JP2009173332A - 立設状態保持機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】 平板状パネルに限らず、一般的な被梱包体を対象とし、隣接する第1側壁と第2側壁とを備える梱包体を用い、この梱包体による被梱包体の梱包・組立工程の間に第1側壁を立設状態に保持しうる立設状態保持機構を提供すること。
【解決手段】 平面視多角形の平板と、前記平板周囲に形成され相互に隣接する第1側壁と第2側壁とを備える薄板材料製の梱包体に使用される、立設状態保持機構であって、前記梱包体の組立工程の間に前記第1側壁を立設状態に保持するための立設状態保持機構において、前記第2側壁は、前記第1側壁を被覆すると共に前記第2側壁の一部を構成する分割第2側壁部を有し、この分割第2側壁部と、前記第1側壁とを連結してなることを特徴とする立設状態保持機構。
【選択図】図2

Description

本発明は、段ボールのような薄板材料製の梱包体に使用される、立設状態保持機構に関する。加えて、本発明は、かかる立設状態保持機構を備えた梱包体、およびこの梱包体の組立てに使用されるブランクに関する。
近年の技術革新により、大きな平面を有する大型の板状太陽電池パネルが製造されるに至った。このような太陽電池パネルaは、概略的に言えば、表面側から、強化ガラスb/セルc/保護膜dの順序で積層して太陽電池パネル本体を形成し、この本体にアルミ製の型枠eを付設している〔図1、参照〕。太陽電池パネルは、大型化のため、その梱包作業は困難を極める。
このような板状パネルの梱包に関し、従来技術では、段ボールなどの折畳み可能な薄板材料を用い、パネル平面を水平状態にして梱包する水平梱包方法が知られており、例えば、以下の特許文献1(以下、文献1)は、1枚〜3枚の型枠付太陽電池パネルを、水平梱包する旨、開示する。
この既知特許発明の実施形態では、2枚のパネルaを梱包しており、この場合、2枚のパネルaは、それらのパネル裏面が相互に対向するような対向配置方式で梱包されていた〔図1(a)〕。このような対向配置方式では、最初に載置する下段パネルを平板上に水平配置したのち、立設して形成した第1側壁〔文献1の第1側面被覆部9〕から、仕切板〔文献1の起立片65〕を水平方向に突出させ、次いで仕切板に付設した起立係止部〔文献1の符号73〕を下段パネルの裏面側のパネル型枠に係止している〔文献1の図10〕。このように、対向配置方式では、仕切板/パネル型枠を利用して、第1壁部を立設状態に維持できるため、大型のパネルであっても、単一の作業員によって梱包作業を実行することができた。
しかしながら、このような対向配置方式では、一方のパネルを反転させる作業が必要となり、この反転作業は、パネル自体が非常に大型であって大重量であるため、反転作業自体が困難であり、また、反転作業の間の落下等によるパネル破損の恐れが大きいことが本発明者によって判明した。このような不具合を解決するため、本発明者は、下段パネル・強化ガラスbが鉛直方向上方に向くような順列配置方式〔図1(b)〕を試みたが、仕切板を固定するためのパネル型枠e・開放部分が平板と接触しているため、パネル型枠を利用できず、仕切板の固定、したがって第1側壁の立設状態保持は、多数の人数を費やさない限り不可能となり、実質的に梱包作業ができない問題が生じた。
特許第3725855号公報
前記問題点に鑑み、本発明の課題は、平板状パネルに限らず、一般的な被梱包体を対象とし、隣接する第1側壁と第2側壁とを備える梱包体を用い、この梱包体による被梱包体の梱包・組立工程の間に第1側壁を立設状態に保持しうる立設状態保持機構を提供することである。
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意検討した結果、第1側壁に隣接する第2側壁を、分割第2側壁部と構成側壁部とに分割して、分割した一方の分割第2側壁部と、第1側壁とを連結することによって前記課題を解決できることを見出し、この知見に基づき本発明が完成したのである。
すなわち、本発明は、平面視多角形の平板と、前記平板周囲に形成され相互に隣接する第1側壁と第2側壁とを備える薄板材料製の梱包体に使用される、立設状態保持機構であって、前記梱包体の組立工程の間に前記第1側壁を立設状態に保持するための立設状態保持機構において、
前記第2側壁は、前記第1側壁を被覆すると共に前記第2側壁の一部を構成する分割第2側壁部を有し、この分割第2側壁部と、前記第1側壁とを連結してなることを特徴とする立設状態保持機構を提供する。
本発明によれば、その発明特定事項、特に、第2側壁を分割して形成した分割第2側壁部を用い、この分割第2側壁部と、第1側壁とを連結させることによりこの第1側壁の立設状態を維持できるという、技術的効果を奏することができた。既知の梱包・組立工程では、本発明のような機構を有しないため、第1側壁の保持のために、別途、保持用のジグを用いるか、複数の人数を費やす必要があったのである。
本発明は、その第2の態様として、本発明の立設状態保持機構を備える薄板材料製の梱包体であって、当該梱包体は、平面視多角形の平板と、前記平板周囲に形成され相互に隣接する第1側壁と第2側壁とを備え、かつ、当該梱包体の組立工程の間に前記第1側壁を立設状態に保持するための立設状態保持機構を備え、前記第2側壁は、前記第1側壁を被覆すると共に前記第2側壁の一部を構成する分割第2側壁部を有し、この分割第2側壁部と、前記第1側壁とを連結してなることを特徴とする梱包体を提供する。
好適には、前記分割第2側壁部は、折曲げおよび回転によって前記第1側壁の外面を被覆する差込みプレートを備えると共に、前記第1側壁には、スリット空間を形成するスリットを設け、前記差込みプレートの、前記スリット空間への差込みによって連結していることを特徴とする。また好適には、前記平板に載置され梱包される被梱包体は、単数または複数のパネルであることを特徴とする。さらに好適には、前記被梱包体は、2枚のパネルであり、前記第1側壁は、2枚の前記パネルの間に挿入され当該梱包体の隅部に設けた隅部仕切板を備えることを特徴とする。さらに好適には、2枚の前記パネルは、型枠付太陽電池パネルであることを特徴とする。
さらに本発明は、その第3の態様として、本発明の梱包体の組立てに使用される薄板材料製のブランクであって、当該ブランクは、多角形の平板と、前記第1側壁を構成する第1側壁本体と、前記第2側壁を構成する第2側壁本体とを備え、前記平板と、前記第1側壁本体との間の境界に相当する第1側壁端辺を、折り罫線として形成していると共に、前記平板と、前記第2側壁本体との間の境界に相当する第2側壁端辺を、折り罫線として形成しており、前記第2側壁本体において、前記第2側壁端辺に沿って延在する端辺から出発して前記第2側壁端辺までの切断によって、前記分割第2側壁部を構成する分割第2側壁部本体を形成していることを特徴とするブランクを提供する。
前記したように、本発明は、平面視多角形の平板(2)と、前記平板(2)周囲に形成され相互に隣接する第1側壁(31)と第2側壁(41)とを備える薄板材料製の梱包体(101)に使用される、立設状態保持機構(1)であって、前記梱包体(101)の組立工程の間に前記第1側壁(31)を立設状態に保持するための立設状態保持機構(1)において、前記第2側壁(41)は、前記第1側壁(31)を被覆する共に前記第2側壁(41)の一部を構成する分割第2側壁部(43)を有し、この分割第2側壁部(43)と、前記第1側壁(31)とを連結してなることを特徴とする(番号は、添付の図面、参照)。
本明細書において、「平面視」なる用語は、鉛直方向上方に開口する、包装体の通常の使用状態(第1側壁の立設状態)を基準とし、平面視多角形の平板は、平面視三角形を除き、例えば、平面視四角形や平面視五角形などが包含される。特に好適な平面視多角形は、以下の実施形態のような矩形(直角四辺形)である。なお、本明細書において特に断らない限り、包装体の通常の使用状態を基準とし、例えば、上段のパネルとは、かかる通常の使用状態で、上側のパネルを意味する。
「被梱包体」は、任意の形態であってよいが、単一の作業者では梱包が困難となるような大型の被梱包体が、本発明にとって有利である。また、平板状の被梱包体であっても、パネルに制限されるものではなく、ガラス板、窓枠、額縁などの不規則な形態を含む平板状の被梱包体も、本発明の対象となる。もっとも、本発明にとって特に有利な被梱包体は、順列方式で梱包する、2枚組みの型枠付太陽電池パネルである(以下の実施形態)。
「前記第1側壁を被覆すると共に前記第2側壁の一部を構成する分割第2側壁部」は、本来的には一体的に形成されている第2側壁を、分割、特に切断することによって当該分割第2側壁部と、第2側壁の主要部に相当する構成第2側壁部とに分離することによって形成される。
また、第1側壁と分割第2側壁部との連結に関し、「連結」なる用語には、分割第2側壁部を、第1側壁に形成したスリット空間に差込むことによって連結させる差込み連結(以下の実施形態)に加え、ボンド/ホットメルトなどの接着剤を用いる、分割第2側壁部の第1側壁部への接着連結や、前記差込み連結したのち更に分割第2側壁部の先端を系内方に折返して固定する折返し連結が包含される。
このようなスリットは、分割第2側壁部を差込み可能であって薄板材料の厚み方向に貫通する細長いスリット空間であってかつ薄板材料の平板に沿って系外方に開口する一方、系内で閉鎖するようなスリット空間を形成可能な形態(実施形態)である。このスリット空間には、切り罫線が形成されている場合のように、非組立て状態では連続しているが、組立て状態において切り罫線周囲の薄板材料・対向部分を相互に離すことによって形成されるようなスリット空間(以下の実施形態)が、包含される。さらに、このスリット空間には、厚み方向に貫通するが平板に沿った端部が両方とも閉鎖する、いわゆる穴形態も本発明に包含される。
本明細書において、第1側壁に関し、「立設状態」なる用語は、被梱包体が載置される平板に対し、この第1側壁が略垂直な状態に折曲げられた状態を意味する。
次に、添付の図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態を説明することにより、本発明をさらに詳しく説明するが、本発明は、これら実施形態等に限定されるものではない。なお、以下の実施形態では、薄板材料として紙製段ボールを用いたが、いわゆるプラスチック段ボールも薄板材料として使用することができる。
図2は、本発明の立設状態保持機構の実施形態を示す斜視図、図3は、図2に示した実施形態の展開図、図4および図5は、各々、図2に示した立設状態保持機構を組立てる過程の中間段階1および中間段階2を示す斜視図であり、これらの図面を含め、他の図面に関し、同じ要素については、場合によりその番号および説明を省略した。
また、他の展開図を含め、図3の展開図は、本発明の立設状態保持機構等の組立て前の段ボールを、平面状態で示し、立設状態保持機構等の内側を形成する内面を示す。また、展開図では、「切り罫線」は実線で示し、「折り罫線」は破線で示す。なお、折り罫線には、段ボールの折り曲げを容易にするため、半切り罫線が形成されるような切り込みを設けている場合がある。同様に、斜視図においても折り罫線を破線で模式的に示す。
なおまた、非組立て状態における各要素は、組立て状態の各要素の名称の後ろに「本体」なる用語を追加して命名すると共に、組立て状態の各要素と同じ番号に「'」を付した。また、図3の展開図に示すように、平板2において段が反復して形成される流れ方向をX方向と呼び、このX方向に略垂直な反流れ方向をY方向と呼び、これらX方向およびY方向を含む平面に対して略直交する方向をZ方向と呼び、これらの方向は、展開図だけでなく、このような平板2を含む図面に他の図面にも適用する。
−立設状態保持機構1…実施形態−
本発明の立設状態保持機構1は、未処理の段ボール1枚を所定の形状に形成したブランク1'から折曲げなどによって形成され、平面視多角形の平板2と、この平板2の第1側壁端辺3から立設した第1側壁31と、かかる平板2の第2側壁端辺4から立設した分割第2側壁部43とを含んでなる〔図2および図3、参照〕。
<平板2>
この実施形態の平板2は、矩形であり(一部のみ図示)、流れ方向に沿って延在する第1側壁端辺3と、反流れ方向に延在する第2側壁端辺4とを有し、これら端辺は、相互に隣接して略直角の角度を形成する。この平板2は、これらの壁部31,41を支持する要素として機能する。
<第1側壁31>
第1側壁31は、第1側壁本体31'を、平板・第1側壁端辺3を谷折り罫線の折目として立設状態に谷折りすることによって形成される〔図3の展開図/図4、参照〕。したがって、この谷折り罫線は、平板2と、第1側壁本体31'との境界に形成される。
第1側壁31は、図4に示すように正面から見た状態で、第1側壁端辺3に相当する第1長辺と、この第1長辺に垂直であって第2側壁41側に存在する第1短辺5とを有する長方形の形態である。また、第1側壁31には、分割第2側壁部43を差込むためスリット空間を形成するスリット33を設け、これら要素43,33によって、立設した第1側壁31を、その状態に保持することができる。
スリット33は、正面から見た状態で、斜め上方に傾斜し対向する傾斜部33aと、この傾斜部33aに連続して更に上方に湾曲し対向する湾曲部33bとからなる。前者の傾斜部33aは、その下端において第1短辺5から系外方に開口する一方、後者の湾曲部33bは、その上端において係止空間を形成する閉鎖部を備え、このように系内で閉鎖する。スリット空間は、差込みに際し、対向する傾斜部33aおよび要すれば対向する湾曲部33bを、相互に離隔することによって形成することができる。図4は、このような組立て状態でのスリット空間を示す一方、図3の展開図は、非組立て状態であるため、切断による切り罫線を示すのみで、スリット空間を形成していない。このような切断による切り罫線は、その製造が容易である。
前者の開口部の位置は、第1短辺5の高さ方向に関し、第1短辺5の中点よりも下端付近に設け、この開口位置は、滑らかな分割第2側壁部43の差込み動作を確保しうると共にこのスリット33が形成される第1側壁31自体の強度を確保しうるような位置である。後者の閉鎖部の位置は、第1短辺5の高さ方向に関し、その略中央付近に位置し、円滑な差込み動作の確保と、係止機能の確保との両方の観点から決定される。
<第2側壁41…分割第2側壁部43>
図2〜図5に示すように、分割第2側壁部43は、この分割第2側壁部43を構成する分割第2側壁部本体43'の折曲げおよび回転による、スリット空間への差込みによって形成され(詳細には以下の組立て方法、参照)、この差込みによって第1側壁31を立設状態に保持することができる。
<<分割第2側壁部本体43'の形成…図3の展開図>>
分割第2側壁本体43'は、本来連続した1つの構成要素としての第2側壁本体41'を、切断することによって形成され、このように切断することにより、大型の被梱包体(したがって梱包体も大型)である場合にも、大型の非切断・第2側壁を差込むことが困難になるという問題を解消することができた。さらに、2枚のパネルを梱包する場合には、このように切断することにより、非切断・第2側壁を用いる場合に比し、2枚目のパネルを、載置するのに充分な空間を確保することができるという、技術的効果を奏することができる。なお、平板2と、前記第2側壁本体との間の境界に相当する第2側壁端辺を、折り罫線として形成している。
このような切断は、第2側壁本体41'において、第2側壁端辺4に沿って平行に延在する端辺(第2被覆端辺9)から出発して前記第2側壁端辺4まで切断することによって、構成第2側壁本体45'と、分割第2側壁部本体43'とを形成する。
<<分割第2側壁部43の詳細>>
図2の斜視図に示すように、分割第2側壁部43は、第2側壁41の一部を構成する構成プレート46と、このプレート46に連続し第1側壁31の外面を覆いながらスリット空間に差込まれる差込プレート47とからなる。これらプレート間の垂直境界部分は、谷折り罫線として形成され〔図3〕、分割第2側壁部43の系内への折曲げによる谷折り罫線の折目(以下、垂直折目)に相当し、第1側壁・第1短辺5を積層する。したがって、これらプレート46,47は、垂直折目を境界として相互に垂直な状態である。
前者の構成プレート46は、正面から見た状態で、前記切断によって形成した斜辺46aと、平板・第2側壁端辺4の一部に相当する底辺46bと、前記垂直折目に相当する上昇辺46cとからなる直角三角形状である。斜辺46aと底辺46bとのなす切断角度は約45度であり、上昇辺46cと底辺46bとなす角度は約90度である。前者の切断角度は、30〜60度であってよい。なお、前記した切断のための出発地点Aは、詳細には、第2被覆端辺9と、上昇辺46cとの交点に相当する。
後者の差込プレート47は、正面から見た状態で、第1側壁31を積層してこれを補強する矩形の補強部80と、この補強部80の下方に設けた係合部81とからなる〔図2、参照〕。前者の補強部80の水平方向長さは、後者の係合部81の水平方向長さよりも長く、これら要素の間に位置する自由端は、切込み47aとして形成され、この切込み47aが前記したスリット33の閉鎖部に係合して、第1側壁31を立設状態に保持することができる〔第1の係合〕。
この立設状態を保持している間、第2側壁・差込プレート47の係合部81についての外面と、第1側壁31の内面とが係合し〔第2の係合〕、かつ係合部81についての内面と、第1側壁31の外面とが係合し〔第3の係合〕、これらの係合により第1側壁31を立設状態に保持することができる。このように、三カ所の係合によって、段ボールによる反発力、すなわち、第1側壁端辺3を折目とする第1側壁31の系外方への段ボールによる反発力を緩和することによって、第1側壁31は、立設状態を保持できるものと考えられる。
−立設状態保持機構1の組立て−
前処理工程として、未処理の段ボール1枚から、所定の形状に形成した1枚の立設状態保持機構用のブランク1'〔図3〕を得る。次いで、得られたブランク1'において、平板2の第1側壁端辺3から、この端部3を折目として第1側壁本体31'を谷折りして立設状態の第1側壁31を形成し、形成した立設状態の第1側壁31によって、平板2に載置した被梱包体(図示せず)の側面を被覆する〔図4〕。
次に、連結工程として、まず、分割第2側壁部本体・差込みプレート本体47'を、上昇辺46cを折目として谷折りして立設状態の差込みプレート本体47'を形成する〔図4〕。次いで、立設した分割第2側壁部・差込プレート本体47'を、第2側壁端辺4の一部に相当する底辺46bを回転軸に第1側壁31に沿って矢印ALの方向に回転させながら、スリット空間に差込むことにより〔図5〕、差込プレート47と、第1側壁31とを連結する〔図2〕。
このようにして、立設状態保持機構1の実施形態を製造することができる。
以上のように、被梱包体の側面を利用して、第1側壁31を立設状態にさせ、次いでこの立設状態を、分割第2側壁部43の利用によって保持することができ、このような立設状態の保持は、被梱包体が大型の商品の場合に特に有利である。
−梱包体101…実施形態−
次に、立設状態保持機構1の実施形態を適用した、薄板材料製の梱包体1の実施形態として、型枠付太陽電池パネルを梱包するための梱包体101を、主として以下の図面を参照しながら説明する。
図6は、本発明の梱包体の実施形態を示す斜視図、図7は、図6に示した梱包体の展開図、図8および図9は、各々、図6に示した梱包体を組立てる過程の中間段階イおよびロを示す斜視図、図10は、図6に示した梱包体を用いて梱包した型枠付太陽電池パネルの斜視図および、図11〜図13は、各々、図6に示した梱包体を用いて型枠付太陽電池パネルを梱包する過程の中間段階A、BおよびCを示す斜視図である。
この実施形態の被梱包体としての、2枚の型枠付き太陽電池パネルPは、前記した順列配置方式〔図1(b)〕で上下に積層し、平板2に載置される。これら太陽電池パネルPは、平面視長方形の平板状の形態を有し、平板2は、この形態に対応した平面視長方形の形態を有する。なお、この平板2に関し、その長方形の長辺両端において、各々、第1側壁31が形成され、短辺両端において、各々、第2側壁41が形成されている(実施形態)。ただし、他の態様、例えば、長辺両端において、各々、第1側壁31および第2側壁41が形成されるような態様も、本発明に包含される。
梱包体101は、その4つの隅部(コーナー)において、立設状態保持機構1が適用されており、更に詳しくは、下段パネルP1の底面を被覆する平板2と、パネルPの側面を被覆する第1側壁31/第2側壁41とを備える。これに加え、第1側壁31および第2側壁41は、各々、上段パネルP2の上面の一部を被覆する、第1上面被覆部32および第2上面被覆部42を備えると共に、第1側壁31は、2枚のパネルPの間に挿入してパネルPの一部を被覆する、2つのタイプの仕切板34,35を備える。
<仕切板34,35>
図6〜図8に示すように、これら仕切板34,35は、立設した第1側壁31を形成したのち、第1側壁本体31'に形成した仕切板本体34',35'の折曲げによって形成される。
<<側部仕切板34>>
図7の展開図および図8の斜視図に示すように、第1タイプの側部仕切板34は、下段パネルP1の上面高さに略一致する側水平罫線6を谷折り罫線の折目とし、側部仕切板本体34'を、その外面が下段パネルP1の上面の一部を被覆するよう水平方向・系内方に跳ね上げるように谷折りすることによって形成され、この跳ね上げによって、第1側壁31において開口部が形成される。かかる側部仕切板本体34'は、展開状態で、次のように台形状に切断することによってフラップ状に形成される。すなわち、展開状態で、かかる側水平罫線6を台形の下辺とし、平板・第1側壁端辺3の切断部分を台形の上辺とし、これら底辺と上辺とを結ぶ切断部分を台形の斜辺となるように、切断する。この台形は、流れ方向/反流れ方向に関して対象形であり、上辺は、底辺よりも短く、台形の斜辺は、同じ傾斜角度で傾斜する。このような台形形態は、被覆状態では、パネルの枠部分に近づくにつれて幅広な形態である〔図8、参照〕。すなわち、かかる台形形態は、開口面積を可能な限り小さくしつつパネル枠被覆面積を可能な限り大きくできる、という技術的効果を奏することができる。なぜなら、開口している部分は、パネル側面が未被覆の状態となるため、この開口部面積に対応するパネル枠被覆面積は、可能な限り小さい方が好適である一方、被覆すべきパネルの型枠部分の面積は、可能な限り大きい方が、好適だからである。
なお、側部仕切板本体34'は、組立てに際し、ブランク101'からの分離を容易にさせるべく、台形面積をより小さくなるように、切断することもできる。なおまた、側部仕切板34は、平板2の各長辺に関して対称位置に2つ、合計4つ配置される。
<<隅部仕切板35>>
第2タイプの隅部仕切板35は、以上の第1タイプとは異なって、梱包体101の4つの隅部、したがって、下段パネルP1の4つの隅部付近の上面を保護しうるよう合計4つ配置される。すなわち、下段パネルP1を載置したのち、上段パネルP2を載置する際、載置されるパネルP2が水平状態から少しでも傾斜すれば、上段パネルP2の角部分が下段パネルP1の上面隅部付近に接触して、これを、破損する問題があり、このような破損による問題を、隅部仕切板35は、解決することができた。
他方、隅部仕切板35は、第1タイプと同様に、側水平罫線6と同じ高さの隅水平罫線7を谷折り罫線の折目とし、フラップ状の隅部仕切板本体35'〔図7、参照〕を、その外面が下段パネルP1の上面の一部を被覆するよう水平方向・系内方に跳ね上げるように折曲げることによって形成される。隅水平罫線7は、前記したスリット・湾曲部33bの閉鎖部を含んでこの閉鎖部から出発して、第1側壁端辺3に平行に、第1側壁・第1短辺5まで延在する。したがって、隅部仕切板本体35'は、スリット33(上段部分)と、隅水平罫線7と、これらの間に延在する第1短辺5とによってその輪郭が形成される。なお、この隅部仕切板本体35'は、立設保持機構1の実施形態では、その外面が差込みプレート・係合部81の内面に係合する部分に相当し〔前記した第3の係合〕、この梱包体の実施形態では、前記した第1の係合と、前記した第2の係合とによって係合される。なおまた、隅部仕切板本体35'は、その輪郭がスリット本体33'によって規定されるため、スリット本体33'の傾斜角度等は、隅部仕切板本体35'の形成領域の確保と、円滑な差込み動作の確保と、第1側壁部本体31'の強度確保の観点から決定される。
<第1上面被覆部32/第2上面被覆部42>
図6、図7および図10に示すように、これら上面被覆部32および42は、各々、立設した第1側壁31および第2側壁・構成第2側壁部45を形成したのちに形成され、上段パネルP2の上面の一部を被覆する機能を奏する〔図6、参照〕。なお、構成第2側壁部45は、立設状態保持機構1を形成したのち、第2側壁端辺4を谷折り罫線の折目として、構成第2側壁部本体45'を谷折りすることによって形成することができる。
更に詳しくは、第1上面被覆部32および第2上面被覆部42は、各々、上段パネルP2・上面高さに略一致する第1被覆端辺8および第2被覆端辺9を谷折り罫線の折目とし、第1上面被覆部本体32'および第2上面被覆部本体42'をその内面が上段パネルP2の上面を覆うように、水平方向・系内方に谷折りすることによって形成される。これら本体32'および42'は、展開状態で各々、第1側壁本体・第1被覆端辺8および構成第2側壁本体・第2被覆端辺9から、系外方に連なり、第1側壁本体31'の反流れ方向長さおよび構成第2側壁本体45'の流れ方向長さと、同じ寸法を有する。
前者の第1上面被覆部32は、上段パネルP2の長手方向(X方向)に沿った上面端部を被覆する一方、後者の第2上面被覆部42は、パネルP2の幅方向(Y方向)に沿った上面端部を被覆する。なお、後者の第2上面被覆部42は、パネル上面を、非積層状態で被覆すると共に、隅部付近において前者の第1上面被覆部32の一部に積層した状態で、パネル上面を被覆する〔図6〕。
さらに、後者の第2上面被覆部42は、これに連なる保護部42aと、この保護部42aに連なる差込片42bとを備える。
<<保護部42a>>
図6および図7に示すように、保護部42aは、第2上面被覆部42を形成したのち、第2上面被覆部本体42'に形成した保護部本体42a'の折曲げによって形成され、第1側壁31上に積層して、パネルPの側面を保護する機能を奏する。
更に詳しくは、保護部42aは、上段パネルP2の上面高さに略一致する保護端辺10を谷折り罫線の折目として、保護部本体42a'を、その内面が前記した補強部80およびこの補強部80を流れ方向に延長させた延長補強部82〔図11〕の外面を被覆するよう、谷折りすることによって形成される〔図6/図7、参照〕。この保護端辺10は、展開状態で、上昇辺46cおよび第1側壁端辺3と同じ直線上に存在する。
<<差込片42b>>
同様に、図6および図7に示すように、差込片42bは、保護部42aを形成したのち、保護部本体42a'に形成した差込片本体42b'の折曲げによって形成され、パネルPの間への差込みによって、梱包体1全体を規制すると共に、一種の仕切板として機能することができる。差込片本体42b'は、差込端辺11付近にくびれを有し、その差込みを円滑にさせる。
更に詳しくは、差込片42bは、上段パネルP2の上面高さに略一致する差込端辺11を谷折り罫線の折目とし、差込片本体42'を、下段パネルP1の上面高さに略一致する開口空間に差込んで、その外面が2枚のパネルPの間に挿入しうるように、谷折りすることによって形成される。なお、この開口空間を形成する差込開口部37は、その下方に半円状の解梱用指穴を有する〔図9、参照〕。なおまた、かかる差込端辺11と、かかる差込開口部37を構成する差込開口部本体37'とは、展開状態で、側水平罫線6および隅水平罫線7と、同じ直線上に存在する。
−梱包体101用のブランク101'…実施形態−
本発明のブランク101'は、未処理の段ボール1枚を所定の形状に切断することによって形成される〔図7、参照〕。
前記したように、非組立て状態のブランク101'の各要素は、組立て状態の各要素の名称の後ろに「本体」なる用語を追加して命名すると共に、組立て状態の各要素と同じ番号に「'」を付した。例えば、ブランク101'の一要素である立設状態保持機構本体1'は、立設状態保持機構1に対応する。なお、ブランク101'の実施形態の説明については、省略する。
−梱包体101の組立て方法/型枠付太陽電池パネルの梱包方法−
梱包体101は、4つの隅部を有するため、4つの立設保持機構1を備えているが、以下の説明は1つの隅部についてのみ記載する。また、この組立て方法は、梱包体101を用いた型枠付太陽電池パネルの梱包方法にも相当し、その梱包過程を示す図面番号を「」内に付した。
前処理工程として、1枚の未処理段ボールから、所定の形状に形成した1枚のブランク101'〔図7〕を得る。次いで、得られたブランク101'において、平板2の第1側壁端辺3から、この端部3を折目として第1側壁本体31'を谷折りして立設状態の第1側壁31を形成し、形成した立設状態の第1側壁31によって、平板2に載置した下段パネルP1の側面を被覆する〔図8〕「図11」。更に、仕切板本体34',35'を谷折りして、下段パネルP1の上面を被覆する〔図8〕「図11」。
次に、前記した立設状態保持機構についての連結工程と同様に、差込プレート47と、第1側壁31とを連結する「図12」。この連結の時点で、2枚目の上段パネルP2を、載置するのに充分な空間を確保することができる。
2枚目の上段パネルP2を載置したのち、この上段パネルP2の上面を、第1上面被覆部本体32'を谷折りして被覆する「図13」。次いで、構成第2側壁部本体45'を谷折りしてパネルP1,P2の側面を被覆したのち、第2被覆部本体42'を谷折りしてパネルP2の上面を被覆し、さらに、保護部本体42a'を谷折りして積層させてパネルP1,P2の側面を被覆し、最後に、差込片本体42b'を差込開口部37に差込んで〔図9〕、梱包体101を組立てると同時に、型枠付太陽電池パネルPを梱包する〔図6〕「図10」。
なお、図10に示すように、締結帯95(所謂PPバンド)を用いて梱包体101全体の形態を保持してもよい。
水平梱包される2枚の型枠付太陽電池の断面を示し、(a)は対向配置方式で配置した断面図であり、(b)は順列配置方式で配置した断面図 本発明の立設状態保持機構の実施形態を示す斜視図 図1に示した立設状態保持機構の展開図 図1に示した立設状態保持機構を組立てる過程の中間段階1を示す斜視図 図1に示した立設状態保持機構を組立てる過程の中間段階2を示す斜視図 本発明の梱包体の実施形態を示す斜視図 図6に示した梱包体の展開図 図6に示した梱包体を組立てる過程の中間段階イを示す斜視図 図6に示した梱包体を組立てる過程の中間段階ロを示す斜視図 図6に示した梱包体を用いて梱包した型枠付太陽電池パネルの斜視図 図6に示した梱包体を用いて型枠付太陽電池パネルを梱包する過程の中間段階Aを示す斜視図 図6に示した梱包体を用いて型枠付太陽電池パネルを梱包する過程の中間段階Bを示す斜視図 図6に示した梱包体を用いて型枠付太陽電池パネルを梱包する過程の中間段階Cを示す斜視図
符号の説明
1:立設保持機構 2:平板 31:第1側壁 41:第2側壁 43:分割第2側壁部 101:梱包体

Claims (7)

  1. 平面視多角形の平板と、前記平板周囲に形成され相互に隣接する第1側壁と第2側壁とを備える薄板材料製の梱包体に使用される、立設状態保持機構であって、前記梱包体の組立工程の間に前記第1側壁を立設状態に保持するための立設状態保持機構において、
    前記第2側壁は、前記第1側壁を被覆すると共に前記第2側壁の一部を構成する分割第2側壁部を有し、この分割第2側壁部と、前記第1側壁とを連結してなることを特徴とする立設状態保持機構。
  2. 請求項1記載の立設状態保持機構を備える薄板材料製の梱包体であって、
    当該梱包体は、平面視多角形の平板と、前記平板周囲に形成され相互に隣接する第1側壁と第2側壁とを備え、かつ、当該梱包体の組立工程の間に前記第1側壁を立設状態に保持するための立設状態保持機構を備え、
    前記第2側壁は、前記第1側壁を被覆すると共に前記第2側壁の一部を構成する分割第2側壁部を有し、この分割第2側壁部と、前記第1側壁とを連結してなることを特徴とする梱包体。
  3. 前記分割第2側壁部は、折曲げおよび回転によって前記第1側壁の外面を被覆する差込みプレートを備えると共に、前記第1側壁には、スリット空間を形成するスリットを設け、
    前記差込みプレートの、前記スリット空間への差込みによって連結していることを特徴とする請求項2に記載の梱包体。
  4. 前記平板に載置され梱包される被梱包体は、単数または複数のパネルであることを特徴とする請求項2記載の梱包体。
  5. 前記被梱包体は、2枚のパネルであり、
    前記第1側壁は、2枚の前記パネルの間に挿入され当該梱包体の隅部に設けた隅部仕切板を備えることを特徴とする請求項4記載の梱包体。
  6. 2枚の前記パネルは、型枠付太陽電池パネルであることを特徴とする請求項5記載の梱包体。
  7. 請求項2記載の梱包体の組立てに使用される薄板材料製のブランクであって、
    、当該ブランクは、多角形の平板と、前記第1側壁を構成する第1側壁本体と、前記第2側壁を構成する第2側壁本体とを備え、
    前記平板と、前記第1側壁本体との間の境界に相当する第1側壁端辺を、折り罫線として形成していると共に、前記平板と、前記第2側壁本体との間の境界に相当する第2側壁端辺を、折り罫線として形成しており、
    前記第2側壁本体において、前記第2側壁端辺に沿って延在する端辺から出発して前記第2側壁端辺までの切断によって、前記分割第2側壁部を構成する分割第2側壁部本体を形成していることを特徴とするブランク。
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