JP2009193280A - 電子マニュアル表示装置及び電子マニュアル表示プログラム - Google Patents

電子マニュアル表示装置及び電子マニュアル表示プログラム Download PDF

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絢子 川野
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Abstract

【課題】ユーザが必要とする電子マニュアルの内容を、自動的に選択可能な電子マニュアル表示装置及び電子マニュアル表示プログラムを提供する。
【解決手段】マニュアル表示が指示されると、過去にマニュアルを閲覧したことがあれば(S5:YES)、共通メニュー及び個人メニューを表示する(S40)。過去の閲覧履歴がなければ(S5:NO)、共通メニューのみを表示する(S10)。共通メニューから項目が選択されたら(S15:YES,S45:YES)、個人メニューを新規作成(S20)、又は、その項目を個人メニューに追加(S50)する。その上で、選択された項目に対応するマニュアルを表示する(S25)。以上の閲覧履歴は閲覧履歴データベースに登録される(S30)。マニュアルの終了時には(S60:YES)、閲覧履歴に基づいて個人メニューが更新されて登録される(S65)。
【選択図】図8

Description

本発明は、電子マニュアル表示装置及び電子マニュアル表示プログラムに関するものであり、より具体的には、ユーザの使用頻度により表示する電子マニュアルをカスタマイズできる電子マニュアル表示装置び電子マニュアル表示プログラムに関する。
近年、各種の電子機器の取扱い説明書を電子化した電子マニュアルが普及しており、ユーザは、所望の項目を選択することにより、電子マニュアル中の必要な項目の内容を閲覧することができる。しかし、最近の電子機器は、機能が増大している。一方、電子マニュアルは、全てのユーザのニーズを満たすように網羅される必要がある。このため、電子マニュアルに含まれる情報量が肥大化している。その結果、ユーザが、自己が必要とする内容を探し出すこと自体が困難な場合があった。
そこで、一般用マニュアルの中から取捨選択して特定ユーザ向けのマニュアルを出力する提案がなされている(特許文献1参照)。
特開昭58−169280号公報
しかしながら、特許文献1に記載のマニュアル編集方式では、解析取捨選択機構により処理されて特定ユーザ向けのマニュアルデータが出力される旨の記載があるものの、具体的にどのようにして処理が実行されるのかが不明である。
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、ユーザが必要とする電子マニュアルの内容を、自動的に選択可能な電子マニュアル表示装置及び電子マニュアル表示プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項に記載の電子マニュアル表示装置は、装置の機能および操作方法の少なくともいずれかを表示手段に表示する電子マニュアル表示装置であって、項目と説明文とを対応づけて記憶したマニュアル記憶手段と、前記項目を選択可能に前記表示手段に表示させる共通項目表示制御手段と、前記共通項目表示制御手段により前記表示手段に表示された共通項目の中から1つの項目を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された項目の履歴を記憶する履歴記憶手段と、前記履歴記憶手段に記憶されている項目に対応する説明文を前記表示手段のマニュアル表示領域に表示させるマニュアル表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の電子マニュアル表示装置は、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記履歴記憶手段に記憶された項目を選択可能に前記表示手段に表示させるユーザ項目表示制御手段を備え、前記選択手段は、前記共通項目又は前記ユーザ項目表示制御手段により前記表示手段に表示されたユーザ項目の中から1つの項目を選択することを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の電子マニュアル表示装置は、請求項1又は2に記載の発明の構成に加え、前記履歴記憶手段に記憶された項目の選択履歴のうち、所定の条件を満たす選択履歴を削除する削除手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の電子マニュアル表示装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記マニュアル表示制御手段が、前記履歴記憶手段に記憶されている選択履歴の回数が多い順に前記説明文を表示させることを特徴とする。
また、本発明の請求項5に記載の電子マニュアル表示装置は、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記選択手段により新たに項目が選択された場合に、当該選択項目に対応する説明文所定の場所に表示させる新項目表示制御手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項6に記載の電子マニュアル表示装置は、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記選択手段により新たに項目が選択された場合に、当該選択項目及び当該選択項目に関連する項目に対応する説明文を所定の場所に表示させる新項目表示制御手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項7に記載の電子マニュアルプログラムは、請求項1乃至6のいずれかに記載の発明の電子マニュアル表示装置の各種処理手段としてコンピュータを機能させる。
本発明の請求項1に記載の電子マニュアル表示装置では、選択された項目の履歴を記憶し、その記憶されている項目の説明文を表示するようにした。したがって、ユーザがよく参照している項目の説明が表示されるので、膨大な説明文の中から必要な情報を探す手間が省ける。
また、本発明の請求項2に記載の電子マニュアル表示装置では、請求項1に記載の発明の効果に加え、今まで参照したことのある項目を選択可能に表示した。従って、よく参照する項目の説明を、その項目を選択すればすぐに表示させて閲覧することができる。
また、本発明の請求項3に記載の電子マニュアル表示装置では、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、参照した履歴の記憶を、所定条件下で削除されるようにした。従って、例えば、一定期間参照されていない項目や、所定回数閲覧した中で一度も参照していない項目等、表示の必要性が薄い項目の説明を表示させないようにできる。
また、本発明の請求項4に記載の電子マニュアル表示装置では、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明の効果に加え、表示順を今まで参照した回数が多い順としたので、よく参照したい項目がすぐに閲覧できる。
また、本発明の請求項5に記載の電子マニュアル表示装置では、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の効果に加え、新しい項目が選択されたときには、その項目の説明を所定の場所に表示させることにした。従って、例えば、最上部や特別な領域など、目立つ場所を新項目用に使用して、閲覧しやすくすることができる。
また、本発明の請求項6に記載の電子マニュアル表示装置では、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の効果に加え、新しい項目が選択されたときには、その項目やその項目に関連する項目の説明を所定の場所に表示させることにした。従って、例えば、選択項目の前後の項目、関連項目、ヒント等を同じ場所に目立つように表示させることができる。
また、本発明の請求項7に記載の電子マニュアル表示プログラムは、コンピュータに実行させることにより、請求項1〜6の発明の作用効果を奏することができる。
以下、本発明を具体化した実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、参照する図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられるものであり、記載されている装置の構成、各種処理のフローチャートなどは、特に特定的な記載がない限り、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る端末装置10における電子マニュアルの利用形態について説明する。図1は、電子マニュアルの利用形態の概略を示す構成図である。図1に示す端末装置10は、所謂パーソナルコンピュータであり、汎用型の装置である。端末装置10は、例えば、LANケーブルを介して、複合機20に接続されている。複合機20は、印刷装置、通信装置、電話機、ファクシミリ、スキャナおよびコピー機としての機能を有する装置である。端末装置10は、複合機20の有する各種機能および操作方法に関するマニュアルをマニュアルデータベースに記憶しており、ユーザは、端末装置10において、このマニュアルを閲覧することができる。
次に、図2〜図4を参照して、端末装置10の構成について説明する。図2は、端末装置10の電気的構成を示すブロック図である。図3は、マニュアルデータベース1510の説明図である。図4は、閲覧履歴データベース1520の説明図である。
図2に示すように、端末装置10は、CPU11と、CPU11に各々接続されたROM12およびRAM13を備えている。CPU11には、その他、入出力(I/O)インタフェイス14が接続されている。I/Oインタフェイス14には、ハードディスク装置(HDD)15、マウスコントローラ16、キーコントローラ17、ビデオコントローラ18、および通信用I/F19が接続されている。
CPU11は、端末装置10の全体の制御を司る。ROM12は、BIOSを含む、端末装置10を動作させるための各種のプログラムを記憶している。CPU11は、ROM12やHDD15に記憶されたプログラムに従って、端末装置10の動作を制御する。RAM13は、各種データを一時的に記憶するための記憶素子である。記憶装置であるHDD15については後述する。マウスコントローラ16、キーコントローラ17、およびビデオコントローラ18には、それぞれマウス161、キーボード171およびディスプレイ181が接続されている。通信用I/F19は、例えば、LANを介して複合機20およびその他の外部機器との間でデータの送受信を行うためのものである。
HDD15の詳細について、以下に説明する。図2に示すように、HDD15は、電子マニュアル記憶エリア151、履歴記憶エリア152及び個人メニュー記憶エリア153を含む複数の記憶エリアを備えている。
電子マニュアル記憶エリア151には、マニュアルデータベース(DB)1510(図3参照)及びマニュアル表示プログラムが記憶されている。マニュアルDB1510は、端末装置10に接続された複合機20の各種機能や操作方法に関するマニュアルを体系的に格納している。マニュアルDB1510には、表示項目と、各表示項目に対応するマニュアル(説明文)が格納されている。マニュアル表示プログラムは、後述するマニュアル表示処理(図8参照)によって、マニュアルDBに記憶されたマニュアルをディスプレイ181に表示させるプログラムである。
図3に示すように、マニュアルDB1510には、表示項目と、各表示項目に対応するマニュアル、及び項目間の関連づけが格納されている。なお、ここでいうマニュアルとは、HTML形式のドキュメント等の電子データである。本実施形態では、表示項目として、複合機20の機能や操作に対応して分類された、章、節、項等のセクションの番号とタイトルとを結合した見出しが使用されている。例えば、最初の表示項目は、第1章の見出しにあたる「1.初期設定」であり、次の表示項目は第1章第1節の見出しにあたる「1.1はじめに」である。なお、マニュアルDB1510に記憶された表示項目が、本発明の「項目」に相当し、マニュアルが、「説明文」に相当する。
履歴記憶エリア152には、閲覧履歴データベース(DB)1520が記憶されている。図4に示すように、閲覧履歴DB1520には、マニュアルの項目ごとに、閲覧した日付が、10回分記憶されている。また、マニュアルの総閲覧回数、いずれかの項目が閲覧された日付も10回分記憶されている。この閲覧履歴に基づいて、個人メニューが生成され、更新される。
個人メニュー記憶エリア153には、過去にユーザが閲覧したことのある項目からなる個人メニューが記憶されている。電子マニュアルが閲覧される際、既に閲覧したことのある項目は、個人メニュー記憶エリア153から呼び出され、RAM13のワークエリアに格納され、個人メニュー領域42に表示される(図6参照)。新たに選択された項目は、その場で個人メニューに追加され、RAM13のワークエリアに格納され、表示される。個人メニューの項目及びその表示順序は、マニュアルの閲覧が終了する際に、閲覧回数によって並び替えられ、更新されて記憶される。
HDD15に設けられた他の記憶エリアには、各種処理を端末装置10に実行させるための各種プログラムと、各種処理に必要な設定情報等が記憶されている。
以下に、図5〜図7を参照して、後述するマニュアル表示処理において、端末装置10のディスプレイ181に表示される各種画面について説明する。図5は、共通メニュー画面30の説明図である。図6は、マニュアル表示画面40の説明図である。図7は、図8とは別の形態のマニュアル表示画面50の説明図である。
まず、図5を参照して、共通メニュー画面30について説明する。共通メニュー画面30は、後述するマニュアル表示処理(図10参照)が開始され、それまでにマニュアルの閲覧履歴が存在しない場合にディスプレイ181に表示される画面である。図5に示すように、共通メニュー画面30は、共通メニュー領域31と、必要に応じて表示されるスクロールバー32とから構成されている。共通メニュー領域31には、共通メニュー(目次)として、マニュアルDB1510(図3参照)に記憶されているすべての表示項目(見出し)が順に一覧表示される。また、スクロールバー32は、すべての表示項目がメニュー領域31内に収まらない場合に、メニュー領域31内の表示を上下にスクロールするために表示される。
次に、図6を参照して、マニュアル表示画面40について説明する。マニュアル表示画面40は、マニュアル表示処理(図10参照)が開始され、マニュアルの閲覧履歴が存在する場合にディスプレイ181に表示される画面である。マニュアル表示画面40は、共通メニュー領域41、個人メニュー領域42、マニュアル表示領域43、および必要に応じて表示されるスクロールバー44から構成されている。
共通メニュー領域41には、例えば、「1.初期設定」のように、マニュアルDB1510に記憶された表示項目のうち、章にあたる大項目のみが表示される。個人メニュー領域42には、閲覧履歴DBに閲覧履歴が記憶されている表示項目が属している大項目のみが表示される。マニュアル表示領域43には、閲覧履歴DBに閲覧履歴が記憶されている表示項目に対応するマニュアルが表示される。例えば、既に、「2.電話」の中の「2.4 電話帳を登録する」、「4.プリンタ」の中の「4.1設定方法」について閲覧した履歴が記憶されている場合には、個人メニュー領域42には「2.電話」及び「4.プリンタ」の大項目が表示される。マニュアル表示領域43には、「2.4 電話帳を登録する」及び「4.1設定方法」のマニュアル内容が表示される。表示されるマニュアルが、マニュアル表示領域43に収まらない場合には、スクロールバー44が表示される。また、新たに項目が選択された場合には、その項目に対応するマニュアルがマニュアル表示領域43のトップに表示される。このように、閲覧履歴に対応したマニュアルが表示されるので、ユーザは、以前見た内容をすぐに確認することができる。
尚、個人メニュー領域に表示される項目及びそれに対応するマニュアルの表示順序は、適宜設定可能である。マニュアルの表示順序に従ってもよい。閲覧頻度に従って、頻度の多い順に並べてもよい。閲覧した日付が若い順に並べてもよい。共通メニューから新たな項目が選択された場合には、その対応するマニュアルがマニュアル表示領域43のトップに表示される。そして、その表示項目の属する大項目が個人メニュー領域42に存在しなければ、その大項目が追加される。
次に、図7を参照して、図6とは別の形態のマニュアル表示画面50について説明する。マニュアル表示画面50は、共通メニュー領域51、個人メニュー領域52、マニュアル表示領域53、および必要に応じて表示されるスクロールバー54から構成されている。マニュアル表示領域53には、マニュアルDBにおいて関連づけられた他の表示項目がリンクされ、ユーザがリンクを選択することによって、対応する他のマニュアルを表示させることができる。例えば、図7では、「3.2 FAXの送受信」のマニュアルが表示されている。その中に、「2.1 電話回線を接続する」及び「1.2 設定する」に対してリンクが設定されている。これらを選択することにより、対応のマニュアルを表示させることができる。関連項目のマニュアルは、マニュアル表示領域53内を分割して表示してもよい。別の画面をポップアップして表示させてもよい。マニュアル表示画面50のその他の構成および機能は、マニュアル表示画面40と同様であるため、ここでの説明は省略する。
以下に、図8を参照して、端末装置10で行われるマニュアル表示処理について説明する。図8は、マニュアル表示処理のフローチャートである。マニュアル表示処理は、HDD15の電子マニュアル記憶エリア151に記憶されたマニュアル表示プログラムに従って、CPU11が実行する。
HDD15に記憶されたマニュアル表示プログラムが起動され、処理が開始されると、CPU11はまず、マニュアルDB1510に記憶されているすべての表示項目を読み出す(S1)。次に、閲覧履歴DB1520を参照して、過去にマニュアルを閲覧したことがあるか否かを判断する(S5)。閲覧履歴DB1520には、端末装置10のユーザが過去にマニュアルを閲覧したことがあれば、その閲覧日時や閲覧回数が記憶されている。したがって、閲覧履歴レベルDB1520が参照され、そこに閲覧日時や閲覧回数が記憶されていない場合には、ユーザが過去にマニュアルを閲覧したことがないと判断される(S5:NO)。この場合、マニュアルの共通メニュー画面30(図5参照)がディスプレイ181に表示される(S10)。
次に、端末装置10のユーザによるマウス161やキーボード171の操作によって、共通メニュー画面30(図5参照)のいずれかの表示項目が選択されたか否かが判断される(S15)。いずれの表示項目も選択されていなければ(S15:NO)、マニュアル表示プログラムの終了が指示されたか否かが判断される(S35)。終了が指示された場合には(S35:YES)、図8に示すマニュアル表示処理は終了する。終了指示がされなかった場合には(S35:NO)、S15に戻っていずれかの表示項目が選択されるのを待つ。
一方、共通メニュー画面30(図5参照)のいずれかの表示項目が選択された場合には(S15:YES)、個人メニューを新規作成し、選択された表示項目が含まれる大項目をメニュー項目とする(S20)。そして、選択された表示項目に対応するマニュアルがディスプレイ181に表示される(S25)。すなわち、共通メニュー画面30から、マニュアル表示画面40に移行する。そして、閲覧履歴を閲覧履歴DB1520に登録する(S30)。すなわち、選択され、表示された項目の閲覧履歴として、当該項目に今日の日付を登録し、マニュアルの閲覧履歴に今日の日付を登録する。例えば、共通メニューから「2.4 電話帳を登録する」が選択された場合、マニュアル表示画面40に移行し、個人メニュー領域42に「2.電話」の大項目をメニューとして表示する。マニュアル表示領域43には、「2.4 電話帳を登録する」のマニュアルが表示される。そして、閲覧履歴DB1520の最新のマニュアル閲覧日と「2.4章」の最新閲覧日に今日の日付を登録する(図4参照)。
その後、マニュアル表示プログラムの終了が指示されたか否かが判断される(S60)。終了が指示された場合には(S60:YES)、個人メニュー更新処理が実行され(S65、後述)、図8に示すマニュアル表示処理は終了する。終了指示がされなかった場合には(S60:NO)、S45に戻っていずれかの表示項目が選択されるのを待つ。
一方、S5において、閲覧履歴レベルDB1520が参照され、そこに閲覧日時が記憶されている場合には、ユーザが過去にマニュアルを閲覧したことがあると判断される(S5:YES)。この場合、個人メニュー記憶エリア153に記憶されている個人メニューを読み出し、マニュアル表示画面40(図6参照)を表示する(S40)。個人メニュー記憶エリア153には、前回マニュアルの閲覧を終了したときに、更新された個人メニューが記憶されている。また、マニュアル表示領域43には、最新の閲覧履歴がある表示項目のマニュアルを表示させてもよいし、閲覧履歴がある表示項目のマニュアルを全部表示させておいてもよい。マニュアル表示領域43の初期状態は空白でもよい。
次に、端末装置10のユーザによるマウス161やキーボード171の操作によって、マニュアル表示画面40(図6参照)の共通メニュー領域41内のいずれかの表示項目が選択されたか否かが判断される(S45)。共通メニュー領域41内の表示項目が選択された場合には(S45:YES)、選択された表示項目が含まれる大項目を個人メニューに追加し、個人メニュー領域42の表示を更新する(S50)。そして、マニュアル表示領域43に、選択された表示項目に対応するマニュアルが表示される(S25)。そして、選択され、表示された項目についての閲覧履歴を閲覧履歴DBに登録する(S30)。例えば、個人メニューに「2.電話」と「4.プリンタ」が含まれている状態で、共通メニュー領域41から「3.FAX」を選択したとする。大項目が選択されると、その下のメニューが選択可能となる。すなわち、「3.1 用紙をセットする」、「3.2 FAXの送受信」、「3.3 PC−FAX受信」・・・が表示され、選択できるようになる。これらの表示項目は、共通メニューの大項目を展開して表示してもよいし、別画面にしてポップアップさせるようにしてもよい。表示された項目のいずれか、例えば「3.2 FAXの送受信」が選択されると、その対応マニュアルがマニュアル表示領域43のトップに表示され、個人メニュー領域42に「3.FAX」が追加される。そして、閲覧履歴DB1520の最新のマニュアル閲覧日と「3.2章」の最新閲覧日に今日の日付を登録する(図4参照)。
その後、マニュアル表示プログラムの終了が指示されたか否かが判断される(S60)。終了が指示された場合には(S60:YES)、個人メニュー更新処理が実行され(S65、後述)、図8に示すマニュアル表示処理は終了する。終了指示がされなかった場合には(S60:NO)、S45に戻っていずれかの表示項目が選択されるのを待つ。
マニュアル表示画面40(図6参照)の共通メニュー領域41内の表示項目が選択されなかった場合には(S45:NO)、次に、個人メニュー領域42内の表示項目が選択されたか否かが判断される(S55)。個人メニュー領域42内の表示項目が選択された場合には(S55:YES)、マニュアル表示領域43に、選択された表示項目に対応するマニュアルが表示される(S25)。そして、選択され、表示された項目についての閲覧履歴を閲覧履歴DB1520に登録する(S30)。その後、マニュアル表示プログラムの終了が指示されたか否かが判断される(S60)。終了が指示された場合には(S60:YES)、個人メニュー更新処理が実行され(S65、後述)、図8に示すマニュアル表示処理は終了する。終了指示がされなかった場合には(S60:NO)、S45に戻っていずれかの表示項目が選択されるのを待つ。
次に、図9を参照して、マニュアル表示処理のS65で実行される個人メニュー更新処理について説明する。個人メニュー更新処理では、閲覧履歴DB1520を参照して、個人メニューに表示される項目の更新を行う。まず、閲覧履歴DB1520に記憶されている各表示項目のうち、現在の個人メニュー(RAM13に格納されている)に入っている各項目について、それぞれの閲覧回数をカウントし、RAM13のワークエリアに記憶する(S100)。次に、今回閲覧した項目を閲覧回数が多い順に並べる(S105)。次に、1年以上閲覧していない項目、10回以上マニュアルを閲覧しているのに1度も閲覧していない項目があるか否かを判断する(S110)。そのような項目があれば(S110:YES)、その項目にはフラグを立てておく(S115)。
次に、項目名を、S105で並び替えた順とした個人メニューを生成して表示し、ユーザに確認を促す(S120)。ユーザがOKを入力した場合には(S125:YES)、S115でフラグを立てた項目は削除し(S130)、並び替えた項目順に個人メニューを更新して個人メニュー記憶エリア153に登録する(S135)。ユーザがOKを入力しなかった場合には(S125:NO)、個人メニューは更新せず(S140)、そのままマニュアル表示処理に戻って処理を終了する。
尚、ここでは、今回閲覧した回数が多い順に個人メニューを更新し、ユーザの了承が得られたら、次回表示させる個人メニューとしているが、これに限られない。ユーザの了解を求めずに自動で閲覧回数の多い順に更新してもよい。今回だけでなく、所定期間内の閲覧回数が多い順にしてもよい。また、閲覧回数順でなく、共通メニューと同じ順序で表示してもよい。また、個人メニューから削除する項目について、ユーザの意思を問い合わせるようにしてもよい。ユーザが指定して個人メニューから項目を削除できるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態の端末装置10によれば、電子マニュアルを表示する際に、閲覧したことのある項目については、個人メニューを生成したので、個人メニューから選択することにより、閲覧頻度の高い項目がすぐに参照できる。個人メニューにない項目を参照したいときには、共通メニューから選択することができ、さらに、選択されれば個人メニューに追加されるので、閲覧を繰り返すだけで自分用にカスタマイズされた電子マニュアルとなり、使用頻度の高い機能についてのマニュアルをすぐに参照できる。
尚、ディスプレイ181が本発明の表示手段に相当する。また、電子マニュアル記憶エリア151が本発明のマニュアル記憶手段に相当する。また、図8のS10で共通メニューを表示させるCPU11が本発明の共通項目表示制御手段に相当する。キーボード171及びマウス161が本発明の選択手段に相当する。また、履歴記憶エリア152が本発明の履歴記憶手段に相当する。また、図8のS25でマニュアルを表示させるCPU11が本発明のマニュアル表示制御手段及び新項目表示制御手段に相当する。図8のS40で個人メニューを表示させるCPU11が本発明のユーザ項目表示制御手段に相当する。また、図9のS130で項目を削除するCPU11が本発明の削除手段に相当する。
電子マニュアルの利用形態の概略を示す構成図である。 端末装置10の電気的構成を示すブロック図である。 マニュアルデータベース1510の説明図である。 閲覧履歴データベース1520の説明図である。 共通メニュー画面30の説明図である。 マニュアル表示画面40の説明図である。 図8とは別の形態のマニュアル表示画面50の説明図である。 マニュアル表示処理のフローチャートである。 個人メニュー更新処理のフローチャートである。
符号の説明
10 端末装置
11 CPU
13 RAM
20 複合機
30 共通メニュー画面
31 共通メニュー領域
40 マニュアル表示画面
41 共通メニュー領域
42 個人メニュー領域
43 マニュアル表示領域
50 マニュアル表示画面
51 共通メニュー領域
53 マニュアル表示領域
151 電子マニュアル記憶エリア
1510 マニュアルデータベース
152 履歴記憶エリア
1520 閲覧履歴データベース
153 個人メニュー記憶エリア
161 マウス
171 キーボード
181 ディスプレイ

Claims (7)

  1. 装置の機能および操作方法の少なくともいずれかを表示手段に表示する電子マニュアル表示装置であって、
    項目と説明文とを対応づけて記憶したマニュアル記憶手段と、
    前記項目を選択可能に前記表示手段に表示させる共通項目表示制御手段と、
    前記共通項目表示制御手段により前記表示手段に表示された共通項目の中から1つの項目を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された項目の履歴を記憶する履歴記憶手段と、
    前記履歴記憶手段に記憶されている項目に対応する説明文を前記表示手段のマニュアル表示領域に表示させるマニュアル表示制御手段とを備えたことを特徴とする電子マニュアル表示装置。
  2. 前記履歴記憶手段に記憶された項目を選択可能に前記表示手段に表示させるユーザ項目表示制御手段を備え、
    前記選択手段は、前記共通項目又は前記ユーザ項目表示制御手段により前記表示手段に表示されたユーザ項目の中から1つの項目を選択することを特徴とする請求項1に記載の電子マニュアル表示装置。
  3. 前記履歴記憶手段に記憶された項目の選択履歴のうち、所定の条件を満たす選択履歴を削除する削除手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子マニュアル表示装置。
  4. 前記マニュアル表示制御手段は、前記履歴記憶手段に記憶されている選択履歴の回数が多い順に前記説明文を表示させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電子マニュアル表示装置。
  5. 前記選択手段により新たに項目が選択された場合に、当該選択項目に対応する説明文を所定の場所に表示させる新項目表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電子マニュアル表示装置。
  6. 前記選択手段により新たに項目が選択された場合に、当該選択項目及び当該選択項目に関連する項目に対応する説明文を所定の場所に表示させる新項目表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電子マニュアル表示装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の電子マニュアル表示装置の各種処理手段としてコンピュータを機能させるための電子マニュアル表示プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016045689A (ja) * 2014-08-22 2016-04-04 株式会社スタディスト 電子マニュアルの配信・進捗管理システム

Cited By (1)

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