JP2009177234A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】実際に装置が市場で使われた場合に、わずかな画像スキューを、レンズブロック取り付け部を精度よく上下に移動させて、レンズブロック自体を傾けることで修正する画像読取装置を提供する。
【解決手段】ラインセンサ13を有してレンズブロック支持体10に固定されるレンズブロック11と、走行体支持レール24に固定されるレンズブロック支持体10とを具備し、レンズブロック支持体10は、3つのレンズブロック支持部材があり、レンズブロック支持部材A30が走行体支持レール24に取り付けられ、レンズブロック支持部材B40がレンズブロック取り付け部を持ち、レンズブロック支持部材C50がレンズブロック支持部材A30の走行体4、5への取り付け部と同一面と、レンズブロック支持部材B40のレンズブロック取り付け部と同一面との位置関係を規制する位置決め形状を有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、本発明は、画像読取装置及びそのレンズブロックの傾きを調整することができる画像読取装置及び画像形成装置に関する。
原稿が載置される原稿台の下部両側に一対の走行体支持レールを配設し、ランプやミラー等の読取光学系部材が搭載された走行体を、上記の走行体支持レールにより走行自在に支持して設け、走行体を副走査方向に走査させる過程で、原稿からの反射光をレンズにより収束してCCD等のラインセンサに入射するようにした画像読取装置が広く知られている。また、メンテナンスの容易性を図るために、レンズとCCD等のラインセンサとを、両者の相対位置関係を調整して一つのレンズブロックとしてユニット化することも行われている。ユニット化したレンズブロックは専用の調整機で精度よく調整されるが、読取装置は多くの部品によって構成されているため、読取位置、傾き、倍率等のバラツキが生じる。上記バラツキは、設計値に対して両側に均等であるとは限らず、中央値が設計値に対して偏っている場合もある。もし偏りが一定の状態が継続する場合には、レンズブロックの調整をシフトさせて、最終的に読取装置として設計狙い値に近づけることも可能である。
しかし、精度の偏りは部品ロットによって傾向が変わることもある。その場合ロット毎にレンズブロック調整狙いを変えることになり、市場でレンズブロックを交換した場合読取性能が変わってしまうという問題がある。
それに対して、レンズブロック支持体と走行体支持レールおよびレンズブロック取り付け部に選択的にスペーサを挿入可能とした例がある。この例では、スペーサの厚みによる段階的な調整しかできない(特許文献1参照)。また、走行体支持レールとレンズブロック取り付け部の位置関係(高さおよび平行度)はレンズブロック取り付け部材自身の部品精度によ確保する必要があり、部品の製作方法が限定されていた。
特開2001−215637号公報
そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その課題は、まず、レンズブロック取り付け部の精度を簡単な構成で確保した上で、フレーム側の寸法精度の偏りをレンズブロック取り付け部で吸収し、レンズブロック調整狙いを一定にし、レンズブロック交換時の性能劣化を防止する画像読取装置を提供する。また、実際に装置が市場で使われた場合に、わずかな画像スキューを、レンズブロック取り付け部を精度よく上下に移動させて、レンズブロック自体を傾けることで修正する画像読取装置を提供する。さらに、安価な部品の加工で、精度確保可能な画像読取装置を提供する。
上記課題を解決する手段である本発明の特徴を以下に挙げる。
本発明の画像読取装置は、原稿が載置される原稿台と、前記原稿台に対向する読取光学系部材が搭載された走行体と、前記走行体の両側を走行自在に支持する走行体支持レールと、前記読取光学系部材を介して入射される原稿画像を収束するレンズ及びこのレンズからの出射光が入射されるラインセンサを有して前記レンズブロック支持体に固定されるレンズブロックと、前記走行体支持レールに固定されるレンズブロック支持体とを具備し、前記レンズブロック支持体は、少なくとも3つの部材によって構成されており、部材Aが走行体支持レールに取り付けられ、部材Bがレンズブロック取り付け部を持ち、部材Cが部材Aの走行体への取り付け部と同一面と、部材Bのレンズブロック取り付け部と同一面との位置関係を規制する位置決め形状を有することを特徴とする。
また、本発明の画像読取装置は、さらに、前記レンズブロック支持部材Cが、異なる位置関係を規制可能な複数の位置決め形状を有することを特徴とする。
また、本発明の画像読取装置は、さらに、前記レンズブロック支持部材Cが有する複数の位置決め形状が、繋がった形状であることを特徴とする。
また、本発明の画像読取装置は、さらに、前記レンズブロック支持部材Cが有する繋がった形状の位置決め形状が、位置関係を連続的に規制できることを特徴とする。
また、本発明の画像読取装置は、さらに、前記レンズブロック支持部材Cが複数の部材で構成されていること特徴とする。
また、本発明の画像読取装置は、さらに、前記レンズブロック支持部材Cが、位置関係規制の変動量を示す目盛りを有することを特徴とする。
また、本発明の画像読取装置は、さらに、前記レンズブロック支持部材Cは板金の同一面に位置関係規制形状を有することを特徴とする。
本発明の画像読取装置は、原稿が載置される原稿台と、前記原稿台に対向する読取光学系部材が搭載された走行体と、前記走行体の両側を走行自在に支持する走行体支持レールと、前記読取光学系部材を介して入射される原稿画像を収束するレンズ及びこのレンズからの出射光が入射されるラインセンサを有して前記レンズブロック支持体に固定されるレンズブロックと、前記走行体支持レールに固定されるレンズブロック支持部材と、走行体支持レールの走行体が走行する面と同一または平行である面とレンズブロック支持部材のレンズブロック取り付け部と、同一面との位置関係を規制する位置決め部材を持つことを特徴とする。
また、本発明の画像読取装置は、さらに、前記位置決め部材は、異なる位置関係を規制可能な複数の位置決め形状を持つことを特徴とする。
また、本発明の画像読取装置は、さらに、前記位置決め部材が備える複数の位置決め形状が、繋がった形状であることを特徴とする。
また、本発明の画像読取装置は、さらに、前記位置決め部材が規制する位置関係が連続的に可変であること特徴とする。
また、本発明の画像読取装置は、さらに、前記位置決め部材が、複数の部材で構成されていること特徴とする。
また、本発明の画像読取装置は、さらに、前記位置決め部材が位置関係規制の変動量を示す目盛りを有することを特徴とする。
また、本発明の画像読取装置は、さらに、前記位置決め部材が板金の同一面に位置関係規制形状を形成したものであることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、潜像を担持する像担持体と、像担持体表面に均一に帯電を施す帯電装置と、帯電した像担持体の表面に静電潜像を書き込む露光装置と、像担持体表面に形成された静電潜像を可視像化する現像装置と、像担持体表面の可視像を直接又は中間転写体を介して記録部材に転写する転写装置と、像担持体上のトナ−をクリ−ニングするクリ−ニング装置と、記録部材上の可視像を熱及び又は圧力で定着させる定着装置とを備える画像形成装置において、上述のいずれかに記載の画像読取装置を備えることを特徴とする。
上記解決する手段としての画像読取装置では、走行体支持レールと、レンズブロック取り付け位置を、単一部品の同一面に形成された位置決め形状によって位置決めするため、精度の高い位置決めが可能で、読取画像の品質、特にスキュー等の幾何学的特性が向上する。さらに、位置決め部材を交換することなく、異なる寸法の位置決めでき、部品交換不要のため、製造工程、市場での対応が容易にすることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。なお、いわゆる当業者は特許請求の範囲内における本発明を変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正はこの特許請求の範囲に含まれるものであり、以下の説明はこの発明における最良の形態の例であって、この特許請求の範囲を限定するものではない。
本発明の実施の形態を図面に基いて説明する。
図1は、画像読取装置の内部構造を示す縦断正面図である。図2は、走行体駆動手段の構成を示す斜視図である。
図1において、画像読取装置1の装置本体の上面には透明なガラスにより形成された原稿台(コンタクトガラス)2が設けられ、この原稿台2の上にはこの原稿台2の上面に原稿を押える原稿押え(図示せず)が開閉自在に設けられ、この原稿押えには原稿を搬送する搬送ベルト3が設けられている。
装置本体の内部には、それぞれ走行体としての第一のキャリッジ4と第二のキャリッジ5とが原稿台2の下面に沿って設けられている。第一のキャリッジ4には、それぞれ読取光学系部材としての光源6とミラー7とが搭載され、第二のキャリッジ5には読取光学系部材としてのミラー8,9が搭載されている。図1では図示しないが、第一、第二のキャリッジ4,5は紙面と垂直な方向に所定の間隔を開けて平行に配列された一対の走行体支持レールにより走行自在に支持されている。走行体支持レールについては後述する。
また、装置本体1の内部にはレンズブロック10が設けられている。このレンズブロック10は、レンズ11が保持されたレンズ保持体12と、ラインセンサとしてのCCD13が設けられた基板14とを共通のベース板15にユニットとして組み立てた構成で、このユニットの単位でレンズ11とCCD13とは互いに相対位置関係が精密に調整されている。これは前述したように、完成した画像読取装置1を一台毎に個々に調整すると、部品交換時に再調整が必要になることと、生産効率の上から考えてもレンズブロック単体で調整した方がよいからである。
次に、第一のキャリッジ4と第二のキャリッジ5とを、速度比を2:1の関係で副走査方向(図1における紙面において左右方向)に走査する走行体駆動手段16の構成を図2に基づいて説明する。ステッピングモータ17の回転力をベルト17aを介して受ける駆動軸18が回転自在に設けられ、この駆動軸18の両端付近には伝動プーリ19が固定的に嵌合され、第一、第二のキャリッジ4,5の走査方向(矢印AB方向)の両端側の定位置には伝動プーリ20,21が図示しない側板によって回転自在に支持されて設けられ、第二のキャリッジ5の両端部には伝動プーリ22が回転自在に支持されている。
そして、各サイド毎に伝動プーリ19〜22にワイヤ23が巻回されている。ワイヤ23の両端23aは図示しない支持部材により固定されている。また、ワイヤ23は第一のキャリッジ4の両側に止着されている。すなわち、ステッピングモータ17を反時計方向に駆動して駆動軸18を反時計方向に回転させた場合は第一、第二のキャリッジ4,5が原稿の画像を読み取る副走査方向(図2における矢印A方向)に走査され、ステッピングモータ17を時計方向に駆動し、駆動軸18を時計方向に回転させた場合は第一、第二のキャリッジ4,5がホームポジションに向けて(図2における矢印B方向)に戻されるように構成されている。
このように、第一、第二のキャリッジ4,5を副走査方向に移動させる過程で、原稿の画像が光源6により照明され、原稿からの反射光がミラー7,8,9により偏向され、レンズ11により収束されてCCD13に結像され、これにより、原稿画像の読取がなされる。
また、レンズブロック10が固定されたレンズブロック支持体25が走行体支持レール24に固定され、さらに、レンズブロック支持体25は、少なくとも3つの部材によって構成されており、レンズブロック支持部材A30が走行体支持レール24に取り付けられ、レンズブロック支持部材B40がレンズブロック取り付け部を持ち、レンズブロック支持部材C50がレンズブロック支持部材A30の走行体への取り付け部と同一面と、レンズブロック支持部材B40のレンズブロック取り付け部と同一面との位置関係を規制する位置決め形状を有する。
図3は、レンズブロック支持体の構成を示す概略図である。図3に示すように、走行体支持レール24は、図3では片側しか図示してないが、第一、第二のキャリッジ4,5の両側を副走査方向に移動可能に支持するもので、第一、第二のキャリッジ4,5はCCD13からの
光学的距離が正しくなるように調整されている。レンズブロック支持体25は、少なくとも、3つのレンズブロック支持部材A30、レンズブロック支持部材B40、レンズブロック支持部材C50によって構成されている。
図4は、走行体支持レールにレンズブロック支持部材A、B、C及びレンズブロックを取り付けた状態を示す概略図である。
レンズブロック支持部材A30は、一対の走行体支持レール24にビス等の手段で取り付けられるようになっている。この例では、走行体支持レール24に対して、レンズブロック支持部材A30の穴30a、30bを使い、ビスにより固定するようになっている。レンズブロック支持部材B40は、レンズブロック支持部材A30に対しビスにより固定される。ビス用穴として部材40c、40dは、穴として部材30c、30dに対してメネジが切ってある。このビス用穴が、位置決めする。
レンズブロック支持部材C50は、レンズブロック支持部材A30とレンズレンズブロック支持部材B40の間に入り両者の位置関係を規制する。部材30eと部材50c、部材50dと部材40eというふうに突き出し部分と穴が勘合し位置関係が決定する。
図5は、レンズブロック支持部材Cの構成・形状を示す概略図である。図5に示すように、位置関係規制する部材50c〜50fは、レンズブロック支持部材A30とレンズブロック支持部材B40の部材30e、30f、40e、40f部の厚さに対してほとんどガタのない寸法で作られているため、精度よく位置決めできる。このレンズブロック支持部材C50が規制しているのは、走行体支持レール24とレンズブロック10の取り付け部で、両者の位置関係を、単一部品の同一面に形成された位置決め形状によって位置決めしている。
単一部品の同一面であるため、レンズブロック支持部材C50は、材質、加工方法によらず精度の確保が容易である。これによって、走行体支持レール24と、レンズブロック10の取り付け位置を、単一部品の同一面に形成された位置決め形状によって位置決めするため、精度の高い位置決めが可能で、読み取り画像の品質、特にスキュー等の幾何学的特性が向上する。
図6は、レンズブロック支持部材Cの他の構成・形状を示す概略図である。レンズブロック支持部材C50は、間隔の異なる位置関係規制形状を備えている。これによって、異なる位置関係で複数の位置決めをすることができる。例えば、図6の左側の形状による部材50c−1、50d−1、50e−2、50f−2を使うと間隔はL1になり、右側の形状による部材50c−2、50d−2、50e−1、50f−1を使うとL2になる。このように同一部材の中に複数の位置関係規制形状を備えたことにより、レンズブロック10の取り付け高さを変えることができる。
フレームの精度による、前後の走行体支持レール24の高さが異なっていた場合等に、このレンズブロック支持体25によりバラツキを吸収することができる。また、市場で画像スキューの修正も可能となる。
図7は、レンズブロック支持部材Cの他の構成・形状を示す概略図である。本実施形態では、レンズブロック支持部材C50は、間隔の異なる位置関係規制形状が繋がってものを備えている。これは、例えば、図6で示す部材50c−1と部材50c−2、部材50d−1と部材50d−2を双方をつなげた形状でも良いし、図7に示すように、部材50d−1と部材50d−2とを繋がった形状であっても良い。ここでは、間隔L1と間隔L2とを繋げているために階段状の形状になる。図7では、2段の部材で示しているが、3段以上の部材であっても良い。このため、レンズブロック支持部材C50をとりはずさずに位置関係を変化させることができ、製造工程、市場でのこのレンズブロック支持体25によりバラツキを吸収することができ、画像スキューの修正も可能となる。
また、図8は、レンズブロック支持部材Cの他の構成・形状を示す概略図である。本実施形態では、レンズブロック支持部材C50は、間隔が連続的に変化する位置関係規制形状を備えている。図6で示す部材50c−1と部材50c−2、部材50d−1と部材50d−2を双方をつなげた形状でも良いし、図8に示すように、部材50d−1と部材50d−2とを斜めに繋げることで連続的に変化させることができる。この間隔が連続的であるため、微少量の調整にも対応可能である。レームの精度による、前後の走行体支持レール24の高さが異なっていた場合等によりバラツキを吸収することができる。また、市場で画像スキューの修正も可能となる。
また、図9は、レンズブロック支持部材Cの他の構成・形状を示す概略図である。本実施形態では、レンズブロック支持部材C50は、1組の位置関係規制形状を備えており、画像読取装置1へ組み付ける場合には、このレンズブロック支持部材C50−1、50−2を2個使う。レンズブロック支持部材C50のビスによる固定部分の間隔が大きい場合、それぞれのビスとめの部材が小さいことから、部材が小さくですむため低コスト化可能である。
また、図10は、レンズブロック支持部材Cの他の構成・形状を示す概略図である。本実施形態では、レンズブロック支持部材C50は、間隔が連続的に変化する位置関係規制形状と位置関係に対応する目盛り50gを備えている。間隔が連続的であるため、微少量の調整にも対応可能で、目盛り50gによって狙いの間隔に容易に調整できる。また、板金部品で構成することにより低コストで部品製作可能である。
さらに、本実施形態の画像読み装置1では、レンズブロック支持部材A、B、Cで少なくとも、支持部材Cの材質が板金で、その同一面に位置関係規制形状を備えている。量産部品の低コスト化には、板金プレス加工が有効だが、曲げ加工が入ると精度の確保が難しくなる。しかし、同一面内での形状に対しては高精度の加工が可能であるため、本実施形態のように、位置決め用の形状を同一面に形成することにより、部品製作コストを抑えることができる。レンズブロック支持部材A、Bに対しても、位置決めに使用する形状(例えば図3の30e、30f、40e、40f)は曲げ加工による精度低下の影響がないため、板金部品で構成することにより低コストで部品製作可能である。
図11は、レンズブロック支持体の他の構成を示す概略図である。図12は、走行体支持レールに他のレンズブロック支持部材A、B、C及びレンズブロックを取り付けた状態を示す概略図である。
図11に示すように、走行体支持レール24は、図11では片側しか図示してないが、第一、第二のキャリッジ4,5の両側を副走査
方向に移動可能に支持するもので、第一、第二のキャリッジ4,5はCCD13からの 光学的距離が正しくなるように調整されている。レンズブロック支持体25は、複数の部材B40、C50によって構成されている。
図11では、走行体支持レール24に、レンズブロック支持部材B40、C50、レンズブロック10の取り付け状態を示している。レンズブロック支持部材B40は、走行体支持レール24に対しビスにより固定される。ビス用穴の部材40c、40dは、ビス穴の部材24c、24dに対してメネジが切ってある。レンズブロック支持部材C50は、走行体支持レール24とレンズブロック支持部材B40の間に入り両者の位置関係を規制する部材24aと50c、24bと50eというふうに突き出し部分と穴が勘合し位置関係が決定する。これによって、レンズブロック支持部材C50は、位置決め部材となる。
また、位置関係規制形状の部材50c〜50fは、走行体支持レール24とレンズブロック支持部材B40の24a、24b、40e、40f部の厚さに対してほとんどガタのない寸法で作られているため、精度よく位置決めできる。このレンズブロック支持部材C50が規制しているのは、走行体支持レール24とレンズブロック10の取り付け部で、両者の位置関係を、単一部品の同一面に形成された位置決め形状によって位置決めしている。単一部品の同一面であるため、レンズブロック支持部材C50は、材質、加工方法によらず精度の確保が容易である。
本実施形態では、位置決め部材は、異なる位置関係を規制可能な複数の位置決め形状を有する。先に示した図6にあるように、レンズブロック支持部材C50は、間隔の異なる位置関係規制形状を備えている。図の左側の形状を使うと、間隔はL1になり、右側の形状を使うとL2になる。このように同一部材の中に複数の位置関係規制形状を備えたことにより、レンズブロック10の取り付け高さを変えることができる。フレームの精度による、前後の走行体支持レール24の高さが異なっていた場合等に、このレンズブロック支持部材Cによりバラツキを吸収することができる。また、市場で画像スキューの修正も可能となる。
また、本実施形態では、位置決めするレンズブロック支持部材Cが規制する位置関係が連続的に可変である。先に示した図7にあるように、レンズブロック支持部材C50は、間隔の異なる位置関係規制形状が繋がってものを備えている。繋がった形状のため、レンズブロック支持体25をとりはずさずに位置関係を変化させることができ、製造工程、市場での作業性が向上する。
また、本実施形態では、位置決めするレンズブロック支持部材Cが規制する位置関係が連続的に可変である。先に示した図8にあるように、レンズブロック支持部材C50は、間隔が連続的に変化する位置関係規制形状を備えている。間隔が連続的であるため、微少量の調整にも対応可能である。
また、本実施形態では、位置決めするレンズブロック支持部材Cが、複数の部材で構成されている。先に示した図9にあるように、レンズブロック支持部材C50は、1組の位置関係規制形状を備えており、装置へ組み付ける場合には、このレンズブロック支持部材C50−1、50−2を2個使う。レンズブロック支持部材のビスによる固定部分の間隔が大きい場合、部材が小さくですむため、低コスト化可能である。
また、また、本実施形態では、位置決めするレンズブロック支持部材Cが位置関係規制の変動量を示す目盛り50gを有する。先に示した図10にあるように、間隔が連続的であるため、微少量の調整にも対応可能で、目盛りによって狙いの間隔に容易に調整できる。
また、本実施形態では、前記位置決めするレンズブロック支持部材B40、C50が板金の同一面に位置関係規制形状を形成した。レンズブロック支持部材B40、C50で少なくとも、支持部材C50の材質が板金で、その同一面に位置関係規制形状を備えている。量産部品の低コスト化には、板金プレス加工が有効だが、曲げ加工が入ると精度の確保が難しくなる。しかし、同一面内での形状に対しては高精度の加工が可能であるため、本実施形態のように、位置決め用の形状を同一面に形成することにより、部品製作コストを抑えることができる。レンズブロック支持部材Bに対しても、位置決めに使用する形状は曲げ加工による精度低下の影響がないため、板金部品で構成することにより低コストで部品製作可能である。
また、図13は、本発明の画像読取装置を備える画像形成装置の構成を示す概略図である。
胴内排紙型画像形成装置の略中央に画像形成部Aが配置され、この画像形成部Aのすぐ下方に給紙部Bが配置されている。必要に応じ別の給紙装置を下部に増設することができる。画像形成部Aの上方には、排紙収納部Dを隔てて原稿を読み取る、読取部Cに画像読取装置1が配設されている。排紙収納部Dには画像形成された記録媒体以下、用紙と言うが排紙収納される。
読取部Cでは、コンタクトガラス2上に載置される原稿不図示の読み取り走査を行うために、原稿照明用光源とミラーよりなる走行体4、5、この走行体4、5により走査された光はレンズブロック11の後方に設置されているCCDからなるラインセンサ13が読み取るために配置されている。
この読み取られた信号に基づいて、感光体A1の表面に潜像を形成するための露光装置A10が設けられている。
画像形成部Aでは、ドラム状をした感光体A1の周囲に、感光体A1の表面に帯電処理を行う帯電装置A2、画像情報を感光体表面にレーザ光で照射する露光装置A10、感光体A1の表面に露光されて形成された静電潜像を可視化する現像装置A3、複数の感光体A1上でそれぞれ現像されたトナー像を重ね合わせる中間転写装置A4、用紙に転写する転写装置A5、転写後感光体表面に残留するトナーを除去回収するクリーニング装置A6、感光体A1等の像担持体表面の摩擦係数を下げるための潤滑剤塗布装置A7、トナー像を得た用紙上のトナーを定着処理する定着装置A8が用紙の搬送経路での下流に配置されている。メンテナンスを容易にするため、感光体A1、帯電装置A2、現像装置A3、クリーニング装置A6等をプロセスカートリッジPCとして1つのユニットに組み込み本体装置に対して着脱可能とした。また、クリーニング装置A6と潤滑剤塗布装置A7とを一つのユニット内に収容し、中間転写装置A4に対して着脱可能とした。さらに、クリーニング装置A6と潤滑剤塗布装置A7と転写部材A51とを一体的に収容し、本体装置に対して着脱可能とした。定着装置を通過した用紙は排紙ローラA9を経て排紙収納部D排紙収納される。
給紙部Bにおいては、未使用の用紙が収容されており、給紙ローラB1の回転により、最上紙は給紙カセットから送り出され、レジストローラA11へと搬送される。レジストローラA11は用紙の搬送を一時止め、感光体表面のトナー像と用紙の先端との位置関係が所定の位置になるよう、タイミングをとって回転が開始するよう制御される。
帯電装置A2は、感光体A1との空隙に所定の電圧を印加し、感光体表面に電荷を付与する。現像装置A3では、現像剤を十分撹拌し、現像ローラに磁気的に付着させる。付着した現像剤は現像ドクタにより現像ローラ上に薄層化される。薄層化された現像剤により感光体A1上の静電潜像を顕像化する。顕像化されたトナー像は転写バイアスローラにより電気的に中間転写ベルト1上に付着する。中間転写ベルト上に転写されなかった残留トナーはクリーニング装置A6により感光体A1から除去される。潤滑剤塗布装置A7は、回転させることで固形潤滑剤を微粉状に削り取り、感光体A1の表面に潤滑剤を塗布する。このときに、潤滑剤が塗布される潤滑剤塗布領域は、感光体A1の略全面であり、有効クリーニング領域より広くする。これは、有効クリーニング領域は、クリーニング性等によって決定されるが、潤滑剤はクリーニングブレード接触している全体に塗布することが必要になる。
上記の構成においてフルカラー画像を形成する動作について説明する。
本実施の形態では画像形成装置の構成から中間転写装置A4に担持させた画像を用紙Pに、転写する場合は記録するべきデータが複数の頁になるケースでも、排紙スタック部上で頁が揃うように画像が用紙Pの下面に形成される。
画像形成装置を稼動させると、まず初めに、読取部Cに配設されている画像読取装置1では、コンタクトガラス2上に載置される原稿不図示の読み取り走査を行うために、原稿照明用光源6とミラー7、8,9よりなる読み取り走行体4、5が往復移動する。光源6から発した光は、コンタクトガラス2上の原稿の照射し、その反射光が走行体4、5により走査されて画像情報となり、その画像情報である光がレンズブロック11の後方に設置されているラインセンサ13に画像信号として読み込まれる。この読み込まれた画像信号は、デジタル化され画像処理される。画像処理された信号に基づいて、露光装置A10のレーザダイオード不図示の発光により感光体A1の表面に静電潜像が形成される。レーザダイオードからの光信号は、公知ポリゴンミラーやレンズを介して感光体A1に至る。
次に、中間転写装置A4に接触している画像形成部Aにおける感光体A1が回動する。まず、画像形成部Aによる画像形成から開始される。レーザとポリゴンミラー駆動の露光装置A10の作動により、イエロー用の画像データ対応の光が、帯電装置A2により一様帯電された感光体A1の表面に照射されて静電潜像が形成される。静電潜像は現像装置A3により現像され、可視像となり、転写装置A5の転写作用により感光体A1と同期して移動する中間転写装置A4上に静電的に1次転写される。このような潜像形成、現像、1次転写動作が順次同様に行われる。この結果、中間転写装置A4上には、イエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの各色トナー画像が、順次重なり合ったフルカラートナー画像として担持され、中間転写装置A4とともに矢印の方向に移動される。同時に給紙部Bのなかの給紙カセットから、記録に使われる用紙Pが繰り出され搬送される。用紙Pの先端がタイミングをとって用紙Pを転写領域に搬送する。中間転写装置A4上のこのフルカラートナー画像は、中間転写装置A4と同期して搬送される用紙Pの上面に、転写される。その後、中間転写装置A4の表面が、ベルトクリーニング装置A7によりクリーニングされる。中間転写装置A4に重ねられて担持されていたトナー画像が転写された用紙Pは、定着装置A8に向け移送される。用紙P上に重ねられていた各色のトナーが定着装置A8の熱及び/又は圧力による定着作用を受け、溶融、混色されて完全にカラー画像となる。
その後、排紙ローラA9により排紙スタック部に、画像面が下向きとなって排紙される。排紙スタック部では後の頁の記録物が順次上に重ねられるようにスタックされるので、頁順が揃う。
以上説明したように、本発明の読取装置1を用いることで、原稿の情報を画像情報として、用紙Pに画像を形成することができる。さらに、このときに、レンズブロック取り付け部の精度を簡単な構成で確保した上で、フレーム側の寸法精度の偏りをレンズブロック取り付け部で吸収し、レンズブロック調整狙いを一定にし、レンズブロック交換時の性能劣化を防止することができる。また、実際に装置が市場で使われた場合に、わずかな画像スキューを、レンズブロック取り付け部を精度よく上下に移動させて、レンズブロック自体を傾けることで修正することが容易にできる。
画像読取装置の内部構造を示す縦断正面図である。 走行体駆動手段の構成を示す斜視図である。 レンズブロック支持体の構成を示す概略図である。 走行体支持レールにレンズブロック支持部材A、B、C及びレンズブロックを取り付けた状態を示す概略図である。 レンズブロック支持部材Cの構成・形状を示す概略図である。 レンズブロック支持部材Cの他の構成・形状を示す概略図である。 レンズブロック支持部材Cの他の構成・形状を示す概略図である。 レンズブロック支持部材Cの他の構成・形状を示す概略図である。 レンズブロック支持部材Cの他の構成・形状を示す概略図である。 レンズブロック支持部材Cの他の構成・形状を示す概略図である。 レンズブロック支持体の他の構成を示す概略図である。 走行体支持レールに他のレンズブロック支持部材A、B、C及びレンズブロックを取り付けた状態を示す概略図である。 本発明の画像読取装置を備える画像形成装置の構成を示す概略図である。
符号の説明
1 画像読取装置
2 原稿台
4,5 走行体、
6〜9 読取光学系部材
10 レンズブロック
11 レンズ
13 ラインセンサ
24 走行体支持レール
25 レンズブロック支持体
30、40、50 レンズブロック支持部材
A 画像形成部
A1 感光体
A2 帯電装置
A3 現像装置
A4 中間転写装置
A5 転写装置
A6 クリーニング装置
A7 固体潤滑剤塗布装置
A8 定着装置
A9 排紙ローラ
A10 露光装置
A11 レジストローラ
B 給紙部
C 読取部
D 排紙収納部

Claims (15)

  1. 原稿が載置される原稿台と、
    前記原稿台に対向する読取光学系部材が搭載された走行体と、
    前記走行体の両側を走行自在に支持する走行体支持レールと、
    前記読取光学系部材を介して入射される原稿画像を収束するレンズ及びこのレンズからの出射光が入射されるラインセンサを有して前記レンズブロック支持体に固定されるレンズブロックと、
    前記走行体支持レールに固定されるレンズブロック支持体とを具備し、
    前記レンズブロック支持体は、少なくとも3つのレンズブロック支持部材によって構成されており、
    レンズブロック支持部材Aが走行体支持レールに取り付けられ、レンズブロック支持部材Bがレンズブロック取り付け部を持ち、
    レンズブロック支持部材Cがレンズブロック支持部材Aの走行体への取り付け部と同一面と、レンズブロック支持部材Bのレンズブロック取り付け部と同一面との位置関係を規制する位置決め形状を有する
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 請求項1に記載の画像読取装置において、
    前記レンズブロック支持部材Cが、異なる位置関係を規制可能な複数の位置決め形状を有する
    ことを特徴とする画像読取装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像読取装置において、
    前記レンズブロック支持部材Cが有する複数の位置決め形状が、繋がった形状である
    ことを特徴とする画像読取装置。
  4. 請求項3に記載の画像読取装置において、
    前記レンズブロック支持部材Cが有する繋がった形状の位置決め形状が、位置関係を連続的に規制できる
    ことを特徴とする画像読取装置。
  5. 請求項2ないし4のいずれかに記載の画像読取装置において、
    前記レンズブロック支持部材Cが複数の部材で構成されている
    ことを特徴とする画像読取装置。
  6. 請求項4又は5に記載の画像読取装置において、
    前記レンズブロック支持部材Cが、位置関係規制の変動量を示す目盛りを有する
    ことを特徴とする画像読取装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の画像読取装置において、
    前記レンズブロック支持部材Cは、板金の同一面に位置関係規制形状を有する
    ことを特徴とする画像読取装置。
  8. 原稿が載置される原稿台と、
    前記原稿台に対向する読取光学系部材が搭載された走行体と、
    前記走行体の両側を走行自在に支持する走行体支持レールと、
    前記読取光学系部材を介して入射される原稿画像を収束するレンズ及びこのレンズからの出射光が入射されるラインセンサを有して前記レンズブロック支持体に固定されるレンズブロックと、
    前記走行体支持レールに固定されるレンズブロック支持部材と、走行体支持レールの走行体が走行する面と同一または平行である面とレンズブロック支持部材のレンズブロック取り付け部と、同一面との位置関係を規制する位置決め部材を持つ
    ことを特徴とする画像読取装置。
  9. 請求項8に記載の画像読取装置において、
    前記位置決め部材は、異なる位置関係を規制可能な複数の位置決め形状を有する
    ことを特徴とする画像読取装置。
  10. 請求項9に記載の画像読取装置において、
    前記位置決め部材が備える複数の位置決め形状が、繋がった形状である
    ことを特徴とする画像読取装置。
  11. 請求項10に記載の画像読取装置において、
    前記位置決め部材が規制する位置関係が連続的に可変である
    ことを特徴とする画像読取装置。
  12. 請求項9ないし11のいずれかに記載の画像読取装置において、
    前記位置決め部材が、複数の部材で構成されている
    ことを特徴とする画像読取装置。
  13. 請求項11又は12に記載の画像読取装置において、
    前記位置決め部材が位置関係規制の変動量を示す目盛りを有する
    ことを特徴とする画像読取装置。
  14. 請求項8ないし13のいずれかに記載の画像読取装置において、
    前記位置決め部材が板金の同一面に位置関係規制形状を形成した
    ものであることを特徴とする画像読取装置。
  15. 潜像を担持する像担持体と、像担持体表面に均一に帯電を施す帯電装置と、帯電した像担持体の表面に静電潜像を書き込む露光装置と、像担持体表面に形成された静電潜像を可視像化する現像装置と、像担持体表面の可視像を直接又は中間転写体を介して記録部材に転写する転写装置と、像担持体上のトナ−をクリ−ニングするクリ−ニング装置と、記録部材上の可視像を熱及び又は圧力で定着させる定着装置とを備える画像形成装置において、
    前記画像形成装置は、請求項1ないし14のいずれかに記載の画像読取装置を備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
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