JP2009182748A - 無線通信装置における通信制御方法および装置 - Google Patents
無線通信装置における通信制御方法および装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】無音/有音の遷移に起因する通信切断等の問題を回避し信頼性の高い通信を達成する通信制御方法および装置ならびにそれを用いた無線通信装置を提供する。
【解決手段】音声通信における通信制御装置は、受信信号が有音あるいは無音のいずれであるかを判定する有音/無音判定部105と、有音/無音判定結果に従って同期判定閾値Qoutを変更する同期判定閾値設定部106と、受信信号の受信品質SIRと同期判定閾値Qoutとに基づいて同期判定を行う同期判定部107とを有する。
【選択図】 図1
【解決手段】音声通信における通信制御装置は、受信信号が有音あるいは無音のいずれであるかを判定する有音/無音判定部105と、有音/無音判定結果に従って同期判定閾値Qoutを変更する同期判定閾値設定部106と、受信信号の受信品質SIRと同期判定閾値Qoutとに基づいて同期判定を行う同期判定部107とを有する。
【選択図】 図1
Description
本発明は無線通信装置の通信制御技術に係り、特に音声通信における通信制御方法および装置に関する。
移動無線通信システムでは、一般に、受信信号の同期判定を行い、同期を保持した状態で受信信号を復調する。たとえばCDMA方式の無線通信システムでは、信号電力対干渉電力比(SIR)を測定し、これを所定の閾値と比較することで同期判定が行われる。SIR測定値を用いた同期判定制御方法は、たとえば特許文献1などに開示されている。
ところで、3GPP移動体通信システムでは、標準音声CODECとしてAMR(Adaptive Multi-Rate)符号化規格が採用される。AMRは、マルチレート符号化機能、有音無音検出機能、無音圧縮機能などを有し、干渉状態やトラフィック量などに応じてフレキシブルにビットレートを変更可能であることなどから移動体通信に適した音声圧縮伸張方式である。
このAMR符号化は、有音時と無音時とで品質特性に差があることが知られている。図6はAMR符号化の有音および無音の品質特性を示すグラフである。ここでは、受信品質として、ビット誤り率BERあるいはブロック誤り率BLERが用いられる。この有音/無音の特性差によって受信品質判定のターゲットSIRが変動し受信失敗を招来する場合がある。この事態を回避するために、たとえば特許文献2では、受信信号が有音と無音との間で変化した時にターゲットSIRを緩慢に更新することで受信品質を所要レベル以上に維持している。
しかしながら、有音/無音の受信品質特性の差異は受信信号の同期判定にも影響する。特に無音時の受信品質は有音時よりも高いので、無音時から有音時へ遷移した時に一時的にCRC(cyclic redundancy check)NGなどの伝送誤りが発生する可能性が高くなり、時には通信切断等の通信問題が発生する場合もある。同様に、有音/無音の受信品質特性の差異は、サービス品質によってレートマッチング属性値(以下、RMA(Rate Matching Attribute)値という。)を決定するレートマッチング制御にも影響し、通信切断等の問題を生じる可能性がある。
そこで、本発明の目的は、無音/有音の遷移に起因する通信切断等の問題を回避し信頼性の高い通信を達成する通信制御方法および装置ならびにそれを用いた無線通信装置を提供することにある。
本発明の一側面によれば、音声通信可能な無線通信装置における通信制御方法は、受信信号が有音あるいは無音のいずれであるかを判定し、前記有音/無音判定結果に従って同期判定閾値を変更し、前記受信信号の受信品質と前記同期判定閾値とに基づいて同期判定を行うことを特徴とする。
本発明の他の側面によれば、ネットワークから受信信号およびレートマッチング属性値(RMA値)を受信し、前記受信信号が有音あるいは無音のいずれであるかを判定し、
前記有音/無音判定結果に従って前記RMA値を変更し、前記RMA値に従ってレートデマッチングを実行する、ことを特徴とする。
前記有音/無音判定結果に従って前記RMA値を変更し、前記RMA値に従ってレートデマッチングを実行する、ことを特徴とする。
本発明により、無音/有音の遷移に起因する通信切断等の問題を回避し信頼性の高い通信を達成することができる。
1.第1実施形態
図1は本発明の第1実施形態による通信制御装置を採用した無線通信装置の概略的構成を示すブロック図である。無線通信装置は、受信部101、信号処理部102および復号部103に加えて、SIR測定部104、有音/無音判定部105、同期判定閾値設定部106および同期判定部107を有する。受信部101は受信RF信号を復調・逆拡散して信号処理部102へ出力し、信号処理部102はトランスポートチャネル(TrCH)分離、レートデマッチングなどの信号処理によって受信信号を復号部103へ出力する。復号部103は受信信号を復号化して受信データを出力する。
図1は本発明の第1実施形態による通信制御装置を採用した無線通信装置の概略的構成を示すブロック図である。無線通信装置は、受信部101、信号処理部102および復号部103に加えて、SIR測定部104、有音/無音判定部105、同期判定閾値設定部106および同期判定部107を有する。受信部101は受信RF信号を復調・逆拡散して信号処理部102へ出力し、信号処理部102はトランスポートチャネル(TrCH)分離、レートデマッチングなどの信号処理によって受信信号を復号部103へ出力する。復号部103は受信信号を復号化して受信データを出力する。
本実施形態によれば、信号処理部102はリファレンス信号(パイロット信号ともいう。)をSIR測定部104へ、トランスポートブロックサイズを有音/無音判定部105へそれぞれ出力する。SIR測定部104はリファレンス信号から受信品質SIRを測定し、同期判定部107へ出力する。有音/無音判定部105は、Trブロックサイズから有音か無音かを判定し、判定結果を同期判定閾値設定部106へ出力する。
同期判定閾値設定部106は、有音/無音の判定結果に従って同期判定閾値Qoutを変化させ、同期判定部107に設定する。同期判定部107は、設定された同期判定閾値QoutとSIR測定部104により測定された受信品質SIRとを比較し、同期判定を行う。ここでは、受信品質SIRが同期判定閾値Qoutより小さい時に、同期判定部107は同期外れと判定する。この同期判定信号を受信部101へ出力し、送信停止あるいは通信切断の判断基準として使用される。
なお、有音/無音判定部105、同期判定閾値設定部106および同期判定部107が実行する機能は、次に説明する通信制御方法のプログラムをCPU等のプログラム制御プロセッサ上で実行することにより実現することもできる。
図2は本実施形態による通信制御方法を示すフローチャートである。まず、信号処理部102の信号処理によりリファレンス信号がSIR測定部104へ出力され、トランスポートブロックサイズが有音/無音判定部105へ出力される(ステップ201)。有音/無音判定部105は、トランスポートブロックサイズから有音/無音を判定する(ステップ202、203)。AMR符号化を適用した場合、トランスポートブロックのサイズは有音か無音かによって異なっているので、このトランスポートブロックサイズによって有音/無音の判定が可能である。
有音と判定されると、同期判定閾値設定部106は有音用の閾値Qoutを設定し(ステップ204)、無音と判定されると、同期判定閾値設定部106は無音用の閾値Qoutを設定する(ステップ205)。有音であれば、図6に示すように、無音時よりも受信品質が低下するので、同じ品質で制御するために同期判定閾値Qoutを無音時より高くし、無音であれば同期判定閾値Qoutを有音時よりも低くする。
こうして設定された同期判定閾値Qoutを用いて、同期判定部107は受信品質SIRが同期判定閾値Qoutより低下したときに同期外れとして判定する(ステップ206)。同期判定閾値Qoutは同期判定閾値設定部106によって有音時あるいは無音時の適切なレベルに設定されるので、同期判定部107は有音/無音の状態遷移に関わらず正確な同期判定を行うことができ、正常なデコードが可能となる。
2.第2実施形態
図3は本発明の第2実施形態による通信制御装置を採用した無線通信装置の概略的構成を示すブロック図である。無線通信装置は、受信部301、信号処理部302、有音/無音判定部303およびRMA変更部304を有する。受信部301は受信RF信号を復調し逆拡散して信号処理部302へ出力するが、RAM設定値も復調・逆拡散してRAM変更部304へ出力する。信号処理部302は、トランスポートチャネル(TrCH)分離部310、TrCHデインタリーブ部311、レートデマッチング部312、復号部313などを含む。
図3は本発明の第2実施形態による通信制御装置を採用した無線通信装置の概略的構成を示すブロック図である。無線通信装置は、受信部301、信号処理部302、有音/無音判定部303およびRMA変更部304を有する。受信部301は受信RF信号を復調し逆拡散して信号処理部302へ出力するが、RAM設定値も復調・逆拡散してRAM変更部304へ出力する。信号処理部302は、トランスポートチャネル(TrCH)分離部310、TrCHデインタリーブ部311、レートデマッチング部312、復号部313などを含む。
有音/無音判定部303は、上記第1実施形態と同様に、Trブロックサイズから有音/無音を判定し、その判定結果をRMA変更部304へ出力する。RMA変更部304は、受信したRMA設定値を有音あるいは無音に従って変更し、変更されたRMA値をレートデマッチング部312へ出力する。周知のように、送信側の無線通信装置はRMA値を受信側へ通知する。本実施形態によれば、この受信したRMA値を有音/無音に応じて変更し、変更したRMA値でレートデマッチングを実行する。
このように、有音か無音かに従ってRMA値を変更し、変更されたRMA値でレートデマッチングを行いデコードすることで、有音時あるいは無音時で適切なレートデマッチングが実行され、有音/無音の状態遷移があっても正常なデコードを行うことができる。
なお、第2実施形態による無線通信装置に図1に示す第1実施形態による通信制御装置を組み合わせることも可能である。この場合には、有音/無音の状態遷移があっても正確な同期判定と正常なデコードを行うことができ、更に信頼性の高い通信を実現できる。
3.第3実施形態
図4は本発明の第3実施形態による移動体通信システムにおける端末側無線通信装置の概略的構成を示すブロック図、図5は第3実施形態における送信側無線通信装置の概略的構成を示すブロック図である。ここでは、端末側無線通信装置は移動局あるいはユーザ端末UE(User equipment)であり、送信側無線通信装置は基地局NodeBあるいはeNBである。
図4は本発明の第3実施形態による移動体通信システムにおける端末側無線通信装置の概略的構成を示すブロック図、図5は第3実施形態における送信側無線通信装置の概略的構成を示すブロック図である。ここでは、端末側無線通信装置は移動局あるいはユーザ端末UE(User equipment)であり、送信側無線通信装置は基地局NodeBあるいはeNBである。
図4において、端末側無線通信装置は、送受信部401、信号処理部402、有音/無音判定部403およびRMA設定部404を有する。送受信部401は受信RF信号を復調し逆拡散して信号処理部402へ出力するが、有音/無音判定部403からの判定結果を拡散・変調して送信側無線通信装置へ送信するとともに、送信側無線通信装置から受信したRAM設定値を復調・逆拡散してRAM設定部404へ出力する。信号処理部402は、トランスポートチャネル(TrCH)分離部410、TrCHデインタリーブ部411、レートデマッチング部412、復号部413などを含む。
有音/無音判定部403は、上記第1実施形態と同様に、Trブロックサイズから有音/無音を判定し、その判定結果を送受信部401を通して送信側無線通信装置へ送信する。RMA設定部404は、受信したRMA設定値をレートデマッチング部412へ出力する。後述するように、送信側無線通信装置は、受信側からの有音/無音判定結果に応じてRMA値を決定してレートマッチングを行うと共に受信側へ当該RMA値を通知する。したがって、本実施形態によれば、レートデマッチング部412は、送信側で有音/無音に応じて変更されたRMA値によりレートデマッチングを実行する。
図5において、送信側無線通信装置は、送受信部501、信号処理部502およびRMA指定部503を有する。信号処理部502は、トランスポートチャネル(TrCH)符号化部510、レートマッチング部511、インタリーブ部512、TrCH多重部513などを含む。
送受信部501は信号処理部502から出力された送信信号を受信側無線通信装置UEへ送信し、受信側無線通信装置UEから受信した有音/無音判定結果をRMA指定部503へ出力すると共に、RMA指定部503により設定されたRMA設定値を受信側無線通信装置UEへ送信する。
信号処理部502では、トランスポートブロックを入力し、符号化、レートマッチング、インタリーブ、トランスポートチャネル多重などの処理が行われるが、レートマッチング部511では、RMA指定部503により指定されたRMA値に合わせてデータが生成される。
RMA指定部503は、受信側無線通信装置UEから受信した有音/無音判定結果に従ってRMA値を決定し、信号処理部502のレートマッチング部511へ出力すると共に、送受信部501を通して受信側無線通信装置UEへ通知する。
このように、送信側無線通信装置のRMA指定部503により、有音か無音かに従ってRMA値が指定され、このRMA値に従ってレートマッチング部511でデータが生成されて送信され、受信側無線通信装置UEでは、当該RMA値でレートデマッチングが行われ復号される。したがって、有音時あるいは無音時で適切なレートデマッチングが実行され、有音/無音の状態遷移があっても正常なデコードを行うことができる。
なお、第3実施形態による無線通信装置に図1に示す第1実施形態による通信制御装置を組み合わせることも可能である。この場合には、有音/無音の状態遷移があっても正確な同期判定と正常なデコードを行うことができ、更に信頼性の高い通信を実現できる。
本発明は3GPP移動体通信システムなどの無線通信システムにおける通信制御に適用可能である。
101 受信部
102 信号処理部
103 復号部
104 SIR測定部
105 有音/無音判定部
106 同期判定閾値設定部
107 同期判定部
102 信号処理部
103 復号部
104 SIR測定部
105 有音/無音判定部
106 同期判定閾値設定部
107 同期判定部
Claims (16)
- 音声通信可能な無線通信装置における通信制御方法において、
受信信号が有音あるいは無音のいずれであるかを判定し、
前記有音/無音判定結果に従って同期判定閾値を変更し、
前記受信信号の受信品質と前記同期判定閾値とに基づいて同期判定を行う
ことを特徴とする通信制御方法。 - 音声通信可能な無線通信装置における通信制御方法において、
ネットワークから受信信号およびレートマッチング属性値(RMA値)を受信し、
前記受信信号が有音あるいは無音のいずれであるかを判定し、
前記有音/無音判定結果に従って前記RMA値を変更し、
前記RMA値に従ってレートデマッチングを実行する、
ことを特徴とする通信制御方法。 - 音声通信可能な無線通信装置における通信制御方法において、
受信側無線通信装置は、送信側無線通信装置からの受信信号が有音あるいは無音のいずれであるかを判定し、前記有音/無音判定結果を前記送信側無線通信装置へ送信し、
前記送信側無線通信装置は、前記有音/無音判定結果に従ってレートマッチング属性値(RMA値)を設定して受信側無線通信装置へ送信し、
前記受信側無線通信装置は、前記RMA値を前記送信側無線通信装置から受信し、前記RMA値に従ってレートデマッチングを実行する、
ことを特徴とする通信制御方法。 - 音声通信可能な無線通信装置における通信制御方法において、
受信側無線通信装置から送信信号が有音あるいは無音のいずれであるかを示す有音/無音判定結果を受信し、
前記有音/無音判定結果に従ってレートマッチング属性値(RMA値)を設定し、
前記RMA値を用いてレートマッチングを実行し送信信号を前記受信側無線通信装置へ送信する、
ことを特徴とする通信制御方法。 - 音声通信可能な無線通信装置における通信制御方法において、
ネットワークから受信信号およびレートマッチング属性値(RMA値)を受信し、
前記受信信号が有音あるいは無音のいずれであるかを判定し、
前記有音/無音判定結果に従って同期判定閾値を変更し、
前記受信信号の受信品質と前記同期判定閾値とに基づいて同期判定を行い、
前記有音/無音判定結果に従って前記RMA値を変更し、
前記RMA値に従ってレートデマッチングを実行する、
ことを特徴とする通信制御方法。 - 音声通信可能な無線通信装置における通信制御方法において、
受信側無線通信装置は、受信信号が有音あるいは無音のいずれであるかを判定し、前記有音/無音判定結果を前記送信側無線通信装置へ送信し、
前記送信側無線通信装置は、前記有音/無音判定結果に従ってレートマッチング属性値(RMA値)をして前記受信側無線通信装置へ送信し、
前記受信側無線通信装置は、前記有音/無音判定結果に従って同期判定閾値を変更し、
前記受信信号の受信品質と前記同期判定閾値とに基づいて同期判定を行い、前記送信側無線通信装置から受信した前記RMA値に従ってレートデマッチングを実行する、
ことを特徴とする通信制御方法。 - 音声通信における通信制御装置において、
受信信号が有音あるいは無音のいずれであるかを判定する判定手段と、
前記有音/無音判定結果に従って同期判定閾値を変更する同期判定閾値変更手段と、
前記受信信号の受信品質と前記同期判定閾値とに基づいて同期判定を行う同期判定手段と、
を有することを特徴とする通信制御装置。 - 音声通信における通信制御装置において、
送信側無線通信装置から受信信号およびレートマッチング属性値(RMA値)を受信する受信手段と、
前記受信信号が有音あるいは無音のいずれであるかを判定する判定手段と、
前記有音/無音判定結果に従って前記RMA値を変更するRMA変更手段と、
前記RMA値に従ってレートデマッチングを実行する信号処理手段と、
を有することを特徴とする通信制御装置。 - 音声通信における通信制御装置において、
受信側無線通信装置から送信信号が有音あるいは無音のいずれであるかを示す有音/無音判定結果を受信する受信手段と、
前記有音/無音判定結果に従ってレートマッチング属性値(RMA値)を設定するRMA設定手段と、
前記RMA値を用いてレートマッチングを実行し送信信号を前記受信側無線通信装置へ送信する送信手段と、
ことを特徴とする無線通信装置。 - 音声通信可能な無線通信装置を有する通信システムにおいて、
受信側無線通信装置は、送信側無線通信装置からの受信信号が有音あるいは無音のいずれであるかを判定し、前記有音/無音判定結果を前記送信側無線通信装置へ送信し、
前記送信側無線通信装置は、前記有音/無音判定結果に従ってレートマッチング属性値(RMA値)を設定し、
前記受信側無線通信装置は、前記RMA値を前記送信側無線通信装置から受信し、前記RMA値に従ってレートデマッチングを実行する、
ことを特徴とする通信システム。 - 請求項7−9のいずれか1項に記載の通信制御装置を備えた無線通信装置。
- 請求項11に記載の無線通信装置を有する通信システム。
- 音声通信可能な無線通信装置に通信制御機能を実現するためのプログラムにおいて、
受信信号が有音あるいは無音のいずれであるかを判定する機能と、
前記有音/無音判定結果に従って同期判定閾値を変更する機能と、
前記受信信号の受信品質と前記同期判定閾値とに基づいて同期判定を行う機能と、
を実現することを特徴とするプログラム。 - 音声通信可能な無線通信装置に通信制御機能を実現するためのプログラムにおいて、
送信側無線通信装置から受信信号およびレートマッチング属性値(RMA値)を受信する機能と
前記受信信号が有音あるいは無音のいずれであるかを判定する機能と、
前記有音/無音判定結果に従って前記RMA値を変更する機能と、
前記RMA値に従ってレートデマッチングを実行する機能と、
を実現することを特徴とするプログラム。 - 音声通信可能な無線通信装置に通信制御機能を実現するためのプログラムにおいて、
受信側無線通信装置から送信信号が有音あるいは無音のいずれであるかを示す有音/無音判定結果を受信する機能と、
前記有音/無音判定結果に従ってレートマッチング属性値(RMA値)を設定する機能と、
前記RMA値を用いてレートマッチングを実行し送信信号を前記受信側無線通信装置へ送信する機能と、
を実現することを特徴とするプログラム。 - 音声通信可能な無線通信装置に通信制御機能を実現するためのプログラムにおいて、
ネットワークから受信信号およびレートマッチング属性値(RMA値)を受信する機能と
前記受信信号が有音あるいは無音のいずれであるかを判定する機能と、
前記有音/無音判定結果に従って同期判定閾値を変更する機能と、
前記受信信号の受信品質と前記同期判定閾値とに基づいて同期判定を行う機能と、
前記有音/無音判定結果に従って前記RMA値を変更する機能と、
前記RMA値に従ってレートデマッチングを実行する機能と、
を実現することを特徴とするプログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008020127A JP2009182748A (ja) | 2008-01-31 | 2008-01-31 | 無線通信装置における通信制御方法および装置 |
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Cited By (1)
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WO2010024317A1 (ja) | 2008-08-29 | 2010-03-04 | 富士フイルム株式会社 | アゾ顔料を含むインクジェット記録用水性インク |
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2008
- 2008-01-31 JP JP2008020127A patent/JP2009182748A/ja not_active Withdrawn
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