JP2009169339A - アクティブ駆動表示装置 - Google Patents

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Masahiro Kawasaki
昌宏 川崎
Masashige Fujimori
正成 藤森
Takeo Shiba
健夫 芝
Shuji Imazeki
周治 今関
Masayoshi Ishibashi
雅義 石橋
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Abstract

【課題】有機EL素子等における各画素の輝度の視野角依存性を低減し、輝度ばらつきを抑制した表示装置を提供する。
【解決手段】複数の信号線と、前記複数の信号線と直交して配置された複数の走査線と、前記複数の信号線と前記複数の走査線とで囲まれた複数の画素と、前記複数の画素の各々に配置された薄膜トランジスタと、を有し、複数の画素がマトリクス状に配置されたアクティブマトリクス型の表示装置において、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が大きな画素ほど、前記画素の法線方向への輝度を大きくさせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、アクティブ駆動表示装置に係り、詳しくは、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度依存性を改善したアクティブ駆動表示装置に関する。
近年、ノートパソコン、携帯電話機、電子手帳等の電子機器において、情報を表示する手段として有機エレクトロルミネッセンス(以下、有機ELと称す)素子を画素に対応させて複数備える有機EL表示装置等が提案されている。
このディスプレイには、各種材料によって所望の発色が得られること、また低電圧で駆動可能であること、自発光性でバックライトを要せず、薄型化が容易であること、さらに高速応答性に優れることなどの種々の利点がある。そして、材料開発を含めてデバイス化のための応用研究が精力的に行われており、携帯電話のディスプレイ、車載ディスプレイや、プラスチックフィルム上に形成したシート型ディスプレイ等に応用されつつある。
有機EL表示装置の駆動方式には、アクティブ駆動とパッシブ駆動がある。図1に、有機EL表示装置における1画素分の等価回路を示す。アクティブ駆動方式の有機EL表示装置の画素には、有機EL素子と、輝度情報を画素に取り込むためのスイッチング用薄膜トランジスタ(TFT)(Tr1)と、取り込んだ輝度情報に応じて有機EL素子に供給する電流量を制御するための駆動用TFT(Tr2)との少なくとも2つのスイッチング素子と、保持容量Csとで構成されている。
画素に接続された走査線が選択されると、輝度情報を画素に取り込むためのスイッチング用TFT(Tr1)によってデータ線から画素の輝度情報である信号電圧Vsを取り込む。取り込んだ信号電圧Vsは走査線が非選択になった際も保持容量Csによって保持され、有機EL素子に供給する電流量を制御するための駆動用TFT(Tr2)のゲートに印加される。有機EL素子のアノードは電源Vaに接続されているので、Tr2のゲート・ソース間電圧依存した直流電流が有機EL素子に流れて発光し、画素が点灯する。
有機EL素子は、陽極より注入されたホールと陰極より注入された電子の再結合エネルギーにより蛍光性物質が発光する原理を利用した自発光素子である。有機EL素子の構造としては、ホール輸送(注入)層、電子輸送性発光層の2層型、またはホール輸送(注入)層、発光層、電子輸送(注入)層の3層型等がよく知られている。
このように、いくつかの層を積層させた有機EL素子においては、主に次に示す4つの要因により、輝度とスペクトルが画素の法線207と前記画素と視点208とを結ぶ直線とのなす角度によって変動することが知られている。
第一は、有機電界発光素子を構成する各層界面での反射、透過時の振幅、位相の変化である。複素屈折率Nの膜から複素屈折率N1の膜へ角度θで光が入射して角度θで透過する場合、振幅反射率及び振幅透過率はフレネルの式(1)〜(4)により表される。
ここで添え字sおよびpは光の電場の入射面に垂直な成分(S偏光)と平行な成分(P偏光)を示す。また、rはS偏光の光の振幅反射率、tはS偏光の光の振幅透過率、rはP偏光の光の振幅反射率、tはP偏光の光の振幅透過率である。また、角度θと角度θとの間には、スネルの法則式(5)が成り立つ。
=(NCOSθ−NCOSθ)/(NCOSθ+NCOSθ) (1)
=2NCOSθ/(NCOSθ+NCOSθ) (2)
=(NCOSθ−NCOSθ)/(NCOSθ+NCOSθ) (3)
=2NCOSθ/(NCOSθ+NCOSθ) (4)
SINθ=NSINθ (5)
第二の要素は光吸収である。有機電界発光素子を構成する各層の消衰係数は一般には0ではないので、光波の進行に伴ない光が吸収される。波長λの光波が消衰係数kの媒質中を距離dだけ進行すると振幅はexp(−2πkd/λ)倍となる。また光反射層での反射時には一部の光は反射されずに吸収される。反射時のエネルギー反射率は振幅反射率の絶対値の二乗であり、エネルギー吸収率は1からエネルギー反射率を差し引けば求まる。これら光吸収の結果、光の振幅が減少する。
第三の要素は光路差である。光路差の分だけ位相が異なることになる。例えば図4に示すように屈折率Nの媒質中にある発光面の法線方向に対して画素の法線207と前記画素と視点208とを結ぶ直線とのなす角度θで発光面から視点に放射される直接光と、発光面から放射されて光反射層で反射された後、画素の法線207と前記画素と視点208とを結ぶ直線とのなす角度θで観察側に向う反射光との間には光路差2nd・cosθが生じる。したがって直接光と反射光との間には、位相差4πnd・cosθ/λ が生じる。
第四の要素は、発光分子から放射される光の振幅の異方性である。
上記の4つの要因により生じる輝度の画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度依存性は、平面状の表示装置や、曲面状の表示装置としての応用を考えた場合、表示装置内に輝度ばらつきが発生するという問題が生じる。
このような問題に対処する技術が特許文献1に開示されており、この特許文献1によれば、干渉条件として画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が0°で弱めあう条件に設定することにより、輝度の画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度依存性を低減させるというものである。
特許第2843924号公報 特開2006−145677号公報 特開2006−030225号公報
しかし、特許文献1に開示された技術は、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度依存性の改善に効果を示すものの、表示装置全面における輝度が低下するという問題がある。
特許文献2に開示された技術は、曲面状のスクリーンへの液晶投影装置に関し、曲面状の投影画像の品位が確保されるものの、表示の輝度ばらつきを改善させるには至っていない。
特許文献3に開示された技術は、曲面状の表示パネルに平面パネルのデータを表示させる場合の補正法に関するが、映像信号を補正するための回路を付与させる必要があり、製造コストが増加する。
そこで、本発明の目的は、表示装置の輝度を低下させることなく、表示装置面内の輝度ばらつきを抑制した表示装置を提供することである。
本発明は、前記目的を達成するために、複数の信号線と、前記複数の信号線と直交して配置された複数の走査線と、前記複数の信号線と前記複数の走査線とで囲まれた複数の画素と、前記複数の画素の各々に配置された薄膜トランジスタと、を有し、複数の画素がマトリクス状に配置されたアクティブマトリクス型の表示装置において、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が大きな画素ほど、前記画素の法線方向への輝度が大きな構成とする。
また、記複数の走査線とで囲まれた複数の画素と、前記複数の画素の各々に配置された薄膜トランジスタと、を有し、複数の画素がマトリクス状に配置されたアクティブマトリクス型の表示装置において、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が大きな画素ほど、前記画素に含まれるトランジスタのチャネル幅を長くさせた構成とする。
また、複数の信号線と、前記複数の信号線と直交して配置された複数の走査線と、前記複数の信号線と前記複数の走査線とで囲まれた複数の画素と、前記複数の画素の各々に配置された薄膜トランジスタと、を有し、複数の画素がマトリクス状に配置されたアクティブマトリクス型の表示装置において、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が大きな画素ほど、前記画素に含まれる
また、複数の信号線と、前記複数の信号線と直交して配置された複数の走査線と、前記複数の信号線と前記複数の走査線とで囲まれた複数の画素と、前記複数の画素の各々に配置された薄膜トランジスタと、を有し、複数の画素がマトリクス状に配置されたアクティブマトリクス型の表示装置において、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が大きな画素ほど、前記画素に含まれるトランジスタの半導体の幅を長くさせた構成とする。
また、複数の信号線と、前記複数の信号線と直交して配置された複数の走査線と、前記複数の信号線と前記複数の走査線とで囲まれた複数の画素と、前記複数の画素の各々に配置された薄膜トランジスタと、を有し、複数の画素がマトリクス状に配置されたアクティブマトリクス型の表示装置において、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が大きな画素ほど画素の面積大きくさせた構成とする。
表示装置の輝度を低下させることなく、表示装置面内の輝度ばらつきを抑制した表示装置を提供することができる。
以下に図面を用いて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1〜図4を用いて本発明の第1の実施例について説明する。
図1、図2および図3は、本実施形態に係るアクティブマトリクス型表示装置の画素、配線構造および有機EL素子の断面示す模式図である。表示装置は、複数の走査線201と、各走査線201に対して直角に交差する方向に延びる複数の信号202と、各信号線202に並列に延びる複数の電源線203とがそれぞれ配線された構成を有するとともに、複数の走査線201と複数の信号線202と複数の電源線203とで囲まれた複数の画素204が設けられている。
走査線201には走査ドライバ205が接続されている。また、信号線202には信号ドライバ206が接続されている。
画素204の各々には、少なくとも走査線201を介して走査信号がゲート電極に供給されるスイッチング用TFT101と、このスイッチング用TFT101 を介して信号線202から共有される画素信号を保持する保持容量102と、保持容量102によって保持された画像信号がゲート電極に供給される駆動用TFT103と、この駆動用TFT103を介して電源線203に電気的に接続したときに電源線203から駆動電流が流れ込む陽極301と、この陽極301と陰極302との間に挟み込まれたいくつかの有機膜からなる発光層303とが設けられている。これら陽極301と陰極302と発光層303により、有機EL素子が構成されている。
走査線201が選択されてスイッチング用TFT101 がオン状態になると、そのときの信号線202の電位が保持容量102に保持され、保持容量102の状態に応じて、駆動用TFT103のゲート電圧が決まる。そして、駆動用TFT103を介して、電源線203から陽極301に電流が流れ、更に発光層112を介して陰極111に電流が流れる際に、発光層303が電流量に応じて発光する。発光層303の発光量、すなわち輝度は発光層303を流れる電流にほぼ比例する。
次に、発光層303の構成について説明する。発光層303は、陽極301と陰極302に挟まれる何層かの有機膜層があり、陽極301側から順に、正孔輸送(注入)層304と、有機EL層305と、電子輸送層306から形成されている。
陽極301は、例えばITO(IndiumTinOxide)で構成され、印加された電圧によって、正孔を有機EL層305に注入させる。ITO以外にも、例えばIZO(IndiumZincOxide)等を用いることができる。正孔輸送(注入層)304は、導電性高分子材料の一つであり、陽極301の正孔を有機EL層305に注入するための正孔注入層を構成するものであり、例えば、ポリチオフェン、ポリアニリン、ポリピロール等を用いることができる
有機EL層305では、陽極301から正孔輸送(注入層)304を経て注入された正孔と、陰極302からの注入された電子とが結合して発光する。有機EL層305を形成するための材料としては、蛍光発光あるいは燐光発光する材料を用いることができる。具体的には、ポリフルオレン、ポリパラフェニレンビニレン、ポリフェニレン、ポリパラフェニレン、ポリビニルカルバゾール、ポリチオフェン、ポリメチルフェニルシランなどが用いられる。
電子輸送層306は、有機EL層305に電子を注入する役割を果たすものであり、2−(4−ビフェニリル)−5−(4−t−ブチルフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール、ベンゾキノン、アントラキノン、トリス(8−キノリノール)アルミニウムが用いられる。
陰極302は、ITOやIZO等を用いることができる。
次に、スイッチング用TFT107および駆動用TFT109の構成について説明する。
次に、発光層112の構成について説明する。
図4は、本実施形態のスイッチング用TFT101および駆動用TFT103の構成を説明するための平面構造、及び平面構造上に示した点線(A)−(A’)で切断した断面構造の一例である。スイッチング用TFT101および駆動用TFT103は、例えばアモルファスシリコンTFTであって、ゲート電極、ゲート絶縁膜、ソース/ドレイン電極、半導体を含んで構成される。
画素(a)と画素(b)とでは、表示パネルにおける位置が異なり、輝度ばらつきを抑制するために、電源線203およびドレイン電極407の形状を変えることにより、駆動用TFT103のチャネル幅を変えた例を示している。駆動用TFT103のチャネル幅は半導体幅を変えることによっても調整可能である。
スイッチング用TFT101および駆動用TFT103は次のように形成される。
絶縁基板401上にCrでゲート電極402を形成する。絶縁基板401は、絶縁性の材料であれば広い範囲から選択することが可能である。具体的には、石英、サファイア、シリコン等の無機基板、アルミニウム、ステンレス等の金属を絶縁膜でコーティングした基板、アクリル、エポキシ、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリエステル、ポリノルボルネン、ポリフェニレンオキシド、ポリエチレンナフタレンジカルボキシレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリアリレート、ポリエーテルケトン、ポリエーテルスルホン、ポリケトン、ポリフェニレンスルフィド等の有機プラスチック基板を用いることができる。また、これらの基板の表面に、酸化シリコン、窒化シリコン等の膜を設けたものを用いてもよい。
ゲート電極402としては、導電体であれば特に限定されるものではなく、例えばAl、Cu、Ti、Cr、Au、Ag、Ni、Pd、Pt、Ta、Moのような金属および合金の他、単結晶シリコン、ポリシリコンのようなシリコン材料、ITO、IZOのような透明導電材料、あるいはポリアニリンやポリ3,4-エチレンジオキシチオフェン/ポリスチレンスルフォネートのような有機導電体等を用い、プラズマCVD法、熱蒸着法、スパッタ法、スクリーン印刷法、インクジェット法、電解重合法、無電解メッキ法、電気メッキ法、ホットスタンピング法等の公知の方法によって形成することができる。上記ゲート電極は単層構造としてだけでなく、例えばCr層とAu層との重ね合わせ、あるいはTi層とPt層との重ね合わせ等、複数層を重ね合わせた構造でも使用できる。
その上に、プラズマ化学気相成長(CVD)法を用いて、以下のように薄膜を順次形成する。まず、SiH, NH, N等の混合ガスを用いて窒化シリコン膜からなるゲート絶縁膜403を形成する。その上に、例えばSiH4及びH2の混合ガスを用いてアモルファスシリコンを、SiH及びPHの混合ガスを用いてn+型アモルファスシリコン膜を順次形成する。ホトエッチングによりn+型アモルファスシリコン膜とアモルファスシリコン膜を同時に島状に加工することにより、半導体層404を形成する。
次に、スパッタリング法を用いて形成したCr膜を、ホトエッチングによりパターニングして、ソース電極406及びドレイン電極407を形成する。さらに、ソース/ドレイン電極間のn+型アモルファスシリコン膜と燐が拡散している恐れのある半導体層の表面をエッチング除去することにより、ソース電極406及びドレイン電極407と半導体層404の間にコンタクト層405が形成される。
最後にTFT全体を覆うように、スピンコーティング等の低コストの塗布法で形成できる保護絶縁膜408、たとえば厚さ1μmのポリイミドからなる有機絶縁膜や、ポリジシラザンを200℃で熱処理して得られる塗布型酸化シリコン膜を形成してスイッチング用TFT101および駆動用TFT103が完成する。
保護絶縁膜408を貫通して形成したコンタクトホールを介して陽極301が駆動用TFT103のドレイン電極407と接続されている。
このように作製された表示装置は、例えば、自動車のフロントガラスや机上面に貼り付けて使用する。
これらの例では、例えば、運転席や椅子などのある定められた位置から表示装置上のある位置Aの画素とある位置Bの画素に輝度の差が生じる。このような輝度の差を低減させるために、本実施例では、画素の法線207と前記画素と視点208とを結ぶ直線とのなす角度が大きな画素ほど、駆動用TFT103のチャネル幅が大きくなるように構成されている。
有機EL素子の輝度は、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が大きくなるにつれて低減する。
また、前述のとおり、発光層303の発光量、すなわち輝度は有発光層303を流れる電流にほぼ比例する。このため、同じ輝度を得るのに必要な発光層303に流す電流は、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が大きな画素ほど大きくする必要がある。
駆動用TFTがオン状態の際にTFTに流れるドレイン電流Idは次式によって近似することができる。
飽和領域 (Vd<Vg-Vth, Vg>Vth) : (1)
線形領域 (Vd≧Vg-Vth, Vg>Vth) : (2)
ここで、μFEは電界効果による電荷の移動度,Cgはゲート絶縁膜の単位面積あたりのキャパシタンス,Vthは閾値電圧,Wはチャネル幅,Lはチャネル長,εはゲート絶縁膜の比誘電率,tはゲート絶縁膜の膜厚を示す。
同じ信号電圧である画素の輝度を増加させるには、駆動用TFT103のWを大きくすればよいことがわかる。輝度の画素の法線207と前記画素と視点208とを結ぶ直線とのなす角度依存性は例えば輝度計を用いて測定する。
一定の信号電圧を、スイッチング用TFT101に与えた時の、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度0°位置する画素の輝度をI、画素の法線207と前記画素と視点208とを結ぶ直線とのなす角度θに位置する画素の輝度をIθとすると、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度θに位置する画素の駆動用TFT103のチャネル幅Wθは、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度0°位置する画素の駆動用TFT103のチャネル幅Wのおよそ、I/Iθ倍になるように形成されている。
また、各画素の駆動用TFT103のチャネル幅は、各画素の駆動用TFT103のソース/ドレイン電極の幅、もしくは半導体の幅により調整されている。
本実施例は、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が大きな画素ほど、画素の駆動用TFT103のチャネル幅を大きくすることにより、表示装置の輝度むらを低減する例を示したが、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が大きな画素ほど、画素の駆動用TFT103のチャネル長を小さくしてもよい。この場合には、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度θに位置する画素の駆動用TFT103のチャネル長さLθは、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度0°位置する画素の駆動用TFT103のチャネル長Lのおよそ、Iθ/I倍になるように形成されている。
また、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が大きな画素ほど、画素の駆動用TFT103のチャネル幅を大きくし、かつ画素の駆動用TFT103のチャネル長を小さくすることにより、表示装置の輝度むらを低減してもよい。
あるいは、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が大きな画素ほど、画素に与える信号電圧を大きくすることにより、表示装置の輝度むらを低減してもよい。
以上のように表示装置を作成することにより、ある決まった視点から見た輝度ばらつきを3%未満にまで低減することが可能になった。
本実施例では、有機EL素子を用いたアクティブマトリクス型表示装置を示したが、液晶素子や電気泳動素子等を用いたアクティブマトリクス型表示装置にも応用することが可能である。
図5〜図8を用いて本発明の第2の実施例について説明する。表示装置の各部材は実施例1と同様の方法で形成されている。
表示装置をある定位置から見る場合、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が大きな画素ほど実際の面積よりも小さく見える。図5に示すように、表示面上の画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度θの位置にある画素の面積は、実際の画素の面積のおよそsinθ倍の面積として視界に入るため、図5のように等ピッチで画素を形成した表示装置では、映像の歪が生じてしまう。このため、本実施例の表示装置では、このような映像の歪を解消するために、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が大きな画素ほど面積を大きくし、発光領域の面積が大きく形成されている。画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度0°に位置する画素の発光領域の面積を基準に、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度θに位置する画素の発光領域は、およそ1/sinθ倍の面積で形成されている。
各画素の面積は、走査線201か信号線202の一方、もしくは走査線201および信号線202の両方を疎密にすることで調整されている。図6は、信号線202を疎密にすることにより、走査線方向のみ、各画素の面積を調整させた例である。また、発光領域の面積409は、有機EL層の面積により調整されている。
更に、図7のように曲面上に設置された表示装置では、各画素の発光領域の面積409を調整するだけではなく、走査線201か信号線202の一方、もしくは走査線201および信号線202の両方を曲線にすることにより、映像の歪を解消させる場合もある。曲面上に設置された表示装置における画素の開口部の面積も画素が微細なので平面として近似することができるが、正確に補正するには、画素の開口部の面積を微分して補正させるとよい。
ある一定のゲート電圧を駆動用TFT103に印加した際の単位面積あたりの発光量は発光領域の面積に反比例する。一方、画素の発光量は、発光領域の面積409に比例する。このため、ある一定のゲート電圧を駆動用TFT103に印加した際の画素の発光量は、発光領域の面積によらずほぼ一定になる。
このため、本実施例でも実施例1と同様に、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が大きな画素ほど、駆動用TFT103のチャネル幅が大きくなるように構成することにより、表示装置の輝度むらを低減させている。
一定の信号電圧を、スイッチング用TFT101に与えた時の、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度0°位置する画素の輝度をI、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度θに位置する画素の輝度をIθとすると、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度θに位置する画素の駆動用TFT103のチャネル幅Wθは、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度0°位置する画素の駆動用TFT103のチャネル幅W0のおよそ、I/Iθ倍になるように形成されている。
また、各画素の駆動用TFT103のチャネル幅は、各画素の駆動用TFT103のソース/ドレイン電極の幅、もしくは半導体の幅により調整されている。
本実施例は、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が大きな画素ほど、画素の駆動用TFT103のチャネル幅を大きくすることにより、表示装置の輝度むらを低減する例を示したが、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が大きな画素ほど、画素の駆動用TFT103のチャネル長を小さくしてもよい。この場合には、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度θに位置する画素の駆動用TFT103のチャネル長さLθは、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度0°位置する画素の駆動用TFT103のチャネル長Lのおよそ、Iθ/I倍になるように形成されている。
また、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が大きな画素ほど、画素の駆動用TFT103のチャネル幅を大きくし、かつ画素の駆動用TFT103のチャネル長を小さくすることにより、表示装置の輝度むらを低減してもよい。
あるいは、画素の法線と前記画素と視点とを結ぶ直線とのなす角度が大きな画素ほど、画素に与える信号電圧を大きくすることにより、表示装置の輝度むらを低減してもよい。
また、図8に示すように、画素を等ピッチで配置させた表示装置のドライバを併用可能なように、ドライバとの接続部の走査線201および信号線202は、等間隔に配置させた。
本実施例では、有機EL素子を用いたアクティブマトリクス型表示装置を示したが、液晶素子や電気泳動素子等を用いたアクティブマトリクス型表示装置にも応用することが可能である。
図9を用いて本発明の第3の実施例について説明する。
実施例1では、スイッチング用TFT101および駆動用TFT103にアモルファスシリコンTFTを用いたが、微結晶シリコンTFT、多結晶シリコンTFT、単結晶シリコンTFT、有機TFT、および酸化物TFTを用いても構わない。また、TFTの構造も、本実施例のような逆スタガ構造に限らず、トップゲート構造やボトムコンタクト構造等を用いることができる。特に、ソース/ドレイン電極や、半導体を印刷で形成することができれば、表示装置の用途により容易に画素毎のチャネル長やチャネル幅を変更することができる。このため、本実施例ではスイッチング用TFT101および駆動用TFT103に有機TFTを使用した。
図9に、有機薄膜トランジスタの断面概略図を示す。絶縁基板901には、ガラス基板を用いた。絶縁基板901は、絶縁性の材料であれば広い範囲から選択することが可能である。具体的には、石英、サファイア、シリコン等の無機基板、アクリル、エポキシ、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリノルボルネン、ポリフェニレンオキシド、ポリエチレンナフタレンジカルボキシレート、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリアリレート、ポリエーテルケトン、ポリエーテルスルホン、ポリケトン、ポリフェニレンスルフィド等の有機プラスチック基板を用いることができる。また、これらの基板の表面に、酸化シリコン、窒化シリコン等の膜を設けたものを用いてもよい。その上に、Crのゲート電極902を形成した。ゲート電極902としては、導電体であれば特に限定されるものではなく、例えばAl、Cu、Ti、Cr、Au、Ag、Ni、Pd、Pt、Taのような金属の他、単結晶シリコン、ポリシリコンのようなシリコン材料、ITO、酸化スズのような透明導電材料、あるいはポリアニリンやポリ3,4-エチレンジオキシチオフェン/ポリスチレンスルフォネートのような有機導電体等を用い、プラズマCVD法、熱蒸着法、スパッタ法、スクリーン印刷法、インクジェット法、電解重合法、無電解メッキ法、電気メッキ法、ホットスタンピング法等の公知の方法によって形成することができる。上記ゲート電極902は単層構造としてだけでなく、複数層を重ね合わせた構造でも使用できる。また、上記ゲート電極902は、フォトリソグラフィー法、シャドーマスク法、マイクロプリンティング法、レーザーアブレーション法等を用いて、所望の形状に加工される。
次に、SiO膜をCVDで成膜し、ゲート絶縁膜903を形成した。ゲート絶縁膜903には、窒化シリコン、酸化アルミニウム、酸化タンタル等の無機膜、ポリビニルフェノール、ポリビニルアルコール、ポリイミド、ポリアミド、パリレン、ポリメチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリアクリロニトリル、ポリ(パーフロロエチレン−コ−ブテニルビニルエーテル)、ポリイソブチレン、ポリ(4−メチル−1−ペンテン)、ポリ(プロピレン−コ−(1−ブテン))、ベンゾシクロブテン樹脂等の有機膜またはそれらの積層膜を用い、プラズマCVD法、熱蒸着法、スパッタ法、陽極酸化法、スプレー法、スピンコート法、ロールコート法、ブレードコート法、ドクターロール法、スクリーン印刷法、インクジェット法等によって形成することができる。次に、Agナノインクを用いてインクジェット装置でパターニング後、150℃で焼成してソース電極904・ドレイン電極905を形成した。ソース電極904・ドレイン電極905の材料は、導電体であれば特に限定されるものではなく、例えばCu、Au、Ag、Ptのような金属の他、ITO、酸化スズのような透明導電材料、ポリアニリンやポリ3,4-エチレンジオキシチオフェン/ポリスチレンスルフォネートのような有機導電体等を用い、スクリーン印刷法、インクジェット法等の公知の印刷方法によって形成することができる。上記ソース/ドレイン電極は単層構造としてだけでなく、複数層を重ね合わせた構造でも使用できる。
次に、可溶性のペンタセン誘導体をインクジェットで塗布し、150℃で焼成して厚さ100nmの半導体層906を形成した。半導体層906は銅フタロシアニン、ルテチウムビスフタロシアニン、アルミニウム塩化フタロシアンニンのようなフタロシアニン系化合物、テトラセン、クリセン、ペンタセン、ピレン、ペリレン、コロネンのような縮合多環芳香族系化合物、ポリアニリン、ポリチエニレンビニレン、ポリ(3−ヘキシルチオフェン)、ポリ(3−ブチルチオフェン)、ポリ(3−デシルチオフェン)、ポリ(9,9−ジオクチルフルオレン)、ポリ(9,9−ジオクチルフルオレン−コ−ベンゾチアジアゾール)、ポリ(9,9−ジオクチルフルオレン−コ−ジチオフェン)のような共役系ポリマー等を用い、スプレー法、スピンコート法、ロールコート法、ブレードコート法、ドクターロール法、スクリーン印刷法、インクジェット法等によって形成することができる。
次に、半導体層を密閉するように、アジド感光基をアセタール結合させたポリビニルアルコールを基板の一部に塗布し、紫外線を照射して第1の保護膜907を厚さ300nmで形成した。第1の保護膜907には、ポリビニルフェノール、ポリイミド、ポリアミド、パリレン、ポリメチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリアクリロニトリル、ポリ(パーフロロエチレン−コ−ブテニルビニルエーテル)、ポリイソブチレン、ポリ(4−メチル−1−ペンテン)、ポリ(プロピレン−コ−(1−ブテン))、ベンゾシクロブテン樹脂等を、ロールコート法、ブレードコート法、ドクターロール法、スクリーン印刷法、インクジェット法等によって形成することができる。
最後に、基板の全面を覆うように酸化シリコンの溶液をスピンコートし、120℃で焼成して第2の保護膜908を300nmの厚さに塗布形成した。第2の保護膜908は酸化シリコンに限らず、窒化シリコン等の無機膜、ポリビニルフェノール、ポリビニルアルコール、ポリイミド、ポリアミド、パリレン、ポリメチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリアクリロニトリル、ポリ(パーフロロエチレン−コ−ブテニルビニルエーテル)、ポリイソブチレン、ポリ(4−メチル−1−ペンテン)、ポリ(プロピレン−コ−(1−ブテン))、ベンゾシクロブテン樹脂等の有機膜またはそれらの積層膜を用い、プラズマCVD法、熱蒸着法、スパッタ法、陽極酸化法、スプレー法、スピンコート法、ロールコート法、ブレードコート法、ドクターロール法、スクリーン印刷法、インクジェット法等によって形成することができる。
その他の部材の構成は、実施例1や実施例2と同様である。
本実施例では、駆動用TFT103のソース電極904・ドレイン電極905や半導体層906を印刷で形成することができるため、実施例1および実施例2に比べて安価に表示装置の輝度むらを低減することができる。
本実施形態に係る表示装置の画素の等価回路を示した図である。 本実施形態に係る表示装置の等価回路を示した図である。 本発明に係る有機EL素子の断面を示した図である。 本発明に係る表示装置の画素部の平面構造例を示した図である。 本発明に係る表示装置の画素部の平面構造例を示した図である。 本発明に係る表示装置の画素部の薄膜トランジスタ断面構造例を示した図である。 本発明に係る等ピッチで画素を形成した表示装置を示した図である。 本発明に係る表示装置の信号線を疎密にすることにより、走査線方向のみ、各画素の面積を調整させた例である。 本発明に係る曲面上に設置された表示装置を示した図である。 本発明に係るドライバとの接続部の走査線および信号線を等間隔に配置させた例を示した図である。 本発明の薄膜トランジスタの他の断面構造例を示した図である。
符号の説明
101…スイッチング用TFT、102…保持容量、103…駆動用TFT、201…走査線、202…信号線、203…電源線、204…画素、205…走査ドライバ、206…信号ドライバ、207…画素に対する法線、208…視点、301…陽極、302…陰極、303…発光層、304…正孔輸送(注入)層、305…有機EL層、306…電子輸送層、401…絶縁基板、402…ゲート電極、403…ゲート絶縁膜、404…半導体層、405…コンタクト層、406…ソース電極、407…ドレイン電極、408…保護絶縁膜、409…画素中の発光領域、901…絶縁基板、902…ゲート電極、903…ゲート絶縁膜、904…ソース電極、905…ドレイン電極、906…半導体層、907…第一の保護絶縁膜、908…第二の保護絶縁膜。

Claims (11)

  1. 所定の方向に配置された複数の信号線と、
    前記複数の信号線のそれぞれと交叉して配置された複数の走査線と、
    前記複数の信号線の一つと該信号線に隣接する信号線、および前記複数の走査線の一つと該走査線に隣接する走査線とで囲まれ、発光素子を備えた複数の画素と、
    前記複数の画素のそれぞれに配置され、前記発光素子を駆動する薄膜トランジスタと、を有し、
    前記複数の画素のうち、前記画素の法線方向への輝度が互いに異なる画素を含むことを特徴とする表示装置。
  2. 前記薄膜トランジスタのチャネル幅が、前記輝度が大きい画素ほど、長く設定されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記薄膜トランジスタのチャネル長が、前記輝度が大きい画素ほど、短く設定されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 互いに隣接する前記走査線の間隔、または互いに隣接する前記信号線の間隔のいずれか少なくとも一つの間隔が異なる領域を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 同一方向に配置された複数の信号線と、
    前記複数の信号線のそれぞれと交叉して配置された複数の走査線と、
    前記複数の信号線の一つと該信号線に隣接する信号線、および前記複数の走査線の一つと該走査線に隣接する走査線とで囲まれ、発光素子を備えた複数の画素と、
    前記複数の画素のそれぞれに配置され、前記発光素子を駆動する薄膜トランジスタと、
    前記複数の画素が、マトリクス状に配置されてなる表示面とを有し、
    前記複数の画素のうち、前記画素の法線方向への輝度が互いに異なる画素を含み、
    前記輝度が大きいほど、前記画素の面積が大きいことを特徴とする表示装置。
  6. 前記薄膜トランジスタのチャネル幅が、前記輝度が大きい画素ほど、長く設定されていることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記薄膜トランジスタのチャネル長が、前記輝度が大きい画素ほど、短く設定されていることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  8. 前記表示面が、曲面状であることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  9. 互いに隣接する前記走査線の間隔が、前記表示面上で異なる領域を有し、
    前記走査線を駆動する走査線ドライバと前記走査線との接続部において、
    互いに隣接する前記走査線の間隔が等間隔であることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  10. 互いに隣接する前記信号線の間隔が、前記表示面上で異なる領域を有し、
    前記信号線を駆動する信号線ドライバと前記信号線との接続部において、
    互いに隣接する前記信号線の間隔が等間隔であることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  11. 前記表示面を見込む所定の位置を視点とするとき、
    前記表示面を構成する画素に対する法線と、前記画素と前記視点とを結ぶ直線とがなす角度が大きな画素ほど、前記画素の法線方向への輝度が大きくなるように設定されていることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
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