらにAlとO(酸素)を含むことを特徴とする請求項4または請求項5記載の不揮発性半導体メモリ装置の製造方法。
  7. 前記Laを含む絶縁膜中のAl/La比が3未満であることを特徴とする請求項6記載の不揮発性半導体メモリ装置の製造方法。
  8. 半導体基板上にトンネル絶縁膜を形成し、
    前記トンネル絶縁膜上にシリコン窒化膜を堆積し、
    前記シリコン窒化膜上にLaおよびSiを含む絶縁膜を堆積し、
    前記LaおよびSiを含む絶縁膜上にブロッキング絶縁膜を形成し、
    前記ブロッキング絶縁膜上に制御ゲート電極を形成し、
    前記制御ゲート電極の両側の前記半導体基板にソース/ドレイン領域を形成することを特徴とする不揮発性半導体メモリ装置の製造方法。
  9. 前記LaおよびSiを含む絶縁膜は、さらにAlとO(酸素)を含むことを特徴とする請求項8記載の不揮発性半導体メモリ装置の製造方法。
  10. 前記LaおよびSiを含む絶縁膜の膜厚が、0.1nm以上5nm以下であることを特徴とする請求項4ないし請求項9いずれか一項に記載の不揮発性半導体メモリ装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009200121A (ja) * 2008-02-19 2009-09-03 Toshiba Corp 不揮発性記憶素子及びその製造方法
JP2013149694A (ja) * 2012-01-18 2013-08-01 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 電荷蓄積型メモリ装置
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WO2016104637A1 (ja) * 2014-12-25 2016-06-30 国立研究開発法人産業技術総合研究所 多層絶縁膜記憶素子

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