JP2009176679A - 放電灯点灯装置および照明器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】負荷インピーダンスが変化した場合でも放電灯を安定して始動、点灯させることが可能な放電灯点灯装置および照明器具を提供することにある。
【解決手段】電力変換回路9は直流電源を交流に変換して負荷回路29に供給する。駆動回路11は電力変換回路9のスイッチング素子Q3、Q4を駆動する。周波数制御回路12は、始動時に電力変換回路9の出力を増加させるように駆動回路11の駆動周波数を始点周波数から終点周波数へ可変制御する電圧制御回路13を備える。また周波数制御回路12の共振周波数算出回路14は、負荷回路29の負荷インピーダンスと点灯時における共振回路の共振周波数との対応関係が予め設定されたデータテーブルを有し、放電灯を始動点灯させる前にインピーダンス検出回路16が検出した負荷インピーダンスをもとにデータテーブルから共振回路の共振周波数を抽出して、抽出した共振周波数を終点周波数に設定する。
【選択図】図1
【解決手段】電力変換回路9は直流電源を交流に変換して負荷回路29に供給する。駆動回路11は電力変換回路9のスイッチング素子Q3、Q4を駆動する。周波数制御回路12は、始動時に電力変換回路9の出力を増加させるように駆動回路11の駆動周波数を始点周波数から終点周波数へ可変制御する電圧制御回路13を備える。また周波数制御回路12の共振周波数算出回路14は、負荷回路29の負荷インピーダンスと点灯時における共振回路の共振周波数との対応関係が予め設定されたデータテーブルを有し、放電灯を始動点灯させる前にインピーダンス検出回路16が検出した負荷インピーダンスをもとにデータテーブルから共振回路の共振周波数を抽出して、抽出した共振周波数を終点周波数に設定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、放電灯点灯装置および照明器具に関するものである。
従来、図9に示す回路構成を有する放電灯点灯装置が提供されている(例えば特許文献1参照)。この放電灯点灯装置は、交流電源Vinからの電力供給を受けて直流電圧VDCを出力する直流電源部Eと、直流電源部Eから直流電力の供給を受けて高周波電圧Vcoilを出力する電力変換回路9と、電力変換回路9の出力側に接続される誘導コイル5および当該誘導コイル5に近接配置された無電極放電灯6からなる負荷回路29と、電力変換回路9の動作周波数を制御することによって電力変換回路9の出力電圧Vcoilを変化させる電圧制御回路13とを備えている。
直流電源部Eは、交流電源Vinの交流出力を整流するダイオードブリッジからなる整流回路10と、インダクタL10、ダイオードD10、スイッチング素子Q6、平滑コンデンサC10並びにスイッチング素子Q6を駆動する駆動回路2を具備した従来周知の昇圧チョッパ回路で構成される。
電力変換回路9は、直流電源部Eの出力端間に直列接続された一対のスイッチング素子Q3,Q4を具備し、ローサイドのスイッチング素子Q4にインダクタLs、コンデンサCp,Csからなる共振回路が接続された所謂ハーフブリッジ型のインバータ回路で構成され、電界効果トランジスタからなる一対のスイッチング素子Q3,Q4は駆動回路11によってオン/オフされる。
無電極放電灯6は、透明な球状のガラスバルブ又は内面に蛍光体が塗布された球状のガラスバルブ内に、不活性ガス、金属蒸気などの放電ガス(例えば水銀及び希ガス)を封入して形成される。ここで、電力変換回路9は、誘電コイル5に対して数十kHzから数MHzの高周波電流を流すことによって、誘導コイル5に高周波電磁界を発生させて、無電極放電灯6に高周波電力を供給しており、これに応じて無電極放電灯6内に高周波プラズマ電流を発生させて紫外線若しくは可視光を発光させるようになっている。
駆動回路11は、入力される電圧VIに応じた周波数で、Hout−H-GND端子間、Lout−L-GND端子間にそれぞれ矩形波パルスの駆動信号(両者の位相差は約180度)を出力するもので、スイッチング素子Q3,Q4を交互にスイッチングすることによって、共振回路を介して誘導コイル5に高周波出力を供給する。図10は駆動回路11の具体回路を示し、定電圧源E0と電圧制御発振器VCOと抵抗R10,R11とで構成される。電圧制御発振器VCOの入力端子VIには、定電圧源E0の出力電圧が抵抗R10,R11で分圧されて与えられており、その分圧点からのシンク電流Ioに応じて電圧レベルが変化する。したがって、電圧制御発振器VCOの入力端子VIには、シンク電流Ioに応じた電圧値が入力されることになり、電圧制御発振器VCOはそれに応じた駆動周波数finvでHout−H-GND端子間、Lout−L-GND端子間に、互いに位相が約180度ずれた、スイッチング素子Q3,Q4に対する略矩形波状の駆動信号を出力する。
電圧制御回路13は、オペアンプQ1、抵抗R1、コンデンサC1からなる積分回路と、コンデンサC1の電荷放電用スイッチSW0などで構成される。ここで、駆動回路11の入力端子VIは、ダイオードなどを介してオペアンプQ1の出力端子に接続されるとともに、可変抵抗VRを介して直流電源部Eの低圧側端に接続されている。
駆動回路11は、その入力端子VIから電圧制御回路13および可変抵抗VRにそれぞれ流れるシンク電流Isw、Ivrの和Io(=Isw+Ivr)に応じて駆動周波数finvを変化させる。ここで、可変抵抗VRは、電力変換回路9や負荷回路29による共振回路や、駆動回路11などの回路部品のばらつきを吸収し、安定した始動点灯が行えるように抵抗値が調整される。なお図11は駆動回路11の入力電圧VIと駆動周波数finvとの関係を示しており、入力電圧VIの増加に伴って駆動周波数finvが漸減するようになっている。また、図12は駆動周波数finvと誘導コイル5に発生する電圧Vcoilとの関係を示し、図中のa,bは無負荷時の特性を、c,dは点灯時の特性をそれぞれ示している。また図中に実線で示した特性曲線b,dは負荷インピーダンスの変化がある場合、破線で示した特性曲線a,cは負荷インピーダンスの変化が無い場合の特性曲線である。
次に本点灯装置の動作について説明する。電圧制御回路13のスイッチSW0がオンからオフに切り替わると、電圧源E1からの電力供給を受け、抵抗R1を介してコンデンサC1が充電される。コンデンサC1の両端電圧VC1はオペアンプQ1の非反転入力端子に入力されており、両端電圧VC1の漸増に応じて電流Iswを漸減させる。この時、シンク電流Ioも漸減し、それに応じて電圧制御発振器VCOの入力電圧VIが漸増するので、電圧制御発振器VCOから出力される駆動信号の周波数(駆動周波数)finvが始点周波数fsから終点周波数feへ向かってスイープ制御される(図12参照)。ここで、電力変換回路9の駆動周波数finvと誘導コイル5に発生する電圧Vcoilとが図12に示すような関係を有している場合、駆動周波数が始動周波数fsから終点周波数feへ向かってスイープ制御されることにより、電圧Vcoilが徐々に増加する。そして、この周波数スイープの間に、電力変換回路9の出力電圧Vcoilが、無電極放電灯6の点弧始動に最低限必要な電圧を超えるように設計されているため、ある駆動周波数finv(=fi)で無電極放電灯6が始動する。無電極放電灯6が始動点灯すると、共振回路の共振特性が無負荷時の特性曲線aから点灯時の特性曲線cに切り替わるので、電圧Vcoilが直ちに低下して、点灯時の特性曲線c上の値へと切り替わりる。その後も駆動回路11によって駆動周波数が終点周波数feまでスイープされ、周波数feにおける出力電圧Vcoilが無電極放電灯6に供給されて、無電極放電灯6が点灯状態を維持するようになっている。
ところで、上述の点灯装置では負荷として無電極放電灯6を用いており、無電極放電灯6の場合、点弧始動時はインダクタ負荷であるため、有電極の蛍光灯などに比べて、始動時により大きな電圧、電力を必要とし、安定した始動、点灯を行うためには、電力変換回路9の共振回路のQ値を高く設定する必要がある。しかしながら、特に周囲温度の変化や、無電極放電灯6周囲への金属筐体の接近など、電力変換回路9の負荷インピーダンスの変動要因があれば、誘導コイル5に印加される電圧Vcoilも大きく変化して、安定した始動、点灯を行うことが困難になる。したがって、上述の放電灯点灯装置のように、電圧制御回路13が電力変換回路9の駆動周波数をスイープさせることによって放電灯を始動させるようにすれば、負荷インピーダンスの変動をある程度は吸収できるため、安定した始動、点灯が可能になり、このような理由から周波数スイープによる始動は、特に無電極放電灯負荷の場合に有効であると言える。
また従来、回路構成部品が変化してもランプ電力の変化を抑制できるようにした無電極放電灯点灯装置が提案されており(例えば特許文献2参照)、この文献に示された放電灯点灯装置では、高周波電源から整合回路及び無電極放電灯までの回路網において回路定数を適正に設定することで、ランプ電力の変化を抑制した放電灯点灯装置が提供されている。
特開2003−332090号公報
特開2000−12261号公報
上述した前者の放電灯点灯装置では、電力変換回路9および負荷回路29が共振回路を含み、その共振特性を利用して電力変換回路9の駆動周波数を制御することによって、無電極放電灯6に電力を与えて始動点灯を行うのであるが、電力変換回路9および負荷回路29の負荷インピーダンスが変化すると、両回路に含まれる共振回路の共振周波数が変化して、放電灯に十分な電力が与えらなくなる可能性があり、立ち消えが発生するなどして安定した始動、点灯が行えなくなるという問題があった。これらのインピーダンスが変化する要因としては、周囲温度変化や、回路素子定数のばらつきや、経時変化、金属筐体への負荷回路29の接近などがある。
特に負荷回路29に無電極放電灯6を用いた場合、無電極放電灯6が金属筐体に接近すると、負荷インピーダンスの変化が顕著に起こることになる。図13は無電極放電灯6を用いたダウンライトの一例を示し、このダウンライトでは、反射板30で無電極放電灯6が覆われているが、反射板30が例えば金属製のように高導電率のものである場合は、誘導コイル5からの電磁誘導による誘導電流31が反射板30上でループ状に流れることになる。したがって、反射板30によるインダクタ成分が発生し、等価回路では誘導コイル5にインダクタが並列接続されたことになる。その結果、図12に示すように始動時、点灯時の共振曲線が、ダウンライト器具のような金属筐体が存在しない場合に比較して高周波側にシフトする(始動時の特性曲線がa→b、点灯時の共振曲線がc→d)。ここで、無電極放電灯6の点灯後もコンデンサC1の両端電圧VC1は満充電となって電圧VC1が一定値となるまで変化するため、駆動周波数は終点周波数feまで変化する。しかしながら、共振曲線が高周波側にシフトして図12の曲線dとなっているため、終点周波数feは、点灯時の共振曲線dのピークを超えて、電圧Vcoilが低下する領域まで周波数スイープが行われることになり、その結果、電力変換回路9の出力が点灯維持電力を下回った場合、無電極放電灯6の立ち消えが発生するという問題があった。
このような問題を回避する一つの方法として、金属筐体に囲まれた器具に装着した状態で、終点周波数feが、共振曲線のピークよりも低周波側とならないように可変抵抗VRの抵抗値を調整することが考えられるが、多種多様な器具に対応させるためには、この各々で終点周波数feの調整を行う必要があり、手間やコストが非常にかかってしまうという問題があった。
また上述した後者の無電極放電灯では、高周波電源から整合回路及び無電極放電灯までの回路網において回路定数を適正に設定することで、ランプ電力の変化を抑制しているが、周囲温度の変化や、経時変化や、金属筐体が負荷回路29に接近したことによって生じる負荷インピーダンスの変動には対応することができず、放電灯の始動、点灯が不安定になって、立ち消えが発生する可能性もあった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、負荷インピーダンスが変化した場合でも放電灯を安定して始動、点灯させることが可能な放電灯点灯装置および照明器具を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、スイッチング素子並びに共振回路を具備し、直流電源から供給される直流電圧をスイッチング素子でスイッチングすることによって交流に変換する電力変換回路と、スイッチング素子を駆動させる駆動信号を出力する駆動回路と、電力変換回路の出力側に接続された少なくとも放電灯を含む負荷回路と、放電灯の始動時に電力変換回路の出力を増加させるように駆動回路の駆動周波数を始点周波数から終点周波数へ可変制御する周波数制御回路とを備え、周波数制御回路は、負荷回路の負荷インピーダンスと放電灯の点灯時における共振回路の共振周波数との対応関係が予め設定されたデータテーブルを有するとともに、放電灯を始動点灯させる前に予め負荷回路の負荷インピーダンスを検出するインピーダンス検出手段を有し、インピーダンス検出手段により検出された負荷インピーダンスの検出結果をもとにデータテーブルから共振回路の共振周波数を抽出して、抽出した共振周波数を終点周波数に設定することを特徴とする。
請求項2の発明は、スイッチング素子並びに共振回路を具備し、直流電源から供給される直流電圧をスイッチング素子でスイッチングすることによって交流に変換する電力変換回路と、スイッチング素子を駆動させる駆動信号を出力する駆動回路と、電力変換回路の出力側に接続された少なくとも放電灯を含む負荷回路と、放電灯の始動時に電力変換回路の出力を増加させるように駆動回路の駆動周波数を始点周波数から終点周波数へ可変制御する周波数制御回路とを備え、周波数制御回路は、放電灯を始動点灯させる前に予め負荷回路の負荷インピーダンスを検出するインピーダンス検出手段を有し、所定の周波数範囲で負荷インピーダンスを検出することによって得られた共振回路の共振周波数を終点周波数に設定することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、インピーダンス検出手段は、自動平衡ブリッジ法を用いてインピーダンス検出を行うことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかの1つの発明において、インピーダンス検出手段は、負荷インピーダンスの検出後に、負荷回路から電気的に切り離されることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかの1つの発明において、周波数制御回路は、電力変換回路の出力を徐々に増加させるように駆動回路の駆動周波数をスイープさせることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れかの1つの発明において、放電灯は、バルブ内にバッファガスとして少なくともクリプトンを含むガスが封入されたことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1乃至6の何れかの1つの発明において、負荷回路が、電力変換回路の出力端間に接続される誘導コイルと、バルブ内に放電ガスが封入され、誘導コイルに近接配置されて誘導コイルに発生する高周波電磁界により点灯する無電極放電灯とを備えたことを特徴とする。
請求項8の発明は照明器具であって、請求項1乃至7の何れか1項に記載の放電灯点灯装置を備えたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、放電灯を始動点灯する前にインピーダンス検出手段が負荷インピーダンスを予め検出し、負荷インピーダンスの検出結果をもとにデータテーブルから共振周波数を抽出して、抽出した共振周波数を周波数スイープの終点周波数に設定しているので、点灯時の共振回路の共振周波数より低周波側まで周波数がスイープされることがなく、負荷インピーダンスが変動した場合でも放電灯に供給される電力が低下することがなく、放電灯を安定して始動、点灯させることができる。
請求項2の発明によれば、共振周波数付近で負荷インピーダンスが最小となることを利用し、放電灯を始動点灯させる前にインピーダンス検出手段が所定の周波数範囲で負荷インピーダンスを検出することによって、所定の周波数範囲における負荷インピーダンスの検出結果をもとに共振周波数を求め、この共振周波数を周波数スイープの終点周波数に設定しているので、点灯時の共振回路の共振周波数より低周波側まで周波数がスイープされることがなく、負荷インピーダンスが変動した場合でも放電灯に十分な電力を供給し、放電灯を安定して始動、点灯させることができる。さらに、請求項1の発明に比べて、負荷インピーダンスと共振周波数との相関関係が未知であっても、所定の周波数範囲で負荷インピーダンスを検出することによって、例えば負荷インピーダンスが最小となるときの周波数から共振周波数を求めて、終点周波数の補正が行えるという利点がある。
請求項3の発明によれば、自動平衡ブリッジ法を用いることで負荷インピーダンスを正確に検出できるという利点がある。
請求項4の発明によれば、放電灯の始動、点灯時には負荷回路に比較的高い電圧が加わるので、負荷インピーダンスの検出後はインピーダンス検出手段を負荷回路から電気的に切り離すことで、インピーダンス検出手段に過大な電圧が加わるのを防止することができる。
請求項5の発明によれば、放電灯が点弧始動に最低限必要な電圧を、電力変換回路の出力が超えた時点で、放電灯を始動、点灯させることができる。
請求項6の発明によれば、バッファガスとして例えばアルゴン(Ar)のみを使用する場合と比較して、クリプトン(Kr)を混合させた方が点灯時のプラズマインピーダンスを低減でき、点灯時における共振曲線のQ値をより低減させることができるので、駆動周波数に対する電力変換回路の出力や、高周波電圧の感度が抑制され、駆動周波数制御の精度をより向上させることができる。
請求項7の発明によれば、金属筐体が接近して配設されることにより負荷インピーダンスが変化しやすい無電極放電灯を負荷とする場合でも、無電極放電灯を安定して始動、点灯させることができる。
請求項8の発明によれば、放電灯を安定して始動、点灯させることが可能な照明器具を実現できる。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
本実施形態の放電灯点灯装置の回路図を図1に示す。尚、図9に示した従来の放電灯点灯装置と共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
本実施形態の放電灯点灯装置の回路図を図1に示す。尚、図9に示した従来の放電灯点灯装置と共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
この放電灯点灯装置は、交流電源Vinからの電力供給を受けて直流電圧VDCを出力する直流電源部Eと、直流電源部Eから直流電力の供給を受けて高周波電圧Vcoilを出力する電力変換回路9と、電力変換回路9が備えるスイッチング素子を駆動させる駆動回路11と、電力変換回路9の出力側に接続された誘導コイル5および当該誘導コイル5に近接配置された無電極放電灯6からなる負荷回路29と、駆動回路11の駆動周波数を制御することによって電力変換回路9の出力を制御する周波数制御回路12とを備えている。また周波数制御回路12は、始動時に電力変換回路9の動作周波数を始点周波数から終点周波数までスイープ制御することによって電力変換回路9の出力電圧Vcoilを変化させる電圧制御回路13と、負荷回路29の両端間のインピーダンス(負荷インピーダンス)を検出するインピーダンス検出回路16(インピーダンス検出手段)と、インピーダンス検出回路16の検出結果を受けて、電力変換回路9および負荷回路29から構成される共振回路におけるランプ点灯時の共振周波数f0を算出する共振周波数算出回路14と、共振周波数f0の算出結果に基づいて電圧制御回路13が駆動周波数をスイープ制御する際の終点周波数を補正する終点周波数補正回路15とを備えている。なお本回路では、図9に示す回路において、回路部品のばらつきを吸収して安定した始動、点灯を行うために設けた可変抵抗VRを無くしている。
インピーダンス検出回路16は、負荷回路29の一方の入力端がスイッチSW1を介して反転入力端子に接続されるとともに、非反転入力端子に直流電源部Eの低圧側端が接続されたオペアンプQ11と、オペアンプQ11の反転入力端子と出力端子との間に接続された抵抗Rsと、負荷回路29の他方の入力端と直流電源部Eの低圧側端との間にスイッチSW2を介して接続された発振器OSCと、発振器OSCとスイッチSW2との接続点の電圧V1およびオペアンプQ11の出力電圧V2が入力される検出器17とで構成される従来周知の自動平衡ブリッジからなり、負荷回路29の負荷インピーダンスを検出する。このインピーダンス検出回路16は、スイッチSW1,SW2を用いて負荷回路29に電気的に接続したり、負荷回路29から電気的に切り離すことができる。なお発振器OSCの発振周波数は、実際の電力変換回路9の駆動周波数付近の所定周波数に設定されている。そして、自動平衡ブリッジでは負荷インピーダンスZ=V1×Rs/V2という関係が成り立つので、検出器17では上式を用いて負荷インピーダンスを求め、検出結果を共振周波数算出回路14に出力する。
共振周波数算出回路14は、インピーダンス検出回路16の出力(アナログ電圧)をデジタル値に変換するA/D変換器21と、マイクロプロセッサ(以下、MPUと略称す。)19と、MPU19から出力されるデジタル値をアナログ電圧に変換するD/A変換器20などで構成される。ここで、MPU19の出力端子O2から出力される周波数スイープ開始のトリガ信号により、電圧制御回路13のスイッチSW0のオン/オフが切り替えられ、また出力端子O3から出力される信号によりスイッチSW1,SW2のオン/オフが切り替えられるのである
終点周波数補正回路15はオペアンプQ10および抵抗R4などで構成され、共振周波数算出回路14の出力を受けて、電圧制御回路13による周波数スイープの終点周波数を補正する。
終点周波数補正回路15はオペアンプQ10および抵抗R4などで構成され、共振周波数算出回路14の出力を受けて、電圧制御回路13による周波数スイープの終点周波数を補正する。
ここで、本点灯装置の動作の概要を図2〜図4に基づいて説明する。本点灯装置は大まかに分けて、始動前に負荷インピーダンスを検出する動作と、負荷インピーダンスを検出した後に電力変換回路9の駆動周波数を制御して放電灯を始動、点灯させる動作との2つの動作を行うものである。図4は負荷インピーダンスの測定を行ってから無電極放電灯6を始動、点灯させるまでの各部の波形図であり、同図(a)は電力変換回路9の出力電圧Vcoilの波形図、同図(b)は駆動周波数finvの波形図である。
まず始動前に負荷インピーダンスを検出する動作について説明する。図4の時刻t1において、共振周波数算出回路14のMPU19がスイッチSW0をオンにして、電圧制御回路13による周波数スイープ動作を停止させるとともに、スイッチSW1,SW2をオンにして、インピーダンス検出回路16を負荷回路29に接続させ、インピーダンス検出回路16の検出器17が、電圧V1,V2の検出値と抵抗Rsの抵抗値とから負荷インピーダンスを検出し、検出結果を共振周波数算出回路14に出力する。共振周波数算出回路14では、インピーダンス検出回路16からの出力(アナログ電圧)をA/D変換器14によりデジタル値に変換してMPU19に入力する。ここで、電力変換回路9および負荷回路29が備える共振回路のランプ点灯時における共振周波数f0と、負荷インピーダンスZとの相関関係(図3参照)が予め求められて、この相関関係を示すデータテーブルがMPU19の内部メモリ(図示せず)に設定されており、MPU19では、A/D変換器14によりデジタル値に変換されて入力された負荷インピーダンスの検出結果と上記の相関関係をもとに共振周波数f0を算出し、算出結果をD/A変換器20によりアナログ電圧に変換して終点周波数補正回路15に出力する。例えば負荷インピーダンスZの測定結果がZ1の場合は図3より共振周波数f0がf1と求まり、この周波数f1が周波数スイープの終点周波数に設定されるのである。なお、始動、点灯時には電力変換回路9の出力電圧Vcoilが比較的高くなるため、MPU19では、負荷インピーダンスの測定を終えると、スイッチSW1,SW2をオフにして、インピーダンス検出回路16を負荷回路29から切り離すようになっている。
次に、負荷インピーダンスの検出後に負荷インピーダンスをもとに算出された共振周波数f0に基づいて、駆動周波数をスイープ制御する際の終点周波数を補正する動作について説明する。
図4の時刻t2において、MPU19がスイッチSW0をオンからオフに切り替えると(なおスイッチSW1,SW2はオフ)、電圧制御回路13が図9の回路で説明したのと同様の動作を行い、駆動回路11の駆動周波数finvを始点周波数fsから終点周波数へとスイープさせ、それに応じて電力変換回路9の出力電圧Vcoilが徐々に漸増される。ここで、駆動周波数finvがスイープ制御される際の終点周波数は、補正前の周波数fe0から、共振周波数算出回路14で求められた共振周波数fe(>fe0)に設定されているので、無電極放電灯6の点灯時における共振回路の共振周波数に終点周波数を近付けることができる。したがって、負荷インピーダンスの変動によって共振回路の共振特性が高周波側にシフトした場合でも、周波数スイープの終点周波数を負荷インピーダンスの検出結果から求めた共振周波数に補正することで、終点周波数が共振回路の共振周波数よりも低周波側となるのを防止できる。図4(b)中のbは終点周波数の補正がない場合の駆動周波数finvを、同図中のaは終点周波数の補正がある場合の駆動周波数finvをそれぞれ示し、終点周波数の補正が無い場合は駆動周波数finvが共振周波数よりも低周波側の周波数fe0まで低下するために、電力変換回路9の出力が低下して無電極放電灯6の始動、点灯が不安定になるが、本実施形態では終点周波数を共振周波数feに補正しているので、電力変換回路9の出力が低下して無電極放電灯6が立ち消えを起こすことは無く、無電極放電灯6を安定して始動、点灯させることができる。而して、MPU19がこのような制御を行うことによって、周波数スイープ制御における終点周波数の始動動作に対する影響度が緩和されるため、図9に示す回路で回路素子のばらつきを吸収するために設けていた可変抵抗VRを無くすことができ、可変抵抗VRを調整する手間も無くすことができる。
なお本実施形態では、負荷インピーダンスを測定するために自動平衡ブリッジからなるインピーダンス検出回路16を用いているが、負荷インピーダンスを測定するための回路を自動平衡ブリッジに限定する趣旨のものではなく、負荷インピーダンスの測定が可能であれば自動平衡ブリッジ以外の回路で構成しても良い。
また本実施形態では、無電極放電灯6にバッファガスとして少なくともクリプトン(Kr)を含むガスが封入されており、バッファガスとして例えばアルゴン(Ar)のみを使用する場合と比較して、クリプトンを混合させた方が点灯時のプラズマインピーダンスを低減できるから、点灯時における共振曲線のQ値をより低減させることができ、その結果、駆動周波数に対する電力変換回路9の出力や、高周波電圧Vcoilの感度が抑制され、上記のような駆動周波数制御の精度をより向上させることができる。
また本実施形態では誘導コイル5と誘導コイル5に近接配置された無電極放電灯6とで負荷回路29を構成しているが、図5に示すようにフィラメント電極F1,F2を有する蛍光灯FLと、コンデンサC20とで負荷回路29を構成しても良いし、光源として他の放電灯を用いても良い。
(実施形態2)
実施形態2の放電灯点灯装置の回路図を図6に示す。尚、実施形態1で説明した放電灯点灯装置と共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
実施形態2の放電灯点灯装置の回路図を図6に示す。尚、実施形態1で説明した放電灯点灯装置と共通する構成要素には同一の符号を付して、その説明は省略する。
本実施形態の放電灯点灯装置では、実施形態1で説明した放電灯点灯装置において、インピーダンス検出回路16の発振器OSCとして、電圧制御発振器(VCO)18を用い、MPU19からの制御信号(デジタル値)をD/A変換器22によりアナログ電圧に変換してVCO18に入力することにより、VCO18の発振周波数fvcoを可変制御しており、所定の周波数範囲で負荷インピーダンスの検出を行っている。
ここで、VCO18の発振周波数fvcoと負荷インピーダンスZとの関係は例えば図7に示すようになり、発振周波数fvcoが共振回路の共振周波数f0付近で負荷インピーダンスZが最小(変曲点)となる。したがって、ランプ始動時に、MPU19が、スイッチSW0をオン、スイッチSW1,SW2をオンとした状態で、VCO18の発振周波数fvcoを所定の周波数範囲で変化させて、上記周波数範囲でインピーダンス検出回路16により負荷インピーダンスZを検出させており、負荷インピーダンスZが最小となるときの発振周波数fvcoから共振周波数f0を求めている。その後、MPU19がスイッチSW0をオフ、スイッチSW1,SW2をオフとして、電圧制御回路13により駆動周波数のスイープ制御を行わせる際に、終点周波数補正回路15により終点周波数feを負荷インピーダンスZが最小となるときの発振周波数fvco(=f0)に補正しているので、実施形態1と同様に電力変換回路9の出力が低下して、無電極放電灯6が立ち消えすることはなく、安定して始動、点灯を行わせることが可能になる。また本点灯装置では、実施形態1の放電灯点灯装置に比較して、共振周波数算出回路14では、負荷インピーダンスZと共振周波数f0との相関関係が未知であっても、駆動周波数をスイープ制御する際の終点周波数を適切に補正することが可能になるという効果がある。
(実施形態3)
上述した各実施形態の放電灯点灯装置を用いる照明器具の実施形態について図8に基づいて説明する。
上述した各実施形態の放電灯点灯装置を用いる照明器具の実施形態について図8に基づいて説明する。
図8(a)は本発明の放電灯点灯装置を街路灯40に適用した一実施形態を示し、街路灯40の灯体40a内に無電極放電灯6を収納配置するとともに、各実施形態で説明した回路が形成されたプリント配線板(図示せず)が、灯体40aと別体に設けた器具本体(図示せず)の内部に収納されている。
また図8(b)は本発明の放電灯点灯装置を防犯灯41に適用した一実施形態を示し、防犯灯41の灯体41a内に無電極放電灯6を収納配置するとともに、各実施形態で説明した回路が形成されたプリント配線板(図示せず)が、灯体41aと別体に設けた器具本体(図示せず)の内部に収納されている。
このように、上述した各実施形態の放電灯点灯装置を用いて照明器具を構成することにより、放電灯の負荷インピーダンスが変動する場合でも放電灯を安定して始動、点灯させることが可能な照明器具を実現することができる。
なお本実施形態では照明器具として街路灯や防犯灯を例に説明を行ったが、本発明の放電灯点灯装置を用いる照明器具を街路灯や防犯灯に限定する趣旨のものではなく、ダウンライトなどの照明器具にも幅広く適用することができる。
6 無電極放電灯
9 電力変換回路
11 駆動回路
12 周波数制御回路
13 電圧制御回路
14 共振周波数算出回路
16 インピーダンス検出回路(インピーダンス検出手段)
29 負荷回路
Q3、Q4 スイッチング素子
9 電力変換回路
11 駆動回路
12 周波数制御回路
13 電圧制御回路
14 共振周波数算出回路
16 インピーダンス検出回路(インピーダンス検出手段)
29 負荷回路
Q3、Q4 スイッチング素子
Claims (8)
- スイッチング素子並びに共振回路を具備し、直流電源から供給される直流電圧をスイッチング素子でスイッチングすることによって交流に変換する電力変換回路と、前記スイッチング素子を駆動させる駆動信号を出力する駆動回路と、電力変換回路の出力側に接続された少なくとも放電灯を含む負荷回路と、前記放電灯の始動時に前記電力変換回路の出力を増加させるように前記駆動回路の駆動周波数を始点周波数から終点周波数へ可変制御する周波数制御回路とを備え、
前記周波数制御回路は、前記負荷回路の負荷インピーダンスと前記放電灯の点灯時における前記共振回路の共振周波数との対応関係が予め設定されたデータテーブルを有するとともに、前記放電灯を始動点灯させる前に予め前記負荷回路の負荷インピーダンスを検出するインピーダンス検出手段を有し、前記インピーダンス検出手段により検出された負荷インピーダンスの検出結果をもとに前記データテーブルから共振回路の共振周波数を抽出して、抽出した共振周波数を前記終点周波数に設定することを特徴とする放電灯点灯装置。 - スイッチング素子並びに共振回路を具備し、直流電源から供給される直流電圧をスイッチング素子でスイッチングすることによって交流に変換する電力変換回路と、前記スイッチング素子を駆動させる駆動信号を出力する駆動回路と、電力変換回路の出力側に接続された少なくとも放電灯を含む負荷回路と、前記放電灯の始動時に前記電力変換回路の出力を増加させるように前記駆動回路の駆動周波数を始点周波数から終点周波数へ可変制御する周波数制御回路とを備え、
前記周波数制御回路は、前記放電灯を始動点灯させる前に予め前記負荷回路の負荷インピーダンスを検出するインピーダンス検出手段を有し、所定の周波数範囲で前記負荷インピーダンスを検出することによって得られた前記共振回路の共振周波数を前記終点周波数に設定することを特徴とする放電灯点灯装置。 - 前記インピーダンス検出手段は、自動平衡ブリッジ法を用いてインピーダンス検出を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の放電灯点灯装置。
- 前記インピーダンス検出手段は、前記負荷インピーダンスの検出後に、前記負荷回路から電気的に切り離されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の放電灯点灯装置。
- 前記周波数制御回路は、前記電力変換回路の出力を徐々に増加させるように前記駆動回路の駆動周波数をスイープさせることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の放電灯点灯装置。
- 前記放電灯は、バルブ内にバッファガスとして少なくともクリプトンを含むガスが封入されたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の放電灯点灯装置。
- 前記負荷回路が、前記電力変換回路の出力端間に接続される誘導コイルと、バルブ内に放電ガスが封入され、前記誘導コイルに近接配置されて誘導コイルに発生する高周波電磁界により点灯する無電極放電灯とを備えたことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の放電灯点灯装置。
- 請求項1乃至7の何れか1項に記載の放電灯点灯装置を備えたことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
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JP2008016860A JP2009176679A (ja) | 2008-01-28 | 2008-01-28 | 放電灯点灯装置および照明器具 |
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ID=41031544
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101740403B1 (ko) * | 2015-11-26 | 2017-05-26 | (주) 뮤 렉 스 | 무전극 볼 램프의 점등 장치 |
-
2008
- 2008-01-28 JP JP2008016860A patent/JP2009176679A/ja not_active Withdrawn
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