JP2009177680A - カメラ - Google Patents

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正俊 神崎
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Abstract

【課題】表情を検出して撮像を行う場合に、適切に赤目撮影を防止するカメラを得る。
【解決手段】カメラ1は、被写体像を撮像し、画像データを出力する撮像手段12,13,14と、画像データに基づいて、撮像した画像に含まれる人物の表情が変化したか否かを判定する変化判定手段20と、変化判定手段20で表情の変化が判定された場合に撮像手段12,13,14が撮像して出力する画像データを記憶媒体51に記録するように撮影制御する撮影制御手段20と、被写体を照明する閃光発光装置26,27へ発光指示を送り、記録する画像データを撮像中に閃光発光装置26,27を発光させる発光指示手段20と、少なくとも変化判定手段20による判定中に被写体を照明する光を発する発光手段25とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、カメラに関する。
人物を含む画像から笑顔などの特定の表情の顔を検出した場合に本撮像を実行させる技術が知られている(特許文献1参照)。また、フラッシュ撮影を行う場合に、いわゆる赤目撮影を防止する技術も知られている(特許文献2参照)。
特開2007−213378号公報 特公昭58−48088号公報
従来の赤目撮影防止技術では、レリーズボタンが押されたことに応じて所定時間ランプを点灯させてから、撮像およびフラッシュ発光が行われる。特定の表情を検出して撮像を行うカメラに赤目撮影防止技術を適用する場合、ランプをいつ点灯すべきかが問題となる。
(1)本発明によるカメラは、被写体像を撮像し、画像データを出力する撮像手段と、画像データに基づいて、撮像した画像に含まれる人物の表情が変化したか否かを判定する変化判定手段と、変化判定手段で表情の変化が判定された場合に撮像手段が撮像して出力する画像データを記憶媒体に記録するように撮影制御する撮影制御手段と、被写体を照明する閃光発光装置へ発光指示を送り、記録する画像データを撮像中に閃光発光装置を発光させる発光指示手段と、少なくとも変化判定手段による判定中に被写体を照明する光を発する発光手段とを備えることを特徴とする。
(2)請求項1に記載のカメラにおいて、発光手段は閃光発光装置を兼ねてもよい。
(3)請求項1に記載のカメラはさらに、画像データに基づいて、撮像した画像に含まれる顔を検出する顔検出手段を備えてもよい。この場合の変化判定手段は、顔検出手段で検出された顔について、その表情が変化したか否かを判定し、発光手段は、顔検出手段が顔を検出した後に発光を開始することもできる。
(4)請求項1に記載のカメラはさらに、画像データに基づいて、撮像した画像に含まれる顔を検出する顔検出手段を備えてもよい。この場合の変化判定手段は、顔検出手段で検出された顔について、その表情が変化したか否かを判定し、発光手段は、顔検出手段が顔の検出を開始する前に発光を開始することもできる。
(5)請求項4に記載のカメラにおいて、発光手段は、顔検出手段が顔を検出しなかった場合に発光を停止することもできる。
(6)請求項1に記載のカメラはさらに、発光レベルを指示する信号を発する発光レベル指示手段と、発光レベル指示手段からの信号に基づいて発光手段の発光レベルを制御する発光制御手段とを備えてもよい。
本発明によるカメラでは、表情を検出して撮像を行う場合に適切に赤目撮影を防止できる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態による電子カメラ1の構成例を説明するブロック図である。図1において、電子カメラ1は、撮影光学系11と、撮像素子12と、AFE(Analog front end)回路13と、画像処理回路14と、スピーカ駆動回路15と、スピーカ16と、LCDモニタ17と、RAM18と、フラッシュメモリ19と、CPU20と、メモリカードインターフェース(I/F)21と、電源制御回路22と、操作部材23と、LED25と、閃光装置駆動回路26と、閃光装置27とを備える。
CPU20、RAM18、フラッシュメモリ19、閃光装置駆動回路26、メモリカードインターフェース21、電源制御回路22、画像処理回路14、スピーカ駆動回路15、LCDモニタ17は、それぞれがバス24を介して接続されている。
撮影光学系11は、ズームレンズやフォーカシングレンズを含む複数のレンズ群で構成され、被写体像を撮像素子12の受光面に結像させる。なお、図1を簡単にするため、撮影光学系11を単レンズとして図示している。
撮像素子12は、受光素子が受光面に二次元配列されたCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどによって構成される。撮像素子12は、撮影光学系11を通過した光束による被写体像を光電変換してアナログ画像信号を生成する。アナログ画像信号は、AFE回路13に入力される。
AFE回路13は、アナログ画像信号に対して相関二重サンプリングやゲイン調整などのアナログ処理を行うとともに、アナログ処理後の画像信号をデジタル画像データに変換する。デジタル画像データは画像処理回路14に入力される。画像処理回路14は、デジタル画像データに対して各種の画像処理(色補間処理、階調変換処理、輪郭強調処理、ホワイトバランス調整処理、画像圧縮処理、画像伸張処理など)を施す。
スピーカ駆動回路15は、CPU20から送出された音声データに基づいて、たとえば操作音、注意音、音声メッセージなどの音声再生信号を生成する。スピーカ16は、音声再生信号に基づいて音声再生を行う。
LCDモニタ17は液晶パネルによって構成され、CPU20からの指示に応じて画像や操作メニュー画面などを表示する。RAM18はCPU20のワークメモリとして使用される。また、RAM18は、画像処理回路14による画像処理の前工程や後工程でのデジタル画像データを一時的に記憶する。フラッシュメモリ19は、CPU20に実行させるプログラムを記憶する他に、後述する参照用データを記憶する。
CPU20は、フラッシュメモリ19が記憶するプログラムを実行することによって電子カメラ1が行う動作を統括的に制御する。CPU20は、AF(オートフォーカス)動作制御や、自動露出(AE)演算も行う。AF動作は、たとえば、スルー画像のコントラスト情報に基づいてフォーカシングレンズ(不図示)の合焦位置を求めるコントラスト検出方式を用いる。スルー画像は、撮影指示前に撮像素子12によって所定の時間間隔(たとえば30コマ/毎秒)で繰り返し取得されるモニタ用画像のことをいう。
メモリカードインターフェース21はコネクタ(不図示)を有し、該コネクタにメモリカードなどの記憶媒体51が接続される。メモリカードインターフェース21は、接続された記憶媒体51に対するデータの書き込みや、記憶媒体51からのデータの読み込みを行う。記憶媒体51は、半導体メモリを内蔵したメモリカード、またはハードディスクドライブなどで構成される。
電源制御回路22は、CPU20からの指示に応じて撮像素子12、LCDモニタ17、およびLCDモニタ17のバックライト(不図示)へ供給する電力の供給/遮断を制御する。撮像素子12へ供給する電力と、LCDモニタ17およびそのバックライトへ供給する電力とは、それぞれ独立して供給/遮断の制御が可能に構成されている。
操作部材23は、後述するレリーズボタン23a、ズームスイッチ23b 23c、十字スイッチ23g、メニュースイッチ23eなどを含む。操作部材23は、モード切替え操作やメニュー選択操作など、各操作に応じた操作信号をCPU20へ送出する。
LED25は、CPU20からの指示に応じて点灯または点滅する。LED25は、所定の明るさより暗い場合におけるAF(オートフォーカス)動作時に主要被写体を照明するAF補助光源として使用される他、後述する赤目軽減用光源としても使用される。赤目軽減用光源とは、閃光装置27によるフラッシュ光が被写体の眼底で反射して眼が赤く写る現象、いわゆる「赤目」現象を軽減するために、閃光装置27が発光する前に主要被写体を照明する光源である。
閃光装置27は、撮影時にフラッシュ光を発して主要被写体を照明する撮影補助光源である。閃光装置27は、たとえばキセノン管などの放電管を有し、閃光装置駆動回路26から電力が供給されると放電発光を行う。閃光装置駆動回路26は高圧充電用コンデンサを備え、閃光装置27をフラッシュ発光させるために当該コンデンサを充電する。この充電電力は、CPU20からの発光指示に応じて閃光装置27へ供給される。
本実施形態の電子カメラ1は、撮影時に被写体人物が笑ったか否かを判定し、笑顔を判定した場合に撮影を行うとともに、赤目軽減用光源(LED25)の点灯/消灯制御も行う。
電子カメラ1は、閃光装置27を制御する動作モードとしてオート発光モード、強制発光モード、および発光禁止モードを有する。オート発光モードは、所定の明るさより暗い場合の撮影時に閃光装置27を自動的に発光させる発光モードである。強制発光モードは、撮影時に閃光装置27を必ず発光させる発光モードである。発光禁止モードは、閃光装置27の発光を禁止するモードである。閃光装置27の制御モードの切替えは、たとえば、モードスイッチ23dの押下操作に応じて切替えてもよいし、メニュースイッチ23eの押下操作に応じて表示する「操作メニュー」画面の中で切替えを行うようにしてもよい。本説明では、オート発光モードに設定されている場合を例に説明する。
<笑顔レリーズモード>
笑顔を判定した場合に撮影を行う撮影モード、すなわち、笑顔レリーズモードと、笑顔判定を行わずにレリーズボタン23aからの操作信号に応じて撮影を行う通常の撮影モードとは、切替え可能に構成されている。この撮影モードの切替えは、たとえば、モードスイッチ23dの押下操作に応じて切替えてもよいし、メニュースイッチ23eの押下操作に応じて表示する「操作メニュー」画面の中で切替えを行うようにしてもよい。本説明では、笑顔レリーズモードに切替えられている場合を先に説明する。
<笑顔判定人物設定>
笑顔の判定対象とすべき「顔」は、あらかじめ電子カメラ1に登録可能である。さらに、電子カメラ1に登録した複数の「顔」の中から選択された一部の「顔」についてのみ、笑顔の判定対象とすることも可能である。すなわち、電子カメラ1は撮影画像に含まれる「顔」を検出し、その「顔」が所定人物の「顔」か否かを識別する機能を備える。電子カメラ1は、撮影画像に含まれる「顔」のうち、識別した「顔」のみについて笑ったか否かを判定し、笑顔を判定した場合に撮影を行う。
電子カメラ1が「顔」の識別に用いる参照用データは、あらかじめフラッシュメモリ19内に記録(登録)されている。登録手順については後述する。フラッシュメモリ19内に登録されている複数の「顔」の中から一部の「顔」を選択する操作は、以下のように行われる。図2は、電子カメラ1の背面図である。電子カメラ1の背面には、LCDモニタ17と、ズームスイッチ23b(T)と、ズームスイッチ23c(W)と、モードスイッチ23dと、メニュースイッチ23eと、削除スイッチ23fと、十字スイッチ23gと、OKスイッチ23hとが設けられている。
CPU20は、メニュースイッチ23eが押下操作されると、図3に例示する「操作メニュー」画面をLCDモニタ17に表示させる。「操作メニュー」には、「登録撮影」項目178と、「笑顔判定人物設定」項目174と、「タイマー設定」項目175とが含まれる。CPU20は、「操作メニュー」画面を表示中に十字スイッチ23gが上下方向に押下操作されると、操作信号に応じて選択項目を上下に変更する。CPU20は、「笑顔判定人物設定」項目174を選択した状態で十字スイッチ23gが右方向に押下操作されると、図2に例示する「笑顔判定人物設定」画面をLCDモニタ17に表示させる。
CPU20は、フラッシュメモリ19内に記録(登録)されている全ての参照用データの中から「顔」のサムネイル画像データを読み出し、当該サムネイル画像を表示する。参照用データは、「顔」のサムネイル画像データと、当該画像データに基づいて生成された特徴量データとを含む。特徴量データは、後述する顔識別に用いられる。図2において、人物A、人物B、および人物Cについての「顔」のサムネイル画像がそれぞれ表示されている。各サムネイル画像の左側には、それぞれチェックボックスが表示される。たとえば、サムネイル画像171の左側にはチェックボックス172が表示される。
CPU20は、「笑顔判定人物設定」画面を表示中に十字スイッチ23gが上下方向に押下操作されると、操作信号に応じてカーソル173の表示位置を上下に移動させる。CPU20は、OKスイッチ23hが押下操作された場合、カーソル173で囲まれているチェックボックス内にチェックマークを表示させる。CPU20は、チェックボックスにチェックマークを表示した状態でOKスイッチ23hが押下操作されると、当該チェックボックスのチェックマークを消す。CPU20は、「笑顔判定人物設定」画面の中でチェックマークで示されるサムネイル画像の「顔」を、笑顔か否かの判定対象とする。
<笑顔撮影処理>
笑顔判定人物設定が行われた電子カメラ1のCPU20が笑顔レリーズモード時に実行する処理の流れについて、図4、図5および図6のフローチャートを参照して説明する。上述した通り、閃光装置27の制御モードはオート発光モードである。CPU20は、笑顔レリーズモード時においてレリーズボタン23aが半押し操作された場合に図4の処理を行うためのプログラムを起動する。半押し操作は、全押し操作時の略半分の押し下げ量で行われる押下げ操作である。
図4のステップS101において、CPU20は、スリープタイマーおよびLCDタイマーの計時時間をそれぞれリセットしてステップS102へ進む。スリープタイマーおよびLCDタイマーはともに、電子カメラ1に対する操作が何も行われない時間(無操作時間)を計時するタイマーである。CPU20は、スリープタイマーが所定時間を計時した場合に、撮像素子12への電力供給を自動的に遮断して電子カメラ1を省電力状態にするように構成されている。
また、CPU20は、LCDタイマーが所定時間を計時した場合にLCDモニタ17およびそのバックライトへの電力供給を自動的に遮断して電子カメラ1を省電力状態にするように構成されている。スリープタイマーおよびLCDタイマーはともに、操作部材23を構成するいずれかのスイッチなどが操作された場合、それぞれの計時時間がリセットされる。
ステップS102において、CPU20は、スリープタイマーおよびLCDタイマーをそれぞれスタートさせてステップS103へ進む。これにより、スリープタイマーおよびLCDタイマーは、それぞれが設定されている時間の計時を開始する。
ここで、スリープタイマーおよびLCDタイマーによる計時時間の設定手順について図7〜図9を参照して説明する。CPU20は、LCDモニタ17に表示中の「操作メニュー画面」(図3)において「タイマー設定」項目175を選択した状態で、十字スイッチ23gが右方向に押下操作されると、図7に例示する「タイマー設定」画面をLCDモニタ17に表示させる。「タイマー設定」画面には、「スリープタイマー」項目176と、「笑顔レリーズモード時LCDタイマー」項目177とが含まれる。
CPU20は、LCDモニタ17に表示中の「タイマー設定画面」(図7)において「スリープタイマー」項目176を選択した状態で十字スイッチ23gが右方向に押下操作されると、図8に例示する「スリープタイマー」画面をLCDモニタ17に表示させる。「スリープタイマー」画面には、「30秒」項目71と、「1分」項目72と、「5分」項目73と、「30分」項目74とが含まれる。
CPU20は、LCDモニタ17に表示中の「スリープタイマー」画面(図8)において項目71〜項目74のいずれか1つを選択した状態で十字スイッチ23gが右方向に押下操作されると、選択項目に対応する時間をスリープタイマーとして設定する。
CPU20は、LCDモニタ17に表示中の「タイマー設定画面」(図7)において「笑顔レリーズモード時LCDタイマー」項目177を選択した状態で十字スイッチ23gが右方向に押下操作されると、図9に例示する「笑顔レリーズモード時LCDタイマー」画面をLCDモニタ17に表示させる。「笑顔レリーズモード時LCDタイマー」画面には、「常時オン」項目81と、「30秒」項目82と、「1分」項目83とが含まれる。「常時オン」はLCDタイマーオフ(設定時間を無制限にすることと等価)に対応する項目である。
CPU20は、LCDモニタ17に表示中の「笑顔レリーズモード時LCDタイマー」画面(図9)において項目81〜項目83のいずれか1つを選択した状態で十字スイッチ23gが右方向に押下操作されると、選択項目に対応する時間を笑顔レリーズモード時LCDタイマーとして設定する。
本実施形態では、「スリープタイマー」画面(図8)において「30秒」に設定されている場合、および「1分」に設定されている場合のそれぞれにおいて、通常の撮影モードから笑顔レリーズモードに切替えられると、スリープタイマーを「5分」に自動変更する。具体的には、上述したリセット時(ステップS101)にスリープタイマーを「5分」に変更する。なお、自動変更する時間は「5分」に限らず、たとえば「10分」に自動変更しても構わない。
図4のステップS103において、CPU20は、笑顔レリーズモードをキャンセルする操作が行われたか否かを判定する。CPU20は、通常の撮影モードへ切替える操作信号を受けた場合はステップS103を肯定判定して図4による処理を終了する。CPU20は、通常の撮影モードへ切替える際、上述したリセット時(ステップS101)にスリープタイマーを「5分」に自動変更した場合には、自動変更する前の設定時間(「30秒」または「1分」)に自動的に戻す。CPU20は、通常の撮影モードへ切替える操作信号を受けない場合にはステップS103を否定判定し、ステップS104へ進む。
ステップS104において、CPU20は笑顔レリーズモード時LCDタイマーがタイムアップしたか否かを判定する。CPU20は、笑顔レリーズモード時LCDタイマーによる計時時間が設定時間に達した場合にステップS104を肯定判定してステップS105へ進む。CPU20は、笑顔レリーズモード時LCDタイマーによる計時時間が設定時間に達しない場合にはステップS104を否定判定し、ステップS106へ進む。
ステップS105において、CPU20は電源制御回路22へ指示を送り、LCDモニタ17およびそのバックライトへ供給する電力を遮断させてステップS106へ進む。これにより、電子カメラ1が省電力状態になる。
ステップS106において、CPU20はスリープタイマーがタイムアップしたか否かを判定する。CPU20は、スリープタイマーによる計時時間が設定時間に達した場合にステップS106を肯定判定してステップS108へ進む。CPU20は、スリープタイマーによる計時時間が設定時間に達しない場合にはステップS106を否定判定し、ステップS111へ進む。
ステップS108において、CPU20は電源制御回路22へ指示を送り、撮像素子12へ供給する電力を遮断させて、図4による処理を終了する。これにより、撮像素子12の駆動が止まって電子カメラ1が省電力状態になる。
ステップS111において、CPU20はスルー画像データが入力されたか否かを判定する。CPU20は、RAM18に新たなスルー画像データを記憶した場合にステップS111を肯定判定してステップS112へ進む。CPU20は、RAM18に新たなスルー画像データを記憶していない場合にはステップS111を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。
ステップS112において、CPU20は、スルー画像データに基づいて顔検出処理を行うことにより、スルー画像内に含まれる人物の顔を検出する。顔検出処理は、公知の技術であるため説明を省略する。なお、スルー画像データのサイズは、LCDモニタ17の表示解像度に合わせて決定されるため、撮影処理で取得する撮影画像データのサイズに比べて小さく抑えられている。
ステップS113において、CPU20は顔検出できたか否かを判定する。CPU20は、ステップS112において顔を検出した場合にステップS113を肯定判定して図5のステップS113aへ進む。CPU20は、ステップS112において顔を検出していない場合にはステップS113を否定判定してステップS115へ進む。
ステップS115において、CPU20はLED25を消灯させてステップS103へ戻る。ステップS103へ戻る場合は上述した処理を繰り返す。
図5のステップS113aにおいて、CPU20は、スルー画像のデータに基づいて測光処理を行ってステップS113bへ進む。ステップS113bにおいて、CPU20は、今回取得した測光値と、前回取得した測光値との差の絶対値が所定差以上か否かを判定する。CPU20は、上記差の絶対値が所定差以上の場合にステップS113bを肯定判定してステップS113cへ進む。CPU20は、上記差の絶対値が所定差未満の場合にはステップS113bを否定判定し、ステップS113dへ進む。
ステップS113cにおいて、CPU20は、今回取得した測光値に基づいて自動露出演算を行うことにより、絞り値およびシャッター速度を再演算してステップS113dへ進む。この再演算は、測光値が所定差を超えて変化した場合に行うものであるため、測光値の変化が所定差以内の場合は行わない。再演算しない場合は、前回の測光値に基づいて演算されている絞り値およびシャッター速度が用いられる。
ステップS113dにおいて、CPU20は、測光値が所定値以下か否かを判定する。CPU20は、測光値が所定値以下の場合にステップS113dを肯定判定してステップS113eへ進む。CPU20は、測光値が所定値を超える場合にはステップS113dを否定判定し、ステップS113fへ進む。
ステップS113eにおいて、CPU20は、本発光フラグを1にセットしてステップS114へ進む。ステップS113fにおいて、CPU20は、本発光フラグを0にセットしてステップS114へ進む。CPU20は、後述する撮影処理(ステップS132)において、本発光フラグが1であれば閃光装置27を発光させ、本発光フラグが0であれば閃光装置27を発光させないように構成されている。
ステップS114において、CPU20はLED25の点灯を開始させてステップS116へ進む。LED25からの照明光で照明された被写体人物の眼は、その虹彩が狭くなるので「赤目」現象が発生しにくくなる。つまり、LED25の光が赤目軽減光になる。
ステップS116において、CPU20は、ステップS112において検出した顔の領域の画像データと、「笑顔判定人物設定」画面の中でチェックされている「顔」に対応する参照用データとに基づいて顔識別処理を行うことにより、検出されている人物の顔と、上述した「笑顔判定人物設定」画面の中で設定した人物の顔とが同人物のものであるか否かを識別する。顔識別処理は、公知の技術であるため説明を省略する。
図6のステップS117において、CPU20は、設定人物の顔を1つ以上識別しているか否かを判定する。CPU20は、顔識別処理によって識別した人物の顔が存在する場合にステップS117を肯定判定してステップS118へ進む。CPU20は、設定した人物の顔を1つも識別していない場合にはステップS117を否定判定し、ステップS126へ進む。
ステップS118において、CPU20は、識別した人物全員を笑顔判定対象としてステップS119へ進む。ステップS119において、CPU20は、対象人物の顔のうち1つを特定してステップS120へ進む。ステップS120において、CPU20は特定された対象人物の顔が笑顔であるか否かを判定する。CPU20は、スルー画像データのうち特定した人物の顔の領域に対応するデータに基づいて、笑顔であると判定した場合にステップS120を肯定判定してステップS121へ進む。CPU20は、笑顔でないと判定した場合にはステップS120を否定判定してステップS124へ進む。笑顔判定処理は、公知の技術であるため説明を省略する。
ステップS121において、CPU20は、特定した人物の顔に関して笑顔フラグを1にセットしてステップS122へ進む。ステップS122において、CPU20は、笑顔レベルを判定する。笑顔レベルは、たとえば、2(大笑い)と、1(中笑い)と、0(微笑み)との3段階に分ける。CPU20は、笑顔判定で得られている笑顔の度合いを示す情報に基づいて、特定した人物の顔に関して笑顔レベルを判定してステップS123へ進む。
ステップS123において、CPU20は、ステップS122で判定した笑顔レベルを示すデータをフラッシュメモリ19に記録してステップS124へ進む。ステップS124において、CPU20は、対象人物の全員の顔について判定処理をしたか否かを判定する。CPU20は、ステップS116で識別した人物の顔の全てについて笑顔判定処理をした場合にステップS124を肯定判定してステップS125へ進む。CPU20は、ステップS116で識別した人物の顔の全てについて笑顔判定処理をしていない場合にはステップS124を否定判定し、ステップS119へ戻る。ステップS119へ戻る場合は、対象人物の顔のうち他の1つを特定して上述した処理を繰り返す。
ステップS125において、CPU20は、対象人物の全員について笑顔フラグ=1か否かを判定する。CPU20は、対象人物の顔の全てが笑顔フラグ=1の場合にステップS125を肯定判定してステップS125aへ進む。CPU20は、対象人物の顔の全てが笑顔フラグ=1でない場合(即ち、ステップS116で識別した対象人物の顔のうち1つでも笑顔フラグ=0の顔が存在する場合)にはステップS125を否定判定し、図4のステップS103へ戻る。ステップS103へ戻る場合は、上述した処理を繰り返す。
ステップS125aにおいて、CPU20は、LED25を消灯させてステップS132へ進む。
ステップS117を否定判定して進むステップS126において、CPU20は、ステップS112で検出した顔の人物全員を笑顔判定対象としてステップS127へ進む。ステップS127において、CPU20は、対象人物の顔のうち1つを特定してステップS128へ進む。ステップS128において、CPU20は特定された対象人物の顔が笑顔であるか否かを判定する。CPU20は、スルー画像データのうち特定した顔の領域に対応するデータに基づいて、笑顔であると判定した場合にステップS128を肯定判定してステップS129へ進む。CPU20は、笑顔でないと判定した場合にはステップS128を否定判定してステップS131へ進む。
ステップS129において、CPU20は、笑顔判定で得られているレベル情報に基づいて、特定した人物の顔に関して笑顔レベルを判定してステップS130へ進む。ステップS130において、CPU20は、ステップS129で判定した笑顔レベルを示すデータをフラッシュメモリ19に記録してステップS125aへ進む。
ステップS128を否定判定して進むステップS131において、CPU20は、対象人物の全員の顔について判定処理をしたか否かを判定する。CPU20は、ステップS112で検出した人物の顔の全てについて笑顔判定処理をした場合にステップS131を肯定判定して図4のステップS103へ戻る。ステップS103へ戻る場合は、上述した処理を繰り返す。CPU20は、ステップS112で検出した人物の顔の全てについて笑顔判定処理をしていない場合にはステップS131を否定判定し、ステップS127へ戻る。ステップS127へ戻る場合は、対象人物の顔のうち他の1つを特定して上述した処理を繰り返す。
図10は、上述したステップS117〜ステップS124を処理中におけるLCDモニタ17の表示例を説明する図である。CPU20は、ステップS111において入力されRAM18が記憶しているスルー画像データに基づく画像をLCDモニタ17に表示させるとともに、顔検出処理で検出した人物の顔を囲む枠を表示中の画像に重ねて表示する。CPU20はさらに、検出されている人物の顔を囲む枠のうち、顔識別処理で識別した人物の顔を囲む枠を他の枠と異なる態様で表示する。
図10において、識別した人物Aの顔を囲む枠P1と、識別した人物Bの顔を囲む枠P2とが2重枠で示されている。識別していない人物Cの顔を囲む枠P3は、枠P1およびP2と異なる態様の1重枠で示されている。図10の例では2重枠と1重枠とを使って表示する例を示したが、1重枠のまま表示色を変えたり、実線や破線を使って枠の表示態様を異ならせるようにしても構わない。図10に例示した画像を表示中の場合、識別した人物Aおよび人物Bの双方の顔が笑顔になるのを待って撮影を行う。
図11は、上述したステップS126〜ステップS131を処理中におけるLCDモニタ17の表示例を説明する図である。CPU20は、スルー画像データに基づく画像をLCDモニタ17に表示させるとともに、顔検出処理で検出した人物の顔を囲む枠を表示中の画像に重ねて表示する。顔識別処理で識別していない場合は、各顔を囲む枠P1〜P3は、それぞれ1重枠で示される。図11に例示した画像を表示中の場合、顔検出した人物A、人物B、人物Cのうちいずれか1つの顔が笑顔になるのを待って撮影を行う。
図6のステップS132において、CPU20は、撮影処理を行ってステップS133へ進む。この撮影処理は、笑顔判定に基づいて行う撮影である。CPU20は、本発光フラグが1の場合、絞り(不図示)を所定の絞り値まで駆動し、撮像素子12に所定のシャッター速度で撮像させるとともに、撮像中に閃光装置27を発光させる。CPU20は、本発光フラグが0の場合、絞り(不図示)を演算されている絞り値まで駆動し、撮像素子12を演算されているシャッター速度で撮像させる。撮影処理では、スルー画像データのサイズより大きいサイズの記録用の撮影画像データが出力される。
ステップS133において、CPU20は、ステップS132における撮影処理で取得した画像データに基づいて、画像データおよび撮影情報を含むExif形式の画像ファイルを生成する。この画像ファイル構造は、画像の付属情報を記録するヘッダ領域と撮影画像データを記録する画像データ領域とを有する。CPU20は、画像ファイル内のヘッダ領域(タグ領域)に笑顔情報を記録する。笑顔情報は、撮影画像における笑顔の位置を示す情報、笑顔の人物を示す情報を含む。
この笑顔情報は、画像ファイルのヘッダ領域に記録する代わりに、画像ファイルに関連付けた別ファイルとして記録しても構わない。
CPU20は、画像ファイルを記憶媒体51へ記録してステップS134へ進む。ステップS134において、CPU20は、ステップS122で判定した笑顔レベルが1以上か否かを判定する。CPU20は、たとえば、笑顔レベルが2の場合、1の場合にはそれぞれステップS134を肯定判定してステップS135へ進む。CPU20は、笑顔レベルが0の場合にはステップS134を否定判定し、ステップS136へ進む。
ステップS135において、CPU20は、当該画像ファイルの名称、笑顔レベルを示す情報を笑顔ファイルリスト情報として記憶媒体51へ記録してステップS136へ進む。笑顔ファイルリスト情報は、画像ファイルに関連付けた別ファイルとして記録される。
ステップS136において、CPU20は、撮影画像データによる画像を所定時間LCDモニタ17に表示させて図4のステップS103へ戻り、以上説明した処理を繰り返す。
<登録撮影処理>
「顔」の識別に用いる参照用データをフラッシュメモリ19内に記録(登録)する処理について、図12に例示するフローチャートを参照して説明する。CPU20は、LCDモニタ17に表示中の「操作メニュー画面」(図3)において「登録撮影」項目178を選択した状態で十字スイッチ23gが右方向に押下操作されると、図12の登録撮影処理を行うためのプログラムを起動する。
図12のステップS301において、CPU20は、LCDモニタ17にアシスト枠Gを表示させてステップS302へ進む。図13は、LCDモニタ17の表示例を説明する図である。CPU20は、RAM18が記憶している直近のスルー画像データに基づく画像をLCDモニタ17に表示させるとともに、アシスト枠Gを表示中の画像に重ねて表示させる。撮影者は、登録しようとする被写体人物の顔がアシスト枠G内に収まるように電子カメラ1を構える。
ステップS302において、CPU20は、登録撮影モードをキャンセルする操作が行われたか否かを判定する。CPU20は、登録撮影処理を終了させる操作信号(たとえば、メニュースイッチ23eからの操作信号)を受けた場合にステップS302を肯定判定してステップS312へ進む。ステップS312において、CPU20は、アシスト枠Gの表示を終了させて図12による処理を終了する。一方、CPU20は、登録撮影処理を終了させる操作信号(たとえば、メニュースイッチ23eからの操作信号)を受けない場合には、ステップS302を否定判定してステップS303へ進む。
ステップS303において、CPU20は、レリーズスイッチがオンしたか否かを判定する。CPU20は、レリーズボタン23aが全押し操作された場合にステップS303を肯定判定し、撮影処理を行ってステップS304へ進む。CPU20は、レリーズボタン23aが全押し操作されない場合にはステップS303を否定判定し、ステップS302へ戻る。
ステップS304において、CPU20は撮影処理で取得した画像データが顔識別に使えるか否かを判定する。CPU20は、画像データのうちアシスト枠G内に対応するデータに基づいて顔検出処理を行い、顔を検出した場合にステップS304を肯定判定してステップS305へ進む。CPU20は、顔を検出していない場合にはステップS304を否定判定してステップS310へ進む。
ステップS310において、CPU20は、LCDモニタ17にメッセージを表示させてステップS301へ戻る。メッセージの内容は、たとえば、「顔が小さすぎます」とする。この場合は、取得済みの画像データを無効にして新たな登録撮影に備える。
ステップS305において、CPU20は、ステップS304で検出した顔が登録されている顔か否かを判定する。具体的には、ステップS304で検出した顔の領域の画像データと、フラッシュメモリ19内に登録されているサムネイル画像の「顔」に対応する参照用データとに基づいて顔識別処理を行うことにより、検出されている人物の顔と、参照用データに含まれている人物の顔とが同一人物のものであるか否かを識別する。
CPU20は、既に登録されている顔の場合にステップS305を肯定判定してステップS306へ進み、登録されている顔でない場合にはステップS305を否定判定してステップS309へ進む。
ステップS309において、CPU20は、新たな人物の「顔」として参照用データをフラッシュメモリ19に記録(登録)してステップS301へ戻る。具体的には、アシスト枠G内に対応する画像データに基づいてサムネイル画像データを生成し、上記画像データに基づいて特徴量データを生成する。そして、サムネイル画像データおよび特徴量データを含む参照用データをフラッシュメモリ19に記録する。これにより、笑顔判定人物設定画面(図2)における人物Bのように、参照用データが登録される。
ステップS306において、CPU20は、LCDモニタ17にメッセージを表示させてステップS307へ進む。メッセージの内容は、たとえば、「既に登録されています」とする。
ステップS307において、CPU20は、追加記録(登録)のための実行操作が行われたか否かを判定する。CPU20は、OKスイッチ23hが押下操作された場合にステップS307を肯定判定してステップS308へ進む。CPU20は、OKスイッチ23hが押下操作されない場合にはステップS307を否定判定し、ステップS311へ進む。
ステップS308において、CPU20は、登録済み人物の「顔」として参照用データをフラッシュメモリ19に追加記録(登録)してステップS301へ戻る。具体的には、アシスト枠G内に対応する画像のデータに基づいてサムネイル画像データを生成し、上記画像データに基づいて特徴量データを生成する。そして、サムネイル画像データおよび特徴量データを含む参照用データをフラッシュメモリ19に追加記録する。これにより、笑顔判定人物設定画面(図2)における人物Aおよび人物Cのように、同人物の「顔」として複数の参照用データが登録される。
ステップS307を否定判定して進むステップS311において、CPU20は、参照用データの追加記録をキャンセルする操作が行われたか否かを判定する。CPU20は、追加記録をキャンセルさせる操作信号(たとえば、十字スイッチ23gの左方向への押下操作を示す信号)を受けた場合にステップS311を肯定判定してステップS301へ戻る。ステップS301へ戻る場合は、取得済みの画像データを無効にして新たな登録撮影に備える。
一方、CPU20は、追加記録をキャンセルさせる操作信号(たとえば、十字スイッチ23gの左方向への押下操作を示す信号)を受けない場合には、ステップS311を否定判定してステップS307へ戻る。ステップS307へ戻る場合は、追加記録(登録)のための実行操作、追加記録をキャンセルするための実行操作を待つ。
<参照用データの削除>
フラッシュメモリ19に記録(登録)された参照用データは、以下のように削除可能である。LCDモニタ17に笑顔判定人物設定画面(図2)を表示した状態で削除スイッチ23fが押下操作されると、CPU20は、カーソル173で示される人物に関する参照用データを削除対象とする。
CPU20は、カーソル173で囲まれている人物Bについてサムネイル画像が1つの場合は、たとえば、「人物Bのデータを削除しますか?」というメッセージをLCDモニタ17に表示する。CPU20は、再度削除スイッチ23fが押下操作されると、表示中のサムネイル画像データ、および対応する特徴量データを含む参照用データをフラッシュメモリ19から消去する。これにより、笑顔判定人物設定画面(図2)から人物Bについての表示が削除される。
CPU20は、カーソル173で囲まれている人物Aについてサムネイル画像が2つ以上の場合は、たとえば、「全て削除」ボタンと「選択削除」ボタンとをLCDモニタ17に表示する。CPU20は、十字スイッチ23gからの操作信号に応じて「全て削除」ボタンおよび「選択削除」ボタンのうちいずれか一方のボタンを選択する。そして、「全て削除」ボタンを選択した状態で削除スイッチ23fが押下操作されると、たとえば、「人物Aのデータを全て削除しますか?」というメッセージをLCDモニタ17に表示する。CPU20は、再度削除スイッチ23fが押下操作されると、人物Aについて表示中のサムネイル画像データ、および対応する特徴量データを含む参照用データをフラッシュメモリ19から全て消去する。これにより、笑顔判定人物設定画面(図2)から人物Aについての表示が削除される。
CPU20は、「選択削除」ボタンを選択した状態で削除スイッチ23fが押下操作されると、たとえば、「削除したいデータを選んで削除スイッチを押して下さい」というメッセージをLCDモニタ17に表示する。そして、十字スイッチ23gが左右方向に押下操作されると、操作信号に応じてサムネイル画像上のカーソルの表示位置を左右に移動させる。
CPU20は、再度削除スイッチ23fが押下操作されると、その時点でカーソルが位置するサムネイル画像データ、および対応する特徴量データを含む参照用データをフラッシュメモリ19から消去する。これにより、笑顔判定人物設定画面(図2)における人物Aについての表示からサムネイル画像が個別に削除される。
<通常の撮影モード>
次に、通常の撮影モードに切替えられている場合の動作を説明する。図14は、CPU20が通常の撮影モード時に実行する処理の流れを説明するフローチャートである。なお、閃光装置27の制御モードはオート発光モードである。CPU20は、通常の撮影モード時においてレリーズボタン23aが半押し操作された場合に、図14の処理を行うためのプログラムを起動する。
図14のステップS201において、CPU20は、スルー画像データが入力されたか否かを判定する。CPU20は、RAM18に新たなスルー画像データを記憶した場合にステップS201を肯定判定してステップS202へ進む。CPU20は、RAM18に新たなスルー画像データを記憶していない場合にはステップS201を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。
ステップS202において、CPU20は、スルー画像データに基づいて測光処理を行ってステップS203へ進む。ステップS203において、CPU20は、今回取得した測光値と、前回取得した測光値との差の絶対値が所定差以上か否かを判定する。CPU20は、上記差の絶対値が所定差以上の場合にステップS203を肯定判定してステップS204へ進む。CPU20は、上記差の絶対値が所定差未満の場合にはステップS203を否定判定し、ステップS205へ進む。
ステップS204において、CPU20は、今回取得した測光値に基づいて自動露出演算を行うことにより、絞り値およびシャッター速度を再演算してステップS205へ進む。この再演算は、測光値が所定差を超えて変化した場合に行うものであるため、測光値の変化が所定差以内の場合は行わない。再演算しない場合は、前回の測光値に基づいて演算されている絞り値およびシャッター速度が用いられる。
ステップS205において、CPU20は、測光値が所定値以下か否かを判定する。CPU20は、測光値が所定値以下の場合にステップS205を肯定判定してステップS206へ進む。CPU20は、測光値が所定値を超える場合にはステップS205を否定判定し、ステップS207へ進む。
ステップS206において、CPU20は、本発光フラグを1にセットしてステップS208へ進む。ステップS207において、CPU20は、本発光フラグを0にセットしてステップS208へ進む。
ステップS208において、CPU20は、全押し操作されたか否かを判定する。CPU20は、レリーズボタン23aが全押し操作された場合にステップS208を肯定判定してステップS210へ進む。CPU20は、レリーズボタン23aが全押し操作されない場合にはステップS208を否定判定し、ステップS209へ進む。
ステップS209において、CPU20は、半押し操作が解除されたか否かを判定する。CPU20は、レリーズボタン23aの半押し操作が解除された場合にステップS209を肯定判定し、図14による処理を終了する。CPU20は、レリーズボタン23aの半押し操作が解除されていない場合にはステップS209を否定判定し、ステップS208へ戻る。ステップS208へ戻る場合は上述した処理を繰り返す。
ステップS210において、CPU20は、撮影処理を行ってステップS211へ進む。この撮影処理は、レリーズボタン23aの操作に基づいて行う撮影である。CPU20は、本発光フラグが1の場合、LED25を所定時間(たとえば1秒)点滅させるとともに、絞り(不図示)を所定の絞り値まで駆動し、撮像素子12に所定のシャッター速度で撮像させる。CPU20はさらに、撮像中に閃光装置27を発光させる。
撮像および閃光装置27の発光前にLED25からの点滅光で照明された被写体人物の眼は、その虹彩が狭くなるので「赤目」現象が発生しにくくなる。つまり、LED25の光が赤目軽減光になる。
一方、CPU20は、本発光フラグが0の場合、絞り(不図示)を演算されている絞り値まで駆動し、撮像素子12を演算されているシャッター速度で撮像させる。
撮影処理では、スルー画像データのサイズより大きいサイズの記録用の撮影画像データが出力される。ステップS211において、CPU20は、撮影処理で取得した画像データに基づいて、画像データおよび撮影情報を含むExif形式の画像ファイルを生成する。Exif形式の画像ファイルは、JPEG画像フォーマットの画像データ内にサムネイル画像や撮影情報などのデータを埋め込むようにしたものである。CPU20は、画像ファイルを記憶媒体51へ記録してステップS212へ進む。
ステップS212において、CPU20は、撮影画像データによる画像を所定時間LCDモニタ17に表示させて図14の処理を終了する。
以上説明した実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)電子カメラ1は、笑顔レリーズモードにおいて、被写体人物の「顔」が笑顔に変わったことを判定した場合(ステップS125を肯定判定)に撮影処理(ステップS132)を行うようにしたので、その笑顔を撮影できる。
(2)「顔」をあらかじめ電子カメラ1に登録しておき、画像中から検出した「顔」の中から登録されている「顔」を識別した上で、識別した「顔」についてのみ笑顔の判定対象とするようにした。これにより、電子カメラ1に登録していない「顔」を判定対象に含める場合に比べて、CPU20の処理の負担を軽くすることができる。つまり、スルー画像データのうち、判定対象とすべき「顔」の領域に対応するデータのみに基づいて笑顔を判定すればよい。さらに、たとえば撮影者と親しい人物の「顔」を登録しておけば、当該人物の顔が笑顔に変わったタイミングで撮影できる。
(3)電子カメラ1に登録した複数の「顔」の中から一部の「顔」を選択可能に構成し、画像中から検出した「顔」の中から選択されている「顔」を識別した上で、識別した「顔」についてのみ笑顔の判定対象とするようにした。これにより、電子カメラ1に登録している「顔」の全てを判定対象に含める場合に比べて、CPU20の処理の負担を軽くすることができる。つまり、スルー画像データのうち、選択された「顔」の領域に対応するデータのみに基づいて笑顔を判定すればよい。
(4)上記(3)で識別した「顔」の全てについて笑顔を判定した場合に撮影処理(ステップS132)を行うようにしたので、識別した「顔」の人物全員の笑顔を撮影できる。
(5)顔を検出した(ステップS113を肯定判定)後にLED25を点灯させたので、顔識別中(S116)および笑顔判定中(S117〜S131)に赤目軽減光を点灯させておくことができる。笑顔判定後にLED25を点灯させる場合と異なり、笑った人物が点灯開始に驚いて表情を変えてしまう(笑顔でなくなる)おそれが少ない。また、笑顔判定後にLED25を点灯させる場合と異なり、笑顔判定後ただちに撮影処理を行うことができる。
(6)顔を検出できない場合にはLED25を消灯するので(ステップS115)、LED25の点灯を継続する場合に比べて電力の消費を抑えることができる。
(7)AF補助光源としてのLED25を共用したので、新たなLEDを設けなくてもよい。
(変形例1)
顔を検出する前(ステップS112の前)にLED25を点灯させるように構成してもよい。この場合は、顔検出処理に必要な明るさが不足する場合でも、LED25からの照明光によって顔検出処理(S112)がしやすくなる。さらに、上記実施形態と同様に、顔識別中(S116)および笑顔判定中(S117〜S131)もLED25を点灯しておけるので、笑顔判定後にLED25を点灯させる場合と異なり、笑った人物が点灯開始に驚いて表情を変えてしまう(笑顔でなくなる)おそれが少ない。また、笑顔判定後にLED25を点灯させる場合と異なり、笑顔判定後ただちに撮影処理を行うことができる。なお、顔を検出できない場合にはLED25を消灯するとよい。LED25の点灯を継続する場合に比べて電力の消費を抑えることができる。
(変形例2)
LED25を消灯中に行った顔検出処理で顔を検出できなかった場合に、LED25を点灯させて顔検出処理を再度行うように構成してもよい。この場合のCPU20は、LED25を消灯時にステップS113を否定判定した場合、LED25を点灯開始させてステップS111へ戻る。そして、CPU20は、ステップS111で新たに入力されたスルー画像データに基づいて顔検出処理を行い(ステップS112)、顔検出できた場合に図5のステップS113aへ進む。
一方、CPU20は、LED25を点灯開始させてステップS111へ戻った後、新たに入力されたスルー画像データに基づいて顔検出処理を行い(ステップS112)、顔検出できなかった場合にはステップS115へ進む。この場合、ステップS115においてLED25を消灯してステップS103へ戻る。
変形例2によれば、明るさ不足が原因で顔検出できない場合(顔として判定できないものの、顔らしいものが存在する場合)には、LED25からの照明光によって顔検出処理がしやすくなる。そして、顔を検出する前から常にLED25を点灯する場合に比べて、電力消費を抑えることができる。また、LED25を点灯しても顔検出できない場合にはLED25を消灯するので、顔検出できないままLED25の点灯を継続する場合に比べて、電力消費を抑えることができる。
(変形例3)
上記実施形態では、閃光装置27の制御モードがオート発光モード場合を例に説明した。閃光装置27の制御モードが強制発光モードの場合には、オート発光モード場合の同様のタイミングでLED25を点灯(または点滅)および消灯させればよい。また、閃光装置27の制御モードが発光禁止モードの場合は、赤目発生のおそれがないことから、LED25を消灯させたままでよい。
(変形例4)
閃光装置27を備える電子カメラ1を例に説明したが、外部の閃光装置を用いる場合にも本発明を適用できる。この場合のCPU20は、閃光装置27に発光指示を送る場合と同様のタイミングで外部閃光装置へ発光指示を送ればよい。
(変形例5)
笑顔判定に基づいて撮影を行う場合を例に説明したが、笑顔に限らず、顔の表情変化判定に基づいて撮影を行う場合にも本発明を適用できる。表情変化の例として、たとえば、ウィンクしたことを判定するウィンク判定や、口の所定の動きの判定がある。
(変形例6)
LED25が発光する光量を変化させるように構成してもよい。たとえば、LED25の点灯(点滅)時の光量を以下のように3段階に制御する。すなわち、発光レベル3(光量大)、発光レベル2(光量中)、発光レベル1(光量小)を切替える。CPU20は、LED25をAF補助光源として使用する場合に発光レベル3でLED25を点灯させる。また、CPU20は、LED25を赤目軽減光源として使用する場合には発光レベル2でLED25を点灯(点滅)させる。
(変形例7)
本発光フラグの状態に応じてLED25の点灯(点滅)時の光量を異ならせてもよい。CPU20は、本発光フラグが1にセットされている状態で赤目軽減光源としてLED25を点灯(点滅)させる場合、発光レベル2でLED25を点灯(点滅)させる。CPU20は、本発光フラグが0にセットされている状態で赤目軽減光源としてLED25を点灯(点滅)させる場合、発光レベル1でLED25を点灯(点滅)させる。
(変形例8)
変形例7に加えて、LED25をセルフタイマー作動表示用光源として共用してもよい。この場合のCPU20は、セルフタイマー作動中にLED25を発光レベル2で点灯させる。
(変形例9)
LED25を赤目軽減光源として使用する/使用しないを切替え可能に構成してもよい。さらに、LED25の発光レベルをユーザー操作に応じて切替可能に構成してもよい。これらの切替えは、たとえば、メニュースイッチ23eの押下操作に応じて表示する「操作メニュー」画面の中で切替えを行うようにしてもよい。
(変形例10)
閃光装置27を本発光時より小さな光量で間欠発光させることにより、LED25を用いずに赤目軽減光を得てもよい。この場合には、閃光装置駆動回路26内のコンデンサに充電されている電力のうち、閃光装置27を本発光させるために必要な電力を損なわないように間欠発光させることが望ましい。
(変形例11)
上述した説明では、笑顔か否かの判定対象とする「顔」がスルー画像に含まれている場合は(ステップS207を肯定判定)、スルー画像に含まれる判定対象の「顔」の全てについて笑顔か否かを判定するようにした。この代わりに、1人の「顔」のみについて笑顔か否かを判定するようにしてもよい。これにより、CPU20の処理の負担を軽くすることができる。また、全ての「顔」が笑顔に変わるまで待って撮影を行う場合に比べて、早く撮影を行うことができる。1人の「顔」のみ判定する場合は、たとえば、画面の中央寄りの顔とする。
(変形例12)
上述した説明では、笑顔か否かの判定対象とする「顔」がスルー画像に含まれていない場合は(ステップS207を否定判定)、当該スルー画像に含まれる「顔」の全てについて笑顔か否かを判定するようにした。この代わりに、1人の「顔」のみについて笑顔か否かを判定するようにしてもよい。これにより、CPU20の処理の負担を軽くすることができる。1人の「顔」のみ判定する場合は、たとえば、画面の中央寄りの顔とする。
以上の説明はあくまで一例であり、上記の実施形態の構成に何ら限定されるものではない。電子カメラ1を例に説明したが、たとえば、携帯電話機などの電子機器にも本発明を適用できる。
本発明の一実施形態による電子カメラの構成例を説明するブロック図である。 電子カメラの背面図である。 操作メニュー画面を例示する図である。 笑顔レリーズモード時の撮影処理の流れを説明するフローチャートである。 笑顔レリーズモード時の撮影処理の流れを説明するフローチャートである。 笑顔レリーズモード時の撮影処理の流れを説明するフローチャートである。 タイマーによる計時時間の設定手順について説明する図である。 タイマーによる計時時間の設定手順について説明する図である。 タイマーによる計時時間の設定手順について説明する図である。 画像の表示例を説明する図である。 画像の表示例を説明する図である。 登録撮影処理の流れを説明するフローチャートである。 画像の表示例を説明する図である。 通常の撮影処理の流れを説明するフローチャートである。
符号の説明
1…電子カメラ
12…撮像素子
13…AFE回路
14…画像処理回路
18…メモリ
19…フラッシュメモリ
20…CPU
21…メモリカードインターフェース
23…操作部材
25…LED
26…閃光装置駆動回路
27…閃光装置
51…記憶媒体

Claims (6)

  1. 被写体像を撮像し、画像データを出力する撮像手段と、
    前記画像データに基づいて、前記撮像した画像に含まれる人物の表情が変化したか否かを判定する変化判定手段と、
    前記変化判定手段で表情の変化が判定された場合に前記撮像手段が撮像して出力する画像データを記憶媒体に記録するように撮影制御する撮影制御手段と、
    被写体を照明する閃光発光装置へ発光指示を送り、前記記録する画像データを撮像中に前記閃光発光装置を発光させる発光指示手段と、
    少なくとも前記変化判定手段による判定中に前記被写体を照明する光を発する発光手段とを備えることを特徴とするカメラ。
  2. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記発光手段は前記閃光発光装置を兼ねることを特徴とするカメラ。
  3. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記画像データに基づいて、前記撮像した画像に含まれる顔を検出する顔検出手段をさらに備え、
    前記変化判定手段は、前記顔検出手段で検出された顔について、その表情が変化したか否かを判定し、
    前記発光手段は、前記顔検出手段が顔を検出した後に発光を開始することを特徴とするカメラ。
  4. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    前記画像データに基づいて、前記撮像した画像に含まれる顔を検出する顔検出手段をさらに備え、
    前記変化判定手段は、前記顔検出手段で検出された顔について、その表情が変化したか否かを判定し、
    前記発光手段は、前記顔検出手段が顔の検出を開始する前に発光を開始することを特徴とするカメラ。
  5. 請求項4に記載のカメラにおいて、
    前記発光手段は、前記顔検出手段が顔を検出しなかった場合に発光を停止することを特徴とするカメラ。
  6. 請求項1に記載のカメラにおいて、
    発光レベルを指示する信号を発する発光レベル指示手段と、
    前記発光レベル指示手段からの信号に基づいて前記発光手段の発光レベルを制御する発光制御手段とをさらに備えることを特徴とするカメラ。
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