JP2009182664A - 携帯通信装置、通話時間予測装置および通話時間予測プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 通話時間を高い精度で予測すること。
【解決手段】 携帯電話機は、イベントを登録するイベント登録部と、イベントに対応付けて通話時間を記憶する通話時間記憶部と、過去の第1の期間におけるイベントが登録された日の通話時間を算出する実績算出部(S22)と、過去の第1の期間におけるイベントが登録された日の通話時間と、将来の第2の期間に属する日それぞれに割り当てられたイベントとに基づいて、第2の期間における通話時間を予測する予測部(S25)と、を備える。
【選択図】 図9
【解決手段】 携帯電話機は、イベントを登録するイベント登録部と、イベントに対応付けて通話時間を記憶する通話時間記憶部と、過去の第1の期間におけるイベントが登録された日の通話時間を算出する実績算出部(S22)と、過去の第1の期間におけるイベントが登録された日の通話時間と、将来の第2の期間に属する日それぞれに割り当てられたイベントとに基づいて、第2の期間における通話時間を予測する予測部(S25)と、を備える。
【選択図】 図9
Description
この発明は、携帯通信装置、通話時間予測装置および通話時間予測プログラムに関し、特に通話機能を備えた携帯通信装置、通話時間予測装置および通話時間予測プログラムに関する。
携帯電話機で代表される携帯通信装置は、通話時間に応じて通信事業者により定められた料金体系に従って課金される。通常は、予め定められた通話時間までが無料になる固定料金と、予め定められた通話時間を越える通話時間に対して通話時間に比例する従量料金とで課金される。通信事業者によっては、固定料金および従量料金の算出の基になる単位時間あたりの通話料の組み合わせから種々の課金体系が準備されており、ユーザの選択の幅が広くなっている。
しかしながら、いずれの課金体系が適しているのかは、1月当たりに通話する時間によって定まる。このため、ユーザは、種々の課金体系のうちからいずれを選択するかは、これまでの経験から将来通話できるであろう時間を予測して選択している。
特開平08−037551号公報(特許文献1)には、選択された通話サービスを利用してデータを送信するデータ通信装置において、各通話サービスの提供条件及び料金体系並びに通話実績記録を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたデータを用いて、前記通話実績に記録された通話を最も安い通話料金で実施できる前記通話サービスの組合せを選択する通話サービス選択手段と、前記通話サービス選択手段の選択した結果を提示する提示手段とを設けたことを特徴とするデータ通信装置が記載されている。。
しかしながら、通話実績に記録された通話を最も安い通話料金で実施できる通話サービスの組合せを選択するので、将来における通話が通話実績と同じであることを前提にしている。このため、将来における通話に対応するサービスの組み合わせを正確に選択することができないといった問題がある。
特開平08−037551号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、通話時間を高い精度で予測することが可能な携帯通信装置を提供することである。
この発明の他の目的は、通話時間を高い精度で予測することが可能な通話時間予測方法を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、通話時間を高い精度で予測することが可能な通話時間予測プログラムを提供することである。
上述した目的を達成するために、この発明のある局面によれば、携帯通信装置は、イベントを登録するイベント登録手段と、イベントに対応付けて通話時間を記憶する記憶手段と、登録手段により登録されたイベントに基づいて通話時間を予測する予測手段と、を備え、予測手段は、過去の第1の期間におけるイベントが登録された日の通話時間と将来の第2の期間に登録されたイベントとに基づいて第2の期間の通話時間を予測する。
この局面に従えば、過去の第1の期間におけるイベントが登録された日の通話時間と将来の第2の期間に登録されたイベントとに基づいて第2の期間の通話時間が予測される。このため、過去の実績と、将来の予定とに基づいて将来の通話時間が予測されるので、通話時間を高い精度で予測することが可能な携帯通信装置を提供することができる。
この発明の他の局面によれば、携帯通信装置は、イベントを登録するイベント登録手段と、過去の第1の期間におけるイベントが登録されていない日の通話時間を記憶する記憶手段と、登録手段により登録されたイベントに基づいて通話時間を予測する予測手段と、を備え、予測手段は、過去の第1の期間におけるイベントが登録されていない日の通話時間と将来の第2の期間におけるイベントが登録されていない日とに基づいて第2の期間の通話時間を予測する。
この局面に従えば、過去の第1の期間におけるイベントが登録されていない日の通話時間と将来の第2の期間におけるイベントが登録されていない日とに基づいて第2の期間の通話時間が予測される。このため、過去の実績と、将来の予定とに基づいて将来の通話時間が予測されるので、通話時間を高い精度で予測することが可能な携帯通信装置を提供することができる。
好ましくは、予測手段は、第1の期間におけるイベントが登録された日の通話時間と第2の期間に登録されたイベントとに基づいて第2の期間の通話時間をさらに予測する。
好ましくは、予測手段は、第1の期間におけるイベントが登録されていない平日の通話時間と将来の第2の期間におけるイベントが登録されていない平日とに基づいて第2の期間の平日の通話時間を予測し、第1の期間におけるイベントが登録されていない休日の通話時間と第2の期間におけるイベントが登録されていない休日とに基づいて第2の期間の休日の通話時間を予測する。
好ましくは、通話時間と通話料との関係を定義する複数の料金プランを含む料金体系を予め記憶する料金体系記憶手段と、第2の期間における予測された通話時間に基づいて、複数の料金プランのうちから第2の期間における最も安価な料金プランを決定する決定手段と、決定された料金プランを報知する報知手段と、を備える。
この局面に従えば、第2の期間における通話時間に基づいて、通話時間と通話料との関係を定義する複数の料金プランのうちから最適な料金プランが決定され、報知される。このため、通話料金が最も安くなる料金プランを決定することができる。
好ましくは、所定の通話先の電話番号を記憶する番号記憶手段を、さらに備え、予測手段は、記憶された電話番号に発信して通話する通話時間、および着信による通話時間を予測の基礎としない。
この局面に従えば、所定の通信先の電話番号に発信して通話する通話時間、および着信による通話時間が予測の基礎とされないので、通話料金の課される通話時間に基づいて将来の通話時間が予測される。このため、通話時間を予測する精度を高くすることができる。
この発明のさらに他の局面によれば、通話時間予測方法は、イベントを登録するステップと、イベントに対応付けて通話時間を記憶するステップと、過去の第1の期間におけるイベントが登録された日の通話時間と将来の第2の期間に登録されたイベントとに基づいて第2の期間の通話時間を予測するステップと、を含む。
この局面に従えば、通話時間を高い精度で予測することが可能な通話時間予測方法を提供することができる。
この発明のさらに他の局面によれば、通話時間予測方法は、イベントを登録するステップと、過去の第1の期間におけるイベントが登録されていない日の通話時間を記憶するステップと、過去の第1の期間におけるイベントが登録されていない日の通話時間と将来の第2の期間におけるイベントが登録されていない日とに基づいて通話時間を予測するステップと、を含む。
この局面に従えば、通話時間を高い精度で予測することが可能な通話時間予測方法を提供することができる。
この発明のさらに他の局面によれば、通話時間予測プログラムは、イベントを登録するステップと、イベントに対応付けて通話時間を記憶するステップと、過去の第1の期間におけるイベントが登録された日の通話時間と将来の第2の期間に登録されたイベントとに基づいて第2の期間の通話時間を予測するステップと、をコンピュータに実行させる。
この局面に従えば、通話時間を高い精度で予測することが可能な通話時間予測プログラムを提供することができる。
この発明のさらに他の局面によれば、通話時間予測プログラムは、イベントを登録するステップと、過去の第1の期間におけるイベントが登録されていない日の通話時間を記憶するステップと、過去の第1の期間におけるイベントが登録されていない日の通話時間と将来の第2の期間におけるイベントが登録されていない日とに基づいて通話時間を予測するステップと、をコンピュータに実行させる。
この局面に従えば、通話時間を高い精度で予測することが可能な通話時間予測プログラムを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態の1つにおける携帯電話機の外観を示す斜視図である。携帯電話機は、携帯通信装置の一例である。図1(A)は、オープンスタイルの携帯電話機の外観を示し、図1(B)はクローズスタイルの携帯電話機の外観を示す。図1(A)および図1(B)を参照して、携帯電話機1は、操作側部3と、表示側部2とを含む。
操作側部3は、電源キー14A、テンキーおよび通話キー等を含む操作キー14と、マイクロフォン13とが内側面に配置される。表示側部2は、液晶表示装置(LCD)15と、レシーバを構成する第1スピーカ11と、カメラ24とが内側面に配置され、小型LCD15Aと、第2スピーカ12とが外側面に配置される。
なお、ここでは携帯電話機1がLCD15を備える例を示すが、LCD15に代えて、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイを用いてもよい。
操作側部3と表示側部2とは、ヒンジ機構で回転可能に連結され、操作側部3と表示側部2とは開閉自在である。携帯電話機1を折りたたんで、操作側部3と表示側部2とが閉状態にあるときの携帯電話機1の状態がクローズスタイルであり、携帯電話機1を開いて、操作側部3と表示側部2とが開状態にあるときの携帯電話機1の状態がオープンスタイルである。
図2は、本実施の形態における携帯電話機の機能の一例を示す機能ブロック図である。図2を参照して、携帯電話機1は、携帯電話機1の全体を制御するためのCPU21と、アンテナ22Aと接続された通信回路22と、音声データを処理するためのコーデック部28と、それぞれがコーデック部28に接続されたマイクロフォン13、第1スピーカ11および第2スピーカ12と、カメラ24と、ユーザの操作の入力を受付ける操作キー14と、通信インターフェース(I/F)26と、LCD15の表示を制御するための表示制御部30と、CPU21で実行するためのプログラム、データおよびアプリケーションプログラム等を不揮発的に記憶するEEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)31と、CPU21の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)33と、カードインターフェース(I/F)27と、携帯電話機1の全体に電力を供給するためのバッテリ35と、を含む。
通信回路22は、携帯電話機1をネットワークに接続する。ネットワークは、ここでは、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)の通信方式のネットワークである。通信回路22は、W−CDMAのネットワークに接続された基地局装置と無線通信する。基地局装置が送信する無線信号は、アンテナ22Aにより受信される。第1の通信回路22は、アンテナ22Aにより受信された無線信号が入力され、無線信号を復調した信号をCPU21に出力する。無線信号を復調した信号が音声信号の場合、CPU21は、音声信号をコーデック部28に出力する。
通信回路22は、CPU21から送信信号が入力されると、その信号を変調した無線信号をアンテナ22Aに出力する。CPU21は、コーデック部28から音声信号が入力されると、音声信号を第1の通信回路22に出力する。アンテナ22Aから送信される無線信号は、W−CDMAの基地局装置で受信される。
コーデック部28は、CPU21から入力される音声信号を復号し、復号したデジタルの音声信号をアナログに変換し、増幅し、第1スピーカ11または第2スピーカ12に出力する。また、コーデック部28は、マイクロフォン13からアナログの音声信号が入力され、音声信号をデジタルに変換し、符号化し、そして符号化した音声信号をCPU21に出力する。
表示制御部30は、CPU21により制御され、CPU21から入力される指示に従ってLCD15を制御して、LCD15に操作画面または画像を表示させる。LCD15に表示させる画像は、動画像と静止画像とを含む。また、表示制御部30は、小型LCD15Aを制御する。
カードI/F27には、着脱可能なフラッシュメモリ27Aが装着される。CPU21は、カードI/F27を介して、フラッシュメモリ27Aにアクセスが可能である。なお、ここではCPU21が実行するためのプログラムをEEPROM31に記憶しておく例を説明するが、プログラムをフラッシュメモリ27Aに記憶しておき、フラッシュメモリ27Aからプログラムを読み出して、CPU21が実行するようにしてもよい。プログラムを記憶する記録媒体としては、フラッシュメモリ27Aに限られず、フレキシブルディスク、カセットテープ、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc−ROM)/MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、ICカード、光カード、マスクROM、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electronically EPROM)などの半導体メモリ等でもよい。
また、携帯電話機1をインターネットに通信回路22を介して接続し、インターネットに接続されたコンピュータからプログラムをダウンロードして、CPU21が実行するようにしてもよい。ここでいうプログラムは、CPU21が直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
カメラ24は、レンズおよびCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ等の光電変換素子を備え、レンズで集光した光をCMOSセンサに結像し、CMOSセンサは受光した光を光電変換して画像データをCPU21に出力する。カメラ24は、CPU21により制御され、CPU21からの指示により撮像を開始して、得られる静止画データまたは動画データをCPU21に出力する。
通信I/F26は、携帯電話機1をコンピュータと接続するためのインターフェースである。通信I/F26は、シリアルインターフェースであってもよいし、パラレルインターフェースであってもよい。通信I/F26に通信ケーブルを介して外部のコンピュータが接続されると、CPU21は外部のコンピュータと通信することが可能となる。
バッテリ35は、リチウムポリマ電池、ニッカド電池またはニッケル水素電池等の二次電池であり、携帯電話機1の全体に電力を供給する。
図3は、携帯電話機が備える制御部の機能の概要をEEPROMに記憶するデータとともに示す機能ブロック図である。図3を参照して、EEPROM31には、無料通話番号75と、料金体系77とが予め記憶される。
無料通話番号は、通信事業者に登録した相手先の電話番号が記憶される。ユーザが、操作キー14を操作し、携帯電話機1を無料通話用の電話番号を登録する登録モードに設定し、電話番号を入力することにより、入力された電話番号が無料通話番号75としてEEPROM31に記憶される。料金体系77は、通信事業者が提供する通話サービスの対価として予め定めた複数種類の料金プランである。料金プランそれぞれは、予め定められた通話時間までが無料になる固定料金と、予め定められた通話時間を越える通話時間に対して通話時間に比例する従量料金との組み合わせで構成される。料金体系は、固定料金の違い、および従量料金の算出の基になる単位時間当たりの通話料の違いから複数の料金プランを含む。料金体系77は、通信回路22を介して、通信事業者が所有または管理するコンピュータからダウンロードされてもよいし、ユーザが操作キー14を操作して入力するようにしてもよい。
CPU21は、イベントを登録するイベント登録部51と、通話時間を計測する通話時間計測部53と、通話時間を記憶する通話時間記憶部55と、通話実績を算出する実績算出部57と、将来の通話時間を予測する予測部59と、料金体系を決定する決定部61と、を含む。
イベント登録部51は、日別のイベントを登録する。イベントは、たとえば、出張、外出、旅行など、その日に予定されている行事、または実行された行事を含む。イベント登録部51は、将来または過去の日のイベントを登録する。ユーザが、操作キー14を操作して、イベントの登録要求を指示すれば、イベント登録部51は、LCD15にカレンダーを表示する。ユーザが、カレンダーのうちからいずれかの日を選択すると、イベント登録部51は、選択された日を受け付け、複数のイベント名を表示する。複数のイベント名は、ここでは、出張、外出、旅行としている。なお、登録するイベントは、これらに限定されることなく、1以上あればよい。さらに、ユーザがイベント名を登録することができるようにしてもよい。ユーザの行動は、ユーザによって異なるからである。イベントは、その日に携帯電話機1を使用する回数が多くなるイベントであることが望ましい。
ユーザがLCD15に表示されたイベント名のうちからいずれか1つを選択すると、EEPROM31に記憶されているイベント情報71を更新する。イベント情報71は、年月日とイベントとを関連付けた複数のイベントレコードを含む。イベントレコードは、デフォルトでは、年月日とイベント名「なし」とが関連付けられている。ユーザがLCD15に表示されたイベント名のうちからいずれか1つを選択すると、選択された日を含むイベントレコードのイベント名が選択されたイベント名で書き換えられる。
通話時間計測部53は、通信回路22が通話のための通信をするごとに通話時間を計測し、計測した時間を通話時間記憶部55に出力する。通話時間記憶部55は、通話時間計測部53から通話時間が入力されると、その日の年月日と、通話時間と、通話の相手先の電話番号と、発信または着信の別と、を関連付けた実績レコードを生成し、EEPROM31に記憶されている通話実績73に追加して記憶する。
図4は、実績レコードのフォーマットの一例を示す図である。図4を参照して、実績レコードは、通話年月日の項目と、通話時間の項目と、電話番号の項目と、区分の項目と、を含む。通話年月日の項目は、通話した年月日が設定され、通話時間の項目は、通話時間計測部53により計測された通話時間が設定され、電話番号の項目は、通話の相手方の装置に割り当てられた電話番号が設定され、区分の項目は、発信による通話か着信による通話かの別が設定される。発信による通話の場合には「発信」が設定され、着信による通話の場合には「着信」が設定される。
図3に戻って、実績算出部57は、所定のタイミングで基礎期間(第1の期間)における通話時間をイベントごとに算出する。所定のタイミングは、通話料金を算出する期間の末日であることが好ましい。ここでは、通話料金を算出する期間を、毎月1日から当月末までの期間とする場合について説明する。この場合、所定のタイミングは毎月末である。基礎期間は、所定のタイミングによって定まる予測期間(第2の期間)によって定まる。予測期間は、所定のタイミングの次に到来する通話料金を算出する期間である。予測期間は、ここでは所定のタイミングの属する月の翌月である。基礎期間は、予測期間に対応する過去の期間である。たとえば、予測期間の前月、または、予測期間の前年同月である。ここでは、基礎期間を、予測期間の前月とする場合を例に説明する。
実績算出部57は、イベント情報71を参照し、複数のイベントごとに基礎期間に含まれる日を分類する。具体的には、イベント名「出張」、「外出」、「旅行」および「なし」がそれぞれ割り当てられている日を特定する。そして、EEPROM31に記憶されている通話実績73から、イベント名ごとに、通話年月日の項目に基礎期間に含まれる年月日が設定されており、区分の項目に「発信」が設定されており、かつ、電話番号の項目に無料通話番号75に登録されていない電話番号が設定されている実績レコードを抽出する。すなわち、基礎期間に通話したうちで通信料が無料でない相手先の電話番号に発信した通話に対応する実績レコードのみをイベント名ごとに抽出する。なお、イベント名「なし」に関しては、土日祝祭日と、平日とを分けて実績レコードを抽出する。
そして、イベント名ごとに抽出された実績レコードの通話時間の項目に設定されている通話時間の合計を、イベント名が割り当てれられた日の日数で除算することにより、1日あたりの通話時間の平均を算出する。これにより、基礎期間におけるイベントごとの1日あたりの通話時間の平均が算出される。実績算出部57は、イベントごとの通話時間の平均(以下「平均通話時間」という)を予測部59に出力する。
予測部59は、予測期間に含まれる日それぞれの通話時間を予測し、それらの合計を予測期間における通話時間として決定部61に出力する。具体的には、予測期間に含まれる日を処理対象として抽出し、処理対象の日に関連付けられているイベント名をイベント情報71から取得する。そして、実績算出部57から入力されるイベントごとの平均通話時間のうちから、取得されたイベント名に対応する平均通話時間を処理対象の日に関連付ける。予測期間に含まれる日のすべてが、処理対象となれば、予測期間に含まれる日それぞれに平均通話時間が関連付けられる。イベント名「出張」に関連付けられている日は、イベント名「出張」に対応する平均通話時間が関連付けられ、イベント名「外出」に関連付けられている日は、イベント名「外出」に対応する平均通話時間が関連付けられ、イベント名「旅行」に関連付けられている日は、イベント名「旅行」に対応する平均通話時間が関連付けられる。イベント名「なし」に関連付けられている日は、土日祝祭日であればイベント名「なし」かつ土日祝祭日に対応する平均通話時間が関連付けられ、平日であればイベント名「なし」かつ平日に対応する平均通話時間が関連付けられる。予測部59は、予測期間に含まれる日それぞれに関連付けられた平均通話時間の合計を、予測期間における通話時間として決定部61に出力する。
なお、ここでは、実績算出部57が基礎期間におけるイベントごとに平均通話時間を算出し、予測部59が予測期間に含まれる日それぞれに関連付けられた平均通話時間の合計を、予測期間における通話時間として決定する例を示したが、予測部59が予測期間における通話時間を決定する基礎とするのは、平均通話時間に限らず、基礎期間におけるイベントごとの1日あたりの通話時間であればよい。たとえば、基礎期間における同一イベントが割り当てられた複数の日それぞれの通話時間の最大値、中間値または最小値を、基礎期間におけるイベントごとの1日あたりの通話時間としてもよい。
決定部61は、EEPROM31に記憶されている料金体系77を読出し、料金体系77に含まれる複数の料金プランのうちから最適な料金プランを決定する。そして、決定した料金プランが、それまで設定されていた料金プランと異なる場合、LCD15に料金プランを変更するか否かを問い合わせる問い合わせ画面を表示する。問い合わせ画面は、料金プランを変更すれば、通話料金が安くなることを通知するメッセージを含む。ユーザが操作キー14を操作して変更指示を入力すれば、決定部61は、決定した料金プランに変更する指示を、通信事業者が管理または所有するコンピュータに送信する。これにより、通信事業者が管理または所有するコンピュータにおいて、料金プランが変更される。
図5は、問い合わせ画面の一例を示す図である。図5を参照して、所定期間の通話時間「○○○分」と、予測期間の通話時間「□□□分」と、現在の料金プラン名「★★プラン」と、予想される通話料金の減額「△△△円」と、を含む。
図6は、料金体系の一例を示す図である。図6を参照して、料金体系77は、料金プラン名「SS」、「S」、「M」、「L」および「LL」の5つの料金プランを含む。各料金プランは、固定料金である基本料金と、その基本料金で保障される無料通話分の額と、従量料金の算出の基になる単位時間あたりの通話料である通話単価と、無料通話時間とを含む。無料通話時間は、無料通話分を通話単価で除算した値である。除算した値が少数になる場合には、その商である。無料通話時間が通話時間より小さい1以上の料金プランのうちで、無料通話時間が最大の料金プランが、通話料金が最も安く、その通話時間に最適な料金プランである。
図7は、イベント登録処理の流れの一例を示すフローチャートである。イベント登録処理は、携帯電話機1が備えるCPU21が通話時間予測プログラムを実行することにより、CPU21により実行される処理である。図7を参照して、CPU21は、カレンダーをLCD15に表示する(ステップS01)。そして、表示したカレンダーのうちから日の指定を受け付けたか否かを判断する(ステップS02)。日の指定を受け付けるまで待機状態となり(ステップS02でNO)、日の指定を受け付けると(ステップS02でYES)、処理をステップS03に進める。
ステップS03においては、イベント名を列挙した選択画面を表示し、表示されたイベント名のいずれかを受け付ける。そして、イベントを登録する(ステップS04)。具体的には、EEPROM31に記憶されているイベント情報71に含まれる複数のイベントレコードのうち、指定された日を含むイベントレコードのイベント名が、受け付けられたイベント名で書き換えられる。そして、終了指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS05)。終了指示を受け付けたならば処理を終了するが、そうでなければ処理をステップS02に戻す。
図8は、実績管理処理の流れの一例を示すフローチャートである。実績管理処理は、携帯電話機1が備えるCPU21が通話時間予測プログラムを実行することにより、CPU21により実行される処理である。図8を参照して、CPU21は、通話が開始したか否かを判断する(ステップS11)。通話が開始されるまで待機状態となり(ステップS11でNO)、通話が開始されると処理をステップS12に進める。処理をステップS12に進める場合、発信による通話または着信による通話のいずれであるかが検出される。
ステップS12においては、通話先の電話番号を取得する。そして、通話が終了するまで待機状態となり(ステップS13でNO)、通話が終了すると(ステップS13でYES)、処理をステップS15に進める。ステップS14においては、通話時間を取得する。そして、年月日を取得する。さらに、実績レコードを生成し、EEPROM31の通話実績73に追加して記憶する(ステップS16)。実績レコードは、年月日と、通話時間と、相手先の電話番号と、発信または着信の区分と、を含む。
図9は、予測処理の流れの一例を示すフローチャートである。予測処理は、携帯電話機1が備えるCPU21が通話時間予測プログラムを実行することにより、CPU21により実行される処理である。図9を参照して、所定のタイミングとなるまで待機状態となり(ステップS20でNO)、所定のタイミングになると処理をステップS21に進める。したがって、ステップS21以降の処理は、所定のタイミングになることを条件に実行される処理である。所定のタイミングは、予め定められたタイミングであり、通信事業者が定める通話のための料金の算出の基準となる期間の末日である。ここでは、月末としている。
ステップS21においては、EEPROM31に記憶されている通話実績73のうちから基礎期間の実績レコードを読み出す。具体的には、基礎期間に含まれる日が、通話年月日の項目に設定されている実績レコードを読み出す。ここでは、基礎期間は、所定のタイミングが属する月としている。
次に、イベントごとに1日あたりの平均通話時間を算出する。具体的には、イベント情報71を参照して、基礎期間に属する日のうちからイベント名「出張」、「外出」、「旅行」および「なし」がそれぞれ割り当てられている日を特定し、イベント名ごとに、区分の項目に「発信」が設定されており、かつ、電話番号の項目に無料通話番号75に登録されていない電話番号が設定されている実績レコードを抽出する。なお、イベント名「なし」に関しては、土日祝祭日と、平日とを分けて実績レコードを抽出する。そして、イベント名ごとに抽出された実績レコードの通話時間の項目に設定されている通話時間の合計を、イベント名が割り当てれられた日の日数で除算することにより、1日あたりの通話時間の平均を算出する。
次のステップS23においては、EEPROM31に記憶されているイベント情報71から予測期間のイベントレコードを読み出す。予測期間は、予測期間は、所定のタイミングの次に到来する通話料金を算出する期間である。ここでは予測期間は、基礎期間の翌月である。そして、予測期間に属する日それぞれに、ステップS22において算出された平均通話時間のうちイベント名に対応する平均通話時間を関連付ける(ステップS24)。そして、予測期間の通話時間を予測する(ステップS25)。具体的には、予測期間に属する日それぞれに関連付けられた平均通話時間の合計を、予測期間の通話時間に決定する。
次に、EEPROM31に記憶されている料金体系77を読出し(ステップS26)、予測期間の通話時間に基づいて料金プランを決定する(ステップS27)。無料通話時間が予測期間の通話時間より小さい料金プランのうち無料通話時間が最大の料金プランを決定する。
そして、決定された料金プランが、これまで設定されている料金プランと同じか否かを判断する(ステップS28)。両料金プランが同じならば処理を就労するが、異なれば処理をステップS29に進める。ステップS29においては、ステップS27において決定された料金プランを含む問い合わせ画面をLCD15に表示する。そして、変更指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS30)。変更指示を受け付けたならば処理をステップS31に進めるが、そうでなければ処理を終了する。
ステップS31においては、料金プランをステップS27において決定された料金プランに変更する指示を通信事業者に対して予め定められた送信先に送信する。そして、変更が認められたか否かを判断する(ステップS32)。ステップS31において送信された変更指示が通信事業者により受け付けたことを示す信号を受信するならば変更が認められたと判断する。変更が認められたならば処理をステップS33に進め、そうでなければ処理をステップS34に進める。
ステップS33においては、料金プランが変更されたことを示すメッセージをLCD15に表示し、処理を終了する。一方、ステップS34においては、エラーメッセージをLCD15に表示し、処理を終了する。
以上説明したように、本実施の形態における携帯電話機1は、日々の通話時間の累計を計時し、過去の基礎期間(第1の期間)における複数種類のイベントごとに1日当たりの平均の通話時間を算出し、複数種類のイベント毎に算出された平均通話時間と、将来の予測期間(第2の期間)における日々のイベントの種類とに基づいて、予測期間における通話時間を予測する。このため、過去の通話実績に基づいて将来の通話時間を予測するので、高い精度で通話時間を予測することができる。
また、予測期間における通話時間と、通話時間と通話料との関係を定義する料金体系とに基づいて、最適な料金プランを決定し、表示する。このため、通話実績に応じて最適な料金プランを決定することができる。
さらに、無料通話の電話番号に発信して通話する通話時間、および着信による通話時間が記憶されないので、それらの通話時間が予測の基礎とされない。このため、通話料金の発生する通話時間のみが予測の基礎となるので、最適な料金プランを正確に決定することができる。
なお、上述自他実施の形態においては、携帯通信装置の一例として携帯電話機1を例に説明したが、通信機能を備えたPDA(Personal Digital Assistants)等であってもよく、また、図7〜図9に示した処理を実行するための通話料金算出方法、または通話料金算出方法をコンピュータに実行させるための通話料金算出プログラムとして発明を捉えることができるのは言うまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<付記>
(1) 前記料金体系が決定されるときに、該決定された料金体系がそれまで設定されている料金体系と異なる場合、前記決定された料金体系への変更を通信事業者に要求する要求手段を、さらに備えた請求項2に記載の携帯通信装置。
(2) 日々のイベントに複数種類のイベントのいずれかを割り当てるイベント登録手段と、
日々の通話時間の累計を計時し、記憶する通話時間記憶手段と、
過去の第1の期間における前記複数種類のイベント毎に、該イベントが割り当てられた日の通話時間から1日当たりの通話時間を決定する実績算出手段と、
前記複数種類のイベント毎に決定された通話時間と、前記記憶手段に記憶された将来の第2の期間おける前記複数種類のイベント毎の日数とから、前記第2の期間における通話時間を予測する予測手段と、を備えた携帯通信装置。
(1) 前記料金体系が決定されるときに、該決定された料金体系がそれまで設定されている料金体系と異なる場合、前記決定された料金体系への変更を通信事業者に要求する要求手段を、さらに備えた請求項2に記載の携帯通信装置。
(2) 日々のイベントに複数種類のイベントのいずれかを割り当てるイベント登録手段と、
日々の通話時間の累計を計時し、記憶する通話時間記憶手段と、
過去の第1の期間における前記複数種類のイベント毎に、該イベントが割り当てられた日の通話時間から1日当たりの通話時間を決定する実績算出手段と、
前記複数種類のイベント毎に決定された通話時間と、前記記憶手段に記憶された将来の第2の期間おける前記複数種類のイベント毎の日数とから、前記第2の期間における通話時間を予測する予測手段と、を備えた携帯通信装置。
1 携帯電話機、11 第1スピーカ、12 第2スピーカ、13 マイクロフォン、14 操作キー、15 LCD、21 CPU、22 通信回路、24 カメラ、26 通信I/F、27 カードI/F,27A フラッシュメモリ、28 コーデック部、30 表示制御部、31 EEPROM、33 RAM、35 バッテリ、51 イベント登録部、53 通話時間計測部、55 通話時間記憶部、57 実績算出部、59 予測部、61 決定部、71 イベント情報、73 通話実績、75 無料通話番号、77 料金体系。
Claims (10)
- イベントを登録するイベント登録手段と、
前記イベントに対応付けて通話時間を記憶する記憶手段と、
前記登録手段により登録されたイベントに基づいて通話時間を予測する予測手段と、を備え、
前記予測手段は、過去の第1の期間におけるイベントが登録された日の通話時間と将来の第2の期間に登録されたイベントとに基づいて前記第2の期間の通話時間を予測する、携帯通信装置。 - イベントを登録するイベント登録手段と、
過去の第1の期間におけるイベントが登録されていない日の通話時間を記憶する記憶手段と、
前記登録手段により登録されたイベントに基づいて通話時間を予測する予測手段と、を備え、
前記予測手段は、過去の第1の期間におけるイベントが登録されていない日の通話時間と将来の第2の期間におけるイベントが登録されていない日とに基づいて前記第2の期間の通話時間を予測する、携帯通信装置。 - 前記予測手段は、前記第1の期間におけるイベントが登録された日の通話時間と前記第2の期間に登録されたイベントとに基づいて前記第2の期間の通話時間をさらに予測する、請求項2に記載の携帯通信装置。
- 前記予測手段は、前記第1の期間におけるイベントが登録されていない平日の通話時間と将来の第2の期間におけるイベントが登録されていない平日とに基づいて前記第2の期間の平日の通話時間を予測し、
前記第1の期間におけるイベントが登録されていない休日の通話時間と前記第2の期間におけるイベントが登録されていない休日とに基づいて前記第2の期間の休日の通話時間を予測する、請求項2または3に記載の携帯通信装置。 - 通話時間と通話料との関係を定義する複数の料金プランを含む料金体系を予め記憶する料金体系記憶手段と、
前記第2の期間における予測された通話時間に基づいて、前記複数の料金プランのうちから前記第2の期間における最も安価な料金プランを決定する決定手段と、
前記決定された料金プランを報知する報知手段と、を備えた請求項1〜4のいずれかに記載の携帯通信装置。 - 所定の通話先の電話番号を記憶する番号記憶手段を、さらに備え、
前記予測手段は、前記記憶された電話番号に発信して通話する通話時間、および着信による通話時間を予測の基礎としない、請求項1〜5のいずれかに記載の携帯通信装置。 - イベントを登録するステップと、
前記イベントに対応付けて通話時間を記憶するステップと、
過去の第1の期間におけるイベントが登録された日の通話時間と将来の第2の期間に登録されたイベントとに基づいて前記第2の期間の通話時間を予測するステップと、を含む通話時間予測方法。 - イベントを登録するステップと、
過去の第1の期間におけるイベントが登録されていない日の通話時間を記憶するステップと、
過去の第1の期間におけるイベントが登録されていない日の通話時間と将来の第2の期間におけるイベントが登録されていない日とに基づいて通話時間を予測するステップと、を含む通話時間予測方法。 - イベントを登録するステップと、
前記イベントに対応付けて通話時間を記憶するステップと、
過去の第1の期間におけるイベントが登録された日の通話時間と将来の第2の期間に登録されたイベントとに基づいて前記第2の期間の通話時間を予測するステップと、をコンピュータに実行させる通話時間予測プログラム。 - イベントを登録するステップと、
過去の第1の期間におけるイベントが登録されていない日の通話時間を記憶するステップと、
過去の第1の期間におけるイベントが登録されていない日の通話時間と将来の第2の期間におけるイベントが登録されていない日とに基づいて通話時間を予測するステップと、をコンピュータに実行させる通話時間予測プログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008019730A JP2009182664A (ja) | 2008-01-30 | 2008-01-30 | 携帯通信装置、通話時間予測装置および通話時間予測プログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011205404A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Ntt Docomo Inc | 装置及びシステム |
JP2014529383A (ja) * | 2011-06-24 | 2014-11-06 | ジャスパー ワイアレス インコーポレイテッド | ワイヤレス音声、データ及びメッセージングネットワークサービスのためのコアサービスプラットホーム |
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