JP2009183490A - マット装置 - Google Patents

マット装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009183490A
JP2009183490A JP2008026971A JP2008026971A JP2009183490A JP 2009183490 A JP2009183490 A JP 2009183490A JP 2008026971 A JP2008026971 A JP 2008026971A JP 2008026971 A JP2008026971 A JP 2008026971A JP 2009183490 A JP2009183490 A JP 2009183490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mat
pressure
cell
sleeping posture
cells
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008026971A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Sanada
弘美 真田
Takashi Kajiwara
隆司 梶原
Masaki Mimura
真季 三村
Hidekazu Okazaki
秀和 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Molten Corp
University of Tokyo NUC
Original Assignee
Molten Corp
University of Tokyo NUC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Molten Corp, University of Tokyo NUC filed Critical Molten Corp
Priority to JP2008026971A priority Critical patent/JP2009183490A/ja
Publication of JP2009183490A publication Critical patent/JP2009183490A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

【課題】マットに人が寝た際に体圧分散を図り、しかも、脊椎のカーブを寝るのに適したカーブにして自然で楽な寝姿勢を実現できるようにする。
【解決手段】複数の独立した寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nをマット使用者Yの身長方向に並べて配置する。各セル11A〜11Nには、ポンプユニットから延びる通気管をそれぞれ接続する。これら通気管を介してセル11A〜11Nに空気を供給する。マット使用者Yの臀部を支えるセル内の圧力を高めに設定する。
【選択図】図10

Description

本発明は、例えば医療施設や介護施設等で使用されるマット装置に関するものである。
従来より、この種のマット装置として、複数のセルを有するマットと、マットの各セルに空気を供給するポンプユニットとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。ポンプユニットから送出された空気は、マットの各セルに導入されるようになっている。これらセルに導入される空気量を調節することで、マットの硬さを変更することが可能となっている。
特開2000−189472号公報
ところで、人が例えば畳のような沈み込みの無い硬い所に寝た場合を想定すると、始めのうちは腰が突き上げられる感覚でストレッチのような気持ちよさを覚えるが、腰のくびれから離れた肩や臀部に高い圧力がかかることになるので、時間が経つにつれて寝づらく感じてくる。そこで、柔らかいマットを敷くことにより、体を沈み込ませて体とマットとの接触面積を増やして体圧分散を図ることが考えられる。
しかしながら、柔らかいマットでは、体の中で特に重たい臀部が大きく沈み込む一方、腰から上や脚の沈み込みは小さいものとなる。こうなると、脊椎のカーブが不自然になり、寝姿勢としては不適な姿勢となってしまい、快適性が損なわれる。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、人が寝た際の体圧分散を図り、しかも、脊椎のカーブを寝るのに適したカーブにして自然で楽な寝姿勢を実現できるようにすることにある。
上記目的を達成するために、マットのセルをマット使用者の身長方向に並べて配置し、これらセルに流体を供給する制御装置により寝姿勢をコントロールするようにした。
具体的には、第1の発明では、独立した複数のセルを有するマットと、該マットの各セルに流体をそれぞれ供給する制御装置とを備えたマット装置であって、上記制御装置は、上記各セルに供給する流体量によってマット使用者の寝姿勢をコントロールする寝姿勢コントロール部を備えている構成とする。
この構成によれば、セルに供給される流体量を制御することで、マット使用者の体の沈み込み量が変更される。これにより、体とマットとの接触面積を増やして体圧分散を図ることが可能になる。さらに、制御装置の寝姿勢コントロール部により各セルに供給する流体量を変更することで、マット使用者の寝姿勢がコントロールされることになる。
第2の発明では、第1の発明において、制御装置は、各セル内の圧力を検出する圧力検出部を備え、寝姿勢コントロール部は、上記圧力検出部で検出された上記各セル内の圧力に基づいて該各セルに供給する流体量を変更するように構成されているものとする。
すなわち、マット使用者がマットに寝ると、例えば、比較的重い部位である臀部を支えるセル内の圧力は、腰のくびれ部分を支えるセル内の圧力よりも高くなり、このことが圧力検出部で検出される。そして、寝姿勢コントロール部は、臀部を支えるセルに供給する流体量を、腰のくびれ部分を支えるセルよりも増やすことで、臀部を支えるセル内の圧力が上昇し、臀部が大きく沈み込むのを抑制することが可能になる。このように、セル内の圧力を利用して各セルに供給する流体量を変更することが可能になるので、マット使用者が変わっても、そのマット使用者に適した制御が可能となる。
第3の発明では、第2の発明において、寝姿勢コントロール部は、圧力検出部で検出された圧力が所定値以上になると、各セルに供給する流体量を変更するように構成されているものとする。
この構成によれば、圧力検出部で、セル内の圧力が例えば人が寝た場合のように所定値以上であることを検出した場合に、各セルに供給する流体量が変更される。これにより、例えば手を少しだけ動かした場合のような小さな圧力変動が生じた場合に、セルに供給される流体量が変化せず、寝姿勢コントロール部でコントロールされた寝姿勢を維持することが可能になる。
第4の発明では、第3の発明において、寝姿勢コントロール部は、圧力検出部で検出された圧力が所定値以上のまま所定時間以上経過すると、各セルに供給する流体量を変更するように構成されているものとする。
この構成によれば、圧力検出部で検出された圧力が所定値以上のまま、例えば60秒(所定時間)以上経過した場合に各セルに供給する流体量が変更されることになる。これにより、圧力の変化が一時的なものである場合には、セルに供給される流体量が変化せず、寝姿勢コントロール部でコントロールされた寝姿勢を維持することが可能になる。
第5の発明では、第1から4のいずれか1つの発明において、マット表側には、床ずれ防止用セルが配置され、制御装置は、上記床ずれ防止用セルに流体を供給し、該床ずれ防止用セル内の圧力を時間の経過に伴って変更するように構成されているものとする。
この構成によれば、床ずれ防止用セル内の圧力が時間の経過に伴って変更されるので、マット使用者の体の一部に長時間同じ圧力が作用したままになるのを防止することが可能になる。
第6の発明では、第5の発明において、制御装置は、床ずれ防止用セル内の圧力を変更後、所定時間維持するように構成され、寝姿勢コントロール部は、上記床ずれ防止用セルの圧力を維持している間に寝姿勢をコントロールするように構成されているものとする。
この構成によれば、床ずれ防止用セルの圧力が維持されている状態では、マット自体が安定した状態となるので、床ずれ防止用セル内の圧力変動が寝姿勢のコントロールに悪影響を与えるのを回避することが可能になる。
第7の発明では、第1から6のいずれか1つの発明において、マット裏側には、底付き防止用セルが配置され、制御装置は、上記底付き防止用セルに流体を供給し、該底付き防止用セル内の圧力を所定圧以上で維持するように構成されているものとする。
この構成によれば、他のセルの空気が抜けた非常時において、マット使用者がマットの置かれたベッドフレーム等に当たるのを抑制することが可能になる。
第8の発明では、第1から7のいずれか1つの発明において、マットのセルは、マット使用者の身長方向にならべて配置されている構成とする。
第1の発明によれば、マットのセルに流体を供給する制御装置に寝姿勢コントロール部を設け、各セルに供給する流体量によってマット使用者の寝姿勢をコントロールするようにしたので、マット使用者の体圧を分散させながら、自然で楽な寝姿勢を実現することができる。
第2の発明によれば、各セル内の圧力を検出し、その圧力に基づいて各セルに供給する流体量を変更するようにしたので、マット使用者ごとに的確な制御を行うことができ、寝姿勢をより一層自然で楽なものにすることができる。
第3の発明によれば、寝姿勢コントロール部は、圧力検出部で検出された圧力が所定値以上になると各セルに供給する流体量を変更するので、寝姿勢のコントロールが不要な場合に誤って制御がなされるのを抑制することができる。
第4の発明によれば、寝姿勢コントロール部は、圧力検出部で検出された圧力が所定値以上のまま所定時間以上経過すると、各セルに供給する流体量を変更するようにしたので、寝姿勢のコントロールが不要である場合を正確に把握して誤った制御がなされるのを抑制することができる。
第5の発明によれば、マット表側に床ずれ防止用セルを配置し、床ずれ防止用セル内の圧力を時間の経過に伴って変更するようにしたので、自然で楽な寝姿勢を実現しながら、床ずれを抑制することができ、マット装置の商品性を高めることができる。
第6の発明によれば、床ずれ防止用セルの圧力が維持されている間に寝姿勢をコントロールするようにしたので、床ずれ防止用セルの圧力変動が寝姿勢のコントロールに悪影響を与えるのを回避でき、寝姿勢をより一層自然で楽なものにすることができる。
第7の発明によれば、マット裏側に底付き防止用セルを配置し、底付き防止用セル内の圧力を所定圧以上で維持するようにしたので、非常時においてマット使用者がベッドフレーム等に当たるようになるのを抑制でき、床ずれを未然に防止できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係るマット装置1の使用状態を表す斜視図である。マット装置1は、エアマット2と、エアマット2に空気を供給するポンプユニット(制御装置)3とを備えている。エアマット2は、ベッドフレームFに載置されて使用され、ポンプユニット3は、ベッドフレームFに取り付けられたボードBに吊り下げられて使用される。同図における符号Wは、電源コードである。尚、エアマット2は、畳や床の上に直接置いて使用してもよい。また、ポンプユニット3も畳や床の上に置いて使用してもよい。
エアマット2は、図3に示すように、最下部層をなす複数の底付き防止用セル10、10、…と、中間層をなす第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A、11B、…、11Nと、最上部層をなす複数の第1及び第2床ずれ防止用セル12A、12B、…とを備えている。これらセル10、11A〜11N、12A、12Bは、柔軟な樹脂シートで気密に構成されており、内部には、空気が充填されるようになっている。
底付き装置用セル10は、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nや、第1及び第2床ずれ防止用セル12A、12Bの空気が抜けてしまった場合のように非常時にマット使用者Yの床ずれを抑制するためのものである。底付き装置用セル10は、エアマット2の幅方向に延びる筒状をなしており、エアマット2の長手方向(マット使用者Yの身長方向)に並べて配設されている。これら底付き防止用セル10は、図示しないが、互いに一体化するとともに、連通している。底付き防止用セル10には、ポンプユニット3から延びる1本の通気管20(図2に示す)が接続され、この通気管20を介して全ての底付き防止用セル10に空気が供給されるようになっている。
第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nは、マット使用者Yの寝姿勢を自然で楽なものとするためのセルである。第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nは、エアマット2の幅方向に延びる筒状をなしており、図9や図10に示すように、順に、マット使用者Yの頭側から足先に向けて並べて配設されている。これら第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nは独立しており、ポンプユニット3から延びる14本の通気管20A〜20N(図2に一部を示す)がそれぞれ接続され、各通気管20A〜20Nを介して第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nの各々に空気が供給されるようになっている。第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nの径は、底付き防止用セル10や床ずれ防止用セル12A、12Bの径よりも大きく設定されている。
第1及び第2床ずれ防止用セル12A、12Bは、マット使用者Yの床ずれを防止するためのものである。第1及び第2床ずれ防止用セル12A、12Bは、エアマット2の幅方向に延びる筒状をなしており、マット使用者Yの頭側から足先に向けて交互に並んでいる。第1寝姿勢コントロール用セル11Aの上には第1及び第2床ずれ防止用セル12A、12Bが配置され、第2〜第14寝姿勢コントロール用セル11B〜11Nの各々の上にも同様に第1及び第2床ずれ防止用セル12A、12Bが配置されている。第1及び第2床ずれ防止用セル12A、12Bの径は、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nの径よりも小さく設定されている。第1床ずれ防止用セル12A、12A、…は互いに連通している。第1床ずれ防止用セル12Aには、ポンプユニット3から延びる1本の通気管22A(図2に示す)が接続され、この通気管22Aを介して全ての第1床ずれ防止セル12A、12A、…に空気が供給されるようになっている。また、第2床ずれ防止用セル12B、12B、…も互いに連通している。第2床ずれ防止用セル12Bには、ポンプユニット3から延びる1本の通気管22Bが接続され、この通気管22Bを介して全ての第2床ずれ防止セル12B、12B、…に空気が供給されるようになっている。
上記底付き防止用セル10と、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nと、第1及び第2床ずれ防止用セル12A、12Bとは、一体化され、図示しないがカバー等により覆われた状態で、ベッドフレームFに載置されるようになっている。
図2に示すように、ポンプユニット3は、入力操作パネル30と、空気ポンプ31と、空気ポンプ31から吐出された空気をセル10、11A〜11N、12A、12Bに分配するための分配弁32と、セル10、11A〜11N、12A、12B内の圧力を検出するための圧力センサ33と、底付き防止用セル10に接続される通気管20の中途部に配設された電磁弁34と、制御部35と、排気弁38とを備えている。
入力操作パネル30は、介護者や看護師等の操作者がマット使用者Y(図9及び図10に示す)の現在の身体状態を示す身体情報や、動作モードを所定のスイッチ操作で入力するためのものである。すなわち、入力操作パネル30には、図示しないが、マット使用者Yの身体状態をパネル表示に従って入力するためのスイッチと、マット使用者Yが手動で動作モードを設定するスイッチとが設けられている。入力可能な身体状態としては、例えば、寝返りが可能かどうか、体形、拘縮の有り無し、浮腫の有り無し、痛みの有り無し、床ずれの有り無し等である。動作モードとして設定可能な項目としては、例えばエアマット2の硬さであり、このエアマット2の硬さは段階的に設定可能となっている。また、入力操作パネル30には、電源のON/OFFスイッチや、動作状態を表示する表示灯等が設けられている。
空気ポンプ31は、電動モーターを備えた周知のものであり、空気を継続して吐出できるようになっている。分配弁32は、空気ポンプ31の吐出口から延びる吐出管37の下流端に接続されている。分配弁32には、底付き防止用セル10に接続される通気管20が接続される接続口と、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nに連通する通気管21A〜21Nがそれぞれ接続される独立した接続口と、第1及び第2床ずれ防止用セル12A、12Bに連通する通気管22A、22Bが接続される独立した接続口とが形成されている。
分配弁32には、図示しないが弁体が内蔵されている。この弁体は、分配弁32が有する弁体制御用モーターの作動により位置が変更されるようになっており、弁体の位置を変更することにより、上記複数の接続口のうち1つの接続口を開放し、かつ、他の全ての接続口を閉塞するようになっている。すなわち、弁体の位置を変更して、例えば、底付き防止用セル10に接続される通気管20の接続口を開放すると、他の接続口が閉塞されて、底付き防止用セル10に接続される通気管20のみが吐出管37に連通する。同様にして、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nに連通する各通気管21A〜21Nを吐出管37に連通させることが可能であり、また、第1及び第2床ずれ防止用セル12A、12Bに連通する各通気管22A、22Bを吐出管37に連通させることが可能である。
分配弁32には、弁体の位置を検出する弁体位置検出センサ39が設けられている。この弁体位置検出センサ39は、図示しないが、弁体に一体化されたスリット付きの円盤と、円盤の表側から光を照射する発光素子と、発光素子から照射された光のうち、スリットを通過して円盤の裏側に達した光を検出する受光素子とを備えている。スリットを通過した光を受光素子で検出することで、弁体の位置を得ることができるようになっている。
圧力センサ33及び排気弁38は、空気ポンプ31の吐出管37に設けられている。圧力センサ33は、空気圧センサとして一般に用いられている周知の構造のものであり、吐出管37内の圧力を随時検出して電気信号に変換して出力するように構成されている。例えば底付き防止用セル10内の圧力を検出する場合には、分配弁32の弁体を移動させて、底付き防止用セル10に接続される通気管20と吐出管37とを連通させる。同様に、分配弁32の弁体を移動させることにより、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内の圧力、第1及び第2床ずれ防止用セル12A、12B内の圧力を個別に検出可能である。また、例えば、第1床ずれ防止用セル12Aに接続される通気管22Aと吐出管37とを連通させた状態で、排気弁38を開くと、第1床ずれ防止用セル12A内の空気が排出される。第2床ずれ防止用セル12B及び第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内からも同様にして空気を排出することが可能になっている。
電磁弁34は、通常時には開状態で、停電時のように電力供給がなされない場合に閉状態となるものである。この電磁弁34が閉状態になると、底付き防止用セル10から空気が逆流するのを防止して、底付き防止用セル10を膨張状態で維持できるようになっている。
制御部35は、図示しないが、中央演算処理装置(CPU)や、制御プログラムが格納されたメモリ等を備えている。制御部35には、入力操作パネル30の各スイッチ、圧力センサ33、弁体位置検出センサ39が接続され、これらから信号が入力されるようになっている。また、制御部35には、空気ポンプ31、分配弁32、電磁弁34、排気弁38が接続されている。そして、制御部35は、入力操作パネル30の各スイッチ、圧力センサ33及び弁体位置検出センサ39から入力された信号を処理して、空気ポンプ31、分配弁32、電磁弁34及び排気弁38を制御するように構成されている。
制御部35は、底付き防止用セル10内の圧力が所定の底付き防止圧となるまで該セル10に空気を供給するように空気ポンプ31、分配弁32及び電磁弁34を制御する。底付き防止用セル10内の圧力が、底付き防止圧まで上昇した後に電磁弁34が閉状態とされる。底付き防止圧とは、第1及び第2床ずれ防止用セル12A、12B及び第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nから空気が抜けた際に、マット使用者YがベッドフレームFに当たらないようすることができる程度に高い圧力である。
また、制御部35は、第1及び第2床ずれ防止用セル12A、12Bの両方に所定圧となるまで空気を供給し、その後、図4に示すように、第1床ずれ防止用セル12A内の圧力を所定圧で維持したまま、第2床ずれ防止用セル12Bから空気を抜いて該セル12Bを収縮させ、その状態を所定時間維持した後、図5に示すように、第2床ずれ防止用セル12Bに所定圧となるまで空気を供給し、第1床ずれ防止用セル12Aから空気を抜いて該セル12Aを収縮させる動作を繰り返すように、空気ポンプ31及び分配弁32を制御する。
さらに、図2に示すように、制御部35には、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内の目標圧力を個別に設定する目標圧力設定部35aが設けられている。この目標圧力設定部35aは、入力操作パネル30の各スイッチにより入力されたマット使用者Yに関する身体情報及び動作モードと、圧力センサ33で検出された第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内の実測圧力とに基づいて、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内の各目標圧力を設定するようになっており、例えば、操作者が、入力操作パネル30でエアマット2の硬さ設定を柔らかめにした場合には、全体として目標圧力が低めに設定される傾向となり、硬めにした場合には、目標圧力が高めに設定されるようになる。そして、制御部35は、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内の圧力が、目標圧力となるように空気ポンプ31及び分配弁32を制御する。
また、制御部35には、寝姿勢コントロール部35bが設けられ、この寝姿勢コントロール部35bにおいて、寝姿勢コントロール処理が行われるようになっている。この寝姿勢コントロール処理は、マット使用者Yの寝姿勢を自然で楽な姿勢とするためのものである。自然で楽な姿勢とは、仰臥時に、腰椎のアーチが殆ど消えて、胸椎の湾曲部分が伸びるような姿勢である。
図7に示すように、電源ON後に、ステップSA1において底付き防止用セル10に空気を供給した後、ステップSA2に進んで第1及び第2床ずれ防止用セル12A、12Bに空気を供給してから、ステップSA3に進んで寝姿勢コントロール処理が行われる。尚、底付き防止用セル10に空気を供給する前に、第1及び第2床ずれ防止用セル12A、12Bに空気を供給するようにしてもよい。
寝姿勢コントロール処理について、図6に示すフローチャートに基づいて説明する。このフローチャートにおけるスタート後のステップSB1では、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nに空気を供給し、これらセル11A〜11N内の圧力を初期圧として互いに等しくする。
その後、ステップSB2に進み、分配弁32の弁体の位置を変更させながら、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内の圧力を順に測定する。続くステップSB3では、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内の圧力が、平均してみて所定圧P1以上となったか否かを判定する。この所定圧P1とは、マット使用者Yが寝たときに上昇する圧力に対応しており、例えば、初期圧が4.0kPaであった場合には、所定圧P1を4.1kPa以上とするのが好ましい。この所定圧P1は、任意の値に設定することが可能である。また、ステップSB3では、全ての寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nの圧力が上昇しなくても、平均してみて上昇していればYESと判定するようにしている。また、例えば、マット使用者Yの体重がかかりやすい第3〜第10寝姿勢コントロール用セル11C〜11J内の圧力が平均してみて上昇した場合に、YESと判定するようにしてもよい。
ステップSB3でYESと判定されると、ステップSB4に進む一方、NOと判定されると戻り、再度ステップSB3の判定が行われる。ステップSB4では、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内の圧力を実測圧力として記憶する。
続くステップSB5では、寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内の圧力が所定値P1以上のまま、所定時間T1経過したか否かを判定する。この所定時間T1とは、例えば人がエアマット2の上に座っただけのように、一時的な圧力変化では、寝姿勢コントロール処理が行われないようにするために設定される時間であり、例えば、10秒程度である。この所定時間T1は、任意の値に設定することが可能である。
ステップSB5でYESと判定されると、ステップSB6に進む一方、NOと判定されると戻り、再度ステップSB5の判定が行われる。ステップSB6では、実測圧力に基づいて目標圧力を設定する処理を行う。具体的には、ステップSB4で記憶した実測圧力を、一時的に目標圧力とした後、入力操作パネル30で設定された硬さとなるように目標圧力を補正して寝姿勢コントロール用の目標圧力を得る。
そして、ステップSB7に進み、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内の圧力が寝姿勢コントロール用の目標圧力となるように空気ポンプ31及び分配弁32を制御する。
次に、上記のように構成されたマット装置1の動作について説明する。まず、電源をONにし、操作者が入力操作パネル30を操作してマット使用者Yの身体情報や動作モードを入力する。制御部35の目標圧力設定部35aでは、目標圧力が例えば4.0kPaとして設定される。このときに設定される目標圧力は、4.0kPa以外の値であってもよい。
その後、図7のフローチャートのステップSA1に進む。このステップSA1では、制御部35が、分配弁32のモーターを作動させて弁体の位置を変更させ、底付き防止用セル10に接続される通気管20と、空気ポンプ31の吐出管37とを連通させるとともに、電磁弁34を閉状態にし、空気ポンプ31を作動させる。これにより、底付き防止用セル10に空気が供給される。この間、圧力センサ33により底付き防止用セル10内の圧力が検出されている。底付き防止用セル10内の圧力が、例えば4.0kPaとなったときに分配弁32のモーターを作動させて弁体の位置を変更することにより、底付き防止用セル10に接続される通気管20を閉状態にする。また、電磁弁34を閉状態にする。
次いで、ステップSA2に進む。このステップSA2では、制御部35が、分配弁32の弁体の位置を変更して、第1床ずれ防止用セル12Aに接続される通気管22Aと、空気ポンプ31の吐出管37とを連通させる。これにより、底付き防止用セル10の場合と同様に第1床ずれ防止用セル12Aに空気が供給される。第1床ずれ防止用セル12A内の圧力は、例えば4.0kPaに設定されている。第2床ずれ防止用セル12Bにも同様にして空気を供給する。第1及び第2床ずれ防止用セル12A、12B内の圧力は、4.0kPaのままで維持しておく。
しかる後、ステップSA3に進み、寝姿勢コントロール処理が開始される。すなわち、図6のフローチャートにおけるステップSB1において、制御部35が、分配弁32の弁体の位置を変更して、第1寝姿勢コントロール用セル11Aに接続される通気管21Aと、空気ポンプ31の吐出管37とを連通させる。これにより、第1寝姿勢コントロール用セル11A内の圧力が4.0kPaとなるまで該セル11A内に空気が供給される。このようにして、第2〜第14寝姿勢コントロール用セル11B〜11Nに順に空気を供給し、図8(a)に示すように、全ての寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内の実測圧力を4.0kPaにする。
そして、ステップSB2に進み、分配弁32を作動させて、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内の圧力を圧力センサ33により順に測定する。このステップSB2の処理は、所定周期で繰り返し行われている。エアマット2に誰も寝ていない状態では、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内の圧力が4.0kPaのままなので、ステップSB3ではNOと判定される。
マット使用者Yが仰臥姿勢でエアマット2に寝ると、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内の圧力が増加する。このときの第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内の圧力が圧力センサ33で検出され、ステップSB2で図8(b)の表に例示する実測圧力が得られる。
マット使用者Yが仰臥姿勢でエアマット2に寝ている場合には、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内の実測圧力が平均してみたときに所定圧P1以上であるため、ステップSB3ではYESと判定される。そして、ステップSB4に進み、実測圧力が記憶される。マット使用者Yが仰臥姿勢でエアマット2に寝ているので、続くステップSB5でもYESと判定されてステップSB6に進む。ステップSB6では、図8(c)の表に示すように、実測圧力が一旦、目標圧力とされる。そして、入力操作パネル30でエアマット2の硬さ設定が硬めとされている場合には、図8(d)の表に示すように、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nの各々の実測圧力の値に、1よりも大きい係数を乗じて寝姿勢コントロール用の目標圧力を算出する。各実測圧力の値に乗じる係数は同じである。このようにして算出された寝姿勢コントロール用の目標圧力は、例えば、比較的重い臀部を支えるセル11G、11Hの圧力が、腰のくびれ部分を支えるセル11Fの圧力よりも高くなる。また、肩を支えるセル11C、11Dの圧力も同様に高くなる。尚、入力操作パネル30でエアマット2の硬さ設定が柔らかめとされている場合には、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nの各々の実測圧力の値に、1よりも小さい同じ係数を乗じて寝姿勢コントロール用の目標圧力を算出する。この係数は、入力操作パネル30で設定されたエアマット2の硬さに応じて、任意に変更することが可能である。
その後、ステップSB7に進み、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内の圧力がステップSB6で設定された寝姿勢コントロール用の目標圧力となるように、各セル11A〜11Nに空気が供給される。これにより、マット使用者Yの臀部を支えるセル11G、1Hの圧力が高く、腰のくびれ部分を支えるセル11Fの圧力が低くなるので、臀部が深く沈み込まなくなる。よって、マット使用者Yの寝姿勢を自然で楽なものとすることができる。
フィティング処理が終了すると、第1床ずれ防止用セル12A内の圧力を4.0kPaで維持したまま、第2床ずれ防止用セル12B内の圧力を例えば0.8kPaまで低下させる。この状態で所定時間(例えば、5〜10分)経過した後に、第2床ずれ防止用セル12B内の圧力を4.0kPaまで高め、第1床ずれ防止用セル12A内の圧力を0.8kPaまで低下させる。これが繰り返されることにより、マット使用者Yの体の一部に長時間同じ圧力が作用したままになるのが防止され、床ずれが抑制される。
以上説明したように、この実施形態に係るマット装置1によれば、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nに供給される流体量を制御することで、マット使用者Yの体の沈み込み量を変更できるので、体とエアマット2との接触面積を増やして体圧分散を図ることができる。さらに、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nに供給する空気量によってマット使用者Yの寝姿勢をコントロールするようにしたので、マット使用者Yの寝姿勢を自然で楽な姿勢とすることができる。
また、第1〜第14寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内の圧力を検出し、その圧力に基づいて各セル11A〜11Nに供給する空気量を変更するようにしたので、マット使用者Yごとに的確な制御を行うことができ、寝姿勢をより一層自然で楽なものにすることができる。
また、寝姿勢コントロール部35bは、圧力センサ33で検出された圧力がマット使用者Yが寝た場合に対応する値以上になると、各セル11A〜11Nに供給する空気量を変更するようにしたので、寝姿勢のコントロールが不要な場合に誤って制御がなされるのを抑制することができる。
また、寝姿勢コントロール部35bは、圧力センサ33で検出された圧力が高い状態で所定時間以上経過した場合に、各セル11A〜11Nに供給する空気量を変更するようにしたので、寝姿勢のコントロールが不要な場合をより正確に把握して誤った制御がなされるのを抑制することができる。
また、第1及び第2床ずれ防止用セル12A、12Bをエアマット2の表側に配置し、これら床ずれ防止用セル12A、12B内の圧力を時間の経過に伴って変更するようにしたので、自然で楽な寝姿勢を実現しながら、床ずれを抑制することができ、マット装置1の商品性を高めることができる。
また、第1及び第2床ずれ防止用セル12A、12Bの圧力が一定圧で維持されている間に寝姿勢をコントロールするようにしたので、床ずれ防止用セル12A、12Bの圧力変動が寝姿勢のコントロールに悪影響を与えるのを回避でき、寝姿勢をより一層自然で楽なものにすることができる。
尚、上記実施形態では、エアマット2が3層構造である場合について説明したが、底付き防止用セル10と、床ずれ防止用セル12A、12Bとの一方を省略して2層構造としてもよいし、両方を省略して寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nのみからなる1層構造としてもよい。
また、底付き防止用セル10、寝姿勢コントロール用セル11A〜11N及び床ずれ防止用セル12A、12Bの数は、上記に限られるものではなく、任意に設定することができる。
また、圧力センサ33は、寝姿勢コントロール用セル11A〜11N毎に設けてもよい。
また、上記実施形態では、寝姿勢コントロール用セル11A〜11N内の圧力を検出して寝姿勢コントロール処理を行うようにしているが、これに限らず、図示しないが、例えば、エアマット2の上に多数の荷重検出センサを並べて配置し、これら荷重検出センサによって検出された荷重値に基づいて寝姿勢コントロール処理を行うようにしてもよい。この場合、荷重値の大きい所に位置する寝姿勢コントロール用セル内を圧力を荷重値に応じて高めることで、マット使用者Yの寝姿勢を自然で楽なものとすることができる。
また、寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nは、ベッドフレームFの幅方向に並べて配置してもよい。また、寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nの形状は、円筒形状に限られるものではなく、様々な形状とすることができる。また、寝姿勢コントロール用セル11A〜11Nの並び方向は、上記に限られるものではなく、例えば、マット使用者Yの伸長方向に対し斜めに並べて配置してもよい。
また、上記マット装置1は、例えば、医療機関や介護施設をはじめ、一般家庭等で使用することができる。
以上説明したように、本発明に係るマット装置は、例えば、医療施設や介護施設等で使用できるものである。
本発明の実施形態に係るマット装置の使用状態を表す斜視図である。 マット装置のブロック図である。 ベッドフレームに載置された状態のマットの側面図である。 第1床ずれ防止用セルが収縮した状態の図3相当図である。 第2床ずれ防止用セルが収縮した状態の図3相当図である。 寝姿勢コントロール処理を表すフローチャートである。 エアマットの制御を表すフローチャートである。 (a)は、全ての寝姿勢コントロール用セル内の圧力を等しくした場合を示し、(b)は、マット使用者が寝た場合を示し、(c)は、実測圧力を一旦目標圧力にした場合を示し、(d)は、寝姿勢コントロール用の目標圧力を得た場合を示す。 寝姿勢コントロールがされる前の寝姿勢を示す図である。 寝姿勢コントロールがされた後の寝姿勢を示す図である。
符号の説明
1 マット装置
2 エアマット
3 ポンプユニット(制御装置)
10 底付き防止用セル
11A〜11N 第1〜第14寝姿勢コントロール用セル
12A、12B 第1及び第2床ずれ防止用セル
33 圧力センサ(圧力検出部)
35 制御部
35a 目標空気圧設定部
35b 寝姿勢コントロール部
Y マット使用者

Claims (8)

  1. 独立した複数のセルを有するマットと、該マットの各セルに流体をそれぞれ供給する制御装置とを備えたマット装置であって、
    上記制御装置は、上記各セルに供給する流体量によってマット使用者の寝姿勢をコントロールする寝姿勢コントロール部を備えていることを特徴とするマット装置。
  2. 請求項1に記載のマット装置において、
    制御装置は、各セル内の圧力を検出する圧力検出部を備え、
    寝姿勢コントロール部は、上記圧力検出部で検出された上記各セル内の圧力に基づいて該各セルに供給する流体量を変更するように構成されていることを特徴とするマット装置。
  3. 請求項2に記載のマット装置において、
    寝姿勢コントロール部は、圧力検出部で検出された圧力が所定値以上になると、各セルに供給する流体量を変更するように構成されていることを特徴とするマット装置。
  4. 請求項3に記載のマット装置において、
    寝姿勢コントロール部は、圧力検出部で検出された圧力が所定値以上のまま所定時間以上経過すると、各セルに供給する流体量を変更するように構成されていることを特徴とするマット装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載のマット装置において、
    マット表側には、床ずれ防止用セルが配置され、
    制御装置は、上記床ずれ防止用セルに流体を供給し、該床ずれ防止用セル内の圧力を時間の経過に伴って変更するように構成されていることを特徴とするマット装置。
  6. 請求項5に記載のマット装置において、
    制御装置は、床ずれ防止用セル内の圧力を変更後、所定時間維持するように構成され、
    寝姿勢コントロール部は、上記床ずれ防止用セルの圧力を維持している間に寝姿勢をコントロールするように構成されていることを特徴とするマット装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1つに記載のマット装置において、
    マット裏側には、底付き防止用セルが配置され、
    制御装置は、上記底付き防止用セルに流体を供給し、該底付き防止用セル内の圧力を所定圧以上で維持するように構成されていることを特徴とするマット装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1つに記載のマット装置において、
    マットのセルは、マット使用者の身長方向にならべて配置されていることを特徴とするマット装置。
JP2008026971A 2008-02-06 2008-02-06 マット装置 Pending JP2009183490A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008026971A JP2009183490A (ja) 2008-02-06 2008-02-06 マット装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008026971A JP2009183490A (ja) 2008-02-06 2008-02-06 マット装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009183490A true JP2009183490A (ja) 2009-08-20

Family

ID=41067412

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008026971A Pending JP2009183490A (ja) 2008-02-06 2008-02-06 マット装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009183490A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011120896A (ja) * 2009-11-19 2011-06-23 Hill-Rom Services Inc 一定低流量空気供給源制御システムおよび方法
JP2012029870A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Molten Corp エアマット装置
JP2012029869A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Molten Corp エアマット装置
JP2012029922A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Molten Corp エアマット装置
JP2012029871A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Molten Corp エアマット装置
KR101298522B1 (ko) 2012-10-30 2013-08-22 부산가톨릭대학교 산학협력단 욕창 방지를 위한 방석 및 그 제어 방법
JP2016127982A (ja) * 2016-02-26 2016-07-14 パラマウントベッド株式会社 エアセル制御装置、プログラム及びエアセル制御システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08164169A (ja) * 1994-12-13 1996-06-25 Keepu:Kk 医療用エアーマット
JP2001506892A (ja) * 1996-12-23 2001-05-29 ヒル−ロム インダストリーズ ソシエテ アノニム 特に患者の体といった支持されるべき要素を支持し、これを所定の水線に維持するための方法及び機器
JP2002126014A (ja) * 2000-10-30 2002-05-08 Tahira Co Ltd 床ずれ予防エアーマット
JP2007144007A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Mitsubishi Electric Corp マットレス

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08164169A (ja) * 1994-12-13 1996-06-25 Keepu:Kk 医療用エアーマット
JP2001506892A (ja) * 1996-12-23 2001-05-29 ヒル−ロム インダストリーズ ソシエテ アノニム 特に患者の体といった支持されるべき要素を支持し、これを所定の水線に維持するための方法及び機器
JP2002126014A (ja) * 2000-10-30 2002-05-08 Tahira Co Ltd 床ずれ予防エアーマット
JP2007144007A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Mitsubishi Electric Corp マットレス

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011120896A (ja) * 2009-11-19 2011-06-23 Hill-Rom Services Inc 一定低流量空気供給源制御システムおよび方法
JP2012029870A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Molten Corp エアマット装置
JP2012029869A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Molten Corp エアマット装置
JP2012029922A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Molten Corp エアマット装置
JP2012029871A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Molten Corp エアマット装置
KR101298522B1 (ko) 2012-10-30 2013-08-22 부산가톨릭대학교 산학협력단 욕창 방지를 위한 방석 및 그 제어 방법
JP2016127982A (ja) * 2016-02-26 2016-07-14 パラマウントベッド株式会社 エアセル制御装置、プログラム及びエアセル制御システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009183490A (ja) マット装置
US9271578B2 (en) Mattress and method of adjusting pressure of mattress
JP6535356B2 (ja) 身体状態判定装置、身体支持装置、及び身体状態判定方法
JP6557107B2 (ja) エアマット装置及びエアセルの内圧制御方法
KR102150031B1 (ko) 교대부양 욕창방지방석
JP2014018671A (ja) 圧力調整可能な床ずれ防止クッション
JP7174129B2 (ja) エアマットレス
JP5656498B2 (ja) エアマット装置
JP5592725B2 (ja) エアマット装置
JP2022022403A (ja) エアマット装置及びエアセルの内圧制御方法
US20210227991A1 (en) Controllable beds
JP5592724B2 (ja) エアマット装置
KR101423423B1 (ko) 파워 시트
JP5713627B2 (ja) エアマット装置
JP6108071B2 (ja) エアーマットレス装置
JP2019103888A (ja) エアマット装置及びエアセルの内圧制御方法
JP2012029871A (ja) エアマット装置
JP2005261817A (ja) 褥瘡予防用エアーマット装置
JP2009112463A (ja) クッション
WO2020148928A1 (ja) エアマットレス
JP2014209958A (ja) エアマット装置またはエアクッション装置
EP3697362A1 (en) Two-in-one mattress with air mattress and memory foam for patient care
JP7237134B2 (ja) 身体支持装置
AU2017265166B2 (en) Air mat
JP6738086B2 (ja) 体重測定機能付きエアマット装置及び体重測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20101126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120529

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120723

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120723

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120723

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120918