JP2009168220A - ハードディスク装置用ガスケット、その製造方法及びその検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】接着剤の塗布後、その上に連続的に他の材料を塗布形成するような場合にも、その後に接着剤の塗布状態を容易に確認することが可能なハードディスク装置用ガスケット、ハードディスク装置用ガスケットの製造方法及びハードディスク装置用ガスケットの検査方法を提供する。
【解決手段】カバー体に接着剤を介してガスケットを接着したハードディスク装置用ガスケットにおいて、前記ガスケットが、光透過性樹脂からなり、前記接着剤が着色顔料を混入されてなるハードディスク装置用ガスケットである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハードディスク装置用ガスケット、ハードディスク装置用ガスケットの製造方法及びハードディスク装置用ガスケットの検査方法に関し、さらに詳しくは、ガスケットとカバー体間の接着状態を視認できるハードディスク装置用ガスケット、ハードディスク装置用ガスケットの製造方法及びハードディスク装置用ガスケットの検査方法に関する。
近年、コンピュータのハードディスク装置(以下「HDD」という場合がある)においては、高性能化、小型化が進み、現在では2.5インチ(63.5mm)のHDDが主流となりつつあり、1.8インチ(45.7mm)、1インチ(25.4mm)の小型HDDも製品化されてきている。このような小型のHDDでは、複雑な回路構成を有するようになっており、わずかな塵によっても障害が起こるため、ガスケットを使って塵の侵入を防ぐことが一般に行われている。
また、これらの小型HDDに用いるHDDガスケットとしては、線幅がより狭く、かつ高さが高い、壁のようなガスケットが必要とされている。さらに、上記小型化に伴い携帯用電子機器に使用するケースが増えてきており、従来のPCの用途等と比較してより精密な成形が必要とされる場合もある。
このように、ガスケットを使って塵の侵入を防ぐことが極めて重要であり、塵の侵入を防ぐために接着剤を使用してガスケットとカバー体を接着させる技術が知られていた(特許文献1参照)。しかしながら、接着剤を使用してガスケットとカバー体を接着させると、ガスケット材として黒色顔料を配合しているため、接着剤の有無の確認が困難であり、かすれやドット抜けなどについて識別できず、かすれやドット抜けにより接着不良を引き起こす可能性があるという問題点があった。
なお、接着剤の改良に関して、例えば、特許文献2には、塩化ビニル樹脂製管等に使用する蛍光剤及び/又は蓄光剤を含有する接着剤が開示されている。また、特許文献3及び4には、プライマーに蛍光剤を含有させることでプライマー塗布状態の確認を可能にした技術が提案されている。
特開2001−311470号公報 特開平7−34050号公報 特開平11−197591号公報 特開平2003−183576号公報
しかしながら、上記特許文献2〜4記載の技術は、いずれも単に接着剤塗布後にその塗布状態を検出するためのものであり、接着剤の塗布後、その上に連続的に他の材料を塗布形成するような場合を想定したものではなかった。したがって、このような場合でも、接着剤の塗布状態を容易に確認することが可能な検査手段の実現が望まれていた。
そこで本発明の目的は、上記従来技術における問題を解消して、接着剤の塗布後、その上に連続的に他の材料を塗布形成するような場合にも、その後に接着剤の塗布状態を容易に確認することが可能なハードディスク装置用ガスケット、ハードディスク装置用ガスケットの製造方法及びハードディスク装置用ガスケットの検査方法を提供することにある。
本発明者は、ガスケットに特定の樹脂を用いるとともに、接着剤中に着色顔料を配合することにより、ガスケットとカバー体の接着後の接着状態を視認することが可能となることを見出して、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明のハードディスク装置用ガスケットは、カバー体に接着剤を介してガスケットが接着されてなるハードディスク装置用ガスケットにおいて、前記ガスケットが、光透過性樹脂を主成分として含み、前記接着剤が着色顔料を含有することを特徴とするものである。
また、本発明のハードディスク装置用ガスケットは、前記着色顔料が蓄光顔料であることが好ましく、また、前記ガスケット又は前記接着剤の何れか一方又は双方が、紫外線硬化性樹脂を主成分とすることが好ましい。
本発明のハードディスク装置用ガスケットの製造方法は、前記のハードディスク装置用ガスケットを製造するにあたり、前記カバー体上に前記接着剤と前記ガスケットとを順次塗布形成した後、該ガスケット及び該接着剤を同時に硬化することを特徴とするものである。
また、本発明のハードディスク装置用ガスケットの検査方法は、前記のハードディスク装置用ガスケットにおける前記接着剤の塗布状態を確認するための検査方法であって、前記ガスケットおよび前記接着剤の硬化後に、該ガスケット上から該接着剤の塗布状態を視認することを特徴とするものである。
本発明によれば、上記構成としたことにより、接着剤の塗布後、その上に連続的に他の材料を塗布形成するような場合にも、その後に接着剤の塗布状態を容易に確認することが可能なハードディスク装置用ガスケット、ハードディスク装置用ガスケットの製造方法及びハードディスク装置用ガスケットの検査方法を提供することが可能となった。
以下、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明のガスケットの一好適例を示す部分断面図である。図示するハードディスク装置用ガスケット4は、カバー体3に接着剤2を介してガスケット1が接着され、ガスケット1が、光透過性樹脂を主成分として含み、接着剤2が着色顔料を含有するものである。
ガスケット1が光透過性樹脂を主成分として含み、接着剤2が着色顔料を含有することにより、周囲の金属プレートと色合いが明確に識別できるため、ガスケット1の上からでも接着剤2の有無を容易に確認できる。また、接着剤2が着色顔料を含有することで、半光透過性材料であるガスケット材料の下でも、光吸収・散乱が大きいため、透明接着剤等よりも容易に接着剤を視認できる。
本発明で用いられる接着剤2としては、カバー体3とガスケット1とを接着することができるものであれば特に限定されず、電離放射線硬化型樹脂や熱硬化型樹脂を主成分とするものが挙げられる。これらのうち、電離放射線硬化型樹脂、特には、紫外線硬化型樹脂を主成分とするものが、HDD等に悪影響を与えず、容易に硬化できる点から好ましい。
電離放射線硬化型樹脂としては、特に限定されないが、例えば、分子中に重合性不飽和結合又は、エポキシ基を有するプレポリマー、オリゴマー、及び/又は単量体を適宜混合した樹脂組成物を用いる。これらの樹脂系としては、ウレタンアクリレート、ポリエステルアクリレート、エポキシアクリレート等のアクリレート系樹脂、シロキサン等の珪素樹脂、ポリエステル、エポキシ樹脂等が挙げられる。前記プレポリマー及びオリゴマーの例としては、不飽和ポリエステル類、メタクリレート類が挙げられる。また、単量体の例としては、スチレン系単量体、アクリル酸エステル類、メタクリル酸エステル類、不飽和酸の置換アミノアルコールエステル類、不飽和カルボン酸アミド、その他の単量体が挙げられる。以上の化合物を1種若しくは2種以上混合して用いるが、該樹脂組成物に通常の塗工適性を付与するために、前記プレポリマー又はオリゴマー及び/又は単量体を適宜の配合にて混合する。
本発明においては、上記樹脂のうち、エポキシアクリレート系樹脂、ウレタンアクリレート系樹脂、及びエポキシ樹脂がカバー体との接着性の点で好ましく、これらは1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて用いることができる。特に、カバー体3として、ニッケルメッキ及びクロメート処理された金属体を用いる場合には、これらの材質との接着性、例えば85℃程度の高温下での接着性が高い点から、エポキシアクリレート系樹脂が好ましい。
本発明において、接着剤2に混入する着色顔料としては、ガスケット1とカバー体3の接着後の接着状態を視認できるものであれば限定されないが、好ましくは、蓄光顔料、蛍光顔料、又はそれらの混合物であり、特に好ましくは、蓄光顔料である。また、視認性の容易性から、赤や黄色より、緑や青が好ましい。
かかる蓄光顔料及び蛍光顔料は、昼間の明るいときに光を吸収していて、暗くなって光る物質であって、例えば、硫化亜鉛、硫化バリウム、硫化カルシウム等の蓄光顔料や、カルシウム、バリウム、マグネシウム、カドミウム等の酸化物、硫化物、けい酸塩、りん酸塩、タングステン酸塩等を主成分とする蛍光顔料等が好適なものであり、それらの混合物でもよい。また、蓄光顔料及び蛍光顔料が粒状や塊状の場合、ガスケット1とカバー体3の間に粒状や塊状の蓄光顔料及び蛍光顔料が入り、接着が良好に行われない虞があるため、微粉末を使用することが好ましい。
かかる蓄光顔料及び蛍光顔料を配合することにより、暗所でブラックライトを照射して、接着剤2の視認性をさらによくすることができる。これにより、ドット抜けやかすれ等を容易に判別することができる。また、暗所で観察することにより周囲の金属プレートからの乱反射の影響を除くことができ、より視認性があがる。さらに、暗所に画像認識装置を設置することで、接着剤2の塗布状況を自動で検査することも可能になる。
さらにまた、本発明において、ガスケット1又は接着剤2の何れか一方又は双方が、紫外線硬化性樹脂であることが好ましく、蓄光顔料と紫外線硬化樹脂を併用することで、紫外線照射により紫外線硬化樹脂の硬化と蓄光顔料の励起を同時に行うことができ、ブラックライト無しでも接着剤2を容易に視認できる。また、同時に紫外線等の光を照射することにより、別工程による光照射が不要になり、追加設備が不要となる。その結果、設備が簡素化され、不要なコストアップを回避できる。
本発明において、接着剤2に混入する着色顔料の量は、本発明の所望の効果が得られれば特に限定されないが、好ましくは、接着剤2の主要な樹脂成分100質量部に対して、0.1〜3質量部であり、さらに好ましくは、0.5〜1質量部である。なお、着色顔料の配合量を増加することにより、紫外線照射による硬化の場合は、光重合開始剤の反応開始効率を著しく阻害する懸念があるが、材料硬化に十分な紫外線を照射すれば接着性には問題はない。
また、本発明において、着色顔料を混入した接着剤2のカバー体3への塗布時の粘度としては、25℃において、10〜1000mPa・sの範囲が好ましい。10mPa・s以上であると接着剤2が硬化前に流れ出す等の問題がなく、また、だれがないため、寸法安定性が良好である。一方、1000mPa・s以下であると塗布性が良好である。以上の観点から、該接着剤2の25℃における粘度は100〜500mPa・sの範囲がより好ましい。
さらに、本発明では、カバー体3にガスケット1の形状に合わせて接着剤2を塗布することが肝要である。このことにより、ガスケット1が確実にカバー体3に接着され、また、接着剤2のはみ出し部分が少ないために発ガス成分がより抑制され、HDDへの悪影響を抑制することができる。かかる接着剤2のカバー体3への塗布方法としては特に制限はなく、スタンプによる転写、印刷法などを用いることができるが、本発明においては、特に、接着剤2を三次元自動塗布制御装置を用いて塗布することが好ましい。三次元自動塗布制御装置は後述するようにガスケット1をカバー体3に塗布するのに用いるものであり、同じプログラムで三次元自動塗布制御装置を制御することにより、カバー体3にガスケット1の形状に合わせて、精密に接着剤2を塗布することが可能となる。
また、本発明において、接着剤2を塗布した後、紫外線等の電離放射線を照射することにより、又は熱硬化等により接着剤2を硬化し、その後にガスケット1を塗布することもでき、また、接着剤2を塗布した後に、未硬化の状態でガスケット1を塗布し、その後、ガスケット1の接着剤2を一度に硬化させることもできる。接着剤2の接着能力を維持でき、さらに、製造上の効率を考慮すると、ガスケット1と接着剤2を一度に硬化させる後者の方法が好ましい。
接着剤層の厚さについては、特に制限はないが、ガスケット1の高さの1/5以下が好ましい。接着剤層の厚さが厚くなりすぎると、圧縮力が高くなりすぎ、シール性が悪化する場合がある。
ガスケット1の押し出し及び接着剤2の塗布に用いる装置としては、カバー体3に所望の形状のガスケット1を形成することができる装置であれば特に制限はなく、空圧式押し出し装置、機械的なラムプレス押し出し装置、プランジャー式押し出し装置などが挙げられる。また、ノズル形状については特に制限はなく、円形状、楕円形状、多角形状等が挙げられる。また、ノズルの内径については、ガスケット1の幅に応じて適宜選定することができるが、通常、0.1〜1.2mmの範囲である。
ガスケット1の押し出し圧は、ガスケット材料の種類及び粘度等によって適宜選択されるが、50kPa〜1MPaとすることが好ましい。この範囲内であると、ガスケット1の押し出しが効率よく行えるとともに、ガスケット1が押しつぶされることがなく、十分に線幅が狭く、かつ高さが高いガスケット1が得られる。こうした観点から、ガスケット1の押し出し圧は、さらに好ましくは80kPa〜800kPa、さらにより好ましくは100kPa〜800kPa、特にさらにより好ましくは200kPa〜800kPaの範囲である。
また、ガスケット1の成形温度は用いるガスケット材料によって適宜選定されるが、−20℃〜90℃の範囲であることが好ましく、さらに30℃〜70℃の範囲であることが好ましい。
本発明で用いるガスケット1としては、光透過性樹脂を主成分として含むものであれば特に限定されない。かかる光透過性樹脂としては、光を透過し、接着剤2の着色顔料をガスケット1上から視認できる樹脂であれば限定されないが、ウレタン、エポキシ系重合体、シリコーン、ポリイソプレン、水添ポリイソプレン、ポリブタジエン、水添ポリブタジエン、ポリイソブチレン、フッ素含有ゴム、及びこれらを変性したものを主成分とするものが好ましく、特に、紫外線硬化性樹脂が好ましい。これらは1種単独で、又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
また、かかるガスケット1としては、これらの中で、アクリル変性されたウレタンを主成分とするものが最も好ましい。アクリル変性されたウレタンとしては、ポリエーテルポリオールのウレタンアクリレートオリゴマー、ポリエステルポリオールのウレタンアクリレートオリゴマー、あるいは、エーテル基及びエステル基の両方を分子中に有するウレタンアクリレートオリゴマー及びカーボネート基を有するカーボネートジオールのウレタンアクリレートオリゴマー等を挙げることができる。
ポリエーテルポリオールとしては、例えば、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリヘキサメチレングリコール及び1,3−ブチレングリコール、1、4−ブチレングリコール、1、6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノール、2、2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパン、ビスフェノールA等に、エチレンオキシド又はプロピレンオキシド等が付加した化合物を用いることができる。
ポリエステルポリオールは、アルコール成分と酸成分とを反応させて得ることができ、例えば、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール及び1、3−ブチレングリコール、1、4−ブチレングリコール、1、6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、1、4−シクロヘキサンジメタノール、2、2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパン、ビスフェノールA等にエチレンオキシド又はプロピレンオキシド等が付加した化合物、あるいはε−カプロラクトンが付加した化合物等をアルコール成分とし、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、ドデカンジカルボン酸等の二塩基酸及びその無水物を酸成分として使用することができる。上記のアルコール成分、酸成分及びε−カプロラクトンの三者を同時に反応させることによって得られる化合物も、ポリエステルポリオールとして使用することができる。
また、カーボネートジオールは、例えば、ジフェニルカーボネート、ビス−クロロフェニルカーボネート、ジナフチルカーボネート、フェニル−トルイル−カーボネート、フェニル−クロロフェニル−カーボネート、2−トリル−4−トリル−カーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート等のジアリールカーボネート又はジアルキルカーボネートとジオール類、例えば、1、6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、1、4−ブタンジオール、1、8−オクタンジオール、1、4−シクロヘキサンジメタノール、2−メチルプロパンジオール、ジプロピレングリコール、ジブチレングリコール又は上記のジオール化合物とシュウ酸、マロン酸、コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、ヘキサヒドロフタル酸等のジカルボン酸の反応生成物、又はε−カプロラクトンの反応生成物であるポリエステルジオール等とのエステル交換反応によって得ることができる。このようにして得られるカーボネートジオールは分子中にカーボネート構造を一つ有するモノカーボネートジオール又は分子中にカーボネート構造を二つ以上有するポリカーボネートジオールである。
本発明で用いるガスケット1において、特に好ましいアクリル変性されたウレタンは、ポリエーテルポリオール及びポリエステルポリオールのウレタンアクリレートオリゴマーであり、有機ジイソシアネートとしては、特に限定される物ではないが、メチレンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、4、4’―ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート及びヘキサメチレンジイソシアネートが特に好ましい。
本発明で用いるガスケット1は、その硬度がJIS K6253に準拠したタイプAデュロメーターで50度以下であることが好ましい。この硬度が50度以下であると、ガスケット付きカバーを本体に組み込む際にガスケット1が変形しやすく、密閉性が損なわれない。以上の点から、該硬度は45度以下であることが好ましい。
また、本発明で用いるガスケット1には、無機系の充填材及び/又は有機系の増粘剤を配合し、粘度を調整することができる。無機系充填剤としては、湿式シリカ、乾式シリカまたはそれらをシランカップリング剤、シリコーンオイル、変性シリコーンオイル、フッ化ソーダ、珪フッ化マグネシウム、ノニオン系界面活性剤、合成ポリエチレンワックス等で疎水処理したもの、ベントナイト、マイカ、合成スメクタイトまたはこれらを4級アンモニウム塩で処理したもの等が挙げられ、また有機系増粘剤としては水添ひまし油、アマイドワックス、酸化ポリエチレン等が挙げられる。
また、本発明で用いるガスケット1には、クレー、珪藻土、タルク、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、金属酸化物、マイカ、グラファイト、水酸化アルミニウムなどのりん片状無機系添加剤、各種の金属粉、ガラス粉、セラミックス粉、粒状あるいは粉末ポリマー等の粒状あるいは粉末状あるいは粉末状固体充填剤、その他の各種の天然または人工の短繊維、長繊維(例えば、ガラスファイバー、金属ファイバー、その他各種のポリマーファイバー等)などを配合することができる。
さらに、中空フィラー、例えば、ガラスバルーンなどの無機中空フィラー、ポリフッ化ビニリデン、ポリフッ化ビニリデン共重合体などからなる有機中空フィラーを配合することにより、軽量化を図ることができる。また、軽量化などの各種物性の改善のために、各種発泡剤を混入することも可能であり、混合時等に機械的に気体を混ぜ込むことも可能である。
また、本発明で用いるガスケット1には、他の添加剤として、必要に応じて、難燃剤、抗菌剤、ヒンダードアミン系光安定剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、着色剤、クマロン樹脂、クマロン−インデン樹脂、フェノールテルペン樹脂、石油系炭化水素、ロジン誘導体などの各種粘着付与剤(タッキファイヤー)、レオストマーB(商品名:理研ビニル社製)などの各種接着剤性エラストマー、ハイブラー(商品名:クラレ社製、ビニル−ポリイソプレンブロックの両末端にポリスチレンブロックが連結したブロック共重合体)、ノーレックス(商品名:日本ゼオン社製、ノルボルネンを開環重合して得られるポリノルボルネン)などの他の熱可塑性エラストマーまたは樹脂などを併用することができる。
本発明で用いるガスケット1の粘度については、ガスケット材料を塗布することができる範囲で特に限定されないが、通常、50℃での粘度が50〜1000Pa・sの範囲であることが好ましい。50℃での粘度がこの範囲内であると、流動性が適度であるため、ガスケット形状を保持することができるとともに、ガスケット形状の賦形が行いやすい。
本発明のハードディスク装置用ガスケット4の製造方法は、カバー体3に接着剤2とガスケット1とを順次塗布形成した後、ガスケット1及び接着剤2を同時に硬化するものである。
かかるハードディスク装置用ガスケット4の製造方法において、硬化の方法としては種々あるが、ガスケット1成形後、ガスケット1を充分硬化させるのに必要な活性エネルギー線を活性エネルギー線照射装置から照射して硬化させる方法が好ましい。ここで、ガスケット1の硬化に用いる活性エネルギー線とは、紫外線及び電子線、α線、β線、γ線等の電離性放射線をいう。これらのうち、特に紫外線は装置が簡便で使い易く良好にガスケット1を硬化させることができる。また、紫外線を用いる場合にはガスケット1に光重合開始剤及び/又は光増感剤を含有させることが好ましい。電子線やα線のような電離性放射線を用いる場合には、光重合開始剤や光増感剤を含有させることなく速やかに硬化を進めることができる。
光重合開始剤としては、公知のものを用いることができ、接着剤2及びガスケット1に配合できるが、着色顔料中の光重合開始剤がガスケット1中の光重合開始剤より、長波長で光重合する開始剤であることが好ましい。また、着色顔料中に蓄光顔料を配合している場合は、蓄光顔料の励起波長が、着色顔料中の光重合開始剤より、長波長で励起することが好ましく、その差が20nmであることがさらに好ましい。
かかる光重合開始剤としては、例えば、分子内開裂型の光重合開始剤としては、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル等のベンゾインアルキルエーテル系;2、2−ジエトキシアセトフェノン、4’−フェノキシ−2、2−ジクロロアセトフェノン等のアセトンフェノン系;2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、4’−イソプロピル−2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、4’−ドデシル−2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン等のプロピオフェノン系;ペンジルジメチルケタール、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン及び2−エチルアントラキノン、2−クロロアントラキノン等のアントラキノン系;アシルフォスフィンオキサイド系;その他水素引き抜き型の光重合開始剤としてベンゾフェノン/アミン系;ミヒラーケトン/ベンゾフェノン系;チオキサントン系、アミン系光重合開始剤等を挙げることができる。また未反応重合開始剤のマイグレーションを避けるため非抽出型光重合開始剤を用いることができる。例えばアセトフェノン系開始剤を高分子化したもの、ベンゾフェノンにアクリル基の二重結合を付加したものがある。
これらの光重合開始剤は、1種を単独で又は2種以上を組み合わせて使用することもできる。光重合開始剤を使用する場合、その配合量は、主成分である熱可塑性エラストマー100質量部当たり、0.5〜5質量部が好ましく、より好ましくは1〜3質量部である。さらに、本発明で用いるガスケット1には、光増感剤、熱重合禁止剤、硬化促進剤、顔料等を、本発明の効果を損なわない範囲で配合することができる。
紫外線源としては、有電極方式としてメタルハライドランプ、キセノンランプ、低圧水銀灯、高圧水銀灯、超高圧水銀灯等を、無電極方式としてエキシマランプ、メタルハライドランプ等を挙げることができる。紫外線を照射する雰囲気としては、窒素ガス、炭酸ガス等の不活性ガス雰囲気あるいは酸素濃度を低下させた雰囲気が好ましいが、通常の空気雰囲気でも紫外線硬化性ガスケット1を用いた場合には、十分硬化させることができる。照射雰囲気温度は、通常10〜250℃とすることができる。
さらに、ガスケット1は、押し出し口からカバー体に押し出されると同時に、紫外線照射装置から照射された紫外線により硬化され、カバー体3と一体化する方法を用いることもできる。この場合押し出されてから硬化するまでの時間が短いので、押し出された形状が変形することなく硬化することができる。
ガスケット1を押し出し、硬化させてなるガスケット1と一体化されるカバー体3は、金属や熱可塑性樹脂等の合成樹脂で形成することができる。カバー体3を形成する金属としては、例えばニッケルめっきアルミニウム、ニッケルめっき鋼、冷延鋼、亜鉛めっき鋼、アルミニウム/亜鉛合金めっき鋼、ステンレス鋼、アルミニウム、アルミニウム合金、マグネシウム、マグネシウム合金などの中から、適宜選択して用いることができる。
また、マグネシウムを射出成形したものも用いることができる。耐食性の点から、無電解ニッケルめっき処理を施した金属が好適であり、本発明においては、ニッケルめっきアルミニウム及びニッケルめっき鋼が好ましい。
無電解ニッケルめっき処理方法としては、従来金属素材に適用されている公知の方法、例えば硫酸ニッケル、次亜リン酸ナトリウム、乳酸、プロピオン酸などを適当な割合で含有するpH4.0〜5.0程度で、かつ温度85〜95℃程度の水溶液からなる無電解ニッケルめっき浴中に、金属板を浸漬する方法などを用いることができる。
カバー体3を形成する熱可塑性樹脂としては、例えばアクリロニトリルスチレン(AS)樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)樹脂、ポリスチレン、シンジオタクティックポリスチレンなどのスチレン系樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体等のポリプロピレン複合体などのオレフィン系樹脂、ナイロンなどのポリアミド系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル系樹脂、変性ポリフェニレンエーテル、アクリル系樹脂、ポリアセタール、ポリカーボネート、液晶ポリマー、ポリフェニレンサルファイド(PPS)などの熱可塑性樹脂が挙げられ、これらの中から、適宜選択すればよい。液晶ポリマーとしてはサーモトロピック液晶ポリマーが好ましく、具体的にはポリカーボネート系液晶ポリマー、ポリウレタン系液晶ポリマー、ポリアミド系液晶ポリマー、ポリエステル系液晶ポリマーなどが挙げられる。これらの樹脂は、単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
カバー体3とガスケット1との密着性を向上させるために、予めカバー体3を表面処理することができる。表面処理としては、プラズマ処理、コロナ放電処理などが挙げられる。プラズマ処理には、キーエンス社製のプラズマ照射器などの装置を用いることができる。
本発明のハードディスク装置用ガスケット4の検査方法は、ハードディスク装置用ガスケット4における接着剤2の塗布状態を確認するための検査方法であって、ガスケット1および接着剤2の硬化後に、ガスケット1上から接着剤2の塗布状態を視認するものである。具体的な視認の方法としては、特に限定されないが、例えば、接着剤2中に蓄光顔料及び蛍光顔料を配合した本発明のハードディスク装置用ガスケット4に対して、暗所でブラックライトを照射することで、接着剤2の塗布状態を視認することができ、ドット抜けやかすれ等を容易に判別することができる。また、暗所で観察することにより周囲の金属プレートからの乱反射の影響を除くことができ、より視認性が上がる。さらに、暗所に画像認識装置を設置して、接着剤2の塗布状況を自動で検査することもできる。
以下、本発明を実施例により更に詳しく説明する。本発明は、この例によって限定されるものではない。
実施例1
(1)ガスケット材料の調製
2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオールと無水フタル酸とから得られるポリエステルジオール化合物(数平均分子量2000)400gとノルボナンジイソシアナート82.4gと、酸化防止剤のジ−t−ブチル−ヒドロキシフェノール0.10gとを、攪拌機、冷却管、温度計を備えた1リットル四つ口フラスコに加え、80℃で2時間反応させた。次いで、2−ヒドロキシエチルアクリレート46.2g、重合禁止剤のp−メトキシフェノール0.10g、不可反応触媒としてのチタンテトラ(2−エチル−1−ヘキサノラート)0.06gとを加え、85℃で6時間反応させた。反応液の一部を取り出し、赤外線吸収スペクトルで2280cm−1のイソシアナート基の吸収ピークが消失したことにより、反応の終点を確認し、目的とするウレタンオリゴマーを得た。得られたウレタンオリゴマーについて数平均分子量をゲルパーミエーションクロマトグラフィーを用い、ポリスチレン換算値で求めたところ18000であった。該ウレタンオリゴマー100質量部に、モノマー(フェノキシエチルアクリレート)25質量部、及び重合開始剤(4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル−(2−ヒドロキシ−2−プロピル)ケトン)2質量部を配合してなる混合物をプラネタリーミキサーを用いて、70℃にて混練し、ガスケット材料を得た。
(2)接着剤(1)の調製
ビスフェノールA系エポキシアクリレート32質量部に対し、反応性希釈剤としてアクリルモノマー23質量部と、光重合開始剤としてIRGACURE184 1質量部を加え、さらに充填剤としてタルクを加えて全体として100質量部とした。次いで、蓄光顔料0.1質量部を加えて、接着剤(1)を調製した。
接着剤(1)を、三次元自動塗布制御装置を用いて、2.5インチHDDのニッケルメッキした0.4mm厚のアルミプレート上に塗布して接着剤層を得た。なお、三次元自動塗布制御装置としては、ディスペンサー機を空圧式押出し装置として使用し、ノズル内径0.72mmを使用した。
(3)ガスケットの製造
接着剤層上に上記ガスケット材料を、接着剤の塗布で用いたのと同じ三次元自動塗布制御装置を用いて塗布した。次いで、紫外線を照射してガスケット材料および接着剤を硬化させ、ガスケットを形成した。なお、紫外線照射装置としては、センエンジニアリング社製「UV1501BA−LT」を使用した。
(4)ガスケットの目視評価
上記ガスケットの製造中で、接着剤の無塗布部を作製した。得られたガスケットを目視にて評価し、接着剤の塗布・無塗布を確認した。
実施例2
接着剤(1)中の蓄光顔料を蛍光顔料に変えた以外は実施例1と同様にして、接着剤(2)を調製した。次いで、接着剤(1)を接着剤(2)に変えた以外は実施例1と同様にしてガスケットを製造し、同様の評価をした。
比較例1
接着剤(1)中の蓄光顔料を添加しない以外は実施例1と同様にして、接着剤(3)を調製した。次いで、接着剤(1)を接着剤(3)に変えた以外は実施例1と同様にしてガスケットを製造し、同様の評価をした。
実施例1及び2で得られたガスケットでは、接着剤の塗布の有無及び接着剤のかすれ(ドット抜け)について視認でき、簡単に接着剤の塗布の有無及び接着剤のかすれ(ドット抜け)の検査ができた。それに対し、比較例1では、接着剤の塗布の有無及び接着剤のかすれ(ドット抜け)を視認できず、接着剤の塗布の有無及び接着剤のかすれ(ドット抜け)の検査ができなかった。
本発明のガスケットの一好適例を示す部分断面図である。
符号の説明
1 ガスケット
2 接着剤
3 カバー体
4 ハードディスク装置用ガスケット

Claims (5)

  1. カバー体に接着剤を介してガスケットが接着されてなるハードディスク装置用ガスケットにおいて、
    前記ガスケットが、光透過性樹脂を主成分として含み、前記接着剤が着色顔料を含有することを特徴とするハードディスク装置用ガスケット。
  2. 前記着色顔料が蓄光顔料である請求項1記載のハードディスク装置用ガスケット。
  3. 前記ガスケット又は前記接着剤のいずれか一方又は双方が、紫外線硬化性樹脂を主成分とする請求項1又は2記載のハードディスク装置用ガスケット。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか一項記載のハードディスク装置用ガスケットを製造するにあたり、
    前記カバー体上に前記接着剤と前記ガスケットとを順次塗布形成した後、該ガスケット及び該接着剤を同時に硬化することを特徴とするハードディスク装置用ガスケットの製造方法。
  5. 請求項1〜3のうちいずれか一項記載のハードディスク装置用ガスケットにおける前記接着剤の塗布状態を確認するための検査方法であって、
    前記ガスケットおよび前記接着剤の硬化後に、該ガスケット上から該接着剤の塗布状態を視認することを特徴とするハードディスク装置用ガスケットの検査方法。
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