JP2009167986A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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紀靖 小橋
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Abstract

【課題】PMフィルタの上流側に触媒を有する内燃機関において、PMフィルタの再生処理を良好に行うことのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】ストイキエンジン10の排気通路12に配置されたS/C触媒14と、S/C触媒14の上流側から分岐し、S/C触媒14より下流の下流側接続部において、再び排気通路12に合流するバイパス通路16と、排気通路12における下流側接続部の下流側に配置され、排気ガス中に含まれる粒子状物質(PM)を捕集するPMフィルタ20と、排気ガスの流入先を排気通路12とバイパス通路16との間で切り替える切替手段と、PMフィルタ20に捕集されたPMを燃焼させる再生処理を実行する再生処理手段と、を備える。切替手段は、再生処理の実行要求が出された場合に、排気ガスの流入先がバイパス通路16となるように、切替バルブ18を制御する。
【選択図】図1

Description

この発明は、内燃機関の制御装置に係り、特に、内燃機関の排気通路に粒子状物質を捕集するためのパティキュレートフィルタを備える内燃機関の制御装置に関する。
従来、例えば、特開2004−44425号公報に開示されているように、排気通路にパティキュレートフィルタ(以下、「PMフィルタ」と称する)を備える火花点火式の内燃機関の制御装置が提案されている。この制御装置では、排気通路におけるPMフィルタを迂回するバイパス通路と調整バルブとが設けられており、この調整バルブを制御することで、PMフィルタを通過させて排出する排気の流量比率を調整することができる。したがって、排気中のPM量や燃焼形態に基づいて、当該流量比率を調整することにより、PMの大気中への放出を抑制しつつ、排圧上昇に伴うエンジンの出力低下を抑制することができる。
特開2004−44425号公報
ところで、PMフィルタは、PMが堆積するほどフィルタの開口率が低下する。このため、PMが多量に堆積されると排圧が上昇して出力低下の原因となってしまう。そこで、PMフィルタを有するシステムでは、PMフィルタに堆積したPMを燃焼させる処理(以下、「再生処理」と称する)を定期的に或いは連続的に行う必要がある。PMフィルタの再生処理には、PMの燃焼を行うために十分な温度と酸素とが必要となる。
しかしながら、PMフィルタの上流側に排気浄化触媒を有する内燃機関においては、排気ガスが排気浄化触媒を通過した後にPMフィルタへ流入する。このため、排気ガスに含まれる酸素が排気浄化触媒における浄化反応に使用されてしまい、PMフィルタに流入する排気ガス中の酸素濃度が低下してしまうおそれがある。また、排気浄化触媒において排気熱を奪われてしまい、PMフィルタに導入される排気ガスの温度が低下してしまうおそれがある。このため、PMフィルタの上流側に排気浄化触媒を有する内燃機関においては、PMフィルタの再生処理を良好に行うことができないおそれがあった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、PMフィルタの上流側に触媒を有する内燃機関において、PMフィルタの再生処理を良好に行うことのできる内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、上記の目的を達成するため、内燃機関の制御装置であって、
理論空燃比を基本空燃比として燃焼を行う火花点火式の内燃機関と、
前記内燃機関の排気通路に配置され、排気ガス中の未浄化成分を浄化する触媒と、
前記排気通路における前記触媒の上流側から分岐し、前記触媒より下流の下流側接続部において、再び前記排気通路に合流するバイパス通路と、
前記排気通路における前記下流側接続部の下流側に配置され、排気ガス中に含まれる粒子状物質を捕集するパティキュレートフィルタと、
排気ガスの流入先を前記排気通路と前記バイパス通路との間で切り替える切替手段と、
前記パティキュレートフィルタに捕集された粒子状物質を燃焼させる再生処理を実行する再生処理手段と、を備え、
前記切替手段は、前記再生処理の実行要求が出された場合に、排気ガスの流入先が前記バイパス通路となるように制御することを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、
前記内燃機関の空燃比を制御する空燃比制御手段を更に備え、前記再生処理の実行要求が出された場合に、前記内燃機関の空燃比をリーンに制御することを特徴とする。
第3の発明は、第1または第2の発明において、
前記パティキュレートフィルタに捕集された粒子状物質の堆積量を推定する推定手段を更に備え、
前記再生処理手段は、前記堆積量が所定量に達したと判断された場合に、前記再生処理を実行することを特徴とする。
第4の発明は、第1乃至第3の何れか1つの発明において、
前記内燃機関の排気通路と吸気通路とを接続するEGR通路と、
前記EGR通路を通って還流する外部EGR量を制御する外部EGR量制御手段と、を更に備え、
前記外部EGR量制御手段は、前記再生処理の実行要求が出された場合に、前記外部EGR量が略ゼロとなるように制御することを特徴とする。
第5の発明は、第1乃至第4の何れか1つの発明において、
前記内燃機関におけるバルブの開弁特性を可変に設定するための可変動弁機構と、
前記可変動弁機構を可変させることにより、内部EGR量を制御する内部EGR量制御手段と、を更に備え、
前記内部EGR量制御手段は、前記再生処理の実行要求が出された場合に、前記内部EGR量が小さくなるように制御することを特徴とする。
第6の発明は、第1乃至第5の何れか1つの発明において、
前記内燃機関の点火時期を制御する点火時期制御手段を更に備え、前記再生処理の実行要求が出された場合に、前記点火時期が遅角されるように制御することを特徴とする。
第1の発明によれば、パティキュレートフィルタ(PMフィルタ)の再生処理を実行する場合に、排気ガスの流入先がバイパス通路に切り替えられる。このため、本発明によれば、排気ガス中の酸素が触媒における浄化反応に使用されないため、PMフィルタに流入する排気ガスの酸素濃度が低下することを抑制することができる。これにより、PMフィルタの再生処理を良好に行うことができる。
第2の発明によれば、PMフィルタの再生処理時に内燃機関の空燃比がリーンに制御される。このため、本発明によれば、排気ガス中の酸素濃度を高めることができるので、PMフィルタの再生処理を良好によく行うことができる。
第3の発明によれば、PMフィルタに堆積されたPMの堆積量を推定し、当該堆積量が所定量に達した場合にPMフィルタの再生処理が開始される。このため、本発明によれば、PMフィルタに多量のPMが堆積することにより、排圧が上昇して出力が低下する事態を効果的に回避することができる。
第4の発明によれば、PMフィルタの再生処理時に外部EGRの還流が停止される。EGRガスの還流が停止されることで、排気ガスの温度を高めることができる。このため、本発明によれば、PMフィルタの再生処理を良好に行うことができる。
第5の発明によれば、PMフィルタの再生処理時に内部EGRの還流が抑制される。EGRガスの還流が抑制されるほど、排気ガスの温度は高くなる。このため、本発明によれば、PMフィルタの再生処理を良好に行うことができる。
第6の発明によれば、PMフィルタの再生処理時に点火時期が遅角される。点火時期が遅角されると排気ガスの温度が上昇する。このため、本発明によれば、PMフィルタの再生処理を良好に行うことができる。
以下、図面に基づいてこの発明のいくつかの実施の形態について説明する。尚、各図において共通する要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。また、以下の実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
[実施の形態1の構成]
図1は、本発明の実施の形態1としての内燃機関システムの概略構成を説明するための図である。図1に示すとおり、本実施の形態のシステムは、内燃機関10を備えている。内燃機関10は理論空燃比(ストイキ)を基本空燃比とする空燃比制御を行なう火花点火式の内燃機関(ストイキエンジン)として構成されている。
内燃機関10には、排気通路12が備えられている。排気通路12には、排気ガス中に含まれる三元成分(NOx、HC、およびCO)を浄化するためのS/C触媒14が配置されている。また、排気通路12には、S/C触媒14をバイパスするバイパス通路16が接続されている。排気通路12とバイパス通路16との分岐点には、排気ガスの流入先を排気通路12とバイパス通路16との間で切り替えるための切替バルブ18が配置されている。
排気通路12におけるバイパス通路16との合流点の下流側には、パティキュレートフィルタ(PMフィルタ)20が配置されている。PMフィルタ20は、排気ガス中に含まれる粒子状物質(PM)を捕集し、捕集されたPMを高温のフィルタ内で燃焼させることにより除去することができる。PMフィルタ20には、PMフィルタに流入する排気ガスと排出された排気ガスとの差圧を検出するための差圧センサ32が配置されている。また、排気通路12におけるPMフィルタ20の更に下流側には、排気ガス中に含まれる三元成分(NOx、HC、およびCO)を浄化するためのU/F触媒22が配置されている。
本実施の形態のシステムは、図1に示すとおり、ECU(Electronic Control Unit)30を備えている。ECU30の入力部には、上述した差圧センサ32の他、内燃機関10を制御するための各種センサが接続されている。また、ECU30の出力部には、上述した切替バルブ18の他、内燃機関10を制御するための各種アクチュエータが接続されている。ECU30は、入力された各種の情報に基づいて、所定のプログラムに従って各機器を駆動する。
[実施の形態1の動作]
(空燃比のフィードバック制御)
本実施の形態の内燃機関10は、上述したように、空燃比が理論空燃比となるように空燃比制御を行うストイキエンジンである。本実施の形態では、排気通路12に設けられた図示しないA/FセンサおよびサブOセンサの出力信号を利用した空燃比のフィードバック制御を実行することによって、空燃比を理論空燃比(ストイキ)近傍の値に制御することとしている。
より具体的には、本実施の形態のシステムでは、S/C触媒14の上流側に配置されたA/Fセンサの出力信号に基づいて、メインフィードバック制御が実行される。そして、S/C触媒14の下流側に配置されたサブOセンサの出力信号に基づいて、サブフィードバック制御が実行される。メインフィードバック制御では、S/C触媒14に流入する排気ガスの空燃比が制御目標空燃比と一致するように燃料噴射量が制御される。また、サブフィードバック制御では、S/C触媒14を通過した排気ガスの空燃比が理論空燃比となるようにメインフィードバック制御の内容が補正される。
(PMフィルタによるPMの捕集と再生処理)
次に、PMフィルタ20によるPMの捕集と再生処理動作について説明する。図1に示すとおり、内燃機関10から排気された排気ガスは排気通路12を通ってPMフィルタ20に流入される。これにより、排気ガス中に含まれるPMを当該PMフィルタ20において捕集することができるので、PMが大気中に放出される事態を効果的に抑制することができる。
ここで、PMフィルタ20におけるPMの捕集能力は、PMの堆積量が増すにつれて減少してしまう。また、PMの堆積量が増大すると、当該PMフィルタ20の上流側の排圧が上昇するため、内燃機関10における出力低下を引き起こすおそれがある。そこで、PMフィルタ20においてPMを継続的に捕集し続けるためには、捕集されたPMを除去してPMフィルタ20の捕集能力を再生するための処理(再生処理)が必要となる。より具体的には、PMフィルタ20を高温に維持しつつフィルタ内に酸素を供給することで、捕集されたPMを燃焼させて除去することができる。
[実施の形態1の特徴的動作]
次に、本実施の形態の特徴的動作について説明する。上述したとおり、PMフィルタ20の再生処理を効率よく実行するためには、PMフィルタ20内を高温かつ酸素過剰雰囲気とすることが求められる。ここで、本実施の形態におけるストイキエンジンは、ディーゼルエンジンなどの希薄燃焼運転を行うリーンバーンエンジンに比して、燃焼温度が高くなる傾向にある。このため、ストイキエンジンでは、リーンバーンエンジンに比して、PMフィルタ20内の温度が高い状態になり易い。その一方で、ストイキエンジンにおいては、排気ガスの空燃比が基本的に理論空燃比(ストイキ)であるため、PMフィルタ20内の雰囲気が基本的にストイキ雰囲気となってしまう。このため、リーンバーンエンジンに比して、PMフィルタ20内において再生処理を行うのに十分な量の酸素を確保し難くなってしまう。特に、本実施の形態のシステムでは、PMフィルタ20の上流にS/C触媒14を備えている。このため、排気ガス中の酸素は、当該S/C触媒14における浄化反応に使用されてしまい、再生処理に必要な酸素がより確保し難くなってしまう。また、S/C触媒14において排気熱を奪われてしまい、PMフィルタ20を高温に維持することができないおそれがある。
そこで、本実施の形態においては、PMフィルタ20の再生処理を実行する際に、S/C触媒14をバイパスした排気ガスをPMフィルタ20に流入させることとする。より具体的には、切替バルブ18をバイパス通路16側が開弁されるように制御することとする。これにより、PMフィルタ20に流入させる排気ガスの酸素濃度を効果的に高めることができる。
また、本実施の形態においては、PMフィルタ20の再生処理を実行する際に、空燃比がリーンに制御される。これにより、排気ガスの酸素濃度を高めることができるので、PMフィルタ20における再生処理を良好に行うことができる。
[実施の形態1における具体的処理]
次に、図2を参照して、本実施の形態において実行する処理の具体的内容について説明する。図2は、ECU30が、PMフィルタ20の再生処理を実行するルーチンのフローチャートである。
図2に示すルーチンでは、先ず、PMフィルタ20に所定値以上のPMが堆積しているか否かが判定される(ステップ100)。ここでは、具体的には、差圧センサ32により検知された当該PMフィルタ20の前後の差圧が所定値以上となっているかが判定される。所定値は、PMフィルタ20の再生処理が必要な程度にPMが堆積していることを判断するための閾値として、予め設定された値が使用される。その結果、PMフィルタ20の前後の差圧が所定値に達していないと判定された場合には、再生処理を実施する必要がないと判断されて、本ルーチンは速やかに終了される。
一方、上記ステップ100において、PMフィルタ20の前後の差圧が所定値以上であると判定された場合には、再生処理を実施する必要があると判断されて、次のステップに移行し、再生処理を実施可能か否かが判定される(ステップ102)。ここでは、具体的には、内燃機関10の運転条件(エンジン回転数や負荷率)に基づいて、PMフィルタ20が再生処理を実施可能な温度に達しているか否かが判断される。その結果、PMフィルタ20が未だ再生処理を可能な状態にないと判断された場合には、再生処理が可能と判断されるまで繰り返し本ステップ102が実行される。
一方、上記ステップ102においてPMフィルタ20の再生処理が実施可能と判断された場合には、次のステップに移行し、切替バルブ18の切り替え制御が実施される(ステップ104)。ここでは、具体的には、切替バルブ18の開弁側が排気通路12からバイパス通路16側へ切り替えられる。これにより、内燃機関10から排気された排気ガスは、S/C触媒14をバイパスして、PMフィルタ20へ流入される。
次に、空燃比のリーン制御が実行される(ステップ106)。ここでは、具体的には、内燃機関10の目標空燃比がストイキよりもリーン側に設定される。これにより、酸素濃度の高いリーンな排気ガスがPMフィルタ20に流入される。次に、PMフィルタ20における再生処理が完了したか否かが判定される(ステップ108)。ここでは、具体的には、差圧センサ32により検知された当該PMフィルタ20の前後の差圧が所定値以下となっているかが判定される。所定値は、PMフィルタ20における再生処理により、PMの堆積量が所定量以下となったことを判断するための閾値として、予め設定された値が使用される。その結果、PMフィルタ20における再生処理が未だ完了していないと判断された場合には、再生処理が完了するまで繰り返し本ステップ108が実行される。
一方、上記ステップ108において、PMフィルタ20の再生処理が完了したと判断された場合には、次のステップに移行し、空燃比のストイキ制御が実行される(ステップ110)。ここでは、具体的には、内燃機関10の目標空燃比が理論空燃比(ストイキ)に設定される。次に、切替バルブ18の切り替え制御が実施される(ステップ112)。ここでは、具体的には、切替バルブ18の開弁側がバイパス通路16側から排気通路12へ切り替えられる。これにより、内燃機関10から排気された排気ガスは、S/C触媒14を通過した後にPMフィルタ20へ流入される。
以上説明したとおり、本実施の形態1のシステムによれば、PMフィルタ20の再生処理を実施可能と判断された場合に、S/C触媒14をバイパスした排気ガスが当該PMフィルタ20に導入される。このため、S/C触媒14における浄化反応で排気ガス中の酸素が使用されてPMフィルタ20に流入する排気ガスの酸素濃度が低下する事態を効果的に回避することができる。これにより、PMフィルタ20における再生処理、すなわちPMの燃焼処理を良好に行うことができる。また、排気ガスがS/C触媒14をバイパスすることで、排気熱を効率よくPMフィルタ20に伝えることができるので、PMフィルタ20における再生処理の効率を向上させることができる。
また、本実施の形態1によれば、PMフィルタ20の再生処理を実施可能と判断された場合に、空燃比のリーン制御により排気ガス中の酸素濃度を高めることができるので、PMフィルタ20における再生処理、すなわちPMの燃焼処理を良好に行うことができる。
ところで、上述した実施の形態1においては、PMフィルタ20の再生処理を実施可能と判断された場合に、切替バルブ18の切り替えによるS/C触媒14のバイパス制御と空燃比のリーン制御との双方を実行することとしているが、S/C触媒14のバイパス制御のみを実行することとしてもよい。すなわち、PMフィルタ20に流入する排気ガスがS/C触媒14をバイパスすれば、当該S/C触媒14を通過した場合に比して、PMフィルタ20に流入する排気ガスの酸素濃度を高くすることができる。このため、S/C触媒14のバイパス制御のみを実行することとしても、本発明の効果を少なくとも得ることができる。
また、上述した実施の形態1においては、PMフィルタ20に所定値以上のPMが堆積しているか否かを判定する際に、差圧センサ32により検知された当該PMフィルタ20の前後の差圧が所定値以上となっているか否かに基づいて判定することとしているが、PMの堆積量の判定の方法はこれに限られない。すなわち、内燃機関10の運転履歴(冷却水温度、空燃比、吸入空気量)、PMフィルタ20の温度、およびPMフィルタ20の雰囲気の酸素濃度履歴に基づいて、PM堆積量を推定することとしてもよい。尚、PMフィルタ20の温度は、内燃機関10の運転条件(エンジン回転数や負荷率)に基づいて推定することができ、また、PMフィルタ20の酸素濃度履歴は、PMフィルタ20下流側に配置されているサブOセンサの出力に基づいて取得することができる。
また、上述した実施の形態1においては、PMフィルタ20における再生処理が完了しているか否かを判定する際に、差圧センサ32により検知された当該PMフィルタ20の前後の差圧が所定値以下となっているか否かに基づいて判定することとしているが、再生処理の完了判定の方法はこれに限られない。すなわち、内燃機関10の運転履歴(冷却水温度、空燃比、吸入空気量)、PMフィルタ20の温度、およびPMフィルタ20の雰囲気の酸素濃度履歴に基づいて堆積量を推定し、再生処理の完了判定に使用することとしてもよい。
尚、上述した実施の形態1においては、S/C触媒14が前記第1の発明における「触媒」に相当している。また、ECU30が、上記ステップ104の処理を実行することにより、前記第1の発明における「切替手段」が実現されている。
また、上述した実施の形態1においては、ECU30が、上記ステップ106の処理を実行することにより、前記第2の発明における「空燃比制御手段」が実現されている。
また、上述した実施の形態1においては、ECU30が、上記ステップ100の処理を実行することにより、前記第2の発明における「推定手段」が、上記ステップ104の処理を実行することにより、前記第3の発明における「再生処理手段」が、それぞれ実現されている。
実施の形態2.
[実施の形態2の構成]
次に、図3乃至図5を参照して、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態は、図3に示すハードウェア構成を用いて、ECU30に後述する図5に示すルーチンを実行させることにより実現することができる。
図3は、本発明の実施の形態2としての内燃機関システムの概略構成を説明するための図である。図3に示すとおり、吸気通路40における吸気マニホールド近傍には、EGR(Exhaust Gas Recirculation)通路42の一端が接続されている。EGR通路42の他端は、排気通路12における排気マニホールド近傍に接続されている。本システムでは、このEGR通路42を通して、排気ガス(既燃ガス)の一部を吸気通路40へ還流させること、つまり外部EGRを行うことができる。EGR通路42の途中には、EGR弁44が設けられている。このEGR弁44の開度を変化させることにより、EGR通路42を通る排気ガス量、すなわち外部EGR量を調整することができる。
図4は、図3に示すシステムにおける内燃機関10の一つの気筒の断面を示す図である。以下、図4を参照して、内燃機関10について更に説明する。図4に示すとおり、内燃機関10は内部にピストン50が配置されたシリンダブロック52と、シリンダブロック52に組み付けられたシリンダヘッド54を備えている。シリンダブロック52およびシリンダヘッド54の内壁とピストン50の上面とで囲まれる空間は、燃焼室56を形成している。また、燃焼室56には、点火プラグ58が配置されている。
吸気通路40へ連通する吸気ポートと燃焼室56との接続部には、吸気ポートと燃焼室56との連通状態を制御する吸気弁60が設けられている。吸気弁60には、そのバルブタイミングを可変制御する装置として、可変バルブタイミング機構(VVT)62が備えられている。VVT62は、クランク軸68に対するカム軸(図示せず)の位相角を変化させることで、作用角は一定のまま開閉タイミングを進角或いは遅角するバルブタイミング制御装置である。一方、排気通路12へ連通する排気ポートと燃焼室56との接続部には、排気ポートと燃焼室56との連通状態を制御する排気弁64が設けられている。排気弁64には、そのバルブタイミングを可変制御するVVT66が備えられている。VVT62,66、および上述した点火プラグ58は、それぞれECU30に接続されている。
[実施の形態2の特徴的動作]
次に、本実施の形態の特徴的動作について説明する。上述したとおり、PMフィルタ20の再生処理を良好に行うためには、PMフィルタ20内を高温かつ酸素過剰雰囲気とすることが求められる。ここで、外部EGRが導入されると、混合気中において比熱の大きいCOが増加するため、燃焼時の温度低減によりNOxを低減させることができる。しかしながら、一方において、EGRガスが導入されると、排気ガスの温度低下や排気ガス中の酸素濃度の低下が起きるため、PMフィルタ20の再生処理を良好に行う観点からは好ましくない。そこで、本実施の形態においては、PMフィルタ20の再生処理を実行する際に、外部EGR制御を停止することとする。これにより、PMフィルタ20に流入する排気ガスの温度低下、および酸素濃度の低下を効果的に抑制することができる。
また、本実施の形態のシステムにおいては、内部EGR制御が実行される。内部EGRは、筒内で燃焼に付された排気ガス(既燃ガス)が筒内に残存或いは再び吸い戻されることで行われる。より具体的には、排気弁64が閉じ終わる前に吸気弁60が開くことで吸排気弁が共に開いている期間(バルブオーバーラップ期間)には、排気ガス(既燃ガス)が筒内および吸気ポート内に吸い戻されることがある。この吸い戻された排気ガスが、その後ピストン50の動きにより新気と共に筒内に流入することで内部EGRが実行される。内部EGR量は、バルブオーバーラップ期間が長いほど多量となる。このため、VVT62によって吸気弁60の開き時期を進角あるいは遅角させてバルブオーバーラップ期間を変化させることにより、内部EGR量を制御することができる。
ここで、上述したとおり、PMフィルタ20の再生処理を実行する場合にEGRガスが多量に導入されると、排気ガスの温度低下や排気ガス中の酸素濃度の低下が起きてしまう。そこで、本実施の形態においては、PMフィルタ20の再生処理を実行する際に、内部EGRの抑制制御を実行することとする。より具体的には、VVT62によって、吸気弁60の開き時期を遅角させて、バルブオーバーラップ期間を小さくすることとする。これにより、PMフィルタ20に流入する排気ガスの温度低下、および酸素濃度の低下を効果的に抑制することができる。
また、本実施の形態のシステムでは、点火プラグ58による点火時期を制御するための構成を有している。そこで、本実施の形態では、PMフィルタ20の再生処理を実行する際に、点火時期の遅角制御を実行することとする。これにより、排気ガスの温度を高めることができるので、PMフィルタ20における再生処理を良好に行うことができる。
[実施の形態2における具体的処理]
次に、図5を参照して、本実施の形態において実行する処理の具体的内容について説明する。図5は、ECU30が、PMフィルタ20の再生処理を実行するルーチンのフローチャートである。
図5に示すルーチンでは、先ず、PMフィルタ20に所定値以上のPMが堆積しているか否かが判定される(ステップ200)。ここでは、具体的には、図2に示すルーチンにおけるステップ100と同様の処理が実行される。その結果、PMフィルタ20の前後の差圧が所定値に達していないと判定された場合には、再生処理を実施する必要がないと判断されて、本ルーチンは速やかに終了される。
一方、上記ステップ200において、PMフィルタ20の前後の差圧が所定値以上であると判定された場合には、再生処理を実施する必要があると判断されて、次のステップに移行し、再生処理を実施可能か否かが判定される(ステップ202)。ここでは、具体的には、図2に示すルーチンにおけるステップ102と同様の処理が実行される。その結果、PMフィルタ20が未だ再生処理を可能な状態にないと判断された場合には、再生処理が可能と判断されるまで繰り返し本ステップ202が実行される。
一方、上記ステップ202においてPMフィルタ20の再生処理が実施可能と判断された場合には、次のステップに移行し、切替バルブ18の切り替え制御が実施される(ステップ204)。ここでは、具体的には、図2に示すルーチンにおけるステップ104と同様の処理が実行される。これにより、内燃機関10から排気された排気ガスは、S/C触媒14をバイパスして、PMフィルタ20へ流入される。
次に外部EGR制御がオフに設定される(ステップ206)。ここでは、具体的には、EGR通路42に配置されたEGR弁44の開度がゼロ(閉弁)に設定される。これにより、EGR通路42を介したEGRガスの還流が停止される。次に、内部EGR制御によるEGR量が抑制される(ステップ208)。ここでは、具体的には、VVT62により吸気弁60の開弁時期が遅角されることにより、バルブオーバーラップ期間が小さく設定される。これにより、内部EGR量が抑制される。次に、点火時期が遅角される(ステップ210)。
次に、空燃比のリーン制御が実行される(ステップ212)。次に、PMフィルタ20における再生処理が完了したか否かが判定される(ステップ214)。ここでは、具体的には、図2に示すルーチンにおけるステップ106および108と同様の処理が実行される。その結果、PMフィルタ20における再生処理が未だ完了していないと判断された場合には、再生処理が完了するまで繰り返し本ステップ214が実行される。
一方、上記ステップ214において、PMフィルタ20の再生処理が完了したと判断された場合には、次のステップに移行し、空燃比のストイキ制御が実行される(ステップ216)。ここでは、具体的には、図2に示すルーチンにおけるステップ110と同様の処理が実行される。次に、外部EGRの成行制御が実行される(ステップ218)。ここでは、具体的には、EGR弁44の開度が、運転条件に応じた適切な開度に設定されるように制御される。次に、内部EGRの成行制御が実行される(ステップ220)。ここでは、具体的には、運転条件に応じたバルブタイミングとなるように、VVT62,66が制御される。次に、点火時期の成行制御が実行される(ステップ222)。ここでは、具体的には、ECU30が記憶している点火時期のマップに従い、現在の運転条件に応じた点火時期が特定される。次に、切替バルブ18の切り替え制御が実施される(ステップ224)。ここでは、具体的には、図2に示すルーチンにおけるステップ112と同様の処理が実行される。
以上説明したとおり、本実施の形態2のシステムによれば、PMフィルタ20の再生処理を実施可能と判断された場合に、S/C触媒14をバイパスした排気ガスが当該PMフィルタ20に導入されるとともに、外部EGRのオフ制御、内部EGRの抑制制御、および点火時期の遅角制御が行われる。このため、排気ガスの温度を効果的に高めることができるので、PMフィルタ20における再生処理、すなわちPMの燃焼処理を良好に行うことができる。
ところで、上述した実施の形態2においては、PMフィルタ20の再生処理を実施可能と判断された場合に、外部EGRのオフ制御、内部EGRの抑制制御、および点火時期の遅角制御を実行することとしているが、これら全ての処理を実行する必要はなく、何れか1つの制御、あるいはこれらの制御を適当に組み合わせることとしてもよい。これにより、排気ガスの温度を高めることができるので、本発明の効果を少なくとも得ることができる。
また、上述した実施の形態2においては、PMフィルタ20の再生処理を実施可能と判断された場合に、切替バルブ18の切り替えによるS/C触媒14のバイパス制御と空燃比のリーン制御との双方を実行することとしているが、S/C触媒14のバイパス制御のみを実行することとしてもよい。すなわち、PMフィルタ20に流入する排気ガスがS/C触媒14をバイパスすれば、当該S/C触媒14を通過した場合に比して、PMフィルタ20に流入する排気ガスの酸素濃度を高くすることができる。このため、S/C触媒14のバイパス制御のみを実行することとしても、本発明の効果を少なくとも得ることができる。
また、上述した実施の形態2においては、PMフィルタ20に所定値以上のPMが堆積しているか否かを判定する際に、差圧センサ32により検知された当該PMフィルタ20の前後の差圧が所定値以上となっているか否かに基づいて判定することとしているが、PMの堆積量の判定の方法はこれに限られない。すなわち、内燃機関10の運転履歴(冷却水温度、空燃比、吸入空気量)、PMフィルタ20の温度、およびPMフィルタ20の雰囲気の酸素濃度履歴に基づいて、PM堆積量を推定することとしてもよい。尚、PMフィルタ20の温度は、内燃機関10の運転条件(エンジン回転数や負荷率)に基づいて推定することができ、また、PMフィルタ20の酸素濃度履歴は、PMフィルタ20下流側に配置されているサブOセンサの出力に基づいて取得することができる。
また、上述した実施の形態2においては、PMフィルタ20における再生処理が完了しているか否かを判定する際に、差圧センサ32により検知された当該PMフィルタ20の前後の差圧が所定値以下となっているか否かに基づいて判定することとしているが、再生処理の完了判定の方法はこれに限られない。すなわち、内燃機関10の運転履歴(冷却水温度、空燃比、吸入空気量)、PMフィルタ20の温度、およびPMフィルタ20の雰囲気の酸素濃度履歴に基づいて堆積量を推定し、再生処理の完了判定に使用することとしてもよい。
また、上述した実施の形態2においては、内部EGR量を抑制するために、VVT62によりバルブオーバーラップ期間を小さくすることとしているが、バルブオーバーラップ期間を小さくする方法はこれに限られない。すなわち、排気側のVVT66により、排気弁64のバルブタイミングをあわせて変化させることとしてもよいし、また、バルブのリフト量あるいは作用角を可変可能な可変動弁機構を有する内燃機関において、バルブリフト量或いは作用角を可変させてバルブオーバーラップ期間を小さくすることとしてもよい。
尚、上述した実施の形態2においては、S/C触媒14が前記第1の発明における「触媒」に相当している。また、ECU30が、上記ステップ204の処理を実行することにより、前記第1の発明における「切替手段」が実現されている。
また、上述した実施の形態2においては、ECU30が、上記ステップ212の処理を実行することにより、前記第2の発明における「空燃比制御手段」が実現されている。
また、上述した実施の形態2においては、ECU30が、上記ステップ200の処理を実行することにより、前記第3の発明における「推定手段」が、上記ステップ204の処理を実行することにより、前記第3の発明における「再生処理手段」が、それぞれ実現されている。
また、上述した実施の形態2においては、ECU30が、上記ステップ206の処理を実行することにより、前記第4の発明における「外部EGR量制御手段」が実現されている。
また、上述した実施の形態2においては、VVT62,66が、前記第5の発明における「可変動弁機構」に相当しているとともに、ECU30が、上記ステップ208の処理を実行することにより、前記第5の発明における「内部EGR量制御手段」が実現されている。
また、上述した実施の形態2においては、ECU30が、上記ステップ210の処理を実行することにより、前記第6の発明における「点火時期制御手段」が実現されている。
本発明の実施の形態1のシステムの概略構成を説明するための図である。 本発明の実施の形態1において実行されるルーチンのフローチャートである。 本発明の実施の形態2のシステムの概略構成を説明するための図である。 図3に示すシステムにおける内燃機関の一つの気筒の断面を示す図である。 本発明の実施の形態2において実行されるルーチンのフローチャートである。
符号の説明
10 内燃機関(ストイキエンジン)
12 排気通路
14 S/C触媒
16 バイパス通路
18 切替バルブ
20 PMフィルタ
22 U/F触媒
30 ECU(Electronic Control Unit)
32 差圧センサ
40 吸気通路
42 EGR通路
44 EGR弁
50 ピストン
52 シリンダブロック
54 シリンダヘッド
56 燃焼室
58 点火プラグ
60 吸気弁
64 排気弁
68 クランク軸

Claims (6)

  1. 理論空燃比を基本空燃比として燃焼を行う火花点火式の内燃機関と、
    前記内燃機関の排気通路に配置され、排気ガス中の未浄化成分を浄化する触媒と、
    前記排気通路における前記触媒の上流側から分岐し、前記触媒より下流の下流側接続部において、再び前記排気通路に合流するバイパス通路と、
    前記排気通路における前記下流側接続部の下流側に配置され、排気ガス中に含まれる粒子状物質を捕集するパティキュレートフィルタと、
    排気ガスの流入先を前記排気通路と前記バイパス通路との間で切り替える切替手段と、
    前記パティキュレートフィルタに捕集された粒子状物質を燃焼させる再生処理を実行する再生処理手段と、を備え、
    前記切替手段は、前記再生処理の実行要求が出された場合に、排気ガスの流入先が前記バイパス通路となるように制御することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 前記内燃機関の空燃比を制御する空燃比制御手段を更に備え、前記再生処理の実行要求が出された場合に、前記内燃機関の空燃比をリーンに制御することを特徴とする請求項1記載の内燃機関の制御装置。
  3. 前記パティキュレートフィルタに捕集された粒子状物質の堆積量を推定する推定手段を更に備え、
    前記再生処理手段は、前記堆積量が所定量に達したと判断された場合に、前記再生処理を実行することを特徴とする請求項1または2記載の内燃機関の制御装置。
  4. 前記内燃機関の排気通路と吸気通路とを接続するEGR通路と、
    前記EGR通路を通って還流する外部EGR量を制御する外部EGR量制御手段と、を更に備え、
    前記外部EGR量制御手段は、前記再生処理の実行要求が出された場合に、前記外部EGR量が略ゼロとなるように制御することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の内燃機関の制御装置。
  5. 前記内燃機関におけるバルブの開弁特性を可変に設定するための可変動弁機構と、
    前記可変動弁機構を可変させることにより、内部EGR量を制御する内部EGR量制御手段と、を更に備え、
    前記内部EGR量制御手段は、前記再生処理の実行要求が出された場合に、前記内部EGR量が小さくなるように制御することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の内燃機関の制御装置。
  6. 前記内燃機関の点火時期を制御する点火時期制御手段を更に備え、前記再生処理の実行要求が出された場合に、前記点火時期が遅角されるように制御することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項記載の内燃機関の制御装置。
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