JPWO2018061668A1 - 教材共有システム、教材共有サーバ、教材共有方法 - Google Patents

教材共有システム、教材共有サーバ、教材共有方法 Download PDF

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Abstract

ユーザどうしで教材を共有できる新規なシステムが提供される。教材共有システム(1)は、投稿者端末(40)及び利用者端末(50)とネットワークを介して接続される教材共有システムであって、投稿者端末(40)から教材コンテンツのアップロードを受け付ける投稿処理部(13)と、投稿処理部(13)にて受け付けた教材コンテンツを記憶するデータベース(20)と、利用者端末(50)からの教材コンテンツの利用要求を受け付け、利用要求に係る教材コンテンツをデータベース(20)から読み出して利用者端末(50)にダウンロードする利用処理部(14)とを備えている。

Description

関連する出願
本出願では、2016年9月28日に日本国に出願された特許出願番号2016−189152の利益を主張し、 当該出願の内容は引用することによりここに組み込まれているものとする。
本発明は、ユーザ間で教材コンテンツを共有するための教材共有システム、教材共有サーバ、教材共有方法に関するものである。なお、本願において「教材」とは、教育の用途に用いられる材料をいい、本願における「教育」には各種学校、学習塾における教育のほか、各種の外国語、運動、楽器、美術等の指導も含むものとする。また、「コンテンツ」とは加工可能であるか加工不可能であるかを問わず、主にデジタルコンテンツをいい、例えば画像データ、動画データ、音声データ、各種のアプリケーション用データを含み、さらに、教育用のアプリケーションプログラムも含む。
従来、教育に用いられる教材コンテンツを提供する教材提供サーバが知られている(例えば、特開2015−18159号公報)。この教材提供サーバによれば、授業で使用する教材コンテンツの選択を容易にし、教材授業中に容易に教材コンテンツを活用することができる。
本発明は、ユーザどうしで教材を共有できる新規なシステム、サーバ、方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様の教材共有システムは、第1の端末及び第2の端末とネットワークを介して接続される教材共有サーバを含む教材共有システムであって、前記第1の端末から教材コンテンツのアップロードを受け付ける投稿処理部と、前記投稿処理部にて受け付けた教材コンテンツを記憶する教材記憶部と、前記第2の端末からの教材コンテンツの利用要求を受け付け、前記利用要求に係る教材コンテンツを前記教材記憶部から読み出して当該第2の端末にダウンロードする利用処理部とを備えた構成を有する。
この構成により、第1の端末と第2の端末との間で教材コンテンツを共有することができ、端末を利用する教材の利用者(例えば、学校の教員)の間において有効に教材を共有できる。
本発明の第2の態様の教材共有システムは、ユーザの情報を受け付けてユーザの登録を行うユーザ管理部と、前記ユーザ管理部で受け付けた前記ユーザの情報を記憶するユーザ記憶部とをさらに備え、前記ユーザ管理部は、前記第1の端末及び前記第2の端末に対して、前記ユーザ記憶部に記憶されたユーザの情報に基づいてユーザの認証を行い、前記投稿処理部は、前記ユーザ管理部にてユーザの認証がされた前記第1の端末について当該ユーザの情報と関連付けて前記アップロードを受け付け、前記利用処理部は、前記ユーザ管理部にてユーザの認証がされた前記第2の端末に対して、当該ユーザの情報と関連付けて前記ダウンロードを行う、第1の態様の教材共有システムである。
この構成により、登録されたユーザに対して処理を行うことができる。
本発明の第3の態様の教材共有システムは、前記投稿処理部が、アップロードをされた前記教材コンテンツに対して編集を行い、前記教材記憶部が、編集後の教材コンテンツを記憶する、第1又は第2の態様の教材共有システムである。
この構成により、第1の端末の利用者は、教材共有システムで共有可能にする前に編集を行う必要がある教材コンテンツについて、編集をした上で記憶して、共有に供することができる。
本発明の第4の態様の教材共有システムは、前記投稿処理部が、前記第1の端末からの指示に基づいて前記編集を行う、第3の態様の教材共有システムである。
この構成により、第1の端末の利用者(教材投稿者)は、共有に供する教材コンテンツを任意に編集することができる。
本発明の第5の態様の教材共有システムは、前記編集が、前記教材コンテンツの一部をマスクする編集である、第3又は第4の態様の教材共有システムである。
この構成により、教材コンテンツの一部に公開をするのに相応しくない内容が含まれる場合に、その内容を隠して公開することができる。
本発明の第6の態様の教材共有システムは、前記教材コンテンツが、画像を含み、前記編集は前記画像の一部をマスクする編集である、第5の態様の教材共有システムである。
この構成により、画像の一部に個人情報が含まれ、あるいは他人の著作権や肖像権を侵害する内容がある場合に、その部分をマスクしつつ、共有すべき教材としての利用価値を減じないように編集することが可能となる。
本発明の第7の態様の教材共有システムは、前記教材コンテンツが、動画を含み、前記編集は前記動画の一部の映像及び/又は音声をマスクする編集である、第5の態様の教材共有システムである。
この構成により、動画の一部に個人情報が含まれ、あるいは他人の著作権や肖像権を侵害する内容がある場合に、その部分をマスクしつつ、共有すべき教材としての利用価値を減じないように編集することが可能となる。
本発明の第8の態様の教材共有システムは、前記投稿処理部が、前記第1の端末から教材コンテンツのアップロードを受け付ける際に、他人の著作権及び/又は肖像権の侵害について注意喚起するメッセージ、前記第1の端末の利用者が著作権及び/又は肖像権について理解するためのコンテンツにアクセスするためのアクセス手段、及びアップロードの実行を指示するための投稿指示手段を含むポップアップを前記第1の端末に提示する、第1ないし第7のいずれかの態様の教材共有システムである。
投稿者からアップロードされる教材コンテンツには、他人の著作権や肖像権を侵害するものも含まれる可能性がある。例えば、教材コンテンツとして、市販の教科書のスキャンデータがアップロードされる場合は、当該教科書の著作者の著作権を侵害する可能性があり、教材コンテンツとして、生徒の顔が映り込んでいる画像データがアップロードされる場合は、当該生徒の肖像権を侵害する可能性がある。ただし、これらの場合にも権利者の許可を得ている等の場合には権利侵害とはならないこともある。したがって、教材コンテンツ自体からは著作権や肖像権の侵害の可能性を判定することは困難であり、その可能性は投稿者自身が判断しなければならないものである。一方で、投稿者の中には著作権や肖像権に関する法律に明るくない者もいる。そこで、投稿者に対しては、注意喚起をするとともに、著作権や肖像権について学びたい投稿者にそのためのコンテンツを提供し、最終的には自己の判断でアップロードの実行を指示してもらう構成とした。これにより、投稿者が教材コンテンツをアップロードすることによって他人の著作権や肖像権を侵害してしまう可能性を低減できる。
本発明の第9の態様の教材共有システムは、前記投稿処理部が、前記教材コンテンツについて、前記第1の端末から学校区分、学年、科目、単元、及びコンテンツの種類の少なくともいずれかの指定を受け、前記教材記憶部は、前記教材コンテンツを、前記第1の端末から指定を受けた学校区分、学年、科目、単元、及びコンテンツの種類と関連付けて記憶し、前記利用処理部は、前記第2の端末から、学校区分、学年、科目、単元、及びコンテンツの種類の少なくともいずれかを含む絞り込み条件を受け付けて、前記前記絞り込み条件に合致する学校区分、学年、科目、単元、及びコンテンツの種類が関連付けられた前記教材コンテンツを当該第2の端末に提示する、第2の態様の教材共有システムである。
この構成により、第2の端末の利用者(教材利用者)は、学校区分、学年、科目、単元、及び/又はコンテンツの種類を指定して、必要な教材コンテンツを絞り込むことができる。
本発明の第10の態様の教材共有システムは、前記第1の端末から受け付けた前記絞り込み条件を、ユーザの情報に関連付けて記憶する絞り込み条件記憶部をさらに備え、前記利用処理部は、前記ユーザ管理部にて認証されたユーザに関連付けられた絞り込み条件を前記絞り込み条件記憶部から読み出して前記第1の端末に提示する、第9の態様の教材共有システムである。
第1の端末の利用者(教材利用者)は、典型的には学校の先生であり、学校区分(小学校、中学校、高校)等は頻繁には変更されないことが想定される。そうすると、絞り込み条件も毎回利用するごとに同じであることが想定される。よって、この構成により、必要とする教材コンテンツを容易に絞り込むことができる。
本発明の第11の態様の教材共有システムは、前記利用処理部が、前記絞り込み条件を受け付けて前記教材コンテンツの絞り込みを行ったときに、当該絞り込み条件の履歴を、認証されたユーザに関連付けて前記絞り込み条件記憶部に記憶させ、当該ユーザによる後の絞り込みの際に前記絞り込み条件記憶部から前記履歴を読み出して前記第1の端末に提示する、第10の態様の教材共有システムである。
この構成により、第1の端末の利用者(教材利用者)が絞り込み条件を指定して絞り込みを行うと、それが履歴として記憶されて、後の絞り込みの際に提示されるので、容易に過去の絞り込み条件と同じ条件で絞り込みを行うことができる。
本発明の第12の態様の教材共有システムは、前記利用処理部が、前記第1の端末から前記絞り込み条件とともに保存の指示を受け付けて、当該指示に係る前記絞り込み条件を、認証されたユーザに関連付けて前記絞り込み条件記憶部に保存させ、当該ユーザによる後の絞り込みの際に前記絞り込み条件から前記絞り込み条件記憶部から前記絞り込み条件を読み出して前記第1の端末に提示する、第10の態様の教材共有システムである。
この構成により、第1の端末の利用者(教材利用者)は、任意の絞り込み条件の記憶を指示して、後の絞り込みの際に記憶した絞り込み条件で絞り込みを行うことができる。
本発明の第13の態様の教材共有システムは、前記利用処理部が、前記第1の端末から絞り込みキーワードを受け付け、当該キーワードを含む前記教材コンテンツを、前記利用要求を受け付け可能な状態で当該第1の端末に提示する、第1ないし第12のいずれかの態様の教材共有システムである。
この構成により、第1の端末の利用者(教材利用者)は、任意のキーワードを指定することで必要とする教材コンテンツをダウンロードすることができる。
本発明の第14の態様の教材共有システムは、前記ユーザ管理部が、特定のユーザ間を関連付け、前記利用処理部は、前記第2の端末に対して、当該第2の端末のユーザに関連付けられた他のユーザの情報を提示する、第2の態様の教材共有システムである。
この構成により、第2の端末の利用者は、自己に関連付けられた他のユーザの提示を受けて当該他のユーザがアップロードした教材コンテンツ等をダウンロードする等、種々の処理を行うことができる。
本発明の第15の態様の教材共有システムは、前記利用処理部が、前記第1の端末から新たな教材コンテンツのアップロードを受け付けた場合において、前記第2の端末のユーザが当該アップロードをしたユーザに関連付けられているときは、当該第2の端末に対して前記アップロードを通知する、第14の態様の教材共有システムである。
この構成により、ユーザは、自己に関連付けられた他のユーザが新たな教材コンテンツをアップロードしたときにその通知を受けて、新規の投稿を容易に知ることができる。
本発明の第16の態様の教材共有システムは、複数の前記ユーザによるグループを作成する交流処理部をさらに備えた、第14又は第15の態様の教材共有システムである。
この構成により、複数のユーザによってグループを形成できる。
本発明の第17の態様の教材共有システムは、前記交流処理部が、前記グループのメンバの端末から当該グループのグループコンテンツのアップロードを受け付け、前記教材共有システムは、前記交流処理部にて受け付けたグループコンテンツを、当該グループのメンバのみが閲覧可能に、または、前記ユーザのみが閲覧可能に、記憶する交流記憶部をさらに備えた、第16の態様の教材共有システムである。
この構成により、グループのメンバは、グループコンテンツを交流記憶部に記憶して、グループ内の他のメンバと共有することができる。
本発明の第18の態様の教材共有システムは、前記グループコンテンツが、前記グループの複数のメンバが編集可能な教材コンテンツである、第17の態様の教材共有システムである。
この構成により、グループ内の複数のメンバが参画して教材コンテンツを作成(修正)できる。
本発明の第19の態様の教材共有システムは、前記交流処理部が、前記グループで編集された前記教材コンテンツを、前記教材記憶部に記憶する、第18の態様の教材共有システムである。
この構成により、グループで作成した教材コンテンツを共有に供することができる。
本発明の第20の態様の教材共有システムは、前記グループコンテンツが、前記グループのスケジュールである、第17の態様の教材共有システムである。
この構成により、グループ内でスケジュールを共有できる。
本発明の第21の態様の教材共有システムは、前記教材記憶部が、前記教材コンテンツごとに、当該教材コンテンツに対するユーザの反応を記憶し、前記反応について統計処理を行う統計処理部をさらに備えた、第2の態様の教材共有システムである。
本教材共有システムでは、ユーザ(教材投稿者)による有用な教材コンテンツのアップロードが多いほど利用価値が高まる。投稿者による有用な教材コンテンツのアップロードを促すために、利用者の反応に応じて投稿者に対して何らかの金銭的な報酬を与え、そのために利用者に対して課金する等の仕組みを採用することも考えられるが、本発明では、扱う教材コンテンツが、学校教育という公共のシーンで利用できるものであり、そのような教材コンテンツが公務員である学校の教員によって自らの教務のために作成されることもあることを踏まえて、投稿者に対して何らかの金銭的な報酬を与えるのではなく、利用者の反応を投稿動機としてもらうべく、上記の構成を採用している。
本発明の第22の態様の教材共有システムは、前記反応が、前記教材コンテンツに対する好評価、前記教材コンテンツのダウンロード数、及び/又は前記教材コンテンツの閲覧数である、第21の態様の教材共有システムである。
この構成により、第1の端末の利用者(教材投稿者)や第2の端末の利用者(教材利用者)は、各教材コンテンツについて、好評価、ダウンロード数、及び/又は閲覧数を確認できる。
本発明の第23の態様の教材共有システムは、前記統計処理部が、前記ユーザごとに、前記反応の統計処理を行う、第23の態様の教材共有システムである。
この構成により、教材コンテンツをアップロードしたユーザごとの統計処理を行うことができる。
本発明の第24の態様の教材共有システムは、前記統計処理部が、前記統計処理として、前記ユーザごとに、前記反応の統計処理を行い、前記統計処理の結果に基づいて、前記ユーザにアワードを付与する処理を行う、第23の態様の教材共有システムである。
この構成により、アップロードされた教材コンテンツに対する利用者の反応に基づいてアップロードしたユーザに対してアワードを付与することができる。
本発明の第25の態様の教材共有システムは、前記教材記憶部が、前記反応ごとに、前記反応をしたユーザの情報を記憶し、前記統計処理部は、前記教材コンテンツごとに、前記反応と前記ユーザの情報との関係について統計処理を行う、第21ないし第24のいずれかの態様の教材共有システムである。
この構成により、教材コンテンツについて、どのようなユーザが評価し、ダウンロードし、閲覧したかを統計的に分析できる。
本発明の第26の態様の教材共有システムは、前記ユーザ管理部が、前記ユーザの情報として、当該ユーザの所在地の情報を受け付け、前記統計処理部は、前記ユーザの所在地ごとに統計処理を行う、第21ないし第25のいずれかの態様の教材共有システムである。
この構成により、ユーザの所在地ごとに統計処理を行うことができる。
本発明の第27の態様の教材共有システムは、前記統計処理部が、前記統計処理の結果を前記所在地に基づいて地図上に表示する、第26の態様の教材共有システムである。
この構成により、地域ごとの状況を確認できる。
本発明の第28の態様の教材共有システムは、前記ユーザの情報が、当該ユーザのメッセージ受信用の宛先の情報を含み、前記ユーザ管理部は、前記ユーザに関連するイベントが発生したときに、当該ユーザの前記宛先に通知のメッセージを送信する、第2の態様の教材共有システムである。
この構成により、ユーザは、自己に関連するイベントの発生の通知をプッシュ送信によって受信することができる。自己に関連するイベントには、例えば、自分がアップロードした教材コンテンツに対して反応があったとき、自分に関連するユーザが新たに生じたとき、自分に関連するユーザが新しく教材コンテンツをアップロードしたとき、自分が記憶させておいた絞り込み条件に合致する教材コンテンツが新たにアップロードされたとき、自分がグループに招待されたとき、自分が所属するグループにイベントが生じたときなどである。
本発明の第29の態様の教材共有システムは、新たにアップロードされた教材コンテンツについて、承認の後に、当該教材コンテンツを、前記第2の端末によって読み出し可能な状態で前記教材記憶部に記憶させる承認処理部をさらに備えた、第1ないし第28のいずれかの態様の教材共有システムである。
この構成により、承認された教材コンテンツのみをダウンロード可能に公開することができ、不適法ないし不適切な教材コンテンツの公開を回避できる。
本発明の第30の態様の教材共有システムは、前記承認処理部が、新たにアップロードされた教材コンテンツについて、第3の端末から前記承認を受け、当該承認を受けた教材コンテンツを、前記第2の端末によって読み出し可能な状態で前記教材記憶部に記憶させる、第29の態様の教材共有システムである。
この構成により、新たにアップロードされた教材コンテンツについて、第3の端末の利用者(管理者)が承認をするか否かを判断して、管理者によって承認された教材コンテンツのみを公開することができる。
本発明の第31の態様の教材共有システムは、前記承認処理部が、新たにアップロードされた教材コンテンツに著作権で保護された内容を含むか否かを機械学習によって判断して、著作権で保護された内容を含まないと判断された教材コンテンツに対して前記承認をし、当該承認を受けた教材コンテンツを、前記第2の端末によって読み出し可能な状態で前記教材記憶部に記憶させる、第29の態様の教材共有システムである。
この構成により、新たにアップロードされた教材コテンツについて、機械学習によって自動的に承認をすることができ、公開可能な教材コンテンツを迅速に公開できる。
本発明の第32の態様の教材共有システムは、前記教材記憶部が、アップロードされた教材コンテンツを、自分以外のユーザに公開しない非公開ステータス及び任意のユーザが閲覧可能な公開ステータスを含む複数のステータスのいずれかで記憶する、第2の態様の教材共有システムである。
この構成により、ユーザは、本教材共有システムで提供されている教材コンテンツを利用して、自己利用のための教材コンテンツ(例えば、定期テスト等)を作成することができ、そのような教材コンテンツを本教材共有システムに保存しておくことができる。
本発明の第33の態様の教材共有システムは、前記教材コンテンツのステータスが、当該教材コンテンツをアップロードしたユーザによって変更可能である、第32の態様の教材共有システムである。
この構成により、自己利用のために作成した教材コンテンツを任意のタイミング(例えば、定期テストとして利用した後)に公開できる。
本発明の第34の態様の教材共有システムは、前記利用処理部が、前記第2の端末から教材コンテンツに対するコメントを受け付け、前記教材記憶部は、前記コメントを該当する教材コンテンツに関連付けて記憶し、前記利用処理部は、教材コンテンツを前記第2の端末に提示する際に、前記教材記憶部に記憶された当該教材コンテンツに対するコメントを表示する、第2の態様の教材共有システムである。
この構成により、各教材コンテンツに対してユーザがコメントをすることができ、そのコメントが他のユーザにも公開されるので、教材コンテンツをアップロードしたユーザは、他人のコメントを参考にできるとともに、教材コンテンツを利用しようとする他のユーザも他のユーザの当該教材コンテンツに対するコメントを参考にできる。
本発明の第35の態様の教材共有システムは、前記利用処理部が、前記第2の端末から前記コメントに対する評価を受け付け、前記教材記憶部は、前記評価を該当するコメントに関連付けて記憶し、前記利用処理部は、コメントを前記第2の端末に表示する際に、前記教材記憶部に記憶された当該コメントに対する評価を表示する、第34の態様の教材共有システムである。
この構成により、コメントに対して評価が与えられるので、ユーザには有用なコメントをする動機付けができ、教材コンテンツの投稿者に有用なコメントが与えられることが期待でき、投稿者によりよい知恵が与えられ、投稿者がコメントによって励まされて更なる投稿を促すことができる。
本発明の第36の態様の教材共有システムは、前記ユーザ管理部が、前記第2の端末のユーザに対して、前記教材記憶部に記憶された教材コンテンツの中から選択した一部の教材コンテンツを勧めるレコメンド処理を行う、第2の態様の教材共有システムである。
この構成により、第2の端末のユーザ(教材利用者)は、自分に必要であると思われる教材コンテンツのレコメンドを受けることができ、キーワード等による絞り込みでは見つけ出せない教材コンテンツを見つけることも可能となる。
本発明の第37の態様の教材共有システムは、前記ユーザ管理部が、前記ユーザの情報として、ユーザの担当する学校区分、学年、科目の少なくともいずれかの情報を受け付け、前記投稿処理部は、前記教材コンテンツについて、前記第1の端末から学校区分、学年、科目の少なくともいずれかの指定を受け、前記教材記憶部は、前記教材コンテンツを、前記第1の端末から指定を受けた学校区分、学年、及び科目と関連付けて記憶し、前記利用処理部は、前記レコメンド処理として、前記第2の端末のユーザに対して、当該ユーザの担当する前記学校区分、学年、及び/又は科目に合致する学校区分、学年、及び/又は科目が関連付けられた教材コンテンツを勧める、第36の態様の教材共有システムである。
この構成により、第2の端末のユーザ(教材利用者)が担当している学校区分、学年、科目に応じて、それらに合致する教材コンテンツがレコメンドされる。
本発明の第38の態様の教材共有システムは、前記ユーザ管理部が、前記ユーザの情報として、ユーザの担当する学校区分、学年、科目の少なくともいずれかの情報を受け付け、前記投稿処理部は、前記教材コンテンツについて、前記第1の端末から学校区分、学年、科目、及び単元の指定を受け、前記教材記憶部は、前記教材コンテンツを、前記第1の端末から指定を受けた学校区分、学年、科目、及び単元と関連付けて記憶し、前記利用処理部は、前記レコメンド処理として、前記第2の端末のユーザに対して、関連付けられた学校区分、学年、及び科目が、当該ユーザの担当する前記学校区分、学年、及び科目に合致し、かつ、関連付けられた単元が、当該ユーザの現在の単元に合致する教材コンテンツを勧める、第36の態様の教材共有システムである。
この構成により、第2の端末のユーザ(教材利用者)は、タイムリーに必要な教材コンテンツのレコメンドを受けることができる。
本発明の第39の態様の教材共有システムは、前記現在の単元が、標準的な授業計画とその時点の日付に従って決定される、第38の態様の教材共有システムである。
この構成により、ユーザが自らの授業計画を作成しなくても、標準的な授業計画に従って、自動的にレコメンドを受けることができる。
本発明の第40の態様の教材共有システムは、前記ユーザ管理部が、前記ユーザの授業計画を受け付け、前記現在の単元は、当該ユーザの前記授業計画とその時点の日付に従って決定される、第38の態様の教材共有システムである。
この構成により、ユーザが指定する授業計画に従ってレコメンドを受けることができるので、実際の授業の進度に合わせてレコメンドを受けることができる。
本発明の第41の態様の教材共有システムは、前記ユーザ管理部が、前記ユーザの情報として、ユーザが担当する学校区分、学年、科目の少なくともいずれかの情報を受け付け、前記利用処理部は、前記レコメンド処理として、前記第2の端末のユーザに対して、当該ユーザの担当する前記学校区分、学年、及び/又は科目に合致する学校区分、学年、及び/又は科目を担当する他のユーザによってアップロードされた教材コンテンツを勧める、第36の態様の教材共有システムである。
この構成により、第2の端末のユーザ(教材利用者)が担当している学校区分、学年、科目と合致する担当をしている他のユーザによってアップロードされた教材コンテンツがレコメンドされる。
本発明の第42の態様の教材共有システムは、前記投稿処理部が、前記教材コンテンツについて、前記第1の端末から学校区分、学年、科目、単元、及びコンテンツの種類の少なくともいずれかの指定を受け、前記教材記憶部は、前記教材コンテンツを、前記第1の端末から指定を受けた学校区分、学年、科目、単元、及びコンテンツの種類と関連付けて記憶し、前記利用処理部は、前記第2の端末から、前記学校区分、担当、学年、科目、単元、及びコンテンツの種類の少なくともいずれかを指定した教材コンテンツのリクエストを受け付け、前記教材記憶部は、前記リクエストを記憶し、前記投稿処理部は、前記第1の端末に前記リクエストを提示する、第2の態様の教材共有システムである。
この構成により、第1の端末の利用者(教材投稿者)は、第2の端末の利用者(教材利用者)が必要としている教材コンテンツの学校区分、担当、学年、科目、単元、及びコンテンツの種類を知ることができる。
本発明の第43の態様の教材共有システムは、前記投稿処理部が、同一の前記リクエストが複数された場合には、当該リクエストをリクエスト数とともに提示する、第42の態様の教材共有システムである。
この構成により、第1の端末の利用者(教材投稿者)は、どの学校区分、学年、科目、単元、及びコンテンツの種類の教材コンテンツを必要としているユーザが多いのかを知ることができる。
本発明の第44の態様の教材共有システムは、前記投稿処理部が、前記リクエストに合致する教材コンテンツがアップロードされたときに、前記リクエストの提示を停止する、第42又は第43の態様の教材共有システムである。
この構成により、第2の端末の利用者(教材投稿者)は、その時点で要求とされている教材コンテンツのみを知ることができ、すでに他のユーザがアップロードした教材コンテンツについて、重ねてリクエストに応えるべくアップロードすることを避けることができる。
本発明の第45の態様の教材共有システムは、前記教材記憶部が、前記教材を特定のテーマごとに、当該テーマを示すタグをつけて記憶する、第1の態様の教材共有システムである。
この構成により、特定のテーマに沿った「特集」を作り、そこに投稿された教材コンテンツに自動的に専用のタグをつけてグループ化することができる。
本発明の第46の態様の教材共有システムは、前記教材記憶部が、前記ユーザごとに、選択された前記教材コンテンツをコレクショングループとしてグループ化して記憶する、第2の態様の教材共有システムである。
この構成により、各ユーザが、コンテンツを任意に選択してコレクショングループとして束ねることができる。
本発明の第47の態様の教材共有システムは、前記交流処理部が、前記教材コンテンツを利用した実践を前記グループのメンバの端末から受け付け、当該教材コンテンツに関連付けて、前記グループのメンバが閲覧可能に記憶する、第16の態様の教材共有システムである。
この構成により、特定のユーザどうしが繋がって、グループのメンバ内で自身の実践を共有し、ユーザが投稿した教材コンテンツに対する他のメンバからのフィードバックを得ることができる。
本発明の第48の態様は教材共有サーバであって、この教材共有サーバは、第1の端末及び第2の端末とネットワークを介して接続され、前記第1の端末から教材コンテンツのアップロードを受け付ける投稿処理部と、前記投稿処理部にて受け付けた教材コンテンツを記憶する教材記憶部と、前記第2の端末からの教材コンテンツの利用要求を受け付け、前記利用要求に係る教材コンテンツを前記教材記憶部から読み出して当該第2の端末にダウンロードする利用処理部とを備えた構成を有している。
この構成によっても、第1の端末と第2の端末との間で教材コンテンツを共有することができ、端末を利用する教材の利用者(例えば、学校の教員)の間において有効に教材を共有できる。
本発明の第49の態様は教材共有方法であって、この教材方法サーバは、第1の端末及び第2の端末とネットワークを介して接続される教材共有サーバにおける教材共有方法であって、前記第1の端末から教材コンテンツのアップロードを受け付ける投稿処理ステップと、前記投稿処理ステップにて受け付けた教材コンテンツを記憶する教材記憶ステップと、前記第2の端末からの教材コンテンツの利用要求を受け付け、前記利用要求に係る教材コンテンツを前記教材記憶部から読み出して当該第2の端末にダウンロードする利用処理ステップとを備えた構成を有している。
この構成によっても、第1の端末と第2の端末との間で教材コンテンツを共有することができ、端末を利用する教材の利用者(例えば、学校の教員)の間において有効に教材を共有できる。
本発明によれば、第1の端末と第2の端末との間で教材コンテンツを共有することができ、端末を利用する教材の利用者(例えば、学校の教員)の間において有効に教材を共有できる。
図1は、本発明の実施の形態の教材共有システムの構成を示す図である。 図2は、本発明の実施の形態の教材共有サーバ及びデータベースの詳細な構成を示す教材共有システムの構成図である。 図3は、本発明の実施の形態のホーム画面の例を示す図である。 図4は、本発明の実施の形態のパネルの構成の例を示す図である。 図5は、本発明の実施の形態の絞り込み検索画面の例を示す図である。 図6は、本発明の実施の形態の検索結果画面の例を示す図である。 図7は、本発明の実施の形態の閲覧画面の例を示す図である。 図8は、本発明の実施の形態の投稿画面の例を示す図である。 図9は、本発明の実施の形態の投稿画面の例を示す図である。 図10は、本発明の実施の形態のアップロードの処理のフローチャートである。 図11は、本発明の実施の形態の注意喚起ポップアップの例を示す図である。 図12は、本発明の実施の形態の添付された画像ファイルの編集を説明する図である。 図13は、本発明の実施の形態のキャプションが付与された添付ファイルを閲覧する際の操作を説明する図である。 図14は、本発明の実施の形態の発問箇所の指定を説明する図である。 図15は、本発明の実施の形態のユーザ情報画面の例を示す図である。 図16は、本発明の実施の形態の保管箱に保管されている教材コンテンツのパネルの例を示す図である。 図17は、本発明の実施の形態のグループ一覧画面の例を示す図である。 図18は、本発明の実施の形態のグループ画面の例を示す図である。 図19は、本発明の実施の形態のマイページ画面の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態の教材共有システムについて、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する場合の一例を示すものであって、本発明を以下に説明する具体的構成に限定するものではない。本発明の実施にあたっては、実施の形態に応じた具体的構成が適宜採用されてよい。
図1は、本発明の実施の形態の教材共有システムの構成を示す図である。図1に示すように、教材共有システム1は、教材共有サーバ10と、データベース20と、管理者Aが操作する管理者端末30と、教材投稿者Pが操作する投稿者端末40と、教材利用者Uが操作する利用者端末50とによって構成される。管理者端末30と、投稿者端末40と、利用者端末50は、それぞれ教材共有サーバ10に通信ネットワークを介して、通信可能に接続され得る。この通信ネットワークには、一部又は全部が無線ネットワークであってよく、一部又は全部がインターネットであってもよい。
管理者端末30と、投稿者端末40と、利用者端末50は、パーソナルコンピュータ、タブレットPC、スマートフォンその他の無線又は有線で通信ネットワークに接続可能な情報処理機器であってよい。教材共有サーバ10は、Webサーバ及びアプリケーションサーバとしての機能を有し、インターネットに接続されている。また、データベース20は、データベースサーバとしての機能を有し、また、教材共有サーバ10と構内ネットワークによって通信可能に接続されていてよく、一部にインターネットを介していてもよく、あるいは、教材共有サーバ10とデータベース20とが一体の情報処理装置として構成されてもよい(データベース20が教材共有サーバ10の記憶装置に構成されてもよい)。
なお、本実施の形態では、Webアクセスが可能な任意の情報処理端末から教材共有サーバ10にアクセスをすることができ、投稿者端末40と利用者端末50はいずれも任意の情報処理端末であるが、図1、図2、及び以下の説明では、ユーザが教材コンテンツを投稿しようとする場合に、そのユーザを教材投稿者というとともに、その情報処理端末を投稿者端末40といい、ユーザが教材コンテンツを利用しようとする場合に、そのユーザを教材利用者というとともに、その情報処理端末を利用者端末50という。
図2は、教材共有サーバ10及びデータベース20の詳細な構成を示す教材共有システム1の構成図である。教材共有サーバ10は、Webサーバとしても機能するアプリケーションサーバであるが、図2ではアプリケーションサーバにおける一般的な構成要素の図示は省略し、本実施の形態の説明に必要な機能を図示している。また、データベース20は、データベースサーバであるが、図2ではデータベースエンジン、SQL、メモリ等の一般的なデータベースサーバの構成要素は省略し、本実施の形態に必要なデータテーブル及びマスタテーブルを図示している。
データベース20は、ユーザテーブル21と、教材テーブル22と、グループテーブル23と、各種マスタテーブル24と、ファイル記憶部25を備えている。ファイル記憶部25は、各種のアプリケーションで利用するデータファイル(画像データファイル、動画データファイル、音声データファイル、テキストデータファイル等)を記憶しており、そのアドレスを指定して読み出すことが可能である。
(各種マスタテーブル24)
各種マスタテーブル24には、以下のマスタテーブル(以下単に「マスタ」という。)が記憶されている。
ユーザステータスマスタ:ユーザステータスマスタでは、登録済の状態を示す「登録」、管理者からのユーザ資格の承認を待っている状態を示す「承認待ち」、ユーザ資格が停止している状態を示す「停止」が、それらを表すユーザステータスIDに対応付けて記憶されている。
性別マスタ:性別マスタでは、「男性」、「女性」、「その他」が、それらを表す性別IDに対応付けて記憶されている。
都道府県マスタ:都道府県マスタとしては、日本国の47の都道府県と「海外」が、それらを表す都道府県IDに対応付けて記憶されている。
学校区分マスタ:学校区分マスタでは、「小学校」、「中学校」、「高校」、「特別支援学校」が、それらを表す学校区分IDに対応付けて記憶されている。
学年マスタ:、学年マスタでは、「1年」から「6年」の各学年及び「全学年」が、それらを表す学年IDに対応付けて記憶されている。
科目マスタ:科目マスタでは、国語、算数、理科、社会等の科目が、それらを表す科目IDに対応付けて記憶されている。
単元マスタ:単元マスタでは、各学校区分の各学年の各科目を細分化した指導区分が、それらを表す単元IDに対応付けて記憶されている。単元マスタでは、例えば、小学校4年生算数の単元の例である「1.折れ線グラフと表」、「2.角の大きさ」、「3.割算の筆算(1)」が記憶される。
教材カテゴリマスタ:教材カテゴリは、教材コンテンツの種類を示すものであり、教材カテゴリマスタでは、授業を進める計画例である「指導案」、授業を実際に行ったレポートである「実践例」、授業における黒板等の記載例である「板書」、テストやプリントの作成に用いられる図形や問題である「素材」、定期テスト例である「定期テスト」、ワークシート例である「ワークシート」、演習プリント例である「演習プリント」、及び種々の校務に用いられる材料例(例えば、成績管理用の表計算ソフトのファイル)である「校務テンプレート」が、それらを表す教材カテゴリIDに対応付けて記憶されている。
タグマスタ:タグは、教材コンテンツに付与されるものであり、タグマスタでは、「ICT」、「アクティブラーニング」、「学び合い」、「反転授業」、「特別支援」等が、それらを表すタグIDに対応付けて記憶されている。
教材ステータスマスタ:教材ステータスは、教材共有システム1における教材コンテンツの状態を示しており、教材ステータスマスタでは、作成途中の状態を示す「下書き」、管理者による承認を待っている公開前の状態を示す「承認待ち」、他のユーザに公開されている状態を示す「公開」、自己利用をするために確保されている状態を示す「自己利用」、及び当該教材コンテンツがリクエストされていることを示す「リクエスト」が、それらを表す教材ステータスIDに対応付けて記憶されている。
数量アワードマスタ:数量アワードは、各ユーザについて、投稿した教材コンテンツの数に応じて決定される。数量アワードマスタでは、投稿した教材コンテンツが、9個以下であるユーザに付与される「なし」、10〜29個であるユーザに付与される「四角」、30〜49個であるユーザに付与される「丸」、50個以上であるユーザに付与される「星」が、それらを表す数量アワードIDに対応付けて記憶されている。
評価アワードマスタ:評価アワードは、各ユーザについて、投稿したコンテンツに与えられた好評価の数に応じて決定される。評価アワードは、数量アワードが与えられたユーザに対してのみ与えられるものであり、数量アワードを示す「四角」、「丸」、又は「星」の形のバッジに付与される色で表現される。評価アワードマスタとしては、数量アワードが「なし」であるユーザに与えられる「なし」、得られた好評価の数が、49個以下であるユーザに付与される「青」、50〜99個であるユーザに付与される「緑」、100個以上であるユーザに付与される「赤」が、それらを表す評価アワードIDに対応付けて記憶されている。
(ユーザテーブル)
ユーザテーブル21の各フィールドの情報は、ユーザごとに記憶されている。以下、フィールドの種類(フィールド名)とその内容を説明する。ユーザテーブル21の各フィールドは、ユーザが登録時に自ら指定する情報である基本情報、当該ユーザに関連付けられた教材コンテンツを示す情報である教材情報、当該ユーザや他のユーザが教材共有システム1の各種の機能を実行することで更新される情報である変動情報に大別できる。
ユーザテーブル21には、基本情報として以下のフィールドが設けられている。
ユーザID:ユーザIDフィールドには、ユーザに割り当てられた識別子が記憶されている。ユーザIDは、英数テキストからなり、他のいずれのユーザとも重複しないものとして、このユーザテーブル21にて与えられるものである。
パスワード:パスワードフィールドには、ユーザがパスワードとして指定した英数字が記憶される。
ユーザステータス:ユーザステータフィールドには、ユーザの状態を示すユーザステータスIDが記憶される。
顔:顔フィールドには、ユーザが顔写真なしい顔画像としてアップロードした画像ファイルのアドレスが記憶される。
ニックネーム(ユーザ名):ニックネーム(ユーザ名)フィールドには、ユーザが教材共有システム内の名前(ユーザ名)として指定したテキストが記憶される。
メールアドレス:メールアドレスフィールドには、ユーザが指定したユーザのメールアドレスが記憶される。
氏名:氏名フィールドには、ユーザの氏名(本名)とその公開フラグが記憶される。
性別:性別フィールドには、ユーザの性別の性別IDとその公開フラグが記憶される。
生年月日:生年月日フィールドには、ユーザの生年月日とその公開フラグが記憶される。
学校所在地:学校所在地フィールドには、ユーザの所属する学校の所在都道府県の都道府県IDとその公開フラグが記憶される。
教員期間:教員期間フィールドには、ユーザが教員であった期間とその公開フラグが記憶される。
所属先(学校名):所属先(学校名)フィールドには、ユーザの所属先の学校名とその公開フラグが記憶される。
役職:役職フィールドには、ユーザの所属先での役職とその公開フラグが記憶される。
学校区分:学校区分フィールドには、ユーザの所属先の学校区分を示す学校区分ID、及びその公開フラグが記憶される。
学年:学年フィールドには、ユーザの学年を示す学年IDとその公開フラグが記憶される。
自己紹介:自己紹介フィールドには、ユーザが入力したテキスト形式の自己紹介文が記憶されている。
部活:部活フィールドには、ユーザが所属先で担当している部活名とその公開フラグが記憶される。
HP:HPフィールドには、ユーザの個人的なWebサイトのURLとその公開フラグが記憶される。
上記のように、ユーザテーブル21において、基本情報の一部のフィールドについては、それ自体の内容を示す情報のほかに、公開フラグも記憶されており、ユーザが公開及び非公開を選択することができるようになっている。
ユーザテーブル21には、教材情報として以下のフィールドが設けられている。
教材コンテンツ:教材コンテンツフィールドには、ユーザに関連付けられた教材の教材IDと教材ステータスIDが記憶されており、該当するユーザに関連付けられた教材が複数ある場合には、それらの各々について、教材IDと教材ステータスIDが記憶されている。教材IDは、アップロードされた教材コンテンツを唯一に特定するIDである。
保管添付ファイル:保管添付ファイルフィールドには、ユーザが保管した他のユーザの添付ファイルのアドレスが記憶されている。
上記のように、ユーザテーブル21には、当該ユーザに関連した教材コンテンツとして、当該ユーザが作成した教材コンテンツの教材IDが「下書き」、「承認待ち」、「公開」、「自己利用」のいずれかのステータスIDとともに記憶され、当該ユーザが収集した他のユーザの教材コンテンツが、そのことを示す「自己利用」のステータスIDとともに記憶される。すなわち、本実施の形態では、各ユーザごとに、当該ユーザに関連づけられた教材コンテンツの情報として教材IDと教材ステータスIDが定義されており、同一の教材コンテンツであってもユーザごとにステータスが異なっており、例えば、ある教材コンテンツについて、それを投稿したユーザAに関連付けてそれが「下書き」、「承認待ち」、「公開」、「自己利用」のいずれかのステータスで記憶されるとともに、それを利用するユーザBに関連付けてそれが「自己利用」のステータスで記憶されることがある。なお、当該ユーザが教材共有サーバ1から収集した他のユーザの教材コンテンツであることを示すステータスは、「自己利用」に代えて「お気に入り」、「コレクション」等の他の用語で表現されてもよい。
ユーザテーブル21には、変動情報として以下のフィールドが設けられている。
ファンになっている:ファンになっているフィールドには、当該ユーザがファンとなっている他のユーザのユーザID(複数可)が記憶されている。
ファンになってくれている:ファンになってくれているフィールドには、当該ユーザをファンとしている他のユーザのユーザID(複数可)が記憶されている。
好評価数:好評価数フィールドには、ユーザが投稿した教材コンテンツに対する好評価の総数が記憶されている。好評価は、ユーザに「実践したい」、「いいね」等の表現で提示されてよく、それに同意したユーザの数が好評価の数となる。
直近30日間好評価数:直近30日間好評価数フィールドには、ユーザが投稿した教材コンテンツに対する直近30日間の好評価の総数が記憶されている。
投稿数:投稿数フィールドには、ユーザが投稿した教材コンテンツの総数が記憶されている。
被閲覧数:被閲覧数フィールドには、ユーザが投稿した教材コンテンツが閲覧された総回数が記憶されている。
よく投稿する科目:よく投稿する科目フィールドには、ユーザが投稿した教材コンテンツのうちの最も多い科目の科目IDが記憶されている。
最新の投稿日:最新の投稿日フィールドには、ユーザが教材コンテンツを投稿した直近の日付が記憶されている。
最も実践させている教材:最も実践させている教材フィールドには、当該ユーザが投稿した教材コンテンツのうち最も好評価が多い教材コンテンツの教材IDが記憶されている。
最近の推薦教材:最近の推薦教材フィールドには、当該ユーザが投稿した教材コンテンツのうち直近30日で最も好評価が多い教材コンテンツの教材IDが記憶されている。
保存絞り込み条件:保存絞り込み条件フィールドには、ユーザが保存した絞り込み検索条件の保存名、学年ID、科目ID、単元ID、教材カテゴリID、及び当該絞り込み条件の保存順位(複数可)が記憶されている。
検索履歴:検索履歴フィールドには、ユーザが実行した検索の条件、及び当該条件の保存順位(複数可)が記憶されている。
アワード:アワードフィールドには、ユーザがアワードを受けている科目及び学年の科目ID、学年ID、並びにアワードの種類を示す数量アワードID、評価アワードID(複数可)が記憶されている。
スケジュール:スケジュールフィールドには、ユーザのスケジュールを示すスケジュールファイルのアドレスが記憶されている。
メッセージ:メッセージフィールドには、ユーザが送受信したメッセージを示すメッセージファイルのフォルダアドレスが記憶されている。
所属グループ:所属グループフィールドには、ユーザが所属しているグループのグループID(複数可)が記憶されている。
関心学校区分:ユーザは、後述するレコメンド機能のために、自らが興味を持つ学校区分を登録することができる。関心学校区分フィールドには、ユーザが興味を持つ学校区分の学校区分IDが記憶される。
関心学年:ユーザは、後述するレコメンド機能のために、自らが興味を持つ学年を登録することができる。関心学年フィールドには、ユーザが興味を持つ学年の学年IDが記憶される。
関心科目:ユーザは、後述するレコメンド機能のために、自らが興味を持つ科目を登録することができる。関心科目フィールドには、ユーザが興味を持つ科目の科目IDが記憶される。
関心教材カテゴリ:ユーザは、後述するレコメンド機能のために、自らが興味を持つ教材カテゴリを登録することができる。関心教材カテゴリフィールドには、ユーザが興味を持つ教材カテゴリの教材カテゴリIDが記憶される。
なお、ユーザ同士の関連付けを示す「ファンになっている」/「ファンになってくれている」は、「フォローしている」/「フォローされている」等によって表現されてもよい。
(教材テーブル)
教材テーブル22の各フィールドの情報は、教材コンテンツごとに記憶されている。以下、フィールドの種類(フィールド名)とその内容を説明する。まず、教材テーブル22の各フィールドは、教材コンテンツを作成したときに指定される情報である基本情報と、当該教材が作成された後にユーザが教材共有システム1の各種の機能を実行することで更新される情報である変動情報に大別できる。
教材テーブル22には、基本情報として以下のフィールドが設けられている。
教材ID:教材IDフィールドには、教材コンテンツに割り当てられた識別子が記憶されている。
作成者:作成者フィールドには、教材コンテンツを作成したユーザのユーザIDが記憶されている。この作成者は、当該教材コンテンツが投稿された場合には、投稿者としても扱われることになる。
教材タイトル:教材タイトルフィールドには、作成者が指定した教材コンテンツのタイトルが記憶されている。
添付ファイル:添付ファイルフィールドには、作成者が教材コンテンツの一部としてアップロードしたファイルのアドレス(複数可)が記憶されている。
キャプション:キャプションフィールドには、作成者が添付ファイルに関連して指定したキャプション(各添付ファイルに1つ以下)が記憶されている。
教材の使い方:教材の使い方フィールドには、作成者が教材の使い方を説明した説明文が記憶されている。
学校区分:学校区分フィールドには、教材コンテンツが対象とする学校区分の学校区分IDが記憶されている。
学年:学年フィールドには、教材コンテンツが対象とする学年の学年IDが記憶されている。
科目:科目フィールドには、教材コンテンツが対象とする科目の科目IDが記憶されている。
単元:単元フィールドには、教材コンテンツが対象とする単元の単元IDが記憶されている。
教材カテゴリ:教材カテゴリフィールドには、教材コンテンツのカテゴリを示す教材カテゴリIDが記憶されている。
公開・非公開:公開・非公開フィールドには、教材コンテンツを公開するか否かを示す公開フラグが記憶されている。
タグ:タグフィールドには、教材コンテンツに付与されるタグのタグIDが記憶されている。
コメント要否:コメント要否フィールドには、教材コンテンツに対して他のユーザのコメントを求めるか否かを示すコメント要否フラグが記憶されている。
投稿日時:投稿日時フィールドには、教材コンテンツを投稿した場合の投稿日時が記憶されている。なお、いったんアップロードした教材コンテンツを更新して再アップロードした場合には、投稿日時フィールドには、その更新日が記憶される。
教材テーブル22には、変動情報として以下のフィールドが設けられている。
教材ステータス:教材ステータスフィールドには、教材コンテンツの状態を示す教材ステータスIDが記憶されている。
コメント:コメントフィールドには、教材コンテンツに対する他のユーザからのコメント、及びコメント投稿者のユーザIDが記憶されている。
コメント評価数:コメント評価数フィールドには、コメントに対する他のユーザからの好評価の総数が記憶されている。
閲覧者:閲覧者フィールドには、教材コンテンツを閲覧した他のユーザのユーザIDが記憶されている。
ダウンロード者:ダウンロード者フィールドには、教材コンテンツをダウンロードした他のユーザのユーザIDが記憶されている。
好評価者:好評価者フィールドには、教材コンテンツに対して好評価をしたユーザのユーザIDが記憶されている。
閲覧数:閲覧数フィールドには、教材コンテンツが閲覧された回数が記憶されている。
ダウンロード数:ダウンロード数フィールドには、教材コンテンツがダウンロードされた回数が記憶されている。
好評価数:好評価数フィールドには、教材コンテンツに対してされた好評価の数が記憶されている。
グループテーブル23の各フィールド情報は、複数のユーザで構成されるグループごとに記憶されている。以下、フィールドの種類(フィールド名)とその内容を説明する。グループテーブル23には、以下のフィールドが設けられている。
グループ名:グループ名フィールドには、グループの名称が記憶されている。
グループID:グループIDフィールドには、グループに割り当てられた識別子が記憶されている。
参加者:参加者フィールドには、グループに参加している複数のユーザの各々のユーザIDが記憶されている。
活動記録:活動記録フィールドには、活動記録ファイルのアドレスとその公開フラグが記憶されている。
授業案:授業案フィールドには、授業案ファイルのアドレスとその公開フラグが記憶されている。
公開ステータス:公開ステータスフィールドには、グループ自体を公開するか否かを示す公開フラグが記憶されている。
次に、上記の構成のデータベース20を利用して、管理端末30、投稿者端末40、利用者端末50からの入力に応じて教材共有サーバ10において実行される各種の機能について説明する。
(新規ユーザ登録)
任意のユーザが教材共有システム1を利用するためには、まず、情報処理端末から教材共有サーバ10にアクセスをしてユーザ登録をする必要がある。ユーザ登録では、新規に登録しようとするユーザは、教材共有サーバ10から情報処理端末に提供されるユーザ登録フォームを通して、ユーザテーブル21の基本情報に相当する情報を入力する。新規登録ユーザのユーザ登録フォームの情報が教材共有サーバ10に送信されると、その情報は、ユーザテーブル21に新たなレコードとして記憶されるとともに、承認処理部17によって、教材共有サーバ10から管理者端末30に送信される。
このとき、ユーザテーブル21では、ユーザステータスは「承認待ち」となる。管理者端末30を操作する管理者Aが新規登録ユーザの登録を承認すると、その承認指示が教材共有サーバ10に送信されて、認証処理部17にて承認処理が行われる。このような承認を経て、ユーザは正規の登録ユーザとなることができ、承認処理部17は、当該ユーザのユーザテーブル21のユーザステータスを「登録」に更新する。ユーザ登録が完了した後、管理者Aは、任意のタイミングで、ユーザ資格の停止をすることができる。このとき、管理者Aは、管理者端末30を操作して、承認処理部17によって、該当するユーザのユーザテーブル21におけるユーザステータスを「停止」に更新する。
(ログイン)
ユーザは、情報処理端末を用いて教材共有サーバ10にアクセスをすると、まず、教材共有サーバ10から情報処理端末にログイン(ユーザ認証)画面が提供される。ユーザが情報処理端末の画面に表示されたログイン画面において、ユーザID及びパスワードを入力すると、その情報が教材共有サーバ10に送信される。教材共有サーバ10のユーザ管理部12は、送られてきたユーザID及びパスワードの組み合わせをユーザテーブル21と照合することで認証を行い、該当するユーザが存在し、かつ、そのユーザステータスが「登録」である場合には、当該ユーザのログインを許可して、そのユーザの情報処理端末にホーム画面を提供する。
(ホーム画面)
図3は、教材共有サーバ10にログインした投稿者端末40又は利用者端末50の画面に表示されるホーム画面の例を示す図である。ホーム画面100では、教材共有システム1の各種機能を実行するための指示手段として、投稿者端末40又は利用者端末50にてユーザが指示可能なボタン、タブ等のコマンド指示表示が提供される。ここで、「指示」とは、当該コマンド指示表示に対するクリック、タップ等の入力操作を言う。
具体的には、図3に示すように、ホーム画面100では、まず、ログインを許可されたユーザの顔101とともにニックネーム102が表示される。なお、ユーザ登録時にニックネームが指定されていない場合には、このニックネーム102の代わりに、氏名フィールドで指定された氏名(実名)を表示する。また、ホーム画面100では、コマンド指示表示として、個人設定を変更するための個人設定ボタン103、ログアウトするためのログアウトボタン104、絞り込み検索処理を起動するための絞り込みボタン105、教材コンテンツの投稿処理を起動するための投稿ボタン106、保管箱にアクセスするための保管箱ボタン107、ファンになっているユーザ及びファンになってもらっているユーザの一覧を閲覧するためのファンボタン108、ユーザテーブル21に記憶されている自分の情報を閲覧するためのマイページボタン109、自分が所属しているグループの画面に移行するためのグループボタン110、教材コンテンツをリクエストする機能を起動するためのリクエストボタン111、及びメッセージフォルダを開くためのメッセージボタン112が表示される。
さらに、ホーム画面100は、キーワードから教材コンテンツを絞り込んで検索するためのキーワード入力フィールド113と、検索指示ボタン114を含んでいる。さらに、ホーム画面100には、教材ステータスが「公開」となっているすべての教材コンテンツ(公開教材コンテンツ)のうちの一部の複数の教材コンテンツがパネル表示フィールド115にパネル116で表示される。パネル表示フィールド115は、タブで変更することができ、「全て」タブ117を選択すると、ランダムに公開教材コンテンツが列挙され、「新着順」タブ118を選択すると、新着順、すなわち投稿日が古い順に公開教材コンテンツが列挙され、「人気順」タブ119を選択すると、人気順、すなわち好評価数が多い順に公開教材コンテンツが列挙され、「お気に入り」タブ120を選択すると、当該ユーザに関連する教材コンテンツとしてユーザテーブルに記憶されている教材コンテンツのうちの教材ステータスIDが「自己利用」となっている他のユーザの教材コンテンツが列挙される。
図4は、パネル116の構成の例を示す図である。各パネル116には、教材コンテンツのうちの添付ファイルのサムネイル画像1161、教材コンテンツの教材タイトル1162、閲覧数1163、ダウンロード数1164、及び好評価数1165が含まれている。添付ファイルのサムネイル画像1161は、投稿者が教材コンテンツをアップロードした際に自動的に生成される。添付ファイルが画像データである場合は、当該画像データがサムネイル画像とされ、添付ファイルが動画データである場合は、当該動画データの1シーンが自動的に選択されてサムネイル画像とされ、添付ファイルが音声データである場合は、あらかじめ用意された音声データ用のサムネイル画像が用いられ、添付ファイルがない場合には、あらかじめ用意された学校区分、学年、科目を示すサムネイル画像が用いられる。
(絞り込み検索画面)
図5は、ホーム画面100において絞り込みボタン105を指示することで教材共有サーバ10から利用者端末50に提供される絞り込み検索画面200の例を示す図である。絞り込み検索画面200において、ホーム画面100と同じ要素については、説明を省略する(以下の画面例においても同様とする)。絞り込み検索画面200には、ホーム画面100に戻るためのホームボタン201が設けられている。また、絞り込み検索画面200には、絞り込みフィールド210、タグフィールド220、保存済条件フィールド230、及び履歴フィールド240が設けられている。
利用者端末50のユーザ(教材利用者U)は、利用者端末50に絞り込み検索画面200を表示して、学校区分、学年、科目、単元、教材カテゴリを任意に指定して教材コンテンツについて絞り込み検索を行うことができる。この絞り込み検索のために、絞り込みフィールド210には、学年を選択するため学年セレクトボックス211、科目を選択するための科目セレクトボックス212、単元を選択するための単元セレクトボックス213、及び教材カテゴリを選択するための教材カテゴリセレクトボックス214が設けられている。また、絞り込みフィールド210には、絞り込み検索条件を保存する際の保存名を入力するための保存名入力フィールド216と保存指示ボタン217が設けられている。
タグフィールド220には、各種のタグ221とそのタグが付された公開教材コンテンツの数222が設けられている。保存済条件フィールド230には、保存済みの複数の絞り込み検索条件231が順に保存名で表示されている。履歴フィールド240には、複数の絞り込み検索の履歴241が、順に、絞り込み検索条件を列挙する形式で表示されている。
(絞り込み検索)
教材利用者Uは、絞り込みフィールド210を用いて任意の絞り込み検索条件による絞り込み検索を行うことができる。教材利用者Uは、各セレクトボックス211〜214においてプルダウンリストを展開することで、各種マスタテーブル24にあらかじめ用意された選択肢のいずれかを選択することができる。教材利用者Uがセレクトボックス211で選択をした後に、絞り込み実行ボタン215を指示すると、セレクトボックス211における選択内容が絞り込み検索条件として利用者端末50から教材共有サーバ10に送信される。教材共有サーバ10の利用処理部14は、この絞り込み検索条件を受信すると、教材テーブル22から当該絞り込み検索条件に合致する教材コンテンツの情報を取得し、後述する検索結果画面300(図6参照)を作成して、利用者端末50に返す。
(絞り込み検索条件の保存)
教材利用者Uが、各セレクトボックス211〜214において絞り込み検索条件を指定した後に、保存名フィールド216に保存名をテキスト入力して保存実行ボタン217を指示すると、利用処理部14は、指定された絞り込み検索条件を、当該ユーザのユーザテーブル21の保存絞り込み条件フィールドに記憶させる。絞り込み検索画面200の保存済条件フィールド230には、この保存絞り込み条件フィールドに記憶された絞り込み検索条件の保存名231が表示される。このとき、新しく保存されるか実行された絞り込み検索条件が上位になるように、保存順位が付与され、保存済み条件フィールド230では、保存順位が上位の絞り込み検索条件の保存名231を上から順に表示する。
(タグ検索)
教材利用者Uが、タグフィールド220に表示されるいずれかのタグ221を指示すると、利用処理部14は、指示されたタグ221が付与された教材コンテンツを教材テーブル22から検索する。
(保存済条件検索)
教材利用者Uが、保存済条件フィールド230に示されたいずれかの保存名231を指示すると、利用処理部14は、当該保存名231で保存されている絞り込み検索条件をユーザテーブル21から読み出して、その絞り込み検索条件による絞り込み検索を行う。
(履歴の保存と実行)
利用処理部14は、教材利用者Uが絞り込み検索画面200を用いて絞り込み検索を行うと、その絞り込み検索条件を検索履歴として当該ユーザのユーザテーブル21の検索履歴フィールドに記憶させる。絞り込み検索画面200の履歴フィールド240には、ユーザテーブル21の検索履歴フィールドに記憶された検索履歴が表示される。このとき、新しく実行された巻絡履歴が上位になるように、保存順位が付与され、履歴フィールド240では、保存順位が上位の検索履歴241を上から順に表示する。
(検索結果画面)
図6は、検索を行って絞り込まれた教材コンテンツを示すための検索結果画面の例を示す図である。教材利用者Uが絞り込み検索画面200において、絞り込み検索を指示すると、利用処理部14は、データベース20の教材テーブル22について検索を実行して、検索結果画面300には、検索結果フィールド310が設けられている。検索結果フィールド310には、検索条件に合致した教材コンテンツの数311と、教材コンテンツのパネル312が表示される。また、検索結果フィールド310には、検索結果フィールド310に表示しきれなかった教材コンテンツをさらに見るための展開指示ボタン313も設けられる。
(キーワード検索)
画面100、200、300には、キーワード検索をするためのキーワード入力フィールド113と検索指示ボタン114が設けられている。利用者端末50において、このキーワード入力フィールドに任意のキーワードが入力されて検索指示ボタン114が指示されると、このキーワードが利用者端末50から教材共有サーバ10に送信され、教材共有サーバ10の利用処理部14は、このキーワードを用いて教材テーブル22を検索して、当該キーワードを含む教材コンテンツを抽出する。
このとき、教材テーブル22に対するキーワード検索では、教材コンテンツのタイトルや資料の使い方だけでなく、添付ファイルの内容も検索対象となる。また、利用処理部14は、キーワード検索時には入力された言葉と類似する意味の言葉を含む教材コンテンツも抽出する。例えば、漢数字の「一」が入力された場合にはローマ数字の「1」を含む教材コンテンツも抽出し、片仮名の「ビール」が入力された場合には英語の「Beer」を含む教材コンテンツも抽出する。
教材利用者Uがキーワード入力フィールド113に任意の文字を入力した際には、検索指示ボタン114を指示する前であっても、当該入力されたテキストが適宜利用者端末50から教材共有サーバ10に送信され、利用処理部14は、新しくテキストを受けるたびに教材テーブルを検索して、検索回数の多いキーワード候補、入力した文字から想定されるユーザ名及びタグを随時利用者端末50に返すことで、利用者端末50においては、それらがキーワードの候補として表示される。これにより、教材利用者Uの入力作業を軽減し、検索の質向上をサポートする。
(閲覧)
利用者端末50において、画面100、300の教材コンテンツのパネル116、312を指示すると、その指示が利用要求として教材共有サーバ10に送信され、当該教材コンテンツの詳細を示す閲覧画面が教材共有サーバ10から利用者端末50に提供され、利用者端末50にて閲覧画面を閲覧することができる。また、このとき、教材共有サーバ10の利用処理部14は、閲覧の指示がされた教材コンテンツの教材テーブルの閲覧者フィールドに教材利用者UのユーザIDを追加して、閲覧数フィールドの閲覧数をカウントアップする。
図7は、閲覧画面の例を示す図である。閲覧画面400では、教材テーブル22に記憶されている情報が表示される。具体的には、閲覧画面400には、教材コンテンツの基本情報として、当該教材コンテンツが対象とする学校区分401、学年402、科目403、単元404、及び教材タイトル405が示される。また、教材テーブル22に記憶されている変動情報として、閲覧数406、ダウンロード数407、好評価数408が示される。
また、閲覧画面400には、当該教材コンテンツの投稿者を示す投稿者フィールド409が設けられ、投稿者フィールド409では顔410とニックネーム411が表示される。投稿者フィールド409には、さらに、当該投稿者のファンになるための指示ボタン412が設けられている。
また、閲覧画面400には、当該教材コンテンツの添付ファイルの内容を表示する添付ファイル表示部413が設けられる。添付ファイルが複数ある場合には、それらを順送りで表示する。添付ファイル表示部413では、添付ファイルが画像ファイルである場合には、当該画像ファイルをそのまま表示し、添付ファイルが動画ファイルである場合には、その代表シーンの静止画と再生ボタンを表示し、添付ファイルが音声ファイルであるときは、音楽ファイルであることを示す所定の画像と再生ボタンを表示する。添付ファイルが所定の文書作成ソフトや表計算ソフト等のアプリケーションのファイルであるときは、閲覧画面400では、そのアプリケーション名(拡張子から判断する)、そのファイル名、あるいはその一部を画像として表示してよい。この添付ファイル表示部413には、当該添付ファイルについてのキャプションがある場合には、キャプションが重畳表示される。
閲覧画面400には、さらに、表示されている教材コンテンツを印刷するための印刷指示ボタン414、添付ファイルを一括して利用者端末50にダウンロードするための一括ダウンロードボタン415、表示されている教材コンテンツを自己利用のために保管するための教材コンテンツ保管ボタン416、添付ファイルのみを自己利用のために保管するための添付ファイル保管ボタン417と、表示されている教材コンテンツに好評価を与えるための評価ボタン418が設けられている。
また、閲覧画面400には、資料の使い方419が表示される。さらに、閲覧画面400には、コメント欄420が設けられる。コメント欄420には、当該教材コンテンツに対してした他のユーザのコメント421が、当該他のユーザの顔422及びニックネーム423とともに表示される。このコメント421には、教材利用者Uが当該コメントが参考になったとして評価をするための評価ボタン424、及び逆に当該コメントに問題があるとして管理者端末30に通報するための通報ボタン425が設けられる。さらに、コメント欄420には、教材利用者U自身がコメントを投稿するためのコメント記入ボックス425、及びコメント記入ボックス426に入力したコメントを送信するための送信ボタン427が設けられる。なお、投稿時に後述する意見の要否として「意見を求めない」が選択されている場合には(図9参照)、このコメント欄420は閲覧画面400に含まれない。
なお、教材コンテンツの閲覧画面400に、当該教材コンテンツに関連する教材コンテンツのレコメンドを含めてもよい。レコメンドされる教材コンテンツは、閲覧している教材コンテンツに最も近い教材コンテンツ、あるいは、閲覧している教材コンテンツに近く、かつ評価の高い教材コンテンツであってよく、1つまたは複数であってよい。
(ユーザ間の繋がり)
教材利用者Uは、指示ボタン412を指示することで、この教材コンテンツの投稿者のファンになることができる。指示ボタン412が指示されると、利用者端末50からその旨の指示が教材共有サーバ10に送信される。教材共有サーバ10のユーザ管理部12は、この指示を受けると、教材利用者Uのユーザテーブル21の「ファンになっている」フィールドに当該教材コンテンツの教材投稿者PのユーザIDを追加し、かつ、当該教材投稿者Pのユーザテーブル21の「ファンになってくれている」のフィールドに、当該教材利用者UのユーザIDを追加する。
(印刷出力)
印刷指示ボタン414を指示すると、その指示が利用要求として利用者端末50から教材共有サーバ10に送信され、教材共有サーバ10の利用処理部14は、表示されている教材コンテンツを印刷して用いるための印刷用文書データを作成して、利用者端末50に提供する。また、利用処理部14は、この教材コンテンツの教材テーブル22のダウンロード者フィールドに教材利用者UのユーザIDを追加して、ダウンロード数フィールドのダウンロード回数をカウントアップする。
印刷用文書データは、閲覧画面400の内容のうち、実際に授業等に用いる際に必要な内容のみを配置して生成される。例えば、図7の例では、利用処理部14は、学校区分401、学年402、科目403、単元404、教材カテゴリ405、及び後述する資料の使い方419を所定のサイズ内に配置し、また、添付ファイルについては、複数ある場合には、それらをすべて展開して配置することで印刷用文書データを作成する。
この印刷用文書データを受けた利用者端末50は、プリンタドライバを起動し、当該印刷用文書データをプリンタドライバに渡す。教材利用者Uは、プリンタドライバにプリント指示をすることで、印刷用文書データを印刷(プリント)することができる。また、教材利用者Uは、教材共有サーバ10から利用者端末50に送信されてきた印刷用文書データを利用者端末50に保存することもできる。
(添付ファイルの一括ダウンロード)
一括ダウンロードボタン415を指示すると、その指示が利用要求として利用者端末50から教材共有サーバ10に送信され、教材共有サーバ10は、表示されている教材コンテンツのすべての添付ファイルをファイル記憶部25から読み出して利用者端末50に送信する。これによって、利用者端末50では、教材共有サーバ10から添付ファイルをダウンロードすることができる。
(教材コンテンツの保管)
教材コンテンツ保管ボタン416を指示すると、その指示が利用要求として利用者端末50から教材共有サーバ10に送信され、教材共有サーバ10のユーザ管理部12は、教材利用者Uのユーザテーブル21の教材コンテンツフィールドに、当該教材コンテンツの教材IDを追加する。このとき、教材ステータスは「自己利用」とする。
(添付ファイルの保管)
添付ファイル保管ボタン417を指示すると、その指示が利用要求として利用者端末50から教材共有サーバ10に送信され、教材共有サーバ10のユーザ管理部12は、教材利用者Uのユーザテーブル21の保管添付ファイルフィールドに、当該教材コンテンツの添付ファイルのファイル記憶部25におけるアドレスを追加する。
(教材コンテンツに対する評価)
評価ボタン418を指示すると、その旨の指示が利用者端末50から教材共有サーバ10に送信され、教材共有サーバ10の利用処理部14は、この教材コンテンツの教材テーブル22の好評価者フィールドに教材利用者UのユーザIDを追加し、好評価数フィールドをカウントアップする。
(教材コンテンツにコメント及びそれに対する評価)
教材利用者Uがコメント記入ボックス425に教材コンテンツに対するコメントをテキスト入力して送信ボタン426を指示(投稿)すると、利用者端末50から当該コメントが教材共有サーバ50に送信される。教材共有サーバ50の利用処理部14は、受信したコメントと当該教材利用者UのユーザIDを教材テーブル22のコメントフィールドに追加する。これによって、当該教材コンテンツの閲覧画面は更新されて、投稿されたコメントとそのコメントを投稿したユーザの顔が追加される。
教材利用者Uは、さらに他人のコメントに対して、評価及び通報を行うことができる。閲覧画面400において、教材利用者Uが評価ボタン423を指示すると、その指示が利用者端末50から教材共有サーバ10に送信される。教材共有サーバ10の利用処理部14は、当該教材コンテンツの教材テーブル22のコメント評価数フィールドの好評価数をカウントアップする。また、教材利用者Uが他人のコメントに対して通報ボタン424を指示すると、その指示(通報)が利用者端末50から教材共有サーバ10に送信される。教材共有サーバ10のサーバ制御部11は、この通報を受けると、管理者端末30に、当該コメントに対して通報があった旨を通知する。管理者Aは、この通知を受けてコメントを確認し、必要に応じて当該コメントを削除することができる。
なお、同様の通報機能が、各教材コンテンツや後述する各グループに対しても設けられていてよい。すなわち、教材コンテンツの閲覧画面400(図7参照)やグループ画面900(図18参照)に、通報ボタン424と同様の機能を有する通報ボタンが設けられていてもよい。
(投稿)
図8及び図9は、ホーム画面100において投稿ボタン106を指示するとことで教材共有サーバ10から投稿者端末40に提供される投稿画面500の例を示す図である。図8の投稿画面と図9の投稿画面とはつながっており、投稿者端末40にてスクロールバーをスクロールすることで連続的に見ることができる。
(添付ファイルのアップロード)
投稿画面500には、添付ファイルをアップロードするための各種のボタン501〜503及びドロップボックス504が設けられている。教材投稿者Pが添付ファイルをフォルダから選択するためのフォルダ選択ボタン501を指示すると、投稿者端末40の任意のフォルダを選択するためのウィンドウが立ち上がり、教材投稿者Pが任意のフォルダを選択して、その中のファイルを選択して指示すると、当該ファイルが投稿者端末40から教材共有サーバ10にアップロードされて、投稿処理部13は、教材コンテンツに当該ファイルを添付する。
教材投稿者Pが添付ファイルを保管箱から選択するための保管箱選択ボタン502を指示すると、その指示が投稿者端末40から教材共有サーバ10に送信される。教材共有サーバ10の投稿処理部13は、教材投稿者Pのユーザテーブル21の保管添付ファイルフィールドを参照して、当該教材投稿者Pの保管箱に保管してあるに添付ファイルのリストを投稿者端末40に返す。投稿者端末40でこのリストを表示し、そのいずれかが選択されると、投稿処理部13は、教材コンテンツに当該ファイルを添付する。
教材投稿者Pが添付ファイルとしての画像ファイルを撮影によって作成するための撮影ボタン503を指示すると、投稿者端末40に付属しているカメラが起動する。教材投稿者Pがカメラを操作して撮影を行い、それによって生成された画像を選択すると、当該画像ファイルが投稿者端末40から教材共有サーバ10にアップロードされて、投稿処理部13は、教材コンテンツに当該ファイルを添付する。
教材投稿者Pが投稿者端末40の任意のファイルをドロップボックス504にドラッグアンドドロップすると、当該ファイルが投稿者端末40から教材共有サーバ10にアップロードされて、投稿処理部13は、教材コンテンツに当該ファイルを添付する。
教材コンテンツに添付されたファイルの画像が、そのファイル名とともに添付済ファイル表示部505に表示される。このとき、保管箱から選択した他のユーザの添付ファイルが添付される場合には、当該ファイルに丸囲みの「C」のマーク(著作権所有を示すマーク)とともに、その添付ファイルの元の投稿者のニックネームが添付ファイルを示す画像に重畳表示される。
各添付済ファイル表示部505には、添付ファイルを編集するための編集ボタン506及び添付ファイルに付加するキャプションを入力するためのキャプションボックス507が設けられる。編集ボタン506を指示することで、教材投稿者Pは、添付ファイルに対して、その一部をマスクする編集を行うことができる。添付ファイルの編集及びキャプションの付加については後述する。
投稿画面500には、タイトル入力ボックス508が設けられる。教材投稿者Pは、このタイトル入力ボックス508内に教材コンテンツのタイトルをテキスト入力することができる。また、投稿画面500には、資料の使い方を記入するための使い方記入ボックス509が設けられる。教材投稿者Pは、この使い方記入ボックス509に添付ファイルの使い方や授業案や添付ファイルの説明等を記入する。また、使い方記入ボックス509の近くには、発問ボタン510が設けられる。発問ボタン510の使い方については後述する。
図9に示すように、投稿画面500には、さらに、投稿する教材コンテンツが対象とする学校区分、学年、科目、単元、及び教材コンテンツの教材カテゴリを選択するセレクトボックス511〜515が設けられている。教材投稿者Pは、各セレクトボックス511〜515においてプルダウンリストを展開することで、各種マスタテーブル24にあらかじめ用意された選択肢のいずれかを選択することができる。
投稿画面500には、さらに、教材コンテンツを公開するか非公開とするかを選択するラジオボタン516、各種マスタテーブル24にあらかじめ用意された複数の種類のタグボタン517、及び教材コンテンツに対する他のユーザの意見を求めるか否かを選択するラジオボタン518が設けられている。教材コンテンツがアップロードされたときには、このラジオボタン518の選択に従って、その教材コンテンツのコメント要否フィールドのコメント要否フラグが決定される。タグボタン517は、選択するとボタンの色が変化し、選択中であることが分かるようになっている。教材コンテンツを投稿する際に、さらに、当該教材コンテンツに関連する「地域」という属性を指定可能であってもよい。
(法的問題についての注意喚起)
投稿画面500には、投稿ボタン519と保管箱に保存するための保管ボタン520が設けられている。図10は、教材投稿者Pが投稿ボタン519と保管ボタン520のいずれかを指示することで開始されるアップロードの処理のフローチャートである。教材投稿者Pが投稿ボタン519を指示すると(ステップS101にて「投稿」)、その指示とともに公開/非公開の指定情報が投稿者端末40から教材共有サーバ10に送信される。教材共有サーバ10の投稿処理部13は、この指示を受け、かつ、「公開」が指定されている場合には(ステップS102にて「公開」)、著作権及び肖像権に関する注意喚起のためのポップアップを投稿者端末40に返し、投稿者端末40ではこの注意喚起ポップアップが表示される(ステップS103)。
図11は、投稿画面500上に表示される注意喚起ポップアップ521の例を示す図である。注意喚起ポップアップ521には、投稿内容に著作権や肖像権の問題がないかを教材投稿者Pに確認させるメッセージ522と、教材投稿者Pが問題なしとの意思表示をするためのボタン523と、教材投稿者Pが著作権や肖像権の問題の有無について不安な場合に、それらについての情報を提示するためのボタン524が設けられている。
ボタン524を指示すると、その指示が投稿者端末40から教材共有サーバ10に送信される。教材共有サーバ10は、この指示を受けると、あらかじめ用意してある著作権・肖像権についての一般的な知識を学ぶためのコンテンツを投稿者端末40に返信する。このコンテンツはテキスト形式であってもよいし、動画形式であってもよい。
注意喚起ポップアップ521には、さらに、著作権や肖像権についてあらかじめ用意されているQ&Aの中からランダムに抜き出した問題(Q)525が含められる。教材投稿者Pにおいて著作権や肖像権の知識がない場合には、投稿内容に著作権や肖像権の問題がある場合にも、それが問題になり得るという認識を持たない場合がある。そこで、本実施の形態では、注意喚起ポップアップ521に、著作権や肖像権が問題となり得る具体的なケースを問題形式で提示して、教材投稿者Pの注意を喚起するようにしている。この問題525には、その問題の解答を見るためのリンクも用意し、教材投稿者Pが容易に解答(A)にアクセスできるようにする。
(アップロードと承認処理)
教材投稿者Pが、注意喚起ポップアップ521のボタン523を指示するか(ステップS104でYES)、あるいは、公開・非公開について「非公開」を選択して投稿ボタン519を指示すると(ステップS102で「非公開」)、添付されたファイル、各ボックスに入力されたテキスト、選択された学校区分等の投稿画面500にて添付、入力、選択された情報が投稿者端末40から教材共有サーバ10に送信(アップロード)され、投稿処理部13によって新たな教材コンテンツとして教材テーブル22に記憶される。
教材共有サーバ10の投稿処理部13は、投稿者端末40から送信されてきた情報を教材テーブルに書き込む。このとき、注意喚起ポップアップ521のボタン523を指示することでアップロードされた場合には(ステップS104にてYES)、教材ステータスは「承認待ち」とする(ステップS105)。「非公開」を選択して投稿ボタン519を指示されると、投稿処理部13は、教材ステータスを「非公開」としてその教材コンテンツを教材テーブル22に記憶させる(ステップS108)。
承認処理部17は、教材ステータスが「承認待ち」となった教材コンテンツについて、管理者端末30に通知する。管理者端末30で管理者Aが教材コンテンツを確認して承認の操作をすると(ステップS106でYES)、これを受けた承認処理部17は、当該教材コンテンツの教材ステータスを「公開」に更新する(ステップS107)。
投稿画面500の保管ボタン520が指示された場合は(ステップS101で「保管」)、添付されたファイル、各ボックスに入力されたテキスト、選択された学校区分等の投稿画面500にて添付、入力、選択された情報が投稿者端末40から教材共有サーバ10に送信(アップロード)され、この教材コンテンツは、投稿処理部13によって教材ステータスを「自己利用」として教材テーブル22に記憶される(ステップS109)。
(マスク編集)
上記のアップロードをする前に、投稿者端末40にて編集ボタン506が指示されると、その指示が投稿者端末40から教材共有サーバ10に送信される。教材共有サーバ10の投稿処理部13は、ファイル編集用のWebアプリケーション(編集アプリ)を起動させる。本実施の形態では、画像ファイルを編集する場合を説明する。
図12は、添付された画像ファイルの編集を説明する図である。図12の画像ファイル5051には、生徒の顔が映っている。この画像ファイルを本人らの許可を得ずにアップロードすると肖像権の問題が生じることもあるので、画像ファイルの一部(顔の部分)をマスクする編集をする必要がある。本実施の形態の編集アプリは、画像の一部にぼかしを入れる機能と、画像の一部にスタンプを重畳する機能とを有する。
教材投稿者Pが形状の異なる複数種類のぼかし5052のうちのいずれかを選択すると、画像上に当該形状の範囲にぼかしが施され、教材投稿者Pは、このぼかし範囲の画像内での位置及び縦及び横のサイズを任意に調整できる。教材投稿者Pが形状の異なる複数種類のスタンプ5053のうちのいずれかを選択すると、画像上にスタンプが重畳され、教材投稿者Pは、このスタンプの画像内での位置及び縦及び横のサイズを任意に調整することができる。ぼかしやスタンプは画像内で複数設定することもできる。このようにして画像にぼかしやスタンプが付加されたマスク済画像5054、5055が生成される。
教材投稿者Pが保存ボタン5056を指示すると、編集アプリは、生成したマスク済画像5054、5055を確定(編集を終了)する。戻すボタン5057が指示されると、編集アプリは編集をキャンセルして画像を元に戻す。
(キャプション)
教材投稿者Pは、添付ファイルにキャプションを付加することができる。図8に示すキャプションボックス507に添付ファイルに関するキャプションがテキスト入力され、後述する投稿ボタンが指示されると、入力されたキャプションが投稿者端末40から教材共有サーバ10に送信される。教材共有サーバ10の投稿処理部13は、この教材コンテンツの教材テーブル23のキャプションフィールドに受信したキャプションを追加する。
図13は、キャプションが付与された添付ファイルを閲覧する際の操作を説明する図である。キャプションは添付ファイルの上に重畳されて表示されるが、キャプションとして入力されたテキストの全文が表示されるのではなく、先頭の所定の文字数のテキストのみが表示され、その後の「続きを読む」という文字が下線付きで表示される(図13の上段)。「続きを読む」を指示するとキャプションの全文が添付ファイルに重畳して表示される(図13の下段)。これにより、キャプション長文である場合にも過度に添付ファイルの視認性を低下させることを防止できる。
(発問箇所の指定)
教材投稿者Pは、使い方記入ボックス509に入力したテキストの一部に発問指定をすることができる。図14は、発問箇所の指定を説明する図である。教材投稿者Pは、投稿者端末40において、使い方記入ボックス509に入力したテキストの発問箇所を選択し、発問ボタン510を指示すると、当該選択した部分に発問箇所であることを示すマーキングがされる。マーキングは、例えば網掛け、下線等であってよい。図14の例では、「同じことを三の段でやってみよう」という箇所が発問箇所として指定されている。
(ユーザ情報の閲覧)
閲覧画面200(図7参照)には、投稿者の顔410及びニックネーム411が表示される。この顔410又はニックネーム411を指示することで、その投稿者(ユーザ)の情報を閲覧することができる。利用者端末50は、顔410又はニックネーム411が指示されると、その指示を教材共有サーバ10に送信する。教材共有サーバ10のユーザ管理部12は、指示されたユーザの情報をユーザテーブル21から読み出して、ユーザ情報画面を利用者端末50に提供する。
図15は、ユーザ情報画面の例を示す図である。ユーザ情報画面600には、当該ユーザの顔601、ニックネーム602、教員期間603、都道府県604、所属先(学校名)605、及び役職606が表示される。ユーザ管理部12は、これらの情報を、当該ユーザのユーザテーブル21を参照して求める。ユーザ情報画面600にはさらに、学年607が表示される。ユーザ管理部12は、当該ユーザのユーザテーブル21に記憶されている学年IDを特定し、学年マスタを参照して該当する学年IDに対応する学年を特定することで学年607を求める。また、ユーザ情報画面600には、当該ユーザのファンになるためのボタン608が表示される。このボタン608の機能は、閲覧画面400のボタン412の機能と同じである。
ユーザ情報画面600には、さらに、当該ユーザがファンになっている人数609、当該ユーザをファンにしている他のユーザの人数610、当該ユーザが投稿した教材コンテンツに対する好評価の総数611、当該ユーザが投稿した教材コンテンツに対する直近30日間の好評価の総数612、ユーザが投稿した教材コンテンツの総数613、当該ユーザが投稿した教材コンテンツが閲覧された総回数614、当該ユーザが投稿した教材コンテンツのうちの最も多い科目615、及びユーザが教材コンテンツを投稿した直近の日付が表示されている。ユーザ管理部12は、ユーザテーブル21の該当するフィールドを参照することでこれらの情報を求める。なお、科目615については、ユーザ管理部12は、科目マスタを参照して、ユーザテーブル21に記憶されている科目IDに対応する科目名を表示する。
ユーザ情報画面600では、さらに、最も実践されている教材の学校区分617、学年618、科目619、単元620、タイトル621、閲覧数622、ダウンロード数623、好評価数624、及び添付ファイルのサムネイル625が表示される。ユーザ管理部12は、これらの情報を、当該ユーザのユーザテーブル21の最も実践されている教材フィールドに記憶されている教材IDに該当する教材コンテンツを教材テーブル22から探して、当該教材テーブル22の該当するフィールドから取得する。
ユーザ情報画面600では、さらに、最近の推薦教材の学校区分626、学年627、科目628、単元629、タイトル630、閲覧数631、ダウンロード数632、好評価数633、及び添付ファイルのサムネイル634が表示される。ユーザ管理部12は、これらの情報を、当該ユーザのユーザテーブル21の最近の推薦教材フィールドに記憶されている教材IDに該当する教材コンテンツを教材テーブル22から探して、当該教材テーブル22の該当するフィールドから取得する。
ユーザ情報画面600には、さらに、アワード635が含まれる。アワード635は、バッジ画像で表現され、バッジの形状は数量アワードを反映しており、バッジの色は評価アワードを反映しており、バッジ内の文字はアワードが与えられている科目を示している。統計処理部16は、ユーザテーブル21のアワードフィールドを参照することにより、アワードを決定する。
ユーザ情報画面600には、さらに、そのユーザにメッセージを送るためのメッセージボタン636が設けられている。メッセージボタン636が指示されると、メッセージ記入用の画面が立ち上がり、その画面においてメッセージをテキスト入力して送信を指示することで、そのユーザにメッセージを送ることができる。
なお、ユーザ情報画面600には、当該ユーザが保管箱に保管している、当該ユーザ又は他のユーザが作成した教材コンテンツ又は添付ファイル(コレクション)が表示されてよい。あるいは、それらを表示するためのボタンが設けられ、このボタンが指示されることで、当該ユーザが保管箱に保管している上記の教材コンテンツ又は添付ファイル(コレクション)の一覧を表示するようにしてもよい。また、1人のユーザについて、テーマごとに複数のコレクションが生成されてもよい。これにより、各ユーザは、自分のコレクションを他のユーザと共有でき、他のユーザは、テーマごとにまとまった教材コンテンツ又は添付ファイルを効率よく取得することができる。
(ユーザ間の繋がり)
ユーザは、閲覧画面400(図7参照)のボタン412やユーザ情報画面600(図15参照)のボタン608を指示することで、他のユーザのファンになることができる。ユーザは、他のユーザのファンになることで、当該他のユーザが投稿したコンテンツに簡単にアクセスすることができ、また、当該他のユーザが新しくコンテンツを投稿したことを簡単に知ることができる。
ユーザが投稿者端末40又は利用者端末50(以下単に「端末」という。)において、ホーム画面100(図3参照)のファンボタン108を指示すると、端末からその指示が教材共有サーバ10に送信される。教材共有サーバ10の交流処理部15は、当該ユーザがファンとなっている他のファンをユーザテーブル21のファンになっているフィールドを参照して、そこに列挙されているユーザIDのユーザを列挙したファン一覧を作成して、端末に返す。端末では、当該ユーザがファンとなっている他のユーザの一覧を示す画面が表示される。一覧において、ファンとなっている他のユーザは、顔とニックネームで表示される。この画面において、任意のユーザの顔又はニックネームを指示することで、図15に示すユーザ情報画面を用いて当該ファンになっているユーザの情報を見ることができる。
(メッセージの送受信)
各ユーザは他のユーザとの間でメッセージを送受信することができる。ファイル記憶部25には、ユーザごとにメッセージ用のフォルダが設けられている。各ユーザのフォルダにはさらに受信フォルダと送信フォルダを含み、受信フォルダには他のユーザから受信したメッセージが格納され、送信フォルダには他のユーザに送信したメッセージが格納される。ユーザは、ホーム画面100(図3参照)のメッセージボタン112を指示することで、自分の受信フォルダ及び送信フォルダにアクセスすることができる。
また、上記のように、ユーザ情報画面600においてメッセージボタン636を指示することで当該他のユーザユーザにメッセージを送ることができるが、このメッセージ送信においては、画像を送信することもでき、当該他のユーザがオンライン状態にあるときは、リアルタイムの映像・音声の送受信によるチャットも可能である。また、そのチャットの対象は特定の一人だけでなく、複数人とすることもできる。
(保管箱)
ユーザは、他のユーザの教材コンテンツやそこに含まれる添付ファイルを自己の保管箱に保存することができる。ファイル記憶部25には、ユーザごとに保管箱が設けられる。ユーザは、ホーム画面100(図3参照)の保管箱ボタン107を指示すると、端末には、自己の保管箱に保管されている教材コンテンツや添付ファイルがパネルで表示される。
図16は、保管箱に保管されている教材コンテンツのパネルの例を示す図である。パネル700には、教材コンテンツのサムネイル701とともに、教材コンテンツのタイトル702及び教材ステータス703が表示される。また、パネル700には編集ボタン704が設けられている。
編集ボタン704が指示されるとその指示が端末から教材共有サーバ10に送信される。教材共有サーバ10の投稿処理部13は、図8及び図9で示した投稿画面500と同様の編集画面を端末に提供する。この編集画面では、保管箱に保管された他のユーザの教材コンテンツの添付ファイルが添付され、テキスト入力がされ、選択がされている。ユーザは、このような編集画面において、他のユーザの当該教材コンテンツを自らが使用しやすいように編集することができる。
この編集画面には、投稿画面500にあった公開・非公開を選択するラジオボタン516はなく、また、投稿ボタン519もない。すなわち、ユーザは、他のユーザの教材コンテンツを編集した場合には、それを公開することができず、自己利用のために保管箱に保存することしかできない。
また、保管箱に保管されている他のユーザの添付ファイルのパネルも、図16と同様のパネルの構成となっている。このパネルでは、添付ファイルがサムネイル701で表示され、編集ボタン704の代わりにコンテンツ作成ボタンが設けられる。ユーザは、コンテンツ作成ボタンを指示することで、他のユーザの添付ファイルを利用して新たな教材コンテンツを作成することができる。コンテンツ作成ボタンが指示されると、その指示が端末から教材共有サーバ10に送信される。教材共有サーバ10の投稿処理部13は、図8及び図9で示した投稿画面500を端末に提供する。
この場合の投稿画面500には、添付ファイルとして保管箱に保管されていた他のユーザの添付ファイルが既に添付されている。すなわち、このときの投稿画面500は、上記で説明した投稿処理において、保管箱選択ボタン502を指示して保管箱からファイルを選択して添付した状態と同じ状態となっており、添付ファイルには丸囲みの「C」の文字とともに、当該添付ファイルを作成した他のユーザのニックネームが重畳表示される。
また、各ユーザは、自己の保管箱内の教材コンテンツを任意に選択して、コレクショングループを形成することができる。選択された教材コンテンツはコレクショングループとしてグループ化される。また、各ユーザは、複数の種類のコレクショングループを作成することができる。コレクショングループの各々に対しては、ユーザによって指定されたコレクショングループ名が付与される。この機能により、各ユーザは、自身が選択した教材コンテンツを束ねて管理することができる。各ユーザのコレクションは、他のユーザから閲覧可能又は閲覧不可能に設定されてよい。
(グループの作成)
ユーザは、他のユーザとともにグループを作成することができる。ユーザがホーム画面100(図3参照)のグループボタン110を指示すると、その指示が端末から教材共有サーバ10に送信される。教材共有サーバ10の交流処理部15は、当該ユーザのユーザテーブル21の所属グループフィールドを参照して、当該ユーザの所属グループを含むグループの一覧を示すグループ一覧画面を生成して、端末に返す。
図17は、グループ一覧画面の例を示す図である。所属グループ一覧画面800には、タブで分類分けされたグループ表示フィールド801が設けられている。各タブを指示すると対応する分類のグループがパネルで示される。所属グループタブを選択することで、自らが所属しているグループをパネル当該ユーザが所属しているグループの一覧がパネルで表示される。
またグループ一覧画面800には、新規グループを作成するためのグループ作成ボタン802が設けられている。グループ作成ボタン802を指示すると、ユーザの端末には、グループ作成画面(不図示)が表示され、ユーザは、このグループ作成画面において、グループ名、公開ステータスを指定して新規にグループを作成することができる。
(グループの活動の投稿)
グループに所属しているユーザは、自身が所属するグループでの活動内容を投稿することができる。ユーザが、グループ一覧画面800において、所属グループのいずれかのパネルを指示すると、その指示が端末から教材共有サーバ10に送信される。教材共有サーバ10の交流処理部15は、指示されたグループをグループテーブル23から抽出してグループ画面を生成して、端末に提供する。
図18は、グループ画面の例を示す図である。グループ画面900には、グループ名901が表示される。また、グループ画面900には、当該グループに参加(所属)している参加者の顔902及びニックネーム903が表示される。さらに、グループ画面900には、グループの活動記録を示すパネル904、グループで作成される授業案を示すパネル905、及びグループのスケジュール906が表示される。また、グループ画面900には、グループの設定を行うためのグループ設定ボタン907が設けられ、活動記録の表示箇所には活動記録を新規に投稿するための活動記録投稿ボタン908が設けられ、授業案の表示箇所には新たに授業案を投稿するための授業案投稿ボタン909が設けられる。
グループの参加者であるユーザは、グループ設定ボタン907を指示することで、グループの設定(グループ名、公開ステータス等)を変更することができ、活動記録投稿ボタン908を指示することで、新規に活動記録を投稿することができ、授業案投稿ボタン909を指示することで、新規に授業案を投稿することができる。
(授業案の共同作成)
グループ内では、参加者は、授業案を共同で作成することができる。この授業案は、教材コンテンツと同様の構成を有しており、作成した後には、教材コンテンツとして投稿することも可能である。すなわち、授業案新規投稿ボタン909を指示すると、図8及び図9に示した投稿画面500が表示され、この投稿画面500において教材コンテンツとしての授業案を作成することができる。
ある参加者がこの投稿画面500においてファイル添付、テキスト入力、選択を行って、保管ボタン520を指示すると、この教材コンテンツはグループの保管箱に保管される。保管箱に保管された授業案は、グループ画面900において授業案のパネルとして表示される。他の参加者がいずれかの授業案のパネルを選択すると、作成途中の教材コンテンツが投稿画面500の形式で当該他の参加者に提示される。当該他の参加者は、この投稿画面500を用いて教材コンテンツに追記、編集を行うことができる。
このように、グループで作成される授業案は、教材コンテンツの一種であるが、グループの参加者によって編集が可能であり、これにより、1つの教材コンテンツ(授業案)をグループ内の複数の参加者によって共同で作成することができる。完成した授業案について、投稿画面500の投稿ボタン519を指示すると、この授業案は教材コンテンツとしてグループ名義で投稿される。
また、グループ画面900には、グループのスケジュール906が設けられる。スケジュール906はカレンダー形式で表示され、参加者は、任意の日にちの枠を指示することでそこに新たにスケジュールを追加することができる。
また、各グループには、グループの参加者が書き込みをできる掲示板が設けられる。グループ画面900には、掲示板ボタン908が設けられる。端末にてこの掲示板ボタン908が指示されると、この指示が教材共有サーバ10に送信され、交流処理部15は、該当するグループの掲示板を示す画面を端末に返す。
(実践共有)
グループ内では、参加者は、グループ内の教材コンテンツを利用した授業の実践のレポートを投稿することができる。教材共有サーバ10の交流処理部15は、実践レポートの投稿を受け付けると、この実践レポートを関連する教材コンテンツに関連付けて記憶する。この実践レポートは、テキストデータであってもよいし、画像、音声等のメディアデータであってもよい。実践レポートは、グループの参加者が閲覧可能に記憶される。
(マイページ)
ユーザは、ホーム画面100(図3参照)のマイページボタン109を指示することで、自分に関連する教材を確認することができる。ユーザの端末にてマイページボタン109が指示されると、その指示が教材共有サーバ10に送信される。教材共有サーバのユーザ管理部11は、当該端末に対してマイページ画面を提供する。
図19は、マイページ画面の例を示す図である。マイページ画面1000には、自分に関連する教材が分類分けされてパネルで表示さている。分類分けは、ユーザテーブル21の教材コンテンツに付加されている教材ステータスに従って行われる。図19に示すように、マイページ画面1000には、ユーザに関連する教材を、「全て」、「下書き」、「承認待ち」、「公開」、「自己利用」、「素材」のタブで分けてパネルで表示する教材表示フィールド1001が設けられる。
「全て」タブ1002には、ユーザに関連するすべての教材コンテンツが表示される。「下書き」タブ1003には、自ら作成した教材コンテンツであって、教材ステータスが「下書き」である教材コンテンツ、すなわち、まだ作成途中(未完成)である教材コンテンツが表示される。「承認待ち」タブ1004には、自ら作成した教材コンテンツであって、教材ステータスが「承認待ち」である教材コンテンツ、すなわち、「公開」を選択して教材共有サーバ10にアップロードしたが、まだ承認が得られていない教材ステータスが表示される。「公開」タブ1005には、自ら作成した教材コンテンツであって、教材ステータスが「公開」である教材コンテンツ、すなわち、すでに承認が得られて公開されている教材コンテンツが表示される。「自己利用」タブ1006には、教材ステータスが「自己利用」である教材コンテンツ、すなわち、自ら作成した後に保管箱に保管するとされた(保管ボタン520(図9参照)が指示された)教材コンテンツ、及び保管された(教材コンテンツ保管ボタン416(図7参照)が指示された)他のユーザの教材コンテンツが表示される。「素材」タブ1007には、ユーザが保管した他のユーザの添付ファイルが表示される。
(統計)
ユーザの端末にて統計ボタン1008が指示されると、その指示が教材共有サーバ10に送信される。教材共有サーバ10の統計処理部16は、統計画面を生成してユーザの端末に提供する。統計画面では、当該ユーザが投稿した教材コンテンツの投稿数、閲覧数、ダウンロード数、好評価数が時系列に沿ったグラフで表示される。また、当該ユーザの教材コンテンツに対する閲覧、ダウンロード、好評価を行ったユーザのプロフィール情報(学校区分、担当、学年、年齢、教員歴、地域)によってどのようなユーザが自分の教材コンテンツに興味があるかを分析することができる。統計処理部16は、これらの情報をユーザテーブル21及び教材テーブル22を参照して統計処理を行うことにより求めて、統計画面を生成する。
また、統計画面では、地域毎の比較も可能である。すなわち、統計処理部16は、全ての教材コンテンツについて、都道府県単位での各種情報(ユーザ数、投稿された教材コンテンツ数、グループ数、閲覧数、好評価数、教員年齢平均、教員歴平均など)を統計処理によって求め、それらを日本地図上にマッピングして表示する統計画面を生成する。
また、教材共有サーバ10の統計処理部16は、管理者向けの統計を行ってもよい。具体的には、統計処理部16は、登録ユーザ数、グループ数、アクティブユーザ(所定期間内にログインがあったユーザ)数等の推移を示す統計データ及びグラフを作成可能であってよい。この統計データ及びグラフは管理者のみが閲覧可能である。
(リクエスト)
ユーザの端末にて、ユーザは、特定の属性(学校区分、学年、科目、単元、コンテンツの種類)を指定して、他のユーザによる教材コンテンツの投稿をリクエストすることができる。そのリクエスト数は複数のユーザがリクエストする度に蓄積されていき、当該属性のコンテンツが新規に投稿・公開された時点でリセットされる。このとき、利用処理部14は、利用者端末50から、学校区分、学年、科目、単元、及び教材カテゴリの少なくともいずれかを指定した教材コンテンツのリクエストを受け付けて、教材テーブルにこのリクエストを記憶する。
具体的には、利用処理部14は、指定された学校区分、学年等を用いて通常の教材コンテンツと同じ形式の教材コンテンツ(ただし、添付ファイルや資料の使い方等の情報はない)を生成し、教材ステータスを「リクエスト」として、教材テーブルに記憶する。投稿者端末40の投稿画面500でリクエスト閲覧ボタン521(図9参照)を指示すると、その指示が教材共有サーバ10に送信され、教材共有サーバ10の投稿処理部13は、投稿者端末40に、教材ステータスが「リクエスト」となっている教材コンテンツをパネルで表示したリクエスト提示画面を提供する。
投稿処理部13は、学校区分、学年、科目、及び教材カテゴリが同一である前記リクエストが複数された場合には、当該リクエストをリクエスト数とともに提示する。また、投稿処理部13は、リクエストに合致する教材コンテンツがアップロードされたときに、リクエストの提示を停止する。
変形例として、利用処理部14は、さらに、リクエストを自動生成する機能を有していてもよい。利用処理部14は、利用者端末50から絞り込み条件を指定した検索の指示を受けた場合、この絞り込み条件を履歴として検索履歴フィールドに記憶していくが、この際に、検索スコア(検索によって抽出された教材コンテンツの数、あるいは、抽出された教材コンテンツについて一致率等のスコアがある場合には、そのスコアの総計等の検索の成果を示す値)を記憶し、同一の絞り込みの条件についての検索回数に対する検索スコアが所定の閾値より低い場合、典型的には、頻繁に検索するが所望する教材コンテンツが得られない場合には、利用処理部14は、その絞り込み条件をリクエストの内容として、自動的にリクエストを生成する。これにより、同一の絞り込み条件で何度も教材コンテンツを検索している教材利用者がやがて所望する教材コンテンツを入手できることが期待できる。
(通知)
ユーザに関連する特定のイベントが発生すると、ユーザ管理部12は、当該ユーザの端末に対してプッシュ送信による通知を行う。具体的には、自分が投稿した教材コンテンツに対して好評価あるいはコメントがあったとき、自分がファンになっているユーザが新しく教材コンテンツを投稿したとき、他のユーザが自分のファンになったとき、自分が登録した絞り込み条件に合致する教材コンテンツが投稿されたとき、グループに招待されたとき、自分が所属するグループに投稿があったとき、スケジュールが共有されたときに、ユーザ管理部12は、当該ユーザの端末に対してプッシュ送信を行う。プッシュ送信の宛先は、ユーザが登録時に指定しているメールアドレスとするが、ホーム画面において通知を行ってもよい。
なお、投稿者端末40や利用者端末50がスマートフォンである場合には、端末と教材共有サーバ10とのセッションを維持して、各種の通知をプッシュ送信で行ってもよい。プッシュ送信による通知を受けた投稿者端末40や利用者端末50では、通知の受信を示すアラート(表示、音)が出力される。
(レコメンド)
ユーザは、ユーザ管理部12に対して、学校区分、学年、科目、教材カテゴリを指定して、自らが興味のある教材コンテンツを登録することができる。ユーザ管理部12は、指定された学校区分、学年、科目、教材カテゴリを該当するユーザのユーザテーブル21の関心学校区分フィールド、関心学年フィールド、関心科目フィールド、関心教材カテゴリフィールドにそれぞれ記憶し、その登録された学校区分、学年、科目等とマッチする教材コンテンツを当該ユーザに対してレコメンド(推薦)する。
また、ユーザ管理部12は、ユーザのプロフィールに基づくレコメンドを行う。ユーザ管理部12は、ユーザが登録した自身の年齢、教員歴、学校区分、学年、地域に近いプロフィールを持つユーザを検出して、そのユーザが投稿した教材コンテンツをレコメンドする。
さらに、ユーザ管理部12は、教材コンテンツの人気に基づくレコメンドを行う。教材コンテンツの人気は、教材コンテンツの閲覧数、ダウンロード数、好評価数を一定期間で集計することで求められ、ユーザ管理部12は、最近人気の教材コンテンツをレコメンドする。
ユーザ管理部12は、さらに、ユーザの行動履歴に基づくレコメンドを行う。具体的には、ユーザ管理部12は、ユーザが過去に閲覧、ダウンロード、又は好評価をした教材コンテンツに近い属性(学校区分、学年、科目、教材カテゴリ)の教材コンテンツがレコメンドする。
ユーザ管理部12は、さらに、注目の先生のレコメンドを行う。具体的には、ユーザ管理部12は、最近コンテンツに対する評価が高い(好評価が多い)ユーザ、ファンになる人が多いユーザの中から自分の興味のある教材コンテンツを多数投稿しているユーザをレコメンドする。
ユーザ管理部12は、さらに、授業の計画に合わせたレコメンドを行う。各ユーザの授業の計画は、当該ユーザの学校区分、学年、及び科目と、現在の日付に基づいて、現在の単元を求めることで求められる。すなわち、データベース20には、標準的な授業計画として、各学校区分、学年、及び科目について、それらの単元が実施時期とともに記憶されており、ユーザ管理部12は、ユーザの学校区分、学年、及び科目に合致する単元の中から、実施時期が現在の日付と一致する単元を特定し、その学校区分、学年、科目、及び単元に該当する教材コンテンツを、現時点においてユーザが必要な教材コンテンツとしてレコメンドする。
なお、上記の標準的な授業計画をユーザがカスタマイズして、自己の授業計画を作成することも可能である。この場合は、ユーザ管理部12は、ユーザからの授業計画を受け付けて、当該授業計画に従って実施時期が現在の日付と一致する単元を特定する。上記の各レコメンドは、当該ユーザのメールアドレスへのメール送信によって行うことができる。他のレコメンドの形態としては、ホーム画面100等においてレコメンドの通知をしてもよく、ホーム画面100のパネル表示フィールド115のレコメンドタブを設けて、レコメンドする教材コンテンツのパネルを表示してもよい。
(著作権侵害の自動チェック)
上記の実施の形態では、新規の教材コンテンツが投稿されたときに、承認処理部17が管理者端末30からの承認を得た後に当該教材コンテンツを公開したが、承認処理部17が自動的に著作権侵害の可能性のある教材コンテンツを抽出するようにしてよい。この場合には、データベース20に、すでに公開されている著作物のデータ(絵画、写真、文章(書籍)等)のデータを格納させておき、承認処理部17は、新規の教材コンテンツがアップロードされたときに、データベース20に格納されている文章や画像とアップロードされた教材コンテンツに含まれる文章、画像とをマッチングし、類似度(著作権侵害の可能性)を計算する。このマッチングには、機械学習の技術を用いることができる。
マッチングの結果、類似度が高い場合には、承認処理部17は、教材投稿者Pに対して警告をしてもよいし、教材コンテンツの承認をしないようにしてもよいし、管理者端末30に対してその旨を通知するようにしてもよい。管理者端末30に通知をする場合には、最終的な判断は管理者Aが行う。この場合には、管理者Aによる最終的な判断を機械学習における学習データとして学習を行ってもよい。これにより、著作権侵害の可能性を数値化する精度を向上させることができる。
(公開対象)
上記の実施の形態では、利用者にはユーザ登録をさせて、ユーザの認証(ログイン)をした後に、教材コンテンツの投稿及び閲覧を可能とするとともに、教材テーブル22に公開・非公開フィールドを設けて、各教材コンテンツについて公開又は非公開を指定可能とした。これにより、公開と指定された教材コンテンツはユーザに対して公開され、非公開と指定された教材コンテンツは他のすべての他人に公開されない状態とされた。また、グループには公開ステータスフィールドを設けて、グループについて公開又は非公開を指定可能とした。これにより、公開と指定されたグループはユーザに対して公開され、非公開と指定された教材コンテンツは他のすべての他人に公開されない状態とされた。
しかしながら、これらの公開対象の範囲をより詳細に設定できるようにしてもよい。例えば、教材コンテンツについては、公開及び非公開だけでなく、ユーザ登録をした者に対してのみ公開する「ユーザに対して公開」と、ユーザ登録をしていない者を含む任意の者に対して公開する「インターネットに公開」と非公開とを選択できるようにしてよい。また、グループにおいて授業案として作成された教材コンテンツについては、ユーザ登録をした全ユーザに対して公開する「ユーザに対して公開」のほか、当該グループの参加者の身に公開する「グループの参加者に公開」、ユーザ登録をしていない者を含む任意の者に対して公開する「インターネットに公開」と非公開とを選択できるようにしてもよい。
また、グループ(の活動、スケジュール等)についても、ユーザ登録をしていない者を含む任意の者に対して公開する「インターネットに公開」という公開ステータスを設けてもよい。また、グループについては、活動ごと、スケジュールごとに、グループ参加者のみに公開するか(他のユーザに対しては非公開)、全ユーザに対して公開するか、ユーザ登録をしていない者を含む任意の者に公開するかを指定できるようにしてもよい。
(特集)
上記の教材共有システム1において、特定のテーマに沿った「特集」が組まれてもよい。この場合には、教材テーブル22に設けられるタグとして、特集タグが用意され、特集において投稿された教材コンテンツは、自動的に特集タグが付与される。特集ページでは、当該特集において投稿された教材コンテンツ(即ち、特集タグが付与された教材コンテンツ)の閲覧およびダウンロードが可能である。ホーム画面等において、特集ページに移行するバナー等で表示されてよい。
本発明は、第1の端末(投稿者端末)と第2の端末(利用者端末)との間で教材コンテンツを共有することができ、ユーザ(例えば、学校の教員)の間において有効に教材を共有できるという効果を有し、ユーザ間で教材コンテンツを共有するための教材共有システム等として有用である。

Claims (49)

  1. 第1の端末及び第2の端末とネットワークを介して接続される教材共有サーバを含む教材共有システムであって、
    前記第1の端末から教材コンテンツのアップロードを受け付ける投稿処理部と、
    前記投稿処理部にて受け付けた教材コンテンツを記憶する教材記憶部と、
    前記第2の端末からの教材コンテンツの利用要求を受け付け、前記利用要求に係る教材コンテンツを前記教材記憶部から読み出して当該第2の端末にダウンロードする利用処理部と、
    を備えた教材共有システム。
  2. ユーザの情報を受け付けてユーザの登録を行うユーザ管理部と、
    前記ユーザ管理部で受け付けた前記ユーザの情報を記憶するユーザ記憶部と、
    をさらに備え、
    前記ユーザ管理部は、前記第1の端末及び前記第2の端末に対して、前記ユーザ記憶部に記憶されたユーザの情報に基づいてユーザの認証を行い、
    前記投稿処理部は、前記ユーザ管理部にてユーザの認証がされた前記第1の端末について当該ユーザの情報と関連付けて前記アップロードを受け付け、
    前記利用処理部は、前記ユーザ管理部にてユーザの認証がされた前記第2の端末に対して、当該ユーザの情報と関連付けて前記ダウンロードを行う、請求項1に記載の教材共有システム。
  3. 前記投稿処理部は、アップロードをされた前記教材コンテンツに対して編集を行い、
    前記教材記憶部は、編集後の教材コンテンツを記憶する、請求項1又は2に記載の教材共有システム。
  4. 前記投稿処理部は、前記第1の端末からの指示に基づいて前記編集を行う、請求項3に記載の教材共有システム。
  5. 前記編集は、前記教材コンテンツの一部をマスクする編集である、請求項3又は4に記載の教材共有システム。
  6. 前記教材コンテンツは、画像を含み、前記編集は前記画像の一部をマスクする編集である、請求項5に記載の教材共有システム。
  7. 前記教材コンテンツは、動画を含み、前記編集は前記動画の一部の映像及び/又は音声をマスクする編集である、請求項5に記載の教材共有システム。
  8. 前記投稿処理部は、前記第1の端末から教材コンテンツのアップロードを受け付ける際に、他人の著作権及び/又は肖像権の侵害について注意喚起するメッセージ、前記第1の端末の利用者が著作権及び/又は肖像権について理解するためのコンテンツにアクセスするためのアクセス手段、及びアップロードの実行を指示するための投稿指示手段を含むポップアップを前記第1の端末に提示する、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の教材共有システム。
  9. 前記投稿処理部は、前記教材コンテンツについて、前記第1の端末から学校区分、学年、科目、単元、及びコンテンツの種類の少なくともいずれかの指定を受け、
    前記教材記憶部は、前記教材コンテンツを、前記第1の端末から指定を受けた学校区分、学年、科目、単元、及びコンテンツの種類と関連付けて記憶し、
    前記利用処理部は、前記第2の端末から、学校区分、学年、科目、単元、及びコンテンツの種類の少なくともいずれかを含む絞り込み条件を受け付けて、前記前記絞り込み条件に合致する学校区分、学年、科目、単元、及びコンテンツの種類が関連付けられた前記教材コンテンツを当該第2の端末に提示する、請求項2に記載の教材共有システム。
  10. 前記第1の端末から受け付けた前記絞り込み条件を、ユーザの情報に関連付けて記憶する絞り込み条件記憶部をさらに備え、
    前記利用処理部は、前記ユーザ管理部にて認証されたユーザに関連付けられた絞り込み条件を前記絞り込み条件記憶部から読み出して前記第1の端末に提示する、請求項9に記載の教材共有システム。
  11. 前記利用処理部は、前記絞り込み条件を受け付けて前記教材コンテンツの絞り込みを行ったときに、当該絞り込み条件の履歴を、認証されたユーザに関連付けて前記絞り込み条件記憶部に記憶させ、当該ユーザによる後の絞り込みの際に前記絞り込み条件記憶部から前記履歴を読み出して前記第1の端末に提示する、請求項10に記載の教材共有システム。
  12. 前記利用処理部は、前記第1の端末から前記絞り込み条件とともに保存の指示を受け付けて、当該指示に係る前記絞り込み条件を、認証されたユーザに関連付けて前記絞り込み条件記憶部に保存させ、当該ユーザによる後の絞り込みの際に前記絞り込み条件から前記絞り込み条件記憶部から前記絞り込み条件を読み出して前記第1の端末に提示する、請求項10に記載の教材共有システム。
  13. 前記利用処理部は、前記第1の端末から絞り込みキーワードを受け付け、当該キーワードを含む前記教材コンテンツを、前記利用要求を受け付け可能な状態で当該第1の端末に提示する、請求項1ないし12のいずれかに記載の教材共有システム。
  14. 前記ユーザ管理部は、特定のユーザ間を関連付け、
    前記利用処理部は、前記第2の端末に対して、当該第2の端末のユーザに関連付けられた他のユーザの情報を提示する、請求項2に記載の教材共有システム。
  15. 前記利用処理部は、前記第1の端末から新たな教材コンテンツのアップロードを受け付けた場合において、前記第2の端末のユーザが当該アップロードをしたユーザに関連付けられているときは、当該第2の端末に対して前記アップロードを通知する、請求項14に記載の教材共有システム。
  16. 複数の前記ユーザによるグループを作成する交流処理部をさらに備えた、請求項14又は15に記載の教材共有システム。
  17. 前記交流処理部は、前記グループのメンバの端末から当該グループのグループコンテンツのアップロードを受け付け、
    前記教材共有システムは、前記交流処理部にて受け付けたグループコンテンツを、当該グループのメンバのみが閲覧可能に、または、前記ユーザのみが閲覧可能に、記憶する交流記憶部をさらに備えた、請求項16に記載の教材共有システム。
  18. 前記グループコンテンツは、前記グループの複数のメンバが編集可能な教材コンテンツである、請求項17に記載の教材共有システム。
  19. 前記交流処理部は、前記グループで編集された前記教材コンテンツを、前記教材記憶部に記憶する、請求項18に記載の教材共有システム。
  20. 前記グループコンテンツは、前記グループのスケジュールである、請求項17に記載の教材共有システム。
  21. 前記教材記憶部は、前記教材コンテンツごとに、当該教材コンテンツに対するユーザの反応を記憶し、
    前記反応について統計処理を行う統計処理部をさらに備えた、請求項2に記載の教材共有システム。
  22. 前記反応は、前記教材コンテンツに対する好評価、前記教材コンテンツのダウンロード数、及び/又は前記教材コンテンツの閲覧数である、請求項21に記載の教材共有システム。
  23. 前記統計処理部は、前記ユーザごとに、前記反応の統計処理を行う、請求項21又は22に記載の教材共有システム。
  24. 前記統計処理部は、前記統計処理として、前記ユーザごとに、前記反応の統計処理を行い、前記統計処理の結果に基づいて、前記ユーザにアワードを付与する処理を行う、請求項23に記載の教材共有システム。
  25. 前記教材記憶部は、前記反応ごとに、前記反応をしたユーザの情報を記憶し、
    前記統計処理部は、前記教材コンテンツごとに、前記反応と前記ユーザの情報との関係について統計処理を行う、請求項21ないし請求項24のいずれかに記載の教材共有システム。
  26. 前記ユーザ管理部は、前記ユーザの情報として、当該ユーザの所在地の情報を受け付け、
    前記統計処理部は、前記ユーザの所在地ごとに統計処理を行う、請求項21ないし25のいずれかに記載の教材共有システム。
  27. 前記統計処理部は、前記統計処理の結果を前記所在地に基づいて地図上に表示する、請求項26に記載の教材共有システム。
  28. 前記ユーザの情報は、当該ユーザのメッセージ受信用の宛先の情報を含み、
    前記ユーザ管理部は、前記ユーザに関連するイベントが発生したときに、当該ユーザの前記宛先に通知のメッセージを送信する、請求項2に記載の教材共有システム。
  29. 新たにアップロードされた教材コンテンツについて、承認の後に、当該教材コンテンツを、前記第2の端末によって読み出し可能な状態で前記教材記憶部に記憶させる承認処理部をさらに備えた、請求項1ないし28のいずれかに記載の教材共有システム。
  30. 前記承認処理部は、新たにアップロードされた教材コンテンツについて、第3の端末から前記承認を受け、当該承認を受けた教材コンテンツを、前記第2の端末によって読み出し可能な状態で前記教材記憶部に記憶させる、請求項29に記載の教材共有システム。
  31. 前記承認処理部は、新たにアップロードされた教材コンテンツに著作権で保護された内容を含むか否かを機械学習によって判断して、著作権で保護された内容を含まないと判断された教材コンテンツに対して前記承認をし、当該承認を受けた教材コンテンツを、前記第2の端末によって読み出し可能な状態で前記教材記憶部に記憶させる、請求項29に記載の教材共有システム。
  32. 前記教材記憶部は、アップロードされた教材コンテンツを、自分以外のユーザに公開しない非公開ステータス及び任意のユーザが閲覧可能な公開ステータスを含む複数のステータスのいずれかで記憶する、請求項2に記載の教材共有システム。
  33. 前記教材コンテンツのステータスは、当該教材コンテンツをアップロードしたユーザによって変更可能である、請求項32に記載の教材共有システム。
  34. 前記利用処理部は、前記第2の端末から教材コンテンツに対するコメントを受け付け、
    前記教材記憶部は、前記コメントを該当する教材コンテンツに関連付けて記憶し、
    前記利用処理部は、教材コンテンツを前記第2の端末に提示する際に、前記教材記憶部に記憶された当該教材コンテンツに対するコメントを表示する、請求項2に記載の教材共有システム。
  35. 前記利用処理部は、前記第2の端末から前記コメントに対する評価を受け付け、
    前記教材記憶部は、前記評価を該当するコメントに関連付けて記憶し、
    前記利用処理部は、コメントを前記第2の端末に表示する際に、前記教材記憶部に記憶された当該コメントに対する評価を表示する、請求項34に記載の教材共有システム。
  36. 前記ユーザ管理部は、前記第2の端末のユーザに対して、前記教材記憶部に記憶された教材コンテンツの中から選択した一部の教材コンテンツを勧めるレコメンド処理を行う、請求項2に記載の教材共有システム。
  37. 前記ユーザ管理部は、前記ユーザの情報として、ユーザの担当する学校区分、学年、科目の少なくともいずれかの情報を受け付け、
    前記投稿処理部は、前記教材コンテンツについて、前記第1の端末から学校区分、学年、科目の少なくともいずれかの指定を受け、
    前記教材記憶部は、前記教材コンテンツを、前記第1の端末から指定を受けた学校区分、学年、及び科目と関連付けて記憶し、
    前記利用処理部は、前記レコメンド処理として、前記第2の端末のユーザに対して、当該ユーザの担当する前記学校区分、学年、及び/又は科目に合致する学校区分、学年、及び/又は科目が関連付けられた教材コンテンツを勧める、請求項36に記載の教材共有システム。
  38. 前記ユーザ管理部は、前記ユーザの情報として、ユーザの担当する学校区分、学年、科目の少なくともいずれかの情報を受け付け、
    前記投稿処理部は、前記教材コンテンツについて、前記第1の端末から学校区分、学年、科目、及び単元の指定を受け、
    前記教材記憶部は、前記教材コンテンツを、前記第1の端末から指定を受けた学校区分、学年、科目、及び単元と関連付けて記憶し、
    前記利用処理部は、前記レコメンド処理として、前記第2の端末のユーザに対して、関連付けられた学校区分、学年、及び科目が、当該ユーザの担当する前記学校区分、学年、及び科目に合致し、かつ、関連付けられた単元が、当該ユーザの現在の単元に合致する教材コンテンツを勧める、請求項36に記載の教材共有システム。
  39. 前記現在の単元は、標準的な授業計画とその時点の日付に従って決定される、請求項38に記載の教材共有システム。
  40. 前記ユーザ管理部は、前記ユーザの授業計画を受け付け、
    前記現在の単元は、当該ユーザの前記授業計画とその時点の日付に従って決定される、請求項38に記載の教材共有システム。
  41. 前記ユーザ管理部は、前記ユーザの情報として、ユーザが担当する学校区分、学年、科目の少なくともいずれかの情報を受け付け、
    前記利用処理部は、前記レコメンド処理として、前記第2の端末のユーザに対して、当該ユーザの担当する前記学校区分、学年、及び/又は科目に合致する学校区分、学年、及び/又は科目を担当する他のユーザによってアップロードされた教材コンテンツを勧める、請求項36に記載の教材共有システム。
  42. 前記投稿処理部は、前記教材コンテンツについて、前記第1の端末から学校区分、学年、科目、単元、及びコンテンツの種類の少なくともいずれかの指定を受け、
    前記教材記憶部は、前記教材コンテンツを、前記第1の端末から指定を受けた学校区分、学年、科目、単元、及びコンテンツの種類と関連付けて記憶し、
    前記利用処理部は、前記第2の端末から、前記学校区分、担当、学年、科目、単元、及びコンテンツの種類の少なくともいずれかを指定した教材コンテンツのリクエストを受け付け、
    前記教材記憶部は、前記リクエストを記憶し、
    前記投稿処理部は、前記第1の端末に前記リクエストを提示する、請求項2に記載の教材共有システム。
  43. 前記投稿処理部は、同一の前記リクエストが複数された場合には、当該リクエストをリクエスト数とともに提示する、請求項42に記載の教材共有システム。
  44. 前記投稿処理部は、前記リクエストに合致する教材コンテンツがアップロードされたときに、前記リクエストの提示を停止する、請求項42又は43に記載の教材共有システム。
  45. 前記教材記憶部は、前記教材を特定のテーマごとに、当該テーマを示すタグをつけて記憶する、請求項1に記載の教材共有システム。
  46. 前記教材記憶部は、前記ユーザごとに、選択された前記教材コンテンツをコレクショングループとしてグループ化して記憶する、請求項2に記載の教材共有システム。
  47. 前記交流処理部は、前記教材コンテンツを利用した実践を前記グループのメンバの端末から受け付け、当該教材コンテンツに関連付けて、前記グループのメンバが閲覧可能に記憶する、請求項16に記載の教材共有システム。
  48. 第1の端末及び第2の端末とネットワークを介して接続される教材共有サーバであって、
    前記第1の端末から教材コンテンツのアップロードを受け付ける投稿処理部と、
    前記投稿処理部にて受け付けた教材コンテンツを記憶する教材記憶部と、
    前記第2の端末からの教材コンテンツの利用要求を受け付け、前記利用要求に係る教材コンテンツを前記教材記憶部から読み出して当該第2の端末にダウンロードする利用処理部と、
    を備えた教材共有サーバ。
  49. 第1の端末及び第2の端末とネットワークを介して接続される教材共有サーバにおける教材共有方法であって、
    前記第1の端末から教材コンテンツのアップロードを受け付ける投稿処理ステップと、
    前記投稿処理ステップにて受け付けた教材コンテンツを記憶する教材記憶ステップと、
    前記第2の端末からの教材コンテンツの利用要求を受け付け、前記利用要求に係る教材コンテンツを前記教材記憶部から読み出して当該第2の端末にダウンロードする利用処理ステップと、
    を備えた教材共有方法。
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