JP2009166662A - 車両用情報表示装置 - Google Patents
車両用情報表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009166662A JP2009166662A JP2008006839A JP2008006839A JP2009166662A JP 2009166662 A JP2009166662 A JP 2009166662A JP 2008006839 A JP2008006839 A JP 2008006839A JP 2008006839 A JP2008006839 A JP 2008006839A JP 2009166662 A JP2009166662 A JP 2009166662A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- display device
- driver
- line
- sight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 210000001508 eye Anatomy 0.000 abstract description 20
- 210000005252 bulbus oculi Anatomy 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000037007 arousal Effects 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
【課題】車両の走行挙動に係る適切な情報を車両外部から視認可能とする。
【解決手段】車両用情報表示装置10は、車両のキャビン内に設けられ、車両外部から視認可能な表示をおこなう表示装置13と、表示装置13を制御する表示制御部32とを備え、運転者の視線を検知する視線センサ11および視線検知部31により検知された視線に応じて、車両外部から視認可能な眼を表す表示をおこなう。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両用情報表示装置に関する。
従来、例えば車両の左右両端部に灯火ユニットを設け、例えば右左折などの車両の走行挙動に応じて灯火ユニットの発光部の移動や発光方向を変化させることで、車両の走行挙動を灯火ユニットにより車両外部から認識可能とする車両用表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−99077号公報
ところで、上記従来技術の一例に係る車両用表示装置においては、車両の走行挙動を車両外部から視認可能とするだけであるから、例えば車両の走行挙動が急速に変化する場合などにおいて歩行者や他車両の運転者などが、車両の走行挙動の変化に対して適切な対応を迅速におこなうことが困難になる場合があり、より迅速かつ適切な対応をおこなうことが可能な情報を車両外部から視認可能に表示することが望まれている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、車両の走行挙動に係る適切な情報を車両外部から視認可能とすることが可能な車両用情報表示装置を提供することを目的とする。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、車両の走行挙動に係る適切な情報を車両外部から視認可能とすることが可能な車両用情報表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、本発明の第1態様に係る車両用情報表示装置は、車両のキャビン内に設けられ、車両外部から視認可能な表示をおこなう表示手段(例えば、実施の形態での表示装置13)と、前記表示手段を制御する制御手段(例えば、実施の形態での表示制御部32)とを備える車両用情報表示装置であって、運転者の視線を検知する視線検知手段(例えば、実施の形態での視線センサ11および視線検知部31)を備え、前記制御手段は、前記視線検知手段により検知された前記視線に応じて眼を表す表示をおこなう。
本発明の第1態様に係る車両用情報表示装置によれば、車両の運転者の注意が向けられている対象および領域、さらには運転者の状態(例えば、覚醒状態や運転に対する集中度合い)などを車両外部から容易に認識させることができ、車両の走行挙動に対する予測精度を向上させることができ、車両の走行挙動に対して歩行者や他車両の運転者などに迅速かつ適切な対応を実行させることが可能となる。
以下、本発明の一実施形態に係る車両用情報表示装置について添付図面を参照しながら説明する。
本実施の形態による車両用情報表示装置10は、車両に搭載され、例えば図1に示すように、車両の運転者の視線に係る情報を検知する視線センサ11と、車両の運転者の視線を検出するためにCPU等を含む電子回路により構成された制御装置12と、表示装置13とを備えて構成されている。
本実施の形態による車両用情報表示装置10は、車両に搭載され、例えば図1に示すように、車両の運転者の視線に係る情報を検知する視線センサ11と、車両の運転者の視線を検出するためにCPU等を含む電子回路により構成された制御装置12と、表示装置13とを備えて構成されている。
視線センサ11は、例えば図2に示すように、車室内のインストルメントパネルやダッシュボード上部等に設けられ、例えば可視光領域や赤外線領域にて撮像可能な視線用カメラ21と、画像処理部22とを備えて構成されている。
視線用カメラ21は、制御装置12の制御により、例えば視線用カメラ21に具備される赤外線照射装置(図示略)から運転者の顔や眼球に向けて照射された赤外線の反射や、運転者の顔や眼球から反射される可視光を撮像する。
画像処理部22は、視線用カメラ21により撮像して得た画像に対して、例えばフィルタリングや二値化処理等の所定の画像処理を行い、二次元配列の画素からなる画像データを生成して制御装置12へ出力する。
視線用カメラ21は、制御装置12の制御により、例えば視線用カメラ21に具備される赤外線照射装置(図示略)から運転者の顔や眼球に向けて照射された赤外線の反射や、運転者の顔や眼球から反射される可視光を撮像する。
画像処理部22は、視線用カメラ21により撮像して得た画像に対して、例えばフィルタリングや二値化処理等の所定の画像処理を行い、二次元配列の画素からなる画像データを生成して制御装置12へ出力する。
制御装置12は、視線センサ11から画像データが入力される視線検知部31と、表示制御部32とを備えて構成されている。
そして、視線検知部31は、視線センサ11から入力される画像データに対して、例えば運転者の顔や眼球を検知対象物とした所定の認識処理を行い、認識した検知対象物に基づき、運転者の視線ベクトル(視線方向)を算出する。そして、算出した視線ベクトルを表示制御部32へ出力する。
そして、視線検知部31は、視線センサ11から入力される画像データに対して、例えば運転者の顔や眼球を検知対象物とした所定の認識処理を行い、認識した検知対象物に基づき、運転者の視線ベクトル(視線方向)を算出する。そして、算出した視線ベクトルを表示制御部32へ出力する。
表示制御部32は、例えば視線検知部31から出力される運転者の視線ベクトルに基づき、表示装置13による眼を表す表示の実行を制御する。
表示装置13は、車両のウィンド、例えば図3(a),(b)に示すようにフロントウィンド41を表示画面として、車両外部から視認可能な眼42を表す表示をおこなう。
この表示装置13は、例えば車室(キャビン)内のインストルメントパネルやダッシュボード上部等に設けられた投射器13aを備え、この投射器13aは、表示制御部32の制御により、車両外部から視認可能な眼42を表す画像をフロントウィンド41上に映写する。
この投射器13aによりフロントウィンド41上に映写される眼42の画像は、視線検知部31から出力される運転者の視線ベクトルに応じて変化し、運転者の視線ベクトルを、歩行者や他車両の運転者などが容易に視認可能な画像とされている。
この表示装置13は、例えば車室(キャビン)内のインストルメントパネルやダッシュボード上部等に設けられた投射器13aを備え、この投射器13aは、表示制御部32の制御により、車両外部から視認可能な眼42を表す画像をフロントウィンド41上に映写する。
この投射器13aによりフロントウィンド41上に映写される眼42の画像は、視線検知部31から出力される運転者の視線ベクトルに応じて変化し、運転者の視線ベクトルを、歩行者や他車両の運転者などが容易に視認可能な画像とされている。
例えば運転者の視線ベクトルが車両進行方向の前方に向かう方向である場合には、図3(a)に示すように視線ベクトルと同様に車両進行方向の前方を見つめるような眼42の画像がフロントウィンド41上に表示され、例えば運転者の視線ベクトルが車両進行方向の前方から適宜の方向(例えば、左方向など)にずれた場合、つまり運転者の眼球の動きによって視線ベクトルがずれたり、あるいは、運転者の顔向きの変化によって視線ベクトルがずれた場合などには、図3(b)に示すように視線ベクトルと同様に車両進行方向の前方から適宜の方向(例えば、左方向など)にずれた方向を見つめるような眼42の画像がフロントウィンド41上に表示される。
なお、表示装置13は、フロントウィンド41上に眼42の画像を映写する際に、車両の運転者の視界を妨げることの無いようにして構成されている。
本実施の形態による車両用情報表示装置10は上記構成を備えており、次に、この車両用情報表示装置10の動作について説明する。
例えば図4に示すステップS01においては、視線センサ11の視線用カメラ21の撮像により得られる運転者の顔や眼球などの画像(撮像画像)を取得する。
次に、ステップS02においては、運転者の顔や眼球などの画像(撮像画像)に基づき、運転者の視線の視線ベクトルを検知する視線検知処理を実行する。
次に、ステップS03においては、視線検知処理によって運転者の視線ベクトルを検知したか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、エンドに進み、処理を終了する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、フロントウィンド41を表示画面として、運転者の視線ベクトルに応じた眼42を表す表示をおこない、エンドに進み、処理を終了する。
次に、ステップS02においては、運転者の顔や眼球などの画像(撮像画像)に基づき、運転者の視線の視線ベクトルを検知する視線検知処理を実行する。
次に、ステップS03においては、視線検知処理によって運転者の視線ベクトルを検知したか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、エンドに進み、処理を終了する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、フロントウィンド41を表示画面として、運転者の視線ベクトルに応じた眼42を表す表示をおこない、エンドに進み、処理を終了する。
上述したように、本実施の形態による車両用情報表示装置10によれば、車両の運転者の視線ベクトルに応じた眼42の画像を、車両外部の歩行者や他車両の運転者などが容易に視認可能にフロントウィンド41上に表示することにより、例えば運転者の注意が向けられている対象および領域、さらには運転者の状態(例えば、覚醒状態や運転に対する集中度合い)などを車両外部から容易に認識させることができ、車両の走行挙動に対する予測精度を向上させることができ、車両の走行挙動の変化に対して歩行者や他車両の運転者などに迅速かつ適切な対応を実行させることが可能となる。
しかも、視線検知処理によって運転者の視線ベクトルが検知されている場合にはフロントウィンド41上に眼42の画像が表示され続け、運転者の視線ベクトルの変化に応じて眼42の画像も変化することから、運転者による運転操作および車両挙動を予測し易くなる。
しかも、視線検知処理によって運転者の視線ベクトルが検知されている場合にはフロントウィンド41上に眼42の画像が表示され続け、運転者の視線ベクトルの変化に応じて眼42の画像も変化することから、運転者による運転操作および車両挙動を予測し易くなる。
なお、上述した実施の形態において、表示装置13はフロントウィンド41上に眼42の画像を映写するとしたが、これに限定されず、例えば車両の他のウィンドにも眼42の画像を映写してもよい。
なお、上述した実施の形態において、表示装置13は車両外部から視認可能な眼42を表す画像をフロントウィンド41上に映写する投射器13aを備えるとしたが、これに限定されず、例えばフロントウィンド41に設けられて表示制御部32により発光が制御される発光体によって運転者の視線ベクトルに応じた眼42の画像がフロントウィンド41上に表示されてもよい。この場合、発光体が設けられたフロントウィンド41は、車両の運転者の視界を妨げることの無いようにして、外界の光を透過可能に構成されていればよい。
10 車両用情報表示装置
11 視線センサ(視線検知手段)
13 表示装置(表示手段)
31 視線検知部(視線検知手段)
32 表示制御部(制御手段)
11 視線センサ(視線検知手段)
13 表示装置(表示手段)
31 視線検知部(視線検知手段)
32 表示制御部(制御手段)
Claims (1)
- 車両のキャビン内に設けられ、車両外部から視認可能な表示をおこなう表示手段と、前記表示手段を制御する制御手段とを備える車両用情報表示装置であって、
運転者の視線を検知する視線検知手段を備え、
前記制御手段は、前記視線検知手段により検知された前記視線に応じて眼を表す表示をおこなうことを特徴とする車両用情報表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008006839A JP2009166662A (ja) | 2008-01-16 | 2008-01-16 | 車両用情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008006839A JP2009166662A (ja) | 2008-01-16 | 2008-01-16 | 車両用情報表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009166662A true JP2009166662A (ja) | 2009-07-30 |
Family
ID=40968357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008006839A Pending JP2009166662A (ja) | 2008-01-16 | 2008-01-16 | 車両用情報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009166662A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101444537B1 (ko) * | 2011-10-28 | 2014-09-24 | 가부시키가이샤 덴소 | 운전자 얼굴 상태 알림 장치 |
-
2008
- 2008-01-16 JP JP2008006839A patent/JP2009166662A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101444537B1 (ko) * | 2011-10-28 | 2014-09-24 | 가부시키가이샤 덴소 | 운전자 얼굴 상태 알림 장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6470335B2 (ja) | 車両の表示システム及び車両の表示システムの制御方法 | |
JP6655036B2 (ja) | 車両の表示システム及び車両の表示システムの制御方法 | |
US20220076577A1 (en) | Drive assist device | |
CN108136987B (zh) | 停车位检测方法及装置 | |
CN108621941B (zh) | 车辆的显示系统及车辆的显示系统的控制方法 | |
JP6413207B2 (ja) | 車両用表示装置 | |
CN104723964B (zh) | 用于车辆的曲面显示设备 | |
US20190096359A1 (en) | Display control device, display device, in-vehicle display system, and display control method | |
JP6453929B2 (ja) | 車両の表示システム及び車両の表示システムの制御方法 | |
TWI522257B (zh) | 車用安全系統及其運作方法 | |
JP6075248B2 (ja) | 情報表示装置 | |
CN109960036B (zh) | 用于控制车辆的显示的设备和方法、以及车辆系统 | |
JP2009292223A (ja) | 車両用警告表示装置 | |
CN110824709B (zh) | 平视显示器 | |
JPWO2017046938A1 (ja) | 車両用表示装置及び車両用表示方法 | |
JP2010111260A (ja) | 車速制御装置 | |
JP2009248721A (ja) | 車両用情報表示装置 | |
JP2014149640A (ja) | ジェスチャ操作装置及びジェスチャ操作プログラム | |
JP2017149335A (ja) | 運転支援情報表示装置 | |
CN111556281B (zh) | 车用安全系统及其操作方法 | |
JP6213300B2 (ja) | 車両用表示装置 | |
CN106328098B (zh) | 用于驱控车辆的显示装置的方法 | |
JPWO2018042976A1 (ja) | 画像生成装置、画像生成方法、記録媒体、および画像表示システム | |
JP2019188855A (ja) | 車両用視認装置 | |
JP2006273002A (ja) | 車両用監視装置 |