JP2009166157A - 電動工具 - Google Patents

電動工具 Download PDF

Info

Publication number
JP2009166157A
JP2009166157A JP2008005581A JP2008005581A JP2009166157A JP 2009166157 A JP2009166157 A JP 2009166157A JP 2008005581 A JP2008005581 A JP 2008005581A JP 2008005581 A JP2008005581 A JP 2008005581A JP 2009166157 A JP2009166157 A JP 2009166157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
motor
inverter circuit
power transistor
sic semiconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008005581A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009166157A5 (ja
JP5083614B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Omori
和博 大森
Yoshihiro Komuro
義広 小室
Nobuhiro Takano
信宏 高野
Kazutaka Iwata
和隆 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP2008005581A priority Critical patent/JP5083614B2/ja
Publication of JP2009166157A publication Critical patent/JP2009166157A/ja
Publication of JP2009166157A5 publication Critical patent/JP2009166157A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5083614B2 publication Critical patent/JP5083614B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25FCOMBINATION OR MULTI-PURPOSE TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DETAILS OR COMPONENTS OF PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS NOT PARTICULARLY RELATED TO THE OPERATIONS PERFORMED AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B25F5/00Details or components of portable power-driven tools not particularly related to the operations performed and not otherwise provided for
    • B25F5/008Cooling means

Abstract

【課題】本発明の主目的は、インバータ回路基板での半導体パワートランジスタの占有スペースを縮小した電動工具を提供することにある。
【解決手段】
ブラシレス直流モータ2のステータ巻線2cに電池パック9の電源を供給するための複数の半導体スイッチング素子5を有し、かつハウジング部3a内に装着されたインバータ回路基板4とを具備する電動工具1において、半導体スイッチング素子5は、SiC半導体パワートランジスタで構成された電動工具。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネジ締付用ドライバビット等の先端工具を駆動する電動工具に関し、特に、先端工具を駆動するための電動モータとしてブラシレス直流モータを使用して先端工具に必要な回転トルクを与えるように制御するコードレスタイプの電動工具に関する。
近時、電動工具の駆動源として、ブラシレス直流モータ(ブラシレスDCモータ)が採用されつつある。ブラシレス直流モータは整流子モータに比べて高効率であり、充電電池を使用した電動工具においては1充電当りの作業時間を向上させることが可能である。また、モータの回転駆動のための制御回路を搭載するので、電子制御により高度なモータの回転制御が容易となる。
ブラシレス直流モータは、例えば下記特許文献1に開示されているように、永久磁石を備えたマグネットロータと、3相巻線等の複数相のステータコイルを備えたステータと、ロータの永久磁石の磁力を検出してロータ位置を検出する複数のホールICより構成された磁気センサと、MOSFET(絶縁ゲート・電界効果トランジスタ)やIGBT(絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ)等の半導体スイッチング素子を用いて直流電圧をスイッチングして3相交流に変換して各相のステータコイルへ通電させるインバータ回路基板とから構成されている。複数の磁気センサは複数相のステータコイルに対応しており、各磁気センサによる回転子位置検出結果に基づいて各相のステータコイルの通電タイミングを設定するように構成されている。
ブラシレス直流モータおいては、インバータ回路基板に実装される半導体スイッチング素子(パワートランジスタ)に大電流を通電させるために電力損失が大きくなり、これによって、半導体スイッチング素子からの発熱量が大きくなるので、インバータ回路基板ならびにインバータ回路基板に実装された前記半導体スイッチング素子および他の回路素子が、高温となって熱的損傷を受け、劣化もしくは破壊する原因となる。このため、特許文献1に開示されるように、インバータ回路基板に実装された半導体スイッチング素子に特別な放熱フィンを取付けることによって、半導体スイッチング素子の発熱を積極的に放熱させる対策が採用されている。
特開2004−357371号公報
しかしながら、上述したようなパワー半導体スイッチング素子に特別な放熱フィン装置を設けるブラシレス直流モータを電動工具のモータ部として採用する場合、モータ部を収納する胴体ハウジング部内に、モータ本体と近接して半導体スイッチング素子を実装するインバータ回路基板を設置しなければならないので、胴体ハウジング部の全長が長くなるという問題を招き、その結果、電動工具の全長を短くコンパクトに改善することが困難となる。
図10は、本発明者等が従来技術に従ってブラシレス直流モータを採用するインパクトドライバを構成した例を示す。図10に示すように、インパクトドライバ100は、胴体ハウジング部3aと、ハンドルハウジング部3bと、ハンドルハウジング部に着脱自在な電池パック9とから構成されている。胴体ハウジング部3a内には、ブラシレス直流モータ2と、ブラシレス直流モータ2へ電池パック9の電源を3相交流に変換して給電するための6個の半導体スイッチング素子5を含むインバータ回路基板4と、モータ2の回転出力を変速させる変速機構部(動力伝達機構部)23と、変速機構部23の出力により駆動される打撃用ハンマを含むインパクト機構部27と、アンビル31に設けられたネジ締付用ドライバビット等の先端工具を保持するための先端工具取付部32とが収納されている。ハンドルハウジング部3bには、スイッチトリガ6と、スイッチトリガ6の引込み操作に応答するスイッチ部6aと、スイッチ部6aの出力信号を受けるスイッチ回路基板7と、インバータ回路基板4の複数の半導体スイッチング素子5を制御するための制御回路基板8とが収納されている。スイッチトリガ6の引込み操作に基づいてインバータ回路基板4の半導体スイッチング素子5をスイッチング動作させることによって、電池パック9の直流電源を3相交流電源に変換してブラシレス直流モータ2へ供給し、インパクトドライバとして駆動させるものである。
かかる従来技術に従うインパクトドライバ100においては、インバータ回路基板4に実装される半導体スイッチング素子5として、シリコン(Si)半導体基板にMOSFET等の半導体パワートランジスタを形成した、所謂、Si半導体パワートランジスタを用いていた。Si半導体パワートランジスタ5は、モータ2のステータコイル2dに大電流の駆動電流を供給するので、オン抵抗に基づく電力損失が大きくなり発熱量が増加するという問題を生ずる。このため、上記特許文献1に開示された技術と同様に、差込み型実装技術によってSi半導体パワートランジスタ5(例えば、MOSFET)をインバータ回路基板4に対して垂直に自立実装し、ドレイン電極側に放熱板(ヒートシンク)5rを設けて放熱効果を改善する必要がある。その結果、胴体ハウジング部3aの端部におけるモータ2の回転軸方向の寸法Leが長くなり、胴体ハウジング部3aの全長Lwを低減できなくなるという問題点があった。一般にハンドルハウジング部3bの高さ寸法Lhは、把持する握り手の幅が最小寸法となるが、胴体ハウジング部3aの全長寸法Lwは、工具の操作性もしくは作業性を考慮して短くすることが要求される。しかし、上述したように、半導体パッケージより比較的高い冷却フィン5rを有するSi半導体パワートランジスタ5の使用によって胴体ハウジング部3aの全長Lwの短縮化が制約される。
さらに、Si半導体パワートランジスタ5(例えば、MOSFET)を使用するインバータ回路基板4は電力損失が大きいので、リチウムイオン電池等の二次電池を電池パックとする電動工具では、電池パックの一充電当たりの作業時間(放電時間)が短くなり作業効率が低下するという問題も招くことになる。
従って、本発明の一つの目的は、インバータ回路基板での半導体パワートランジスタの占有スペースを縮小した電動工具を提供することにある。
本発明の他の目的は、電池パックの一充電当たりの作業効率を向上させた電動工具を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、胴体ハウジング部に通風吸気口を形成しないようにして、雨水等に対する耐水性を改善し、または作業時における塵埃の侵入防止を改善した電動工具を提供することにある。
上記本発明の目的を達成するために、本願において開示される発明のうち、代表的なものの特徴を説明すれば、次のとおりである。
本発明の一つ特徴によれば、胴体ハウジング部およびハンドルハウジング部を有するハウジングと、前記胴体ハウジング部内に装着されたブラシレス直流モータよりなるモータ部と、前記モータ部の回転出力に基づいて駆動される先端工具取付部と、前記モータ部の回転出力を前記先端工具取付部へ駆動力として伝達する動力伝達部と、前記モータ部のブラシレス直流モータのステータ巻線に電池パックの電源を供給するための複数の半導体スイッチング素子を有し、かつ前記ハウジング部内に装着されたインバータ回路基板と、を具備する電動工具において、前記半導体スイッチング素子は、SiC半導体パワートランジスタで構成する。
本発明の他の特徴によれば、前記SiC半導体パワートランジスタが実装される前記インバータ回路基板は、前記胴体ハウジング部内に装着される。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記SiC半導体パワートランジスタが実装される前記インバータ回路基板は、前記ハンドルハウジング部内に装着される。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記SiC半導体パワートランジスタが実装される前記インバータ回路基板は、前記胴体ハウジング部の一端部内に装着される。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記SiC半導体パワートランジスタは面実装型で構成する。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記胴体ハウジング部は、前記モータ部から前記先端工具取付部へ、前記モータ部の回転軸方向に沿って延在し、前記インバータ回路基板は、前記胴体ハウジング部の前記モータ部側端部の近傍において、前記モータ部の前記回転軸方向を横切る方向に延在するように配置され、SiC半導体パワートランジスタは、前記インバータ回路基板に面実装によって搭載されるように構成する。
本発明のさらに他の特徴によれば、前記胴体ハウジング部の前記モータ部側端部には、インバータ回路基板の通風口を形成しないように構成する。
上記本発明によれば、インバータ回路基板の半導体パワートランジスタとしてSiC半導体パワートランジスタを使用するので、電力変換器としてのインバータ回路基板の発熱が低減し、高温動作が可能となる。その結果、SiC半導体パワートランジスタと外気(冷却温度)との温度差を大きくできるので、放熱板を排除もしくは放熱板の占有体積を削減できる。また、インバータ回路基板に半導体パワートランジスタを面実装によって搭載することが可能となる。これにより、インバータ回路基板の占有体積(スペース)を削減し、電動工具の全長(Lw)を短くすることができる。
また、本発明によれば、無駄な電力損失を削減できるので、電池パックの一充電当たりの作業時間を長くすることができる。これにより、作業効率を向上させることが可能となる。
さらに、本発明によれば、胴体ハウジング部に通風口を形成しなくてもよいので、耐水性または防塵性を向上させた電動工具を提供することができる。
本発明の上記および他の目的、ならびに本発明の上記および他の新規な特徴は、本明細書の以下の記述および添付図面から更に明らかにされるであろう。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明を省略する。また、従来技術と同様な部材については、本発明の理解を容易にするために、従来技術と同一の符号が用いられている。
(第1の実施形態)
図1は、本発明をコードレスタイプのインパクトドライバに適用した場合の電動工具の第1の実施形態を示す構造図(断面図)、図2は、図1に示した電動工具に使用したブラシレス直流モータを駆動するためのインバータ回路基板の正面図(a)および側面図(b)、図3は、図2に示したインバータ回路基板に実装されたSiC半導体パワートランジスタの構造図(断面図)、図4は、図1に示した電動工具におけるブラシレス直流モータの駆動制御回路系を示す機能ブロック図をそれぞれ示す。
最初に、図1を参照して電動工具全体の構成について説明する。電動工具1は、後述するブラシレス直流モータ2の回転軸と同一方向(水平軸方向)に沿って、一端部(図面の左端部)から他端部(図面の右端部)に延在する胴体ハウジング部3aと、胴体ハウジング部3aより垂下するハンドルハウジング部3bとから構成された工具本体を含み、胴体ハウジング部3aの他端部に配置された先端工具保持部32には、図示されていないが、工具本体より回転打撃力を受けて、被加工部材にネジ(締付具)を締付けるドライバビット(先端工具)が着脱自在に挿入される。先端工具としてドライバビットの変わりに、ボルト締付用ビットも装着することができる。すなわち、胴体ハウジング部3aの一端部側には、駆動源となるブラシレス直流モータ2が装着され、胴体ハウジング部3aの他端部には、回転打撃力を出力する先端工具保持部32に先端工具(図示なし)が着脱自在に装着される。
また、胴体ハウジング部3aの一端部側には、ブラシレス直流モータ2を駆動するためのインバータ回路基板4が装着され、胴体ハウジング部3aの中間部には、モータ2の回転軸方向に回転力を伝達する減速機構部(動力伝達機構部)23、および回転打撃力を与えるインパクト機構部27が装着され、胴体ハウジング部3aの他端部には、インパクト機構部27の回転打撃力を先端工具へ伝達するアンビル31が装着されている。
ハンドルハウジング部3bの下端部には、ブラシレス直流モータ2の駆動電源となる電池パック9が着脱可能に装着されている。また、電池パック9の上部には、モータ2のインバータ回路基板4に組込まれたインバータ回路を制御するための制御回路基板8が、紙面を横切る方向に延在するように設けられている。一方、ハンドルハウジング部3bの上端部には、スイッチ部6aを有するスイッチトリガ6が配設され、スイッチトリガ6がバネ力によって付勢された状態でハンドルハウジング部3bから突出している。スイッチ部6aは、スイッチ回路基板7に電気的接続され、スイッチトリガ6の引込み操作量に応答した電気信号をスイッチ回路基板7へ供給する。すなわち、スイッチトリガ6のトリガ押込量は、スイッチ部6aに形成されたポテンショメータの可動端子(摺動端子)(図示なし)に連動して電圧値に変換されて、後述する印加電圧設定回路15(図4参照)の設定電圧として演算部21へ入力される。
電池パック9は、スイッチ回路基板7および制御回路基板8によって構成された、演算機能を含む制御回路装置22(図4参照)へ駆動電源を供給し、かつインバータ回路基板4によって構成されたインバータ回路部へ駆動電力を供給するように電気的接続されている。電池パック9は、例えば、リチウムイオン二次電池によって構成される。
ブラシレス直流モータ2は、3相ブラシレス直流モータから成る。ブラシレス直流モータ2は、インナーロータ型で、一対のN極およびS極を含む永久磁石(マグネット)2bを埋め込んで構成されたマグネットロータ2aと、該マグネットロータ2aの回転位置を検出するために60°毎に回転子に近接して配置された3つのホールIC(回転位置検出素子)11、12、13(図4参照)と、ホールIC11、12、13の位置検出信号に基づいて電気角120°の電流の通電区間に制御されるスター結線されたステータ2cの3相巻線U、V、W(図4参照)を含むステータ巻線2dとから構成される。なお、ブラシレス直流モータ2のロータ2aの回転位置検出手段(11、12、13)は、本実施形態ではホールICによって電磁結合的に検出するが、ホールICを使用する方式以外に、ステータ巻線2dの誘起起電圧(逆起電力)を、フィルタを通して論理信号として取出すことによってロータ位置を検出するセンサレス方式も採用することができる。
ブラシレス直流モータ2の回転出力軸2eの回転力は、その回転出力軸2eのギアに係合された減速機構部(動力伝達機構部)23を介して、インパクト機構部27の一部を構成するスピンドル29に伝達される。減速機構部23は、ピニオンギア(サンギア)26と、ピニオンギア26およびリングギア25に噛合う複数の遊星ギア24とを含み、これらは胴体ハウジング部3a内のインナカバー内に組み込まれている。スピンドル29には、この減速機構部23によって、ブラシレス直流モータ2の回転に対し減速された回転力が与えられる。
インパクト機構部27は、減速機構部23を介して回転力が与えられるスピンドル29と、スピンドル29に取付けられ、スピンドル29の回転軸方向に移動可能に係合し、回転打撃力を与えるハンマ28と、ハンマ28による回転打撃力で回転し、先端工具保持部32を有するアンビル31とを備える。ハンマ28およびアンビル31は、回転平面上の2箇所に互いに対称的に配置された2つのハンマ凸部(打撃部)28aおよび2つのアンビル凸部31aをそれぞれ有し、該ハンマ凸部28aおよびアンビル凸部31aは互いに回転方向に噛み合う位置にある。
これら凸部同士28aおよび31aの噛み合いにより、回転打撃力が伝えられる。さらに、上記ハンマ28は、スピンドル29を囲むリング域で、スピンドル29に対して軸方向に摺動自在にされていると共に、バネ(弾性体部材)30によって軸方向前方へと付勢されている。ハンマ28の内周面には、逆V字型(略三角形)のカム溝28bが設けられている。一方、スピンドル29の外周面には軸方向にV字型のカム溝29aが設けられており、このカム溝29aとハンマ28の内周カム溝28b間に挿入されたボール(鋼球)33を介してハンマ28が回転する。
インパクト機構部27の動作は次のとおりである。被加工物へネジ等の締付具を回転させるための負荷トルクよりもハンマ28の回転トルクの方が小さいと、モータ2から与えられるスピンドル29の回転力は、ボール33を挟持するカム溝29aおよびカム溝28aを介してハンマ28に伝達され、スピンドル29およびハンマ28を一緒に回転させ始める。スピンドル29およびハンマ28は相対的にねじられることになり、ハンマ28は、スピンドルカム溝29aに沿って、バネ30をねじりながら、図面左方向へ、圧縮しつつ後退し、ハンマ凸部28aがアンビル凸部31aとの結合から離れた時点から、ハンマ28はアンビル凸部31aの高さを乗り越えると、アンビル31との噛み合いが解ける。さらにハンマ28は、バネ30による付勢とカム溝29aによるガイドを受けて、回転しつつ、図面右方向へ前進し、ハンマ凸部(打撃部)28aで回転前方のアンビル31のアンビル凸部31aに衝撃トルクを与える。この衝撃トルクは、アンビル31の先端工具保持部32に取付けられた、先端工具(例えば、ドライバビット)へ伝わり、さらにドライバビットから締付具ネジに回転衝撃トルクを伝えて、被加工部材へのネジ込みもしくは締付けを行う。再びハンマ凸部28aおよびアンビル凸部31aが互いに係合することになるので、その後、再びハンマ28の後退が始まり、上記の打撃動作を繰返すことになる。
インバータ回路基板4は、図2に示すように、配線パターン(図示なし)が形成されたほぼ円形平面形状のプリント基板から成り、そのほぼ円周に沿って、3相交流信号を形成するための6個の半導体スイッチング素子5が実装されている。半導体スイッチング素子5は、本発明に従ってシリコンカーバイド(SiC)半導体パワートランジスタから構成されている。
SiC半導体パワートランジスタ5の一例を図3の断面図に示す。SiC半導体パワートランジスタ5は、例えば、パワーMOSFET(パワー絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)から構成され、面実装型のドレイン電極端子5d、ソース電極端子5sおよびゲート電極端子5gを有する。ドレイン電極端子5d、ソース電極端子5sおよびゲート電極端子5gは金属基板(例えば、銅および錫の合金)を打ち抜いたリードフレームにより構成し、リードフレームのヘッダー52上には金属ロウ材53によりSiC半導体を基板材料とする半導体チップ51が固着されている。半導体チップ51には、図示されていないが、ソース半導体領域と、ドレイン半導体領域と、およびソース・ドレイン間半導体領域表面に絶縁層を介して形成された絶縁ゲート電極とが形成されている。半導体チップ51の下面側ドレイン半導体領域は、上記ヘッダー52上に固着され、半導体チップ51の上面には、アルミニウムの蒸着等の金属層によりソース電極およびゲート電極が形成されている。ソース電極とソース電極端子5s間には、ボールボンディング技術によりボンディングワイヤ54が電気的接続され、同様に、ゲート電極とゲート電極端子5g間には、ボンディングワイヤ55が電気的接続されている。SiC半導体パワートランジスタ5の全体は、耐熱性の高い樹脂材料のパッケージ56により封止されている。
このようなSiC半導体パワートランジスタ5は、従来一般に使用されていたシリコン(Si)半導体パワートランジスタに比較して、電力損失を低減でき、さらに高温で動作が可能である。このため、SiC半導体パワートランジスタを用いたインバータ回路基板では、Si半導体パワーデバイスを用いる場合に比較して、発熱を低減し、かつ高温動作を可能とする。すなわち、SiC半導体パワートランジスタの動作半導体領域(活性領域)からそのパッケージの周辺外気までの温度差、すなわち、熱抵抗を大きくしてもSiC半導体パワートランジスタのスイッチング動作が可能であり、これにより、インバータ回路基板におけるヒートシンク等の冷却装置の占有体積(占有スペース)を低減させることができる。
図3に示す例によれば、ヒートシンクの機能を有するヘッダー(ドレイン電極)52を樹脂材料の樹脂パッケージ56により絶縁し、特別な他のヒートシンクの取付けを省略し、面実装を可能としている。また、SiC半導体パワートランジスタ5自体の寸法TxまたはTyも小さくできるので、図2に示すインバータ回路基板4におけるSiC半導体パワーデバイス5の占有面積を少なくできるとともに、面実装によってSiC半導体パワートランジスタ5の実装高さThを小さくし、SiC半導体パワートランジスタ5を実装したときのインバータ回路基板4の占有体積を低減させることができる。従って、図1に示すように、インバータ回路基板4が装着される胴体ハウジング部3aの左端部の寸法Leを低減することができ、結果的に、本実施態様に係る電動工具1の全長Lwを、図10に示すような従来の電動工具100の全長Lwに比べ、より低減させることができる。
なお、本実施形態では、胴体ハウジング部3aの端部において、インバータ回路基板4に実装されたSiC半導体パワートランジスタ5およびブラシレス直流モータ2のステータ2cをより効率よく冷却するために、冷却風を取り込むための吸気口(通風口)3cおよび通風路3dおよび冷却ファン3eが設けられている。また、図示されていないが、冷却ファン3eの近傍の胴体ハウジング部3aには冷却風の排気口(通風口)が形成されている。
次に、電動工具1の回路構成について図4を参照して説明する。
ブラシレス直流モータ2は、上述したように、3相ブラシレス直流モータから成る。インバータ部4は、上述したインバータ回路基板4によって構成され、3相ブリッジ形式に接続されたSiC半導体パワーデバイス5である6個のパワーMOSFETQ1〜Q6と、MOSFETQ1〜Q6の各ソース−ドレイン間に内蔵されて並列接続されたフリーホイールダイオード(図示なし)とから構成される。ブリッジ接続された6個のMOSFETQ1〜Q6の各ゲートは、制御信号出力回路14に接続され、また、6個のMOSFETQ1〜Q6のドレインまたはソースはスター結線されたステータ巻線U、VおよびWに接続される。これによって、6個のMOSFETQ1〜Q6は、制御信号出力回路14から入力されたスイッチング駆動信号H1〜H6によってスイッチング動作を行い、インバータ回路部4に印加される電池パック9の直流電圧を、3相(U相、V相、W相)の駆動電圧Vu、Vv、Vwとして、ステータ巻線U、V、Wへ電力を供給する。
制御回路装置22は、制御信号出力回路14に制御信号を出力するために設けられたもので、図1に示したスイッチ回路基板7および制御回路基板8の回路装置を含む。機能的には処理プログラムとデータに基づいて制御信号出力回路14へ駆動信号を出力するための演算部21と、上記3つのホールIC11、12、13の出力信号に基づいてロータ2aとステータ2cのステータ巻線U、V、Wとの関係位置を検出し、演算部21へ通常のロータ2aの位置情報を出力する回転子位置検出部17と、回転子位置検出回路17の検出信号に基づいて回転数を検出する回転数検出回路18と、インバータ部4の半導体スイッチング素子5の温度上昇を感熱素子20aによって測定し、その測定信号を演算部21へ出力する温度上昇測定回路20と、モータ2の駆動電流を常に検出して、その情報を演算部21に出力する電流検出回路19と、上記したスイッチトリガ6のトリガ押込量に応答してスイッチ部6aにおいて発生する出力制御信号に対応するPWM信号のデューティ比を設定するための印加電圧設定回路15と、モータ2の正逆切替レバー10(図1参照)による正方向回転または逆方向回転の操作を検出してモータ2の回転方向を設定するための回転方向設定回路16と、から構成されている。
制御回路装置22は、6個のMOSFETQ1〜Q6の各ゲートを駆動するスイッチング駆動信号(3相信号)のうち、3個の負電源側MOSFETQ4、Q5、Q6をパルス幅変調信号(PWM信号)H4、H5、H6として供給し、スイッチトリガ6(図1参照)のトリガ操作に応答する印加電圧設定回路15の出力信号に基づいて、PWM信号のパルス幅のデューティ比を変化させることによりモータ2への電力を調整し、モータの起動および速度を制御する。なお、PWM信号は、3個の負電源側MOSFETQ4、Q5、Q6に供給する代わりに、正電源側MOSFETQ1、Q2、Q3のインバータ駆動信号H1〜H3をPWM信号として形成しても、結果的に、電池パック9の直流電圧から各ステータ巻線U、V、Wへ供給する印加電圧を制御することができる。この場合、制御信号出力回路14は、回転方向設定回路16によって正方向回転(正転)または逆方向回転(逆転)に設定され、設定された後において、回転子位置検出回路17の位置検出信号、回転数検出回路18の検出信号、電流検出回路19の出力信号、印加電圧設定回路15の出力信号に基づいて、所定のMOSFETQ1〜Q6を交互にスイッチングするための駆動信号H1〜H6をインバータ部4へ出力する。この場合、MOSFETQ1〜Q6は、上述したようにSiC半導体パワートランジスタによって構成されるので、電力損失が少なくなり、発熱も低減することになる。
このような実施形態によれば、インバータ回路基板4に実装される半導体スイッチング素子5は、SiC半導体パワートランジスタを使用するので、インバータ回路基板4によってブラシレス直流モータ2のステータ巻線2cに所望の電力を供給しても、半導体スイッチング素子5における電力損失を低減し、かつ半導体スイッチング素子5の高温動作も可能となるので発熱をより低減することができる。従って、インバータ回路基板4における半導体スイッチング素子5の占有体積または冷却装置の占有体積を低減することが可能となり、インバータ回路基板4全体の高さを軽減することができる。この結果、電動工具1の端部寸法Leを短縮することができる。
(第2の実施形態)
図5は第2の実施形態に係る電動工具の構造図を示す。第2の実施形態が上記第1の実施形態と異なる点は、第1の実施形態では、図1に示したように、特に、吸気口(通風口)3cおよび冷却ファン3eを胴体ハウジング部3aに設けたが、この第2の実施形態では、図5に示すように、これらの吸気口(通風口)3cおよび冷却ファン3eを設けないようにしたものである。これらを省略できる理由は、SiC半導体パワートランジスタ5の電力損失が少なく、また、その高温動作が可能であるためである。この第2の実施形態では、吸気口および冷却ファンを省略できるので、電動工具1の全長Lwをさらに短縮でき、上記第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。また、胴体ハウジング部3aの端部Leにおいて吸気口3cを省略したので、インバータ回路基板4または半導体スイッチング素子5、およびブラシレス直流モータ2に対する雨水等の水分または塵埃の浸入を低減し、耐水性および防塵性を向上させることができる。
(第3の実施形態)
図6は第3の実施形態に係る電動工具の構造図を示す。第3の実施形態が上記第2の実施形態と異なる点は、ブラシレス直流モータ2のステータ2cの外周部に胴体ハウジング部3aから突出するリブ3gを形成し、通風路3dをステータ2cの外周面に沿って形成し、さらに胴体ハウジング部3aの円周部に複数の通風口(吸気口または排気口)3fを形成したものである。この場合も、上記第1の実施態様および上記第2の実施態様と同様に、胴体ハウジング部3aの全長の短縮化、耐水性および防塵性の向上を図ることができる。
(第4の実施形態)
図7および図8は第4の実施形態に係る電動工具の構造図を示す。上記第1の実施形態と大きく異なる点は、上記第1の実施形態で説明したインバータ回路部を形成するSiC半導体パワートランジスタ5は、インバータ回路基板4に実装しないで、スイッチ回路基板7に他の回路素子と共通に実装し、スイッチ回路基板7の一部にインバータ回路部(インバータ回路基板)を形成したものである。図8は、図7に示した第4の実施形態で使用されるスイッチ回路基板7の平面図を示す。SiC半導体パワートランジスタ5は、スイッチ回路7に対して面実装され、インバータ回路を構成する。この実施形態によれば、上記第1の実施形態におけるインバータ回路基板4は、パワートランジスタ5を含むインバータ回路の形成を必要としないので、単にブラシレス直流モータ2に対する防塵壁部として機能すればよい。その結果、電動工具1の端部の寸法Leを短縮することができ、上記第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。
(第5の実施形態)
図9は第5の実施形態に係る電動工具の制御回路基板8の平面図である。第5の実施形態が上記第4の実施形態と異なる点は、SiC半導体パワートランジスタ5は、スイッチ回路基板7に実装しないで、制御回路基板8に他の回路素子と共通に実装し、制御回路基板8の一部にインバータ回路部を形成したものである。SiC半導体パワートランジスタ5は、制御回路基板8に対して面実装される。インバータ回路基板4は、上記第4の実施態様の場合と同様に、単にブラシレス直流モータ2に対する防塵壁部として機能すればよいので、半導体スイッチング素子5を実装する必要がない。その結果、電動工具1の端部の寸法Leを短縮することができ、上記第4の実施形態と同様な効果を得ることができる。
以上の実施形態の説明から明らかにされるように、本発明によれば、SiC半導体パワートランジスタ5をブラシレス直流モータのインバータ回路に採用することにより、電動工具のハウジングをコンパクトにし、かつ電力損失を軽減して電池パックの一充電当たりの使用効率を向上させることができる。さらに、胴体ハウジング部の吸気口もしくは通風口を低減できるので、耐水性または防塵性に優れた電動工具も提供することができる。
なお、以上の実施形態では、SiC半導体パワートランジスタは、面実装型のパッケージについて説明したが、回路基板に対して垂直状態に実装する差込実装型(自立実装型)のパッケージを使用した構造でも、差込高さ寸法を低減できるので、同様な効果を得ることができる。また、ドレイン等の放熱を兼ねる電極は、パッケージから露出させたパッケージ構造としてもよい。さらに、適用できるスイッチング用パワートランジスタの種類は、上記MOSFET以外に、IGBT(絶縁ゲート・バイポーラ・トランジスタ)、ベース領域を有するバイポーラ・トランジスタ等のバワートランジスタに適用することができる。一方、SiC半導体パワートランジスタは、3相インバータ回路基板を使用する電動工具について説明したが、3相以外のインバータ回路またはモータ制御回路を使用する電動工具についても適用することができる。
さらに、本発明は、インパクトドライバに限らず、電動ドリル等の電動回転工具に適用し、上述した実施態様と同様な効果を得ることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
本発明の第1の実施形態に係る電動工具の全体構造図。 図1に示した電動工具のインバータ回路基板を示す構造図。 図1に示した電動工具のインバータ回路基板に実装されるSiC半導体パワートランジスタの構造図。 図1に示した電動工具のブラシレス直流モータを制御する機能ブロック図。 本発明の第2の実施形態に係る電動工具の全体構造図。 本発明の第3の実施形態に係る電動工具の全体構造図。 本発明の第4の実施形態に係る電動工具の全体構造図。 図7に示した電動工具のスイッチ回路基板を示す構造図。 本発明の第5の実施形態に係る電動工具の制御回路基板を示す構造図。 本発明の検討段階での電動工具の全体構造図。
符号の説明
1:電動工具(インパクトドライバ) 2:ブラシレス直流モータ
2a:ロータ 2b:永久磁石 2c:ステータ 2d:ステータ巻線
2e:回転出力軸 3a:胴体ハウジング部 3b:ハンドルハウジング部
3c:吸気口(通風口) 3d:通風路 3e:冷却ファン
3f:通風口 3g:リブ 4:インバータ回路基板
5:半導体スイッチング素子(SiC半導体パワートランジスタ)
5d:ドレイン電極端子 5g:ゲート電極端子 5r:ヒートシンク
5s:ソース電極端子 6:スイッチトリガ 6a:スイッチ部
7:スイッチ回路基板 8:制御回路基板 9:電池パック
10:正逆切替レバー 11、12、13:ホールIC(回転位置検出素子)
14:制御信号出力回路 15:印加電圧設定回路 16:回転方向設定回路
17:回転子位置検出回路 18:回転数検出回路 19:電流検出回路
20:温度上昇測定回路 20a:感熱素子 21:演算部
22:制御回路装置 23:減速機構部(動力伝達機構部) 24:遊星ギア
25:リングギア 26:ピニオンギア 27:インパクト機構部
28:ハンマ 28a:ハンマ凸部 28b:ハンマ内周面のカム溝
29:スピンドル 29a:スピンドル外周面のカム溝 30:バネ
31:アンビル 31a:アンビル凸部 32:先端工具保持部
33:ボール(鋼球) 51:半導体チップ 52:ヘッダー
53:金属ロウ材 54、55:ボンディングワイヤ 56:樹脂パッケージ
100:電動工具(従来技術)

Claims (7)

  1. 胴体ハウジング部およびハンドルハウジング部を有するハウジングと、前記胴体ハウジング部内に装着されたブラシレス直流モータよりなるモータ部と、前記モータ部の回転出力に基づいて駆動される先端工具取付部と、前記モータ部の回転出力を前記先端工具取付部へ駆動力として伝達する動力伝達部と、前記モータ部のブラシレス直流モータのステータ巻線に電池パックの電源を供給するための複数の半導体スイッチング素子を有し、かつ前記ハウジング部内に装着されたインバータ回路基板と、を具備する電動工具において、
    前記半導体スイッチング素子は、SiC半導体パワートランジスタであることを特徴とする電動工具。
  2. 前記SiC半導体パワートランジスタが実装される前記インバータ回路基板は、前記胴体ハウジング部内に装着されていることを特徴とする請求項1に記載された電動工具。
  3. 前記SiC半導体パワートランジスタが実装される前記インバータ回路基板は、前記ハンドルハウジング部内に装着されていることを特徴とする請求項1に記載された電動工具。
  4. 前記SiC半導体パワートランジスタが実装される前記インバータ回路基板は、前記胴体ハウジング部の一端部内に装着されていることを特徴とする請求項2に記載された電動工具。
  5. 前記SiC半導体パワートランジスタは面実装型であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載された電動工具。
  6. 前記胴体ハウジング部は、前記モータ部から前記先端工具取付部へ、前記モータ部の回転軸方向に沿って延在し、
    前記インバータ回路基板は、前記胴体ハウジング部の前記モータ部側端部の近傍において、前記モータ部の前記回転軸方向を横切る方向に延在するように配置され、
    SiC半導体パワートランジスタは、前記インバータ回路基板に面実装によって搭載されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された電動工具。
  7. 前記胴体ハウジング部の前記モータ部側端部には、インバータ回路基板の通風口を形成しないように構成したことを特徴とする請求項6に記載された電動工具。
JP2008005581A 2008-01-15 2008-01-15 電動工具 Active JP5083614B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008005581A JP5083614B2 (ja) 2008-01-15 2008-01-15 電動工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008005581A JP5083614B2 (ja) 2008-01-15 2008-01-15 電動工具

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012197337A Division JP5505746B2 (ja) 2012-09-07 2012-09-07 電動工具

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009166157A true JP2009166157A (ja) 2009-07-30
JP2009166157A5 JP2009166157A5 (ja) 2010-06-24
JP5083614B2 JP5083614B2 (ja) 2012-11-28

Family

ID=40967938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008005581A Active JP5083614B2 (ja) 2008-01-15 2008-01-15 電動工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5083614B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04343614A (ja) * 1990-06-01 1992-11-30 Matsushita Electric Works Ltd 電動タップ切り工具
JP2000004566A (ja) * 1998-06-15 2000-01-07 Calsonic Corp ブラシレスモータ
JP2001136723A (ja) * 1999-11-01 2001-05-18 Calsonic Kansei Corp ブラシレスモータ
JP2004357371A (ja) * 2003-05-27 2004-12-16 Matsushita Electric Works Ltd ブラシレスモータ
JP2006297532A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具
JP2006320134A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータ駆動回路、及びそれを搭載する電気洗濯機
JP2007283447A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Makita Corp 電動工具
JP2007325341A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Toyota Industries Corp モータ及び発電機

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04343614A (ja) * 1990-06-01 1992-11-30 Matsushita Electric Works Ltd 電動タップ切り工具
JP2000004566A (ja) * 1998-06-15 2000-01-07 Calsonic Corp ブラシレスモータ
JP2001136723A (ja) * 1999-11-01 2001-05-18 Calsonic Kansei Corp ブラシレスモータ
JP2004357371A (ja) * 2003-05-27 2004-12-16 Matsushita Electric Works Ltd ブラシレスモータ
JP2006297532A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具
JP2006320134A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータ駆動回路、及びそれを搭載する電気洗濯機
JP2007283447A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Makita Corp 電動工具
JP2007325341A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Toyota Industries Corp モータ及び発電機

Also Published As

Publication number Publication date
JP5083614B2 (ja) 2012-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5472683B2 (ja) 電動工具
JP5182562B2 (ja) 電動工具
US8627900B2 (en) Electric power tool
JP5942500B2 (ja) 電動工具
JP5333719B2 (ja) 電動工具
US9048699B2 (en) Power tool
CN107148327B (zh) 动力作业机
US10618157B2 (en) Power-actuated tool
JP5630188B2 (ja) 電動工具
JP5370916B2 (ja) 電動工具
JP5190774B2 (ja) 電動工具
JP2010155291A (ja) 電動工具
CN107107326B (zh) 电动工具
JP2010264534A (ja) 電動工具
JP2010207992A (ja) 電動工具
JP2009012153A (ja) ドライバドリル
JP5505746B2 (ja) 電動工具
JP5083614B2 (ja) 電動工具
JP2016087702A (ja) 電動工具
JP2010214520A (ja) 電動工具
JP5727064B2 (ja) 電動工具
JP2005168136A (ja) モータの制御装置
GB2623205A (en) Motor controller for a tool
JP2008295256A (ja) 電動工具

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100507

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100507

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120524

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120717

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120809

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120822

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5083614

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150914

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350