JP2009178300A - 生体情報読取装置 - Google Patents

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浩二 寺村
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Abstract

【課題】読取る指の位置が不良であることを検知し、指の生体情報を正しく読取ることができるようにする。
【解決手段】載置板2に載置された指3を指位置検知カメラ7で撮像し、その画像情報から指の位置を検知するとともにその指の位置の良否を判定し、その結果、指の位置が不良であると判定されたとき、指を正しく載置板2に載置するように利用者を誘導する画面を表示部に表示するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、人の生体情報を読取る生体情報読取装置に関し、特に指静脈パターンや指紋等の指の生体情報を読取る生体情報読取装置に関する。
従来の生体情報読取装置は、指の両側部を規制して所定の位置に案内するガイド溝で位置決めされた指に光を照射し、その指の静脈パターンをカメラで撮影して生体情報を読取るようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−253988号公報(段落「0017」〜段落「0019」、図1)
しかしながら、上述した従来の技術においては、ガイド溝で読取る指の両側部を規制するようにしているため、第1関節や第2関節を折曲させて指全体が大きく湾曲している場合や所定の位置から前後方向に指が大きくずれている場合等の読取る指の位置が不良になってしまう場合もあり、そのような場合は指の静脈パターン等の生体情報を正しく読取ることができないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを目的とし、読取る指の位置が不良であることを検知して指の生体情報を正しく読取ることができるようにすることを課題とする。
そのため、本発明は、載置板に載置された利用者の指をカメラで撮像して指の生体情報を読取る生体情報読取装置において、載置板に載置された指を指位置検知カメラで撮像し、その画像情報から指の位置を検知するとともにその指の位置の良否を判定する指位置検知部を設け、前記指位置検知部が、指の位置が不良であると判定したとき、指を正しく載置板に載置するように利用者を誘導するようにしたことを特徴とする。
このようにした本発明は、指位置検知部で読取る指の位置が不良であることを検知した場合、利用者にその指を正しい位置へ移動するように誘導することにより、指の生体情報を正しく読取ることができるようになるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明による生体情報読取装置の実施例を説明する。
図1は第1の実施例における生体情報読取装置の要部斜視図、図2は第1の実施例における生体情報読取装置の要部正面図である。
図において、1は生体情報読取装置であり、指の静脈パターンや指紋等を生体情報として読取るものである。この生体情報読取装置1は、例えば現金自動預払機等に備えられ読取った生体情報を予め登録された生体情報と照合して利用者が本人であることを確認する本人認証に利用されるものである。
2は載置板であり、読取対象である利用者の指3を載置するためのものである。この載置板2は、ガラス板やアクリル板等の光を透過する板状のもので構成されている。なお、本実施例では、1本の指の腹部側を載置板2に載置するものとして説明する。
4は載置板2に載置された利用者の指3に光を照射するための光源であり、5はその利用者の指3に光源4が照射した光の反射光を撮像するCCD(Charge Coupled Devices)付カメラ等のカメラである。したがって、カメラ5は光源4が載置板2に載置された利用者の指3に照射した光の反射光を撮像して利用者の指の生体情報を読取ることができるようになっている。
6は載置板2に載置された利用者の指3に光を照射するための光源であり、7はその利用者の指3に光源6が照射した光の透過光を撮像するCCD付カメラ等のカメラである。したがって、カメラ7は光源6が載置板2に載置された利用者の指3に照射した光の透過光を撮像して利用者の指の位置等を検知することができるようになっている。
光源4およびカメラ5は、例えば図2に示すように載置板2の下方に配置され、光源4は載置板2に載置された利用者の指3の腹部に斜め下方から光を照射できるように構成され、カメラ5は鉛直下方の指3の腹部の反射光を撮像できるように構成されている。
また、光源6および指位置検知カメラとしてのカメラ7は、例えば図2に示すように載置板2を挟んで対向配置され、光源6は載置板2に載置された利用者の指3の背部(爪側)に斜め上方から光を照射できるように構成され、カメラ7は指3を透過する光を撮像できるように構成されている。
このようにカメラ5が撮像する光軸とカメラ7が撮像する光軸とが所定の角θをなすように構成することにより、カメラ7が撮影した画像から載置板2に載置された利用者の指3が湾曲していることを検知できるようになっている。
図3は第1の実施例における生体情報読取装置の構成を示すブロック図である。
図3において、11は指位置検知部であり、光源6およびカメラ7を制御して載置板2に載置された利用者の指3の画像(例えば、図4に示す画像)を撮影し、その画像情報から利用者の指の位置を検知し、また利用者の指が湾曲していることを検知し、その指が生体情報を読取ることができる位置にあるか否かを判定するものである。
12は生体情報読取部であり、光源4およびカメラ5を制御して載置板2に載置された利用者の指の画像を撮影し、その画像を生体情報として読取るものである。
13は表示部であり、液晶ディスプレイ等で構成され、文言や図柄等を表示して利用者を誘導するものである。
14は音声部であり、音声合成装置等で構成され、文言を音声として出力し、利用者を誘導するものである。
15は記憶部であり、半導体メモリや磁気ディスク等で構成されたものである。この記憶部15は生体情報読取装置1全体を制御するためのプログラム(ソフトウェア)や表示部13に表示する画面データおよび音声部14で出力する音声データ等を記憶する。
16は制御部であり、CPU(Central Processing Unit)等の制御手段及び演算手段で構成されたものである。この制御部16は、記憶部15に記憶されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて指位置検知部11、生体情報読取部12、表示部13、音声部14、記憶部15、および図示しない上位装置との間で行う通信の制御を行う通信部を含め生体情報読取装置1全体の動作を制御する。
上述した構成の作用をステップ1〜4に分けて説明する。
なお、以下に説明する各実施例における各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
ステップ1:利用者は指を載置板2に載置するものとし、生体情報読取装置1の制御部16は図示しないセンサ等の検知手段で指が載置板2に載置されたことを検知するものとする。
ステップ2:指が載置板2に載置されたことを検知すると制御部16の指示により指位置検知部11は、光源6により載置板2に載置された指に光を照射し、その透過光をカメラ7で撮像して指の画像情報を取得する。指位置検知部11は、取得した指の画像情報から利用者の指が湾曲していること、および載置板2における利用者の指の位置を検知する。
ここで、指位置検知部11が取得した指の画像情報から利用者の指が湾曲していることを検知する処理を図5に基づいて説明する。
図5は第1の実施例における生体情報読取装置が湾曲した指を読取るときの説明図であり、(a)は湾曲した指を読取るときの斜視図、(b)は湾曲した指を読取るときの正面図、(c)は湾曲した指をカメラ7が撮影した画像を示している。
載置板2に載置された指が湾曲している場合、指位置検知部11は、カメラ7により図5(c)に示す画像情報を取得する。
指位置検知部11は、カメラ7により取得した画像情報から指の輪郭を抽出し、その輪郭が湾曲しているか否か、例えば指の関節部分で指の腹部側に形成される領域22が予め記憶部15に記憶されている所定の閾値(例えば、図4に示す領域21)を超えているか否かを判定し、閾値を超えている場合、指が湾曲していると判定し、一方閾値を超えていない場合、指が湾曲していないと判定する。なお、この閾値は、指の関節部分で指の腹部側に形成される領域の面積、高さ、幅等のいずれか一以上を示すものとする。
このようにして指位置検知部11は、湾曲している指を検知するものとする。
次に、指位置検知部11が取得した指の画像情報から利用者の指の位置を検知する処理を図6、図8に基づいて説明する。
図6は第1の実施例における生体情報読取装置が前方にずれた指を読取るときの説明図であり、図8は第1の実施例における生体情報読取装置が後方にずれた指を読取るときの説明図である。それぞれの図において、(a)はずれた指を読取るときの斜視図、(b)はずれた指を読取るときの正面図、(c)はずれた指をカメラ7が撮影した画像を示している。なお、前方とは利用者の前方を意味し、指の先端の方向を示し、また後方とは利用者の後方を意味し、指の付け根の方向を示すものとする。
載置板2に載置された指が前方または後方にずれている場合、指位置検知部11は、カメラ7により図6(c)または図8(c)に示す画像情報を取得する。
指位置検知部11は、カメラ7により取得した画像情報から指の輪郭を抽出し、さらにその輪郭から指の先端部を抽出する。その結果、図6(c)の領域23が示すように指の先端部を抽出できない場合、指が前方にずれていることを検知する。
また、指の先端部を抽出することができた場合、図8(c)に示すように画像の端部から指の先端部までの領域25の面積、高さ、または/および幅等を示す数値が予め記憶部15に記憶されている所定の閾値の下限値から上限値の範囲内にあるか否かを判定し、閾値の下限値を超えている場合、指が前方にずれていると判定し、また閾値の上限値を超えている場合、指が後方にずれていると判定する。一方閾値の下限値から上限値の範囲内にある場合、指がずれていないと判定する。なお、この閾値は、画像の端部から指の先端部までの領域の面積、高さ、幅等のいずれか一以上を示すものとする。
このようにして指位置検知部11は、前方または後方にずれている指を検知するものとする。
ステップ3:利用者の指が湾曲していること、または利用者の指が前方もしくは後方にずれていることを指位置検知部11が検知すると制御部16の指示により表示部13は利用者に指を正しく載置板2に載置することを誘導する文言や図柄等を表示し、また音声部14は指を正しく載置板2に載置することを誘導する文言を音声で出力する。
図7は前方にずれた指の移動の説明図、図9は後方にずれた指の移動の説明図であり、それぞれ(a)は斜視図、(b)は正面図を示している。例えば、利用者の指が前方にずれている場合、図7(a)に示すように指を図中矢印Aが示す方向へ移動させるように誘導し、利用者の指が後方にずれている場合、図9(a)に示すように指を図中矢印Bが示す方向へ移動させるように誘導する。
このようにして利用者に指をカメラ5で読取ることができる位置へ移動するように誘導する。
利用者は指を移動させるものとし、制御部16が図示しないセンサ等の検知手段で載置板2に載置された指が移動したことを検知すると制御部16の指示により指位置検知部11は、ステップ2で示すように取得した指の画像情報から載置板2における利用者の指の位置および利用者の指が湾曲していないことを検知する処理を行う。
例えば、図7(c)および図9(c)に示す画像の端部から指の先端部までの領域24、26の面積、高さ、または/および幅等を示す数値が予め記憶部15に記憶されている所定の閾値の下限値から上限値の範囲内にあることを確認する。
ステップ4:利用者の指が生体情報を読取る所定の位置にあり、また指が湾曲していないことを検知すると制御部16の指示により生体情報読取部12は光源4およびカメラ5で載置板2に載置された指の生体情報を読取る。
利用者の指の生体情報を読み取った生体情報読取装置1はその生体情報を上位装置に送信し、その上位装置は受信した生体情報に基づいて本人認証を行うものとする。
このようにして生体情報読取装置1は載置板2に載置された利用者の指が生体情報読取部12で正しく読取ることができない位置にあることを検知した場合、正しく読取ることができる位置へ指を移動するように利用者を誘導する。
以上説明したように、第1の実施例では、指位置検知部で読取る指の位置が不良であることを検知した場合、利用者にその指を正しい位置へ移動するように誘導することにより、指の生体情報を正しく読取ることができるようになるという効果が得られる。
図10は第2の実施例における生体情報読取装置の構成を示すブロック図である。
第2の実施例の構成が第1の実施例の構成と異なる部分は光源・カメラ移動部を備えている部分である。なお、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図10において、17は光源・カメラ移動部であり、カメラ5、7および光源4を載置板2に載置された指の指先と指の付け根を結ぶ前後方向に同じ位置関係を保持したまま移動させるためのモータ等の駆動手段や移動機構で構成され、所望の位置へカメラ5、7および光源4を移動させることができるようになっている。
なお、駆動手段は移動量を制御することができるステッピングモータ等で構成されているものとする。
また、本実施例では、カメラ5、7および光源4を移動させる構成としたが、光源4が載置板2に載置された指の全体を照射できるものであればカメラ5、7だけを移動させるようにしてもよい。
制御部16は、記憶部15に記憶されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて指位置検知部11、生体情報読取部12、表示部13、音声部14、記憶部15、光源・カメラ移動部17および図示しない上位装置との間で行う通信の制御を行う通信部を含め生体情報読取装置1全体の動作を制御する。
上述した構成の作用をステップ1〜4に分けて説明する。なお、ステップ1、ステップ2は第1の実施例と同様なのでその説明を省略する。
ステップ3:利用者の指が前方もしくは後方にずれていることを指位置検知部11が検知すると制御部16の指示により光源・カメラ移動部17はカメラ5、7および光源4を載置板2に載置された指の前後方向に移動させる。
図11は前方にずれた指を読取るときの説明図、図12は後方にずれた指を読取るときの説明図であり、それぞれ(a)は斜視図、(b)は正面図を示している。例えば、利用者の指が前方にずれている場合、図11(a)に示すようにカメラ5、7および光源4を図中矢印Cが示す指の先端方向へ移動させ、利用者の指が後方にずれている場合、図12(a)に示すようにカメラ5、7および光源4を図中矢印Dが示す指の付け根方向へ移動させる。
ここで、カメラ5、7および光源4の移動量は、指位置検知部11が抽出した指の先端部の位置に基づいて算出されるものとし、カメラ7により取得した画像の端部から指の先端部までの領域27、28の面積、高さ、または/および幅等を示す数値が所定の閾値の範囲内になるように算出されるものとする。
なお、利用者の指が湾曲していることを指位置検知部11が検知した場合は、第1の実施例と同様に制御部16の指示により表示部13は利用者に指を正しく載置板2に載置することを誘導する文言や図柄等を表示し、また音声部14は指を正しく載置板2に載置することを誘導する文言を音声で出力するものとする。
光源・カメラ移動部17がカメラ5、7および光源4を移動させると制御部16の指示により指位置検知部11は、ステップ2で示すように取得した指の画像情報から載置板2における利用者の指の位置および利用者の指が湾曲していないことを検知する処理を行う。
例えば、図11(c)および図12(c)に示す画像の端部から指の先端部までの領域27、28の面積、高さ、または/および幅等を示す数値が予め記憶部15に記憶されている所定の閾値の下限値から上限値の範囲内にあることを確認する。
ステップ4:利用者の指が生体情報を読取ることができる位置にあり、また指が湾曲していないことを検知すると制御部16の指示により生体情報読取部12は移動させた光源4およびカメラ5で載置板2に載置された指の生体情報を読取る。
利用者の指の生体情報を読み取った生体情報読取装置1はその生体情報を上位装置に送信し、その上位装置は受信した生体情報に基づいて本人認証を行うものとする。
このようにして生体情報読取装置1は載置板2に載置された利用者の指が生体情報読取部12で正しく読取ることができない位置にあることを検知した場合、正しく読取ることができる位置へカメラ5、7および光源4を移動させる。
以上説明したように、第2の実施例では、指位置検知部で読取る指の位置が不良であることを検知した場合、光源およびカメラを移動させることにより、指の生体情報を正しく読取ることができるようになるという効果が得られる。
図13は第3の実施例における生体情報読取装置の要部斜視図、図14は第3の実施例における生体情報読取装置の要部平面図である。なお、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図において、32は載置板であり、読取対象である利用者の手指33を載置するためのものである。この載置板32は、ガラス板やアクリル板等の光を透過する板状のもので構成されている。なお、本実施例では、5本の指の腹部側を載置板32に載置するものとして説明する。
34は載置板32に載置された利用者の手指33に光を照射するための光源であり、35はその利用者の手指33に光源34が照射した光の反射光を撮像するCCD付カメラ等のカメラである。したがって、カメラ35は光源34が載置板32に載置された利用者の手指33に照射した光の反射光を撮像して利用者の指の生体情報を読取ることができるようになっている。
36は載置板32に載置された利用者の手指33に光を照射するための光源であり、37はその利用者の手指33に光源36が照射した光の透過光を撮像するCCD付カメラ等のカメラである。したがって、カメラ37は光源36が載置板32に載置された利用者の手指33に照射した光の透過光を撮像して利用者の指の位置等を検知することができるようになっている。
光源34およびカメラ35は、例えば第1の実施例と同様に載置板32の下方に配置され、光源34は載置板32に載置された利用者の手指33の腹部に斜め下方から光を照射できるように構成され、カメラ35は手指33の鉛直下方の腹部の反射光を撮像できるように構成されている。
また、光源36および指位置検知カメラとしてのカメラ37は、第1の実施例と同様に載置板32を挟んで対向配置され、光源36は載置板32に載置された利用者の手指33の背部(爪側)に斜め上方から光を照射できるように構成され、カメラ37は手指33を透過する光を撮像できるように構成されている。
このようにカメラ35が撮像する光軸とカメラ37が撮像する光軸とが所定の角θをなすように構成することにより、カメラ37が撮影した画像から載置板32に載置された利用者の手指33の指が湾曲していることを検知できるようになっている。
なお、カメラ35は生体情報を読取る指を撮像できるものであればよく、生体認証に必要な分解能を有すれば視野は狭いものであってもよい。一方、カメラ37は載置板32に載置された利用者の手指33全体を撮像できるものであればよく、視野が広いものであれば高分解能は必要なく、指が1本ずつ認識できるものであればよい。
図15は第3の実施例における生体情報読取装置の構成を示すブロック図である。
図15において、41は指位置検知部であり、光源36およびカメラ37を制御して載置板32に載置された利用者の手指33の画像(例えば、図16に示す画像)を撮影し、その画像情報から利用者の指の位置を検知し、また利用者の指が湾曲していることを検知し、その手指33が生体情報を読取ることができる位置にあるか否かを判定するものである。
42は生体情報読取部であり、光源34およびカメラ35を制御して載置板32に載置された利用者の指の画像を撮影し、その画像を生体情報として読取るものである。
43は表示部であり、液晶ディスプレイ等で構成され、文言や図柄等を表示して利用者を誘導するものである。
44は音声部であり、音声合成装置等で構成され、文言を音声として出力し、利用者を誘導するものである。
45は記憶部であり、半導体メモリや磁気ディスク等で構成されたものである。この記憶部45は生体情報読取装置1全体を制御するためのプログラム(ソフトウェア)や表示部43に表示する画面データおよび音声部44で出力する音声データ等を記憶する。
46は制御部であり、CPU等の制御手段及び演算手段で構成されたものである。この制御部46は、記憶部45に記憶されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて指位置検知部41、生体情報読取部42、表示部43、音声部44、記憶部45、および図示しない上位装置との間で行う通信の制御を行う通信部を含め生体情報読取装置1全体の動作を制御する。
上述した構成の作用をステップ1〜4に分けて説明する。
ステップ1:利用者は手指を載置板32に載置するものとし、生体情報読取装置1の制御部46は図示しないセンサ等の検知手段で手指が載置板32に載置されたことを検知するものとする。
ステップ2:手指が載置板32に載置されたことを検知すると制御部46の指示により指位置検知部41は、光源36により載置板32に載置された手指に光を照射し、その透過光をカメラ37で撮像して手指の画像情報を取得する。指位置検知部41は、取得した手指の画像情報から載置板32に載置された手指が右手であるかまたは左手であるかを判定する。
ここで、指位置検知部41が取得した手指の画像情報から利用者の手指が右手であるかまたは左手であるかを判定する処理を図17、図18に基づいて説明する。
図17は第3の実施例における生体情報読取装置が左手の手指を読取るときの説明図、図18は第3の実施例における生体情報読取装置が右手の手指を読取るときの説明図であり、それぞれの図において(a)は手指を読取るときの平面図、(b)は手指をカメラ37が撮影した画像を示している。
指位置検知部41は、カメラ37により図17(b)または図18(b)に示す利用者の左手または右手の画像情報を取得する。
指位置検知部41は、カメラ37により取得した画像情報から指の輪郭を抽出し、その輪郭からそれぞれの指の付け根から指先までの長さを検出し、最も短い指を親指として検出する。検出した親指の先端部と画像情報の端部との間の領域を抽出し、その領域が画像情報の右側に存在する場合は左手と判定し、左側に存在する場合は右手と判定する。
例えば、図17(b)に示すように親指52を検出し、その親指52の先端部と画像情報の端部との間の領域51を抽出し、その領域51が画像情報の右側に存在することを検知して載置板32に載置された手が左手であると判定する。また、図18(b)に示すように親指54を検出し、その親指54の先端部と画像情報の端部との間の領域52を抽出し、その領域52が画像情報の左側に存在することを検知して載置板32に載置された手が右手であると判定する。
このようにして指位置検知部41は、左手または右手を検知するものとする。
また、親指の先端部と画像情報の端部との間の領域の幅等を示す数値が予め記憶部15に記憶されている所定の閾値の下限値から上限値の範囲内にあるか否かを判定し、閾値を超えている場合、指が左側または右側にずれていると判定する。
例えば、図17における領域51の幅が所定の閾値の下限値を超えている場合は右側にずれていると判定し、上限値を超えている場合は左側にずれていると判定するものとする。また、図18における領域53の幅が所定の閾値の下限値を超えている場合は左側にずれていると判定し、上限値を超えている場合は右側にずれていると判定するものとする。
このようにして指位置検知部41は、左側または右側にずれている手指を検知するものとする。
次に、指位置検知部41が取得した手指の画像情報から利用者の指の位置を検知する処理を図19、図20に基づいて説明する。
図19は第3の実施例における生体情報読取装置が前方にずれた手指を読取るときの説明図、図20は第3の実施例における生体情報読取装置が後方にずれた手指を読取るときの説明図であり、それぞれの図において(a)は手指を読取るときの平面図、(b)は手指をカメラ37が撮影した画像を示している。なお、前方とは利用者の前方を意味し、指の先端の方向を示し、また後方とは利用者の後方を意味し、指の付け根の方向を示すものとする。
載置板32に載置された手が前方または後方にずれている場合、指位置検知部41は、カメラ37により図19(b)または図20(b)に示す画像情報を取得する。
指位置検知部41は、カメラ37により取得した画像情報から指の輪郭を抽出し、さらにその輪郭から最も長い指の先端部を抽出する。その結果、図19(b)の領域55が示すように指の先端部を抽出できない場合、指が前方にずれていることを検知する。
また、指の先端部を抽出することができた場合、図20(b)に示すように画像の端部から指の先端部までの領域56の面積、または/および高さ等を示す数値が予め記憶部15に記憶されている所定の閾値の下限値から上限値の範囲内にあるか否かを判定し、閾値の下限値を超えている場合、指が前方にずれていると判定し、また閾値の上限値を超えている場合、指が後方にずれていると判定する。一方閾値の下限値から上限値の範囲内にある場合、指がずれていないと判定する。なお、この閾値は、画像の端部から指の先端部までの領域の面積、高さ等のいずれか一以上を示すものとする。
このようにして指位置検知部41は、前方または後方にずれている手指を検知するものとする。
なお、第1の実施例と同様に利用者の指が湾曲していることを検知するものとする。
ステップ3:利用者が手を取り違えていること、利用者の指が湾曲していること、利用者の手指が左側もしくは右側にずれていること、または利用者の手指が前方もしくは後方にずれていることを指位置検知部41が検知すると制御部46の指示により表示部43は利用者に手指を正しく載置板32に載置することを誘導する文言や図柄等を表示し、また音声部44は手指を正しく載置板32に載置することを誘導する文言を音声で出力する。
このようにして利用者に手指をカメラ35で読取ることができる位置へ移動するように誘導する。
利用者は手指を移動させるものとし、制御部46が図示しないセンサ等の検知手段で載置板32に載置された手指が移動したことを検知すると制御部46の指示により指位置検知部41は、ステップ2で示すように取得した手指の画像情報から手指の取り違え、指が湾曲していること、および載置板32における利用者の手指の位置を検知する処理を行う。
ステップ4:利用者の指が生体情報を読取る所定の位置にあることを検知すると制御部46の指示により生体情報読取部42は光源34およびカメラ35で載置板32に載置された指の生体情報を読取る。
利用者の指の生体情報を読み取った生体情報読取装置1はその生体情報を上位装置に送信し、その上位装置は受信した生体情報に基づいて本人認証を行うものとする。
このようにして生体情報読取装置1は載置板32に載置された利用者の指が生体情報読取部42で正しく読取ることができない位置にあることを検知した場合、正しく読取ることができる位置へ指を移動するように利用者を誘導する。
以上説明したように、第3の実施例では、指位置検知部で読取る手指が右手または左手であること、および手指の位置を検知し、その手指の位置が不良であることを検知した場合、利用者にその手指を正しい位置へ移動するように誘導することにより、指の生体情報を正しく読取ることができるようになるという効果が得られる。
図21は第4の実施例における生体情報読取装置の構成を示すブロック図である。
第4の実施例の構成が第3の実施例の構成と異なる部分は光源・カメラ移動部を備えている部分である。なお、上述した第3の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図21において、47は光源・カメラ移動部であり、光源34、36およびカメラ35、37を載置板32に載置された手指33の指先と指の付け根を結ぶ前後方向(図22における矢印Eが示す手指の先端方向または付け根方向)およびそれに直交する左右方向(図22における矢印Fが示す手指の親指方向または小指方向)に同じ位置関係を保持したまま移動させるためのモータ等の駆動手段や移動機構で構成され、所望の位置へ光源34、36およびカメラ35、37を移動させることができるようになっている。
なお、駆動手段は移動量を制御することができるステッピングモータ等で構成されているものとする。
また、本実施例では、カメラ35、37および光源34を移動させる構成としたが、光源34が載置板32に載置された手指の全体を照射できるものであればカメラ35、37だけを移動させるようにしてもよい。
制御部46は、記憶部45に記憶されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて指位置検知部41、生体情報読取部42、表示部43、音声部44、記憶部45、光源・カメラ移動部47および図示しない上位装置との間で行う通信の制御を行う通信部を含め生体情報読取装置1全体の動作を制御する。
上述した構成の作用をステップ1〜4に分けて説明する。なお、ステップ1、ステップ2は第3の実施例と同様なのでその説明を省略する。
ステップ3:利用者の手指が左側もしくは右側にずれていること、または前方もしくは後方にずれていることを指位置検知部41が検知すると制御部46の指示により光源・カメラ移動部47は光源34、36およびカメラ35、37を載置板32に載置された手指の左右方向または前後方向に移動させる。
ここで、光源34、36およびカメラ35、37の移動量は、指位置検知部41が抽出した最も短い指または最も長い指の先端部の位置に基づいて算出されるものとし、カメラ37により取得した画像の端部から指の先端部までの領域の面積、高さ、または/および幅等を示す数値が所定の閾値の範囲内になるように算出されるものとする。
なお、利用者の手指が湾曲していることを指位置検知部41が検知した場合は、第3の実施例と同様に制御部46の指示により表示部43は利用者に手指を正しく載置板32に載置することを誘導する文言や図柄等を表示し、また音声部44は手指を正しく載置板32に載置することを誘導する文言を音声で出力するものとする。
光源・カメラ移動部47が光源34、36およびカメラ35、37を移動させると制御部46の指示により指位置検知部41は、ステップ2で示すように取得した手指の画像情報から手指の取り違え、手指が湾曲していること、および載置板32における利用者の手指の位置を検知する処理を行う。
ステップ4:利用者の手指が生体情報を読取ることができる位置にあり、また手指が湾曲していないことを検知すると制御部46の指示により生体情報読取部42は移動させた光源34およびカメラ35で載置板32に載置された手指の生体情報を読取る。
利用者の手指の生体情報を読み取った生体情報読取装置1はその生体情報を上位装置に送信し、その上位装置は受信した生体情報に基づいて本人認証を行うものとする。
このようにして生体情報読取装置1は載置板32に載置された利用者の手指が生体情報読取部42で正しく読取ることができない位置にあることを検知した場合、光源34、36およびカメラ35、37を前後方向および左右方向へ移動させ、利用者の手指を生体情報読取部42で正しく読取ることができる位置へ移動させる。
以上説明したように、第4の実施例では、指位置検知部で読取る手指の位置が不良であることを検知した場合、光源およびカメラを前後方向および左右方向へ移動させることにより、手指の生体情報を正しく読取ることができるようになるという効果が得られる。
第1の実施例における生体情報読取装置の要部斜視図 第1の実施例における生体情報読取装置の要部正面図 第1の実施例における生体情報読取装置の構成を示すブロック図 第1の実施例における指位置検知部が撮影した指の画像 第1の実施例における生体情報読取装置が湾曲した指を読取るときの説明図 第1の実施例における生体情報読取装置が前方にずれた指を読取るときの説明図 第1の実施例における前方にずれた指の移動の説明図 第1の実施例における生体情報読取装置が後方にずれた指を読取るときの説明図 第1の実施例における後方にずれた指の移動の説明図 第2の実施例における生体情報読取装置の構成を示すブロック図 第2の実施例における生体情報読取装置が前方にずれた指を読取るときの説明図 第2の実施例における生体情報読取装置が後方にずれた指を読取るときの説明図 第3の実施例における生体情報読取装置の要部斜視図 第3の実施例における生体情報読取装置が手指を読取るときの平面図 第3の実施例における生体情報読取装置の構成を示すブロック図 第3の実施例における指位置検知部が撮影した手指の画像 第3の実施例における生体情報読取装置が左手の手指を読取るときの説明図 第3の実施例における生体情報読取装置が右手の手指を読取るときの説明図 第3の実施例における生体情報読取装置が前方にずれた手指を読取るときの説明図 第3の実施例における生体情報読取装置が後方にずれた手指を読取るときの説明図 第4の実施例における生体情報読取装置の構成を示すブロック図 第4の実施例における生体情報読取装置が手指を読取るときの説明図
符号の説明
1 生体情報読取装置
2、32 載置板
3 指
33 手指
4、6、34、36 光源
5、7、35、37 カメラ
11、41 指位置検知部
12、42 生体情報読取部
13、43 表示部
14、44 音声部
15、45 記憶部
16、46 制御部
17、47 光源・カメラ移動部

Claims (14)

  1. 載置板に載置された利用者の指をカメラで撮像して指の生体情報を読取る生体情報読取装置において、
    載置板に載置された指を指位置検知カメラで撮像し、その画像情報から指の位置を検知するとともにその指の位置の良否を判定する指位置検知部を設け、
    前記指位置検知部が、指の位置が不良であると判定したとき、指を正しく載置板に載置するように利用者を誘導するようにしたことを特徴とする生体情報読取装置。
  2. 請求項1の生体情報読取装置において、
    前記指位置検知部は、撮像した画像情報から検出した指の位置が記憶部に記憶された閾値の範囲を超えているとき、指の位置が不良であると判定することを特徴とする生体情報読取装置。
  3. 請求項1または請求項2の生体情報読取装置において、
    前記指位置検知カメラは、載置板に載置された指の透過光を撮像するようにしたことを特徴とする生体情報読取装置。
  4. 請求項1、請求項2または請求項3の生体情報読取装置において、
    前記指位置検知カメラの光軸が指の生体情報を読み取るカメラの光軸と所定の角度を形成するように前記指位置検知カメラを配置したことを特徴とする生体情報読取装置。
  5. 請求項1から請求項3または請求項4の生体情報読取装置において、
    前記載置板に載置する指を、複数の手指としたことを特徴とする生体情報読取装置。
  6. 請求項1から請求項4または請求項5の生体情報読取装置において、
    前記利用者の誘導を、指を正しく載置板に載置する旨の画面の表示および音声の出力のいずれか一以上としたことを特徴とする生体情報読取装置。
  7. 載置板に載置された利用者の指をカメラで撮像して指の生体情報を読取る生体情報読取装置において、
    載置板に載置された指を指位置検知カメラで撮像し、その画像情報から指の位置を検知するとともにその指の位置の良否を判定する指位置検知部と、
    指の生体情報を読取るカメラを移動させるカメラ移動部とを設け、
    前記指位置検知部が指の位置が不良であると判定したとき、前記カメラ移動部が指の生体情報を読取るカメラを移動させて指の生体情報を読取るようにしたことを特徴とする生体情報読取装置。
  8. 請求項7の生体情報読取装置において、
    前記カメラ移動部は、カメラを載置板に載置された指の指先と指の付け根とを結ぶ前後方向に移動させるようにしたことを特徴とする生体情報読取装置。
  9. 請求項7の生体情報読取装置において、
    前記カメラ移動部は、カメラを載置板に載置された指の指先と指の付け根と結ぶ方向およびそれに直交する方向に移動させるようにしたことを特徴とする生体情報読取装置。
  10. 請求項7、請求項8または請求項9の生体情報読取装置において、
    前記カメラ移動部は、指の生体情報を読取るカメラを前記指位置検知カメラとともにその位置関係を保持しながら移動させるようにしたことを特徴とする生体情報読取装置。
  11. 請求項7から請求項9または請求項10の生体情報読取装置において、
    前記指位置検知部は、撮像した画像情報から検出した指の位置が記憶部に記憶された閾値の範囲を超えているとき、指の位置が不良であると判定することを特徴とする生体情報読取装置。
  12. 請求項7から請求項10または請求項11の生体情報読取装置において、
    前記指位置検知カメラは、載置板に載置された指の透過光を撮像するようにしたことを特徴とする生体情報読取装置。
  13. 請求項7から請求項11または請求項12の生体情報読取装置において、
    前記指位置検知カメラの光軸が指の生体情報を読み取るカメラの光軸と所定の角度を形成するように前記指位置検知カメラを配置したことを特徴とする生体情報読取装置。
  14. 請求項7から請求項12または請求項13の生体情報読取装置において、
    前記載置板に載置する指を、複数の手指としたことを特徴とする生体情報読取装置。
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