JPH11340907A - 送信電力制御方式 - Google Patents

送信電力制御方式

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JPH11340907A
JPH11340907A JP10141467A JP14146798A JPH11340907A JP H11340907 A JPH11340907 A JP H11340907A JP 10141467 A JP10141467 A JP 10141467A JP 14146798 A JP14146798 A JP 14146798A JP H11340907 A JPH11340907 A JP H11340907A
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JP
Japan
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transmission power
power control
error rate
value
transmission
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Application number
JP10141467A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Imamura
和正 今村
Masaya Okumura
真佐哉 奥村
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、無線通信回線上の電波伝播状態に
影響されない送信電力制御方式を提供する。 【解決手段】 アンテナ、共用器30を介して受信した
データは、復調処理部21、復号処理部22にて復調、
復号処理が施される。復号化したデータは、BER測定
部50にてビット誤り率を求め、ビット誤り率が所定値
未満の場合、受信パケット内の送信電力制御情報Bの情
報に基づいて送信電力値を増減させデータ送信を行う。
又、ビット誤り率が所定値以上の場合、無線通信回線上
の電波伝播状態が悪く受信したパケット自体の信頼性が
低いと判断し、ビット誤り率に基づいて送信電力値を増
加させ、送信パケットデータ内に相手局の送信電力を増
加する命令を格納し、前回の送信した際の送信電力のま
まデータ送信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、双方向通信を行う
セルラー方式の移動通信システムの送信電力制御方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル携帯電話機等の無線通信で
は、送信機及び受信機を有する基地局と、送信機及び受
信機を有する移動局との間に無線チャネルを設定して双
方向の通信を行い、信号品質を一定に保つため、適切な
送信電力制御を行っている。この送信電力制御方式とし
て、無線通信チャネルに対して、一定時間t内の平均C
IR(希望波対干渉波電力比)を測定し、平均CIRが
所定値以上であれば、基地局(移動局)が送信電力を減
少させる命令を移動局(基地局)に対して送出し、この
命令を受信した移動局(基地局)は直ちにその送信電力
を予め定められた幅だけ減少させ、また、平均CIRが
所定値未満の場合には、基地局(移動局)は送信電力を
増加させる命令を移動局(基地局)に対して送出し、こ
の命令を受信した移動局(基地局)は直ちにその送信電
力を予め定められた幅だけ増加させる送信電力制御方式
が特開平5−244056号公報等に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】無線通信回線上ではノ
イズ等により電波伝播状態が悪くなることが多く、前述
した従来の技術では、無線通信回線上の電波伝播状態に
よってはビット誤りやフレーム誤り等が多発し、受信デ
ータに対する信頼性が低下した場合でも、送信されてく
る送信電力制御命令に従い、送信電力を増加させたり減
少させたりすることになる。
【0004】しかし、従来の技術では、受信データが誤
った場合にも受信できる可能性があるので、例えば、本
来なら送信電力を増加させる命令が送信されているにも
かかわらず、受信側では送信電力を減少させる命令が送
信されてきたと判断し、送信電力を減少させてしまうの
で、無線チャネルが切断されてしまうという問題点を有
していた。
【0005】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、無線通信回線上の電波伝播状態に影響されない
送信電力制御方式を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、請求項1で
は、送信電力制御命令を送受信して送信電力制御を行う
装置に於いて、受信されたデータのビット誤り率を測定
する手段を設け、前記ビット誤り率が所定値以上の場
合、前記ビット誤り率に基づき送信電力値を増加するこ
とを特徴とする。
【0007】又、請求項2では、送信電力制御命令を送
受信して送信電力制御を行う装置に於いて、受信された
データのビット誤り率を測定する手段を設け、前記ビッ
ト誤り率が所定値以上の場合、前記ビット誤り率に比例
して送信電力値を増加することを特徴とする。又、請求
項3では、送信電力制御命令を送受信して送信電力制御
を行う装置に於いて、受信されたデータのフレーム誤り
率を測定する手段を設け、前記フレーム誤り率が所定値
以上の場合、前記フレーム誤り率に基づき送信電力値を
増加することを特徴とする。
【0008】又、請求項4では、送信電力制御命令を送
受信して送信電力制御を行う装置に於いて、受信された
データのフレーム誤り率を測定する手段を設け、前記フ
レーム誤り率が所定値以上の場合、前記フレーム誤り率
に比例して送信電力値を増加することを特徴とする。
又、請求項5では、送信電力制御命令を送受信して送信
電力制御を行う装置に於いて、受信されたデータのCI
R値を測定する手段を設け、前記CIR値が所定値以下
の場合、前記CIR値に基づき送信電力値を増加するこ
とを特徴とする。
【0009】又、請求項6では、送信電力制御命令を送
受信して送信電力制御を行う装置に於いて、受信された
データのCIR値を測定する手段を設け、前記CIR値
が所定値以下の場合、前記CIR値に反比例して送信電
力値を増加することを特徴とする。又、請求項7では、
送信電力制御命令を送受信して送信電力制御を行う装置
に於いて、受信されたデータのビット誤り率を測定する
手段を設け、前記ビット誤り率が所定値以上の場合、送
信電力を増加させる送信電力制御命令を前記受信データ
の送信元に送信することを特徴とする。
【0010】又、請求項8では、送信電力制御命令を送
受信して送信電力制御を行う装置に於いて、受信された
データのビット誤り率を測定する手段を設け、前記ビッ
ト誤り率が所定値以上の場合、送信電力値を所定値だけ
増加し、該所定値を増加した送信電力にて、前記受信デ
ータの送信元の送信電力を増加させる送信電力制御命令
を前記受信データの送信元に送信することを特徴とす
る。
【0011】又、請求項9では、送信電力制御命令を送
受信して送信電力制御を行う装置に於いて、受信された
データのビット誤り率を測定する手段を設け、前記ビッ
ト誤り率が所定値以上の場合、前記ビット誤り率に基づ
き送信電力値を増加し、該増加した送信電力にて、前記
受信データの送信元の送信電力を増加させる送信電力制
御命令を前記受信データの送信元に送信することを特徴
とする。
【0012】又、請求項10では、送信電力制御命令を
送受信して送信電力制御を行う装置に於いて、受信され
たデータのフレーム誤り率を測定する手段を設け、前記
フレーム誤り率が所定値以上の場合、送信電力を増加さ
せる送信電力制御命令を前記受信データの送信元に送信
することを特徴とする。又、請求項11では、送信電力
制御命令を送受信して送信電力制御を行う装置に於い
て、受信されたデータのフレーム誤り率を測定する手段
を設け、前記フレーム誤り率が所定値以上の場合、送信
電力値を所定値だけ増加し、該所定値を増加した送信電
力にて、前記受信データの送信元の送信電力を増加させ
る送信電力制御命令を前記受信データの送信元に送信す
ることを特徴とする。
【0013】又、請求項12では、送信電力制御命令を
送受信して送信電力制御を行う装置に於いて、受信され
たデータのフレーム誤り率を測定する手段を設け、前記
フレーム誤り率が所定値以上の場合、前記フレーム誤り
率に基づき送信電力値を増加し、該増加した送信電力に
て、前記受信データの送信元の送信電力を増加させる送
信電力制御命令を前記受信データの送信元に送信するこ
とを特徴とする。
【0014】又、請求項13では、送信電力制御命令を
送受信して送信電力制御を行う装置に於いて、受信され
た信号のCIR値を測定する手段を設け、前記CIR値
が所定値以下の場合、送信電力を増加させる送信電力制
御命令を前記受信データの送信元に送信することを特徴
とする。又、請求項14では、送信電力制御命令を送受
信して送信電力制御を行う装置に於いて、受信された信
号のCIR値を測定する手段を設け、前記CIR値が所
定値以下の場合、送信電力値を所定値だけ増加し、該所
定値を増加した送信電力にて、前記受信データの送信元
の送信電力を増加させる送信電力制御命令を前記受信デ
ータの送信元に送信することを特徴とする。
【0015】又、請求項15では、送信電力制御命令を
送受信して送信電力制御を行う装置に於いて、受信され
た信号のCIR値を測定する手段を設け、前記CIR値
が所定値以下の場合、前記CIRに基づき送信電力値を
増加し、該増加した送信電力にて、前記受信データの送
信元の送信電力を増加させる送信電力制御命令を前記受
信データの送信元に送信することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の送信電力制御方式を用い
た装置の実施の形態を図に従って説明する。まず第1の
実施の形態について図1乃至図3、図8を用いて説明す
る。図1は、図8に示す携帯電話の基地局80および移
動局81に組み込まれている第1の実施の形態の通信制
御部の機能ブロック図である。本実施の形態では、伝送
される情報が音声データであるものとして説明する。
【0017】通話時の音声信号の流れとしては、移動局
81側の図示しないマイク等から入力された音声信号は
図示しないA/D変換器等を介してデジタル化され、符
号処理部11にて符号化処理が施される。符号処理部1
1により符号化されたデータは、変調処理部12に入力
され、変調処理が施される。変調処理部12により変調
されたデータは、増幅処理部13に入力され、増幅処理
が施される。増幅処理部13により増幅処理されたデー
タは、共用器30を介してアンテナから無線通信チャネ
ルへ送信される。
【0018】基地局80側では、アンテナで受信され共
用器30を介して復調処理部21に入力され、復調処理
が施される。復調処理部21により復調処理されたデー
タは、復号処理部22に入力され、復号処理が施され
る。復号処理部22により復号化されたデータは、デジ
タルの音声信号として出力され、後段の処理が行われ
る。尚、この後段の処理については詳述しないこととす
る。
【0019】また、基地局80側からのデジタルの音声
信号は、符号処理部11にて符号化処理が施される。符
号処理部11により符号化されたデータは、変調処理部
12に入力され、変調処理が施される。変調処理部12
により変調されたデータは、増幅処理部13に入力さ
れ、送信電力値に基づき増幅処理が施される。増幅処理
部13により増幅処理されたデータは、共用器30を介
してアンテナから無線通信チャネルへ送信される。
【0020】移動局81側では、アンテナで受信され共
用器30を介して復調処理部21に入力され、復調処理
が施される。復調処理部21により復調処理されたデー
タは、復号処理部22に入力され、復号処理が施され
る。復号処理部22により復号化されたデータは、デジ
タルの音声信号として出力され、図示しないD/A変換
器やスピーカ等を介して音声出力する。
【0021】また、移動局81側及び基地局80側に於
いて、復号処理部22により復号されたデータはBER
測定部50にも入力される。BER測定部50は、相手
先の符号処理部11にて誤り訂正符号化されたものを、
復号処理部22を介して取り込み、ビット誤り率(BE
R)を算出する。また、無線通信チャネル上のデータ
は、図2に示すパケットが送受信されている。このパケ
ットは、同期信号A、送信電力制御情報B、データ、フ
レームエラーチェック情報Cから構成されている。同期
信号Aは、無線通信の際の同期をとるための信号、送信
電力制御情報Bは、送信電力を減少若しくは増加させる
命令情報を示す信号、データには音声情報等が格納さ
れ、フレームエラーチェック情報Cは、パケット自体の
エラーをチェックするための情報信号である。
【0022】尚、上述各処理部は、主制御部40によっ
て統括的に制御されており、主制御部40は、各種制御
処理プログラム等を記憶したROM、RAM、CPU等
により構成される。次に上述構成に於いて、図3のフロ
ーチャートに基づいて送信電力制御の第1の実施の形態
を説明する。尚、本実施の形態では、移動局81側の処
理として説明する。
【0023】ステップS11に於いて、アンテナ、共用
器30、復調処理部21、復号処理部22を介して、基
地局80からの送られて来た受信パケットをBER測定
部50に取り込み、ビット誤り率を計算し、主制御部4
0に供給される。このビット誤り率は、受信されたパケ
ットを誤り訂正する過程で求められる。ステップS12
に於いて、ステップS11にて求めたビット誤り率が、
予め設定されている所定値以上か否かを判断する。ビッ
ト誤り率が所定値以上であると判断された場合、ステッ
プS14に進み、ビット誤り率が所定値未満であると判
断された場合、ステップS13に進む。
【0024】ステップS13に於いて、ビット誤り率が
少なく、無線通信回線上の電波伝播状態が良く、受信さ
れたパケット自体の信頼性が高いと判断でき、受信パケ
ット内に格納されている送信電力制御命令である送信電
力制御情報Bの情報に基づき、移動局81からの送信電
力を増加若しくは減少させる設定を行い、ステップS1
8に進む。例えば、送信電力制御情報Bの情報が増加さ
せる命令であれば増幅処理部13の送信電力値を増加さ
せ、減少させる命令であれば増幅処理部13の送信電力
値を減少させる。
【0025】ステップS14に於いて、ビット誤り率が
多いため、無線通信回線上の電波伝播状態が悪く、受信
されたパケット自体の信頼性が低いと判断でき、受信パ
ケット内に格納されている送信電力制御命令である送信
電力制御情報Bの情報を無視し、ステップS15に進
む。ステップS15にて増幅処理部13の送信電力値を
そのままの値に保持し、ステップS17に進む。つま
り、前回の送信した際の送信電力のままとする。
【0026】ステップS17に於いて、移動局81から
送信する送信パケットの送信電力制御情報Bに相手局の
送信電力を増加させる命令情報を格納し、ステップS1
8にて、送信の際、ステップS13若しくはステップS
15にて増幅処理部13に設定された送信電力値に基づ
きパケット送信等の無線通信を行う。つまり、ビット誤
り率が多い場合、無線通信回線上の電波伝播状態に影響
されない様に基地局80側より送信する送信電力を増幅
させる命令を行う。
【0027】これにより、誤った送信電力制御の命令に
従うことによる無線チャネルの切断を防止することがで
きる。即ち、無線通信回線上の電波伝播状態に影響され
ないデータ伝送が可能となる。尚、ステップS14に於
いて送信電力制御命令である送信電力制御情報Bの情報
を無視し、ステップS15に進んでいるが、波線で示す
ステップS16に進む様にしてもよい。つまり、ステッ
プS14に於いて、ビット誤り率が多いため、無線通信
回線上の電波伝播状態が悪いと判断でき、移動局81側
から送信されるパケットもビット誤りが発生する可能性
が高くなるため、ステップS16にて基地局80からの
送信電力制御命令に関係することなく増幅処理部13の
送信電力値を所定の値だけ増加して設定し、ステップS
17に進む。
【0028】これにより、移動局81から送信されるパ
ケットは、無線通信回線上の電波伝播状態が悪くても正
常なデータとして伝わる可能性が高くなる。又、ステッ
プS16に於いて送信電力値を所定の値だけ増加させて
いるが、ビット誤り率が高ければ送信電力値を大幅に増
加させ、ビット誤り率が低ければ送信電力値を小幅に増
加させる等、ビット誤り率(つまり無線通信回線上の電
波伝播状態)に比例して送信電力値を増加させる様にし
てもよい。更には、ステップS17に於いて、送信する
送信パケットの送信電力制御情報Bに相手局の送信電力
を増加させる命令情報を格納しているが、前述と同様
に、ビット誤り率が高ければ送信電力値を大幅に増加さ
せ、ビット誤り率が低ければ送信電力値を小幅に増加さ
せる等、ビット誤り率に基づいた送信電力の増加量を含
めた送信電力を増加せる命令情報を格納する様にしても
よい。
【0029】これにより、移動局81から送信されるパ
ケットは、無線通信回線上の電波伝播状態が悪くても正
常なデータとして伝わる可能性が高くなり、更に、無用
に送信電力を増加することなく、それぞれの局の消費電
力を低下させることができる。次に第2の実施の形態に
ついて図2、図4、図5、図8を用いて説明する。
【0030】図4は、図8に示す携帯電話の基地局80
および移動局81に組み込まれている第2の実施の形態
の通信制御部の機能ブロック図である。本実施の形態で
は、伝送される情報が音声データであるものとして説明
する。通話時の音声信号の流れとしては、前述第1の実
施の形態と同様の処理を行っており、図1と同符号が付
されているものは同様の動作を行うため詳述しない。
又、無線通信チャネル上のデータは、前述第1の実施の
形態と同様に、図2に示すパケットが送受信されてい
る。
【0031】移動局側及び基地局側に備えられている通
信制御部に於いて、復号処理部22により復号されたデ
ータはCRC測定部60にも入力される。CRC測定部
60は、受信パケットの最後部に付されているフレーム
エラーチェックCを、復号処理部22を介して取り込
み、パケットフレーム誤り率を算出する。このパケット
フレーム誤り率は、一定受信期間にどれだけのパケット
フレームエラーが発生したかを求めたものである。
【0032】次に上述構成に於いて、図5のフローチャ
ートに基づいて送信電力制御の第2の実施の形態を説明
する。尚、本実施の形態では、移動局81側の処理とし
て説明する。ステップS21に於いて、アンテナ、共用
器30、復調処理部21、復号処理部22を介して、基
地局からの送られて来た受信パケットをCRC測定部6
0に取り込み、パケットフレーム誤り率を計算し、主制
御部40に供給される。
【0033】ステップS22に於いて、ステップS21
にて求めたパケットフレーム誤り率が、予め設定されて
いる所定値以上か否かを判断する。パケットフレーム誤
り率が所定値以上であると判断された場合、ステップS
24に進み、パケットフレーム誤り率が所定値未満であ
ると判断された場合、ステップS23に進む。ステップ
S23に於いて、パケットフレーム誤り率が少なく、無
線通信回線上の電波伝播状態が良く、受信されたパケッ
ト自体の信頼性が高いと判断でき、受信パケット内に格
納されている送信電力制御命令である送信電力制御情報
Bの情報に基づき、移動局81からの送信電力を増加若
しくは減少させる設定を行い、ステップS28に進む。
例えば、送信電力制御情報Bの情報が増加させる命令で
あれば増幅処理部13の送信電力値を増加させ、減少さ
せる命令であれば増幅処理部13の送信電力値を減少さ
せる。
【0034】ステップS24に於いて、パケットフレー
ム誤り率が多いため、無線通信回線上の電波伝播状態が
悪く、受信されたパケット自体の信頼性が低いと判断で
き、受信パケット内に格納されている送信電力制御命令
である送信電力制御情報Bの情報を無視し、ステップS
25に進む。ステップS25にて増幅処理部13の送信
電力値をそのままの値に保持し、ステップS27に進
む。つまり、前回の送信した際の送信電力のままとす
る。
【0035】ステップS27に於いて、移動局81から
送信する送信パケットの送信電力制御情報Bに相手局の
送信電力を増加させる命令情報を格納し、ステップS2
8にて、送信の際、ステップS23若しくはステップS
25にて増幅処理部13に設定された送信電力値に基づ
きパケット送信等の無線通信を行う。つまり、パケット
フレーム誤り率が多い場合、無線通信回線上の電波伝播
状態に影響されない様に基地局80側より送信する送信
電力を増幅させる命令を行う。
【0036】これにより、誤った送信電力制御の命令に
従うことによる無線チャネルの切断を防止することがで
きる。即ち、無線通信回線上の電波伝播状態に影響され
ないデータ伝送が可能となる。尚、ステップS24に於
いて送信電力制御命令である送信電力制御情報Bの情報
を無視し、ステップS25に進んでいるが、波線で示す
ステップS26に進む様にしてもよい。つまり、ステッ
プS24に於いて、パケットフレーム誤り率が多いた
め、無線通信回線上の電波伝播状態が悪いと判断でき、
移動局81側から送信されるパケットもパケットフレー
ム誤りが発生する可能性が高くなるため、ステップS2
6にて基地局80からの送信電力制御命令に関係するこ
となく増幅処理部13の送信電力値を所定の値だけ増加
して設定し、ステップS27に進む。
【0037】これにより、移動局81から送信されるパ
ケットは、無線通信回線上の電波伝播状態が悪くても正
常なデータとして伝わる可能性が高くなる。又、ステッ
プS26に於いて送信電力値を所定の値だけ増加させて
いるが、パケットフレーム誤り率が高ければ送信電力値
を大幅に増加させ、パケットフレーム誤り率が低ければ
送信電力値を小幅に増加させる等、パケットフレーム誤
り率(つまり無線通信回線上の電波伝播状態)に比例し
て送信電力値を増加させる様にしてもよい。更には、ス
テップS27に於いて、送信する送信パケットの送信電
力制御情報Bに相手局の送信電力を増加させる命令情報
を格納しているが、前述と同様に、パケットフレーム誤
り率が高ければ送信電力値を大幅に増加させ、パケット
フレーム誤り率が低ければ送信電力値を小幅に増加させ
る等、パケットフレーム誤り率に基づいた送信電力の増
加量を含めた送信電力を増加せる命令情報を格納する様
にしてもよい。
【0038】これにより、移動局81から送信されるパ
ケットは、無線通信回線上の電波伝播状態が悪くても正
常なデータとして伝わる可能性が高くなり、更に、無用
に送信電力を増加することなく、それぞれの局の消費電
力を低下させることができる。次に第3の実施の形態に
ついて図2、図6乃至図8を用いて説明する。
【0039】図6は、図8に示す携帯電話の基地局80
および移動局81に組み込まれている第3の実施の形態
の通信制御部の機能ブロック図である。本実施の形態で
は、伝送される情報が音声データであるものとして説明
する。通話時の音声信号の流れとしては、前述第1及び
第2の実施の形態と同様の処理を行っており、図1と同
符号が付されているものは同様の動作を行うため詳述し
ない。又、無線通信チャネル上のデータは、前述第1及
び第2の実施の形態と同様に、図2に示すパケットが送
受信されている。
【0040】移動局側及び基地局側に備えられている通
信制御部に於いて、復調処理部21により復調されたデ
ータはレベル測定部70にも入力される。レベル測定部
70は、受信信号レベル及び妨害波レベルを測定するこ
とにより搬送波対妨害波比(CIR)を算出する。次に
上述構成に於いて、図7のフローチャートに基づいて送
信電力制御の第3の実施の形態を説明する。尚、本実施
の形態では、移動局81側の処理として説明する。
【0041】ステップS31に於いて、アンテナ、共用
器30、復調処理部21を介して、基地局から送られて
来たデータをレベル測定部70に取り込み、無線通話チ
ャネルに対する一定期間内の平均CIRを計算し、主制
御部40に供給される。ステップS32に於いて、ステ
ップS31にて求めたCIRが、予め設定されている所
定レベル値以上か否かを判断する。CIRが所定レベル
値以上であると判断された場合、ステップS33に進
み、CIRが所定レベル値未満であると判断された場
合、ステップS34に進む。
【0042】ステップS33に於いて、CIRが高く、
無線通信回線上の電波伝播状態が良く、受信されたパケ
ット自体の信頼性が高いと判断でき、受信パケット内に
格納されている送信電力制御命令である送信電力制御情
報Bの情報に基づき、移動局81からの送信電力を増加
若しくは減少させる設定を行い、ステップS38に進
む。例えば、送信電力制御情報Bの情報が増加させる命
令であれば増幅処理部13の送信電力値を増加させ、減
少させる命令であれば増幅処理部13の送信電力値を減
少させる。
【0043】ステップS34に於いて、CIRが低いた
め、無線通信回線上の電波伝播状態が悪く、受信された
パケット自体の信頼性が低いと判断でき、受信パケット
内に格納されている送信電力制御命令である送信電力制
御情報Bの情報を無視し、ステップS35に進む。ステ
ップS35にて増幅処理部13の送信電力値をそのまま
の値に保持し、ステップS37に進む。つまり、前回の
送信した際の送信電力のままとする。
【0044】ステップS37に於いて、移動局81から
送信する送信パケットの送信電力制御情報Bに相手局の
送信電力を増加させる命令情報を格納し、ステップS2
8にて、送信の際、ステップS33若しくはステップS
35にて増幅処理部13に設定された送信電力値に基づ
きパケット送信等の無線通信を行う。つまり、CIRが
低い場合、無線通信回線上の電波伝播状態に影響されな
い様に基地局80側より送信する送信電力を増幅させる
命令を行う。
【0045】これにより、誤った送信電力制御の命令に
従うことによる無線チャネルの切断を防止することがで
きる。即ち、無線通信回線上の電波伝播状態に影響され
ないデータ伝送が可能となる。尚、ステップS34に於
いて送信電力制御命令である送信電力制御情報Bの情報
を無視し、ステップS35に進んでいるが、波線で示す
ステップS36に進む様にしてもよい。つまり、ステッ
プS34に於いて、CIRが低いため、無線通信回線上
の電波伝播状態が悪いと判断でき、移動局81側から送
信されるパケットも誤りが発生する可能性が高くなるた
め、ステップS36にて基地局80からの送信電力制御
命令に関係することなく増幅処理部13の送信電力値を
所定の値だけ増加して設定し、ステップS37に進む。
【0046】これにより、移動局81から送信されるパ
ケットは、無線通信回線上の電波伝播状態が悪くても正
常なデータとして伝わる可能性が高くなる。又、ステッ
プS36に於いて送信電力値を所定の値だけ増加させて
いるが、CIRが低ければ送信電力値を大幅に増加さ
せ、CIRが高ければ送信電力値を小幅に増加させる
等、CIR(つまり無線通信回線上の電波伝播状態)に
反比例して送信電力値を増加させる様にしてもよい。更
には、ステップS37に於いて、送信する送信パケット
の送信電力制御情報Bに相手局の送信電力を増加させる
命令情報を格納しているが、前述と同様に、CIRが低
ければ送信電力値を大幅に増加させ、CIRが高ければ
送信電力値を小幅に増加させる等、CIRに基づいた送
信電力の増加量を含めた送信電力を増加せる命令情報を
格納する様にしてもよい。
【0047】これにより、移動局81から送信されるパ
ケットは、無線通信回線上の電波伝播状態が悪くても正
常なデータとして伝わる可能性が高くなり、更に、無用
に送信電力を増加することなく、それぞれの局の消費電
力を低下させることができる。以上、第1乃至第3の実
施の形態では、移動局81の処理として説明したが、基
地局80の処理も同様の処理が行われることとなる。
【0048】
【発明の効果】本発明を用いると、無線通信回線上の電
波伝播状態に影響されないデータ伝送が可能となり、無
線通信回線上の電波伝播状態の悪状態が起因する受信デ
ータの誤った送信電力制御の命令に従うことによる無線
チャネルの切断を防止することができる。
【0049】又、装置から送信されるパケットは、無線
通信回線上の電波伝播状態が悪くても正常なデータとし
て伝わる可能性が高くなる。更に、無用に送信電力を増
加することなく、それぞれの局の消費電力を低下させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を説明する通信制御
部の機能ブロック図である。
【図2】無線通信チャネル上で送受信されるパケットの
一実施の形態を示す模式図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態を説明するフローチ
ャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態を説明する通信制御
部の機能ブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を説明するフローチ
ャートである。
【図6】本発明の第3の実施の形態を説明する通信制御
部の機能ブロック図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態を説明するフローチ
ャートである。
【図8】携帯電話の基地局および移動局を示す図であ
る。
【符号の説明】
11 符号処理部 12 変調処理部 13 増幅処理部 21 復調処理部 22 復号処理部 30 共用器 40 主制御部 50 BER測定部 60 CRC測定部 70 レベル測定部 80 基地局 81 移動局 A 同期信号 B 送信電力制御情報 C フレームエラーチェック信号

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信電力制御命令を送受信して送信電力
    制御を行う装置に於いて、 受信されたデータのビット誤り率を測定する手段を設
    け、 前記ビット誤り率が所定値以上の場合、前記ビット誤り
    率に基づき送信電力値を増加することを特徴とする送信
    電力制御方式。
  2. 【請求項2】 送信電力制御命令を送受信して送信電力
    制御を行う装置に於いて、 受信されたデータのビット誤り率を測定する手段を設
    け、 前記ビット誤り率が所定値以上の場合、前記ビット誤り
    率に比例して送信電力値を増加することを特徴とする送
    信電力制御方式。
  3. 【請求項3】 送信電力制御命令を送受信して送信電力
    制御を行う装置に於いて、 受信されたデータのフレーム誤り率を測定する手段を設
    け、 前記フレーム誤り率が所定値以上の場合、前記フレーム
    誤り率に基づき送信電力値を増加することを特徴とする
    送信電力制御方式。
  4. 【請求項4】 送信電力制御命令を送受信して送信電力
    制御を行う装置に於いて、 受信されたデータのフレーム誤り率を測定する手段を設
    け、 前記フレーム誤り率が所定値以上の場合、前記フレーム
    誤り率に比例して送信電力値を増加することを特徴とす
    る送信電力制御方式。
  5. 【請求項5】 送信電力制御命令を送受信して送信電力
    制御を行う装置に於いて、 受信されたデータのCIR値を測定する手段を設け、 前記CIR値が所定値以下の場合、前記CIR値に基づ
    き送信電力値を増加することを特徴とする送信電力制御
    方式。
  6. 【請求項6】 送信電力制御命令を送受信して送信電力
    制御を行う装置に於いて、 受信されたデータのCIR値を測定する手段を設け、 前記CIR値が所定値以下の場合、前記CIR値に反比
    例して送信電力値を増加することを特徴とする送信電力
    制御方式。
  7. 【請求項7】 送信電力制御命令を送受信して送信電力
    制御を行う装置に於いて、 受信されたデータのビット誤り率を測定する手段を設
    け、 前記ビット誤り率が所定値以上の場合、送信電力を増加
    させる送信電力制御命令を前記受信データの送信元に送
    信することを特徴とする送信電力制御方式。
  8. 【請求項8】 送信電力制御命令を送受信して送信電力
    制御を行う装置に於いて、 受信されたデータのビット誤り率を測定する手段を設
    け、 前記ビット誤り率が所定値以上の場合、送信電力値を所
    定値だけ増加し、該所定値を増加した送信電力にて、前
    記受信データの送信元の送信電力を増加させる送信電力
    制御命令を前記受信データの送信元に送信することを特
    徴とする送信電力制御方式。
  9. 【請求項9】 送信電力制御命令を送受信して送信電力
    制御を行う装置に於いて、 受信されたデータのビット誤り率を測定する手段を設
    け、 前記ビット誤り率が所定値以上の場合、前記ビット誤り
    率に基づき送信電力値を増加し、該増加した送信電力に
    て、前記受信データの送信元の送信電力を増加させる送
    信電力制御命令を前記受信データの送信元に送信するこ
    とを特徴とする送信電力制御方式。
  10. 【請求項10】 送信電力制御命令を送受信して送信電
    力制御を行う装置に於いて、 受信されたデータのフレーム誤り率を測定する手段を設
    け、 前記フレーム誤り率が所定値以上の場合、送信電力を増
    加させる送信電力制御命令を前記受信データの送信元に
    送信することを特徴とする送信電力制御方式。
  11. 【請求項11】 送信電力制御命令を送受信して送信電
    力制御を行う装置に於いて、 受信されたデータのフレーム誤り率を測定する手段を設
    け、 前記フレーム誤り率が所定値以上の場合、送信電力値を
    所定値だけ増加し、該所定値を増加した送信電力にて、
    前記受信データの送信元の送信電力を増加させる送信電
    力制御命令を前記受信データの送信元に送信することを
    特徴とする送信電力制御方式。
  12. 【請求項12】 送信電力制御命令を送受信して送信電
    力制御を行う装置に於いて、 受信されたデータのフレーム誤り率を測定する手段を設
    け、 前記フレーム誤り率が所定値以上の場合、前記フレーム
    誤り率に基づき送信電力値を増加し、該増加した送信電
    力にて、前記受信データの送信元の送信電力を増加させ
    る送信電力制御命令を前記受信データの送信元に送信す
    ることを特徴とする送信電力制御方式。
  13. 【請求項13】 送信電力制御命令を送受信して送信電
    力制御を行う装置に於いて、 受信された信号のCIR値を測定する手段を設け、 前記CIR値が所定値以下の場合、送信電力を増加させ
    る送信電力制御命令を前記受信データの送信元に送信す
    ることを特徴とする送信電力制御方式。
  14. 【請求項14】 送信電力制御命令を送受信して送信電
    力制御を行う装置に於いて、 受信された信号のCIR値を測定する手段を設け、 前記CIR値が所定値以下の場合、送信電力値を所定値
    だけ増加し、該所定値を増加した送信電力にて、前記受
    信データの送信元の送信電力を増加させる送信電力制御
    命令を前記受信データの送信元に送信することを特徴と
    する送信電力制御方式。
  15. 【請求項15】 送信電力制御命令を送受信して送信電
    力制御を行う装置に於いて、 受信された信号のCIR値を測定する手段を設け、 前記CIR値が所定値以下の場合、前記CIRに基づき
    送信電力値を増加し、該増加した送信電力にて、前記受
    信データの送信元の送信電力を増加させる送信電力制御
    命令を前記受信データの送信元に送信することを特徴と
    する送信電力制御方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001285193A (ja) * 2000-03-29 2001-10-12 Oki Electric Ind Co Ltd 送信電力制御方式
US7430433B2 (en) 2000-08-12 2008-09-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for optimizing transmission power of network

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US7430435B2 (en) 2000-08-12 2008-09-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for optimizing transmission power of network
US7430434B2 (en) 2000-08-12 2008-09-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for optimizing transmission power of network

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