JP2009188188A - 電子部品及び電子部品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】プリント基板上に発光素子と放熱用の枠体を有する電子部品であって、工程を簡略化して製造できる電子部品を提供する。
【解決手段】本発明の電子部品は、発光素子11と、発光素子11が搭載されるプリント基板12と、発光素子11が開口13a内に位置するようにプリント基板12に載置される放熱用の枠体13と、枠体13の開口13aに入れられて発光素子11を封止する封止用樹脂14と、を備える電子部品であって、プリント基板12と枠体13とが向かい合う部分においては、プリント基板12と枠体13とが接触する接触部と、プリント基板12と枠体13とが非接触である非接触部と、が存在し、非接触部には、封止用樹脂14が入り込んでいる。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光素子が搭載される電子部品に関し、特に、放熱性を高めるために放熱用の枠体を備える電子部品の構造に関する。また、本発明は、そのような電子部品を製造する方法に関する。
従来、発光素子で発生する熱を効率良く放熱できる電子部品が知られている。このような電子部品として、例えば特許文献1に開示される半導体発光装置が挙げられる。図12は、従来の半導体発光装置100の構成を示す概略断面図である。
半導体発光装置100は、1つの発光ダイオード(LED)素子101と、プリント基板102と、金属リフレクター103(放熱用の枠体)と、を備える。LED素子101は、プリント基板102上に装着される。LED素子101と、プリント基板102上に形成される2つの金属電極104a、104bとは、ワイヤ105にて接続される。プリント基板102と金属リフレクター103とは、接着層106を介して接着される。
金属リフレクター103は、LED素子101実装用の凹所107を有し、この凹所107の周面は逆円錐台形状を呈する反射面107aとされている。凹所107内には、封止用樹脂108が封入され、LED素子101がパッケージされる。また、金属リフレクター103は、脚部109を有し、半導体発光装置100を実装基板に実装する際に、この脚部109は実装基板に形成される放熱用金属プレートに接着される。これにより、LED素子101で発生する熱を、脚部109を介して容易に実装基板に放熱できる。
特開2005−229003号公報
放熱用の枠体をプリント基板上に載置する構成の電子部品は、放熱性に優れるために有用である。しかしながら、従来の半導体発光装置は、プリント基板102に金属リフレクター103を搭載するために、製造工程が増える傾向にある。このために、できる限り製造工程を簡略化して製造することが望まれる。
また、従来の構成においては、金属リフレクター103とプリント基板102とを接着剤で接着する構成となっている。この場合、金属リフレクター103とプリント基板102とを接着する接着剤と封止用樹脂108とが異なる素材からなると、硬化阻害が生じる場合があり、樹脂の剥がれが生じ易くなるといった問題がある。
また、前述の接着剤と封止用樹脂108とが同一の素材で形成される場合でも、従来の構成においては、金属リフレクター103とプリント基板102とを一旦接着し、その後、封止用樹脂108を注入する必要がある。このため、金属リフレクター103とプリント基板102とを接着する接着層106が既に硬化した状態で、封止用樹脂108を注入することになる。この場合、既に硬化した接着層106に対する封止用樹脂108のくっつきが悪く、樹脂の剥がれが生じることがあった。
以上の点を鑑みて、本発明の目的は、プリント基板上に発光素子と放熱用の枠体を有する電子部品であって、工程を簡略化して製造できる電子部品を提供することである。また、本発明の他の目的は、プリント基板上に発光素子と放熱用の枠体を有する電子部品であって、樹脂剥がれを起こし難い電子部品を提供することである。更に、本発明の他の目的は、そのような電子部品の製造方法を提供することである。
上記目的を達成するために本発明は、発光素子と、前記発光素子が搭載されるプリント基板と、前記発光素子が開口内に位置するように前記プリント基板に載置される放熱用の枠体と、前記枠体の開口に入れられて前記発光素子を封止する封止用樹脂と、を備える電子部品であって、前記プリント基板と前記枠体とが向かい合う部分においては、前記プリント基板と前記枠体とが接触する接触部と、前記プリント基板と前記枠体とが非接触である非接触部と、が存在し、前記非接触部には、前記封止用樹脂が入り込んでいることを特徴としている。
これによれば、プリント基板と放熱用の枠体とが向かい合う部分においては、接触部と非接触部が存在し、非接触部には封止用樹脂が入り込んだ構成となっている。この場合、封止用樹脂を枠体の開口に注入することで、発光素子の封止のみならず、枠体のプリント基板に対する固定と非接触部への樹脂の注入も行うことが可能となる。このため、プリント基板と枠体とを接着剤で接着した後に封止用樹脂を注入する従来の構成に比べ、製造工程を簡略化することが可能となる。
また、封止のために注入される樹脂と、枠体をプリント基板に固定する樹脂とが同一素材のために硬化阻害を防止でき、封止用樹脂の樹脂剥がれを抑制できる。更には、封止用樹脂の注入と枠体をプリント基板に固定する工程とを同時に行えるために、従来の構成で見られた硬化時期のずれに伴う樹脂剥がれも抑制できる。
また、本発明は、上記構成の電子部品において、前記プリント基板及び前記枠体のうちの少なくとも一方には、前記封止用樹脂を前記非接触部に流れ易くするための流路が形成されるのが好ましい。
これによれば、封止用樹脂を枠体の開口に注入すると同時に、流路を用いて非接触部へと封止用樹脂を導けるために、非接触部に封止用樹脂を充填し易い。
また、本発明は、上記構成の電子部品において、前記非接触部には、前記枠体に形成される凹部と前記プリント基板との間にできる空隙部分が含まれることとしてもよい。枠体には、例えばショートを防止する等の狙いで凹部が形成されることがある。このような場合にも、本発明は効果的に適用できる。
また、本発明は、上記構成の電子部品において、前記封止用樹脂は、シリコーン樹脂からなるのが好ましい。シリコーン樹脂は、光を長時間照射した場合でも変色し難い。このために、長時間使用時の光量低下を防止できるために、望ましい樹脂である。
また、本発明は、上記構成の電子部品において、前記枠体は、熱伝導性の良い金属で形成されるのが好ましい。これによれば、放熱性の良い電子部品を形成し易い。
また、本発明は、上記構成の電子部品において、 前記枠体の開口は、外部に向かって放射状に拡がる形状であるのが好ましい。これによれば、発光素子から出射される光を効率良く取り出し易い。
また、本発明は、上記構成の電子部品において前記発光素子は、前記発光素子は、発光ダイオード素子であることとしてもよい。
上記目的を達成するために本発明の電子部品の製造方法は、発光素子を搭載するためのプリント基板を形成する工程と、放熱用の枠体を形成する工程と、前記プリント基板に前記発光素子を接合する工程と、前記プリント基板の前記発光素子が接合された面に、前記枠体を載置する工程と、前記プリント基板に載置された前記枠体の開口に樹脂を注入する工程と、前記樹脂の注入後に真空状態で脱泡する工程と、前記脱泡後に樹脂を硬化する工程と、を具備することを特徴としている。
これによれば、枠体の開口に樹脂を注入することで、発光素子の封止とともに枠体をプリント基板に固定することができる。更に、プリント基板と放熱用の枠体とが向かい合う部分において接触部と非接触部が存在する場合に、封止用樹脂の注入と同時に非接触部に封止用樹脂を注入することが可能となる。したがって、プリント基板と枠体とを接着剤で接着した後に封止用樹脂を注入する従来の構成に比べ、製造工程を簡略化することが可能となる。
また、封止のために注入される樹脂と、枠体をプリント基板に固定する樹脂とを同じ素材とできるために硬化阻害を防止でき、封止用樹脂の樹脂剥がれを抑制できる。更には、封止用樹脂の注入と枠体をプリント基板に固定する工程とを同時に行えるために、従来の構成で見られた硬化時期のずれに伴う樹脂剥がれも抑制できる。
上記目的を達成するために本発明の電子部品の製造方法は、発光素子を搭載するためのプリント基板が複数集合したプリント基板集合体を形成する工程と、放熱用の枠体が複数集合した枠体集合体を形成する工程と、前記プリント基板集合体に前記発光素子を接合する工程と、前記プリント基板集合体の前記発光素子が接合された面に、前記枠体集合体を載置する工程と、前記プリント基板集合体に載置された前記枠体集合体の開口に樹脂を注入する工程と、前記樹脂の注入後に真空状態で脱泡する工程と、前記脱泡後に樹脂を硬化する工程と、前記プリント基板集合体及び前記枠体集合体を切断して複数の電子部品とする工程と、を具備することを特徴としている。
これによれば、先に示した製造方法と同様の効果を得つつ、電子部品の量産が可能となる。
本発明によれば、プリント基板上に発光素子と放熱用の枠体を有する電子部品であって、工程を簡略化して製造できる電子部品を提供できる。また、本発明によれば、プリント基板上に発光素子と放熱用の枠体を有する電子部品であって、樹脂剥がれを起こし難い電子部品を提供できる。更に本発明によれば、以上のような電子部品を製造工程を簡略化して製造する方法を提供できる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、ここでは、電子部品の一種である表面実装型LED(Light Emitting Diode;発光ダイオード)に、本発明を適用した場合を一例として説明する。
(第1実施形態)
まず、図1から図5を参照して、第1実施形態の表面実装型LEDの構成を説明する。なお、図1は、第1実施形態の表面実装型LEDの構成を示す概略斜視図である。図2は、第1実施形態の表面実装型LEDを上から見た場合の概略平面図である。図3は、第1実施形態の表面実装型LEDを下から見た場合の概略平面図である。図4は、第1実施形態の表面実装型LEDが備えるプリント基板の構成を示す概略斜視図である。図5は、第1実施形態の表面実装型LEDが備える枠体の構成を示す側面図である。
第1実施形態の表面実装型LED1は、図1に示すように、3つの発光ダイオード素子(LED素子)11と、プリント基板12と、枠体13と、封止用樹脂14と、を備える。第1実施形態の表面実装型LED1においては、LED素子11として、赤色を発光するLED素子11R、緑色を発光するLED素子11G、青色を発光するLED素子11Bが搭載される。すなわち、表面実装型LED1は、光の3原色である赤、緑、青の各色の光を発光するLED素子を備えている。
なお、3つのLED素子11は、後述する放熱部121に搭載されるが、LED素子11は、接着剤によって放熱部121に接着される。ここで、接着に使用する接着剤としては、硬化阻害を防止すること等を考慮して封止用樹脂14と同一の材料が好ましく、例えばシリコーン樹脂が用いられる。
プリント基板12は、例えばガラスエポキシやLCP(Liquid Crystal Polymer;液晶ポリマー)等の絶縁材の両面にパターンが形成される2層構造となっている。第1実施形態のプリント基板12は、平面視略正方形(例えば、約3.5mm×約3.5mm)に形成されている。図4に示すように、プリント基板12の上面には、3つのLED素子11が搭載される放熱部121と、3つのLED素子11に外部回路(図示せず)から給電するための電極部122、123と、が形成される。
放熱部121は熱伝導性の良い金属の層から成って、3つのLED素子11から発せられる熱を放熱し易くなっている。放熱部121は、枠体13の開口13a内の電極部122、123以外の領域に形成されるとともに、枠体13の下面とプリント基板12を構成する絶縁材との間に配置される。更に詳細には、放熱部121は、電極部122、123、その周囲の絶縁溝、及びプリント基板12の外周側に設けられる封止用樹脂14が注入される部分12a(図4参照)を除いて、プリント基板12のほぼ全面を覆うように広範囲にわたって形成されている。
なお、放熱部121は、上述の封止用樹脂14が注入される部分12aにまで広がって形成しても構わない。ただし、絶縁確保等の理由により、本実施形態のように構成するのが好ましい。
外部回路から給電するために形成される電極部122、123のうち、電極部122は正負の一方の極性を有し、電極部123は他方の極性を有する。第1実施形態の表面実装型LED1は、3つのLED素子11に対して独立に給電する構成であるために、電極部122、123は、それぞれ複数の給電用電極から構成されている。すなわち、電極部122は、LED素子11R用の給電用電極122R、LED素子11G用の給電用電極122G、及びLED素子11B用の給電用電極122Bから構成される。同様に、電極部123は、LED素子11R用の給電用電極123R、LED素子11G用の給電用電極123G、及びLED素子11B用の給電用電極123Bから構成される。
LED素子11Rは、給電用電極122R、123Rと、例えばAu線、Ag線、Al線等の金属細線15によって電気的に接続される。同様に、LED素子11Gは給電用電極122G、123Gと、LED素子11Bは給電用電極122B、123Bと、金属細線15によって電気的に接続される。
プリント基板12の下面には、図3に示すように、放熱部221と電極部222、223が形成される。放熱部221は、詳細には図3に示すように、複数のくぼみ20が形成される。そして、このくぼみ20が設けられる部分には、くぼみ20の形状が反映された貫通孔16が形成される。貫通孔16は、図3の紙面に対して垂直な方向に延びるように形成される。貫通孔16は、その内面に熱伝導性の良い金属膜が形成されたり、熱伝導性の良い部材が充填されたりする。これにより、プリント基板12の上面に形成される放熱部121と、プリント基板12の下面に形成される放熱部221とが、熱伝導性の良い状態で接続されることになる。
なお、くぼみ20は、LED素子11で発生した熱の放熱効率を向上するために設けられるもので、場合によっては、くぼみ20を設けない構成としても構わない。
電極部222、223は、それぞれ、複数の給電用電極から構成されている。すなわち、電極部222は給電用電極222R、222G、222Bから、電極部223は、給電用電極223R、223G、223Bから構成されている。
プリント基板12の上面に形成される給電用電極122R、122G、122B、123R、123G、123Bのそれぞれの下方においては、プリント基板12を貫通する貫通孔17(図3参照)が1つずつ形成される。この貫通孔17は、その内面に金属膜が形成されたり、導電性の部材が充填されたりする。そして、この貫通孔17を利用して、給電用電極122Rと給電用電極222Rとが、給電用電極122Gと給電用電極222Gとが、給電用電極122Bと給電用電極222Bとが、給電用電極123Rと給電用電極223Rとが、給電用電極123Gと給電用電極223Gとが、給電用電極123Bと給電用電極223Bとが、電気的に接続された状態となっている。
プリント基板12の下面に形成される給電用電極222R、222G、222B、223R、223G、223Bは、図3に示すように、端子部分を除いて絶縁膜21(クロスハッチングを施した部分に絶縁膜21は形成されている)で被われている。一方、プリント基板12の下面に形成される放熱部221は、絶縁膜21で被われることなく、全てが露出されている。なお、放熱部21についても、その一部を絶縁膜21で被うことも可能である。しかし、放熱性を高めるために、本実施形態のように放熱部221は絶縁膜21で被わないのが好ましい。
放熱部121、221及び電極部122、123、222、223は、Cu、Fe、Al、などの導電性及び熱伝導性のよい金属や合金を用いて形成される。また、放熱部121、221及び電極部122、123、222、223の表面には、Ni、Au、Ag、Pd、Snメッキやこれらを複数積層させたメッキを行うのが好ましい。
枠体13は、熱伝導性の良い材料であるAl(アルミニウム)によって一体的に形成され、その底面の一部が放熱部121に接触した状態となっている。なお、本実施形態においては、枠体13を一体的に形成しているが、これに限らず、複数のブロックからなる構成等としても構わない。また、本実施形態においては、枠体13の表面は、腐食防止効果等を狙ってアルマイト処理が施されている。更に、枠体13と放熱部121との接触は、単に枠体13が放熱部121に搭載されることによる接触でもよいし、枠体13と放熱部121とが溶接等によって接合された状態による接触でもよい。
枠体13には、図1及び図2に示すように、平面視略円形状の開口13aが形成されている。この開口13aは、枠体13の底面から上面に向かって(すなわち、外部に向かって)放射状に拡がる形状となっている。このために、開口13a内に位置し、プリント基板12の放熱部121に搭載される3つのLED素子11から出射された光を反射して、LED素子11における発光を効率良く外部に取り出すことができる。
本実施形態の枠体13は、図5に示すように、その底面外周側を加工して凹部13bを形成している。この凹部13bは、製造時における枠体13の切断によって形成されるバリ等が原因となって、枠体13とプリント基板12に形成されるパターンとがショートすることを防止することを狙ったものである。
なお、枠体13を構成する熱伝導性の良い材料としては、本実施形態においてはAlを用いる構成としたが、この構成に限定される趣旨ではない。すなわち、例えば、Al以外の金属材料を用いてもよく、Al合金、Mg等を用いることもできる。また、金属材料以外でもよく、例えば、樹脂表面やセラミック材料表面を金属材料で被覆した部材や、複数の金属材料やセラミック材料を樹脂や金属などの接着材料で連結した部材、樹脂に金属を分散させた部材なども用いることができる。前記枠体は、LED素子の放熱が少ない場合などのように放熱性よりも枠としての機能が重視される場合は、上記のように金属に比べて放熱性が劣る樹脂やセラミックなどの一般的な枠体を利用することも可能である。
封止用樹脂14は、透明樹脂で構成され、枠体13の開口13a内に注入されて、LED素子11と金属細線15とが空気や水分等と接触しないように封止するとともに、枠体13をプリント基板12に固定する役割も担う。
封止用樹脂14は、プリント基板12と枠体13とが向かい合う部分において存在する非接触部に入り込んだ状態となっている。上述のように、枠体13は、その底面の一部がプリント基板12の放熱部121に接触した状態で搭載される。しかし、枠体13の外周側には凹部13bが形成され、更には、放熱部121がプリント基板12の外周まで広がっていない構成(図4参照)であるために、枠体13とプリント基板12との間に空隙部分が形成される。すなわち、プリント基板12と枠体13とが向かい合う部分においては、接触部と非接触部が存在した状態となっている。そして、本実施形態においては、封止用樹脂14は、このような非接触部に入り込むように形成されている。この点については、表面実装型LED1の製造工程を説明する部分でも再度説明する。
本実施形態においては、封止用樹脂14としてシリコーン樹脂を使用している。ただし、本実施形態の構成に限定される趣旨ではなく、エポキシ樹脂やシリコーン樹脂とエポキシ樹脂とのハイブリッド樹脂等の透明樹脂材料で形成しても構わない。長時間の使用に対して光量低下を起こし難くくすること等を考慮すると、本実施形態にようにシリコーン樹脂を用いるのが好ましい。
次に、図6を参照しながら、第1実施形態の表面実装型LED1の製造方法の一例について説明する。図6は、第1実施形態の表面実装型LED1の製造方法を示す工程図である。なお、図6は、複数の表面実装型LED1を製造する場合の製造例で、最終的に製造された表面実装型LED1が図2のY方向に沿って切った断面となるように、その図を描いている。
図6(a)の工程について説明する。上述の放熱部121、221や電極部122、123、222、223が複数形成されたプリント基板集合体12GRが準備される。プリント基板集合体12GRの形成にあたっては、穴開け加工やフォトレジスト材料を用いてのパターンニング等、公知の方法を用いればよく、その工程の詳細な説明は省略する。
準備されたプリント基板集合体12GRの所定の位置に、LED素子11が搭載される。LED素子11は、シリコーン樹脂によってプリント基板集合体12GRに接合される。プリント基板集合体12GRに接合されたLED素子11は、ワイヤボンディング方式によって、電極部122、123に接続される。
なお、LED素子11と金属リードフレーム集合体12GRとの接合には、本実施形態では、シリコーン樹脂を用いる構成としたが、上述のように封止用樹脂14と同じ素材であれば良く、例えばエポキシ樹脂やエポキシ樹脂とシリコーン樹脂とのハイブリッド樹脂等を用いることも可能である。
図6(b)の工程について説明する。アルミニウム製の薄板に上下に貫通した複数のすり鉢状の開口13aが形成される。なお、開口13aはエッチング、ドリル加工、プレス加工等によって形成される。また、プリント基板集合体12GRと向かい合う面に、上述のショート防止用の凹部13bとなるくぼみ22が複数形成される。このくぼみ22の形成は、エッチングやプレス加工等によって行われる。
複数の開口13a及びくぼみ22が形成された枠体集合体13GRは、アルマイト処理が行われる。その後、枠体集合体13GRは、3つの発光素子11R、11G、11Bが開口13aの所定の位置となるように位置合わせされて、プリント基板集合体12GR上に載置される。枠体集合体13GRをプリント基板集合体12GRに載置すると、治具を用いて、枠体集合体13GRがプリント基板集合体12GRに対して動かないように固定する。
なお、治具を用いる代わりに、作業性を確保したり、熱的接続を高精度に確保したりする狙いで、溶接や機械的な方法でプリント基板集合体12GRと枠体集合体13GRとを接続固定してもよい。
図6(c)の工程について説明する。この工程では、シリコーン樹脂からなる封止用樹脂14が、枠体集合体13GRの開口13aから注入される。そして、封止用樹脂14が注入されると、真空脱泡(真空状態での脱泡)が行われる。この真空脱泡により封止用樹脂14は、枠体集合体13GRの底面と、プリント基板集合体12GRに形成される放熱部121(複数ある)と、の間に存在する隙間(この隙間は、接触面が有する凹凸や枠体集合体13GR載置時に発生する歪み等が原因となってできるものである)を経由して、くぼみ22へと至る。すなわち、プリント基板集合体12GRと枠体集合体13GRとが向かい合う部分に存在する非接触部に封止用樹脂14が入り込んだ状態となる。なお、真空脱泡が終了すると、封止用樹脂14を硬化するために硬化処理が行われる。
図6(d)の工程について説明する。この工程は、図6(c)で得られた製造物を、個々の表面実装型LED1に分割する工程である。すなわち、図6(c)で得られた製造物から所定サイズの表面実装型LED1が得られるように、例えばダイシングソーを用いてプリント基板集合体12GR及び枠体集合体13GRを切断する。
以上のように製造される表面実装型LED1は、図示しない実装基板に実装して使用する。この際、実装基板に形成される端子部分に、電極部222、223の端子部分を、半田等の導電性材料で接合して実装することになる。また、放熱部221は、実装基板に形成されるヒートシンク部に半田等によって接合される。
第1実施形態の表面実装型LED1においては、LED素子11が搭載される放熱部121は、貫通孔16を介して放熱部221と放熱効率の向上を図った状態で接続されている。このために、表面実装型LED1を別のプリント基板に実装して使用する場合、LED素子11における発熱を、別のプリント基板に効率良く放熱できる。また、LED素子11が搭載される放熱部121は、熱伝導性に優れる枠体13と接触している。このため、LED素子11における発熱を、枠体13にも放熱しやすい。すなわち、表面実装型LED1は、LED素子11で生じる熱を高効率で放熱できる。このために、LED素子11の温度上昇による発光効率の低下を抑制して、電流量に比例した高い発光光度を得ることが可能となる。
また、第1実施形態の表面実装型LED1は、プリント基板12と枠体13とが向かい合う部分においては、接触部と非接触部が存在し、非接触部に封止用樹脂14が入り込んだ構成となっている。この場合、封止用樹脂14を枠体13の開口13aに注入することで、LED素子11の封止のみならず、枠体13のプリント基板12に対する固定と非接触部への樹脂の注入も行える。このために、プリント基板と枠体とを接着剤で接着した後に封止用樹脂を注入する従来の構成に比べ、製造工程を簡略化することが可能となる。
また、第1実施形態の表面実装型LED1においては、LED素子11を封止するために注入される樹脂と、枠体13をプリント基板12に固定する樹脂と、が同一素材のために硬化阻害(異なる素材の樹脂が接することによって生じる場合がある)を防止でき、封止用樹脂14の剥がれを抑制できる。また、封止用樹脂14の注入と、枠体13をプリント基板12に固定する工程とを同時に行えるために、従来の構成で見られた硬化時期のずれに伴う樹脂剥がれも抑制できる。
なお、LED素子11とプリント基板12との接合は、封止用樹脂14の注入時とは異なるタイミングで行われる。この場合、LED素子11とプリント基板12とを接着する接着層と封止用樹脂14とが接触する部分において、接合が不十分となる。しかしながら、LED素子11のサイズが非常に小さい(例えば、プリント基板12のサイズの1/10程度)。このために、この接合が不十分となる部分の影響は、ほとんど樹脂剥がれの問題を起こさない。したがって、第1実施形態の表面実装型LED1は、樹脂剥がれを引き起こし難い。
以上に示した第1実施形態の表面実装型LED1の場合、図6(c)に示す工程でくぼみ22を封止用樹脂14で完全に満たすのは容易ではない。その点が改善される第2及び第3実施形態について、以下説明する。
(第2実施形態)
図7は、第2実施形態の表面実装型LEDの構成を示す概略平面図である。図8は、図7のVIII−VIII位置で切断した概略断面図である。図7及び図8を参照しながら第2実施形態の表面実装型LED2について説明する。なお、説明にあたって、第1実施形態の構成と同様の部分については同一の符号を付し、特に説明の必要がない場合は、その説明を省略する。この点、以下に説明する第3実施形態の場合も同様である。
第2実施形態の表面実装型LED2は、放熱部121の構成が第1実施形態の表面実装型LED1の場合(図4参照)と異なる。すなわち、放熱部121に4つの溝31が設けられた構成となっており、この点で第1実施形態の表面実装型LED1の構成と異なる。溝31は、プリント基板12上に枠体13を載置した状態で、その一方の端部が開口13a内に位置するように形成される。そして、溝31の他方の端部は、図8に示すようにプリント基板12の外周側であって封止用樹脂14が注入される部分12a(図4参照)と繋がった状態となっている。
このために、図6(c)の工程で開口13aから注入された封止用樹脂14は、溝31を流路としてくぼみ22まで流れ易くなる。このために、第2実施形態の表面実装型LED2においては、非接触部を封止用樹脂14で充填された状態としやすい。
なお、第2実施形態の表面実装型LED2においては、溝31を4つ設ける構成としたが、この構成に限定される趣旨ではなく、その数は適宜変更可能である。また、溝31を設ける位置についても適宜変更して構わない。更に、第2実施形態の表面実装型LED2においては、溝31を形成して封止用樹脂14を流れ易くする流路を設ける構成としたが、これに限定される趣旨ではない。すなわち、例えば溝31の代わりに孔を設ける構成等としても構わない。
(第3実施形態)
図9は、第3実施形態の表面実装型LEDが備える枠体を下面側から見た場合の概略平面図である。図10は、図9に示す枠体の側面図である。図11は、第3実施形態の表面実装型LEDの概略断面図である。なお、図11の断面図は、図2のXI−XI位置と同じ位置で切断した断面図に相当する。
第3実施形態の表面実装型LED3は、枠体13の構成が第1実施形態の表面実装型LED1の場合と異なる。すなわち、枠体13に4つの溝32が設けられた構成となっており、この点で第1実施形態の表面実装型LED1の場合と異なる。溝32は、枠体13の中央側に形成される開口13aから枠体13の外周側に形成される凹部13bまで延びた状態となっている。
このために、図6(c)の工程で開口13aから注入された封止用樹脂14は、溝32を流路としてくぼみ22まで流れ易くなる。このために、第3実施形態の表面実装型LED3においては、非接触部を封止用樹脂14で充填された状態としやすい。
なお、第3実施形態の表面実装型LED3においては、溝32を4つ設ける構成としたが、この構成に限定される趣旨ではなく、その数は適宜変更可能である。また、溝32を設ける位置についても適宜変更して構わない。更に、第3実施形態の表面実装型LED3においては、溝32を形成して封止用樹脂14を流れ易くする流路を設ける構成としたが、これに限定される趣旨ではない。すなわち、例えば溝32の代わりに枠体13に孔を設ける構成等としても構わない。
(その他)
以上に示した3つの実施形態は本発明の例示にすぎず、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、以上に示した実施形態においては、枠体13の外周側にショート防止用の凹部を設ける構成としたが、この構成に限定される趣旨ではなく、ショート防止用の凹部を設けない構成に対しても本発明は適用可能である。
また、以上に示した第2及び第3実施形態においては、封止用樹脂14を流れ易くするための流路をプリント基板12或いは枠体13のいずれか一方に形成する構成とした。しかし、この構成に限定される趣旨ではなく、プリント基板12と枠体13との両方に、封止用樹脂を流れ易くするための流路を形成する構成としても構わない。
また、以上に示した実施形態においては、表面実装型LEDは3つのLED素子11を有する構成とした。しかし、この構成に限定される趣旨ではなく、LED素子の数は1つでも、2つでも、更には4つ以上でも本発明は適用可能である。また、LED素子が発光する色についても適宜変更可能である。更に、例えば、LED素子について青色を発光するものとし、封止用樹脂に蛍光体(例えばYAG)を含有させることによって、白色を発光するような構成とする場合にも、勿論本発明は適用可能である。
また、以上に示した実施形態においては、LED素子11と電極部122、123とを電気的に接続する際に、金属細線15を用いてワイヤボンディング方式よって接続する構成とした。しかし、これに限定されず、例えば、LED素子と電極部との電気的な接続を、フリップチップ等のワイヤレスボンディング方式による構成としても構わない。
また、以上に示した実施形態においては、発光素子がLED素子である場合を示したが、これに限定される趣旨ではなく、他の発光素子の場合も本発明は適用可能である。
その他、プリント基板、枠体、給電用電極、及び放熱部の形状について、以上に示した実施形態に限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であるのは当然である。
本発明は、例えば、スイッチ内照明、LEDディスプレイ、バックライト光源、光プリンターヘッド、カメラフラッシュ等の光源として用いられる表面実装型LEDに好適に利用できる。
は、第1実施形態の表面実装型LEDの構成を示す概略斜視図である。 は、第1実施形態の表面実装型LEDを上から見た場合の概略平面図である。 は、第1実施形態の表面実装型LEDを下から見た場合の概略平面図である。 は、第1実施形態の表面実装型LEDが備えるプリント基板の構成を示す概略斜視図である。 は、第1実施形態の表面実装型LEDが備える枠体の構成を示す側面図である は、第1実施形態の表面実装型LED1の製造方法を示す工程図である。 は、第2実施形態の表面実装型LEDの構成を示す概略平面図である。 は、図7のVIII−VIII位置で切断した概略断面図である。 は、第3実施形態の表面実装型LEDが備える枠体を下面側から見た場合の概略平面図である。 は、図9に示す枠体の側面図である。 は、第3実施形態の表面実装型LEDの概略断面図である。 は、発光素子を搭載する従来の電子部品の構成を示す概略断面図である。
符号の説明
1、2、3 表面実装型LED(電子部品)
11 LED素子(発光素子)
12 プリント基板
13 枠体
13a 開口
13b 凹部
14 封止用樹脂
31、32 溝(流路)
12GR プリント基板集合体
13GR 枠体集合体

Claims (9)

  1. 発光素子と、
    前記発光素子が搭載されるプリント基板と、
    前記発光素子が開口内に位置するように前記プリント基板に載置される放熱用の枠体と、
    前記枠体の開口に入れられて前記発光素子を封止する封止用樹脂と、を備える電子部品であって、
    前記プリント基板と前記枠体とが向かい合う部分においては、前記プリント基板と前記枠体とが接触する接触部と、前記プリント基板と前記枠体とが非接触である非接触部と、が存在し、
    前記非接触部には、前記封止用樹脂が入り込んでいることを特徴とする電子部品。
  2. 前記プリント基板及び前記枠体のうちの少なくとも一方には、前記封止用樹脂を前記非接触部に流れ易くするための流路が形成されることを特徴とする請求項1に記載の電子部品。
  3. 前記非接触部には、前記枠体に形成される凹部と前記プリント基板との間にできる空隙部分が含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子部品。
  4. 前記封止用樹脂は、シリコーン樹脂からなることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の電子部品。
  5. 前記枠体は、熱伝導性の良い金属で形成されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の電子部品。
  6. 前記枠体の開口は、外部に向かって放射状に拡がる形状であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の電子部品。
  7. 前記発光素子は、発光ダイオード素子であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の電子部品。
  8. 発光素子を搭載するためのプリント基板を形成する工程と、
    放熱用の枠体を形成する工程と、
    前記プリント基板に前記発光素子を接合する工程と、
    前記プリント基板の前記発光素子が接合された面に、前記枠体を載置する工程と、
    前記プリント基板に載置された前記枠体の開口に樹脂を注入する工程と、
    前記樹脂の注入後に真空状態で脱泡する工程と、
    前記脱泡後に樹脂を硬化する工程と、
    を具備することを特徴とする電子部品の製造方法。
  9. 発光素子を搭載するためのプリント基板が複数集合したプリント基板集合体を形成する工程と、
    放熱用の枠体が複数集合した枠体集合体を形成する工程と、
    前記プリント基板集合体に前記発光素子を接合する工程と、
    前記プリント基板集合体の前記発光素子が接合された面に、前記枠体集合体を載置する工程と、
    前記プリント基板集合体に載置された前記枠体集合体の開口に樹脂を注入する工程と、
    前記樹脂の注入後に真空状態で脱泡する工程と、
    前記脱泡後に樹脂を硬化する工程と、
    前記プリント基板集合体及び前記枠体集合体を切断して複数の電子部品とする工程と、
    を具備することを特徴とする電子部品の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011199211A (ja) * 2010-03-24 2011-10-06 Kowa Denki Sangyo Kk 照明装置
JP2013084586A (ja) * 2011-09-30 2013-05-09 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具の半導体型光源、車両用灯具の半導体型光源ユニット、車両用灯具
JP2019211206A (ja) * 2017-09-12 2019-12-12 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫

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