JP2009169654A - 仲介者評価システム、仲介者評価方法およびプログラム - Google Patents

仲介者評価システム、仲介者評価方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】仲介者の仲介能力を評価することが可能な仲介者評価システム、仲介者評価方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】仲介者評価システム100は、依頼者端末10a、仲介者端末20aおよび回答者端末30aの間の通信を管理して仲介者20を評価する仲介者評価システムであって、依頼者端末10aから、依頼者10と回答者30との仲介を仲介者20に依頼する旨の仲介依頼情報を受け付けた場合、その仲介依頼情報を、仲介者端末20aに送信する紹介依頼手段71と、紹介依頼手段71が仲介依頼情報を仲介者端末20aに送信した後の、回答者端末30aと依頼者端末10aとの通信実績を保存する制御手段70aと、制御手段70aが保存する通信実績に基づいて、仲介者20の仲介能力を評価する評価手段70bと、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、仲介者評価システム、仲介者評価方法およびプログラムに関する。
一般に、情報収集において、人と人とのつながり(人脈)が利用される場合がある。
例えば、依頼者が、人脈を利用して、仲介者を介して回答者と連絡を取ることもある。具体的には、まず、依頼者が、依頼者および回答者の両者と面識のある仲介者に、依頼者と回答者の仲介を依頼する。その後、仲介者が、依頼者と回答者を仲介する。
なお、依頼者は、人脈マップまたはソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を使用して形成された人脈を利用して、依頼者から特定のテーマに関して知識のある回答者への仲介者を介した最短経路を的確に見つけ出すことが可能となっている。
さらに、仲介者として機能する仲介システムが知られている。
特許文献1には、人材派遣の依頼者と人材派遣会社(回答者)との間を仲介して人材派遣の契約を支援する人材派遣仲介システムが記載されている。
また、特許文献2および特許文献3には、依頼者と回答者を仲介すると共に、回答者を評価する仲介システムが記載されている。
特許文献2に記載のシステムは、質問者(依頼者)に、回答者を評価するためのメールを送付し、その評価結果に基づいて、回答者を評価する。
特許文献3に記載のシステムは、専門家(回答者)の出力(具体的には、専門家が回答を出すまでの回答時間、専門家の回答量)、または、利用者(依頼者)の満足度に基づいて、専門家を評価する。
特許文献2および3に記載の仲介システムによれば、回答者の評価に基づいて、回答者を選定することが可能になる。
特開2003−157316号公報 特開2002−49784号公報 特開2003−67593号公報
依頼者が仲介者を介して回答者と連絡を取る場合、依頼者と回答者が良好な情報の伝達を行えるか否かは、仲介者の仲介能力にも依存すると考えられる。
例えば、依頼者が、仲介者に、依頼者と回答者との仲介を依頼しても、仲介者が、回答者に、依頼者を必ず紹介してくれるとは限らない。
このため、例えば、依頼者が、仲介者に、回答者への問い合わせを依頼しても、依頼者が、問い合わせの回答を、なかなかもらえないことが発生する。この場合、情報伝達の効率が悪い。
また、依頼者と回答者は、初対面同士のため、コミュニケーションが非効率的になる可能性がある。例えば、仲介者が回答者に依頼者からの紹介依頼を伝えるのみの場合、依頼者と回答者の間で効率的な情報交換が発生する可能性は高いとは言えない。依頼者は、この問題が生じることを防止できる仲介者を、簡単に見つけ出すことができない。
人脈マップから、仲介者が複数人検索された場合、依頼者は、どの仲介者なら確実に仲介してくれるのかわからない。
このため、依頼者は、仲介能力の高い仲介者を得たいという要求を持つと思われる。
特許文献1から3に記載のシステムでは、仲介者の仲介能力(仲介者の仲介信頼度)を評価していない。このため、依頼者は、これらのシステムを使用しても、適切な仲介者を見つけることはできない。
本発明の目的は、上述した課題を解決することが可能な仲介者評価システム、仲介者評価方法およびプログラムを提供することにある。
本発明の仲介者評価システムは、依頼者が使用する依頼者端末、仲介者が使用する仲介者端末、および、回答者が使用する回答者端末の間の通信を管理して前記仲介者を評価する仲介者評価システムであって、前記依頼者端末から、前記依頼者と前記回答者との仲介を前記仲介者に依頼する旨の仲介依頼情報を受け付けた場合、当該仲介依頼情報を、前記仲介者端末に送信する紹介依頼手段と、前記紹介依頼手段が前記仲介依頼情報を前記仲介者端末に送信した後の、前記回答者端末と前記依頼者端末との通信実績を保存する制御手段と、前記制御手段が保存する前記通信実績に基づいて、前記仲介者の仲介能力を評価する評価手段と、を含む。
本発明の仲介者評価方法は、依頼者が使用する依頼者端末、仲介者が使用する仲介者端末、および、回答者が使用する回答者端末の間の通信を管理して前記仲介者を評価する仲介者評価システムが行う仲介者評価方法であって、前記依頼者端末から、前記依頼者と前記回答者との仲介を前記仲介者に依頼する旨の仲介依頼情報を受け付けた場合、当該仲介依頼情報を、前記仲介者端末に送信する紹介依頼ステップと、前記仲介依頼情報が前記仲介者端末に送信された後の、前記回答者端末と前記依頼者端末との通信実績を保存する制御ステップと、前記通信実績に基づいて、前記仲介者の仲介能力を評価する評価ステップと、を含む。
本発明のプログラムは、コンピュータを、依頼者が使用する依頼者端末から、前記依頼者と回答者との仲介を仲介者に依頼する旨の仲介依頼情報を受け付けた場合、当該仲介依頼情報を、前記仲介者が使用する仲介者端末に送信する紹介依頼手段、前記紹介依頼手段が前記仲介依頼情報を前記仲介者端末に送信した後の、前記回答者端末と前記依頼者端末との通信実績を保存する制御手段、および、前記制御手段が保存する前記通信実績に基づいて、前記仲介者の仲介能力を評価する評価手段、として機能させる。
本発明によれば、仲介者の仲介能力が評価されるため、この評価を用いて適切な仲介者を選定することが可能になる。
次に、本発明の実施形態の構成について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態の仲介者評価システムを示したブロック図である。
図1において、仲介者評価システム100は、人脈DB(database)格納部50と、人物検索システム60と、友人仲介システム70とを含む。
人脈DB格納部50は、一般的に格納手段と呼ぶことができる。
人脈DB格納部50は、人脈の情報をデータベース化し蓄積する。
図2は、人脈DB格納部50内のメンバーテーブル50Aの一例を示した説明図である。
図2において、メンバーテーブル50Aでは、メンバ(ユーザ)ごとに、メンバーID50aと、メンバー名50bと、ログインID50cと、仲介ポイント50dと、プロフィール項目50eと、知識情報50fと、人脈リスト50gとが、関連づけられている。
なお、メンバーID50aおよびメンバー名50bは、一般的に、メンバーの識別情報と呼ぶことができる。仲介ポイント50dは、一般的に、メンバーの仲介能力を表す仲介能力情報と呼ぶことができる。知識情報50fは、メンバーが有する知識を表す。人脈リスト50gは、一般的に、メンバーの人脈を表す人脈情報と呼ぶことができる。
図1に戻って、人物検索システム60は、一般的に検索手段と呼ぶことができる。
人物検索システム60は、依頼者10が依頼者端末10aを用いて、特定のテーマに詳しい人物である回答者30と、依頼者10および回答者30の両者の友人である仲介者20とを、人脈DB格納部50から検索するために使用される。
人物検索システム60は、依頼者10が使用する依頼者端末10a、仲介者20が使用する仲介者端末20a、および、回答者30が使用する回答者端末30aと、インターネット回線40を介して通信する。なお、インターネット回線40は、一般的にネットワークまたは通信回線と呼ぶことができる。
人物検索システム60は、例えば、依頼者端末10aから、依頼人10のユーザIDと、依頼人10が求める知識を表す知識情報と、を受け付けた場合、人脈DB格納部50を参照して、依頼人10が求める知識を有する回答者30と、その回答者30と依頼人10の間に繋がる仲介者候補と、を特定する。
人物検索システム60は、続いて、人脈DB格納部50の仲介ポイント50dを参照して、仲介者候補のうち、仲介能力が最も高い仲介者候補を、仲介者20として特定する。
人物検索システム60は、続いて、人脈DB格納部50を参照して、回答者30の識別情報と、仲介者20の識別情報とを、依頼者端末10aに送信する。
友人仲介システム70は、依頼者端末10a、仲介者端末20aおよび回答者端末30aと、インターネット回線40を介して通信する。
友人仲介システム70は、紹介依頼部71と、紹介伝達部72と、問い合わせ部73と、回答部74と、目的達成部75と、リマインダ部76と、仲介能力分析部77と、友人仲介システムDB格納部78とを含む。
紹介伝達部72と、問い合わせ部73と、回答部74と、友人仲介システムDB格納部78は、制御部70aに含まれる。目的達成部75と仲介能力分析部77は、評価部70bに含まれる。
紹介依頼部71は、一般的に紹介依頼手段と呼ぶことができる。
紹介依頼部71は、依頼者端末10aから、依頼者10と回答者30との仲介を仲介者20に依頼する旨の仲介依頼情報を受け付けた場合、その仲介依頼情報を、仲介者端末20aに送信する。
制御部70aは、一般的に制御手段と呼ぶことができる。
制御部70aは、紹介依頼部71が仲介依頼情報を送信した後、仲介者端末20a、依頼者端末10aおよび回答者端末30aの間の通信状況を管理する。一例としては、制御部70aは、紹介依頼部71が仲介依頼情報を送信した後の、回答者端末30aと依頼者端末10aとの通信実績(回答者端末30aと依頼者端末10aの間で情報のやりとりが行われた実績)を保存する。
例えば、制御部70aは、紹介依頼部71が仲介依頼情報を送信した後に仲介者端末20aから送信された出力情報を受け付ける。その出力情報が、依頼者10を回答者30に紹介する旨の紹介情報である場合、制御部70aは、その紹介情報を回答者端末30aに送信し、その紹介情報を受け付けた後の回答者端末30aと依頼者端末10aとの通信実績を保存する。
評価部70bは、一般的に評価手段と呼ぶことができる。
評価部70bは、制御部70aが保存する通信実績に基づいて、仲介者20の仲介能力を評価する。
本実施形態では、評価部70は、少なくとも、回答者端末30aと依頼者端末10aとの通信実績に含まれる、回答者端末30aと依頼者端末10aとの通信回数(回答者端末30aと依頼者端末10aとの間で情報がやりとりされた回数)に基づいて、仲介者20の仲介能力を評価する。
評価部70bは、さらに、紹介依頼部71が仲介依頼情報を仲介者端末20aに送信してから制御部70aが仲介者端末20aから出力情報を受け付けるまでの時間に基づいて、仲介者20の仲介能力を評価する。
評価部70bは、依頼者端末10aから、仲介者20に対する満足度を表す満足度情報を受け付け、さらに、その満足度情報に基づいて、仲介者20の仲介能力を評価する。
評価部70bは、さらに、その評価された仲介者20の仲介能力に基づいて、人脈DB格納部50内の、仲介者20に対応する仲介ポイント(ユーザの仲介能力情報)50dを更新する。
紹介伝達部72は、一般的に紹介伝達手段と呼ぶことができる。
紹介伝達部72は、仲介者端末20aから紹介情報を受け付けた場合に、その紹介情報を、回答者端末30aに伝達する。なお、紹介情報は、一般的に出力情報と呼ぶことができる。
問い合わせ部73は、一般的に問い合わせ手段と呼ぶことができる。
問い合わせ部73は、仲介者端末20aから、依頼者端末10aへの問い合わせ(問い合わせ内容)を受け付けた場合、その問い合わせを、依頼者端末10aに送信する。なお、仲介者端末20aから依頼者端末10aへの問い合わせは、一般的に出力情報と呼ぶことができる。
また、問い合わせ部73は、回答者端末30aから、仲介者端末20aへの問い合わせ(問い合わせ内容)を受け付けた場合、その問い合わせを、仲介者端末20aに送信する。
また、問い合わせ部73は、依頼者端末10aから、回答者端末30aへの問い合わせ(問い合わせ内容)を受け付けた場合、その問い合わせを、回答者端末30aに送信する。
回答部74は、一般的に回答手段と呼ぶことができる。
回答部74は、依頼者端末10aから、仲介者端末20aへの回答(回答内容)を受け付けた場合、その回答を、仲介者端末20aに送信する。
また、回答部74は、仲介者端末20aから、回答者端末30aへの回答(回答内容)を受け付けた場合、その回答を、回答者端末30aに送信する。なお、仲介者端末20aから、回答者端末30aへの回答は、一般的に出力情報と呼ぶことができる。
また、回答部74は、回答者端末30aから、依頼者端末10aへの回答(回答内容)を受け付けた場合、その回答を、依頼者端末10aに送信する。
目標達成部75は、一般的に目標達成手段と呼ぶことができる。
目標達成部75は、依頼者端末10aから、今回の問い合わせ(仲介を用いた問い合わせ)の完了の宣言(目的達成情報)を受け付け、また、依頼者端末10aから、仲介者20の評価を受け付ける。
リマインダ部76は、一般的にリマインダ手段と呼ぶことができる。
リマインダ部76は、予め定められた期限までに、アクションを行うべき該当者がそのアクションを実施しなかった際に、その該当者に催促を実行する。
仲介能力分析部77は、一般的に仲介能力分析手段と呼ぶことができる。
仲介能力分析部77は、問い合わせに対する仲介者20のレスポンス速度、および、依頼者10と回答者30の会話数などを抽出して、それらをポイント化する。このポイントは、仲介者20の仲介能力を算出するために使用される。
友人仲介システムDB格納部78は、一般的に記憶手段と呼ぶことができる。
友人仲介システムDB格納部78は、友人仲介システム70を使用した問い合わせ状況および仲介状況を管理する。
例えば、友人仲介システムDB78は、ステータステーブルを用いて、問い合わせ状況および仲介状況を管理する。
図3は、ステータステーブル78Aの一例を示した説明図である。
図3において、ステータステーブル78Aには、仲介ID78a、依頼者ID78b、仲介者ID78c、回答者ID78d、ステータスID78e、テーマ78f、依頼日78g、最終達成期限78h、ステータスID更新日78i、希望回答期限78j、レスポンスポイント78k、会話カウント数78l、仲介ポイント78m、達成日78n、および、仲介満足度78oが、互いに関連づけて格納される。
仲介ID78aは、仲介が発生するごとに、その仲介に対して付与される。
依頼者ID78b、仲介者ID78c、回答者ID78d、テーマ78f、最終達成期限78h、および、希望回答期限78jには、依頼者10からの紹介依頼内容に含まれる各情報が設定される。
ステータスID78e、依頼日78g、ステータスID更新日78i、レスポンスポイント78k、会話カウント数78l、仲介ポイント78m、達成日78n、および、仲介満足度78oは、制御部70aおよび評価部70bによって設定される。
図4は、ステータステーブル78AのステータスID78eに格納される値の候補を表すステータスIDテーブル78Bの一例を示した説明図である。
図4において、ステータスIDテーブル78Bには、ステータスID78Baと、状態78Bbと、アクション内容78Bcと、仲介能力分析機能78Bdと、催促内容78Beとが、互いに関連づけて格納される。
図5は、ステータステーブル78Aの仲介満足度78oに格納される値の候補を表す仲介満足度テーブル78Cの一例を示した説明図である。
図5において、仲介満足度テーブル78Cには、仲介満足度78Caと、満足度内容78Cbとが、互いに関連づけて格納される。
図1に戻って、友人仲介システム70は、例えば、CD−ROM、ハードディスクまたはメモリに記録されたプログラムに従って動作するコンピュータによって実現されてもよい。
CD−ROM、ハードディスクまたはメモリは、一般的に、コンピュータにて読み取り可能な記録媒体と呼ぶことができる。
この場合、このコンピュータは、そのプログラムを記録媒体から読み取り実行することによって、紹介依頼部71、制御部70a、評価部70b、および、リマインダ部76として機能する。
次に、図1〜図22を参照して、本実施形態の動作について詳細に説明する。
まず、公知技術である人脈マップまたはSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)によって、人物同士が知り合いであるかを示す人脈情報と各人物が有する専門知識を示す知識情報などがデータベース化された、人脈DB格納部50が存在する。
また、依頼者10が回答者(専門家)30を検索した際に、依頼者10の人脈における回答者30への最短経路(仲介者20)を表示させることが可能な人物検索システム60が存在する。
依頼者10が、あるテーマについての問い合わせを行うために、依頼者端末10aを用いて人物検索システム60で検索することにより、回答者30と仲介者20が、抽出される。
図6は、依頼者10と仲介者20と回答者30の問い合わせ動作例を概念的に示した説明図である。
なお、実際には、依頼者10と仲介者20と回答者30は、依頼者端末10aと仲介者端末20aと回答者端末30aを用いて、問い合わせ動作を行う。
図7は、依頼者端末10aと仲介者端末20aと回答者端末30aにおける情報のやりとりを説明するためのシーケンス図である。
図8は、友人仲介システム70の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、図7に示した、1.紹介依頼、2.問い合わせ、3.回答、4.紹介依頼の伝達、5.問い合わせ、6.回答、7.回答、8.問い合わせ、および、9.目的達成について、説明する。
1.紹介依頼
依頼者10は、依頼者端末10aを操作して、仲介者20に対して回答者30への紹介依頼を、依頼者端末10aから友人仲介システム70(具体的には、紹介依頼部71)に送信する。
紹介依頼部71が紹介依頼を受け付けると、図9に示す動作が実行される。図9は、紹介依頼動作を説明するためのフローチャートである。
紹介依頼部71は、紹介依頼を受け付けると、依頼者端末10aに、紹介依頼画面を表示する(ステップS1)。
図10は、紹介依頼画面の一例を示した説明図である。なお、紹介依頼画面は、図10に示したものに限らず適宜変更可能である。
依頼者10は、依頼者端末10aを操作して、紹介依頼内容(問い合わせテーマと依頼内容)を、紹介依頼画面に入力する(ステップS2)。
依頼者端末10aは、紹介依頼画面内の送信ボタンが操作されると、入力された紹介依頼内容を、仲介依頼情報として、友人仲介システム70(具体的には、紹介依頼部71)に送信する(ステップS3)。
なお、紹介依頼画面には、問い合わせテーマと依頼内容の他に、希望回答期限および最終達成期限などが設定可能である。希望回答期限および最終達成期限は、紹介依頼内容に含まれる。
本実施形態では、レスポンスポイントや催促を実行させる判断基準として、希望回答期限が使用される。しかしながら、この判断基準は、他の基準でも構わない。
紹介依頼部71は、紹介依頼内容(仲介依頼情報)を受け付けると、ステータステーブル78A(図3参照)に、紹介依頼内容に含まれる項目と、その依頼日(紹介依頼内容を受け付けた日)と、仲介IDとを、新規の仲介として登録する。このとき、ステータステーブル78AのステータスID78eは、空欄となる。
なお、依頼者10と仲介者20と回答者30には、予めIDが設定されている(図2参照)。紹介依頼部71は、依頼者10と仲介者20と回答者30を特定するための情報として、依頼者IDと仲介者IDと回答者IDを、ステータステーブル78Aに登録する。
続いて、紹介依頼部71は、仲介者端末20aに、依頼者10からの紹介依頼内容を送信する(ステップS4)。
紹介依頼部71は、紹介依頼内容の送信後、ステータスIDテーブル78B(図4参照)に示されたステータスID78Baから、現状に該当する状態78Bbに対応するステータスID78Baを特定する。続いて、紹介依頼部71は、ステータステーブル78AのステータスID78eを、その特定されたステータスID78Baに更新する。
この場合は、依頼者10が仲介者20に紹介依頼内容を送信したため、紹介依頼部71は、ステータステーブル78AのステータスID78eを、「1」に設定する(ステップS5)。
ステータスID78eが更新された時点で、ステータスIDテーブル78Bにおいて、その特定されたステータスID78Baに対応するアクション内容78Bcにアクションが設定されている場合、紹介依頼部71は、そのアクションを実行する(ステップS6)。
この場合は、アクションは設定されていないので、紹介依頼部71は、アクションを実行しない。
2.問い合わせ
仲介者端末20aは、紹介依頼部71から紹介依頼内容を受け付けると、その紹介依頼内容を表示する。
仲介者20は、仲介者端末20aに表示された紹介依頼内容について、必要に応じて、仲介者端末20aから、友人仲介システム70(具体的には、問い合わせ部73)を介して、依頼者端末10aに問い合わせを行う。
一方、依頼内容について問い合わせが必要なければ、仲介者20は、仲介者端末20aから、友人仲介システム70(具体的には、紹介伝達部72)を介して、回答者端末30aに紹介依頼内容を伝達する(図3、図4参照)。
仲介者20が、仲介者端末20aを用いて、依頼者端末10aに問い合わせを行う場合は、問い合わせ部73が動作する。
この場合、まず、仲介者20は、仲介者端末20aを操作して、仲介者端末20aから問い合わせ部73に、依頼者10への問い合わせ要求を送信する。
問い合わせ部73が、仲介者端末20aから、依頼者10への問い合わせ要求を受け付けると、図11に示す動作が実行される。図11は、問い合わせ動作を説明するためのフローチャートである。
問い合わせ部73は、仲介者端末20aから、依頼者10への問い合わせ要求を受け付けると、仲介者端末20aに、依頼者10への問い合わせ画面を表示する(ステップS13)。
図12は、依頼者10への問い合わせ画面の一例を示した説明図である。なお、依頼者10への問い合わせ画面は、図12に示したものに限らず適宜変更可能である。
仲介者20は、仲介者端末20aを操作して、問い合わせ内容を、問い合わせ画面に入力する(ステップS14)。
仲介者端末20aは、問い合わせ画面内の送信ボタンが操作されると、入力された問い合わせ内容を、友人仲介システム70(具体的には、問い合わせ部73)に送信する(ステップS15)。
問い合わせ部73が、仲介者端末20aから問い合わせ内容を受け付けると、仲介能力分析部77が動作する。
なお、本実施形態では、仲介者20が友人仲介システム70を使用する場合、ステータステーブル78Aが更新される前に、仲介者20の仲介能力を算出するために、仲介能力分析部77が動作する。
仲介能力分析部77は、仲介者20のレスポンス速度などの仲介者20の仲介能力をポイントへ換算する機能を有する(図13参照)。なお、図13は、仲介能力分析動作を説明するためのフローチャートである。
この場合、例えば、仲介者20が、依頼者10からの紹介依頼内容を受け付けた日のうち、その紹介依頼内容に対応した場合は(ステップS33)、仲介能力分析部77は、仲介者20のレスポンスポイントを加算する(ステップS34)。例えば、仲介能力分析部77は、ステップS34において、ステータステーブル78Aのレスポンスポイント78kに所定値を加算する。
しかし、仲介者20が、ステータステーブル78Aに登録されている希望回答期限78jの前日になっても、紹介依頼内容に対応していない場合は、仲介能力分析部77は、ステータステーブル78Aのレスポンスポイント78kから所定値を減算するなどの処理を行ってもよい。
このレスポンスポイントの加算・減算の設定は、適宜変更されてもよい。
仲介能力分析部77が動作するタイミングは、ステータステーブル78AのステータスID78eが、ステータスIDテーブル78B内で「実行」と記載されている仲介能力分析機能78Bdに対応するステータスID78Baに、更新されたときである。
また、友人仲介システム70が計時しているシステムの日付が、ステータステーブル78Aの希望回答期限78jの前日を過ぎても(ステップS31)ステータスID78eが「9」に更新されていない場合は、リマインダ部76が動作する(ステップS32)。
リマインダ部76は、図14に示すフローチャートに示すように、ステータスID78eが更新されるまで、動作を実行する。なお、図14は、リマインダ動作を説明するためのフローチャートである。
リマインダ部76は、まず、ステータスID78eに設定された、ステータスIDテーブル78B内のステータスID78Baを特定する。
続いて、リマインダ部76は、その特定されたステータスID78Baと、ステータスIDテーブル78B内で対応する催促内容78Beを特定する。
続いて、リマインダ部76は、その特定された催促内容78Beに従って催促を行う。
リマインダ部76は、逐一、ステータステーブル78Aの希望回答期限78jをチェックする。
図11に戻って、問い合わせ部73は、依頼者端末10aに、仲介者端末20aからの問い合わせ内容を送信する(ステップS16)。
問い合わせ部73は、問い合わせ内容を送信後、ステータスIDテーブル78Bに示されたステータスID78Baから、現状に該当する状態78Bbに対応するステータスID78Baを特定する。続いて、問い合わせ部73は、ステータステーブル78AのステータスID78eを、その特定されたステータスID78Baに更新する。
この場合は、仲介者20が依頼者10に問い合わせ内容を送信したため、問い合わせ部73は、ステータステーブル78AのステータスID78eを、「2」に設定する(ステップS17)。
ステータスID78eが更新された時点で、ステータスIDテーブル78Bにおいて、その特定されたステータスID78Baに対応するアクション内容78Bcにアクションが設定されている場合、問い合わせ部73は、そのアクションを実行する(ステップS18)。
この場合は、アクションは設定されていないので、問い合わせ部73は、アクションを実行しない。
3.回答
依頼者端末10aは、問い合わせ部73から、仲介者20からの問い合わせ内容を受け付けると、その問い合わせ内容を表示する。
依頼者10は、依頼者端末10aに表示された問い合わせ内容について、依頼者端末10aから、友人仲介システム70(具体的には、回答部74)を介して、仲介者端末20aに回答を行う(図3、図4参照)。
依頼者10が、依頼者端末10aを用いて、仲介者端末20aに回答を行う場合は、回答部74が動作する。
問い合わせ部73が、依頼者端末10aに、仲介者20からの問い合わせ内容を送信すると、図15に示す動作が実行される。なお、図15は、回答動作を説明するためのフローチャートである。
問い合わせ部73が、依頼者端末10aに、仲介者20からの問い合わせ内容を送信すると、回答部74は、依頼者端末10aに、仲介者20への回答画面を表示する(ステップS19)。
図16は、仲介者20への回答画面の一例を示した説明図である。なお、仲介者20への回答画面は、図16に示したものに限らず適宜変更可能である。
依頼者10は、依頼者端末10aを操作して、回答内容を、回答画面に入力する(ステップS20)。
依頼者端末10aは、回答画面内の送信ボタンが操作されると、入力された回答内容を、友人仲介システム70(具体的には、回答部74)に送信する(ステップS21)。
回答部74は、依頼者端末10aから回答内容を受け付けると、仲介者端末20aに、その回答内容を送信する(ステップS22)。
回答部74は、回答の送信後、ステータスIDテーブル78Bに示されたステータスID78Baから、現状に該当する状態78Bbに対応するステータスID78Baを特定する。続いて、回答部74は、ステータステーブル78AのステータスID78eを、その特定されたステータスID78Baに更新する。
この場合は、依頼者10が仲介者20に回答内容を送信したため、回答部74は、ステータステーブル78AのステータスID78eを、「3」に設定する(ステップS23)。
ステータスID78eが更新された時点で、ステータスIDテーブル78Bにおいて、その特定されたステータスID78Baに対応するアクション内容78Bcにアクションが設定されている場合は、回答部74は、そのアクションを実行する(ステップS24)。
この場合は、アクションは設定されていないので、回答部74は、アクションを実行しない。
4.紹介依頼の伝達
仲介者端末20aは、回答部74から、依頼者10からの回答内容を受け付けると、その回答内容を表示する。
仲介者20は、仲介者端末20aに表示された回答内容について、必要に応じて、仲介者端末20aから、友人仲介システム70(具体的には、問い合わせ部73)を介して、依頼者端末10aに再度問い合わせを行う。
一方、回答内容について問い合わせが必要なければ、仲介者20は、仲介者端末20aから、友人仲介システム70(具体的には、紹介伝達部72)を介して、回答者端末30aに、紹介依頼内容を伝達する(図3、図4参照)。
仲介者20が、仲介者端末20aを用いて、回答者端末30aに紹介依頼内容を伝達する場合は、紹介伝達部72が動作する。
この場合、まず、仲介者20が、仲介者端末20aを操作して、仲介者端末20aから紹介伝達部72に、依頼者10を回答者30に紹介する旨の紹介依頼要求を送信する。
紹介伝達部72が、仲介者端末20aから、依頼者10を回答者30に紹介する旨の紹介依頼要求を受け付けると、図17に示す動作が実行される。なお、図17は、紹介依頼の伝達動作を説明するためのフローチャートである。
紹介伝達部72は、仲介者端末20aから、依頼者10を回答者30に紹介する旨の紹介依頼要求を受け付けると、仲介者端末20aに、回答者30への紹介伝達画面を表示する(ステップS7)。
図18は、回答者30への紹介伝達画面の一例を示した説明図である。なお、回答者30への紹介伝達画面は、図18に示したものに限らず適宜変更可能である。
仲介者20は、仲介者端末20aを操作して、紹介伝達内容を、紹介伝達画面に入力する(ステップS8)。
仲介者端末20aは、紹介伝達画面内の送信ボタンが操作されると、入力された紹介伝達内容を、友人仲介システム70(具体的には、紹介伝達部72)に送信する(ステップS9)。
紹介伝達部72は、紹介伝達内容を受け付ける。
このとき、仲介能力分析部77が動作する。よって、レスポンスポイントが換算される場合がある。
続いて、紹介伝達部72は、回答者端末30aに、仲介者端末20aからの紹介伝達内容を送信する(ステップS10)。
紹介伝達部72は、紹介伝達内容を送信後、ステータスIDテーブル78Bに示されたステータスID78Baから、現状に該当する状態78Bbに対応するステータスID78Baを特定する。続いて、紹介伝達部72は、ステータステーブル78AのステータスID78eを、その特定されたステータスID78Baに更新する。
この場合は、仲介者20が回答者30に紹介伝達内容を送信したため、紹介伝達部72は、ステータステーブル78AのステータスID78eを、「4」に設定する(ステップS11)。
ステータスID78eが更新された時点で、ステータスIDテーブル78Bにおいて、その特定されたステータスID78Baに対応するアクション内容78Bcにアクションが設定されている場合は、紹介伝達部72は、そのアクションを実行する(ステップS12)。
この場合は、仲介者20が紹介伝達を実行したという情報が、依頼者端末10aに送信される。
5.問い合わせ
回答者端末30aは、紹介伝達部72から、依頼者10を回答者30に紹介する旨の紹介伝達内容を受け付けると、その紹介伝達内容を表示する。
回答者30は、回答者端末30aに表示された紹介伝達内容について、必要に応じて、回答者端末30aから、友人仲介システム70(具体的には、問い合わせ部73)を介して、仲介者端末20aに問い合わせを行う。
一方、紹介伝達内容について問い合わせが必要なければ、回答者30は、回答者端末30aから、友人仲介システム70(具体的には、回答部74)を介して、依頼者端末10aに回答を送信する(図3、図4参照)。
回答者30が、回答者端末30aを用いて、仲介者端末20aに問い合わせを行う場合は、問い合わせ部73が動作する。
この場合、まず、回答者30は、回答者端末30aを操作して、回答者端末30aから、問い合わせ部73に、仲介者20への問い合わせ要求を送信する。
問い合わせ部73は、回答者端末30aから、仲介者20への問い合わせ要求を受け付けると、回答者端末30aに、仲介者20への問い合わせ画面を表示する。
回答者30は、回答者端末30aを操作して、問い合わせ内容を、問い合わせ画面に入力する。
回答者端末30aは、問い合わせ画面内の送信ボタンが操作されると、入力された仲介者20への問い合わせ内容を、友人仲介システム70(具体的には、問い合わせ部73)に送信する。
問い合わせ部73は、仲介者20への問い合わせ内容を受け付けると、仲介者端末20aに、仲介者20への問い合わせ内容を送信する。
問い合わせ部73は、仲介者20への問い合わせ内容を送信後、ステータスIDテーブル78Bに示されたステータスID78Baから、現状に該当する状態78Bbに対応するステータスID78Baを特定する。続いて、問い合わせ部73は、ステータステーブル78AのステータスID78eを、その特定されたステータスID78Baに更新する。
この場合は、回答者30が仲介者20に問い合わせ内容を送信したため、問い合わせ部73は、ステータステーブル78AのステータスID78eを、「5」に設定する(ステップS17)。
ステータスID78eが更新された時点で、ステータスIDテーブル78Bにおいて、その特定されたステータスID78Baに対応するアクション内容78Bcにアクションが設定されている場合、問い合わせ部73は、そのアクションを実行する。
この場合は、回答者30が仲介者20に返信を実行したという情報が、依頼者端末10aに送信される。
6.回答
仲介者端末20aは、問い合わせ部73から、仲介者20への問い合わせ内容を受け付けると、その問い合わせ内容を表示する。仲介者20は、仲介者端末20aに表示された問い合わせ内容について、仲介者端末20aから、友人仲介システム70(具体的には、回答部74)を介して、回答者端末30aに回答を行う(図3、図4参照)。
仲介者20が、仲介者端末20aを用いて、回答者端末30aに回答を行う場合は、回答部74が動作する。
問い合わせ部73が、仲介者端末20aに、仲介者20への問い合わせ内容を送信すると、回答部74は、仲介者端末20aに、回答者30への回答画面を表示する。
仲介者20は、仲介者端末20aを操作して、回答内容を、回答者30への回答画面に入力する。
仲介者端末20aは、回答画面内の送信ボタンが操作されると、入力された回答者30への回答内容を、友人仲介システム70(具体的には、回答部74)に送信する。
回答部74が、回答内容を受け付けると、仲介能力分析部77が動作する。このため、レスポンスポイントが換算される場合がある。
続いて、回答部74は、回答者端末30aに、仲介者端末20aからの回答内容を送信する。
回答部74は、回答の送信後、ステータスIDテーブル78Bに示されたステータスID78Baから、現状に該当する状態78Bbに対応するステータスID78Baを特定する。続いて、回答部74は、ステータステーブル78AのステータスID78eを、その特定されたステータスID78Baに更新する。
この場合は、仲介者20が回答者30に回答内容を送信したため、回答部74は、ステータステーブル78AのステータスID78eを、「6」に設定する。
ステータスID78eが更新された時点で、ステータスIDテーブル78Bにおいて、その特定されたステータスID78Baに対応するアクション内容78Bcにアクションが設定されている場合は、回答部74は、そのアクションを実行する。
この場合は、仲介者20が回答者30に回答を実行したという情報が、依頼者端末10aに送信される。
7.回答
回答者端末30aは、回答部74から、仲介者20の回答内容を受け付けると、その回答内容を表示する。
回答者30は、回答者端末30aに表示された回答内容について、必要に応じて、回答者端末30aから、友人仲介システム70(具体的には、問い合わせ部73)を介して、仲介者端末20aに再度問い合わせを行う。
一方、回答内容について問い合わせが必要なければ、回答者30は、回答者端末30aから、友人仲介システム70(具体的には、回答部74)を介して、依頼者端末10aに回答を送信する(図3、図4参照)。
回答者30が、回答者端末30aを用いて、依頼者端末10aに回答を送信する場合は、回答部74が動作する。
この場合、まず、回答者30は、回答者端末30aを操作して、回答者端末30aから、回答部74に、依頼者10への回答要求を送信する。
回答部74は、回答者端末30aから、依頼者10への回答要求を受け付けると、回答者端末30aに、依頼者10への回答画面を表示する。
回答者30は、回答者端末30aを操作して、依頼者10への回答内容を、依頼者10への回答画面に入力する。
回答者端末30aは、依頼者10への回答画面内の送信ボタンが操作されると、入力された回答内容を、友人仲介システム70(具体的には、回答部74)に送信する。
回答部74は、依頼者10への回答内容を受け付けると、依頼者端末10aに、依頼者10への回答内容を送信する。
回答部74は、回答の送信後、ステータスIDテーブル78Bに示されたステータスID78Baから、現状に該当する状態78Bbに対応するステータスID78Baを特定する。続いて、回答部74は、ステータステーブル78AのステータスID78eを、その特定されたステータスID78Baに更新する。
この場合は、回答者30が依頼者10に回答内容を送信したため、回答部74は、ステータステーブル78AのステータスID78eを、「7」に設定する。
ステータスID78eが更新された時点で、ステータスIDテーブル78Bにおいて、その特定されたステータスID78Baに対応するアクション内容78Bcにアクションが設定されている場合は、回答部74は、そのアクションを実行する。
この場合は、回答者30が依頼者10に回答を実行したという情報が、仲介者端末20aに送信される。
8.問い合わせ
依頼者端末10aは、回答部74から、依頼者10への回答内容を受け付けると、その回答内容を表示する。
依頼者10は、依頼者端末10aに表示された回答内容について、必要に応じて、依頼者端末10aから、友人仲介システム70(具体的には、問い合わせ部73)を介して、回答者端末30aに問い合わせを行う。
一方、回答内容について問い合わせが必要なければ、依頼者10は、依頼者端末10aから、友人仲介システム70(具体的には、目的達成部75)を介して、回答者端末30aに、目的達成情報を送信する(図3、図4参照)。
依頼者10が、依頼者端末10aを用いて、回答者端末30aに問い合わせを行う場合は、問い合わせ部73が動作する。
この場合、まず、依頼者10は、依頼者端末10aを操作して、依頼者端末10aから、問い合わせ部73に、回答者30への問い合わせ要求を送信する。
問い合わせ部73は、依頼者端末10aから、回答者30への問い合わせ要求を受け付けると、依頼者端末10aに、回答者30への問い合わせ画面を表示する。
依頼者10は、依頼者端末10aを操作して、問い合わせ内容を、回答者30への問い合わせ画面に入力する。
依頼者端末10aは、問い合わせ画面内の送信ボタンが操作されると、入力された回答者30への問い合わせ内容を、友人仲介システム70(具体的には、問い合わせ部73)に送信する。
問い合わせ部73は、回答者30への問い合わせ内容を受け付けると、回答者端末30aに、回答者30への問い合わせ内容を送信する。
問い合わせ部73は、回答者30への問い合わせ内容を送信後、ステータスIDテーブル78Bに示されたステータスID78Baから、現状に該当する状態78Bbに対応するステータスID78Baを特定する。続いて、問い合わせ部73は、ステータステーブル78AのステータスID78eを、その特定されたステータスID78Baに更新する。
この場合は、依頼者10が回答者30に問い合わせ内容を送信したため、問い合わせ部73は、ステータステーブル78AのステータスID78eを、「8」に設定する。
ステータスID78eが更新された時点で、ステータスIDテーブル78Bにおいて、その特定されたステータスID78Baに対応するアクション内容78Bcにアクションが設定されている場合は、問い合わせ部73は、そのアクションを実行する。
この場合は、依頼者10が回答者30に質問を実行したという情報が、仲介者端末20aに送信される。
9.目的達成
回答者端末30aは、問い合わせ部73から、回答者30への問い合わせ内容を受け付けると、その問い合わせ内容を表示する。
回答者30は、回答者端末30aに表示された問い合わせ内容について、上述したように、回答者端末30aから友人仲介システム70(具体的には、回答部74)を介して依頼者端末10aに回答を行う(図3、図4参照)。
依頼者端末10aは、回答部74から、回答者30から依頼者10への回答内容を受け付けると、その回答内容を表示する。
依頼者10は、依頼者端末10aに表示された回答内容について、必要に応じて、依頼者端末10aから、友人仲介システム70(具体的には、問い合わせ部73)を介して、回答者端末30aに問い合わせを行う。
一方、回答内容について問い合わせが必要なければ、依頼者10は、依頼者端末10aから、友人仲介システム70(具体的には、目的達成部75)を介して、回答者端末30aに、目的達成情報を送信する(図3、図4参照)。
依頼者10が、依頼者端末10aを用いて、回答者端末30aに目的達成情報を伝達する場合は、目的達成部75が動作する。
この場合、まず、依頼者10が、依頼者端末10aを操作して、依頼者端末10aから目的達成部75に、仲介者20の仲介にて回答者30から回答を得た旨の目的達成要求を送信する。
目的達成部75は、依頼者端末10aから、目的達成要求を受け付けると、図19に示す動作が実行される。なお、図19は、目的達成動作を説明するためのフローチャートである。
目的達成部75は、依頼者端末10aから、目的達成要求を受け付けると、依頼者端末10aに、回答者30への目的達成画面を表示する(ステップS25)。
図20は、回答者30への目的達成画面の一例を示した説明図である。なお、回答者30への目的達成画面は、図20に示したものに限らず適宜変更可能である。
依頼者10は、依頼者端末10aを操作して、目的達成内容を、目的達成画面に入力する(ステップS26)。
依頼者端末10aは、目的達成画面内の送信ボタンが操作されると、入力された目的達成内容を、目標達成情報として、友人仲介システム70(具体的には、目的達成部75)に送信する(ステップS27)。
目的達成画面には、仲介者20の仲介が効率的であったかなどの、依頼者10の仲介者20に対する仲介満足度(十分満足、満足、おおよそ満足、一部不満足、不満足)が設定可能である。このため、依頼者10は、仲介者20の仲介能力を表す仲介満足度を、目的達成画面に登録できる。仲介満足度は、仲介満足度情報として、目的達成内容に含まれる。
目的達成部75は、目的達成内容を受け付けると、目的達成内容が仲介満足度情報を含むか判断する。
目的達成内容が仲介満足度情報を含む場合、目的達成部75は、仲介満足度テーブル78C(図5参照)を参照して、仲介満足度情報が示す満足度内容を、数値である仲介満足度に変換する。
続いて、目的達成部75は、その数値を、ステータステーブル78Aの仲介満足度78oに設定する。
続いて、目的達成部75は、回答者端末30aに、依頼者端末10aからの目標達成内容を送信する(ステップS28)。このとき、目的達成部75は、仲介満足度情報が除かれた目標達成内容を、回答者端末30aに送信してもよい。
目的達成部75は、目標達成内容の送信後、ステータスIDテーブル78Bに示されたステータスID78Baから、現状に該当する状態78Bbに対応するステータスID78Baを特定する。続いて、目的達成部75は、ステータステーブル78AのステータスID78eを、その特定されたステータスID78Baに更新する。
この場合は、依頼者10が目的達成内容を送信したため、目的達成部75は、ステータステーブル78AのステータスID78eを、「9」に設定する(ステップS29)。
ステータスID78eが更新された時点で、ステータスIDテーブル78Bにおいて、その特定されたステータスID78Baに対応するアクション内容78Bcにアクションが設定されている場合は、目的達成部75は、そのアクションを実行する(ステップS30)。
この場合は、依頼者10が目的を達成したという情報が、仲介者端末20aに送信される。
ステップS30が終了すると、この仲介は終了となる。
仲介が終了すると、目的達成部75は、仲介者20の今回の仲介能力を算出する。
ステータステーブル78A(図3参照)には、仲介中に換算したレスポンスポイント78kと、依頼者10と回答者30の会話数78lと、依頼者10が評価した仲介満足度78oが登録されている。
なお、依頼者10と回答者30の会話数は、例えば、回答者30が依頼者10に行った回答の数でもよい。回答者30が依頼者10に行った回答の数は、一般的に、回答者端末30aと依頼者端末10aとの通信回数と呼ぶことができる。また、回答者端末30aと依頼者端末10aとの通信回数は、一般的に、回答者端末30aと依頼者端末10aとの通信実績と呼ぶことができる。
この数は、例えば、回答部74にてカウントされる。そして、回答部74が、そのカウントされた数を、ステータステーブル78Aの会話カウント数78lに登録する。
目的達成部75は、これらの指標(レスポンスポイント78kと、会話カウント数78lと、仲介満足度78o)を、なんらかの計算式に当てはめて、仲介者20の仲介ポイント78mを算出する。
例えば、目的達成部75は、レスポンスポイント78kと、会話カウント数78lと、仲介満足度78oを単純に加算して、仲介者20の仲介ポイント78mを算出する。
仲介者20の仲介ポイント78mの計算式は、上記に限らず適宜変更可能である。
例えば、目的達成部75は、まず、レスポンスポイント78kと、会話カウント数78lと、仲介満足度78oのそれぞれに重み付けを行う。
続いて、目的達成部75は、その重み付けされたレスポンスポイント78k、会話カウント数78lおよび仲介満足度78oを加算して、仲介者20の仲介ポイント78mを算出してもよい。
なお、レスポンスポイント78kと会話カウント数78lと仲介満足度78oに対する重み付けの割合は、固定されていてもよいし変更可能であってもよい。
また、目的達成部75は、仲介ポイント78mを、人物検索システム60での仲介者20の抽出条件とするために、仲介ポイント78mに基づいて、人脈DB格納部50のメンバーテーブル50Aの仲介者20の仲介ポイント50dを更新する(図2参照)。
例えば、目的達成部75は、仲介者20の仲介ポイント78mを、メンバーテーブル50A内の仲介者20の仲介ポイント50dに加算する。
よって、人物検索システム60が次回使用される場合、仲介者の抽出において、仲介ポイント78mが反映される。
さらには、目的達成部75は、図21に示すように、依頼者端末10aで表示されるプロフィール画面に、そのメンバーの仲介実績と仲介ポイントを示したり、他メンバーの端末に、仲介信頼度が高いことを明示したり、図22に示すように、依頼者端末10aに仲介能力ランキングを表示させてもよい。
次に、本実施形態の効果を説明する。
本実施形態によれば、制御部70aは、紹介依頼部71が仲介依頼情報を仲介者端末20aに送信した後の、回答者端末30aと依頼者端末10aとの通信実績を保存する。
評価部70bは、制御部70aが保存する通信実績に基づいて、仲介者20の仲介能力を評価する。
このため、依頼者は、評価部70bの評価を用いて、仲介者の仲介能力を把握できる。よって、依頼者は、より信頼性の高い仲介者を見つけることが可能になる。
本実施形態では、制御部70aは、紹介依頼部71が仲介依頼情報を仲介者端末20aに送信した後に、仲介者端末20aから紹介情報を受け付けた場合、その紹介情報を回答者端末30aに送信し、かつ、紹介情報を受け付けた後の回答者端末30aと依頼者端末10aとの通信実績を保存する。
この場合、仲介者20の仲介能力は、仲介者が仲介した回答者端末30aと依頼者端末10aとの通信実績に基づいて、評価される。
よって、例えば、依頼者10と回答者30が、仲介者20の仲介によって、有意義な情報交換(例えば、多くの情報交換)を行えた場合、仲介者20の仲介能力を高く評価することが可能になる。
本実施形態では、評価部70bは、回答者端末30aと依頼者端末10aとの通信実績として、回答者端末30aと依頼者端末10aとの通信回数を用いる。
回答者端末30aと依頼者端末10aとの通信回数は、回答者と依頼者との会話の数に依存する。このため、仲介者20の仲介能力を、回答者と依頼者との会話の数に基づいて評価することが可能になる。
本実施形態では、制御部70aは、紹介依頼部71が仲介依頼情報を仲介者端末20aに送信した後に、仲介者端末20aから出力情報を受け付け、その出力情報が紹介情報である場合、その紹介情報を回答者端末30aに送信する。
評価部70bは、さらに、紹介依頼部71が仲介依頼情報を仲介者端末20aに送信してから制御部70aが出力情報を受け付けるまでの時間に基づいて、仲介者の仲介能力を評価する。
この場合、仲介者20の対応の早さに基づいて、仲介者20の仲介能力を評価することが可能になる。
本実施形態では、評価部70bは、依頼者端末10aから、仲介者20に対する満足度を表す満足度情報を受け付け、さらに、その満足度情報に基づいて、仲介者20の仲介能力を評価する。
この場合、仲介システム70のみではなく、依頼者10が仲介者20を評価する。このため、より正確に、仲介者20の仲介能力を算出することが可能になる。
本実施形態では、評価部70bは、その評価された仲介者の仲介能力に基づいて、人脈DB格納部50内の、その仲介者に対応するユーザの仲介ポイント(仲介能力情報)50dを更新する。
この場合、評価部70bの評価結果が、人脈DB格納部50に反映される。このため、仲介者を検索する際に使用される人脈DB格納部50を、最新の状態に自動的に更新することが可能になる。
また、知らない相手とのやり取りではお互いに補足情報が必要となるが、本実施形態では、依頼者と回答者は、両者の友人である仲介者を介して情報のやり取りを行うので、目的を効率的に伝えることができる。
また、制御部70aは、依頼者端末10aと仲介者端末20aと回答者端末30aとの通信状況を把握することができる。このため、リマインダ部76は、途中でやりとりが停滞した場合、出力を催促することで仲介を完了することができる。
本実施形態によれば、評価部70bは、仲介者20が仲介を行う課程と依頼者10の評価を元に、仲介者20の仲介能力を算出する。このため、人脈を通じて仲介者20に仲介依頼を頼んだ依頼者10は、知識のある人(回答者)へ確実にたどり着くこと、また、急いでいるときに素早い対応をしてくれるより良い仲介者を見つけることが可能になる。
なお、本実施形態において、仲介者の仲介ポイントのみの算出だけでなく、依頼者や紹介者それぞれの能力が算出されてもよい。
また、第1実施形態においては、1回の仲介で依頼者が回答者と接触する場合を示したが、依頼者が複数の仲介者を介して回答者と接触する場合、上記仲介を繰り返すことにより、依頼者が回答者と接触することが可能になる。
また、仲介者がシステムの場合も、システム精度として、仲介者の仲介能力を把握することが可能になる。
次に、本発明の第2実施形態の仲介者評価システムを説明する。
図23は、第2実施形態の仲介者評価システムを示したブロック図である。なお、図23において、図1に示したものと同一のものには同一符号を付してある。
図23において、仲介者評価システム100Aは、図1に示した仲介者評価システム100から、人脈DB格納部50と、人物検索システム60と、リマインダ部76とを除いたシステムである。具体的には、仲介者評価システム100Aは、紹介依頼部71と、制御部70aと、評価部70bとを含む。
仲介者評価システム100Aは、例えば、CD−ROM、ハードディスクまたはメモリに記録されたプログラムに従って動作するコンピュータによって実現されてもよい。
この場合、このコンピュータは、そのプログラムを記録媒体から読み取り実行することによって、紹介依頼部71、制御部70a、および、評価部70bとして機能する。
本実施形態においても、制御部70aは、紹介依頼部71が仲介依頼情報を仲介者端末20aに送信した後の、回答者端末30aと依頼者端末10aとの通信実績を保存する。評価部70bは、制御部70aが保存する通信実績に基づいて、仲介者20の仲介能力を評価する。
このため、依頼者は、評価部70bの評価を用いて仲介者の仲介能力を把握できる。よって、依頼者は、より信頼性の高い仲介者を見つけることが可能になる。
以上説明した各実施形態において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
なお、発明の利用が考えられる分野としては、集団でのコミュニケーションや情報共有が行われる分野が考えられる。
本発明の第1実施形態の仲介者評価システムを示したブロック図である。 メンバーテーブル50Aの一例を示した説明図である。 ステータステーブル78Aの一例を示した説明図である。 ステータスIDテーブル78Bの一例を示した説明図である。 仲介満足度テーブル78Cの一例を示した説明図である。 依頼者10と仲介者20と回答者30の問い合わせ例を概念的に示した説明図である。 依頼者端末10aと仲介者端末20aと回答者端末30aにおける情報のやり取りを説明するためのシーケンス図である。 友人仲介システム70の動作を説明するためのフローチャートである。 紹介依頼動作を説明するためのフローチャートである。 紹介依頼画面の一例を示した説明図である。 問い合わせ動作を説明するためのフローチャートである。 依頼者10への問い合わせ画面の一例を示した説明図である。 仲介能力分析動作を説明するためのフローチャートである。 リマインダ動作を説明するためのフローチャートである。 回答動作を説明するためのフローチャートである。 仲介者20への回答画面の一例を示した説明図である。 紹介依頼の伝達動作を説明するためのフローチャートである。 回答者30への紹介伝達画面の一例を示した説明図である。 目的達成動作を説明するためのフローチャートである。 回答者30への目的達成画面の一例を示した説明図である。 プロフィール画面の一例を示した説明図である。 仲介能力ランキング画面の一例を示した説明図である。 本発明の第2実施形態の仲介者評価システムを示したブロック図である。
符号の説明
10 依頼者
10a 依頼者端末
20 仲介者
20a 仲介者端末
30 回答者
30a 回答者端末
40 インターネット回線
50 人脈DB格納部
60 人物検索システム
70 友人仲介システム
70a 制御部
70b 評価部
71 紹介依頼部
72 紹介伝達部
73 問い合わせ部
74 回答部
75 目的達成部
76 リマインダ部
77 仲介能力分析部
78 友人仲介システムDB格納部

Claims (14)

  1. 依頼者が使用する依頼者端末、仲介者が使用する仲介者端末、および、回答者が使用する回答者端末の間の通信を管理して前記仲介者を評価する仲介者評価システムであって、
    前記依頼者端末から、前記依頼者と前記回答者との仲介を前記仲介者に依頼する旨の仲介依頼情報を受け付けた場合、当該仲介依頼情報を、前記仲介者端末に送信する紹介依頼手段と、
    前記紹介依頼手段が前記仲介依頼情報を前記仲介者端末に送信した後の、前記回答者端末と前記依頼者端末との通信実績を保存する制御手段と、
    前記制御手段が保存する前記通信実績に基づいて、前記仲介者の仲介能力を評価する評価手段と、を含む仲介者評価システム。
  2. 請求項1に記載の仲介者評価システムにおいて、
    前記制御手段は、前記紹介依頼手段が前記仲介依頼情報を前記仲介者端末に送信した後に、前記仲介者端末から、前記依頼者を前記回答者に紹介する旨の紹介情報を受け付けた場合、当該紹介情報を前記回答者端末に送信し、かつ、前記紹介情報を受け付けた後の前記回答者端末と前記依頼者端末との通信実績を保存する、仲介者評価システム。
  3. 請求項2に記載の仲介者評価システムにおいて、
    前記通信実績は、前記回答者端末と前記依頼者端末との通信回数を含む、仲介者評価システム。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の仲介者評価システムにおいて、
    前記制御手段は、前記紹介依頼手段が前記仲介依頼情報を前記仲介者端末に送信した後に、前記仲介者端末から出力情報を受け付け、当該出力情報が、前記依頼者を前記回答者に紹介する旨の紹介情報である場合、当該紹介情報を前記回答者端末に送信し、
    前記評価手段は、さらに、前記紹介依頼手段が前記仲介依頼情報を前記仲介者端末に送信してから前記制御手段が前記出力情報を受け付けるまでの時間に基づいて、前記仲介者の仲介能力を評価する、仲介者評価システム。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の仲介者評価システムにおいて、
    前記評価手段は、前記依頼者端末から、前記仲介者に対する満足度を表す満足度情報を受け付け、さらに、当該満足度情報に基づいて、前記仲介者の仲介能力を評価する、仲介者評価システム。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の仲介者評価システムにおいて、
    ユーザごとに、当該ユーザの識別情報と、当該ユーザの知識を表す知識情報と、当該ユーザの人脈を表す人脈情報と、当該ユーザの仲介能力を表す仲介能力情報と、を関連づけて格納する格納手段と、
    前記依頼者端末から、前記依頼人の識別情報と、前記依頼人が求める知識を表す知識情報と、を受け付けた場合、前記格納手段を参照して、前記依頼人が求める知識を有する前記回答者と、前記回答者と前記依頼人の間に繋がる仲介者候補と、を特定すると共に、当該仲介者候補のうち前記仲介能力が最も高い仲介者候補を前記仲介者として特定し、前記回答者の識別情報と、前記仲介者の識別情報とを、前記依頼者端末に送信する検索手段と、をさらに含み、
    前記評価手段は、前記仲介者の仲介能力に基づいて、前記格納手段内の、当該仲介者に対応するユーザの仲介能力情報を更新する、仲介者評価システム。
  7. 依頼者が使用する依頼者端末、仲介者が使用する仲介者端末、および、回答者が使用する回答者端末の間の通信を管理して前記仲介者を評価する仲介者評価システムが行う仲介者評価方法であって、
    前記依頼者端末から、前記依頼者と前記回答者との仲介を前記仲介者に依頼する旨の仲介依頼情報を受け付けた場合、当該仲介依頼情報を、前記仲介者端末に送信する紹介依頼ステップと、
    前記仲介依頼情報が前記仲介者端末に送信された後の、前記回答者端末と前記依頼者端末との通信実績を保存する制御ステップと、
    前記通信実績に基づいて、前記仲介者の仲介能力を評価する評価ステップと、を含む仲介者評価方法。
  8. 請求項7に記載の仲介者評価方法において、
    前記制御ステップでは、前記仲介依頼情報が前記仲介者端末に送信された後に、前記仲介者端末から、前記依頼者を前記回答者に紹介する旨の紹介情報を受け付けた場合、当該紹介情報を前記回答者端末に送信し、かつ、前記紹介情報を受け付けた後の前記回答者端末と前記依頼者端末との通信実績を保存する、仲介者評価方法。
  9. 請求項8に記載の仲介者評価方法において、
    前記通信実績は、前記回答者端末と前記依頼者端末との通信回数を含む、仲介者評価方法。
  10. 請求項7から9のいずれか1項に記載の仲介者評価方法において、
    前記制御ステップでは、前記仲介依頼情報が前記仲介者端末に送信された後に、前記仲介者端末から出力情報を受け付け、当該出力情報が、前記依頼者を前記回答者に紹介する旨の紹介情報である場合、当該紹介情報を前記回答者端末に送信し、
    前記評価ステップでは、さらに、前記仲介依頼情報が前記仲介者端末に送信されてから前記出力情報が受け付けられるまでの時間に基づいて、前記仲介者の仲介能力を評価する、仲介者評価方法。
  11. 請求項7から10のいずれか1項に記載の仲介者評価方法において、
    前記評価ステップでは、前記依頼者端末から、前記仲介者に対する満足度を表す満足度情報を受け付け、さらに、当該満足度情報に基づいて、前記仲介者の仲介能力を評価する、仲介者評価方法。
  12. 請求項7から11のいずれか1項に記載の仲介者評価方法において、
    ユーザごとに、当該ユーザの識別情報と、当該ユーザの知識を表す知識情報と、当該ユーザの人脈を表す人脈情報と、当該ユーザの仲介能力を表す仲介能力情報と、を関連づけて、格納手段に格納する格納ステップと、
    前記依頼者端末から、前記依頼人の識別情報と、前記依頼人が求める知識を表す知識情報と、を受け付けた場合、前記格納手段を参照して、前記依頼人が求める知識を有する前記回答者と、前記回答者と前記依頼人の間に繋がる仲介者候補と、を特定すると共に、当該仲介者候補のうち前記仲介能力が最も高い仲介者候補を前記仲介者として特定し、前記回答者の識別情報と、前記仲介者の識別情報とを、前記依頼者端末に送信する検索ステップと、
    前記評価された仲介者の仲介能力に基づいて、前記格納手段内の、当該仲介者に対応するユーザの仲介能力情報を更新する更新ステップと、をさらに含む、仲介者評価方法。
  13. コンピュータを、
    依頼者が使用する依頼者端末から、前記依頼者と回答者との仲介を仲介者に依頼する旨の仲介依頼情報を受け付けた場合、当該仲介依頼情報を、前記仲介者が使用する仲介者端末に送信する紹介依頼手段、
    前記紹介依頼手段が前記仲介依頼情報を前記仲介者端末に送信した後の、前記回答者端末と前記依頼者端末との通信実績を保存する制御手段、および、
    前記制御手段が保存する前記通信実績に基づいて、前記仲介者の仲介能力を評価する評価手段、として機能させるためのプログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムにおいて、
    前記制御手段は、前記紹介依頼手段が前記仲介依頼情報を前記仲介者端末に送信した後に、前記仲介者端末から、前記依頼者を前記回答者に紹介する旨の紹介情報を受け付けた場合、当該紹介情報を前記回答者端末に送信し、かつ、前記紹介情報を受け付けた後の前記回答者端末と前記依頼者端末との通信実績を保存する、プログラム。
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