JP2009169032A - クリーニング装置、作像ユニット、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】弾性材で帯板状に形成され、感光体ドラムのトナー像担持面に摺接させて、そのトナー像担持面を清掃させると同時にトナー像担持面に塗布された潤滑材を均すクリーニングブレードを備えたクリーニング装置において、トナー像担持面に塗布された潤滑材を一様な圧力分布で均一に均して、画像品質の劣化を回避できるクリーニング装置を提供すること。
【解決手段】気体を充填して膨出可能な袋状の弾性体233を、クリーニングブレード232の、トナー像担持面1aと反対面の長手方向に亘って当接するように設け、その袋状の弾性体233を膨らませてクリーニングブレード232を一様な圧力分布でかつ一定の力で押圧するように構成する。
【選択図】図1
【解決手段】気体を充填して膨出可能な袋状の弾性体233を、クリーニングブレード232の、トナー像担持面1aと反対面の長手方向に亘って当接するように設け、その袋状の弾性体233を膨らませてクリーニングブレード232を一様な圧力分布でかつ一定の力で押圧するように構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子写真方式の画像形成装置、その画像形成装置に組み込まれるクリーニング装置、作像ユニットに関する。
従来から、電子写真方式の画像形成装置に内装される構成体の一つとして、感光体ドラムの表面、すなわち、トナー像担持面に潤滑材を塗布させるブラシローラと、感光体ドラムのトナー像担持面に摺接させてそのトナー像担持面を清掃させると同時にトナー像担持面に塗布された潤滑材を均すクリーニングブレードとを備えたクリーニング装置がある。
このクリーニング装置の一構成体として、上述したようにクリーニングブレードがあるが、このものを詳述すると、このクリーニングブレードは、弾性材で帯板状に形成されており、短手方向の一端側を感光体ドラムのトナー像担持面との摺接部とし、その一端側が感光体ドラムのトナー像担持面に所要の押圧力で圧接されるように、短手方向の他端側をクリーニング装置の筐体等に止着させているのが一般的であった。
しかしながら、この種のクリーニングブレードは、ブレードの腹あたりやめくれ等といったクリーニング不良を起こす恐れがあった。そこで、この問題を課題するものとして、クリーニングブレードの先端部のみを、圧縮バネや電磁ソレノイド(棒状の樹脂を介して)で押圧させたクリーニング装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2007−47400公報(第10〜第12頁、図3、図6)
このクリーニング装置の一構成体として、上述したようにクリーニングブレードがあるが、このものを詳述すると、このクリーニングブレードは、弾性材で帯板状に形成されており、短手方向の一端側を感光体ドラムのトナー像担持面との摺接部とし、その一端側が感光体ドラムのトナー像担持面に所要の押圧力で圧接されるように、短手方向の他端側をクリーニング装置の筐体等に止着させているのが一般的であった。
しかしながら、この種のクリーニングブレードは、ブレードの腹あたりやめくれ等といったクリーニング不良を起こす恐れがあった。そこで、この問題を課題するものとして、クリーニングブレードの先端部のみを、圧縮バネや電磁ソレノイド(棒状の樹脂を介して)で押圧させたクリーニング装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、この従来のクリーニング装置は以下の問題点があった。
すなわち、この種のクリーニングブレードは、上述したように、弾性材で帯板状に形成されており、しかも、圧縮バネや電磁ソレノイド(棒状の樹脂を介して)でクリーニングブレードの先端部のみを所定の間隔をおいて押圧することになるため、その押圧の分布は連なった山状となり、一様な押圧ではなかった。
このクリーニングブレードは、感光体ドラムのトナー像担持面に摺接させてそのトナー像担持面を清掃させる役割のほかに、上述したように、トナー像担持面に塗布された潤滑材を均一にさせる機能があり、その場合、押圧の分布が一様ではないことから完全に均せず、感光体フィルミングの発生、画像汚れ、斑点画像、スジ画像の発生等、画像品質に影響を及ぼす恐れがあった。
そこで本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解決できるクリーニング装置、作像ユニット、画像形成装置を提供することを目的とする。
すなわち、この種のクリーニングブレードは、上述したように、弾性材で帯板状に形成されており、しかも、圧縮バネや電磁ソレノイド(棒状の樹脂を介して)でクリーニングブレードの先端部のみを所定の間隔をおいて押圧することになるため、その押圧の分布は連なった山状となり、一様な押圧ではなかった。
このクリーニングブレードは、感光体ドラムのトナー像担持面に摺接させてそのトナー像担持面を清掃させる役割のほかに、上述したように、トナー像担持面に塗布された潤滑材を均一にさせる機能があり、その場合、押圧の分布が一様ではないことから完全に均せず、感光体フィルミングの発生、画像汚れ、斑点画像、スジ画像の発生等、画像品質に影響を及ぼす恐れがあった。
そこで本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解決できるクリーニング装置、作像ユニット、画像形成装置を提供することを目的とする。
上記技術課題を達成するために、本発明にかかるクリーニング装置、作像ユニット、画像形成装置は、下記の技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1にかかるクリーニング装置は、弾性材で帯板状に形成され、その短手方向の一端を、回転移動される像担持体のトナー像担持面に摺接させて、該トナー像担持面を清掃させると共に該トナー像担持面に塗布された潤滑剤を均すクリーニングブレードと、該クリーニングブレードの長手方向に亘って当接され、流体による圧力を用いて前記クリーニングブレードを前記トナー像担持面へ一様に押圧させる押圧手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2にかかるクリーニング装置は、請求項1において、前記押圧手段は、前記流体を充填させて膨出可能な袋状の弾性体を備え、該弾性体で前記クリーニングブレードを押圧させてなることを特徴とする。
すなわち、請求項1にかかるクリーニング装置は、弾性材で帯板状に形成され、その短手方向の一端を、回転移動される像担持体のトナー像担持面に摺接させて、該トナー像担持面を清掃させると共に該トナー像担持面に塗布された潤滑剤を均すクリーニングブレードと、該クリーニングブレードの長手方向に亘って当接され、流体による圧力を用いて前記クリーニングブレードを前記トナー像担持面へ一様に押圧させる押圧手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2にかかるクリーニング装置は、請求項1において、前記押圧手段は、前記流体を充填させて膨出可能な袋状の弾性体を備え、該弾性体で前記クリーニングブレードを押圧させてなることを特徴とする。
請求項3にかかるクリーニング装置は、請求項2において、前記弾性体は、前記クリーニングブレードの長手方向に向かって複数並設され、前記押圧手段は、個々の前記弾性体の押圧力を独立して調整可能に構成されていることを特徴とする。
請求項4にかかるクリーニング装置は、請求項2または3において、前記押圧手段は、前記弾性体と連通され、該弾性体へ送る前記流体の圧力を制御可能なポンプ部を備えていることを特徴とする。
請求項5にかかるクリーニング装置は、請求項4において、前記押圧手段は、画像形成装置に内装されることを特徴とする。
請求項6にかかるクリーニング装置は、請求項4または5において、前記ポンプ部は、前記弾性体と連通されたシリンダと、該シリンダ内に進退動可能に挿入されるピストンと、該ピストンと係合され前記シリンダから一定圧の流体を吐出可能にさせる錘とを備えてなることを特徴とする。
請求項4にかかるクリーニング装置は、請求項2または3において、前記押圧手段は、前記弾性体と連通され、該弾性体へ送る前記流体の圧力を制御可能なポンプ部を備えていることを特徴とする。
請求項5にかかるクリーニング装置は、請求項4において、前記押圧手段は、画像形成装置に内装されることを特徴とする。
請求項6にかかるクリーニング装置は、請求項4または5において、前記ポンプ部は、前記弾性体と連通されたシリンダと、該シリンダ内に進退動可能に挿入されるピストンと、該ピストンと係合され前記シリンダから一定圧の流体を吐出可能にさせる錘とを備えてなることを特徴とする。
請求項7にかかるクリーニング装置は、請求項6において、質量が異なる複数個の錘を交換可能に備えていることを特徴とする。
請求項8にかかるクリーニング装置は、請求項4において、前記ポンプ部は、前記流体の圧力を調整可能な圧力制御弁を介して前記弾性体と連通された圧縮機と、該圧力制御弁へ圧力制御信号を送信する制御部とを備えていることを特徴とする。
請求項9にかかるクリーニング装置は、請求項8において、前記制御部は、作像時には所要の圧力に昇圧させる一方で、非作像時には圧力解除させる前記圧力制御信号が送信可能であることを特徴とする。
請求項10にかかるクリーニング装置は、請求項8または9において、前記制御部は、経時変化に対応して前記圧力を増圧させる前記圧力制御信号を送信させることを特徴とする。
請求項8にかかるクリーニング装置は、請求項4において、前記ポンプ部は、前記流体の圧力を調整可能な圧力制御弁を介して前記弾性体と連通された圧縮機と、該圧力制御弁へ圧力制御信号を送信する制御部とを備えていることを特徴とする。
請求項9にかかるクリーニング装置は、請求項8において、前記制御部は、作像時には所要の圧力に昇圧させる一方で、非作像時には圧力解除させる前記圧力制御信号が送信可能であることを特徴とする。
請求項10にかかるクリーニング装置は、請求項8または9において、前記制御部は、経時変化に対応して前記圧力を増圧させる前記圧力制御信号を送信させることを特徴とする。
請求項11にかかるクリーニング装置は、請求項3において、前記押圧手段は、前記流体の圧力を調整可能な圧力制御弁を介して前記弾性体と連通された圧縮機と、該圧力制御弁へ圧力制御信号を送信する制御部とを備え、前記制御部は、作像時に所要の圧力に昇圧させる前記圧力制御信号が送信可能に、かつ、非作像時に圧力解除させる前記圧力制御信号が送信可能に構成されていると共に、前記像担持体に形成された作像位置に応じて個々の前記押圧力の加減を調整させる前記圧力制御信号が送信可能に構成されてなることを特徴とする。
請求項12にかかる作像ユニットは、請求項1乃至11の何れか1項に記載のクリーニング装置と、前記像担持体とを備え、画像形成装置に着脱可能に構成されたことを特徴とする。
請求項13にかかる画像形成装置は、請求項1乃至11の何れか1項に記載のクリーニング装置、または、請求項12記載の作像ユニットを備えたことを特徴とする。
請求項12にかかる作像ユニットは、請求項1乃至11の何れか1項に記載のクリーニング装置と、前記像担持体とを備え、画像形成装置に着脱可能に構成されたことを特徴とする。
請求項13にかかる画像形成装置は、請求項1乃至11の何れか1項に記載のクリーニング装置、または、請求項12記載の作像ユニットを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、弾性材を用いて帯板状に形成したクリーニングブレードと、その長手方向に亘って当接し、流体による圧力を用いてクリーニングブレードをトナー像担持面に一様に押圧する押圧手段を設けて、トナー像担持面に塗布した潤滑材を、一様な圧力分布で確実かつ均一に均すから、感光体フィルミングの発生の恐れを解消して、画像汚れ、斑点画像、スジ画像の発生を大幅に抑制して画像品質向上及び製品の寿命を延ばす事ができる。
次に、本発明にかかるクリーニング装置の実施の形態を、添付図面を参照しながら説明する。図中、符号1は感光体ドラム(像担持体)を、符号2はクリーニング装置を夫々示す。
(実施の形態1)
実施の形態1にかかるクリーニング装置2は、図1に示すように、筐体21と、ブラシローラ部22と、クリーニングブレード部23とを備えて構成されている。
筐体21は、下部が縦断面視略U字状に形成され、感光体ドラム1と対面させる一方の側面側が開口された箱状に形成されている。さらに、この筐体21は、他方の側面側の内壁上部に矩形穴状の第1ガイド部21aが一方の側面側に向かって突設され、その第1ガイド部21aより下方に矩形穴状の第2ガイド部21bが筐体21下部に向かって斜めに突設されている。
ブラシローラ部22は、第2ガイド部21bにスライド可能に内挿された固形状の潤滑剤221と、第2ガイド部21bに内挿され、その潤滑剤221を外方へ付勢させる圧縮コイルバネ222と、筐体21の開口から露出するように潤滑剤221の突出方向上に軸支され図1において反時計方向に回転可能なブラシローラ223とを備えて構成されている。
(実施の形態1)
実施の形態1にかかるクリーニング装置2は、図1に示すように、筐体21と、ブラシローラ部22と、クリーニングブレード部23とを備えて構成されている。
筐体21は、下部が縦断面視略U字状に形成され、感光体ドラム1と対面させる一方の側面側が開口された箱状に形成されている。さらに、この筐体21は、他方の側面側の内壁上部に矩形穴状の第1ガイド部21aが一方の側面側に向かって突設され、その第1ガイド部21aより下方に矩形穴状の第2ガイド部21bが筐体21下部に向かって斜めに突設されている。
ブラシローラ部22は、第2ガイド部21bにスライド可能に内挿された固形状の潤滑剤221と、第2ガイド部21bに内挿され、その潤滑剤221を外方へ付勢させる圧縮コイルバネ222と、筐体21の開口から露出するように潤滑剤221の突出方向上に軸支され図1において反時計方向に回転可能なブラシローラ223とを備えて構成されている。
クリーニングブレード部23は、揺動金具231と、クリーニングブレード232と、弾性体233と、ポンプ部24とを備えて構成されている。なお、クリーニングブレード232を除いた構成体、すなわち、第1ガイド部21aと、揺動金具231(クリーニングブレード232を筐体21に直接止着する場合は除外)と、弾性体233と、ポンプ部24とで押圧手段が構成される。
揺動金具231は、筐体21の内外方向へ揺動可能に筐体21上部の天井壁21cに基部23aが枢支され、先部23bが筐体21下方へ延設された略L字状に形成されていると共に、感光体ドラム1の軸方向(ドラム長手方向、図面奥行き方向)の長さと実質的に同じ長さで形成されている。
クリーニングブレード232は、ゴム等の弾性材で、感光体ドラム1の軸方向の長さと実質的に同じ長さで帯板状に形成されていると共に、その短手方向の中途部から長手方向全長に亘って帯板状の力点部23cが突設されている。このクリーニングブレード232は、揺動金具231の先部23b裏面に基部が止着されて、所謂、カウンタータイプとなるように設けられている。
揺動金具231は、筐体21の内外方向へ揺動可能に筐体21上部の天井壁21cに基部23aが枢支され、先部23bが筐体21下方へ延設された略L字状に形成されていると共に、感光体ドラム1の軸方向(ドラム長手方向、図面奥行き方向)の長さと実質的に同じ長さで形成されている。
クリーニングブレード232は、ゴム等の弾性材で、感光体ドラム1の軸方向の長さと実質的に同じ長さで帯板状に形成されていると共に、その短手方向の中途部から長手方向全長に亘って帯板状の力点部23cが突設されている。このクリーニングブレード232は、揺動金具231の先部23b裏面に基部が止着されて、所謂、カウンタータイプとなるように設けられている。
弾性体233は、空気を充填させて膨出可能な袋状に形成されると共に、感光体ドラム1の軸方向の長さと実質的に同じ長さで形成されており、その先端部23dが上述した力点部23cに当接可能に第1ガイド部21aに内挿されている。
ポンプ部24は、チューブ241を介して弾性体233と連通されたシリンダ242と、そのシリンダ242内に進退動可能に挿入されたピストン243と、そのピストン243の頂部に載置されシリンダ242から一定圧の空気を吐出可能にさせる錘244と、弾性体233とシリンダ242との間に設けられた圧力計245及び流量計246とを備えてなる。なお、錘244は、異なる質量のものを複数個用意して交換可能になっている。
このポンプ部24と上述した弾性体233は、その初期状態時において、弾性体233に所要量の空気が充填され、ピストン243がシリンダ242の上部に位置することにより、空気の十分な吐出し量が確保されている。これと同時に、錘244による押下げ力がピストン243に作用し、弾性体233を介して、所定の押下げ力がクリーニングブレード232の力点部23cに作用して、クリーニングブレード232先端が一定の押圧力で一様にトナー像担持面1aに接した状態になっている。
ポンプ部24は、チューブ241を介して弾性体233と連通されたシリンダ242と、そのシリンダ242内に進退動可能に挿入されたピストン243と、そのピストン243の頂部に載置されシリンダ242から一定圧の空気を吐出可能にさせる錘244と、弾性体233とシリンダ242との間に設けられた圧力計245及び流量計246とを備えてなる。なお、錘244は、異なる質量のものを複数個用意して交換可能になっている。
このポンプ部24と上述した弾性体233は、その初期状態時において、弾性体233に所要量の空気が充填され、ピストン243がシリンダ242の上部に位置することにより、空気の十分な吐出し量が確保されている。これと同時に、錘244による押下げ力がピストン243に作用し、弾性体233を介して、所定の押下げ力がクリーニングブレード232の力点部23cに作用して、クリーニングブレード232先端が一定の押圧力で一様にトナー像担持面1aに接した状態になっている。
このように構成された実施の形態1にかかるクリーニング装置2は、図1において反時計回りに回転可能に設けられた感光体ドラム1の表面、すなわち、トナー像担持面1aにクリーニングブレード232の先端とブラシローラ223とが摺接されるように、かつ、図示しない転写部(転写部を上流側として)と帯電部との間に配置されている。なお、ポンプ部24のみ、図示しないブラケットを介してクリーニング装置2の筐体21に取り付けられている。
さらに、このクリーニング装置2は、感光体ドラム1と、トナー像担持面1aを帯電させる帯電部(図示せず)と、トナー像担持面1aに形成された静電潜像をトナー像に現像させる現像部(図示せず)と、これらを保持させる筐体(図示せず)とを備えて、画像形成装置(本体;図示せず)に着脱可能な作像ユニットとして構成されている。
さらに、このクリーニング装置2は、感光体ドラム1と、トナー像担持面1aを帯電させる帯電部(図示せず)と、トナー像担持面1aに形成された静電潜像をトナー像に現像させる現像部(図示せず)と、これらを保持させる筐体(図示せず)とを備えて、画像形成装置(本体;図示せず)に着脱可能な作像ユニットとして構成されている。
次に、以上のように構成された実施の形態1にかかるクリーニング装置2の一連の動作を説明する。なお、このクリーニング装置2を備えた作像ユニットは、電子写真方式の画像形成装置に装着されていることとする。
また、感光体ドラム1のトナー像担持面1aへの帯電工程、トナー像担持面1aへの露光工程(静電潜像の形成)、現像剤を用いた静電潜像からトナー像への現像工程、そのトナー像を被転写体(中間転写ベルトや記録紙への転写)へ転写する転写工程等、一連の作像動作は周知であるためその説明は省略する。
また、感光体ドラム1のトナー像担持面1aへの帯電工程、トナー像担持面1aへの露光工程(静電潜像の形成)、現像剤を用いた静電潜像からトナー像への現像工程、そのトナー像を被転写体(中間転写ベルトや記録紙への転写)へ転写する転写工程等、一連の作像動作は周知であるためその説明は省略する。
まず、感光体ドラム1が反時計回りに回転して作像を開始すると同時にブラシローラ223が反時計方向に回転を開始する。この回転によりブラシローラ223が潤滑剤221を削り取ると共に、その削り取った潤滑剤221をトナー像担持面1aに塗布する。
トナー像担持面1aに塗布した潤滑剤221は、揺動金具231を介してトナー像担持面1aに接したクリーニングブレード232が一様な厚さに均し、トナー像担持面1a上に現像剤の剥離を容易にするための潤滑被膜を成形する。
このとき、揺動金具231と袋状の弾性体233の夫々を感光体ドラム1の軸方向の長さと実質的に同じ長さで形成したことで、クリーニングブレード232は一様の押圧力でトナー像担持面1aに接し、トナー像担持面1aに塗布した潤滑材を確実かつ均一に均す。これにより、感光体フィルミングの発生の恐れを解消し、画像汚れ、斑点画像、スジ画像の発生を大幅に抑制して画像品質向上及び製品の寿命を延ばすことができる。
また、クリーニングブレード232として、従来の圧縮バネや電磁ソレノイドに代えて膨出可能な袋状の弾性体233を用い、錘244による押下げる力を利用したことで、クリーニングブレード232は常に一定の押圧力でトナー像担持面1aに接するから、均一の潤滑被膜を長期に亘って成形することができる。
トナー像担持面1aに塗布した潤滑剤221は、揺動金具231を介してトナー像担持面1aに接したクリーニングブレード232が一様な厚さに均し、トナー像担持面1a上に現像剤の剥離を容易にするための潤滑被膜を成形する。
このとき、揺動金具231と袋状の弾性体233の夫々を感光体ドラム1の軸方向の長さと実質的に同じ長さで形成したことで、クリーニングブレード232は一様の押圧力でトナー像担持面1aに接し、トナー像担持面1aに塗布した潤滑材を確実かつ均一に均す。これにより、感光体フィルミングの発生の恐れを解消し、画像汚れ、斑点画像、スジ画像の発生を大幅に抑制して画像品質向上及び製品の寿命を延ばすことができる。
また、クリーニングブレード232として、従来の圧縮バネや電磁ソレノイドに代えて膨出可能な袋状の弾性体233を用い、錘244による押下げる力を利用したことで、クリーニングブレード232は常に一定の押圧力でトナー像担持面1aに接するから、均一の潤滑被膜を長期に亘って成形することができる。
(実施の形態2)
実施の形態2にかかるクリーニング装置2は、実施の形態1で例示した力点部23cを、図2に示すように、所定の間隔をおいて複数(3つ)並設させると共に、この複数の力点部23cに対応して、第1ガイド部21aを3つに画成させ、夫々の第1ガイド部21aに袋状の弾性体233を内挿させた例である。この場合、夫々の弾性体233毎に上述したポンプ部24が設けられて、クリーニングブレード232のトナー像担持面1aへの押圧力を部分調整できるようになっている。
実施の形態2にかかるクリーニング装置2は、実施の形態1で例示した力点部23cを、図2に示すように、所定の間隔をおいて複数(3つ)並設させると共に、この複数の力点部23cに対応して、第1ガイド部21aを3つに画成させ、夫々の第1ガイド部21aに袋状の弾性体233を内挿させた例である。この場合、夫々の弾性体233毎に上述したポンプ部24が設けられて、クリーニングブレード232のトナー像担持面1aへの押圧力を部分調整できるようになっている。
(実施の形態3)
上述した実施の形態1及び実施の形態2で例示したポンプ部24、すなわち、シリンダ242、ピストン243、錘244、圧力計245、流量計246とを備えて、クリーニングブレード232を一様な圧力分布で常に一定の押圧力でトナー像担持面1aに接するものを例示したが、実施の形態3にかかるクリーニング装置2はこのものに換えてクリーニングブレード232への押圧力を経時的に可変可能に構成したものを例示している。なお、実施の形態1と共通する構成は同一符号を付す。
すなわち、実施の形態3にかかるクリーニング装置2のポンプ部24は、入力電圧(圧力制御信号)に応じて二次圧力を減圧調整可能に構成された圧力制御弁247と、その圧力制御弁247を介して弾性体233と連通された圧縮機248と、その圧縮機248と圧力制御弁247へ圧力制御信号を送信する制御部249とを備えて構成されている。なお、圧力制御弁247と圧縮機248は周知のものであるため詳細な説明は省略する。
また、圧力制御信号とは、圧縮機248を動作させる制御信号(電力供給)、圧力制御弁247を制御させる制御信号のことで複数の信号を指しているが、説明の便宜上、圧力制御弁247を制御させる制御信号のことを「圧力制御信号」と言い、圧縮機248を動作させる制御信号のことを単に「電力」という。
上述した制御部249は、画像形成装置(本体)と連係して以下の動作を実行する。
上述した実施の形態1及び実施の形態2で例示したポンプ部24、すなわち、シリンダ242、ピストン243、錘244、圧力計245、流量計246とを備えて、クリーニングブレード232を一様な圧力分布で常に一定の押圧力でトナー像担持面1aに接するものを例示したが、実施の形態3にかかるクリーニング装置2はこのものに換えてクリーニングブレード232への押圧力を経時的に可変可能に構成したものを例示している。なお、実施の形態1と共通する構成は同一符号を付す。
すなわち、実施の形態3にかかるクリーニング装置2のポンプ部24は、入力電圧(圧力制御信号)に応じて二次圧力を減圧調整可能に構成された圧力制御弁247と、その圧力制御弁247を介して弾性体233と連通された圧縮機248と、その圧縮機248と圧力制御弁247へ圧力制御信号を送信する制御部249とを備えて構成されている。なお、圧力制御弁247と圧縮機248は周知のものであるため詳細な説明は省略する。
また、圧力制御信号とは、圧縮機248を動作させる制御信号(電力供給)、圧力制御弁247を制御させる制御信号のことで複数の信号を指しているが、説明の便宜上、圧力制御弁247を制御させる制御信号のことを「圧力制御信号」と言い、圧縮機248を動作させる制御信号のことを単に「電力」という。
上述した制御部249は、画像形成装置(本体)と連係して以下の動作を実行する。
まず、この制御部249は、画像形成装置の電源投入時やウォームアップ時に、圧縮機248に電力を供給して圧縮機248を作動し、圧力制御弁247を介して、袋状の弾性体233に圧搾空気を送る。
これと同時に制御部249は、初期設定圧に対応した圧力制御信号を圧力制御弁247に送信しており、圧力制御弁247を境に弾性体233側の圧力、すなわち二次圧力が初期設定圧を越えてしまうのを防止する。
圧搾空気の送り開始から所定時間が経過して二次圧力が初期設定圧に達したら、画像形成装置(本体)の制御部249に作像開始可能の信号を出力する。この信号を受け取った画像形成装置(本体)は、通常の作像動作を開始するか、または待機する。
なお、二次圧力を計測しその圧力に応じた電気信号を出力する圧力計を設け、その圧力計からの電気信号に基づいて制御部249が圧力制御弁247、圧縮機248を制御する構成にしても良い。
このようにして、二次圧力が初期設定圧に達することで、実施の形態1で例示したように、クリーニングブレード232は一様の押圧力でトナー像担持面1aに接し、トナー像担持面1aに塗布した潤滑材を確実かつ均一に均す。これにより、感光体フィルミングの発生の恐れを解消し、画像汚れ、斑点画像、スジ画像の発生を大幅に抑制して画像品質向上及び製品の寿命を延ばすことができる。
これと同時に制御部249は、初期設定圧に対応した圧力制御信号を圧力制御弁247に送信しており、圧力制御弁247を境に弾性体233側の圧力、すなわち二次圧力が初期設定圧を越えてしまうのを防止する。
圧搾空気の送り開始から所定時間が経過して二次圧力が初期設定圧に達したら、画像形成装置(本体)の制御部249に作像開始可能の信号を出力する。この信号を受け取った画像形成装置(本体)は、通常の作像動作を開始するか、または待機する。
なお、二次圧力を計測しその圧力に応じた電気信号を出力する圧力計を設け、その圧力計からの電気信号に基づいて制御部249が圧力制御弁247、圧縮機248を制御する構成にしても良い。
このようにして、二次圧力が初期設定圧に達することで、実施の形態1で例示したように、クリーニングブレード232は一様の押圧力でトナー像担持面1aに接し、トナー像担持面1aに塗布した潤滑材を確実かつ均一に均す。これにより、感光体フィルミングの発生の恐れを解消し、画像汚れ、斑点画像、スジ画像の発生を大幅に抑制して画像品質向上及び製品の寿命を延ばすことができる。
そして、作像動作を終了して画像形成装置が待機状態に移行する場合や、画像形成装置の電源をオフにした場合など、作像を行なわない場合、制御部249は、圧力制御信号を圧力制御弁247に送信して二次圧力が大気圧となるように圧力制御弁247を動作すると共に、圧縮機248への電力供給を中止する。二次圧力を開放することにより、クリーニングブレード232への押圧力が解除してクリーニングブレード232の劣化を抑制する。
なお、作像動作時における圧縮機248の動作は、二次圧力が設定圧力を下回らない限り、連続動作でも間欠動作でも良いものである。
なお、作像動作時における圧縮機248の動作は、二次圧力が設定圧力を下回らない限り、連続動作でも間欠動作でも良いものである。
また、この制御部249は、総作像回数や、作像ユニットの交換時を起点とした総経過時間、総作像時間などの経過情報を取得し、その経過情報の値が予め設定された値に達したら、初期設定圧より増圧させた補正圧に対応した圧力制御信号を圧力制御弁247に送信する。これにより、クリーニングブレード232の磨耗を始めとした各構成部の経時変化によるトナー像担持面1aとクリーニングブレード232との圧接状態の変化を防止する。なお、この補正圧は1回ののみならず所望の回数行なわれる。
このように実施の形態3にかかるクリーニング装置2は、実施の形態1で例示した効果に加え、クリーニングブレード232への押圧力を調整可能に構成したことで、クリーニングブレード232の劣化を抑制したり、トナー像担持面1aとクリーニングブレード232との圧接状態を好適に維持したりできる。
このように実施の形態3にかかるクリーニング装置2は、実施の形態1で例示した効果に加え、クリーニングブレード232への押圧力を調整可能に構成したことで、クリーニングブレード232の劣化を抑制したり、トナー像担持面1aとクリーニングブレード232との圧接状態を好適に維持したりできる。
(実施の形態4)
実施の形態4にかかるクリーニング装置2は、実施の形態2で例示したように、クリーニングブレード232の長手方向に複数の力点部23cを設け、これに対応した複数の弾性体233を設けたものに、さらに、実施の形態3で例示したポンプ部24で、クリーニングブレード232を一定の押圧力で、かつ、その押圧力を経時的に可変可能に構成したものを例示している。
この場合、一つの圧縮機248からの吐出口を3方に分岐させ、夫々の圧力制御弁247に配管させており、制御部249は、実施の形態3で例示した制御に加え、感光体ドラム1に形成した作像位置に応じて、クリーニングブレード232のトナー像担持面1aへの押圧力を部分調整できるようになっている。
以上、本実施の形態にかかるクリーニング装置(作像ユニット、画像形成装置を含む)を説明したが、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である
実施の形態4にかかるクリーニング装置2は、実施の形態2で例示したように、クリーニングブレード232の長手方向に複数の力点部23cを設け、これに対応した複数の弾性体233を設けたものに、さらに、実施の形態3で例示したポンプ部24で、クリーニングブレード232を一定の押圧力で、かつ、その押圧力を経時的に可変可能に構成したものを例示している。
この場合、一つの圧縮機248からの吐出口を3方に分岐させ、夫々の圧力制御弁247に配管させており、制御部249は、実施の形態3で例示した制御に加え、感光体ドラム1に形成した作像位置に応じて、クリーニングブレード232のトナー像担持面1aへの押圧力を部分調整できるようになっている。
以上、本実施の形態にかかるクリーニング装置(作像ユニット、画像形成装置を含む)を説明したが、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である
1 感光体ドラム、1a トナー像担持面、2 クリーニング装置、21 筐体、21a 第1ガイド部、21b 第2ガイド部、21c 天井壁、22 ブラシローラ部、221 潤滑剤、222 圧縮コイルバネ、223 ブラシローラ、23 クリーニングブレード部、231 揺動金具、23a 基部、23b 先部、23c 力点部、23d 先端部、232 クリーニングブレード、233 弾性体、24 ポンプ部、241 チューブ、242 シリンダ、243 ピストン、244 錘、245 圧力計、246 流量計、247 圧力制御弁、248 圧縮機、249 制御部
Claims (13)
- 弾性材で帯板状に形成され、その短手方向の一端を、回転移動される像担持体のトナー像担持面に摺接させて、該トナー像担持面を清掃させると共に該トナー像担持面に塗布された潤滑剤を均すクリーニングブレードと、
該クリーニングブレードの長手方向に亘って当接され、流体による圧力を用いて前記クリーニングブレードを前記トナー像担持面へ一様に押圧させる押圧手段と、
を備えたことを特徴とするクリーニング装置。 - 前記押圧手段は、前記流体を充填させて膨出可能な袋状の弾性体を備え、該弾性体で前記クリーニングブレードを押圧させてなることを特徴とする請求項1記載のクリーニング装置。
- 前記弾性体は、前記クリーニングブレードの長手方向に向かって複数並設され、
前記押圧手段は、個々の前記弾性体の押圧力を独立して調整可能に構成されていることを特徴とする請求項2記載のクリーニング装置。 - 前記押圧手段は、前記弾性体と連通され、該弾性体へ送る前記流体の圧力を制御可能なポンプ部を備えていることを特徴とする請求項2または3記載のクリーニング装置。
- 前記押圧手段は、画像形成装置に内装されることを特徴とする請求項4記載のクリーニング装置。
- 前記ポンプ部は、前記弾性体と連通されたシリンダと、該シリンダ内に進退動可能に挿入されるピストンと、該ピストンと係合され前記シリンダから一定圧の流体を吐出可能にさせる錘とを備えてなることを特徴とする請求項4または5記載のクリーニング装置。
- 質量が異なる複数個の錘を交換可能に備えていることを特徴とする請求項6記載のクリーニング装置。
- 前記ポンプ部は、前記流体の圧力を調整可能な圧力制御弁を介して前記弾性体と連通された圧縮機と、該圧力制御弁へ圧力制御信号を送信する制御部とを備えていることを特徴とする請求項4記載のクリーニング装置。
- 前記制御部は、作像時には所要の圧力に昇圧させる一方で、非作像時には圧力解除させる前記圧力制御信号が送信可能であることを特徴とする請求項8記載のクリーニング装置。
- 前記制御部は、経時変化に対応して前記圧力を増圧させる前記圧力制御信号を送信させることを特徴とする請求項8または9記載のクリーニング装置。
- 前記押圧手段は、前記流体の圧力を調整可能な圧力制御弁を介して前記弾性体と連通された圧縮機と、該圧力制御弁へ圧力制御信号を送信する制御部とを備え、
前記制御部は、作像時に所要の圧力に昇圧させる前記圧力制御信号が送信可能に、かつ、非作像時に圧力解除させる前記圧力制御信号が送信可能に構成されていると共に、前記像担持体に形成された作像位置に応じて個々の前記押圧力の加減を調整させる前記圧力制御信号が送信可能に構成されてなることを特徴とする請求項3記載のクリーニング装置。 - 請求項1乃至11の何れか1項に記載のクリーニング装置と、前記像担持体とを備え、画像形成装置に着脱可能に構成されたことを特徴とする作像ユニット。
- 請求項1乃至11の何れか1項に記載のクリーニング装置、または、請求項12記載の作像ユニットを備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008006247A JP2009169032A (ja) | 2008-01-15 | 2008-01-15 | クリーニング装置、作像ユニット、画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008006247A JP2009169032A (ja) | 2008-01-15 | 2008-01-15 | クリーニング装置、作像ユニット、画像形成装置 |
Publications (1)
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JP2009169032A true JP2009169032A (ja) | 2009-07-30 |
Family
ID=40970272
Family Applications (1)
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KR20180067067A (ko) * | 2016-12-12 | 2018-06-20 | 주식회사 포스코 | 텐션웨이트를 이용한 스위치 클리닝 장치 |
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-
2008
- 2008-01-15 JP JP2008006247A patent/JP2009169032A/ja active Pending
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