JP2009188084A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】検出感度を向上させることができる半導体装置を提供する。
【解決手段】
本半導体パッケージ30では、赤外線を検出する受光部5を主面に備えるセンサ基板2と、センサ基板2の主面上側に設けられる、赤外線を透過する材料を主成分とする窓基板1と,窓基板1を介して入射された赤外線を受光部5へ集束させる集束領域12および集束領域12以外の領域である非集束領域13からなり、センサ基板2と窓基板1との間に設けられるミラー基板3とを備える。更に、窓基板1は、集光ミラー上端面14に入射された赤外線を受光部5へ集束させるため、集光ミラー上端面14と接触する多角形状の反射部15を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、検出手段を備える基板と、該検出手段へ電磁波を集束させる集束領域を持つ基板とを含む半導体装置に関する。
従来、複数の赤外線検出素子を備える素子基板と、赤外線検出素子毎に形成した集光ミラーおよび集光穴を備える集光基板と、を有する赤外線センサがある(特許文献1参照)。当該赤外線センサでは、集光ミラーにより、赤外線検出素子周りの配線部分へ入射する赤外線を赤外線検出素子へ向けて集光させる。
特開2003−4527号公報
しかしながら、上記赤外線センサでは、集光基板における素子基板と対向する端面が素子基板と平行になっているので、上記端面に入射された赤外線は反射し、赤外線検出素子へ集光できない。これから、赤外線センサの検出感度が低いといった問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みてなされたものであり、検出感度を向上させることができる半導体装置を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本発明に係る半導体装置では、第2の基板を透過して入射された電磁波を第1の基板の検出手段へ集束させる集束領域、および、集束領域以外の領域である非集束領域からなり、第1の基板と第2の基板との間に設けられる第3の基板を備える。更に、第2の基板は、非集束領域の第2の基板側端面と接触する多角形状の方向変更手段を備えることを特徴としている。
本発明に係る半導体装置によれば、第3の基板の非集束領域の第2の基板側端面に入射された電磁波を、第1の基板の検出手段へ集束させることにより、検出感度を向上させることができる。
本発明に係る半導体装置の一例として、赤外線センサとして用いられる半導体パッケージについて、図1乃至図3を参照して説明する。なお、図1乃至図3は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各基板の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な厚みおよび寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係および比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。図1は、本発明の実施形態に係る半導体パッケージ30の斜視図である。図1に示すように、本実施形態に係る半導体装置である半導体パッケージ30は、第1の基板であるセンサ基板2の主面上側に第2の基板である窓基板1を備えている。更に、センサ基板2と窓基板1との間に設けられる第3の基板であるミラー基板3を備えている。センサ基板2、ミラー基板3および窓基板1は各々接合され、気密のとれた中空構造を形成している。
図2は、図1に示す窓基板1、ミラー基板3およびセンサ基板2の上面図である。図2(a)は窓基板1の上面図を、図2(b)はミラー基板3の上面図を、図2(c)はセンサ基板2の上面図を示している。図2(a)に示すように、窓基板1は、電磁波である赤外線を透過する材料、例えば、ZnSまたはシリコンを主成分とし、4個の窓基板開口部8を備えている。また、図2(c)に示すように、センサ基板2は、行列状に配置された16個のセル6を、センサ基板2の主面に備えている。セル6の中心には、検出手段である受光部5が形成されている。受光部5は、入射された赤外線を検出し、電気信号に変換する。電気信号は、センサ駆動回路11により走査されて順次選択される。センサ基板配線10は、ミラー基板3に設けられたミラー基板貫通配線9と電気的に接続されている。
また、図2(b)に示すように、ミラー基板3は、窓基板1を介して入射された赤外線を受光部5へ集束させる16個の集束領域12と、集束領域12以外の領域である非集束領域13からなる。16個の集束領域12は、受光部5と同様に、行列状に2次元に配置されている。非集束領域13は、4個のミラー基板貫通配線9を備えている。ミラー基板3におけるミラー基板貫通配線9の位置と、窓基板1における窓基板開口部8の位置が同じになるように、ミラー基板貫通配線9を形成している。そして、窓基板開口部8、ミラー基板貫通配線9およびセンサ基板配線10により、半導体パッケージ30の外部回路とセンサ基板2との電気的接続が可能となっている。
図3は、図1に示す半導体パッケージ30の断面図である。図3(a)は、センサ基板2の主面に対して垂直方向に、矢視AA(図1参照)で切断した断面を、図3(b)は集束領域12周辺に入射された赤外線の集束の様子を示している。図3(a)に示すように、ミラー基板3におけるミラー基板貫通配線9の位置と、窓基板1における窓基板開口部8の位置が同じになっている。更に、ミラー基板貫通配線9とセンサ基板配線10とが電気的に接続している。また、センサ基板2の主面に行列状に配置された各セル6に対して、各集束領域12が配置されている。
集束領域12は、集束領域12の第1の基板側端面であるセンサ基板2側端面の面積が集束領域12の第2の基板側端面である窓基板1側端面の面積より小さくなるように形成された貫通孔16を含む。本実施形態に係る貫通孔16は、図2および図3に示したように、四角錐の底面を窓基板1側端面とし、上記底面と平行な面に沿って上記四角錐の途中で切断し、上記四角錐の頂点側を削除した形状となっている。これから、貫通孔16の側面には、4枚の台形状の平坦な傾斜面が形成される。更に、集束領域12は、貫通孔16の側面に被着された反射膜である4枚の集光ミラー4を含む。集光ミラー4は、例えば、鍍金膜とし、赤外線がよく反射するようにしておく。そして、窓基板1、センサ基板2およびミラー基板3が各々接合されることで、貫通孔16は封止される。
図3(a)に示したように、各集束領域12の間には、非集束領域13の窓基板1側端面の一部である集光ミラー上端面14が存在する。ミラー基板3の製造方法にもよるが、例えばシリコン(100)面へのウエットエッチングにより、ミラー基板3(貫通孔16)を形成する場合、ウエットエッチングに用いられるマスクパターンの領域分が平面として残る。更に、窓基板1とミラー基板3とを接合するため、接合に必要な表面精度を出すために、ミラー基板3の窓基板1側端面を研削・研磨する。これにより、上記平面が拡大する。そして、研削・研磨された上記平面が集光ミラー上端面14である。本実施形態に係る集光ミラー上端面14は、センサ基板2の主面と平行な平面となっている。
ここで、図3(b)に示すように、集束領域12のセンサ基板2側端面の面積は、受光部5の面積とほぼ等しくしている。これにより、窓基板1を介して集束領域12に入射された赤外線は、効率良く受光部5へ到達する。これから、受光部5の検出感度を向上させている。しかし、集光ミラー上端面14の領域内に窓基板1を介して入射された赤外線は、集光ミラー上端面14で反射し、結果として、受光部5へ到達しない。例えば、セル6のサイズを70μmとし、セル6の領域に入射された赤外線を100%とする。このとき、集光ミラー上端面14の幅が10μmであれば、実際に受光部5へ集束される赤外線は、セル6の領域に入射された赤外線の約70%になる。すなわち、セル6の領域に入射された赤外線の約30%は、集光ミラー上端面14で反射し、受光部5へ到達していないことになる。
そこで、本実施形態に係る半導体パッケージ30では、集光ミラー上端面14の領域内に窓基板1を介して入射された赤外線を受光部5へ集束させるため、窓基板1は、集光ミラー上端面14と接触する多角形状の方向変更手段である反射部15を備えている。ここで、反射部15は、窓基板1における集束領域12の周囲の領域(集光ミラー上端面14を含む。)と接触する部分に、縦横5本ずつ格子状にV字溝(不図示)を形成した後、当該V字溝に鍍金等により金属を埋め込むことで形成される金属膜である。そして、集光ミラー上端面14と反射部15は面接触する。これから、集光ミラー上端面14で反射し、受光部5へ到達しなかった赤外線を、図3(b)に示したように反射部15で反射させる。これにより、集光ミラー上端面14の領域内に入射された赤外線を受光部5へ集束させることができる。結果、受光部5へ到達する赤外線の量が増大し、受光部5からの電気信号出力が増加するので、半導体パッケージ30の検出感度をより向上させることができる。
また、窓基板1に反射部15を設けるため、窓基板1における集束領域12の周囲の領域と接触する部分にV字溝を形成している。すると、窓基板1における集束領域12の周囲の領域と接触する部分に応力が発生し、窓基板1の強度が低下する虞がある。しかし、本実施形態では、反射部15を金属膜としているので、窓基板1の強度の低下を防止することができる。よって、半導体パッケージ30の信頼性の低下を防止できる。なお、図3(b)に示したように、反射部15における集光ミラー上端面14と接触する面の幅は、集光ミラー上端面14の幅と同じ、若しくは上記幅より大きくし、反射部15により集光ミラー上端面14が隠れるようにするのが望ましい。
次に、本発明の実施形態の変形例に係る半導体パッケージについて、図4を参照して説明する。また、本変形例に係る半導体パッケージについて、本実施形態と同様の構造には同じ番号を付し、説明を省略する。本変形例に係る半導体パッケージが本実施形態と異なる点は、方向変更手段である反射部が異なることである。図4は、本発明の実施形態の変形例に係る反射部25を示す図である。図4(a)は、反射部25および集光ミラー上端面14の断面図である。図4(b)は、反射部25の上面図である。
図4に示すように、反射部25は、集光ミラー上端面14と接触する部分を四角錐の底面とし、上記底面と平行な面に沿って上記四角錐の途中で切断し、上記四角錐の頂点側を削除した形状となっている。すなわち、集光ミラー上端面14と接触する部分の面積より、当該部分対向面の面積が小さくなるように形成されている。本実施形態と同様に、反射部25は、鍍金等により形成された金属膜である。なお、反射部25は、センサ基板2の主面に対して0°超過90°未満または90°超過180°未満の角度を有する平面を、少なくとも1面含む形状であれば良い。また、反射部25は四角錐でも良い。これから、反射部25を上記の形状としても、本実施形態と同様の効果を取得できる。
以上より、本発明に係る半導体パッケージ30は、赤外線を検出する受光部5を主面に備えるセンサ基板2と、センサ基板2の主面上側に設けられる、赤外線を透過するZnSまたはシリコンを主成分とする窓基板1とを備える。窓基板1を介して入射された赤外線を受光部5へ集束させる集束領域12および集束領域12以外の領域である非集束領域13からなり、センサ基板2と窓基板1との間に設けられるミラー基板3とを備えている。窓基板1は、集光ミラー上端面14に入射された赤外線を受光部5へ集束させるため、集光ミラー上端面14と接触する反射部15を備えている。これにより、集光ミラー上端面14の領域内に入射された赤外線を受光部5へ集束させることができる。よって、受光部5へ到達する赤外線の量が増大し、受光部5からの電気信号出力が増加するので、半導体パッケージ30の検出感度をより向上させることができる。
また、本発明に係る半導体パッケージの集束領域12は、集束領域12のセンサ基板2側端面の面積が集束領域12の窓基板1側端面の面積より小さくなるように形成された貫通孔16と、貫通孔16の側面に被着された集光ミラー4とを含む。貫通孔16は、センサ基板2および窓基板1により封止される。
また、本発明に係る半導体パッケージの反射部15、25は金属膜である。窓基板1に反射部15、25を設けるため、窓基板1における集束領域12の周囲の領域と接触する部分にV字溝を形成していることから、窓基板1における集束領域12の周囲の領域と接触する部分に応力が発生し、窓基板1の強度が低下する虞があるが、これにより、窓基板1の強度の低下を防止することができる。よって、半導体パッケージの信頼性の低下を防止できる。
また、本変形例に係る半導体パッケージの反射部25は、センサ基板2の主面に対して0°超過90°未満または90°超過180°未満の角度を有する平面を、少なくとも1面含む形状であれば良い。また、反射部25は四角錐でも良い。上記の形状でも、集光ミラー上端面14の領域内に入射された赤外線を受光部5へ集束させることができる。
なお、以上に述べた実施形態は、本発明の実施の一例であり、本発明の範囲はこれらに限定されるものでなく、特許請求の範囲に記載した範囲内で、他の様々な実施形態に適用可能である。例えば、本実施形態および本変形例に係る半導体パッケージでは、受光部5は赤外線を検出しているが、特にこれに限定されるものでなく、電磁波を検出しても良い。例えば、可視光線、紫外線、X線または電波でも良い。
また、本実施形態および本変形例に係る半導体パッケージでは、ZnSまたはシリコンを主成分とする窓基板1を含むが、特にこれに限定されるものでなく、赤外線を透過する材料であれば、他の材料を主成分とする窓基板を含んでいても良い。
また、本実施形態および本変形例に係る半導体パッケージでは、ミラー基板3の貫通孔16を、シリコン(100)面へのウエットエッチングにより形成しているが、特にこれに限定されるものでなく、シリコンの他の面でも良い。また、シリコンでなく、他の材料でも良い。例えば、ZnSの粉末を成型して形成しても良い。
また、本実施形態および本変形例に係る半導体パッケージでは、貫通孔16を、四角錐の底面を窓基板1側端面とし、上記底面と平行な面に沿って上記四角錐の途中で切断し、上記四角錐の頂点側を削除した形状としているが、特にこれに限定されるものでなく、円錐の底面を窓基板1側端面とし、上記底面と平行な面に沿って上記円錐の途中で切断し、上記円錐の頂点側を削除した形状としても良い。更に、窓基板1の材料の屈折率および反射部15のサイズにもよるが、貫通孔16を、四角錐の底面をセンサ基板2側端面とし、上記底面と平行な面に沿って上記四角錐の途中で切断し、上記四角錐の頂点側を削除した形状としても良い。この場合、集束領域12のセンサ基板2側端面の面積が集束領域12の窓基板1側端面の面積より大きくなる。また、貫通孔16を、円錐の底面をセンサ基板2側端面とし、上記底面と平行な面に沿って上記円錐の途中で切断し、上記円錐の頂点側を削除した形状としても良い。
また、本実施形態および本変形例に係る半導体パッケージでは、貫通孔16を封止しているが、特にこれに限定されるものでなく、封止しなくても良い。
また、本実施形態および本変形例に係る半導体パッケージでは、貫通孔16の側面に4枚の集光ミラー4を形成しているが、特にこれに限定されるものでなく、集光ミラー4を形成しなくても良い。例えば、ミラー基板3の材料の屈折率と異なる屈折率を持ち、かつ、赤外線を透過する材料を貫通孔16内に埋め込むことで、窓基板1を介して入射された赤外線を受光部5へ集束させても良い。
また、本実施形態および本変形例に係る半導体パッケージでは、貫通孔16および集光ミラー4から集束領域12を構成しているが、特にこれに限定されるものでなく、赤外線を透過する材料を貫通孔16内に埋め込んだ膜および貫通孔16の側面に形成された集光ミラー4から集束領域を構成しても良い。
また、本実施形態および本変形例に係る半導体パッケージでは、集光ミラー上端面14をセンサ基板2の主面と平行な平面としているが、特にこれに限定されるものでなく、集光ミラー上端面14の領域内に入射された赤外線が受光部5へ到達しない平面であれば、センサ基板2の主面と角度があっても同様の効果を取得できる。
また、本実施形態および本変形例に係る半導体パッケージでは、反射部15、25は金属膜であるが、特にこれに限定されるものでなく、他の材料から形成した膜でも良い。また、全反射を利用した中空構造でも良い。
また、本実施形態および本変形例に係る半導体パッケージでは、反射部15、25を鍍金等により形成しているが、特にこれに限定されるものでなく、他の製造方法により形成しても良い。
また、本実施形態に係る半導体パッケージ30では、反射部15を、窓基板1における集束領域12の周囲の領域(集光ミラー上端面14を含む。)に配置しているが、特にこれに限定されるものでなく、非集束領域13に入射された赤外線を受光部5へ集束できる形状であれば、非集束領域13の窓基板1側端面のどこに配置しても良い。
また、本実施形態および本変形例に係るセンサ基板2は、セル6を16個配置しているが、特にこれに限定されるものでなく、セル6を何個配置しても良い。
本発明の実施形態に係る半導体パッケージの斜視図。 図1に示す窓基板、ミラー基板およびセンサ基板の上面図。 図1に示す半導体パッケージの断面図。 本発明の実施形態の変形例に係る反射部を示す図。
符号の説明
1 第2の基板である窓基板、2 第1の基板であるセンサ基板、
3 第3の基板であるミラー基板、4 反射膜である集光ミラー、
5 検出手段である受光部、6 セル、8 窓基板開口部、
9 ミラー基板貫通配線、10 センサ基板配線、11 センサ駆動回路、
12 集束領域、13 非集束領域、
14 非集束領域の第2の基板側端面の一部である集光ミラー上端面、
15 方向変更手段である反射部、16 貫通孔、
25 方向変更手段である反射部、
30 半導体装置である半導体パッケージ

Claims (5)

  1. 電磁波を検出する検出手段を主面に備える第1の基板と、
    前記第1の基板の前記主面上側に設けられる、前記電磁波を透過する材料を主成分とする第2の基板と、
    前記第2の基板を介して入射された前記電磁波を前記検出手段へ集束させる集束領域および前記集束領域以外の領域である非集束領域からなり、前記第1の基板と前記第2の基板との間に設けられる第3の基板と、を備え、
    前記第2の基板は、前記非集束領域の前記第2の基板側端面と接触する多角形状の方向変更手段を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記集束領域は、前記集束領域の第1の基板側端面の面積が前記集束領域の前記第2の基板側端面の面積より小さくなるように形成された貫通孔と、前記貫通孔の側面に被着された反射膜とを含み、
    前記貫通孔は、前記第1の基板および前記第2の基板により封止されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記方向変更手段は、前記第1の基板の前記主面に対して0°超過90°未満または90°超過180°未満の角度を有する平面を、少なくとも1面含むことを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記方向変更手段は、四角錐であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体装置。
  5. 前記方向変更手段は、金属から形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の半導体装置。
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