JP2009176170A - 無線icデバイスの製造方法 - Google Patents

無線icデバイスの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009176170A
JP2009176170A JP2008015612A JP2008015612A JP2009176170A JP 2009176170 A JP2009176170 A JP 2009176170A JP 2008015612 A JP2008015612 A JP 2008015612A JP 2008015612 A JP2008015612 A JP 2008015612A JP 2009176170 A JP2009176170 A JP 2009176170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless
metal sheet
adhesive layer
electromagnetic coupling
manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008015612A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5200557B2 (ja
Inventor
Nobuo Ikemoto
伸郎 池本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2008015612A priority Critical patent/JP5200557B2/ja
Publication of JP2009176170A publication Critical patent/JP2009176170A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5200557B2 publication Critical patent/JP5200557B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)

Abstract

【課題】製造コストを低減することができる、無線ICデバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】金属シート13と、少なくとも1つのインダクタンス素子を有する整合回路を備えた給電回路基板上に無線ICチップが搭載されている複数の電磁結合モジュール17とを準備する。金属シート13上に絶縁性接着層16を形成し、絶縁性接着層16に複数の電磁結合モジュール17を間隔を設けて実装した後、隣り合う電磁結合モジュール17の間を切断して、電磁結合モジュール17が金属シート13と電磁界結合する無線ICデバイス10を、個片に分離する。
【選択図】図1

Description

本発明は無線ICデバイスの製造方法に関し、詳しくは、RF−ID(Radio Frequency Identification)システムに用いられる非接触無線ICタグ等の無線ICデバイスの製造方法に関する。
従来、無線ICチップと放射板とを備えた無線ICデバイスが提案されている。
例えば図17の平面図に示すRF−ID100は、ベースシート102上に形成されたアンテナパターン(放射板)104と補正パターン105とを備え、アンテナパターン104にICチップ(無線ICチップ)106がフリップチップ接続されている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−285911号公報
このRF−IDのように小型のICチップをサイズの大きいアンテナパターンにフリップチップ接続する場合には、アンテナパターンに、ICチップとの接続部分となる実装用パターンを形成する必要がある。また、アンテナパターンが形成された基板上には、アンテナパターンとICチップとのインピーダンス整合の機能を持つ補正パターンが形成されている。
これらのアンテナパターンのICチップ実装用パターンや補正パターンは、RF−IDの各種用途に応じて形成する必要がある。これらのパターン形成には、厚膜もしくは薄膜パターン形成用の機器やその加工工程が必要になり、RF−IDのコストアップの原因となっていた。また、所定のパターンが形成できていない場合は不良となり、さらにコストアップすることになる。
本発明は、かかる実情に鑑み、製造コストを低減することができる、無線ICデバイスの製造方法を提供しようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、以下のように構成した無線ICデバイスの製造方法を提供する。
無線ICデバイスの製造方法は、(a)金属シートを準備する、第1の準備工程と、(b)少なくとも1つのインダクタンス素子を有する整合回路を備えた給電回路基板上に無線ICチップが搭載されている複数の電磁結合モジュールを準備する、第2の準備工程と、(c)前記第1の準備工程の後に、前記金属シート上に絶縁性接着層を形成する、接着層形成工程と、(d)前記第2の準備工程及び前記接着層形成工程の後に、前記金属シート上に形成された前記絶縁性接着層に、複数の前記電磁結合モジュールを間隔を設けて実装して、前記電磁結合モジュールが前記金属シートと電磁界結合する無線ICデバイスを形成する、実装工程と、(e)前記実装工程の後に、前記金属シートについて、前記金属シートに実装されている前記電磁結合モジュールの間を切断して、前記無線ICデバイスを個片に分離する、切断工程とを備える。
上記方法において、接着層形成工程では、金属シートの少なくとも一部分に絶縁性接着層を形成すればよい。実装工程で形成された無線ICデバイスは複数個がつながっているので、切断工程で個片に分離する。
無線ICデバイスは、電磁結合モジュールと金属シートとが絶縁性接着層により電気的に絶縁されているため、電磁結合モジュールと金属シートとの間は電流が流れない。しかし、電磁結合モジュールは金属シートと電磁界結合している。すなわち、電磁結合モジュールの給電回路基板が備える整合回路が有するインダクタンス素子と金属シートとが、電界又は磁界、あるいはその両方を介して結合している。そのため、金属シートが受信した信号により給電回路基板を介して無線ICチップを起動し、その受信信号を処理することができる。また、無線ICチップと金属シートとの間で信号の伝達を行うことができる。
電磁結合モジュールが備える給電回路基板の内部に整合回路を含むようにすれば外部に整合回路を設ける必要がないため、金属シートは、整合回路を含む複雑な形状に加工しなくてもよい。
上記方法によれば、金属シートを切断することによりアンテナパターンを形成することができるので、厚膜もしくは薄膜パターン形成によりアンテナパターンを形成する場合よりも、製造コストを低減することができる。
また、電磁結合モジュールは、金属シートに対して電磁界結合(非接触結合)するため、電磁結合モジュールの実装精度を緩和することができ、電気的に導通するように接続する場合よりも、製造工程を簡単にすることができる。また、電気的に導通するように接続していないため、静電気に対する耐性が強い。
また、本発明は、実装工程と切断行程を入れ替え、以下のように構成された無線ICデバイスの製造方法を提供する。
無線ICデバイスの製造方法は、(a)金属シートを準備する、第1の準備工程と、(b)少なくとも1つのインダクタンス素子を有する整合回路を備えた給電回路基板上に無線ICチップが搭載されている複数の電磁結合モジュールを準備する、第2の準備工程と、(c)前記第1の準備工程の後に、前記金属シート上に絶縁性接着層を形成する、接着層形成工程と、(d)前記第2の準備工程及び前記接着層形成工程の後に、前記金属シートを切断して前記金属シートの個片を形成する、切断工程と、(e)前記切断工程の後に、前記金属シートの前記個片上に形成された絶縁性接着層に前記電磁結合モジュールを実装して、前記電磁結合モジュールと前記金属シートの前記個片とが電磁界結合する無線ICデバイスを形成する、実装工程とを備える。
上記方法において、接着層形成工程では、金属シートの少なくとも一部分に絶縁性接着層を形成すればよい。実装工程で形成された無線ICデバイスは複数個がつながっているので、切断工程で個片に分離する。
無線ICデバイスは、電磁結合モジュールと金属シートとが絶縁性接着層により電気的に絶縁されているため、電磁結合モジュールと金属シートとの間は電流が流れない。しかし、電磁結合モジュールは金属シートと電磁界結合している。すなわち、電磁結合モジュールの給電回路基板が備える整合回路が有するインダクタンス素子と金属シートとが、電界又は磁界、あるいはその両方を介して結合している。そのため、金属シートが受信した信号により給電回路基板を介して無線ICチップを起動し、その受信信号を処理することができる。また、無線ICチップと金属シートとの間で信号の伝達を行うことができる。
電磁結合モジュールが備える給電回路基板の内部に整合回路を含むようにすれば外部に整合回路を設ける必要がないため、金属シートは、整合回路を含む複雑な形状に加工しなくてもよい。
上記方法によれば、金属シートを切断することによりアンテナパターンを形成することができるので、厚膜もしくは薄膜パターン形成によりアンテナパターンを形成する場合よりも、製造コストを低減することができる。
また、電気的に導通するように接続する場合よりも、製造工程を簡単にすることができる。電気的に導通するように接続する場合には基材の反り等の変形により接続不良が発生しやすいが、電磁結合モジュールは金属シートの個片に対して電磁界結合(非接触結合)するための実装精度を緩和することができ、切断された金属シートの個片が多少そっていたとしても電磁結合モジュールを実装でき、無線ICデバイスとして機能させることができる。
好ましくは、前記接着層形成工程の前に、前記金属シートにスリットを形成するスリット形成工程をさらに備える。前記接着層形成工程において、前記スリット又は前記スリットの近傍部分に前記絶縁性接着層を形成する。前記実装工程において、前記絶縁性接着層上に前記無線ICチップを前記金属シートの前記スリットを跨ぐように実装する。
この場合、スリット形成工程は、金属シートの一部分を除去してスリットを形成しても、間隔(隙間)を設けて複数の金属シートを配置し、金属シート間の間隔(隙間)によってスリットを形成してもよい。
好ましくは、前記第1の準備工程において、基材上に支持された前記金属シートを準備する。
導電性接着剤を用いて実装する場合には、導電性接着剤を硬化させるために加熱工程が必要になり、この加熱工程によって基材に反りやウネリが発生するのに対して、本発明の無線ICデバイスの製造方法では、絶縁性接着剤を用いて電磁結合モジュールを実装するため、加熱工程をなくし、基材の反りやウネリを低減することができる。金属シートが基材に支持されて破れにくくなり、金属シートの取扱が容易になる。
好ましくは、前記接着層形成工程において、接着剤又は両面テープを用いて、前記絶縁性接着層を形成する。
この場合、絶縁性接着層の形成が容易になり、製造工程を簡単にすることができる。
好ましくは、前記接着層形成工程において、前記スリットを覆うように前記絶縁性接着層を連続的に形成する。
この場合、絶縁性接着層の形成や電磁結合モジュールの実装が容易になり、製造工程を簡単にすることができる。また、より確実に電磁結合モジュールを実装することができるので、無線ICデバイスの信頼性を高めることができる。
好ましくは、前記切断工程において、前記金属シートの切断線が平面視波型になるように、前記金属シートを切断する。
この場合、金属シートによる無線の指向性を変えることができる。平面視波型の切断線であれば、金属シートに捨てる部分がないようにすることができる。
好ましくは、前記金属シートは、前記スリットに隣接する部分に、前記スリット側に突出する凸部と前記スリット側から後退する凹部とを含む凹凸部が形成されている。
この場合、金属シートは、凹凸部により、電磁結合モジュールの給電回路基板が備える給電回路が有するインダクタンス素子で発生する磁界を受けやすくなる。凹凸部は、例えば櫛歯状に形成される。なお、凹凸部は、準備した金属シートに予め形成されていても、準備した金属シートに後から形成してもよい。
好ましくは、前記実装工程の後、電磁結合モジュール及び金属シートを覆う保護層を形成する保護層形成工程をさらに備える。
この場合、保護層が形成された無線ICデバイスを効率よく製造することができる。
また、本発明は上記いずれかの製造方法により作製した無線ICデバイスを提供する。
本発明の無線ICデバイスの製造方法によれば、略全面に放射板を形成することで放射板のパターン形成が不要になり、製造コストを低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図16、図18を参照しながら説明する。
<実施例1> 実施例1の無線ICデバイス10の製造方法について、図1を参照しながら説明する。図1(a)は、無線ICデバイス10の構成を示す平面図である。図1(b)は、無線ICデバイス10の製造工程を示す模式図である。
図1に示すように、無線ICデバイス10は、基材12の略全面に、すなわち中央のスリット15と両端とを残して、矩形の2つの放射板14a,14bが形成され、その上に、スリット15を覆うように絶縁性接着層16が形成されている。絶縁性接着層16の上には、電磁結合モジュール17が、スリット15を跨ぐように実装されている。放射板14a,14bと電磁結合モジュール17の間には絶縁性接着層16が配置され、両者の間を電流は流れない。放射板14a,14bにより、アンテナパターンが形成されている。
図1では図示していないが、電磁結合モジュール17は、給電回路基板と、給電回路基板に実装された無線ICチップとを備えている。給電回路基板は、放射板14a,14bとのインピーダンスを整合するための整合回路を備える。整合回路は、インダクタンス素子を有する。
電磁結合モジュール17の給電回路基板と放射板14a,14bとは、電界又は磁界、あるいはその両方を介して電磁界的に結合している。そのため、放射板14a,14bが受信した信号により給電回路基板から無線ICチップに電源供給することができる。また、無線ICチップと放射板14a,14bとの間で信号の伝達を行うことができる。
無線ICデバイス10は、図1(b)に示すように、連続的に製造される。
すなわち、PET樹脂や紙に粘着材がついた台紙テープのロール12xから巻き出した基材12上に、間隔15xを設けた配置された2本のロール14xから巻き出したCu箔、Al箔などの金属シート13を貼り付けて、金属シート13の間にスリット15を形成する。金属シート13は、基材12に貼り付けることにより、扱いやすくなる。
基材12に金属箔を貼り付ける代わりに、Agペーストのような金属材料を含むペーストを基材12上に印刷して、金属シート13を形成してもよい。
次いで、ロール16xから両面テープを巻き出して、スリット15を覆うように貼り付けて、電気的な絶縁性を有する絶縁性接着層16を形成する。両面テープは連続して貼ってもよいし、一定間隔で切断し、間欠的に貼ってもよい。
両面テープの代わりに、接着剤を塗布することで、絶縁性接着層16を形成してもよい。接着剤は、連続塗布しても良いし、一定間隔で塗布しても良い。
次いで、矢印30で示すように、絶縁性接着層16の上に、電磁結合モジュール17を一定間隔で貼り付ける。電磁結合モジュール17は、電子部品一般に使用されているテーピングで供給され、チャッキングノズルを持つヘッドで吸着して実装してもよい。また、バラバラの状態で供給された電磁結合モジュール17を、パーツフィーダで整列させ一定間隔で所定の位置に配置されるように順次落下させてもよい。またテープに実装間隔と同じ間隔で貼り付けてある電磁結合モジュール17を、テープ状態のままで実装してもよい。
次いで、矢印32で示すように、隣り合う電磁結合モジュール17の間の金属シート13と絶縁性接着層16とを真直ぐに切断し、無線ICデバイス10の個片に分離する。無線ICデバイス10の切断面11は平面である。
なお、無線ICデバイス10の両端には、放射板14a,14bから基材12がはみ出ているが、この基材12のはみ出し部分は、必要に応じて切断するなどして除去してもよい。
無線ICデバイス10は、電磁結合モジュール17が備える給電回路基板内に整合回路が形成されているので、基材12上にインピーダンス整合のためのパターンを形成することが不要となり、放射板14a,14bのみを形成すればよい。そのため、略、放射板14a,14bのサイズにまで、面積を小さくすることができる。
また、無線ICデバイス10の個片に切断するときの切断線22は直線でよく、個片に分離したときに金属シート13には捨てる部分がなく、金属材料を有効に利用することができる。
無線ICデバイス10の放射板14a,14bの形状は、金属シート13を直線に切断していくだけで形成できる。また、電磁結合モジュール17と放射板14a,14bとは、電磁界結合すればよく、金属バンプなどで金属シート13に電気的に導通するように接続する場合に比べ、実装精度を緩和することができ、絶縁性接着層16を用いて簡単に実装することができる。
さらに、給電回路基板に含まれる整合回路は、共振回路を兼ねても構わない。そのとき、共振回路の共振周波数を無線ICデバイスの信号の周波数に設計することで、放射板である金属シート13の形状や大きさに関係なく、リーダライタなどの外部機器と通信を行うことができる。そのため、電磁結合モジュール17を金属シート13上に実装した後、切断する際に金属シート13にソリやウネリなどの変形が生じた場合でも通信の不具合等を発生させずに通信を行うことができる。
したがって、無線ICデバイス10の製造コストを低減することができる。
<変形例> 実施例1では電磁結合モジュール17の実装後に切断しているが、図18の模式図において矢印32で示すように実装前に切断した後、矢印30で示すように電磁結合モジュール17を実装してもよい。この場合、切断を容易に行うことができ、電磁結合モジュール17にかかる応力も小さくなる。
<実施例2> 実施例2の無線ICデバイス10の製造方法について、図2を参照しながら説明する。図2は、無線ICデバイス10の製造工程を示す模式図である。
実施例2では、実施例1と略同様の工程で、無線ICデバイス10を製造する。以下では、実施例1との相違点を中心に説明し、実施例1と同様の構成部分には同じ符号を用いる。
実施例2では、PET樹脂や紙に粘着材がついた台紙テープのロール12xから巻き出した基材12上に、1本のロール14yから巻き出したCu箔、Al箔などの金属シート13aを貼り付けた後、切断刃34を用いて金属シート13aの一部分13yを取り除いて、金属シート13aにスリット15aを形成する。
その後、実施例1と同様に、絶縁性接着層16を形成し、電磁結合モジュール17を実装し、無線ICデバイス10の個片に分離する。
実施例2は、実施例1と同様の作用・効果に加え、スリット15aのギャップの管理が切断刃34の間隔で確実に行える。
また、切断刃を用いて、スリット15aの対向する辺に、例えば図16の要部拡大平面図に示すように、スリット15a側に突出する凸部14mとスリット15a側から後退する凹部14nとを含む櫛歯状の凹凸部14sを形成してもよい。この場合、櫛歯状の凹凸部14sの上部には、電磁結合モジュール17の給電回路基板が配置され、給電回路基板内のインダクタンス素子で発生する磁界が放射板14a,14bと結合する。このとき、図16(a)の平面図と図16(b)の断面図に示すように、凹部14n内に複数の磁界ループが発生し、この磁界ループにより給電回路基板と放射板14a,14bとが結合しやすくなり、信号の伝達効率を向上させることができる。なお、櫛歯状の凹凸部14sをメッシュ状にしても同様の効果を得ることができる。
図16(a)において、記号80,82は磁界の向きを表している。記号80(○の中心に・が配置された記号)は紙面の裏側から表面方向への磁界が発生していることを示し、記号82(○の中に×が配置された記号)は紙面の表面から裏面方向への磁界が発生していることを示す。隣り合う記号80,82の間で磁界ループが形成される。図16(b)において破線84は、その磁界ループを示したものである。
なお、凹凸部14sは、端縁に予め凹凸部が形成された金属シートを、実施例1のように隙間を設けて配置することによって形成することもできる。
<実施例3> 実施例3の無線ICデバイス10aの製造方法について、図3を参照しながら説明する。図3は、無線ICデバイス10aの平面図である。
実施例3の無線ICデバイス10aは、実施例1の無線ICデバイス10と略同様に構成されているが、実施例1の無線ICデバイス10と異なり、側面11aが曲線状態に湾曲を繰り返す波型に切断されている。無線ICデバイス10の側面11aは、向きが異なる線分がつながって鋸刃状に折れ曲がった波型に切断されてもよい。
実施例3は、実施例1と同様の作用・効果に加え、実施例1よりも形状に自由度がある。
<実施例4> 実施例3の無線ICデバイス10p〜10rについて、図4を参照しながら説明する。図4(a)〜(c)は、無線ICデバイス10p〜10rの平面図である。
実施例3の無線ICデバイス10p〜10rは、実施例1と略同様の工程で、略同様の構成に形成されている。
実施例1と異なり、実施例3の無線ICデバイス10p〜10rは、金属シートの一部を捨てることにより、複雑な放射板形状を有している。
図4(a)に示す無線ICデバイス10pは、矩形の放射板14a,14bの内部の一部分14pが除去されている。図4(b)に示す無線ICデバイス10qは、矩形の放射板14a,14bの周縁に沿って一部分14qが除去されている。
図4(a)及び(b)のような放射板形状の無線ICデバイス10p,10qは、実施例1の製造工程において、例えば、金属シート13を基材12に貼り付ける前に、金属シート13を打ち抜いて一部分14p,14qを形成する工程を追加することにより、製造することができる。
図4(c)に示す無線ICデバイス10rは、矩形の放射板14a,14bの端部に外側にはみ出す膨出部14rが形成されている。
このような放射板形状の無線ICデバイス10rは、実施例1の製造工程において、無線ICデバイス10rを個片に分離するとき、直線状の切断線22(図1(b)参照)ではなく、折れ曲がった切断線に沿って切断することにより、製造することができる。
矩形の放射板14a,14bから一部分14p,14qを除去したり、膨出部14rを追加したりすることにより、複雑な放射板形状を形成することができる。
<実施例5> 実施例5の無線ICデバイス10bについて、図5及び図6を参照しながら説明する。
図5の模式図に示すように、実施例5では基材を用いず無線ICデバイス10bを製造する点が実施例1と異なるが、他の工程は実施例1と同じである。
図6(a)の断面図に示すように、無線ICデバイス10bは、実施例1と同様に、放射板14a,14b上に、絶縁性接着層16を介して、電磁結合モジュール17が実装されているが、実施例1と異なり、放射板14a,14bは基材に支持されていない。
電磁結合モジュール17は、実施例1と同じ構成であり、セラミック多層基板の給電回路基板40と、給電回路基板40に実装された無線ICチップ44とを備えている。無線ICチップ44は、給電回路基板40の外部電極パッド42に半田バンプ等の導電性接合材46を介して実装され、無線ICチップ44と給電回路基板40との間にアンダーフィル樹脂48が配置されている。給電回路基板40は、インダクタンス素子を有する給電回路と、放射板14a,14bとのインピーダンスを整合するための整合回路とを有している。
絶縁性接着層16は、実施例1と同様に、接着剤の塗布や両面テープの貼り付けによって形成することができる。両面テープを用いる場合には、図6(b)の断面図に示すように、絶縁性接着層16cとして、PETなどの基材シート16kの両面に粘着剤層16a,16bを形成してもよい。
実施例5は、実施例1と同様の作用・効果に加え、基材が不要になるため、製造工程を簡単にすることができる。
<実施例6> 実施例6の無線ICデバイス10dについて、図7を参照しながら説明する。図7(a)は、実施例6の無線ICデバイス10dの構成を示す断面図である。図7(b)は、実施例6の無線ICデバイス10dの製造工程を示す模式図である。
図7(a)に示すように、実施例6の無線ICデバイス10dは、実施例1の無線ICデバイス10と同じ構成に加え、電磁結合モジュール17及び放射板14a,14bの上に、電磁結合モジュール17及び放射板14a,14bを覆う保護層19dが形成されている。保護層19dは、PET樹脂や紙などの基材シート19aの片面に接着層19bが形成された保護テープを用いて形成する。
すなわち、図7(b)に示すように、矢印30で示す電磁結合モジュール17の実装工程と、矢印32で示す切断工程との間において、ロール19xから巻き出した保護テープを、電磁結合モジュール17が実装された金属シート13上に接着して保護層19dを形成し、矢印32で示す切断工程において、保護層19dを金属シート13及び絶縁性接着層16とともに切断する。
実施例6は、実施例1と同様の作用・効果に加え、電磁結合モジュール17が保護層19dで保護されるので、無線ICデバイス10dは信頼性に優れる。
<実施例7> 実施例7の無線ICデバイス10の製造方法について、図8を参照しながら説明する。図8は、実施例の無線ICデバイス10の製造工程を示す模式図である。
図8に示すように、実施例7の無線ICデバイス10の製造方法では、実施例1の無線ICデバイス10の製造工程を複数並列に並べている。
すなわち、複数列分のロール12zから巻き出した基材12上に、間隔15zを設けた配置された複数列分のロール14zから巻き出した金属シート13を貼り付けて、金属シート13の間に複数のスリット15を形成する。
次いで、複数のロール16zからそれぞれ両面テープを巻き出し、複数のスリット15をそれぞれ覆うように貼り付けて絶縁性接着層16を形成した後、絶縁性接着層16の上に、電磁結合モジュール17を一定間隔で貼り付ける。
次いで、切断刃36を用いて、金属シート13及び基材12を縦方向切断線23に沿って切断する。
次いで、矢印32dで示すように、隣り合う電磁結合モジュール17の間を、横方向切断線22dに沿って切断し、無線ICデバイス10dの個片に分離する。
実施例7の製造方法は、実施例1と同様の作用・効果に加え、単位時間あたりの生産数量が上がる。
<実施例8> 実施例8の無線ICデバイス10eについて、図9(a)の断面図を参照しながら説明する。
図9(a)に示すように、無線ICデバイス10eは、接着剤の絶縁性接着層16aの上に電磁結合モジュール17が実装されている。電磁結合モジュール17が備えるセラミック多層基板の給電回路基板40は、その内部に、インピーダンス整合のためのインダクタンス素子43と、放射板14a,14bと容量結合するための電磁結合用電極41とを含んでいる。
実施例8の無線ICデバイス10eは、実施例1と同じ工程で製造することができ、実施例8の作用・効果は、実施例1の作用・効果と同じである。
<実施例9> 実施例9の無線ICデバイス10fについて、図9(b)を参照しながら説明する。
図9(b)の断面図に示すように、無線ICデバイス10fは、実施例1の無線ICデバイス10と同様の構成に、電磁結合モジュール17及び放射板14a,14bの周囲を覆う保護用の樹脂19fが加えられている。
実施例9の無線ICデバイス10fは、実施例1と略同じ製造工程で製造することができる。すなわち、絶縁性接着層16fの接着剤の上に電磁結合モジュール17を実装した後、電磁結合モジュール17及び放射板14a,14bになる金属シート上に保護用の樹脂を被せ、被せた樹脂を金属シート及び絶縁性接着層16eと一緒に切断して、外形が直方体である無線ICデバイス10dを製造する。
樹脂19fは、硬化した後、柔軟に変形可能なものでもよいし、硬くて変形しないものでもよい。
無線ICデバイス10fの高さ寸法(図9(b)において上下方向の寸法)を、無線ICデバイス10fを個片に分離するときの幅(図9(b)において紙面垂直方向の寸法)と一致させることも考えられ、その場合は、無線ICデバイス10fの方向性をなくすことができる。
無線ICデバイス10fは、実施例1と同じ作用・効果に加え、樹脂19fにより電磁結合モジュール17が保護されるため、信頼性に優れる。また、樹脂19fが硬くて変形しない場合、チップ部品のように扱える。
<実施例10> 実施例10無線ICデバイス10sについて、図10(a)を参照しながら説明する。
図10(a)の断面図に示すように、無線ICデバイス10sは、実施例1の無線ICデバイス10と略同じ構成であるが、実施例1の無線ICデバイス10とは異なり、基材12sに両面テープを使用している。
すなわち、無線ICデバイス10sは、PET樹脂や紙等の基材シート12mの両面に粘着剤を用いて接着層12a,12bが形成され、一方の接着層12aには放射板14a,14bが貼り付けられ、他方の接着層12bには剥離シート12cが接着されている。
実施例10の無線ICデバイス10fは、実施例1と同様の作用・効果に加え、無線ICデバイス10sの製造後に剥離シート12cを剥がし、露出した接着層12bを物に貼り付けることにより、物に貼り付けることが可能となる。
<実施例11> 実施例11の無線ICデバイス10tについて、図10(b)を参照しながら説明する。
図10(b)の断面図に示すように、無線ICデバイス10tは、実施例1の無線ICデバイス10と略同様の構成であるが、実装された電磁結合モジュール17は、絶縁性接着層を形成するための接着剤16tで覆われ、保護されている。
実施例11の無線ICデバイス10tは、実施例1の作用・効果に加え、電磁結合モジュール17が接着剤16tで覆われることにより、外部環境から保護され、放射板14a,14bと電磁結合モジュール17との結合状態も補強されるので、信頼性に優れる。
<実施例12> 実施例12の無線ICデバイスの製造方法について、図11を参照しながら説明する。図11は、無線ICデバイスの製造工程を示す斜視図である。
図11に示すように、実施例12の無線ICデバイスの製造方法では、基材12kは、ロールから巻き出す代わりに、1枚のシート(枚葉)又は基板を用いる。
すなわち、図11(a)に示すように、PET樹脂や紙、プリント基板などの基材12kの片面に、スリット15kを設けて、金属箔などの金属シート13kを貼り付ける。
次いで、図11(b)に示すように、スリット15k又はその近傍に接着剤や両面テープを用いて絶縁性接着層を形成し、絶縁性接着層の上に、スリット15kを跨ぐように、電磁結合モジュール17を実装する。
次いで、図11(b)に示すように、隣接する電磁結合モジュール17の間を、切断線22k,23kに沿って切断して、無線ICデバイスの個片に分離する。
このような製造方法によっても、実施例1と同じ構成の無線ICデバイスを製造することができ、実施例1と同じ作用・効果が得られる上、既存のシートや基板での製造ラインを用いて、無線ICデバイスを製造することができる。
<実施例13> 実施例13の無線ICデバイスの使用例について、図12を参照しながら説明する。
実施例13では、図12(a)の斜視図及び図12(b)の正面図に示すように、実施例1の無線ICデバイス10を、ダンボール50のコルゲート部分58に挿入して使用する。無線ICデバイス10の基材12にPET樹脂などを使用して、放射板14a,14bの部分をフレキシブルにしておくことで、無線ICデバイス10は、ダンボール50の折り曲げ時に折り曲げに追随して変形する。
実施例13は、実施例1と同じ作用・効果に加え、直方体アンテナは整合回路部分を電磁結合モジュール17内に入れることができるため、無線ICデバイス10の幅を狭くすることができる。このため、ダンボール50のコルゲート部分58に挿入できる細い幅にすることができる。
また、電磁結合モジュール17はセラミックでできており、ダンボールの折り曲げ等では特性は変わらない。半田等で取り付けている通常の無線ICデバイスの場合は接合部がはがれれば動作しなくなるが、無線ICデバイス10の電磁結合モジュール17と放射板14a,14bとは電磁界結合しているため、電磁結合モジュール17が放射板14a,14bから多少剥離するなどしても、無線ICデバイス10は読み取り不可にならない。したがって、無線ICデバイス10は信頼性に優れる。
<実施例14> 実施例14の無線ICデバイス10kについて、図13を参照しながら説明する。
実施例14の無線ICデバイス10kは、図13の斜視図に示すように、実施例1と同様に、基材12上に放射板14a,14bがスリット15を設けて形成され、その上にスリット15を跨ぐように絶縁性接着層(図示せず)を介して電磁結合モジュール17が実装されており、さらにその上には、実施例1とは異なり、片面(図において下面)が粘着性を持つテープ19が貼り付けられている。基材12に柔軟に曲がるフレキシブルなものを使用し、テープ19の粘着性を有する片面は電磁結合モジュール17及び放射板14a,14bに貼り付けられている。
実施例14の無線ICデバイス10kは、図14(a)の斜視図及び図14(b)の断面図に示すように、物品60の湾曲した面62に沿って貼り付けることができる。あるいは図15の断面図に示すように、折れ曲がりのある物品70の面72に沿って貼り付ける。
実施例14は、実施例1と同様の作用・効果に加え、基材12がフレキシブルであり、またテープ19に取り付けてあるため、物への貼り付けが容易であり、平らでない面への貼り付けができる。
<まとめ> 以上に説明したように無線ICデバイスの略全面に放射板を形成することで放射板のパターン形成が不要になり、製造コストを低減することができる。
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、種々変更を加えて実施することが可能である。
無線ICデバイスの(a)平面図、(b)製造工程を示す模式図である。(実施例1) 無線ICデバイスの製造工程を示す模式図である。(実施例2)2ポート測定系のシグナルフローダイヤグラムである。(本発明) 無線ICデバイスの平面図である。(実施例3) 無線ICデバイスの平面図である。(実施例4) 無線ICデバイスの製造工程を示す模式図である。(実施例5) 無線ICデバイスの平面図である。(実施例5) 無線ICデバイスの(a)平面図、(b)製造工程を示す模式図である。(実施例6) 無線ICデバイスの製造工程を示す模式図である。(実施例7) 無線ICデバイスの平面図である。(実施例8、9) 無線ICデバイスの平面図である。(実施例10、11) 無線ICデバイスの製造工程を示す模式図である。(実施例12) 無線ICデバイスの使用例を示す(a)斜視図、(b)正面図である。(実施例13) 無線ICデバイスの斜視図である。(実施例14) 無線ICデバイスの使用例を示す(a)斜視図、(b)断面図である。(実施例14) 無線ICデバイスの使用例を示す断面図である。(実施例14) 無線ICデバイスの要部拡大平面図である。(実施例2) 無線ICデバイスの平面図である。(従来例) 無線ICデバイスの製造工程を示す模式図である。(変形例)
符号の説明
10,10a〜10f,10k,10p〜10t 無線ICデバイス
12,12k,12s 基材
13,13a 金属シート
14a,14b 放射板
14s 凹凸部
15 スリット
16,16c,16e,16f 絶縁性接着層
17 電磁結合モジュール
40 給電回路基板
43 インダクタンス素子
44 無線ICチップ

Claims (10)

  1. 金属シートを準備する、第1の準備工程と、
    少なくとも1つのインダクタンス素子を有する整合回路を備えた給電回路基板上に無線ICチップが搭載されている複数の電磁結合モジュールを準備する、第2の準備工程と、
    前記第1の準備工程の後に、前記金属シート上に絶縁性接着層を形成する、接着層形成工程と、
    前記第2の準備工程及び前記接着層形成工程の後に、前記金属シート上に形成された前記絶縁性接着層に、複数の前記電磁結合モジュールを間隔を設けて実装して、前記電磁結合モジュールが前記金属シートと電磁界結合する無線ICデバイスを形成する、実装工程と、
    前記実装工程の後に、前記金属シートについて、前記金属シートに実装されている前記電磁結合モジュールの間を切断して、前記無線ICデバイスを個片に分離する、切断工程と、
    を備えたことを特徴とする、無線ICデバイスの製造方法。
  2. 金属シートを準備する、第1の準備工程と、
    少なくとも1つのインダクタンス素子を有する整合回路を備えた給電回路基板上に無線ICチップが搭載されている複数の電磁結合モジュールを準備する、第2の準備工程と、
    前記第1の準備工程の後に、前記金属シート上に絶縁性接着層を形成する、接着層形成工程と、
    前記第2の準備工程及び前記接着層形成工程の後に、前記金属シートを切断して前記金属シートの個片を形成する、切断工程と、
    前記切断工程の後に、前記金属シートの前記個片上に形成された絶縁性接着層に前記電磁結合モジュールを実装して、前記電磁結合モジュールと前記金属シートの前記個片とが電磁界結合する無線ICデバイスを形成する、実装工程と、
    を備えたことを特徴とする、無線ICデバイスの製造方法。
  3. 前記接着層形成工程の前に、前記金属シートにスリットを形成するスリット形成工程をさらに備え、
    前記接着層形成工程において、前記スリット又は前記スリットの近傍部分に前記絶縁性接着層を形成し、
    前記実装工程において、前記絶縁性接着層上に前記無線ICチップを前記金属シートの前記スリットを跨ぐように実装することを特徴とする、請求項1又は2に記載の無線ICデバイスの製造方法。
  4. 前記第1の準備工程において、基材上に支持された前記金属シートを準備することを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の無線ICデバイスの製造方法。
  5. 前記接着層形成工程において、接着剤又は両面テープを用いて、前記絶縁性接着層を形成することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一つに記載の無線ICデバイスの製造方法。
  6. 前記接着層形成工程において、前記スリットを覆うように前記絶縁性接着層を連続的に形成することを特徴とする、請求項3、4又は5に記載の無線ICデバイスの製造方法。
  7. 前記切断工程において、前記金属シートの切断線が平面視波型になるように、前記金属シートを切断することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一つに記載の無線ICデバイスの製造方法。
  8. 前記金属シートは、前記スリットに隣接する部分に、前記スリット側に突出する凸部と前記スリット側から後退する凹部とを含む凹凸部が形成されていることを特徴とする、請求項3〜7のいずれか一つに記載の無線ICデバイスの製造方法。
  9. 前記実装工程の後、電磁結合モジュール及び金属シートを覆う保護層を形成する保護層形成工程をさらに備えたことを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一つに記載の無線ICデバイスの製造方法。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の製造方法により作製した無線ICデバイス。
JP2008015612A 2008-01-25 2008-01-25 無線icデバイスの製造方法 Active JP5200557B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008015612A JP5200557B2 (ja) 2008-01-25 2008-01-25 無線icデバイスの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008015612A JP5200557B2 (ja) 2008-01-25 2008-01-25 無線icデバイスの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009176170A true JP2009176170A (ja) 2009-08-06
JP5200557B2 JP5200557B2 (ja) 2013-06-05

Family

ID=41031161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008015612A Active JP5200557B2 (ja) 2008-01-25 2008-01-25 無線icデバイスの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5200557B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102763266A (zh) * 2010-02-26 2012-10-31 株式会社村田制作所 高频用电介质附着材料

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002352206A (ja) * 2001-05-30 2002-12-06 Toppan Forms Co Ltd データ送受信体の製造方法
JP2005063201A (ja) * 2003-08-14 2005-03-10 Dainippon Printing Co Ltd 非接触icタグ付シートの製造方法
JP2005309956A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Dainippon Printing Co Ltd Icタグ、インターポーザ、icタグに用いられる導電体形成済シートの巻体、インターポーザ付シートの巻体、およびicタグの製造方法
JP2006099375A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Dainippon Printing Co Ltd Icタグ付シート
WO2007125683A1 (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Murata Manufacturing Co., Ltd. 電磁結合モジュール付き物品

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002352206A (ja) * 2001-05-30 2002-12-06 Toppan Forms Co Ltd データ送受信体の製造方法
JP2005063201A (ja) * 2003-08-14 2005-03-10 Dainippon Printing Co Ltd 非接触icタグ付シートの製造方法
JP2005309956A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Dainippon Printing Co Ltd Icタグ、インターポーザ、icタグに用いられる導電体形成済シートの巻体、インターポーザ付シートの巻体、およびicタグの製造方法
JP2006099375A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Dainippon Printing Co Ltd Icタグ付シート
WO2007125683A1 (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Murata Manufacturing Co., Ltd. 電磁結合モジュール付き物品

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102763266A (zh) * 2010-02-26 2012-10-31 株式会社村田制作所 高频用电介质附着材料
CN102763266B (zh) * 2010-02-26 2014-10-22 株式会社村田制作所 高频用电介质附着材料

Also Published As

Publication number Publication date
JP5200557B2 (ja) 2013-06-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6057042B1 (ja) キャリアテープ及びその製造方法、並びにrfidタグの製造方法
KR100679502B1 (ko) Rfid 태그, rfid 태그용 안테나, rfid 태그용안테나 시트, 및 rfid 태그 제조 방법
JP4386023B2 (ja) Ic実装モジュールの製造方法および製造装置
WO2016072301A1 (ja) キャリアテープ及びその製造方法、並びにrfidタグの製造方法
JP2009037413A (ja) 無線icデバイス
JP5904316B1 (ja) キャリアテープ及びその製造方法、並びにrfidタグの製造方法
JP2008042379A (ja) 無線タグ及び無線タグ用フレキシブル回路板
JP6319464B2 (ja) アンテナ装置およびその製造方法
KR20080064728A (ko) Ic칩 실장용 접속체, 안테나 회로, ic인렛, ic태그및 정전용량 조정방법
JP5088544B2 (ja) 無線icデバイスの製造方法
US10713552B2 (en) RFID tag manufacturing method, RFID tag manufacturing device, and transfer sheet manufacturing method
JP5200557B2 (ja) 無線icデバイスの製造方法
JP3198712U (ja) 無線通信タグ
JP5637004B2 (ja) 半導体集積回路モジュール、無線通信モジュール及び無線通信デバイス
JP6418298B2 (ja) キャリアテープ及びその製造方法、並びにrfidタグの製造方法
JP7136383B2 (ja) Rfidタグ製造システム
JP4781871B2 (ja) 非接触型icラベル
JP4637499B2 (ja) インターポーザ付シートの巻体およびicタグ
KR20080042805A (ko) Ic 태그
JP2006318343A (ja) 非接触icインレットの製造方法および製造装置
JP6206626B1 (ja) キャリアテープ及びその製造方法、並びにrfidタグの製造方法
JP2012137895A (ja) 無線通信デバイスの製造方法
JP5029252B2 (ja) 無線icデバイス
JP5029253B2 (ja) 無線icデバイス
JP5817408B2 (ja) 非接触icラベル

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130128

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5200557

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160222

Year of fee payment: 3