JP2009171395A - カメラ、および電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像データをサーバーの記憶媒体に送信して記憶すること。
【解決手段】制御装置104は、送信画像の総データサイズと、サーバー200から受信した使用者フォルダの空き容量とに基づいて、送信画像データを使用者フォルダに記録することができるか否かを判定する。制御装置104は、使用者フォルダに記録することができないと判断した場合に、空き容量増加操作を受け付ける空き容量増加操作受付画面をモニタ106に表示し、送信不可データサイズ/送信データサイズバー3eおよび使用済み容量−空き容量バー3fを表示する。制御装置104は、使用者による空き容量増加操作に応じて、各バーの表示内容を変化させ、使用者フォルダの空き容量を増加させるためのコマンドをサーバー200へ送信する。
【選択図】図1
【解決手段】制御装置104は、送信画像の総データサイズと、サーバー200から受信した使用者フォルダの空き容量とに基づいて、送信画像データを使用者フォルダに記録することができるか否かを判定する。制御装置104は、使用者フォルダに記録することができないと判断した場合に、空き容量増加操作を受け付ける空き容量増加操作受付画面をモニタ106に表示し、送信不可データサイズ/送信データサイズバー3eおよび使用済み容量−空き容量バー3fを表示する。制御装置104は、使用者による空き容量増加操作に応じて、各バーの表示内容を変化させ、使用者フォルダの空き容量を増加させるためのコマンドをサーバー200へ送信する。
【選択図】図1
Description
本発明は、カメラ、および電子機器に関する。
次のようなデジタルカメラが知られている。このデジタルカメラは、送信する画像データの総データサイズに対して、サーバー上で使用者に対して割り当てられている記憶領域の空き容量が不足している場合には、使用者に対して記憶領域の追加購入を促す(例えば、特許文献1)。
しかしながら、従来のデジタルカメラにおいては、使用者は、送信する画像データの総サイズに対して、記憶領域の空き容量がどの程度不足しているのかを判断することができなかった。
本発明におけるカメラは、被写体像を撮像して画像データを取得し、外部装置と通信を行い、外部装置への送信対象として選択されている画像データを送信画像データとして特定し、特定した送信画像データの総データサイズ(送信画像総データサイズ)を判定し、外部装置が備える記憶媒体(外部記憶媒体)の空き容量を特定するための空き容量情報を、外部装置から受信し、判定した送信画像総データサイズと、受信した空き容量情報とに基づいて、送信画像データを外部記憶媒体に記録することができるか否かを判定し、外部記憶媒体に記録することができないと判断した場合に、外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加操作を受け付ける空き容量増加操作受付画面を表示し、外部記憶媒体の空き容量と、送信画像総データサイズとの関係を示す表示用情報を表示し、空き容量増加操作受付画面上での使用者による空き容量増加操作に応じて、表示用情報の表示内容を変化させ、使用者による空き容量増加操作に基づいて、外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加コマンドを外部装置に送信することを特徴とする。
本発明におけるカメラはまた、被写体像を撮像して画像データを取得し、外部装置と通信を行い、外部装置への送信対象として選択されている画像データを送信画像データとして特定し、特定した送信画像データの総データサイズ(送信画像総データサイズ)を判定し、判定した送信画像総データサイズに関する情報を外部装置に送信し、外部装置から外部装置が備える記憶媒体(外部記憶媒体)に送信画像データを記録することができるか否かの判定結果と、外部記憶媒体の空き容量を特定するための空き容量情報とを受信し、受信した判定結果に基づいて、送信画像データを外部記憶媒体に記録することができないと判断した場合に、外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加操作を受け付ける空き容量増加操作受付画面を表示し、外部記憶媒体の空き容量と、送信画像総データサイズとの関係を示す表示用情報を表示し、空き容量増加操作受付画面上での使用者による空き容量増加操作に応じて、表示用情報の表示内容を変化させ、使用者による空き容量増加操作に基づいて、外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加コマンドを外部装置に送信することを特徴とする。
本発明では、送信画像データを外部記憶媒体に記録することができないと判断した場合に、送信画像総データサイズを低減するためのデータサイズ低減操作を受け付けるデータサイズ低減操作受付画面を表示し、使用者によるデータサイズ低減操作に基づいて、送信画像総データサイズを低減するための処理を実行するようにしてもよい。
空き容量増加操作は、外部記憶媒体に記録されている画像データの削除を指示するための操作、外部記憶媒体に記録されている画像データの画像サイズの変更を指示するための操作、および外部記憶媒体の使用可能容量の増加を指示するための操作の少なくともいずれか一つであることが好ましい。
データサイズ低減操作は、送信画像データとして選択されている画像データの中から、少なくとも1つの画像データの選択を解除するための操作、および送信画像データとして選択されている画像データの画像サイズの変更を指示するための操作の少なくともいずれか一方であることが好ましい。
使用者による空き容量増加操作に加えて、使用者によるデータサイズ低減操作に応じて、表示用情報の表示内容を変化させるようにしてもよい。
本発明における電子機器は、外部装置と通信を行い、外部装置への送信対象として選択されている画像データを送信画像データとして特定し、特定した送信画像データの総データサイズ(送信画像総データサイズ)を判定し、外部装置が備える記憶媒体(外部記憶媒体)の空き容量を特定するための空き容量情報を、外部装置から受信し、判定した送信画像総データサイズと、受信した空き容量情報とに基づいて、送信画像データを外部記憶媒体に記録することができるか否かを判定し、外部記憶媒体に記録することができないと判断した場合に、外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加操作を受け付ける空き容量増加操作受付画面を表示し、外部記憶媒体の空き容量と、送信画像総データサイズとの関係を示す表示用情報を表示し、空き容量増加操作受付画面上での使用者による空き容量増加操作に応じて、表示用情報の表示内容を変化させ、使用者による空き容量増加操作に基づいて、外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加コマンドを外部装置に送信することを特徴とする。
本発明における電子機器はまた、外部装置と通信を行い、外部装置への送信対象として選択されている画像データを送信画像データとして特定し、特定した送信画像データの総データサイズ(送信画像総データサイズ)を判定し、判定した送信画像総データサイズに関する情報を外部装置に送信し、外部装置から外部装置が備える記憶媒体(外部記憶媒体)に送信画像データを記録することができるか否かの判定結果と、外部記憶媒体の空き容量を特定するための空き容量情報とを受信し、受信した判定結果に基づいて、送信画像データを外部記憶媒体に記録することができないと判断した場合に、外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加操作を受け付ける空き容量増加操作受付画面を表示し、外部記憶媒体の空き容量と、送信画像総データサイズとの関係を示す表示用情報を表示し、空き容量増加操作受付画面上での使用者による空き容量増加操作に応じて、表示用情報の表示内容を変化させ、使用者による空き容量増加操作に基づいて、外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加コマンドを外部装置に送信することを特徴とする。
本発明におけるカメラはまた、被写体像を撮像して画像データを取得し、外部装置と通信を行い、外部装置への送信対象として選択されている画像データを送信画像データとして特定し、特定した送信画像データの総データサイズ(送信画像総データサイズ)を判定し、判定した送信画像総データサイズに関する情報を外部装置に送信し、外部装置から外部装置が備える記憶媒体(外部記憶媒体)に送信画像データを記録することができるか否かの判定結果と、外部記憶媒体の空き容量を特定するための空き容量情報とを受信し、受信した判定結果に基づいて、送信画像データを外部記憶媒体に記録することができないと判断した場合に、外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加操作を受け付ける空き容量増加操作受付画面を表示し、外部記憶媒体の空き容量と、送信画像総データサイズとの関係を示す表示用情報を表示し、空き容量増加操作受付画面上での使用者による空き容量増加操作に応じて、表示用情報の表示内容を変化させ、使用者による空き容量増加操作に基づいて、外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加コマンドを外部装置に送信することを特徴とする。
本発明では、送信画像データを外部記憶媒体に記録することができないと判断した場合に、送信画像総データサイズを低減するためのデータサイズ低減操作を受け付けるデータサイズ低減操作受付画面を表示し、使用者によるデータサイズ低減操作に基づいて、送信画像総データサイズを低減するための処理を実行するようにしてもよい。
空き容量増加操作は、外部記憶媒体に記録されている画像データの削除を指示するための操作、外部記憶媒体に記録されている画像データの画像サイズの変更を指示するための操作、および外部記憶媒体の使用可能容量の増加を指示するための操作の少なくともいずれか一つであることが好ましい。
データサイズ低減操作は、送信画像データとして選択されている画像データの中から、少なくとも1つの画像データの選択を解除するための操作、および送信画像データとして選択されている画像データの画像サイズの変更を指示するための操作の少なくともいずれか一方であることが好ましい。
使用者による空き容量増加操作に加えて、使用者によるデータサイズ低減操作に応じて、表示用情報の表示内容を変化させるようにしてもよい。
本発明における電子機器は、外部装置と通信を行い、外部装置への送信対象として選択されている画像データを送信画像データとして特定し、特定した送信画像データの総データサイズ(送信画像総データサイズ)を判定し、外部装置が備える記憶媒体(外部記憶媒体)の空き容量を特定するための空き容量情報を、外部装置から受信し、判定した送信画像総データサイズと、受信した空き容量情報とに基づいて、送信画像データを外部記憶媒体に記録することができるか否かを判定し、外部記憶媒体に記録することができないと判断した場合に、外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加操作を受け付ける空き容量増加操作受付画面を表示し、外部記憶媒体の空き容量と、送信画像総データサイズとの関係を示す表示用情報を表示し、空き容量増加操作受付画面上での使用者による空き容量増加操作に応じて、表示用情報の表示内容を変化させ、使用者による空き容量増加操作に基づいて、外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加コマンドを外部装置に送信することを特徴とする。
本発明における電子機器はまた、外部装置と通信を行い、外部装置への送信対象として選択されている画像データを送信画像データとして特定し、特定した送信画像データの総データサイズ(送信画像総データサイズ)を判定し、判定した送信画像総データサイズに関する情報を外部装置に送信し、外部装置から外部装置が備える記憶媒体(外部記憶媒体)に送信画像データを記録することができるか否かの判定結果と、外部記憶媒体の空き容量を特定するための空き容量情報とを受信し、受信した判定結果に基づいて、送信画像データを外部記憶媒体に記録することができないと判断した場合に、外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加操作を受け付ける空き容量増加操作受付画面を表示し、外部記憶媒体の空き容量と、送信画像総データサイズとの関係を示す表示用情報を表示し、空き容量増加操作受付画面上での使用者による空き容量増加操作に応じて、表示用情報の表示内容を変化させ、使用者による空き容量増加操作に基づいて、外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加コマンドを外部装置に送信することを特徴とする。
本発明によれば、使用者は、送信する画像データの総サイズに対して、記憶領域の空き容量がどの程度不足しているのかを判断することができる。
図1は、本実施の形態における画像転送システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。画像転送システム10は、カメラ100と、サーバー200とを備えている。カメラ100とサーバー200とは、インターネット回線などの通信回線を介して接続されている。使用者は、カメラ100を用いて撮影して得た画像データをサーバー200へ送信して、サーバー200が備える記憶媒体、例えばハードディスクドライブ(HDD)201に記録することができる。例えば、サーバー200のHDD201には、あらかじめカメラ100用にフォルダが作成されており、そのフォルダ内に画像データが記録される。
サーバー200では、カメラ100から画像データを受信した場合には、その旨を通知するためのお知らせメールを、あらかじめ登録されているメールアドレス宛てに送信する。これによって、メールを受信した人物は、サーバー200に画像データがアップロードされたことを知ることができる。そして、メールを受信した人物は、インターネットに接続可能な装置、例えばパーソナルコンピュータを用いてサーバー200にアクセスし、HDD201のフォルダ内に記録されている画像データを読み込んで、画像を閲覧することができる。
図2は、本実施の形態におけるカメラ100の一実施の形態の構成を示すブロック図である。カメラ100は、操作部材101と、レンズ102と、撮像素子103と、制御装置104と、メモリカードスロット105と、モニタ106と、通信装置107とを備えている。操作部材101は、使用者によって操作される種々の入力部材、例えば電源ボタン、レリーズボタン、ズームボタン、十字キー、決定ボタン、再生ボタン、削除ボタンなどを含んでいる。
レンズ102は、複数の光学レンズ群から構成されるが、図2では代表して1枚のレンズで表している。撮像素子103は、例えばCCDやCMOSであり、レンズ102により結像した被写体像を撮像する。そして、撮像によって得られた画像データを制御装置104へ出力する。制御装置104は、撮像素子103から入力された画像データに基づいて、所定の形式の画像ファイルを生成して、メモリカードスロット105へ出力する。なお、制御装置104は、撮像素子103から入力された画像データに基づいてサムネイル画像を作成し、各画像ファイル内にこのサムネイル画像を記録する。
メモリカードスロット105は、記憶媒体としてのメモリカードを挿入するためのスロットであり、制御装置104から出力された画像ファイルをメモリカードに書き込んで記録する。また、メモリカードスロット105は、制御装置104からの指示に基づいて、メモリカード内に記憶されている画像ファイルを読み込む。
モニタ106は、カメラ100の背面に搭載された液晶モニタ(背面モニタ)であり、当該モニタ106には、メモリカードに記憶されている画像やカメラ100を設定するための設定メニューなどが表示される。また、制御装置104は、撮像素子103から連続して画像を取得してモニタ106に出力することによって、モニタ106にスルー画を表示する。
通信装置107は、例えば、無線通信を行うための無線LANモジュールや、有線通信を行うためのUSBモジュールが用いられる。カメラ100は、この通信装置107を介してサーバー200と通信を行う。なお、図1では、カメラ100は、サーバー200に直接接続して通信を行うように図示しているが、通信形態はこれに限定されない。例えば、カメラ100が通信装置107として無線LANモジュールを備えている場合には、カメラ100は、無線LANの中継機器であるアクセスポイントを介して、サーバー200と通信を行うようにしてもよい。
制御装置104は、CPU、メモリ、およびその他の周辺回路により構成され、カメラ100を制御する。なお、制御装置104を構成するメモリには、SDRAMやフラッシュメモリが含まれる。SDRAMは、揮発性のメモリであって、CPUがプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリとして使用されたり、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。また、フラッシュメモリは、不揮発性のメモリであって、制御装置104が実行するプログラムのデータや、プログラム実行時に読み込まれる種々のパラメータなどが記録されている。
本実施の形態におけるカメラ100では、使用者は、操作部材101を操作してサーバー200に転送する画像データをあらかじめ選択しておく。例えば、制御装置104は、モニタ106にメモリカード内に記録されている画像データのサムネイル画像を一覧表示し、使用者は、操作部材101を操作して、一覧の中から送信したい画像データのサムネイル画像を少なくとも1枚選択する。その後、使用者によって操作部材101が操作されてサーバー200への画像送信が指示されると、制御装置104は、送信対象として選択されている画像データを、通信装置107を介してサーバー200へ送信する。
このとき、制御装置104は、あらかじめサーバー200に対して接続要求や認証要求を行って、サーバー200との間で通信を確立しておく。なお、制御装置104は、サーバー200への認証要求時にカメラ100に固有に付加されているID(カメラID)をサーバー200へ送信し、サーバー200は、このカメラIDに基づいて接続元のカメラ100を特定する。
サーバー200では、カメラ100から画像データを受信すると、CPUが受信した画像データをHDD201へ記録する。例えば、HDD201には、使用者ごとに記録用の記憶領域が割り当てられており、CPUは、画像データを受信したカメラ100のカメラIDに基づいて使用者を特定し、その使用者用の記憶領域に画像データを記録する。例えば、HDD201には、使用者ごとにフォルダが作成されており、各フォルダには記録可能なデータの最大値(例えば500MB)が設定されている。
このように、使用者ごとにHDD201への記録データサイズが制限されている場合には、カメラ100が送信する画像データの総データサイズに対して、使用者に割り当てられている記憶容量の残り領域(空き領域)が不足している場合が考えられる。この場合には、そのままではカメラ100から送信した画像データの全てを使用者用に割り当てられているフォルダ(使用者フォルダ)内に記録することができない。このため、使用者は、使用者フォルダ内の空き容量を増加させるか、あるいは送信する画像データの総データサイズを減少させるかして、画像データの全てを記録できるようにする必要がある。
本実施の形態では、制御装置104は、画像データを送信するのに先立って、サーバー200に対して、使用者に対して割り当てられている記憶領域、すなわち使用者フォルダの総容量と、使用者フォルダの空き容量とを問い合わせ、それらの情報を受信する。このとき、制御装置104は、サーバー200から使用者用フォルダ内に記録されている画像データのファイル名、各画像データの撮影日時、各画像データのサーバー200への転送日のそれぞれに関する情報も受信する。制御装置104は、受信した情報をフラッシュメモリに記録する。制御装置104は、送信する画像データの総データサイズと受信した空き容量とを比較して、全ての画像データを使用者フォルダ内に記録することができるか否かを判定する。
そして、制御装置104は、使用者フォルダの空き容量が不足していることにより、全てまたは一部の画像データを使用者フォルダ内に記録することができないと判定した場合には、使用者に対して使用者フォルダの空き容量が不足していることを通知すると共に、画像データを記録することができるようにするための操作を実行するように促す。本実施の形態では、使用者は、使用者フォルダ内の空き容量を増加させるための操作(空き容量増加操作)、および送信する画像データの総データサイズを減少させるための操作(データサイズ低減操作)の少なくともいずれか一方を実行することができる。
例えば、制御装置104は、図3(a)に示すような操作選択画面をモニタ106に表示して、使用者に対して空き容量増加操作とデータサイズ低減操作のいずれを実行するかを選択させる。この操作選択画面上で使用者によって操作部材101が操作されていずれかの操作が選択されると、制御装置104は、それぞれの操作を受け付けるための画面をモニタ106上に表示する。すなわち、制御装置104は、使用者によって空き容量増加操作3aが選択されると、サーバー200から受信した情報に基づいて、モニタ106上に図3(b)に示す転送日選択画面を表示する。
使用者は、この転送日選択画面上で空き容量増加操作を行う対象とする画像データを、カメラ100からサーバー200へ転送した日(転送日)を用いて絞り込むことができる。すなわち、転送日選択画面上には、カメラ100からサーバー200へ画像データの転送が行なわれた年月日の一覧が表示されており、使用者は、操作部材101を操作して、この中から特定の日を指定することによって、空き容量増加操作を行う対象とする画像データを絞り込むことができる。
なお、カメラ100からサーバー200へ画像データの転送が行なわれた年月日、および各転送年月日に転送された画像ファイルのファイル名の履歴は、サーバー200から受信した後に制御装置104のフラッシュッメモリに記録されており、制御装置104は、この転送履歴を参照して転送日選択画面上に転送年月日の一覧を表示する。
この転送日選択画面上には、各転送日に対応付けて画像データに対して空き容量増加操作を実行するか否かを指示するためのユーザーインターフェースが表示されている。本実施の形態では、使用者は、画像に対する処理として「削除」3cを選択することにより、使用者フォルダ内からその転送日に転送された全ての画像ファイルを削除するように指示することができる。また、使用者は、画像に対する処理として「リサイズ」3dを選択することにより、その転送日に転送された全ての画像データに対して間引き処理を実行して画像をリサイズするように指示することができる。なお、本実施の形態では、使用者は、操作部材101を操作して、「削除」3cまたは「リサイズ」3dのいずれか一方にチェックを入れることによって、いずれかの処理を指示することができる。
この場合、使用者は、どの転送日を対象として画像ファイルの削除、または画像データのリサイズを行えば、送信対象の画像データを記録するための空き容量を使用者フォルダ内に確保できるかを知ることができるのが望ましい。このために本実施の形態では、制御装置104は、転送日選択画面上に送信対象の画像データの総データサイズ(送信画像総データサイズ)と、使用者フォルダ内の空き容量との関係を示す情報を表示する。
具体的には、制御装置104は、送信画像総データサイズ3e−0と、送信不可データサイズ3e−1と、使用者フォルダの空き容量(送信可能データサイズ)3e−2とを模式的に示した送信不可データサイズ/送信データサイズバー3e、および使用者フォルダの使用済み容量3f−1と、使用者フォルダの空き容量3f−2とを模式的に示した使用済み容量−空き容量バー3fを転送日選択画面上に表示する。送信画像総データサイズ3e−0、使用者フォルダの空き容量3e−2および3f−2、使用者フォルダの使用済み容量3f−1は、各領域の面積(バーの長さ)によってそれぞれの容量を表している。
例えば、使用者フォルダの全容量が500MBであるときに、送信画像総データサイズが20MB、使用者フォルダの空き容量が5MBである場合には、送信画像総データサイズ3e−0は20MB分の容量を示す長さの領域となる。また、使用者フォルダの空き容量3e−2および3f−2は、5MB分の容量を示す長さの領域となる。また、使用者フォルダの使用済み容量3f−1は、495MB分の容量を示す長さの領域となる。
制御装置104は、使用者によって上述した「削除」3cまたは「リサイズ」3dが選択される度に、その選択状況に応じて送信不可データサイズ/送信データサイズバー3e、および使用済み容量−空き容量バー3fの表示内容を変更する。すなわち、使用者によって、いずれかの転送日に対応する「削除」3cまたは「リサイズ」3dが選択されると、制御装置104は、その転送日の画像データを削除した場合、またはリサイズした場合の空き容量の増加量を計算し、計算結果を送信不可データサイズ/送信データサイズバー3e、および使用済み容量−空き容量バー3fの表示に反映する。
例えば、転送日が2007年1月1日の画像データを削除するように指定された場合に、使用者フォルダの空き容量が30MB増加するときには、制御装置104は、送信不可データサイズ/送信データサイズバー3eの使用者フォルダの空き容量3e−2の長さを30MB分の容量に相当する長さだけ長くし、それに対応して送信不可データサイズ3e−1の長さを30MB分の容量に相当する長さだけ短くする。この例の場合は、送信画像総データサイズ(20MB)よりも使用者フォルダの空き容量(30MB)の方が大きいので、送信不可データサイズ3e−1は表示されなくなる。すなわち、この場合は、全ての画像ファイルが送信可能であることを示している。また、制御装置104は、使用済み容量−空き容量バー3fの使用者フォルダの空き容量3f−2の長さを30MB分の容量に相当する長さだけ長くし、それに対応して使用者フォルダの使用済み容量3f−1の長さを30MB分の容量に相当する長さだけ短くする。
これによって、使用者は、送信不可データサイズ/送信データサイズバー3eや使用済み容量−空き容量バー3fの表示内容に基づいて、各転送日の画像データを削除、またはリサイズすることにより送信対象の画像データを使用者フォルダ内に記録することができるようになるか否かを判断することができる。そして、この各バーの表示内容に基づいて、どの転送日の画像データに対して削除、またはリサイズを実行すれば、送信対象の画像データを使用者フォルダ内に記録することができるようになるかを把握することができる。
制御装置104は、使用者によって操作部材101が操作されて、各転送日に対する処理が確定されると、サーバー200に対して処理を実行するためのコマンドを生成し、生成したコマンドを通信装置107を介してサーバー200へ送信する。すなわち、使用者によって、ある転送日に対して削除が指示された場合には、制御装置104は、フラッシュメモリに記録されている転送履歴を参照して、その転送日に転送された画像ファイルを特定する。そして、制御装置104は、特定した画像ファイルに対する削除処理の実行をサーバー200に指示するための削除コマンドを生成する。
また、使用者によって、ある転送日に対してリサイズが指示された場合には、制御装置104は、フラッシュメモリに記録されている転送履歴を参照して、その転送日に転送された画像ファイルを特定する。そして、制御装置104は、特定した画像ファイルに対するリサイズ処理の実行をサーバー200に指示するためのリサイズコマンドを生成する。その後、制御装置104は、生成した削除コマンド、およびリサイズコマンドを通信装置107を介してサーバー200へ送信する。
サーバー200のCPUは、カメラ100から受信済みのカメラIDに基づいて、画像ファイルが記録されている使用者フォルダを特定する。そして、CPUは、削除コマンドを受信した場合には、削除コマンドに基づいて削除対象の画像ファイルを特定し、使用者フォルダ内から特定した画像ファイルを削除する。また、CPUは、リサイズコマンドを受信した場合には、リサイズコマンドに基づいてリサイズ対象の画像ファイルを特定し、特定した画像ファイルの画像データをあらかじめ設定されている画像サイズにリサイズする。これによって、使用者は、使用者フォルダ内に送信対象の画像データを記録することができるように、使用者フォルダ内の空き容量を増加させることができる。
転送日選択画面上で使用者によって所定のキー操作、例えば十字ボタンの右ボタンが押下された場合には、制御装置104は、図4に示す空き容量増加操作受付画面を表示する。制御装置104は、この空き容量増加操作受付画面上に、上述したようにサーバー200から受信した既に使用者フォルダ内に記録されている各画像データに関する情報4aとして、ファイル名および転送日を表示する。また、表示装置104は、各画像データに関する情報4aに関連付けて、使用者フォルダ内に記録されている画像データのサムネイル画像4bを表示する。
本実施の形態では、制御装置104は、サムネイル画像4bをメモリカードスロット105に挿入されているメモリカードに記録されている画像ファイル内から読み込んで表示する。すなわち、制御装置104は、メモリカード内に記録されている画像ファイルの中から、空き容量増加操作受付画面上に表示したファイル名と同じファイル名の画像ファイルを特定し、その画像ファイル内からサムネイル画像を読み込んで、空き容量増加操作受付画面上に表示する。これによって、サムネイル画像をサーバー200から取得する必要がなくなり、通信負荷を低減することができる。
なお、メモリカード内に、空き容量増加操作受付画面上に表示したファイル名と同じファイル名の画像ファイルが記録されていない場合には、制御装置104は、空き容量増加操作受付画面上にサムネイル画像4bを表示することができない。この場合には、制御装置104は、メモリカード内に同一のファイル名の画像ファイルが存在しないことを示す画像、例えば×印を表示した画像4eを画像データに関する情報4aに関連付けて表示する。
制御装置104は、この空き容量増加操作受付画面上にも、各ファイル名に対応付けて「削除」4cおよび「リサイズ」4dを表示する。使用者は、操作部材101を操作して、この「削除」4cおよび「リサイズ」4dを操作することにより、各画像データごとに削除またはリサイズを指示することができる。すなわち、使用者は、画像に対する処理として「削除」4cを選択することにより、使用者フォルダ内から対応する画像ファイルを削除するように指示することができる。また、使用者は、画像に対する処理として「リサイズ」4dを選択することにより、画像データに対して間引き処理を実行して画像をリサイズするように指示することができる。
なお、図3(b)に示した転送日選択画面上で、使用者によっていずれかの転送日に対応する「削除」3cまたは「リサイズ」3dにチェックが入れられていた場合には、制御装置104は、空き容量増加操作受付画面においても、その転送日に対応するファイル名の「削除」4cまたは「リサイズ」4dにが、デフォルトでチェックを入れる。例えば、図3(b)においては、転送日が2007年1月1日の「削除」3cにチェックが入れられているため、図4では、転送日が2007年1月1日の画像(DSCN0001.JPG)の「削除」4cにデフォルトでチェックが入れられている。また、図3(b)においては、転送日が2007年9月10日の「リサイズ」3dにチェックが入れられているため、転送日が2007年9月10日の画像(DSCN0002.JPG)の「リサイズ」4dにデフォルトでチェックが入れられている。
また、使用者は、この空き容量増加操作受付画面上で操作部材101に含まれる所定のキーを操作することによって、転送日選択画面への切り替えを指示することができる。このとき、使用者が空き容量増加操作受付画面上で「削除」4cまたは「リサイズ」4dのチェック状況を変更した場合には、制御装置104は、転送日選択画面上の「削除」3cまたは「リサイズ」3dのチェック状況を、空き容量増加操作受付画面上でのチェック状況に連動させる。
また、この空き容量増加操作受付画面上にも、送信不可データサイズ/送信データサイズバー3eと使用済み容量−空き容量バー3fとが表示されており、上述した転送日選択画面の場合と同様に、制御装置104は、各画像に対する「削除」4cおよび「リサイズ」4dの選択操作に応じて、送信不可データサイズ/送信データサイズバー3e、および使用済み容量−空き容量バー3fの表示内容を変更する。
制御装置104は、使用者によって操作部材101が操作されて、各画像データに対する処理が確定されると、サーバー200に対して処理を実行するためのコマンドを生成し、生成したコマンドを通信装置107を介してサーバー200へ送信する。すなわち、制御装置104は、使用者によって削除が指示された画像ファイルに対する削除処理の実行をサーバー200に指示するための削除コマンドと、使用者によってリサイズが指示された画像ファイルに対するリサイズ処理の実行をサーバー200に指示するためのリサイズコマンドとを生成して、サーバー200へ送信する。
サーバー200のCPUは、上述したように、カメラ100から受信済みのカメラIDに基づいて、画像ファイルが記録されている使用者フォルダを特定し、削除コマンドに基づく画像ファイルの削除処理、およびリサイズコマンドに基づく画像データのリサイズ処理を実行する。
一方、制御装置104は、図3(a)に示した操作選択画面上で、使用者によってデータサイズ低減操作3bが選択されると、モニタ106上に図5に示すデータサイズ低減操作受付画面を表示する。このデータサイズ低減操作受付画面においては、使用者は、送信画像総データサイズを低減することによって、使用者フォルダ内に画像データを記録することができるようにする。本実施の形態では、使用者は、選択済みの送信対象の画像データの中から少なくとも1つの画像データの選択を解除するか、あるいは送信対象の画像データの少なくとも1つの画像データをリサイズすることによって、総データサイズを低減させる。
制御装置104は、データサイズ低減操作受付画面上に、使用者によって送信対象として選択されている画像データのファイル名5aを表示する。また、表示装置104は、各ファイル名に関連付けて、各画像データのサムネイル画像5bを表示する。また、制御装置104は、データサイズ低減操作受付画面上に、各ファイル名5aおよびサムネイル画像5bに対応付けて「選択解除」5cおよび「リサイズ」5dを表示する。
使用者は、操作部材101を操作して、「選択解除」5cを選択することにより、対応する画像データを送信対象から除外するように指示することができる。また、使用者は、操作部材101を操作して、「リサイズ」5dを選択することにより、対応する画像データを間引いてリサイズするように指示することができる。
また、このデータサイズ低減操作受付画面上にも、送信不可データサイズ/送信データサイズバー3eと使用済み容量−空き容量バー3fとが表示されており、制御装置104は、使用者による「選択解除」5cおよび「リサイズ」5dの選択操作に応じて、送信不可データサイズ/送信データサイズバー3e、および使用済み容量−空き容量バー3fの表示内容を変更する。すなわち、使用者によって、いずれかの画像データに対して「選択解除」5cまたは「リサイズ」5dが選択されると、制御装置104は、その画像データを送信対象から除外した場合、またはリサイズした場合の送信画像総データサイズを再計算し、計算結果を送信不可データサイズ/送信データサイズバー3e、および使用済み容量−空き容量バー3fの表示に反映する。
制御装置104は、使用者によって操作部材101が操作されて、各画像データに対する処理が確定されると、各画像データに対して、使用者によって指定された処理を実行する。すなわち、制御装置104は、「選択解除」5cが選択されている画像データを送信対象の画像データから除外し、「リサイズ」5dが選択されている画像データに対してリサイズ処理を施す。
なお、本実施の形態では、使用者は、空き容量増加操作受付画面上で操作部材101に含まれる所定のキーを操作することによってデータサイズ低減操作受付画面に切り替えを指示することができる。また、使用者は、データサイズ低減操作受付画面上で操作部材101に含まれる所定のキーを操作することによって空き容量増加操作受付画面に切り替えを指示することができる。これによって、使用者は、画面を切り替えながら使用者フォルダの空き容量を増加させたり、送信画像総データサイズを低減させたりして、送信対象の画像データを使用者フォルダ内に記録できるように調整することができる。
使用者は、上述したように、転送日選択画面または空き容量増加操作受付画面上で送信対象の画像データがサーバー200の使用者フォルダ内に記録することができるように、使用者フォルダの空き容量を増加させる。あるいは、データサイズ低減操作受付画面上で、送信対象の画像データがサーバー200の使用者フォルダ内に記録することができるように、送信対象の画像データの総データサイズ、すなわち送信画像総データサイズを低減させる。
その結果、送信対象として選択した全ての画像データを使用者フォルダ内に記録することができるようになった場合には、使用者は、操作部材101を操作して、画像データのサーバー200への送信開始を指示する。なお、制御装置104は、送信対象として選択した全ての画像データを使用者フォルダ内に記録することができるようになるまで、すなわち、使用者フォルダの空き容量が送信画像総データサイズよりも大きくなるまでは、使用者による送信開始指示を受け付けないようにしてもよい。
制御装置104は、使用者によって送信開始が指示されると、送信対象の画像データを通信装置107を介してサーバー200へ送信する。サーバー200のCPUは、カメラ100から受信済みのカメラIDに基づいて、そのカメラ100に割り当てられている使用者フォルダを特定する。そして、CPUは、受信した画像データ(画像ファイル)を特定した使用者フォルダ内に記録する。
図6は、本実施の形態におけるカメラ100の処理を示すフローチャートである。図6に示す処理は、使用者によって操作部材101が操作されてサーバー200への画像データの送信が指示されると起動するプログラムとして、制御装置104により実行される。このプログラムは、制御装置104のフラッシュメモリに記録されている。なお、サーバー200への送信対象の画像データは、あらかじめ使用者によって選択されているものとする。
ステップS10において、制御装置104は、通信装置107を介してサーバー200に接続要求を行う。その後、ステップS20へ進み、制御装置107は、サーバー200から接続OKの信号を受信したか否かを判断する。否定判断した場合には、ステップS30へ進み、制御装置104は、モニタ106にエラーメッセージを表示して、処理を終了する。これに対して、ステップS20で肯定判断した場合には、ステップS40へ進む。
ステップS40では、制御装置104は、通信装置107を介して上述したカメラIDを送信して、サーバー200に対して認証要求を行う。その後、ステップS50へ進み、制御装置104は、サーバー200から認証OKの信号を受信したか否かを判断する。否定判断した場合には、ステップS30へ進み、制御装置104は、モニタ106にエラーメッセージを表示して、処理を終了する。これに対して、ステップS50で肯定判断した場合には、ステップS60へ進む。
ステップS60では、制御装置104は、サーバー200に対して、使用者フォルダの総容量、使用者フォルダの空き容量、使用者用フォルダ内に記録されている画像データのファイル名、各画像データの撮影日時、および各画像データのサーバー200への転送日の各情報の送信を要求する。その後、ステップS70へ進み、制御装置104は、サーバー200から上記情報を受信したか否かを判断する。肯定判断した場合には、ステップS80へ進む。
ステップS80では、制御装置104は、サーバー200から受信した使用者フォルダの空き容量と、送信画像総データサイズとに基づいて、全ての画像データを使用者フォルダ内に記録することができるかを判断する。肯定判断した場合には、ステップS81へ進み、制御装置104は、使用者によって上述した使用者フォルダ内の空き容量を増加させるための指示がされたか否かを判断する。否定判断した場合には、後述するステップS83へ進む。これに対して、肯定判断した場合には、ステップS82へ進む。ステップS82では、制御装置104は、使用者による指示の内容に応じて、上述した削除コマンド、リサイズコマンドを生成して、これらのコマンドを通信装置107を介してサーバー200へ送信する。
その後、ステップS83へ進み、制御装置104は、使用者によって上述した送信する画像データの総データサイズを減少させるための指示がされたか否かを判断する。否定判断した場合には、後述するステップS90へ進む。これに対して、肯定判断した場合には、ステップS84へ進む。ステップS84では、制御装置104は、使用者による指示の内容に応じて、上述したように使用者によってが選択されている画像データを送信対象の画像データから除外したり、選択されている画像データに対してリサイズ処理を施す。その後、ステップS90へ進む。
ステップS90では、通信装置107を介して送信対象の画像データのサーバー200への送信を開始して、ステップS100へ進む。ステップS100では、制御装置104は、全ての画像データの送信が完了したか否かを判断し、肯定判断した場合には、処理を終了する。
これに対して、ステップS80で否定判断した場合には、ステップS110へ進む。ステップS110では、制御装置104は、図3(a)に示した操作選択画面をモニタ106に表示する。その後、ステップS120へ進み、制御装置104は、使用者によって操作選択画面上で空き容量増加操作3a、またはデータサイズ低減操作3bのいずれかが選択されることにより、使用者からの指示があったか否かを判断する。肯定判断した場合には、ステップS130へ進む。
ステップS130では、制御装置104は、使用者による指示の内容が空き容量増加操作3aの選択であるか否かを判断する。否定判断した場合には、後述するステップS260へ進む。これに対して、肯定判断した場合には、ステップS140へ進む。ステップS140では、制御装置104は、図3(b)に示した転送日選択画面をモニタ106に表示して、ステップS150へ進む。
ステップS150では、制御装置104は、使用者によって転送日選択画面上でいずれかの転送日に対して「削除」3cまたは「リサイズ」3dが選択されたか否かを判断する。否定判断した場合には、後述するステップS170へ進む。これに対して、肯定判断した場合には、ステップS160へ進む。ステップS160では、制御装置104は、上述したように、使用者による「削除」3cまたは「リサイズ」3dの選択状況に応じて、送信不可データサイズ/送信データサイズバー3eと使用済み容量−空き容量バー3fの表示内容を変更する。その後、ステップS170へ進む。
ステップS170では、制御装置104は、使用者によって操作部材101に含まれる所定のキーが操作されて、空き容量増加操作受付画面の表示が指示されたか否かを判断する。否定判断した場合には、ステップS180へ進む。ステップS180では、制御装置104は、使用者によって操作部材101に含まれる所定のキーが操作されて、データサイズ低減操作受付画面の表示が指示されたか否かを判断する。肯定判断した場合には、後述するステップS260へ進む。これに対して、否定判断した場合には、ステップS190へ進む。
ステップS190では、制御装置104は、使用者によって操作部材101に含まれる所定のキーが操作されて、送信対象の画像データのサーバー200への送信開始(通信開始)が指示されたか否かを判断する。否定判断した場合には、ステップS150へ戻って処理を繰り返す。これに対して、肯定判断した場合には、上述したステップS80へ進む。
一方、ステップS170で肯定判断した場合には、ステップS200へ進む。ステップS200では、制御装置104は、図4に示した空き容量増加操作受付画面をモニタ106に表示する。その後、ステップS210へ進み、制御装置104は、使用者によって空き容量増加操作受付画面上でいずれかの画像データに対して「削除」4cまたは「リサイズ」4dが選択されたか否かを判断する。
否定判断した場合には、後述するステップS230へ進む。これに対して、肯定判断した場合には、ステップS220へ進む。ステップS220では、制御装置104は、上述したように、使用者による「削除」4cまたは「リサイズ」4dの選択状況に応じて、送信不可データサイズ/送信データサイズバー3eと使用済み容量−空き容量バー3fの表示内容を変更する。その後、ステップS230へ進む。
ステップS230では、制御装置104は、使用者によって操作部材101に含まれる所定のキーが操作されて、転送日選択画面の表示が指示されたか否かを判断する。肯定判断した場合には、上述したステップS140へ戻る。これに対して、否定判断した場合には、ステップS240へ進む。
ステップS240では、制御装置104は、使用者によって操作部材101に含まれる所定のキーが操作されて、データサイズ低減操作受付画面の表示が指示されたか否かを判断する。否定判断した場合には、ステップS250へ進む。ステップS250では、制御装置104は、使用者によって操作部材101に含まれる所定のキーが操作されて、送信対象の画像データのサーバー200への送信開始(通信開始)が指示されたか否かを判断する。否定判断した場合には、ステップS210へ戻って処理を繰り返す。これに対して、肯定判断した場合には、上述したステップS80へ進む。
一方、ステップS240で肯定判断した場合には、ステップS260へ進む。ステップS260では、制御装置104は、図5に示したデータサイズ低減操作受付画面をモニタ106に表示する。その後、ステップS270へ進み、制御装置104は、使用者によってデータサイズ低減操作受付画面上でいずれかの画像データに対して「選択解除」5cまたは「リサイズ」5dが選択されたか否かを判断する。
否定判断した場合には、後述するステップS290へ進む。これに対して、肯定判断した場合には、ステップS280へ進む。ステップS280では、制御装置104は、上述したように、使用者による「選択解除」5cまたは「リサイズ」5dの選択状況に応じて、送信不可データサイズ/送信データサイズバー3eと使用済み容量−空き容量バー3fの表示内容を変更する。その後、ステップS290へ進む。
ステップS290では、制御装置104は、使用者によって操作部材101に含まれる所定のキーが操作されて、転送日選択画面の表示が指示されたか否かを判断する。肯定判断した場合には、上述したステップS140へ戻る。これに対して、否定判断した場合には、ステップS300へ進む。ステップS300では、制御装置104は、使用者によって操作部材101に含まれる所定のキーが操作されて、空き容量増加操作受付画面の表示が指示されたか否かを判断する。肯定判断した場合には、上述したステップS200へ戻る。これに対して、否定判断した場合には、ステップS310へ進む。
ステップS310では、制御装置104は、使用者によって操作部材101に含まれる所定のキーが操作されて、送信対象の画像データのサーバー200への送信開始(通信開始)が指示されたか否かを判断する。否定判断した場合には、ステップS270へ戻って処理を繰り返す。これに対して、肯定判断した場合には、上述したステップS80へ進む。
以上説明した本実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)制御装置104は、使用者によってサーバー200への送信対象として選択されている画像データの総データサイズを判定し、サーバー200が備えるHDD201内の使用者フォルダの空き容量を特定するための空き容量情報をサーバー200から受信し、送信画像総データサイズと、使用者フォルダの空き容量とに基づいて、送信画像データを使用者フォルダに記録することができるか否かを判定する。そして、制御装置104は、使用者フォルダに記録することができないと判断した場合に、使用者フォルダの空き容量を増加させるための空き容量増加操作を受け付ける空き容量増加操作受付画面をモニタ106に表示し、使用者フォルダの空き容量と、送信画像総データサイズとの関係を示す表示用情報、すなわち送信不可データサイズ/送信データサイズバー3eおよび使用済み容量−空き容量バー3fを表示する。制御装置104は、空き容量増加操作受付画面上での使用者による操作(空き容量増加操作)に応じて、各バーの表示内容を変化させ、使用者による空き容量増加操作に基づいて、使用者フォルダの空き容量を増加させるためのコマンドを通信装置107を介してサーバー200へ送信するようにした。これによって、使用者に対して、使用者フォルダの空き容量を増加させるための手段を提供することができる。また、使用者は、送信する画像データの総サイズに対して、使用者フォルダの空き容量がどの程度不足しているのかを判断することができる。
(1)制御装置104は、使用者によってサーバー200への送信対象として選択されている画像データの総データサイズを判定し、サーバー200が備えるHDD201内の使用者フォルダの空き容量を特定するための空き容量情報をサーバー200から受信し、送信画像総データサイズと、使用者フォルダの空き容量とに基づいて、送信画像データを使用者フォルダに記録することができるか否かを判定する。そして、制御装置104は、使用者フォルダに記録することができないと判断した場合に、使用者フォルダの空き容量を増加させるための空き容量増加操作を受け付ける空き容量増加操作受付画面をモニタ106に表示し、使用者フォルダの空き容量と、送信画像総データサイズとの関係を示す表示用情報、すなわち送信不可データサイズ/送信データサイズバー3eおよび使用済み容量−空き容量バー3fを表示する。制御装置104は、空き容量増加操作受付画面上での使用者による操作(空き容量増加操作)に応じて、各バーの表示内容を変化させ、使用者による空き容量増加操作に基づいて、使用者フォルダの空き容量を増加させるためのコマンドを通信装置107を介してサーバー200へ送信するようにした。これによって、使用者に対して、使用者フォルダの空き容量を増加させるための手段を提供することができる。また、使用者は、送信する画像データの総サイズに対して、使用者フォルダの空き容量がどの程度不足しているのかを判断することができる。
(2)制御装置104は、送信対象の画像データを使用者フォルダに記録することができないと判断した場合に、送信画像総データサイズを低減するためのデータサイズ低減操作を受け付けるデータサイズ低減操作受付画面をモニタ106に表示し、このデータサイズ低減操作受付画面上での使用者によるデータサイズ低減操作に基づいて、送信画像総データサイズを低減するための処理を実行するようにした。これによって、使用者に対して、送信画像総データサイズを低減するための手段を提供することができる。
(3)使用者フォルダの空き容量を増加させるための操作として、使用者フォルダ内に記録されている画像データの削除を指示するための操作、および使用者フォルダ内に記録されている画像データの画像サイズの変更を指示するための操作の少なくともいずれか一方を使用者が行えるようにした。これによって、使用者は、好みの方法によって使用者フォルダ内の空き容量を増加させることができる。
(4)送信画像総データサイズを低減させるための操作として、送信対象の画像データの中から少なくとも1つの画像データの選択を解除するための操作、および送信対象の画像データの画像サイズの変更を指示するための操作の少なくともいずれか一方を使用者が行えるようにした。これによって、使用者は、好みの方法によって送信画像総データサイズを低減することができる。
(5)制御装置104は、データサイズ低減操作受付画面上にも送信不可データサイズ/送信データサイズバー3eおよび使用済み容量−空き容量バー3fを表示するようにし、データサイズ低減操作受付画面上での使用者による操作(データサイズ低減操作)に応じて、各バーの表示内容を変化させるようにした。これによって、使用者は、データサイズ低減操作受付画面上でも送信する画像データの総サイズに対して、使用者フォルダの空き容量がどの程度不足しているのかを判断することができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態の画像転送システムは、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、空き容量増加操作受付画面として、図4に示す画面を表示する例について説明した。しかしながら、空き容量増加操作受付画面は、他の表示形態であってもよい。例えば、図4では、使用者フォルダに記録されている画像ファイルに関する情報4aとサムネイル画像4bとを関連付けて表示したが、これに代えて、図7に示すように、使用者フォルダ内に記録されている画像ファイル名7aと、撮影日時7bと、ファイルサイズ7eと、転送日7fとを関連付けて一覧表示するようにしてもよい。そして、一覧表示した各レコードに対応付けて、「削除」7cおよび「リサイズ」7dを表示するようにしてもよい。また、使用者は、操作部材101を操作することによって、画像ファイル名7a、撮影日時7b、ファイルサイズ7e、および転送日7fの各項目ごとにレコードをソートできるようにしてもよい。同様に、転送日選択画面、およびデータサイズ低減操作受付画面の各画面も図3(b)や図5に示した表示形態に限定されない。
なお、上述した実施の形態の画像転送システムは、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、空き容量増加操作受付画面として、図4に示す画面を表示する例について説明した。しかしながら、空き容量増加操作受付画面は、他の表示形態であってもよい。例えば、図4では、使用者フォルダに記録されている画像ファイルに関する情報4aとサムネイル画像4bとを関連付けて表示したが、これに代えて、図7に示すように、使用者フォルダ内に記録されている画像ファイル名7aと、撮影日時7bと、ファイルサイズ7eと、転送日7fとを関連付けて一覧表示するようにしてもよい。そして、一覧表示した各レコードに対応付けて、「削除」7cおよび「リサイズ」7dを表示するようにしてもよい。また、使用者は、操作部材101を操作することによって、画像ファイル名7a、撮影日時7b、ファイルサイズ7e、および転送日7fの各項目ごとにレコードをソートできるようにしてもよい。同様に、転送日選択画面、およびデータサイズ低減操作受付画面の各画面も図3(b)や図5に示した表示形態に限定されない。
(2)上述した実施の形態では、制御装置104は、サーバー200から使用者フォルダの空き容量を含む情報を取得し、送信画像総データサイズと使用者フォルダの空き容量とに基づいて、使用者フォルダ内に送信対象の画像データを記録することができるか否かを判断する例について説明した。しかしながら、制御装置104は、サーバー200に対して送信画像総データサイズを送信し、サーバー200のCPUが、カメラ100から受信した送信画像総データサイズと使用者フォルダの空き容量とに基づいて、使用者フォルダ内に送信対象の画像データを記録することができるか否かを判断するようにしてもよい。この場合、制御装置104は、サーバー200から判断結果と、使用者フォルダの空き容量とを受信し、受信した判断結果に基づいて、図3(a)に示した操作選択画面を表示するようにすればよい。これによって、上記判断処理を制御装置104が行わずに済むため、制御装置104の処理負荷を低減することができる。
(3)上述した実施の形態では、転送日選択画面、空き容量増加操作受付画面、およびデータサイズ低減操作受付画面の各画面に、送信不可データサイズ/送信データサイズバー3e、および使用済み容量−空き容量バー3fを表示する例について説明した。しかしながら、各画面に表示するバーは、送信不可データサイズ/送信データサイズバー3e、または使用済み容量−空き容量バー3fのいずれか一方であってもよい。
(4)上述した実施の形態では、使用者は、使用者フォルダ内に記録されている画像データを削除するか、リサイズするかによって、使用者フォルダの空き容量を増加させる例について説明した。しかしながら、使用者は、カメラIDに対して割り当てられている使用者フォルダの容量を増加させることによって、使用者フォルダの空き容量を増加させるようにしてもよい。
(5)上述した実施の形態では、図3(a)に示す操作選択画面を表示してから、使用者の操作に基づいて、図3(b)に示す転送日選択画面か図5に示すデータサイズ低減操作受付画面を表示する例について説明した。しかしながら、データサイズ低減操作の機能を省略するようにしてもよい。この場合、図3(a)に示す操作選択画面を表示することなく、図3(b)に示す転送日選択画面を表示すればよい。すなわち、図6に示すフローチャートにおいて、ステップS110からステップS130、ステップS180、ステップS240、およびステップS260からステップS310の処理は不要であり、制御装置104は、ステップS80で否定判断した場合には、ステップS140へ進んで図3(b)に示す転送日選択画面をモニタ106に表示するようにすればよい。
また、空き容量増加操作の機能を省略するようにしてもよい。この場合、図3(a)に示す操作選択画面を表示することなく、図5に示すデータサイズ低減操作受付画面を表示すればよい。すなわち、図6に示すフローチャートにおいて、ステップS110からステップS250、およびステップS300の処理は不要であり、制御装置104は、ステップS80で否定判断した場合には、ステップS260へ進んで図5に示すデータサイズ低減操作受付画面をモニタ106に表示するようにすればよい。
(6)上述した実施の形態では、サーバー200のCPUは、カメラ100からリサイズコマンドを受信した場合には、リサイズコマンドに基づいてリサイズ対象の画像ファイルを特定し、特定した画像ファイルの画像データをあらかじめ設定されている画像サイズにリサイズする例について説明した。しかしながら、使用者が、カメラ100上でリサイズ後の画像サイズを指定できるようにしてもよい。この場合、制御装置104は、使用者によって指定されたリサイズ後の画像サイズをリサイズコマンドに含めてサーバー200へ送信するようにすればよい。そして、サーバー200のCPUは、リサイズコマンドに含まれる画像サイズとなるように、リサイズ対象の画像ファイルの画像データをリサイズするようにすればよい。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。また、上述の実施の形態と複数の変形例を組み合わせた構成としてもよい。
10 画像転送システム、100 カメラ、101 操作部材、102 レンズ、103 撮像素子、104 制御装置、105 メモリカードスロット、106 モニタ、107 通信装置、200 サーバー、201 ハードディスクドライブ
Claims (8)
- 被写体像を撮像して画像データを取得する撮像手段と、
外部装置と通信を行う通信手段と、
前記外部装置への送信対象として選択されている前記画像データを送信画像データとして特定する画像データ特定手段と、
前記画像データ特定手段が特定した前記送信画像データの総データサイズ(送信画像総データサイズ)を判定するデータサイズ判定手段と、
前記外部装置が備える記憶媒体(外部記憶媒体)の空き容量を特定するための空き容量情報を、前記通信手段を介して前記外部装置から受信する情報受信手段と、
前記データサイズ判定手段が判定した前記送信画像総データサイズと、前記情報受信手段が受信した前記空き容量情報とに基づいて、前記送信画像データを前記外部記憶媒体に記録することができるか否かを判定する記録可否判定手段と、
前記記録可否判定手段が、前記外部記憶媒体に記録することができないと判断した場合に、前記外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加操作を受け付ける空き容量増加操作受付画面を表示する空き容量増加操作受付画面表示手段と、
前記外部記憶媒体の空き容量と、前記送信画像総データサイズとの関係を示す表示用情報を表示し、前記空き容量増加操作受付画面上での使用者による前記空き容量増加操作に応じて、前記表示用情報の表示内容を変化させる情報表示手段と、
使用者による前記空き容量増加操作に基づいて、前記外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加コマンドを前記通信手段を介して前記外部装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とするカメラ。 - 被写体像を撮像して画像データを取得する撮像手段と、
外部装置と通信を行う通信手段と、
前記外部装置への送信対象として選択されている前記画像データを送信画像データとして特定する画像データ特定手段と、
前記画像データ特定手段が特定した前記送信画像データの総データサイズ(送信画像総データサイズ)を判定するデータサイズ判定手段と、
前記データサイズ判定手段が判定した前記送信画像総データサイズに関する情報を前記通信手段を介して前記外部装置に送信する送信手段と、
前記外部装置から前記外部装置が備える記憶媒体(外部記憶媒体)に前記送信画像データを記録することができるか否かの判定結果と、前記外部記憶媒体の空き容量を特定するための空き容量情報とを受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した判定結果に基づいて、前記送信画像データを前記外部記憶媒体に記録することができないと判断した場合に、前記外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加操作を受け付ける空き容量増加操作受付画面を表示する空き容量増加操作受付画面表示手段と、
前記外部記憶媒体の空き容量と、前記送信画像総データサイズとの関係を示す表示用情報を表示し、前記空き容量増加操作受付画面上での使用者による前記空き容量増加操作に応じて、前記表示用情報の表示内容を変化させる情報表示手段と、
使用者による前記空き容量増加操作に基づいて、前記外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加コマンドを前記通信手段を介して前記外部装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とするカメラ。 - 請求項1または2に記載のカメラにおいて、
前記送信画像データを前記外部記憶媒体に記録することができないと判断した場合に、前記送信画像総データサイズを低減するためのデータサイズ低減操作を受け付けるデータサイズ低減操作受付画面を表示するデータサイズ低減操作受付画面表示手段と、
使用者による前記データサイズ低減操作に基づいて、前記送信画像総データサイズを低減するための処理を実行する低減処理実行手段をさらに備えることを特徴とするカメラ。 - 請求項1または2に記載のカメラにおいて、
前記空き容量増加操作は、前記外部記憶媒体に記録されている画像データの削除を指示するための操作、前記外部記憶媒体に記録されている画像データの画像サイズの変更を指示するための操作、および前記外部記憶媒体の使用可能容量の増加を指示するための操作の少なくともいずれか一つであることを特徴とするカメラ。 - 請求項3に記載のカメラにおいて、
前記データサイズ低減操作は、前記送信画像データとして選択されている前記画像データの中から、少なくとも1つの画像データの選択を解除するための操作、および前記送信画像データとして選択されている前記画像データの画像サイズの変更を指示するための操作の少なくともいずれか一方であることを特徴とするカメラ。 - 請求項3に記載のカメラにおいて、
前記情報表示手段は、使用者による前記空き容量増加操作に加えて、使用者による前記データサイズ低減操作に応じて、前記表示用情報の表示内容を変化させることを特徴とするカメラ。 - 外部装置と通信を行う通信手段と、
前記外部装置への送信対象として選択されている画像データを送信画像データとして特定する画像データ特定手段と、
前記画像データ特定手段が特定した前記送信画像データの総データサイズ(送信画像総データサイズ)を判定するデータサイズ判定手段と、
前記外部装置が備える記憶媒体(外部記憶媒体)の空き容量を特定するための空き容量情報を、前記通信手段を介して前記外部装置から受信する情報受信手段と、
前記データサイズ判定手段が判定した前記送信画像総データサイズと、前記情報受信手段が受信した前記空き容量情報とに基づいて、前記送信画像データを前記外部記憶媒体に記録することができるか否かを判定する記録可否判定手段と、
前記記録可否判定手段が、前記外部記憶媒体に記録することができないと判断した場合に、前記外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加操作を受け付ける空き容量増加操作受付画面を表示する空き容量増加操作受付画面表示手段と、
前記外部記憶媒体の空き容量と、前記送信画像総データサイズとの関係を示す表示用情報を表示し、前記空き容量増加操作受付画面上での使用者による前記空き容量増加操作に応じて、前記表示用情報の表示内容を変化させる情報表示手段と、
使用者による前記空き容量増加操作に基づいて、前記外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加コマンドを前記通信手段を介して前記外部装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする電子機器。 - 外部装置と通信を行う通信手段と、
前記外部装置への送信対象として選択されている画像データを送信画像データとして特定する画像データ特定手段と、
前記画像データ特定手段が特定した前記送信画像データの総データサイズ(送信画像総データサイズ)を判定するデータサイズ判定手段と、
前記データサイズ判定手段が判定した前記送信画像総データサイズに関する情報を前記通信手段を介して前記外部装置に送信する送信手段と、
前記外部装置から前記外部装置が備える記憶媒体(外部記憶媒体)に前記送信画像データを記録することができるか否かの判定結果と、前記外部記憶媒体の空き容量を特定するための空き容量情報とを受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した判定結果に基づいて、前記送信画像データを前記外部記憶媒体に記録することができないと判断した場合に、前記外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加操作を受け付ける空き容量増加操作受付画面を表示する空き容量増加操作受付画面表示手段と、
前記外部記憶媒体の空き容量と、前記送信画像総データサイズとの関係を示す表示用情報を表示し、前記空き容量増加操作受付画面上での使用者による前記空き容量増加操作に応じて、前記表示用情報の表示内容を変化させる情報表示手段と、
使用者による前記空き容量増加操作に基づいて、前記外部記憶媒体の空き容量を増加させるための空き容量増加コマンドを前記通信手段を介して前記外部装置に送信する送信手段とを備えることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008008992A JP2009171395A (ja) | 2008-01-18 | 2008-01-18 | カメラ、および電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008008992A JP2009171395A (ja) | 2008-01-18 | 2008-01-18 | カメラ、および電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=40972049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009171395A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015059754A (ja) * | 2013-09-17 | 2015-03-30 | 株式会社日立製作所 | 気球型遠隔計測システム |
US9077834B2 (en) | 2012-07-03 | 2015-07-07 | Konica Minolta, Inc. | Non-transitory computer readable medium and job managing apparatus |
-
2008
- 2008-01-18 JP JP2008008992A patent/JP2009171395A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9077834B2 (en) | 2012-07-03 | 2015-07-07 | Konica Minolta, Inc. | Non-transitory computer readable medium and job managing apparatus |
JP2015059754A (ja) * | 2013-09-17 | 2015-03-30 | 株式会社日立製作所 | 気球型遠隔計測システム |
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