JP2009165820A - 歯科治療又は歯科検査装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】不注意による歯髄の切開の防止を助ける歯科治療又は検査装置を提供する。また、不注意による歯髄の切開の防止するための、歯科治療又は検査器具を制御する方法、及び歯科治療又は検査器具のモニタリング方法を提供する。
【解決手段】白色光干渉計7を使用し、歯に向かって測定放射線を発するエミッタと、歯に反射した測定放射線を受信する受信機と、基準放射線と反射した測定放射線を重畳する重畳要素21と、重畳された放射線を検出し、当該重畳された放射線を表わす干渉信号を生成する検出器23とを有している。エミッタと受信機は、歯に接近させることが可能な歯科器具1の遠位端5に位置する。制御ユニット13は、白色光干渉計に歯の前後走査を実行させる。分析器9は検出器23から干渉信号を受信し、歯の表面から歯髄までの距離を決定する。分析器には警告装置11が接続され、前記距離が所定の最小距離に達するとこの警告装置が信号を発する。
【選択図】図1
【解決手段】白色光干渉計7を使用し、歯に向かって測定放射線を発するエミッタと、歯に反射した測定放射線を受信する受信機と、基準放射線と反射した測定放射線を重畳する重畳要素21と、重畳された放射線を検出し、当該重畳された放射線を表わす干渉信号を生成する検出器23とを有している。エミッタと受信機は、歯に接近させることが可能な歯科器具1の遠位端5に位置する。制御ユニット13は、白色光干渉計に歯の前後走査を実行させる。分析器9は検出器23から干渉信号を受信し、歯の表面から歯髄までの距離を決定する。分析器には警告装置11が接続され、前記距離が所定の最小距離に達するとこの警告装置が信号を発する。
【選択図】図1
Description
本発明は、歯科治療又は歯科検査器具を備えた歯科治療又は歯科検査装置に関するものである。加えて、本発明は、歯科治療又は歯科検査器具の制御方法と、歯科治療又は歯科検査器具のモニタリング方法とに関する。
歯は、基本的に、三つの構成要素、具体的には象牙質と、象牙質を覆って保護するエナメル質と、歯髄、即ち歯の神経線維及び血管を含む俗に言う歯神経から構成される。歯髄は更に、歯冠に見られる歯冠歯髄と、根に見られる根部歯髄とに分類することができる。歯髄組織は特に熱刺激に感受性である。42℃を上回る温度は熱により歯髄組織を損なう可能性があり、これにより歯髄組織が死滅しうる。
義歯を調製する間の不注意による歯冠歯髄の切開を防ぐために、義歯を調製する際には歯冠歯髄の大きさと範囲に関する情報は重要である。歯冠の範囲を決定するために、X線を利用した表示法がよく使用される。しかしながら、歯冠の実際の寸法は、咬翼X線写真等のX線を利用した表示において不正確に再現されることが多い。特に臼歯の領域において、歯髄の範囲は実際より小さく評価される場合がある。
特許文献1には、内部に検査及び/又は治療領域の画像データを記録するための画像化カテーテルが配置されたルーメンを備える歯科検査及び/又は治療ツールが開示されている。この画像化カテーテルは、根管の歯髄が部分的に除去された後の画像データを記録するために使用される。具体的には、画像化カテーテルは、光学的干渉性断層撮影を行うOCTカテーテルとすることができる。
光学カメラとOCT装置とを備えた歯科診断装置は、特許文献2に既知である。光学カメラは歯の領域の表面画像を記録し、このときスキャン画像がOCT装置によって記録される。
不注意による歯髄の切開を防ぐことは、特許文献1の目的でも特許文献2の目的でもない。特に特許文献1では、歯髄の切開は意図的に行われる。
従って、不注意による歯髄の切開を防ぐための歯科治療及び検査装置が必要である。更に、不注意による歯髄の切開を防ぐことに役立つ、そのような装置の制御及びモニタリング方法が必要とされている。
従って、本発明の目的は、不注意による歯髄の切開を防止するための歯科治療又は検査装置を提供することである。本発明の別の目的は、歯科治療又は検査器具の制御方法であって、不注意による歯髄の切開の防止に寄与する方法を提供することである。本発明の第3の目的は、歯科治療又は検査器具のモニタリング方法であって、不注意による歯髄の切開の防止に寄与する方法を提供することである。
本発明による歯科治療装置又は検査装置は、歯科治療又は検査器具、白色光干渉計、制御ユニット、分析装置、並びに、警告信号を発する及び/又は歯科治療又は検査器具を停止させるように設計された警告及び/又は停止装置を備える。白色光干渉計は、測定ビームブランチ、基準ビームブランチ、治療又は検査の対象となる歯に向かって測定放射線を発するエミッタ、治療又は検査の対象となる歯に反射した測定放射線を受信するための受信機、基準放射線と反射した測定放射線を重畳するための重畳装置、並びに重畳された放射線を検出し、当該重畳された放射線を表わす干渉信号を生成する検出器を備える。歯科治療又は検査器具はエミッタ及び受信機が配置された遠位端を有し、治療又は検査の対象である患者の歯の近くに移動させることができるように設計されている。特に、歯科治療又は検査器具のエミッタと受信機は同一とすることができる。制御ユニットは白色光干渉計用に設けられており、白色光干渉計に治療又は検査目的の前後走査を実行させる制御プログラムを備えている。制御プログラムは、連続的に、又は起動信号の存在下でのみ、そのような前後走査を実行させることができる。前後走査はA−スキャンと呼ばれることもある。分析装置は白色光干渉計の検出器に接続されて干渉計の信号を受信する。分析装置は、治療又は検査対象である歯の現在の表面から歯髄までの距離を決定し、当該距離を表わす距離信号を出力するように設計されている。歯の現在の表面は、歯の実際の表面、又は歯の、穴等の開口の表面とすることができる。警告及び/又は停止装置は分析装置に接続されて距離信号を受信し、当該距離が所定の最小距離に達するか、所定の最小距離を下回ったときに警告信号を発する、及び/又は歯科治療又は検査器具を停止させるように設計されている。特に、本発明による歯科治療又は検査装置は、歯科検査器具として白色光干渉計のみを備える検査装置として設計することもできる。
本発明の装置により、歯を切開する必要なく、白色光干渉計を用いて歯の深部領域を検査することができる。具体的には、前後走査により、象牙質と軟質の歯髄の間の境界と、現表面からのこの境界までの距離とを容易に決定することができる。この目的は、1〜3mmの深度に亘る前後走査で十分に達成される。従って、歯の表面下の歯髄の深さ及び歯の開口面積は、外部検査により決定することができる。表面と歯髄の間の距離がそれらの間に予め設定された最小距離に到達したということがプロセス中に決定されると、警告信号が発せられる。警告信号は、歯科治療にあたるスタッフに対し、表面と歯髄の間の距離が予め設定された最小距離に達したという事実を警告する。また、白色光干渉計のエミッタと検出器が歯科用ドリル等の歯科治療装置に統合されている場合は、表面と歯髄の間の距離が最小距離に達したときに治療装置を停止させることができる。ドリルの場合、これは、表面と歯髄の間の距離が最小距離に達するか又は最小距離を下回ると直ぐにドリルのスイッチが切れることを意味する。不注意による歯髄の切開の大部分は、警告信号により、又は治療器具のスイッチを切ることにより、防止することができる。また、医学的な理由で表面と歯髄の間の距離がそれらの間の所定の最小距離を下回る必要がある場合、警告信号が発せられたら、不注意による歯髄の切開を避けるべく治療スタッフが更に注意して治療を行うことができる。
本発明による歯科治療又は検査装置の測定ビームブランチは、歯科治療又は検査器具の遠位端に遠位ファイバ端を有する光ファイバを備えることができる。エミッタ及び受信機はこの遠位ファイバ端から形成することができる。これにより、遠位治療又は検査デバイスの領域に非常に小型の測定ビームブランチを導入することが可能となり、よって歯の表面の非常に近くまで、更には特に歯の小さな穴の表面の非常に近くまで、エミッタ及び検出器を導くことができる。更に、ファイバの直径が小さいことにより、側方領域が非常に小さな表面領域を照らすことができる。従って、前後走査によって非常に高い側部解像度を得ることができ、歯髄と象牙質との境界の側方ラインを決定するために左右走査も行われる場合、特に有利である。
歯科治療器具は、遠位ドリルツール端を有するドリルツールを備えたドリルとすることができ、この場合遠位ファイバ端が遠位ドリルツール端又はその近傍に配置される。ドリルを用いて歯の調製を行うとき、不注意によって歯髄を切開してしまう危険がある。従って、本発明の装置は、不注意による歯髄の切開を防ぐため、ドリルを有する歯科治療器具に特に有利に使用することができる。この場合、ドリルのドリルツールの回転軸に光ファイバを配置することにより、常に前後走査によって穴の現在の表面の中心を簡単に測定することができる。別の構成では、遠位ドリルツール端が位置する場所を遠位ファイバ端で照らせるように、光ファイバをドリルツールの外側に配置することができる。この場合、ファイバ端を回転するドリルツールに配置する必要はない。
本発明による歯科治療又は検査装置の制御ユニットには、白色光干渉計に治療又は検査目的の前後走査を連続して実行させる制御プログラムを具備することができる。これにより、表面から歯髄までの距離が確実に繰り返しモニタリングされる。この場合、表面と歯髄の間の距離が最小距離に達するとすぐに警告信号又は停止信号を発することができる。別の構成では、歯科治療又は検査装置は、治療又は検査スタッフによって操作される起動要素を備えることができる。この起動要素は、前後走査を始めるための起動信号を発する制御ユニットに接続される。例えば、起動要素はハンドピース上のボタン、フットスイッチ、等とすることができる。これを改良した形態では、必要なときだけ前後走査を実行することができる。この改良形態は、特に歯科治療及び検査装置が単独の検査器具として白色光干渉計しか備えていないときに便利である。
歯髄と象牙質との境界の側方ラインは、白色光干渉計の測定ビームブランチに、治療又は検査対象の歯の、測定放射線によって照射される表面領域を側方から補正する走査装置を設けることによって決定することができる。従って、左右走査(いわゆるBスキャン)を行うことができ、これは側方領域の多数の点のそれぞれにおいて一の前後スキャンを行うことに相当する。これにより、比較的大きな面積に亘って歯髄のラインを決定することができる。特に、これにより、現在の治療領域には相当しないが直接隣接する領域において、表面と歯髄の間の距離が最小距離を下回ったときに警告信号又は停止信号を発することもできる。
歯科治療器具を制御するための本発明による第1の方法では、歯科治療の間に、白色光干渉分光法を用いて、治療又は検査の対象である歯の領域の前後走査を行う。この場合、治療対象である歯の領域の表面から歯髄までの距離を、前後走査に基づいて決定する。この距離が、所定の最小距離に達するか又は所定の最小距離を下回る場合、歯科治療器具を停止させる。このようにして、表面から歯髄までの距離の白色光干渉計の測定値を用いて適切な時点で治療器具を停止させることにより、不注意による歯髄の切開を回避することができる。
本発明による第2の方法では、歯科治療又は歯科検査の間に、白色光干渉分光法を用いて行われる治療又は検査対象領域の前後走査により、歯科治療又は検査器具をモニタリングする。この場合、歯の歯髄から、治療又は検査対象領域の表面までの距離を、前後走査に基づいて決定する。この距離が、所定の最小距離に達するか又は所定の最小距離を下回る場合、警告信号を発信する。このプロセスでは、警告信号により、スタッフに治療又は検査の終了を指示することができるか、又は終了が可能でない場合は更に注意して処置を続けることができる。
どちらの方法においても、前後走査に加えて、治療又は検査の対象となる歯の領域の左右走査を実行することにより、現在の治療又は検査領域に隣接する領域における表面から歯髄までの距離を決定することができる。この場合、全ての側方ポイントにおいて前後走査を行うことができる。
連続して、或いは治療又は検査スタッフが起動装置(例えばハンドピース上のボタン、フットスイッチ、等)を起動させた後にのみ、左右走査が実行されるか否かとは無関係に、前後走査を行うことができる。前後走査を繰り返し実行することは、表面と歯髄の間の距離が最小距離に到達すると直ぐに対応策を取らなければならない場合に役立つ。最小距離に達することが危険な境界に達することを意味せず、治療又は検査スタッフへの通知にのみ役立つ場合、スタッフが起動する場合にのみ前後走査を行うだけで十分である。
本発明のいずれの方法においても、表面から1〜3mmの深度まで前後走査を実行することができる。この深度は通常、不注意による歯髄の切開を避けるのに十分である。
本発明の更なる態様、特徴及び利点を、添付図面を参照する以下の実施例の説明から明らかにする。
本発明による歯科治療又は検査装置について、図1を参照して以下に説明する。本装置は、ハンドピース3と遠位端5とを有する歯科治療又は検査器具1を備えており、本実施例のこの検査器具は図中に歯科用ドリルの形態で示されている。本装置は更に、白色光干渉計7、分析装置9、警告又は停止装置11、及び制御ユニット13を備える。分析装置9と制御ユニット13は白色光干渉計に接続されて、干渉信号を受信するか又は制御信号を発している。
白色光干渉計は、短い又は非常に短いコヒーレンス長を有する広帯域光源15を備える。光の広帯域スペクトルが必ずしも白色光にならない場合も、この光源によって発光された光を後述では「白色光」と呼ぶ。光の時間的コヒーレンスは帯域幅が増大する程減少するので、光源が広帯域光であることだけが重要である。白色光干渉計7はまた、基準ビームブランチ17、測定ビームブランチ19、光信号分配及び重畳装置21(本実施例ではビームスプリッタとして示す)、及び検出器23を備えている。
白色光干渉計7では、広帯域光源15によって発せられた白色光が、ビームスプリッタ21によって基準ビームと測定ビームに分割され、それらのビームはそれぞれ基準ビームブランチ17と測定ビームブランチとに連結される。これら二つのブランチは、それぞれ光学導波管25又は27を備え、この中に基準光及び測定光がそれぞれ連結される。基準ブランチにおいては、測定光がリフレクタ29に導かれ、そこから光学導波管27を介して再びビームスプリッタ21に戻るように導かれる。同じように、測定光は光学導波管25を介して歯科治療又は検査器具1の遠位端5に導かれ、そこで遠位ファイバ端31(図1には示さない。図2を参照。)から発せられる。次いで測定放射線は、歯の歯髄と象牙質との境界に反射し、反射した測定放射線の一部は遠位ファイバ端31から測定ビームブランチ19の光ファイバ25に入る。このようにして、遠位ファイバ端31は、同時に測定放射線のエミッタ及び反射した測定放射線の受信機として機能する。反射した測定光は光ファイバを通ってビームスプリッタ21へと導かれる。そこで、測定光は基準光に重畳され、重畳された測定光と基準光は検出器23に導かれる。本実施例では、前記検出器23は、図中にプリズムとして示される分光器33と、一列に並ぶ検出器35とを備え、検出器は分光器33によって生成されるスペクトルを検出し、それを、スペクトルを表わす干渉信号に変換する。
更には短いコヒーレンス長によって測定光と基準光との重畳に干渉を影響させることができるように、基準ブランチ17と測定ブランチ19の互いに対する長さを調節し、測定光と基準光との光路差を白色光のコヒーレンス長より小さくする。特定の波長の強度は、基準光と測定光が通る光路長が等しい場合に最大値を取る。これら光路長の差が増大するにつれて強度は小さくなる。よって、スペクトルの強度分布に基づいて反射が起こる深度を推測することができる。
本実施例では重畳された光のスペクトル分布に基づいて反射が起こる深度が決定されるが、重畳した光のスペクトルを分割することなくこの深度を決定することもできる。この場合、基準ビームブランチ又は測定ビームブランチの長さの調節に用いることができる装置を使用する。反射が起こる深度は、同様に、重畳された光が最大になる調整設定に基づいて推測することができる。
白色光干渉計の具体的な実施形態は、例えば、ドイツ国特許出願公開第19929406号又は欧州特許出願公開第1314953号に開示されている。本発明による歯科治療又は検査装置の白色光干渉計に可能な具体的な一実施形態に関し、これらの文献に言及する。
干渉信号は、検出器23から発せられ、本実施例では、重畳された測定光と基準光のスペクトル強度分布を表わす。この干渉信号は、白色光干渉計に接続されて干渉信号を受信する分析装置9によって受信され、評価される。本実施例の場合、評価は基本的に、反射が起こる深度の決定に使用することができるスペクトル強度分布のフーリエ変換を含む。決定された深度は、分析装置によって、測定光が導かれる表面から歯髄までの距離を表わす距離信号として出力される。警告又は停止装置は分析装置9に接続されて距離信号を受信し、受信した距離信号を、警告及び/又は停止装置のメモリに格納されている所定の最小距離と比較する。比較の結果、表面と歯髄の間の距離が、最小距離に達したか又は最小距離を下回る場合、警告及び/又は停止装置は音響又は光による警告信号を発する。追加的構成又は別の構成として、当該装置は、検査又は治療器具1に作用して検査又は治療を停止させることもでき、例えばドリルを停止させることができる。
歯科治療又は検査装置は制御ユニット13によって制御される。制御ユニット13は、白色光干渉計用に設けられており、白色光干渉計に繰り返し前後走査を実行させるプログラムを具備している。制御ユニット13は、図1に示すように、随意で警告及び/又は停止装置11及び歯科治療又は検査器具1に接続することもできる。これにより、警告及び/又は停止装置11は、表面と歯髄の間の距離が最小距離に達するか又は最小距離を下回るとき、制御ユニット13に対して停止信号を発信することができる。すると、制御ユニット13は、歯科治療又は検査器具1を停止させる。
図1による歯科治療又は検査器具1の一実施例を図2に示す。上述のように、当該器具は歯科用ドリルとして設計されている。前記ドリルは、ハンドル3、ドリルヘッド6、及びドリルヘッド6に配置されて電気モータ(図示しない)を動力源とするドリルツール37を備える。
図2は更に歯39を示し、歯は歯髄41、象牙質43及びエナメル質45からなっている。ドリルツール37は、例えば、エナメル質45及び象牙質43を削ることにより虫歯を除去するために使用される。このプロセスでは、ドリルツール37は神経を有する歯髄41に達してはいけない。よって、図1で説明した本発明による歯科治療又は検査装置は、穴の表面47と歯髄41の間の距離が最小距離に達するか又は最小距離を下回ると、警告信号を発する及び/又はドリルツール37を停止させる。
測定放射線を歯39に導くために、測定ビームブランチ19の光学導波管25はハンドピース及びドリルツール37を通り、歯科治療又は検査器具1の遠位端5を同時に形成するドリルツール37の遠位端に達している。光ファイバ25の遠位端31がドリルツール37の遠位端に位置している。ドリルによる掘削プロセスの間の遠位ファイバ端31の動作要件を低減するために、必要に応じて当該遠位端はドリルツール37の遠位端より引っ込んでいてよい。
光学導波管25は、当該導波管内のドリルツール37の回転軸を通っている。このために、ドリルツール37が、その回転軸に沿って中空であることにより光ファイバ25を中心に回転可能に設計されているか、又は光ファイバ25が、光ファイバの残りの部分に回転可能に連結された遠位端部品を備えている。光ファイバ25が回転可能な遠位端部品を備える場合、光ファイバの遠位端部品はドリルツール37と同時に回転することができる。
図2によるドリルの一変形実施例を図3に示す。この図には歯の断面も示されており、象牙質43及び歯髄41を見ることができる。
図3によるドリル101は、図2によるドリル1と同様にハンドピース103を有し、このハンドピースの端部にはドリルツール137が配置されている。図2によるドリル1とは異なり、本変形実施例の光ファイバ125は、ドリルツール137を通っておらず、ドリルヘッド106の下側で終端している。ドリルヘッド106に遠位ファイバ端131を配置するという選択は、そこから発せられる測定放射線を、ドリルツール137の遠位端の位置で表面47に入射させるために行われている。これは、図3に点線139によって示されている。図3に記載されるドリル101の変形例の機械的設計は、図2を参照して説明した変形例より有意に単純である。更に、引き続き標準的なドリルツールを使用することができる。
ドリルの更なる変形実施例を図4に示す。この変形実施例は、図3による変形実施例に非常に類似している。図3によるドリル101の要素に相当する要素は、図4においても図3と同じ参照番号で示し、繰り返しを避けるため再び説明しない。
図4に示すドリル101と、図3に示すドリルとの相違点は、ドリルヘッド106の下側107に走査装置147が設けられていることだけであり、この走査装置147により、表面47へのビーム139の入射位置を側方から補正することができる。走査装置147は、例えば一以上のガルバノミラーの形態で導入することができ、その方向は電気信号によって設定可能である。走査装置147を使用することにより、表面47の側方領域で前後走査を実行することができ、これにより歯の容積の断層撮影を記録することができる。つまり、歯髄41と象牙質43との境界表面の側方ラインを決定することも可能となる。
例として上述したガルバノミラーの代わりに、置換装置により走査装置を導入することもでき、走査装置により遠位ファイバ端131を、ドリルヘッド106の下側107に沿って少なくとも一方向に、好ましくは二方向に、移動させることができる。
図1による歯科治療又は検査器具の別の変形実施例を図5に示す。図に示されているのは検査器具201のみであり、この器具は現在の表面、つまり歯の表面又は穴の表面から歯髄までの距離を決定することのみを目的としている。検査器具201はハンドピース203を備え、ハンドピースは屈曲部分204を有する針状の突起部202を有する。従って、検査器具201の形状は、歯科用プローブの形状にほぼ相当する。
図1による白色光干渉計の測定ブランチの光学導波管25は、ハンドピース203と針状突起部202とを通って針状突起部202の遠位端205に達する。光ファイバ225は遠位ファイバ端231を有し、当該ファイバ端は針状突起部202の遠位端205と一致している。
歯を検査するためには、中に遠位ファイバ端231が配置された突起部202の遠位端205を、歯の表面から歯髄までの距離を決定しようとする歯の位置まで案内する。ハンドピース203は更に、制御ユニット13に接続された起動ボタン233を有し、このボタンによって制御ユニット13に白色光干渉計7への起動信号の発信を指示することができる。干渉計7は、遠位端205が置かれた表面上の位置から歯髄までの距離の、白色光干渉測定を起動する。この測定の結果、当該距離が最小距離に達しているか又は最小距離を下回る場合、光学又は音響による警告信号が発せられる。
本発明による歯科治療又は検査装置は、本発明による方法の一つを用いることにより、不注意による歯髄の切開を回避することができる。このプロセスでは、治療器具を停止させることができるか、又は処置を行うスタッフに治療器具のスイッチを切らせるための警告信号を発することができる。
Claims (20)
- 歯科治療又は検査装置であって、
測定ビームブランチ(19)と、基準ビームブランチ(17)と、治療又は検査対象の歯に向かって測定放射線を発信するエミッタ(31、131、231)と、治療又は検査対象の歯に反射した測定放射線を受信する受信機(31、131、231)と、基準放射線と反射した測定放射線とを重畳する重畳装置(21)と、重畳された放射線を検出し、且つ重畳された放射線を表わす干渉信号を生成する検出器(23)とを有する白色光干渉計(7)、
遠位端(5、105、205)にエミッタ(31、131、231)と受信機(31、131、231)とが配置されており、前記遠位端(5、105、205)が治療又は検査対象の患者の歯に接近可能に設計されている、歯科治療又は検査器具(1、101、201)、
白色光干渉計(7)に歯の前後走査を実行させる制御プログラムを具備した、白色光干渉計(7)用に設けられた制御ユニット(13)、
検出器(23)に接続されて干渉信号を受信する分析装置(9)であって、治療又は検査対象の歯の現在の表面から歯髄までの距離を決定し、当該距離を表わす距離信号を出力するように作動する分析装置(9)、並びに
分析装置(9)に接続されて前記距離を受信し、当該距離が所定の最小距離に達するか又は所定の最小距離を下回るときに警告信号を発するか又は歯科治療又は検査器具(1、101、201)を停止させるように設計されている警告又は停止装置(11)
を備える装置。 - 測定ビームブランチ(19)が、歯科治療又は検査器具(1、101、201)の遠位端(5、105、205)に配置された遠位ファイバ端(31、131、231)を有する光ファイバ(25)と、エミッタと、遠位ファイバ端(31、131、231)によって形成される受信機とを備えている、請求項1に記載の装置。
- 歯科治療器具(1、101)が、遠位ドリルツール端(5、105)を持つドリルツール(37、137)を有するドリルであって、遠位ファイバ端(31、131)が遠位ドリルツール端(5、105)内又は遠位ドリルツール端(5、105)近傍に配置されている、請求項2に記載の装置。
- 光ファイバ(25)がドリルのドリルツール(37)の回転軸に沿って配置されている、請求項3に記載の装置。
- 遠位ファイバ端(131)が遠位ドリルツール端(105)の位置で画像化されるように、光ファイバ(25)がドリル(101)のドリルツール(137)の外側に配置されている、請求項3に記載の装置。
- 制御ユニット(13)が、白色光干渉計(7)に歯の前後走査を連続して実行させる制御プログラムを有する、請求項1に記載の装置。
- 治療又は検査スタッフによって操作される起動要素(233)を更に備え、当該起動要素(233)は制御ユニット(13)に接続されて、前後走査を起動する起動信号を発信する、請求項1に記載の装置。
- 測定ビームブランチ(19)が、治療又は検査対象の歯上で側方から測定ビームを補正する走査装置(147)を備える、請求項1に記載の装置。
- 歯科治療又は検査器具(1、101、201)の制御方法であって、
白色光干渉計による歯科治療又は歯科検査の間に治療又は検査の対象となる歯の領域の前後走査を行うステップ、
前記前後走査に基づいて、歯髄から治療又は検査の対象となる歯の領域までの距離を決定するステップ、及び
前記距離が所定の最小距離に達するか又は所定の最小距離を下回る場合、歯科治療又は検査器具(1、101、201)を停止させるステップ
を含む方法。 - 前後走査に加えて、治療又は検査の対象となる歯の領域の左右走査を実行するステップを更に含む、請求項9に記載の方法。
- 左右走査の全ての側方地点において前後走査を行うステップを更に含む、請求項10に記載の方法。
- 前後走査を繰り返し行う、請求項9に記載の方法。
- 前後走査を開始するために起動装置(233)を手動で起動するステップを更に含む、請求項9に記載の方法。
- 前後走査を行うステップが、1〜3mmの深度を測定することを含む、請求項9に記載の方法。
- 歯科治療又は検査器具(1、101、201)のモニタリング方法であって、
白色光干渉計による歯科治療又は歯科検査の間に治療又は検査の対象となる歯の領域の前後走査を行うステップ、
前記前後走査に基づいて、歯髄から治療又は検査の対象となる歯の領域までの距離を決定するステップ、及び
前記距離が所定の最小距離に達するか又は所定の最小距離を下回る場合、警告信号を発するステップ
を含む方法。 - 前後走査に加えて、治療又は検査の対象となる歯の領域の左右走査を実行するステップを更に含む、請求項15に記載の方法。
- 左右走査の全ての側方地点において前後走査を行うステップを更に含む、請求項16に記載の方法。
- 前後走査を繰り返し行う、請求項15に記載の方法。
- 前後走査を開始するために起動装置(233)を手動で起動するステップを更に含む、請求項15に記載の方法。
- 前後走査を行うステップが、1〜3mmの深度を測定することを含む、請求項15に記載の方法。
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