JP2009171714A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源装置やファンの仕様に大きな影響を受けることなく、ファンの劣化や故障等の確実な診断を可能とすること。
【解決手段】冷却用のFAN2に流れる電流を電圧信号に変換して出力するFAN電流検出部20、FAN電流検出部20が検出した電圧信号波形をFAN回転数の検出に適した信号波形に変換する波形成形部28、および波形成形部28から出力される信号波形に基づいてFAN2の動作状態を診断するFAN状態診断部30のそれぞれをFAN2に直流電力を供給する電源部12側に備えた構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、冷却用のファンを備えた電源装置に関するものである。
近年の電源装置では、高密度に実装された整流ダイオードやトランジスタ等の高発熱部品を冷却するために、装置の内部に強制的な冷却風を導入して装置内の温度上昇を抑制するための冷却用のファン(以下単に「ファン」という)を備える構成が多用されている。なお、このように構成された電源装置、すなわち強制空冷方式の電源装置では、ファンが故障した場合には、高発熱部品による装置内の温度上昇が抑制されないので、電源装置に設けられている故障検出回路等を動作させて、電源装置の出力を停止する制御などが行われる。
その一方で、ファンが故障した状態で、電源装置の運転を継続した場合には、整流ダイオードやトランジスタ等の電子部品に熱的なストレスが印加され、装置の寿命に影響を与えることになるので好ましくない。このため、さらに近年の電源装置では、ファン側に信号パルスの送出機能を備える構成が採用されている。この構成によれば、ファンに直流電力を供給する電源部側に対し、ファン側からの信号パルスを送出することにより、ファン側の故障を迅速に検出することができるので、電源装置の運転停止を早期に行うことが可能となる。
なお、信号パルスを送出することができるファンについては、例えば下記非特許文献1などに示されている。具体的に、この非特許文献1には、回転信号出力型として、1回転につき2周期の矩形波を出力する回転信号出力型センサ(パルスセンサ)や、ファンの停止時と回転時とで異なる信号電圧を出力する回転停止検出型センサ(ロックセンサ)に関するDCファンのセンサ仕様が開示されている。
山洋電気株式会社 技術資料 DCファンセンサ仕様、「ONLINE」、「平成20年1月3日検索」、インターネット<URL:http://sanyodb.colle.co.jp/product_db/coolingfan/pdf/jspec2.pdf>
ところで、ファンを搭載した電子機器では、回転によって発生した静電気が機器内に帯電し、この帯電した静電気によって発生する放電ノイズが、ファンの動作や電子機器の動作に少なからぬ影響を及ぼすことが知られている。このため、ファン側にセンサが搭載された電源装置においては、センサが検出した信号パルスを確実に伝達するため、静電気による放電ノイズの影響を受けにくい設計や構成が必要となる。
一方、上記のような放電ノイズの影響を除去するためには、センサが検出した信号パルスを伝達するための信号線に対し、放電ノイズの大きさに相応したノイズ対策を施す必要がある。他方、ファンの仕様は、電源装置側における高発熱部品に発生する発熱量に応じて変わるため、電源装置の仕様が変わればファンの仕様も変わることとなる。したがって、放電ノイズに対するノイズ対策は、電源装置の仕様毎に個々に行う必要があり、コスト増の大きな要因となっていた。このため、電源装置やファンの仕様に大きな影響を受けることなく、ファンの劣化や故障等の確実な検出を可能とする構成が望まれていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、電源装置やファンの仕様に大きな影響を受けることなく、ファンの劣化や故障等の確実な診断を可能とする電源装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかる電源装置は、冷却用のファンを有し、前記ファンに直流電力を供給する電源部を備えた電源装置において、前記電源部は、前記ファンに流れる電流を電圧信号に変換して出力するファン電流検出部と、前記電圧信号に基づいて前記ファンの動作状態を診断するファン状態診断部と、を備えたことを特徴とする。
本発明にかかる電源装置によれば、ファンに流れる電流を電圧信号に変換して出力するファン電流検出部およびファンの動作状態を診断するファン状態診断部を、ファンに直流電力を供給する電源部側に設けるようにしているので、ファン側にセンサを設ける必要がなく、その結果、センサの検出信号を電源部側に伝達するための信号線を設ける必要がなくなるので、コスト増の大きな要因となっていた構成要素を取り除くことができるという効果が得られる。また、本発明によれば、ファンの回転によって生ずる静電気に起因した放電ノイズの影響を考慮する必要がなくなることにより、この放電ノイズに対するノイズ対策を電源装置の仕様毎に個々に行う必要もなくなるので、電源装置やファンの仕様に大きな影響を受けることなく、ファンの劣化や故障等の確実な検出を可能とする電源装置を提供することができるという効果も得られる。
以下に添付図面参照して、本発明にかかる電源装置の実施の形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態により本発明が限定されるものではない。
(電源装置の構成)
まず、図1を参照して本実施の形態にかかる電源装置の構成について説明する。ここで、図1は、本実施の形態にかかる電源装置の構成を示す機能ブロック図である。同図において、本実施の形態にかかる電源装置10は、直流電源1、電源部12、および冷却用のDCファン(以下「FAN」と表記)2を備えている。また、電源部12は、電源回路部14、FAN電流検出部20、波形成形部28、およびFAN状態診断部30を有している。
FAN2は、電源装置10内の図示しない高発熱部品を冷却するための冷却用ファンであり、動作に必要な直流電力は電源部12から供給される。また、直流電源1は、例えば電源装置10の内部で生成した直流電源の一部を、FAN2の駆動用電源として設けたものである。なお、この直流電源1が、電源装置10の内部で生成した直流電源の一部である必要はなく、電源装置10の外部から入力される直流電源であってもよい。また、FAN2は、DCファンに限定されるものではなく、交流電源によって駆動されるACファンであっても構わない。
電源回路部14は、電圧安定化回路3、平滑コンデンサ4、および代表的なスイッチング素子であるバイポーラトランジスタ5を備えて構成される。この電源回路部14は、入力端に接続された直流電源1からの直流入力を安定化した所定電圧の直流出力に変換する機能と、この安定化した直流出力を電源部12の出力端に接続されたFAN2に供給する機能とを有する回路部である。
電圧安定化回路3は、例えば3端子のレギュレータを用いて構成され、直流電源1の正極端とFAN2の一端とを結ぶ正極側母線6に挿入されている。この電圧安定化回路3は、第1〜第3の端子を有しており、第1の端子は直流電源1の正極端に接続され、第2の端子は直流電源1の負極端とFAN2の他端とを結ぶ負極側母線7の任意の一端に接続され、第3の端子は平滑コンデンサ4の一端側(正極側)に接続されている。バイポーラトランジスタ5は、エミッタが電圧安定化回路3の第3の端子と平滑コンデンサ4の一端との接続端に接続され、コレクタがFAN2の一端に接続されるように、正極側母線6に挿入されている。また、平滑コンデンサ4の他端は負極側母線7の任意の一端に接続され、バイポーラトランジスタ5のベースは、FAN2をオンするための制御信号が入力される信号線に接続されている。なお、図1の構成では、バイポーラトランジスタ5を正極側母線6に挿入する構成例を示しているが、負極側母線7側に挿入することも無論可能である。
FAN電流検出部20は、反転入力端と非反転入力端とを具備する差動増幅器26、差動増幅器26の非反転入力端とバイポーラトランジスタ5のエミッタとの間に接続される抵抗22、および差動増幅器26の反転入力端とバイポーラトランジスタ5のコレクタとの間に接続される抵抗24を備えて構成される。このFAN電流検出部20は、バイポーラトランジスタ5におけるエミッタ−コレクタ間電圧(Vce)を差動増幅して次段の波形成形部28に出力する機能を有する回路部である。
波形成形部28は、FAN電流検出部20からの出力信号波形を成形して次段のFAN状態診断部30に出力する機能を有する回路部である。なお、この波形成形部28の処理では、FAN電流検出部20の出力信号に含まれる直流成分をカットする処理も併せて行われる。
FAN状態診断部30は、FAN回転数検出部32、FAN劣化判定部34、FAN寿命判定部36、FAN故障判定部38、汎用のパラレルインタフェースであるGPIO(General Purpose Input Output)42、およびアラーム回路44を備えて構成される。このFAN状態診断部30は、FAN2の回転数(以下「FAN回転数」という)を検出する機能と、検出されたFAN回転数の情報に基づいて、FAN2の状態を判定する機能とを有する機能部である。図示の機能ブロックでは、波形成形部28からの出力はFAN回転数検出部32の入力とされ、FAN回転数検出部32の出力は、それぞれFAN劣化判定部34、FAN寿命判定部36、およびFAN故障判定部38の入力とされる。また、FAN劣化判定部34、FAN寿命判定部36、およびFAN故障判定部38の各出力は、GPIO42を介し、図示を省略した表示部等に設けられるLEDを発光させるための点灯信号となる。また、FAN故障判定部38の出力はアラーム回路44の入力とされ、アラーム回路44の出力は、電源装置を停止するための停止信号(電源停止信号)や、故障記録としてメモリに記憶させるためのアラーム信号となる。
(電源装置の動作)
つぎに、本実施の形態にかかる電源装置の動作について図1〜図3の各図面を参照して説明する。なお、図2は、FAN電流検出部20の入力端および出力端ならびに波形成形部28の出力端における各信号波形を示す図であり、図3は、FAN状態診断部30における処理フローを示すフローチャートである。
図1において、FAN2に直流電力が供給されている状態では、バイポーラトランジスタ5がオンしているため、バイポーラトランジスタ5には電流が流れている。バイポーラトランジスタ5のエミッタ−コレクタ間電圧(Vce)は、抵抗22,24を介して差動増幅器26の各入力端(反転入力端および非反転入力端)に入力される。このエミッタ−コレクタ間電圧(Vce)は、差動増幅器26にて増幅され、波形成形部28に入力される。なお、図2において、実線で示される波形K1は、FAN電流検出部20に入力されるエミッタ−コレクタ間電圧(Vce波形)を表し、破線で示される波形K2は、FAN電流検出部20の出力(差動増幅器26の出力(AMP出力波形))を表している。
図1に戻り、波形成形部28は、FAN電流検出部20からの出力信号に基づき、FAN状態診断部30の処理に好適なパルス信号波形を生成してFAN状態診断部30に出力する。なお、図2において、一点鎖線で示される波形K3は、波形成形部28からの出力信号(パルス波形)を表している。この波形K3に示されるように、波形成形部28からの出力信号は、AMP出力波形(K2)における直流成分がカットされるとともに、FAN2の回転数の検出が容易となるように、FAN回転数に同期し、かつ、立ち上がり部および立ち下がり部の急峻なパルス波形に変換されている。
波形成形部28が生成したパルス信号はFAN状態診断部30に入力され、図3の処理フローに基づく各ステップの処理が実行される。より詳細に説明すると、入力されたパルス信号に基づいてFAN回転数(Nd)が検出され(ステップS101)、この検出されたFAN回転数(Nd)と所定の閾値である第1の設定値(N1)との比較処理が行われる(ステップS102)。ここで、FAN回転数(Nd)が第1の設定値(N1)以上の場合には(ステップS102,Yes)、本フローを終了する。一方、FAN回転数(Nd)が第1の設定値(N1)未満の場合には(ステップS102,No)、さらに第1の設定値(N1)とは異なる閾値である第2の設定値(N2)との比較処理が行われる(ステップS103)。
このステップS103の処理において、FAN回転数(Nd)が第2の設定値(N2)以上の場合には(ステップS103,Yes)、LEDの緑色を点滅させる処理(ステップS104)を行って本フローを終了する。一方、FAN回転数(Nd)が第2の設定値(N2)未満の場合には(ステップS103,No)、さらに第1の設定値(N1)および第2の設定値(N2)とは異なる閾値である第3の設定値(N3)との比較処理が行われる(ステップS105)。
このステップS105の処理において、FAN回転数(Nd)が第3の設定値(N3)以上の場合には(ステップS105,Yes)、LEDの赤色を点滅させる処理(ステップS106)を行って本フローを終了する。一方、FAN回転数(Nd)が第3の設定値(N3)未満の場合には(ステップS105,No)、電源停止処理(ステップS107)を行ってFAN2に供給する直流電力を遮断する処理を行うとともに、LEDの赤色を点灯(連続点灯)させる処理(ステップS108)を行って本フローを終了する。
なお、上記第1〜第3の設定値として、つぎに示す値を用いることができる。無論、これらの値は典型値であって、他の値に設定することも可能である。
(1)第1の設定値:初期回転数(4500[min-1])の89%(4000[min-1])
(2)第2の設定値:初期回転数(4500[min-1])の80%(3600[min-1])
(3)第3の設定値:初期回転数(4500[min-1])の10%(400[min-1])
上記の設定値を用いた場合、以下に示す動作となる。例えばFAN回転数が3600以上かつ4000未満であった場合には、LEDの緑色を点滅させることにより、FAN2が劣化状態にあることを伝達する。また、例えばFAN回転数が400以上かつ3600未満であった場合には、LEDの赤色を点滅させることにより、FAN2が寿命限界に達している、あるいは寿命限界に近い状態であることを伝達する。また、例えばFAN回転数が400未満であった場合には、LEDの赤色を連続点灯させることにより、FAN2が故障状態にあることを伝達する。
上記ステップS101〜S108の各処理において、ステップS101の処理は、FAN回転数検出部32によって実行され、ステップS102の処理は、FAN劣化判定部34およびGPIO42によって実行される。以下、同様に示すと、ステップS103,S104の処理は、FAN寿命判定部36、GPIO42によって実行され、ステップS105,S106の処理は、FAN故障判定部38、GPIO42によって実行され、ステップS107の処理は、アラーム回路44によって実行される。
なお、図1では、図3の処理フローを実現する機能部として、FAN回転数検出部32、FAN劣化判定部34、FAN寿命判定部36、およびFAN故障判定部38などを設ける構成について示したが、汎用もしくは専用のプロセッサ(CPU)などを用いてソフトウェア的に実行するようにしてもよい。また、最近のプロセッサは、機能的にも処理の多様化が進展しており、GPIO32およびアラーム回路44の各機能をCPU側に取り込んで実現してもよい。すなわち、FAN状態診断部30の全体の機能を上記CPUにて実現しても構わない。
以上説明したように、本実施の形態にかかる電源装置によれば、FAN2に流れる電流を電圧信号に変換して出力するFAN電流検出部20およびFAN2の動作状態を診断するFAN状態診断部30を、FAN2に直流電力を供給する電源部12に設けるようにしているので、FAN2側にセンサを設ける必要がなく、その結果、FAN2側で検出された信号を電源部側に伝達するための信号線を設ける必要がなくなるので、コスト増の大きな要因となっていた構成要素を取り除くことが可能となる。
また、本実施の形態にかかる電源装置によれば、放電ノイズの影響を考慮する必要がなくなることにより、放電ノイズに対するノイズ対策を電源装置の仕様毎に個々に行う必要もなくなるので、電源装置やFAN2の仕様に大きな影響を受けることなく、FAN2の劣化や故障等の確実な検出が可能となる。
また、本実施の形態にかかる電源装置によれば、FAN2に流れる電流に基づいてFAN2の回転数を検出するととともに、検出されたFAN回転数に応じて、FAN2の劣化診断、寿命診断、および故障診断を行うようにしているので、例えばFAN2側にセンサが搭載されている否かに関わらず、FAN2の劣化診断、寿命診断、および故障診断を行うことが可能となる。
また、本実施の形態にかかる電源装置によれば、FAN2の劣化診断、寿命診断、および故障診断を行った診断結果を視覚化して表示するようにしているので、診断結果の伝達をユーザに対して迅速に行うことが可能となる。
また、本実施の形態にかかる電源装置によれば、FAN電流検出部20が検出した電圧信号波形をFAN回転数の検出に適した信号波形に変換する波形成形部28を設けるようにしているので、FAN回転数検出部32が行うFAN回転数の検出処理を確実に行うことが可能となる。
以上のように、本発明にかかる電源装置は、電源装置やファンの仕様に大きな影響を受けることなく、ファンの劣化、故障などの確実な診断を行うことができる発明として有用である。
本実施の形態にかかる電源装置の構成を示す機能ブロック図である。 FAN電流検出部20の入力端および出力端ならびに波形成形部28の出力端における各信号波形を示す図である。 FAN状態診断部30における処理フローを示すフローチャートである。
符号の説明
1 直流電源
2 DCファン(FAN)
3 電圧安定化回路
4 平滑コンデンサ
5 バイポーラトランジスタ
6 正極側母線
7 負極側母線
10 電源装置
12 電源部
14 電源回路部
20 FAN電流検出部
22,24 抵抗
26 差動増幅器
28 波形成形部
30 FAN状態診断部
32 FAN回転数検出部
34 FAN劣化判定部
36 FAN寿命判定部
38 FAN故障判定部
42 GPIO
44 アラーム回路

Claims (4)

  1. 冷却用のファンを有し、前記ファンに直流電力を供給する電源部を備えた電源装置において、
    前記電源部は、
    前記ファンに流れる電流を電圧信号に変換して出力するファン電流検出部と、
    前記電圧信号に基づいて前記ファンの動作状態を診断するファン状態診断部と、
    を備えたことを特徴とする電源装置。
  2. 前記ファン状態診断部は、前記電圧信号に基づいて前記ファンの回転数を検出するファン回転数検出部を備え、
    前記検出されたファン回転数に応じて、前記ファンの劣化診断、寿命診断、および故障診断を行うことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記ファンの劣化診断、寿命診断、および故障診断に関する診断結果に基づき、前記ファンの状態を識別して表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記電圧信号の波形を前記ファン回転数の検出に適した信号波形に変換する波形成形部を前記ファン電流検出部と前記ファン状態診断部との間に設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電源装置。
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