JP2009174794A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】高電圧印加により水を霧化することで鮮度保持力を向上させる冷蔵庫において、霧化装置の霧化状態を的確に把握し、動作を制御することで、安全にかつ安定した動作を確保できる霧化装置を搭載した冷蔵庫を提供する。
【解決手段】貯蔵室と、水分を高電位差により微細化して貯蔵室にミストとして噴霧させる霧化装置と、霧化装置の動作を制御する制御装置とを備え、霧化装置は、高電位差を発生させる高電圧発生回路部と霧化状態を出力する出力検出手段を有し、制御装置は、前記霧化装置の高電圧印加前の出力信号または高電圧印加時の出力信号または高電圧印加前の出力信号と高電圧印加時の出力信号の差が予め設定された設定値以外の場合には、前記霧化装置の動作を制限する制御手段を行うものである。
【選択図】図6

Description

本発明は野菜などを収納する貯蔵室空間に霧化装置を設置した冷蔵庫に関するものである。
近年では、高電圧の印加によって液体を噴霧させる装置が増加し、例えば液体を静電霧化して広範囲に噴霧し、電荷を帯びた微細な液体粒子によって脱臭効果や抗菌効果を促す家電製品がある。
このような静電霧化を利用した液体噴霧装置として次のようなものがある(特許文献1参照)。
図9は、この発明による液体噴霧装置の概要構成を示し、液体を噴射するノズル201と、これにて噴射される液体に静電気を帯電させて霧化するために高電圧の電界を形成する帯電部202と、その帯電部202を帯電させる高電圧電源206とからなる。この例の帯電部202は、ノズル201から噴射される液体の水柱203を、帯電電極204にて誘電帯電法により静電霧化し、つまり高電圧の電界を通過させることにより粒径を小さくして、帯電した微粒子の水滴205として噴霧する。
図10はその一例で、ノズル201の一部を円筒形の帯電電極204内に突入させ、高電圧電源206によりノズル201をプラス極、帯電電極204をマイナス極として高電圧を印加し、ノズル201から噴射される液体の微粒子の水滴205をマイナスに帯電させて静電霧化する。このようにマイナスに帯電させた場合にはマイナスイオン効果も発揮できる。
また、液体に、ビタミンC等の酸化防止剤や殺菌剤を混合し、これらを同時に静電霧化して噴霧することにより、酸化防止剤にて空気中に滞留している活性酸素を除去したり、殺菌剤にて殺菌することができる。帯電電極204の先に、接地された静電吸着部(図示せず)を設置すれば、液体の水滴205と同時に空気中の浮遊微粒子等を静電気にて吸着回収することができる。図9に示すように、ノズル201自体に高電圧を直接印加すれば、ノズル201自体を帯電部として、消臭剤をノズル201にて噴霧と同時に直接帯電させることができる。
以上のように、液体を高電位に帯電させ、電位差を持たせた対向電極に向けて噴霧させる静電霧化方式が一般的な霧化方式の一つである。
特開2005−270669号公報
しかしながら、上記従来の液体噴霧装置を冷蔵庫に取り付け貯蔵室内に液体を霧化する場合、高電圧が印加される電極部は、機能上冷蔵庫庫内に露出された状態であるとともに噴霧装置の高電圧の印加制御に関する手段が明記されていないことから、電極部への結露や異物付着により噴霧装置に異常が発生した場合、冷蔵庫の貯蔵室内といった略密閉され、かつ低温空間において、異常放電によるオゾン過多等により冷蔵庫庫内部品の劣化や人体へ悪影響を及ぼす等の課題を有している。
本発明は、高電圧印加により液体を霧化することで鮮度保持力を向上させる冷蔵庫において、噴霧装置の霧化状態を的確に把握し、噴霧装置の動作を制御することで、安全にかつ安定した動作を確保できる噴霧装置を搭載した冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、断熱区画された貯蔵室と、水分を高電位差により微細化して前記貯蔵室にミストとして噴霧させる霧化装置と、前記霧化装置の動作を制御する制御装置とを備えた冷蔵庫において、前記霧化装置は、高電位差を発生させる高電圧発生回路部と霧化状態を出力する出力検出手段を有し、前記制御装置は、前記霧化装置の無負荷時(高電圧印加前)の出力信号または有負荷時(高電圧印加時)の出力信号または無負荷時(高電圧印加前)の出力信号と有負荷時(高電圧印加時)の出力信号の差が予め設定された設定値以外の場合には、前記霧化装置の動作を制限する制御手段を行うものである。
これによって、霧化装置に水が供給されその水が高電圧によりミスト状に静電霧化される場合、霧化装置の回路異常や霧化部の結露、異物による異常放電を常時検出し、高電圧を制限することができることから、安全性に優れた冷蔵庫を提供できる。
本発明の冷蔵庫は、適切な霧化、高電圧に対する安全性を実現することができることにより、霧化装置を備えた冷蔵庫の品質と安全性をより向上させることができる。
請求項1に記載の発明は、断熱区画された貯蔵室と、水分を高電位差により微細化して前記貯蔵室にミストとして噴霧させる霧化装置と、前記霧化装置の動作を制御する制御装置とを備えた冷蔵庫において、前記霧化装置は、霧化部と高電位差を発生させる高電圧発生回路部と霧化状態を出力する出力検出手段を有し、前記制御装置は、前記霧化装置の無負荷時(高電圧印加前)の出力信号が予め設定された設定値以外の場合には、前記霧化装置の動作を制限する制御手段を行うものである。
この発明によれば、霧化装置に水が供給され、その水が高電圧によりミスト状に静電霧化される前に霧化装置の回路異常を検出することができ、霧化装置に高電圧を印加することなく霧化装置の異常を検出する安全性に優れた冷蔵庫を提供できる。
請求項2に記載の発明は、断熱区画された貯蔵室と、水分を高電位差により微細化して前記貯蔵室にミストとして噴霧させる霧化装置と、前記霧化装置の動作を制御する制御装置とを備えた冷蔵庫において、前記霧化装置は、高電位差を発生させる高電圧発生回路部と霧化状態を出力する出力検出手段を有し、前記制御装置は、前記霧化装置の有負荷時(高電圧印加時)の出力信号が予め設定された設定値以外の場合には、前記霧化装置の動作を制限する制御手段を行うものである。
この発明によれば、霧化装置に水が供給され、その水が高電圧によりミスト状に静電霧化される際、高圧回路異常もしくは霧化部の結露、異物付着等による異常放電状態を検出し過剰霧化やオゾン過多を未然に防止することができ、安全性に優れた冷蔵庫を提供できる。
請求項3に記載の発明は、断熱区画された貯蔵室と、水分を高電位差により微細化して前記貯蔵室にミストとして噴霧させる霧化装置と、前記霧化装置の動作を制御する制御装置とを備えた冷蔵庫において、前記霧化装置は、高電位差を発生させる高電圧発生回路部と霧化状態を出力する出力検出手段を有し、前記制御装置は、前記霧化装置の無負荷時(高電圧印加前)の出力信号と有負荷時(高電圧印加時)の出力信号の差が予め設定された設定値以外の場合には、前記霧化装置の動作を制限する制御手段を行うものである。
この発明によれば、霧化装置の回路を構成する構成部品のばらつきを考慮した精度の高い回路異常検出手段をもった冷蔵庫を提供できる。
請求項4に記載の発明は、断熱区画された貯蔵室と、水分を高電位差により微細化して前記貯蔵室にミストとして噴霧させる霧化装置と、前記霧化装置の動作を制御する制御装置とを備えた冷蔵庫において、前記霧化装置は、高電位差を発生させる高電圧発生回路部と霧化状態を出力する出力検出手段を有し、前記制御装置は、前記霧化装置の無負荷時(高電圧印加前)の出力信号または有負荷時(高電圧印加時)の出力信号または無負荷時(高電圧印加前)の出力信号と有負荷時(高電圧印加時)の出力信号の差が予め設定された設定値以外の場合には、前記霧化装置の動作を制限する制御手段を行うものである。
この発明によれば、霧化装置に水が供給され、その水が高電圧によりミスト状に静電霧化される前後でかつ霧化装置の回路を構成する構成部品のばらつきを考慮した精度の高い回路異常検出手段より霧化装置の異常を検出するため、より安全性に優れた冷蔵庫を提供できる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、霧化装置の動作を制限する制御手段は、前記霧化装置への入力を停止するものである。
この発明によれば、高電圧発生回路を含む霧化装置が、何らかの理由で異常となった場合、過剰噴霧やオゾン過多等の不安全を未然に防ぐことができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、霧化装置の動作を制限する制御手段は、前記霧化装置への高電圧の入力を停止し、停止回数が予め設定された回数を超えた場合霧化装置への高電圧の入力を完全停止するもので、前記霧化装置の動作復帰は、冷蔵庫からの動作タイミング信号とするものである。
この発明によれば、冷蔵庫の不安全を未然に防止できるとともに、的確なタイミングで霧化状態の判定を行うことができ、突発的な結露等による霧化装置の完全停止を抑制し、自動復帰させることができるため、霧化装置の噴霧精度を向上させることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、霧化装置の動作を制限する制御手段は、霧化装置の動作を制限する制御手段は、前記霧化装置への高電圧の入力を停止し、停止回数が予め設定された回数を超えた場合霧化装置への高電圧入力を完全停止するもので、前記霧化装置の動作復帰は、一定時間待機した後とするものである。
この発明によれば、無駄なく的確なタイミングで霧化状態の判定を行うことができるため、突発的な結露等による霧化装置の完全停止時間をさらに改善でき、霧化装置の噴霧精度をより向上させることができる。
請求項8に記載の発明は、請求項5から7のいずれか一項に記載の発明において、霧化装置の動作を制限する制御手段は、前記霧化装置への入力を停止する場合異常表示を行うものである。
この発明によれば、高電圧発生回路を含む霧化装置が、何らかの理由で異常となった場合、過剰噴霧やオゾン過多等の不安全を未然に防ぎ、動作を制限していることを利用者に通告することができる。
以下、本発明による冷蔵庫の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の縦断面図である。図2は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の野菜室近傍の正面図である。図3は、図2のA−A部の静電霧化装置近傍の詳細断面図である。
図1から図3において、冷蔵庫100の断熱箱体101は、主に鋼板からなる外箱102と樹脂で成型された内箱103で構成され、外箱102と内箱103の内部には例えば硬質発泡ウレタンなどの発泡断熱材が充填、周囲と断熱し、複数の貯蔵室に区分されている。最上部から冷蔵室104、その下部に左右に並んで切換室105と製氷室106が設けられ、その切換室105と製氷室106の下部に野菜室107、そして最下部に冷凍室108が異なる温度の貯蔵空間として配置されている。
冷蔵室104は通常1℃〜5℃とし、野菜室107は冷蔵室104と同等もしくは若干高い温度設定の2℃〜7℃としている。
断熱箱体101の天面部は冷蔵庫の背面方向に向かって階段状に凹みを設けた形状であり、この階段状の凹部に機械室101bを形成して圧縮機109、水分除去を行うドライヤ(図示せず)等の冷凍サイクルの高圧側構成部品が収容されている。すなわち、圧縮機109を配設する機械室は、冷蔵室104内の最上部の後方領域に食い込んで形成されることになる。
野菜室107と冷凍室108の背面には冷気を生成する冷却室110が設けられ、その間には、断熱性を有する各室への冷気の搬送風路と、各室と断熱区画するために構成された奥面仕切り壁111が構成されている。冷却室110内には、冷却器112が配設されており、冷却器112の上部空間には強制対流方式により冷却器112で冷却した冷気を冷蔵室104、切換室105、製氷室106、野菜室107、冷凍室108に送風する冷却ファン113が配置され、冷却器112の下部空間には冷却時に冷却器112やその周辺に付着する霜や氷を除霜するためのガラス管製のラジアントヒータ114が設けられ、さらにその下部には除霜時に生じる除霜水を受けるためのドレンパン115、その最深部から庫外に貫通したドレンチューブ116が構成され、その下流側の庫外に蒸発皿117が構成されている。
野菜室107には、野菜室107の引き出し扉118に取り付けられたフレームに載置された下段収納容器119と、下段収納容器119に載置された上段収納容器120が配置されており、奥面仕切り壁111の上部には、野菜室107用の吐出口124が設けられ、奥面仕切り壁111の下部には、野菜室107内を冷却し熱交換された冷気が冷却器112に戻るための野菜室107用の吸込み口126が設けられている。
奥面仕切り壁111は、ABSなどの樹脂で構成された奥面仕切り部表面151と風路や冷却室110を隔離、断熱性を確保するための発泡スチロールなどで構成された断熱材152で構成されている。ここで、奥面仕切り壁111の貯蔵室内側の壁面の一部に他の箇所より低温になるように凹部を設け、その箇所にミストを噴霧させる霧化部139を有する静電霧化装置131が埋設されている。
また、断熱材152に設けられた風路141には、各貯蔵室を冷却する冷気を調整するためのダンパ145が埋設されている。
静電霧化装置131は、主に霧化部139、高電圧発生回路部133、出力検出手段158、外郭ケース137で構成され、外郭ケース137の一部には、噴霧口132と湿度供給口138が構成されている。霧化部139は、先端に水分を結露させる霧化電極135が設置され、霧化電極135はアルミニウムやステンレスなどの良熱伝導部材である冷却ピン134に熱的に直接的または間接的に固定されている。冷却ピン134は、外郭ケース137に固定され、冷却ピン134自体は外郭から突出して構成されている。また、霧化電極135に対向している位置で貯蔵室側にドーナツ円盤状の対向電極136が、霧化電極135の先端と一定距離を保つように取付けられ、その延長上に噴霧口132が構成されている。
さらに、霧化部139の近傍に高電圧発生回路部133が構成され、高電圧を発生する高電圧発生回路部133の負電位側が霧化電極135と、正電位側が対向電極136とそれぞれ電気的に接続されている。たとえば、霧化電極135には基準電位であるグランド(0V)、対向電極136には4〜10kVの高電圧が印加されている。
高電圧発生回路部133は、冷蔵庫本体100の制御手段146と通信/制御され、高電圧のON/OFFを行う。
出力検出手段158は、高電圧発生回路部133に接続された霧化電極135と対向電極136間に流れる電流(放電電流)を検出して、モニタ電圧としてアナログ信号もしくはデジタル信号を冷蔵庫本体100の制御手段146へ出力する。
なお、静電霧化装置131を固定している奥面仕切り表面151には、貯蔵室の温度調節をする、もしくは表面の結露を防止するためヒータ等の結露防止ヒータ155が奥面仕切り壁表面151と断熱材152の間に設置されている。
以上のように構成された冷蔵庫100について、以下その動作、作用を説明する。
まず、冷凍サイクルの動作について説明する。庫内の設定された温度に応じて制御基板(図示せず)からの信号により冷凍サイクルが動作して冷却運転が行われる。圧縮機109の動作により吐出された高温高圧の冷媒は、凝縮器(図示せず)である程度凝縮液化し、さらに冷蔵庫本体の側面や背面、また冷蔵庫本体の前面間口に配設された冷媒配管(図示せず)などを経由し冷蔵庫本体の結露を防止しながら凝縮液化し、キャピラリーチューブ(図示せず)に至る。その後、キャピラリーチューブでは圧縮機109への吸入管(図示せず)と熱交換しながら減圧されて低温低圧の液冷媒となって冷却器112に至る。
ここで、低温低圧の液冷媒は、冷却ファン113の動作により搬送する冷凍室吐出風路141などの各貯蔵室内の空気と熱交換され、冷却器112内の冷媒は蒸発気化する。この時、冷却室110内で各貯蔵室を冷却するための冷気を生成する。低温の冷気は冷却ファン113から冷蔵室104、切替室105、製氷室106、野菜室107、冷凍室108に冷気を風路やダンパ145を用いて分流させ、それぞれの目的温度帯に冷却する。
冷蔵室104は、冷蔵室104に設けた温度センサ(図示せず)により、冷気量をダンパ145により調整され、目的温度に冷却されている。特に、野菜室107は、冷気の配分や加熱手段(図示せず)などのON/OFF運転により2℃から7℃になるように調整される。
野菜室107は、冷蔵室104を冷却した後、その空気を冷却器112に循環させるための冷蔵室戻り風路140の途中に構成された野菜室107用の吐出口124から野菜室107に吐出し、上段収納容器120や下段収納容器119の外周に流し間接的に冷却し、その後、野菜室107用の吸込み口126から再び冷却器112に戻る。
奥面仕切り壁111の比較的高湿度環境である箇所の一部について、断熱材152が、他の箇所より壁厚が薄く、特に、冷却ピン134の後方の断熱材の厚みは10mm以下で構成されている。これにより、奥面仕切り壁111は凹部が構成され、この箇所に静電霧化装置131が取り付けられている。
冷却ピン134の背面にある冷凍室108の吐出風路141には、冷却システムの運転により冷却器112で生成し、冷却ファン113により−15〜−25℃程度の冷気が流れ、風路表面からの熱伝導で冷却ピン134が例えば0〜−6℃程度に冷却される。このとき、冷却ピン134は、良熱伝導部材であるため、冷熱を非常に伝えやすく、霧化電極135も0〜−6℃程度に冷却される。
ここで、野菜室107は2℃から7℃で、かつ野菜などからの蒸散により比較的高湿状態であるので、霧化電極135は露点温度以下となり、先端を含め、霧化電極135には水が生成、付着する。
水滴が付着した霧化電極135に負電圧側、対向電極136を正電圧側として、高電圧発生部133によりこの電極間に高電圧(たとえば、霧化電極135を0V(GND)、対向電極136を4〜10kV)を印加させる。このとき電極間でコロナ放電が起こり、霧化電極135の先端に結露した水滴が、静電エネルギにより微細化され、さらに液滴が帯電しているためレイリー分裂により数nmレベルの目視できない電荷をもったナノレベルの微細ミストと、それに付随してオゾンやOHラジカル、酸素ラジカルなどが発生する。電極間に印加する電圧は、4〜10kVと非常に高電圧であるが、そのときの放電電流値は数μAレベルであり、入力としては0.5〜1.5Wと非常に低入力である。
このようにして霧化電極135で発生したナノレベルの微細ミストが霧化部139から噴霧されるとき、イオン風が発生する。このとき、湿度供給口138より、新たに高湿な空気が霧化部139に流入するため、連続して噴霧することができる。
さらに、発生した微細ミストは、イオン風にのって下段収納容器119内に噴霧され、非常に小さい微粒子のため拡散性があり、上段収納容器120にも微細ミストは到達する。噴霧される微細ミストは、高圧放電で生成されたため、マイナスの電荷を帯びている。野菜室107内には青果物である野菜の中でも緑の菜っ葉ものや果物等も保存されており、これらの青果物は蒸散あるいは保存中の蒸散によってより萎れやすいものである。野菜室107内に保存されている野菜や果物の中には、通常、購入帰路時での蒸散あるいは保存中の蒸散によってやや萎れかけた状態のものが含まれており、プラスの電荷を持つ。よって、霧化されたミストは、野菜の表面に集まりやすく、これにより保鮮性が向上する。
また、野菜表面に付着したナノレベルの微細ミストは、OHラジカルと微量ではあるがオゾンなどを多く含んでおり、殺菌、抗菌、除菌などに効果がある他、酸化分解による農薬除去や抗酸化によるビタミンC量などの栄養素の増加を野菜に促す。
冷蔵室104は、先述のようにダンパ145により目的温度帯になるように制御されている。すなわち、冷蔵室104が目的温度より高いとき、ダンパ145を開放し冷却する。その動作に応じて、野菜室107には冷蔵室104を冷却した後の比較的乾いた空気が冷蔵室104の戻り風路140を通して、野菜室107の吐出口124から流れ込み、野菜室107を冷却する。
この時、冷却ピン134は、−15〜−20℃程度の冷気により常時冷却されているため、野菜室107内の環境により、霧化電極は過剰に結露していることがありえる。よって、ダンパ145で制御されている比較的乾いた冷蔵室からの戻り空気を利用して、霧化電極135に過剰に結露した水滴を乾燥させ、霧化電極を霧化可能な状態に制御する。
このように、冷気の風路において野菜室107より上流に位置する冷蔵室104のダンパ145が開放することによって、冷蔵室104を介して野菜室への冷気の導入が行われる為、野菜室の上流風路に備えられたダンパ145の開閉は、霧化部139周辺の結露や乾燥を支配する冷気の流れが変わると推定される重要なタイミングであるので、本実施の形態では、判定タイミング設定手段をダンパ145とし、野菜室107が目的の温度に冷却された後、ダンパ145が開から閉に動作を行ったとき、高電圧発生回路133より霧化電極135と対向電極136に高電圧を印加させ目的のミストを発生させるようにする。
図4は、同実施の形態1における冷蔵庫の機能ブロック図である。図5は、実施の形態1の冷蔵庫の静電霧化装置における霧化部の放電状態を示す特性図である。図6は、本発明の実施の形態1の冷蔵庫の動作を示すタイムチャートの一例を示す図である。
図4において、静電霧化装置131の動作を制御する制御装置160は、静電霧化装置131の高電圧発生回路部133に電圧を供給する電源回路161と制御手段146からなり、制御手段146は、静電霧化装置131の高電圧発生回路部133からの出力検出手段158の信号により高電圧発生回路部133への高電圧の印加を制御する高電圧回路判定手段とダンパ145の開閉信号を検知するダンパ開閉検知手段からなる。
図5のグラフは、静電霧化装置131の霧化部139の霧化電極135と対向電極136の放電状態を示す1例であり、横軸に放電時の放電電流、縦軸に出力検出手段158から出力される放電モニタ電圧の関係を示している。霧化部139に高電圧が印加されていない時又は印加されている場合でも霧化電極135に水分がない時は、放電モニタ電圧は、基準電圧(3.8V)を示し、霧化電極135への水分付着量により霧化部139の霧化電極135と対向電極136の放電が発生し、放電電流の変化に伴い放電モニタ電圧が変化するもので、通常安定した噴霧範囲は、放電電流1.0〜2.0μAであり、放電モニタ電圧としては、3.0〜3.4Vで示され、放電モニタ電圧が基準電圧(3.8V)より大きい場合や放電電流が通常安定噴霧範囲を大きく超えた場合は異常放電(アーク放電)と判断する。
以上のように構成された冷蔵庫の制御装置について、図4、図5、図6を用いてその動作を説明する。
図6において、冷蔵庫100に電源が投入され、制御装置160の電源回路161より静電霧化装置131の高電圧発生回路部133に回路電圧(DC14V)が供給され(STEP1)、出力検出手段158より高電圧発生回路部133の放電モニタ電圧として、基準電圧(高圧OFF時)Vaが出力される(STEP2)。次に、制御手段146の高電圧回路判定手段により、この基準電圧Vaは、高電圧発生回路部133の回路ばらつきを考慮し、予め設定されていた上限値V1と下限値V2と比較され(STEP3)、V1≦Va≦V2の場合は、高電圧発生回路部133の回路は正常と判断され、野菜室107が設定温度に冷却された後、風路140に設けられたダンパ145が開から閉に動作する信号入手(STEP4)により、高電圧発生信号の出力を行い高電圧発生回路部133より霧化部139に高電圧が印加される(STEP5)ことにより霧化電極135に付着した水が、高電圧により野菜室107にナノレベルの微細ミストとして霧化される。
次に、霧化状態は、出力検出手段158より高電圧発生回路部133の放電モニタ電圧として、放電電圧(高圧ON時電圧)Vbが出力され(STEP6)、制御手段146の高電圧回路判定手段により、この放電電圧Vbは、霧化部139の霧化電極135と対向電極136の異常放電状態を考慮し、予め設定されていた上限値V3と下限値V3と比較され(STEP7)、V3≦Va≦V4の場合は、霧化部139の霧化状態は、正常と判断される。さらに、霧化部139の状態を高電圧発生回路部133の回路ばらつきを加味した精度で判定するために、放電電圧Vbと基準電圧Vaの差を正常噴霧領域として予め設定された設定値V5と比較し(STEP8)、(Va−Vb)≦V5の場合は、霧化部139は正常と判断される。
STEP3で、V1>VaまたはVa>V2の場合は、高電圧発生回路部133の回路は異常と判断され、静電霧化装置131への高電圧は出力されることなく、異常信号が出力される(STEP9)。
またSTEP7で、V3>VbまたはVb>V4の場合は、霧化部139の異常結露等による霧化部放電異常または高電圧印加による回路異常と判断され、静電霧化装置131への高電圧は停止され(STEP10)、異常信号が出力される(STEP9)。
またSTEP8で、(Va−Vb)>V5の場合は、霧化部139は、上記同様異常結露等による霧化部異常と判断され静電霧化装置131への高電圧は停止され(STEP11)、異常信号が出力される(STEP9)。
尚、STEP9の異常信号が出力された場合、同時に静電霧化装置131の異常警告の表示出力を行っても良い。
このように、本実施の形態では、制御手段146の高電圧回路判定手段により、出力検出手段158で検出された放電電圧の信号によって霧化部139に高電圧を供給する高電圧発生回路部133の回路異常や霧化部139の電極の結露や異物付着等からなる異常放電の判定が可能になり、異常時には高電圧を停止させることにより、無駄な通電を行うこともないので、安全性の向上および消費電力低減をはかることができる。
(実施の形態2)
図7は、同実施の形態2における冷蔵庫の機能ブロック図である。図8は、本発明の実施の形態2の冷蔵庫の動作を示すタイムチャートの一例を示す図である。
図7において、静電霧化装置131の動作を制御する制御装置160は、静電霧化装置131の高電圧発生回路部133に電圧を供給する電源回路161と制御手段146からなり、制御手段146は、静電霧化装置131の高電圧発生回路部133からの出力検出手段158の信号により高電圧発生回路部133への高電圧の印加を制御する高電圧回路判定手段とダンパ145の開閉信号を検知するダンパ開閉検知手段と異常信号カウンタからなる。
以上のように構成された冷蔵庫の制御装置について、図7、図8を用いてその動作を説明する。
図8において、冷蔵庫100に電源が投入され、制御装置160の電源回路161より静電霧化装置131の高電圧発生回路部133に回路電圧(DC14V)が供給され(STEP1)、出力検出手段158より高電圧発生回路部133の放電モニタ電圧として、基準電圧(高圧OFF時)Vaが出力される(STEP2)。次に、制御手段146の高電圧回路判定手段により、この基準電圧Vaは、高電圧発生回路部133の回路ばらつきを考慮し、予め設定されていた上限値V1と下限値V2と比較され(STEP3)、V1≦Va≦V2の場合は、高電圧発生回路部133の回路は正常と判断され、野菜室107が設定温度に冷却された後、風路140に設けられたダンパ145が開から閉に動作する信号入手(STEP4)により、高電圧発生信号の出力を行い高電圧発生回路部133より霧化部139に高電圧が印加される(STEP5)ことにより霧化電極135に付着した水が、高電圧により野菜室107にナノレベルの微細ミストとして霧化される。
次に、霧化状態は、出力検出手段158より高電圧発生回路部133の放電モニタ電圧として、放電電圧(高圧ON時電圧)Vbが出力され(STEP6)、制御手段146の高電圧回路判定手段により、この放電電圧Vbは、霧化部139の霧化電極135と対向電極136の異常放電状態を考慮し、予め設定されていた上限値V3と下限値V3と比較され(STEP7)、V3≦Va≦V4の場合は、霧化部139の霧化状態は、正常と判断される。さらに、霧化部139の状態を高電圧発生回路部133の回路ばらつきを加味した精度で判定するために、放電電圧Vbと基準電圧Vaの差を安定噴霧領域として予め設定された設定値V5と比較し(STEP8)、(Va−Vb)≦V5の場合は、霧化部139は正常と判断される。
STEP3で、V1>VaまたはVa>V2の場合は、高電圧発生回路部133の回路は異常と判断され、静電霧化装置131への高電圧は出力されることなく、異常信号が出力される(STEP9)。
またSTEP7で、V3>VbまたはVb>V4の場合は、霧化部139の異常結露等による霧化部放電異常または高電圧印加による回路異常と判断され、静電霧化装置131への高電圧は停止され(STEP10)、異常信号カウンタにより異常信号回数Caがカウントされる(STEP11)。次に、異常信号カウンタによりカウントされた回数と予め設定されていたカウント数C100との比較を行い(STEP12)、Ca≧C100の場合は、異常信号が出力される(STEP9)。STEP12で、Ca<C100の場合は、STEP4に移行される。
またSTEP8で、(Va−Vb)>V5の場合は、霧化部139は、上記同様異常結露等による霧化部異常と判断され、静電霧化装置131への高電圧は停止され(STEP13)、異常信号カウンタにより異常信号数回数Cbがカウントされる(STEP14)。次に、異常信号カウンタによりカウントされた回数と予め設定されていたカウント数C100との比較を行い(STEP15)、Ca≧C100の場合は、異常信号が出力される(STEP9)。STEP15で、Ca<C100の場合は、STEP4に移行される。
尚、STEP9の異常信号が出力された場合、同時に静電霧化装置131の異常警告の表示出力を行っても良い。
また、STEP12及びSTEP13でCa及びCbのおのおのに対して予め設定されていたカウント数C100との比較を行ったが、それぞれのSTEPでCaとCbの合計カウント数がC100と比較を行うこととしてもよい。
また、高電圧発生回路133への高電圧発生信号の出力トリガをダンパ145の開から閉へのダンパ信号のみとしたが、STEP11及びSTEP14の異常信号カウントの後、タイマーによる一定時間計測後、STEP5の高電圧発生信号をONすることもできる。
このように、本実施の形態では、制御手段146の高電圧回路判定手段により、出力検出手段158で検出された放電電圧の信号によって霧化部139に高電圧を供給する高電圧発生回路部133の回路異常や霧化部139の電極の結露や異物付着等からなる異常放電の判定が可能になり、特に霧化部139の異常放電については、電極部への水分付着状態など不確定要因の多い放電に関し、異常回数をカウントし、予め設定された回数以上に異常放電が発生した場合は、高電圧発生回路部133への高電圧を完全に停止させることにより、無駄な通電を行うこともないので、安全性の向上および消費電力低減をはかることができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、家庭用又は業務用冷蔵庫もしくは野菜専用庫に対して実施することはもちろん、野菜などの食品低温流通、倉庫などの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の縦断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の野菜室近傍の正面図 本発明の実施の形態1における図2のA−A部の静電霧化装置近傍の詳細断面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の機能ブロック図 本発明の実施の形態1の冷蔵庫の静電霧化装置における霧化部の放電状態を示す特性図 本発明の実施の形態1の冷蔵庫の動作を示すタイムチャートの一例を示す図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の機能ブロック図 本発明の実施の形態2の冷蔵庫の動作を示すタイムチャートの一例を示す図 従来の冷蔵庫の超音波霧化装置近傍の縦断面図 従来の冷蔵庫の霧化装置の要部断面図
符号の説明
100 冷蔵庫
101 断熱箱体
107 野菜室(貯蔵室)
111 奥面仕切り壁
112 冷却器
113 冷却ファン
124 野菜室用吐出口
131 静電霧化装置
132 噴霧口
133 高電圧発生回路部
134 冷却ピン
135 霧化電極
136 対向電極
139 霧化部
145 ダンパ
146 制御手段
158 出力検出手段
160 制御装置
161 電源回路

Claims (8)

  1. 断熱区画された貯蔵室と、水分を高電位差により微細化して前記貯蔵室にミストとして噴霧させる霧化装置と、前記霧化装置の動作を制御する制御装置とを備えた冷蔵庫において、前記霧化装置は、霧化部と高電位差を発生させる高電圧発生回路部と霧化状態を出力する出力検出手段を有し、前記制御装置は、前記霧化装置の無負荷時(高電圧印加前)の出力信号が予め設定された設定値以外の場合には、前記霧化装置の動作を制限する制御手段を行うことを特徴とした冷蔵庫。
  2. 断熱区画された貯蔵室と、水分を高電位差により微細化して前記貯蔵室にミストとして噴霧させる霧化装置と、前記霧化装置の動作を制御する制御装置とを備えた冷蔵庫において、前記霧化装置は、高電位差を発生させる高電圧発生回路部と霧化状態を出力する出力検出手段を有し、前記制御装置は、前記霧化装置の有負荷時(高電圧印加時)の出力信号が予め設定された設定値以外の場合には、前記霧化装置の動作を制限する制御手段を行うことを特徴とした冷蔵庫。
  3. 断熱区画された貯蔵室と、水分を高電位差により微細化して前記貯蔵室にミストとして噴霧させる霧化装置と、前記霧化装置の動作を制御する制御装置とを備えた冷蔵庫において、前記霧化装置は、高電位差を発生させる高電圧発生回路部と霧化状態を出力する出力検出手段を有し、前記制御装置は、前記霧化装置の無負荷時(高電圧印加前)の出力信号と有負荷時(高電圧印加時)の出力信号の差が予め設定された設定値以外の場合には、前記霧化装置の動作を制限する制御手段を行うことを特徴とした冷蔵庫。
  4. 断熱区画された貯蔵室と、水分を高電位差により微細化して前記貯蔵室にミストとして噴霧させる霧化装置と、前記霧化装置の動作を制御する制御装置とを備えた冷蔵庫において、前記霧化装置は、高電位差を発生させる高電圧発生回路部と霧化状態を出力する出力検出手段を有し、前記制御装置は、前記霧化装置の無負荷時(高電圧印加前)の出力信号または有負荷時(高電圧印加時)の出力信号または無負荷時(高電圧印加前)の出力信号と有負荷時(高電圧印加時)の出力信号の差が予め設定された設定値以外の場合には、前記霧化装置の動作を制限する制御手段を行うことを特徴とした冷蔵庫。
  5. 霧化装置の動作を制限する制御手段は、前記霧化装置への高電圧の入力を停止することを特徴とした請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 霧化装置の動作を制限する制御手段は、前記霧化装置への高電圧の入力を停止し、停止回数が予め設定された回数を超えた場合霧化装置への高電圧の入力を完全停止するもので、前記霧化装置の動作復帰は、冷蔵庫からの動作タイミング信号とすることを特徴とした請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 霧化装置の動作を制限する制御手段は、前記霧化装置への高電圧の入力を停止し、停止回数が予め設定された回数を超えた場合霧化装置への高電圧入力を完全停止するもので、前記霧化装置の動作復帰は、一定時間待機した後とすることを特徴とした請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  8. 霧化装置の動作を制限する制御手段は、前記霧化装置への入力を停止する場合異常表示を行うことを特徴とした請求項5から7のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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