JP2009169901A - 情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】アップロードされたコンテンツが有する著作権をより効率よく管理することができる情報処理装置等を提供する。
【解決手段】著作権を有する音声データを含むコンテンツを記憶する映像DB8aと、動画ストレージサーバ3により公開されているコンテンツから音声データを認識しテキストデータに変換し、前記テキストデータからキーワードを抽出しトピック化する第1トピック化手段と、前記記憶手段によって記憶されたコンテンツから当該音声データを認識しテキストデータに変換し、前記テキストデータからキーワードを抽出しトピック化する第2トピック化手段と、前記第1トピック化手段によりトピック化されたデータと前記第2トピック化手段によりトピック化されたデータを比較することによりコンテンツ相互間の相似性を判別する相似性判別手段と、を備える
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体に関し、アップロードされたコンテンツの管理方法等に関する。
従来のインターネット上のホームページ、ブログ又はコミュニティサービス等にある個人(ユーザ)によってアップロードされた大量の動画ファイル等のコンテンツにおける著作権管理方法は、これらのコンテンツを視認や視聴等の人為的な手段により確認し、著作権に抵触している個人に対して警告若しくは当該コンテンツの削除等を実施していた。
また、特許文献1では、データ交換システムにおいて、データ交換を希望するユーザが、これらのデータに著作権が発生しているか否かを、著作権者が登録した著作物リストを参照することにより調査し、著作権が発生している場合には、当該データへのアクセスを制限する発明が開示されている。
特開2002−358374
しかし、従来の著作権管理方法は、作業を人為的なものに限っていたため、莫大な時間や作業工数を要していた。また、その発見や摘発も確実ではなく、未だ多くの著作権に抵触したコンテンツが存在している。
また、従来の著作権管理方法である当該コンテンツの削除がなされると、一般公衆は、これらコンテンツに対して、アクセスすることができなくなる。従って、当該コンテンツを開示することによりその存在及び内容を一般公衆に知らしめること、すなわち、コンテンツの宣伝・広告効果の途を閉ざし、結果的にインターネット上での当該コンテンツの自由な流通に制限をかけ、当該コンテンツの著作権者やサービス提供者にとってはせっかくの販促や販売機会を消失するという問題があった。
また、特許文献1に開示された発明では、著作物リストにアクセスすることが前提となっているため、不作為にアップロードされたコンテンツの管理を行うことはできなかった。
そこで、本発明は、上記各問題点に鑑みて為されたもので、その目的の一例は、アップロードされたコンテンツが有する著作権をより効率よく管理することができる情報処理装置等を提供することである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、端末装置と、前記端末装置とネットワークを介して接続可能な公開用情報処理装置と、前記公開用情報処理装置とネットワークを介して接続可能な著作権管理用情報処理装置とを備える情報処理システムであって、前記端末装置は、ユーザによって入力された音声データを含むコンテンツを、前記公開用情報処理装置へ送信する送信手段を備え、前記公開用情報処理装置は、前記ネットワークを介して接続されている端末装置から、前記コンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、前記受信したコンテンツをネットワーク上に公開する公開手段と、を備え、前記著作権管理用情報処理装置は、著作権を有する音声データを含むコンテンツを記憶する記憶手段と、前記公開用情報処理装置により公開されているコンテンツから音声データを認識しテキストデータに変換し、前記テキストデータからキーワードを抽出しトピック化しトピック化情報を生成する第1トピック化手段と、前記記憶手段によって記憶されたコンテンツから当該音声データを認識しテキストデータに変換し、前記テキストデータからキーワードを抽出しトピック化しトピック化情報を生成する第2トピック化手段と、前記第1トピック化手段によりトピック化されたデータと前記第2トピック化手段によりトピック化されたデータを比較することによりコンテンツ相互間の相似性を判別する相似性判別手段と、を備える。
この発明によれば、公開用情報処理装置は、ネットワーク上に公開されたコンテンツから生成したトピック化情報と、著作権管理用情報処理装置に予め登録した著作権を有するコンテンツから生成したトピック化情報とを比較することにより、コンテンツ相互間の相似性を判別する。
従って、ネットワーク上に公開されたコンテンツが著作権を有するコンテンツであるか否かを視認や視聴等の人為的な手段によらず判別することができるため、これらコンテンツが著作権に抵触しているか否かを迅速かつ正確に発見することができる。
また、コンテンツ相互間の相似性を判別することができるため、複製権侵害のみならず、同一性保持権の侵害等、著作権の支分権の侵害についても迅速かつ正確に発見することができる。従って、著作権による多面的な保護を受けることが可能となる。
請求項2に記載の発明は、著作権を有する音声データを含むコンテンツを記憶する記憶手段と、公開用情報処理装置により公開されているコンテンツから音声データを認識しテキストデータに変換し、前記テキストデータからキーワードを抽出しトピック化しトピック化情報を生成する第1トピック化手段と、前記記憶手段によって記憶されたコンテンツから当該音声データを認識しテキストデータに変換し、前記テキストデータからキーワードを抽出しトピック化しトピック化情報を生成する第2トピック化手段と、前記第1トピック化手段により生成されたトピック化情報と前記第2トピック化手段により生成されたトピック化情報とを比較することによりコンテンツ相互間の相似性を判別する相似性判別手段と、を備える。
この発明によれば、公開用情報処理装置は、ネットワーク上に公開されたコンテンツから生成したトピック化情報と、著作権管理用情報処理装置に予め登録した著作権を有するコンテンツから生成したトピック化情報とを比較することにより、コンテンツ相互間の相似性を判別する。
従って、ネットワーク上に公開されたコンテンツが著作権を有するコンテンツであるか否かを視認や視聴等の人為的な手段によらず判別することができるため、これらコンテンツが著作権に抵触しているか否かを迅速かつ正確に発見することができる。
また、コンテンツ相互間の相似性を判別することができるため、複製権侵害のみならず、同一性保持権の侵害等、著作権の支分権の侵害についても迅速かつ正確に発見することができる。従って、著作権による多面的な保護を受けることが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の著作権管理用情報処理装置において、
前記相似性判別手段によりコンテンツ相互間が相似と判別された場合に、前記公開用情報処理装置によってネットワーク上に公開されたコンテンツを他のコンテンツと置き換える置換手段手段をさらに備えることを特徴とする。
この発明によれば、公開用情報処理装置は、ネットワーク上に公開されたコンテンツが著作権を有するコンテンツであった場合に、当該コンテンツを他のコンテンツに置き換える。
従って、ネットワーク上に公開されたコンテンツが著作権を有するコンテンツであった場合に、不特定多数のユーザが無断で当該コンテンツを視聴等することを防止することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の情報処理装置において、前記暗号化したコンテンツを他のユーザからの入金に応じて前記他のユーザへ送信可能とする販売手段を更に備えることを特徴とする。
この発明によれば、ネットワーク上に公開されたコンテンツが著作権を有するコンテンツであった場合に、ユーザが当該コンテンツに対して入金処理を行えば、当該コンテンツを販売することができる。
従って、当該コンテンツについて超流通を可能とし、サービス提供者にとって販売促進の向上や販売拡大の機会を与えることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の情報処理装置において、前記販売手段により他のユーザへ前記コンテンツが販売された場合に前記コンテンツの管理者へ入金処理を行う支払手段を更に設けることを特徴とする。
この発明によれば、ネットワーク上に公開されたコンテンツが著作権を有するコンテンツであった場合に、ユーザが当該コンテンツに対して入金処理を行えば、当該コンテンツの著作権者に入金処理が行われる。
従って、当該コンテンツについて、ユーザが著作権者のコンテンツを使用する場合に著作者に対して入金処理が行われるため、当該コンテンツの超流通(デジタル化されたデータの利用に応じて課金するシステム)を可能とし、著作権者にとって販売促進の向上や販売拡大の機会を与えることができる。
請求項6に記載の発明は、著作権を有する音声データを含むコンテンツを記憶する記憶工程と、公開用情報処理装置により公開されているコンテンツから音声データを認識しテキストデータに変換し、前記テキストデータからキーワードを抽出しトピック化しトピック化情報を生成する第1トピック化工程と、前記記憶工程によって記憶されたコンテンツから当該音声データを認識しテキストデータに変換し、前記テキストデータからキーワードを抽出しトピック化しトピック化情報を生成する第2トピック化工程と、前記第1トピック化工程により生成されたトピック化情報と前記第2トピック化工程により生成されたトピック化情報とを比較することによりコンテンツ相互間の相似性を判別する相似性判別工程と、を備える。
請求項7に記載の発明は、著作権を有する音声データを含むコンテンツを記憶する記憶手段を備える著作権管理用情報処理装置に含まれるコンピュータを、公開用情報処理装置により公開されているコンテンツから音声データを認識しテキストデータに変換し、前記テキストデータからキーワードを抽出しトピック化しトピック化情報を生成する第1トピック化手段、前記記憶手段によって記憶されたコンテンツから当該音声データを認識しテキストデータに変換し、前記テキストデータからキーワードを抽出しトピック化しトピック化情報を生成する第2トピック化手段、前記第1トピック化手段により生成されたトピック化情報と前記第2トピック化手段により生成されたトピック化情報とを比較することによりコンテンツ相互間の相似性を判別する相似性判別手段、として機能させることを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、ネットワーク上に公開されたコンテンツが著作権を有するコンテンツであるか否かを視認や視聴等の人為的な手段によらず判別することができるため、これらコンテンツが著作権に抵触しているか否かを迅速かつ正確に発見することができる。
先ず、本実施形態に係る著作権管理システムSの構成及び機能概要について、図1及び図2を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る著作権管理システムSの概要構成の一例を示す図である。
図1に示すように、著作権管理システムSは、ユーザ端末A1、ユーザ端末B2、公開用情報処理装置の一例としての動画ストレージサーバ3、著作権管理用情報処理装置の一例としての著作権管理サーバ4、音声テキストサーバ5、テキストマイニングサーバ6、著作権チェックサーバ7、映像・映像音声サーバ8、動画置換サーバ9及び著作権者端末10等とを含んで構成されている。
動画ストレージサーバ3、著作権管理サーバ4、ユーザ端末A1、ユーザ端末B2及び著作権者端末10とは、ネットワークNWを介して、例えば、通信プロトコルにTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等を用いて相互にデータの送受信が可能になっている。なお、ネットワークNWは、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、及びゲートウェイ等により構築されている。 また、著作権管理サーバ4、音声テキストサーバ5、テキストマイニングサーバ6、著作権チェックサーバ7、映像・音声サーバ及び8動画置換サーバ9とは、例えば、LAN(Local Area Network)を介して相互にデータの送受信が可能になっている。
ユーザ端末A1、B2及び著作権者端末は、本願では端末装置として機能し、動画ストレージサーバ3へコンテンツをアップロードするために又は、動画ストレージサーバ3にアップロードされたコンテンツを閲覧、購入又はコンテンツの著作権者に入金等するために用いる端末装置であり、例えば、Webブラウザアプリケーションや電子メールアプリケーション等がインストールされたパーソナルコンピュータ、PDA(Perspnal Digital Assistant)、STB(Set Top Box)、携帯電話機等を適用することができる。
動画ストレージサーバ3は、本実施形態において受信手段及び公開手段として機能し、受信手段の一例としては、FTP(File Transfer Protocol)等を使用してユーザ端末A1等とコンテンツの送受信を行い、受信したファイルを動画DB(Data Base)3aへ記憶する。また、公開手段の一例としては、動画DB3aに登録されたコンテンツを、ユーザ端末B等の閲覧要求に応じて、ユーザ端末B等の図示しない表示部等に表示させる為に、例えば、HTML等で記述されたスクリプト言語を、PHP(Hypertext Preprocessor)が当該コンテンツの検索や表示画面を生成する等の処理を実行し、当該処理結果をHTMLデータとしてユーザ端末B等のWebブラウザに出力(ネットワークNWを介して送信)等することにより、コンテンツを提供するようになっているサーバコンピュータである。また、本実施形態における動画ストレージサーバ3は、ユーザが任意(不作為)に選択しアップロード可能であるものであってもよいし、特定のサーバに限定してもよい。
著作権管理サーバ4は、音声テキストサーバ5、テキストマイニングサーバ6、著作権チェックサーバ7、映像・音声サーバ8及び動画置換サーバ9を統括的に制御することにより、ネットワークNSを通じてユーザ端末A等から動画ストレージサーバ3へアップロードされたコンテンツの著作権を管理するために設置されたサーバコンピュータである。
より具体的には、著作権管理サーバ4は著作権管理業者等の操作により、動画DB3aに登録されたコンテンツ及び、後述する映像DB8aに登録された著作権を有するコンテンツから夫々のコンテンツが有する音声データを抽出し、抽出した音声データをテキストデータに変換する。そして、前記コンテンツ及び前記著作権を有するコンテンツが含むテキストデータからキーワード(例えば、コンテンツが映画であった場合、出演者の名前等の単語)を夫々抽出し、トピック化(例えば、コンテンツの中に当該キーワードが出現する頻度順に抽出する等)し当該夫々のコンテンツのトピック化情報(例えば、前記トピック化により頻出する順にキーワードを抽出(キーワード順位の作成)する等)を生成する。そして、前記夫々のコンテンツのトピック化情報を比較することにより、コンテンツの相似性を判断し、動画DB3aに登録されたコンテンツが著作権を有するコンテンツであるか否かを判別するようになっている。
音声テキストサーバ5は、音声テキストDB5aを管理するサーバコンピュータであり、MySQL等のRDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)等の適用によって実現されている。具体的には、音声テキストサーバ5は、著作権管理サーバ4や図示せぬサーバコンピュータ等からの要求に応じて、音声テキストDB5aへの著作権管理サーバ4によって変換された前記テキストデータの新規登録及び更新、音声テキストDB5aからの情報検索及び出力等の処理を行うようになっている。
テキストマイニングサーバ6は、トピックDB6aを管理するサーバコンピュータであり、MySQL等のRDBMS等の適用によって実現されている。具体的には、テキストマイニングサーバ6は、著作権管理サーバ4や図示せぬサーバコンピュータ等からの要求に応じてトピックDB6aへの著作権管理サーバ4によってトピック化されたトピック化情報の新規登録及び更新、トピックDB6aからの情報検索及び出力等の処理を行うようになっている。
著作権チェックサーバ7は、比較DB7aを管理するサーバコンピュータであり、MySQL等のRDBMS等の適用によって実現されている。具体的には、著作権チェックサーバ7は、著作権管理サーバ4や図示せぬサーバコンピュータ等からの要求に応じて比較DB7aへ、著作権管理サーバ4によって判断された前記コンテンツの相似性についての判断結果の新規登録及び更新、比較DB7aからの情報検索及び出力等の処理を行うようになっている。
映像・映像音声サーバ8は、映像DB8aを管理するサーバコンピュータであり、MySQL等のRDBMS等の適用によって実現されている。また、映像・映像音声サーバ8は、本実施形態において記憶手段として機能し、著作権管理サーバ4や図示せぬサーバコンピュータ等からの要求に応じて映像DB8aへの著作権を有するコンテンツの新規登録及び更新、映像DB8aからの情報検索及び出力等の処理を行うようになっている。
ここで、著作権を有するコンテンツとは、例えば、当該コンテンツの著作者より、当該コンテンツに係る著作権の管理、例えば、著作権者に無断で当該コンテンツを使用(例えば、任意のサーバへアップロードする等)等する者に対する警告や使用等の中止の勧告を要求されたコンテンツをいう。従って、映像DB8aには、コンテンツに係るファイル、例えば、WMV形式、MPEG(Moving Picture Experts Group)形式又はDivX(DivX Media Format)形式等の映像ファイル等が登録されている。
動画置換サーバ9は、暗号化済動画DB9aを管理するサーバコンピュータであり、MySQL等のRDBMS等の適用によって実現されている。具体的には、動画置換サーバ9は、著作権管理サーバ4や図示せぬサーバコンピュータ等からの要求に応じて暗号化済動画DB9aへの著作権を有するコンテンツに対して暗号化されたファイルの新規登録及び更新、暗号化済動画DB9aからの情報検索及び出力等の処理を行うようになっている。なお、暗号化は、例えば、コンテンツにスクランブル処理を施して再生不可能にするCSS(Content Scramble System)方式等により実現されるが、公知の手段であるため詳しい説明は省略する。また、これら暗号化には、コンテンツの閲覧及びダウンロードは可能であるが適切なライセンスが得られるまで当該ダウンロードしたコンテンツのファイルの実行を制限することが出来る、デジタル著作権管理テクノロジを用いた技術も含まれる。
次に、著作権管理サーバ4の構成及び機能について、図2を用いて説明する。
図2は、本実施形態に係る著作権管理サーバ4の概要構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、著作権管理サーバ4は、操作部11と、表示部12(例えば、液晶ディスプレイ等)と、通信部13と、ドライブ部14と、記憶部15と、入出力インターフェース部16と、システム制御部20と、を備えている。システム制御部20と入出力インターフェース部16とは、システムバス21を介して接続されている。
操作部11は、例えば、キーボード、マウス等であり、オペレータ等からの操作指示を受け付け、その指示内容を指示信号としてシステム制御部20に出力する。表示部12は、例えば、液晶ディスプレイ等であり、文字や画像等の情報を表示する。通信部13は、ネットワークNW等に接続して、データベースサーバ2、端末装置3等との通信状態を制御する。ドライブ部14は、例えば、フレキシブルディスク、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等のディスクDKからデータ等を読み出す一方、当該ディスクDKに対してデータ等を登録する。また、記憶部15は、例えば、ハードディスクドライブ等であり、各種プログラム及びデータ等を登録する。入出力インターフェース部16は、操作部11〜記憶部15とシステム制御部20との間のインターフェース処理を行う。システム制御部20は、CPU(Central Processing Unit)17、ROM(Read Only Memory)18、RAM(Random Access Memory)19等を備える。
記憶部15には、所定のオペレーティングシステム等が記憶されている。なお、これらのプログラムは、例えば、他のサーバ装置等からネットワークNWを介して取得されるようにしても良いし、CD−ROM等のディスクDKに登録されてドライブ部14を介して読み込まれるようにしても良い。
システム制御部20は、本実施形態において、本発明における第1トピック化手段、第2トピック化手段、相似性判別手段、置換手段、販売手段及び支払手段の一例を構成している。
そして、システム制御部20は、CPU17が、ROM18や記憶部15に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより著作権管理サーバ4の各部を制御するとともに、上述した各手段等として機能するようになっている。
この各手段等としての機能について説明する。
動画ストレージサーバ3は、ユーザの操作によってユーザ端末A等を用いて、ネットワークNWを通じて送信(アップロード)されたコンテンツを受信すると、動画DB3aに登録する。そして、他のユーザの当該コンテンツの閲覧要求に応じて、当該他のユーザの端末装置、例えばユーザ端末B等のWebブラウザに当該コンテンツを出力し、コンテンツを提供する。第1トピック化手段としてのシステム制御部20は、動画DB3aに登録されたコンテンツが有する音声データをテキストデータに変換し、キーワードを抽出し、当該キーワードからトピック化を行い、トピック化情報を生成する。これらトピック化情報の生成の一例として、テキストマイニング(Text Mining)処理がある。
テキストマイニング処理とは、定型化されていない文章の集合を自然言語解析の手法を使って単語やフレーズに分割し、それらの出現頻度や相関関係を分析して有用な情報を抽出する手法をいう。テキストマイニング処理では、情報を抽出し、分析(Mining)し、分析結果の抽出の順に処理を施す。本実施形態においては、情報の抽出として、コンテンツが有する音声データをテキストデータに変換し、前記テキストデータからキーワードを抽出する。分析として、前記キーワードからトピック化を行う。そして、分析結果の抽出として、前記トピック化により得られた情報を元にトピック化情報を生成する。そして、相似性判別手段としてのシステム制御部20は、コンテンツ同士のトピック化情報を比較することにより、当該コンテンツ間の相似性すなわち、比較するコンテンツが相似であるか否かを判別する。
本実施形態における第1トピック化手段、第2トピック化手段及び相似性判別手段としてのシステム制御部20の動作について、図3〜図4を用いて説明する。
図3は、第1トピック化手段(第2トピック化手段)の一例としてのテキストマイニング処理を示すフローチャートである。
図3において、システム制御部20は、前記情報の抽出として、動画DB3aに登録されたコンテンツから音声データを抽出し、テキストデータに変換する(ステップS1)。前記音声データの抽出方法は、公知の技術であるため詳しい説明は省略する。
次に、前記分析として、抽出したテキストデータからキーワードを抽出する(ステップS2)。上記キーワードの抽出は、例えば隠れマルコフモデル(Hidden Markov Model)による音声認識技術により実現されるが、公知の手段であるため詳しい説明は省略する。上記キーワードの例としては、テキストマイニング処理の処理対象であるコンテンツが例えば映画であった場合には、映画の中での登場人物の会話に含まれるキーワード(登場人物の名前、出身地、行動等に関する単語)がある。そして、上記キーワードが抽出される。
そして、上記キーワードからトピック化を行い、トピック化情報を生成する(ステップS3)。トピック化とは、当該コンテンツをいわば特徴づけて、他のコンテンツと判別可能(相似性を判断)とするための判断材料の抽出を目的として行われる。
トピック化の一例として、例えば、前記キーワードがコンテンツに出現する回数(個数)をカウントすることにより、出現頻度を数値化する。そして、出現頻度のヒストグラムイメージ(柱図表)を作成する。図4(A)及び(B)は、コンテンツにおけるキーワードの出現頻度のヒストグラムイメージを示したグラフである。
図4(A)は、コンテンツAにおけるキーワードの出現頻度のヒストグラムイメージを示したグラフである。グラフの縦軸31はコンテンツAの中にキーワードが出現する回数を、横軸32はコンテンツ中に含まれるキーワードの種類を示している。また、図中の棒グラフは、キーワードの出現頻度のヒストグラムイメージを示している。コンテンツAで認識されるキーワードと頻度の関係は、キーワードとして「太郎33」が20回認識され、同様に「花子34」が15回認識され、以下、「A教会34」、「B公園36」、「C駅37」、「花束38」及び「夢39」と、それぞれキーワードと頻度の関係が抽出されたことを示している。以上のようにトピック化を行うことによりコンテンツを特徴付ける。
そして、システム制御部20は、テキストマイニングサーバ6を制御し、トピック化した結果をトピック化情報として、トピックDB6aへ保存する。
第2トピック化手段としてのシステム制御部20も、上記と同様の手段により、映像DB8aに登録されたコンテンツに対して、コンテンツが有する音声データをテキストデータに変換し、キーワードを抽出し、当該キーワードからトピック化を行い、映像DB8aに登録された著作権を有するコンテンツについてのトピック化情報を生成する。
なお、上記トピック化情報の生成は、上述した方法に限定されるものではなく、例えば、キーワード間の関連性を分析等してもよい。そして、システム制御部は上記トピック化情報を、トピックDB6aに保存する。
次に、相似性判別手段としてのシステム制御部20は、トピックDB6aに保存した上記トピック化情報に基いて、コンテンツ同士の相似性を判別するようになっている。
具体的に、図4(A)及び(B)を用いて説明する。
上述したとおり、図4(A)及び(B)は、コンテンツにおけるキーワードの出現頻度のヒストグラムイメージ、すなわち、コンテンツA及びBについてのトピック化情報を示している。
コンテンツA及びBは映画のデータであり、コンテンツBはコンテンツAに比べてデータ容量が小さい、すなわち収録されている映画の時間が短いものである。このコンテンツA及びBの相似性の判別は以下のように行われる。
図4(B)に示すように、コンテンツBで認識されるキーワードと頻度の関係は、キーワードとして「太郎33」が約12回認識され、同様に「花子34」が約9回認識され、以下、「Dレストラン40」、「B公園36」、「幸せ41」、「花束38」及び「夢39」の順番にそれぞれキーワードと頻度の関係が抽出されたことを示している。図4(A)の上記ヒストグラムと比較すると、抽出されるキーワードとして、コンテンツAでは「A教会34」及び「C駅37」が抽出されているのに対し、コンテンツBでは「Dレストラン40」及び「幸せ41」が抽出されている点で異なっている。しかしその他のキーワードは共通しており、また、コンテンツに出現する回数の大小関係(出現頻度)も同じである。
つまり、コンテンツA及びBの双方において、「太郎33」、「花子34」、「B公園36」、「花束38」及び「夢39」の頻度で、共通するキーワードが抽出されていることを示している。ここで、コンテンツAとBでは、上記共通するキーワードが抽出される回数は、コンテンツAよりもコンテンツBの方が少なくなっている。これは、コンテンツBの方が収録時間が短いため、認識される頻度も少なくなっており、これは、コンテンツBは、コンテンツAのある一場面を収録したファイルであることを示している。従って、相似性の判別においては、上記キーワードの抽出される回数は異なるが、コンテンツ同士で共通するキーワードが抽出される大小関係(同様の頻度でキーワードが抽出される)が類似するため、コンテンツBは、コンテンツAの一部分が収録されたファイルであると判断され、その結果、コンテンツAとコンテンツBは相似(似ている、若しくは同一)のファイルであることを示している。
以上のように、コンテンツ相互間の相似性の判別は、コンテンツ相互のトピック化情報を比較することにより行われるが、これに限定されるものではなく、上述したように、キーワード間の関連性の分析によって行われてもよい。
次に、図5を用いて、本実施形態における著作権管理システムの処理の概要を説明する。
図5は、本実施形態における著作権管理システムの処理の概要を示すシーケンス図である。
コンテンツについて著作権を有する著作権者は、著作権を管理する者、例えば著作権管理業者等に、当該コンテンツに係る著作権の管理を依頼する。
著作権者から依頼を受けると、著作権管理業者等は、著作権管理サーバ4等を用いて著作権の管理を行う。具体的には、システム制御部20の統括的な制御により、当該著作権者のコンテンツを映像DB8aへ登録する(ステップS11)。なお、当該コンテンツの登録は、著作権管理業者等の操作に限られず、著作権者自らが登録するようにしてもよい。
そして、システム制御部20は、当該コンテンツを暗号化し、暗号化済動画DB9aへ登録するために、動画置換サーバ9へ、当該コンテンツを送信する(ステップS12)。そして、動画置換サーバ9は、システム制御部20の指令の元、当該コンテンツを暗号化し、暗号化済動画DB9aへ登録する(ステップS13)。
ステップS12及びステップS13の処理と並行して、システム制御部20は、当該コンテンツから上述したトピック化情報を抽出するために、映像・音声サーバ8に対して、当該コンテンツの音声データの送信を要求する(ステップS14)。そして、当該音声データを受信すると(ステップS15)、上述した第1トピック化手段として(図3参照)、当該音声データをテキストデータに変換し(ステップS16)、前記テキストデータからキーワードを抽出する(ステップS17)。そして、前記キーワードからトピック化を行い、前記トピック化により得られた情報を元にトピック化情報を生成する(ステップS18)。そして、前記トピック化情報を、トピックDB6aへ登録する。
著作権者のコンテンツは、上述する手段により逐次登録される。上述したように、著作権管理業者等は、前記登録された著作権者のコンテンツについてのトピック化情報を元に、ネットワーク上に不作為にアップロードされたコンテンツが、前記登録された著作権者のコンテンツと相似であるか否かを判断する。そして、相似であった場合には、著作権に違反してアップロードされた蓋然性が極めて高いことが予想されるため、警告等の措置を施す。具体的な手段として以下に示す。
ユーザは、他のユーザへコンテンツの公開を目的として、ユーザ端末A1によりコンテンツを、動画ストレージサーバ3へ送信(アップロード)する(ステップS19)。それを受けて、動画ストレージサーバ3は、当該コンテンツを公衆に向けて公開する(ステップS20)。このような、ユーザからのアップロードは、通常、時間を問わず、また、場所を特定せずに行われる。
システム制御部20は、著作権に違法して公開されているコンテンツを調査するため、動画ストレージサーバ3にアップロードされたコンテンツから、上述したトピック化情報を抽出するために、コンテンツの音声ファイルを抽出する(ステップS21)。そして、上述した第2トピック化手段として(図3参照)、当該音声データをテキストデータに変換し(ステップS22)、前記テキストデータからキーワードを抽出する(ステップS23)。そして、前記キーワードからトピック化を行い、前記トピック化により得られた情報を元にトピック化情報を生成する(ステップS24)。そして、前記トピック化情報を、トピックDB6aへ登録する。
システム制御部20は、トピックDB6aに保存した上記コンテンツのトピック化情報に基いて、コンテンツ同士の相似性を判別する(図4参照)(ステップS25)。
上記コンテンツが相似でないと判断された場合には(ステップS25:相似でない)、処理を終了する。
一方、上記コンテンツが相似と判別された場合には(ステップS25:相似)、動画ストレージサーバ3にアップロードされたコンテンツは、著作権者により管理を依頼されたコンテンツと相似である。従って、管理手段の一例として、動画ストレージサーバ3によって公開されたコンテンツを公衆が閲覧できないように、暗号化済動画DB9aに登録された暗号化された著作権を有するコンテンツに置換(ユーザが動画ストレージサーバ3に送信したコンテンツを暗号化された前記コンテンツと置き換える)するように勧告をする(ステップS26)。ユーザが前記置き換えを了承すると(ステップS27)、置換手段としてのシステム制御部20は、動画置換サーバ9へ、前記コンテンツを他のコンテンツに置き換える旨の指示(置換の指示)をする(ステップS28)。前記指示に応じて、動画置換サーバ9は、動画ストレージサーバ3へ、他のコンテンツの一例として、前記暗号化されたコンテンツを送信し(ステップS29)、動画ストレージサーバ3は、ユーザが動画ストレージサーバ3に送信したコンテンツを暗号化された前記コンテンツと置き換える(ステップS30)。他のコンテンツは、暗号化したコンテンツに限られず、例えば、著作権を有するコンテンツの一部(再生時間を制限したもの)等であってもよい。
他のユーザ(例えば、動画ストレージサーバ3により公開されたコンテンツを閲覧した不作為の第三者)が、前記コンテンツの購入を希望する場合には、他のユーザの利用に供する端末装置、例えばユーザ端末B2を操作することにより、著作権管理サーバ4へ入金処理を行う(ステップS31)。販売手段としてのシステム制御部20は、前記入金処理に応じて、前記他のユーザへ前記コンテンツを送信する。なお、前記入金処理は、システム制御部20が、CPU17が、ROM18や記憶部15に記憶された入金処理プログラムを読み出し実行することにより実現される。
そして、上記コンテンツの購入が行われると、支払手段としてのシステム制御部20は、前記コンテンツの著作権者に前記入金処理によって入金された対価(著作権料)の支払いを行う(ステップS33)。
以上説明したように、本実施形態によれば、システム制御部20は、動画DB3aに登録されたコンテンツ及び、映像DB8aに登録された著作権を有するコンテンツから夫々のコンテンツが有する音声データを抽出し、抽出した音声データをテキストデータに変換する。そして、前記テキストデータからキーワードを夫々抽出し、トピック化し当該夫々のコンテンツのトピック化情報を生成する。そして、前記トピック化情報を比較することによりコンテンツ相互間の相似性の判別を行うことができる。
従って、ネットワーク上に公開されたコンテンツが著作権を有するコンテンツであるか否かを視認や視聴等の人為的な作業によらず判別することができるため、これらコンテンツが著作権に抵触しているか否かを迅速かつ正確に発見することができる。
また、コンテンツ相互間の相似性を判別することができるため、複製権侵害のみならず、同一性保持権の侵害等、著作権の支分権の侵害についても迅速かつ正確に発見することができる。従って、著作権による多面的な保護を受けることが可能となる。
また、システム制御部20は、ネットワーク上に公開されたコンテンツが著作権を有するコンテンツであった場合に、当該コンテンツに対して暗号化を行うことが出来るため、ネットワーク上に公開されたコンテンツが著作権を有するコンテンツであった場合に、不特定多数のユーザが無断で当該コンテンツを視聴等することを防止することができる。
また、システム制御部20は、前記暗号化したコンテンツを他のユーザからの入金に応じて前記他のユーザへ送信可能とすることができるため、当該コンテンツについて超流通を可能とし、サービス提供者にとって販売促進の向上や販売拡大の機会を与えることができる。
また、システム制御部20は、前記販売手段により他のユーザへ前記コンテンツが販売された場合に前記コンテンツの管理者へ入金処理を行うことができるため、当該コンテンツについて、ユーザが著作権者のコンテンツを使用する場合に著作者に対して入金処理が行われるため、当該コンテンツの超流通(デジタル化されたデータの利用に応じて課金するシステム)を可能とし、著作権者にとって販売促進の向上や販売拡大の機会を与えることができる。
第1実施形態の概要構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る著作権管理サーバ4の概要構成の一例を示すブロック図である。 第1トピック化手段の一例としてのテキストマイニング処理を示すフローチャートである。 コンテンツにおけるキーワードの出現頻度のヒストグラムイメージ、すなわち、コンテンツA及びBについてのトピック化情報を示す図である。 本実施形態における著作権管理システムの処理の概要を示すシーケンス図である。
符号の説明
1 ユーザ端末A
2 ユーザ端末B
3 動画ストレージサーバ
3a 動画ストレージサーバ
4 著作権管理サーバ
5 音声テキストサーバ
5a 音声テキストDB
6 テキストマイニングサーバ
6a トピックDB
7 著作権チェックサーバ
7a 比較DB
8 映像・映像音声サーバ
8a 映像DB
9 動画置換サーバ
9a 暗号化済動画DB
10 著作権者端末
11 操作部
12 表示部
13 通信部
14 ドライブ部
15 記憶部
16 入出力インターフェース
17 CPU
18 ROM
19 RAM
20 システム制御部
NW ネットワーク
S 著作権管理システム

Claims (8)

  1. 端末装置と、前記端末装置とネットワークを介して接続可能な公開用情報処理装置と、前記公開用情報処理装置とネットワークを介して接続可能な著作権管理用情報処理装置とを備える情報処理システムであって、
    前記端末装置は、
    ユーザによって入力された音声データを含むコンテンツを、前記公開用情報処理装置へ送信する送信手段を備え、
    前記公開用情報処理装置は、
    前記ネットワークを介して接続されている端末装置から、前記コンテンツを受信するコンテンツ受信手段と、
    前記受信したコンテンツをネットワーク上に公開する公開手段と、
    を備え、
    前記著作権管理用情報処理装置は、
    著作権を有する音声データを含むコンテンツを記憶する記憶手段と、
    前記公開用情報処理装置により公開されているコンテンツから音声データを認識しテキストデータに変換し、前記テキストデータからキーワードを抽出しトピック化しトピック化情報を生成する第1トピック化手段と、
    前記記憶手段によって記憶されたコンテンツから当該音声データを認識しテキストデータに変換し、前記テキストデータからキーワードを抽出しトピック化しトピック化情報を生成する第2トピック化手段と、
    前記第1トピック化手段により生成されたトピック化情報と前記第2トピック化手段により生成されたトピック化情報を比較することによりコンテンツ相互間の相似性を判別する相似性判別手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム
  2. 著作権を有する音声データを含むコンテンツを記憶する記憶手段と、
    公開用情報処理装置により公開されているコンテンツから音声データを認識しテキストデータに変換し、前記テキストデータからキーワードを抽出しトピック化しトピック化情報を生成する第1トピック化手段と、
    前記記憶手段によって記憶されたコンテンツから当該音声データを認識しテキストデータに変換し、前記テキストデータからキーワードを抽出しトピック化しトピック化情報を生成するする第2トピック化手段と、
    前記第1トピック化手段により生成されたトピック化情報と前記第2トピック化手段により生成されたトピック化情報とを比較することによりコンテンツ相互間の相似性を判別する相似性判別手段と、
    を備えることを特徴とする著作権管理用情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の著作権管理用情報処理装置において、
    前記相似性判別手段によりコンテンツ相互間が相似と判別された場合に、前記公開用情報処理装置によってネットワーク上に公開されたコンテンツを他のコンテンツと置き換える置換手段手段をさらに備えることを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置において、
    前記暗号化したコンテンツを他のユーザからの入金に応じて前記他のユーザへ送信可能とする販売手段を更に備えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項4に記載の情報処理装置において、
    前記販売手段により他のユーザへ前記コンテンツが販売された場合に前記コンテンツの管理者へ入金処理を行う支払手段を更に設けることを特徴とする情報処理装置。
  6. 著作権を有する音声データを含むコンテンツを記憶する記憶工程と、
    公開用情報処理装置により公開されているコンテンツから音声データを認識しテキストデータに変換し、前記テキストデータからキーワードを抽出しトピック化しトピック化情報を生成する第1トピック化工程と、
    前記記憶工程によって記憶されたコンテンツから当該音声データを認識しテキストデータに変換し、前記テキストデータからキーワードを抽出しトピック化しトピック化情報を生成する第2トピック化工程と、
    前記第1トピック化工程により生成されたトピック化情報と前記第2トピック化工程により生成されたトピック化情報とを比較することによりコンテンツ相互間の相似性を判別する相似性判別工程と、
    を備えることを特徴とする著作権管理用情報処理方法。
  7. 著作権を有する音声データを含むコンテンツを記憶する記憶手段を備える著作権管理用情報処理装置に含まれるコンピュータを、
    公開用情報処理装置により公開されているコンテンツから音声データを認識しテキストデータに変換し、前記テキストデータからキーワードを抽出しトピック化しトピック化情報を生成する第1トピック化手段、
    前記記憶手段によって記憶されたコンテンツから当該音声データを認識しテキストデータに変換し、前記テキストデータからキーワードを抽出しトピック化しトピック化情報を生成する第2トピック化手段、
    前記第1トピック化手段により生成されたトピック化情報と前記第2トピック化手段により生成されたトピック化情報とを比較することによりコンテンツ相互間の相似性を判別する相似性判別手段、
    として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
  8. 請求項7に記載の情報処理プログラムがコンピュータ読み取り可能に記録されていることを特徴とする記録媒体。
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