JP2009164724A - 撮像装置 - Google Patents

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Takeshi Kamisaka
武史 上坂
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Abstract

【課題】さまざまな形状の光学フィルタの取付けを可能として、これにより、部品の種類の削減を図り、コストアップを抑制して生産効率を向上させる。
【解決手段】撮像素子2と、撮像素子に被写体光を導く光学レンズと、光学レンズと撮像素子の間に配設され、光学レンズを通過した光のうち、可視光を透過させて赤外光をカットする赤外線カットフィルタと、撮像素子を被覆するように配設されたセンサカバー3とを備え、センサカバーには、四角形をなす第1形状のガラス製の赤外線カットフィルタが配置される第1配置部36と、第1形状とは異なる第2形状の樹脂製の赤外線カットフィルタが配置される第2配置部35とが形成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、光学レンズと撮像素子の間に赤外線カットフィルタ等の光学フィルタが配設された撮像装置に関する。
近年、携帯電話機やモバイルコンピュータ等の小型の携帯端末(電子機器)に搭載される撮像装置が開発されている。
撮像装置は、撮像レンズにより結像された被写体像の画像データを取得するための撮像素子として、CCD型イメージセンサやCMOS型イメージセンサ等を備えている。また、撮像装置には、撮像レンズと撮像素子の間に、可視光を透過させて赤外光をカットする赤外線カットフィルタが位置決めされて搭載されたものもある(例えば、特許文献1及び2参照)。具体的には、赤外線カットフィルタは、撮像素子を被覆する筐体の下筒の内周部から光軸に対して略直交する方向に延在するフランジ部に取り付けられている。
また、撮像装置として、撮像素子に入る光のうち、不要な周波数成分をカットするローパスフィルタを搭載したものも知られている。
赤外線カットフィルタやローパスフィルタとしては、従来、ガラス製のものが用いられていた。ガラス製のフィルタは、温度、湿度や衝撃等の環境変化に対して寛容であり(環境性が優れ)、撮像画像の高画質化を図ることができるという利点がある。
しかしながら、近年、撮像装置が小型の携帯端末に搭載されるようになってきたことから、当該撮像装置の小型化が要求されており、ガラス製のフィルタに比して厚さの薄い樹脂(フィルム)製のものが開発されている。樹脂製のフィルタは、撮像装置の薄型化・小型化に寄与するという利点があるが、温度等の環境の影響を受け易く高温になるとソリが生じて画像に歪みを生じさせるなどガラス製のものに比して環境変化に対する寛容性(環境性)の点で劣ってしまうといった問題がある。
このように、ガラス製のフィルタと樹脂製のフィルタには一長一短があることから、顧客は、製品の性能やサイズやコスト等に応じて何れかを選択するようになっている。即ち、撮像装置の薄型化・小型化(サイズ)に対する要求はさほどないが、撮像画像の高画質化を優先する場合には、ガラス製のフィルタを選択する一方で、撮像画像の高画質化を割り切ってでも撮像装置の薄型化・小型化を優先する場合には、樹脂製のフィルタを選択するようになっている。
特開2007−121854号公報 特開2007−150988号公報
ところで、赤外線カットフィルタは、その素材によって成形方法が異なっており、具体的には、ガラス製のフィルタは、ダイシングにより成形される一方で、樹脂製のフィルタは、素材が柔らかいことから、金型を用いた型抜きにより成形されるのが一般的となっている。
これにより、ガラス製のフィルタは、略矩形状に成形されるのに対して、樹脂製のフィルタは、さまざまな形状での成形が可能となっている。
しかしながら、樹脂製のフィルタは、成形の自由度が高いと言っても、外形を略矩形状とすると、金型の耐久性が低下してしまい(もちが悪くなり)、また、赤外線コーティング層にヒビが入ってしまうといった問題が生じるため、矩形状の直角部をなくすように角部が面取りされた形状に成形されるのが一般的となっている。
このように、ガラス製のフィルタと樹脂製のフィルタを同一形状とするのは難しいことから、ガラス製のものと樹脂製のものとで形状が異なってしまっている。このため、赤外線カットフィルタを撮像装置に搭載する場合には、ガラス製のフィルタと樹脂製のフィルタの各々に対応させてこれらを個別に取り付けるための専用の取付部材を用意する必要があった。
即ち、取付部材としては、例えば、基板に搭載された撮像素子を受光面側から被覆するセンサ被覆部材だけでなく、撮像素子を光学レンズもろとも被覆するセンサ被覆部が一体となった筐体等が挙げられ、センセ被覆部材や筐体等をさまざまな形状の赤外線カットフィルタに合わせてそれぞれ専用設計する必要が生じていた。しかしながら、専用の取付部材を赤外線カットフィルタの形状に合わせて用意するのは面倒であり、新たな形状の赤外線カットフィルタが開発されるごとに専用に作成するとなると、撮像装置のコストアップを招き、生産効率が低下してしまうこととなる。
そこで、本発明の課題は、さまざまな形状の光学フィルタの取付けを可能として、これにより、部品の種類の削減を図り、コストアップを抑制して生産効率を向上させることができる撮像装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
撮像素子と、
前記撮像素子に被写体光を導く光学レンズと、
前記光学レンズと前記撮像素子の間に配設され、前記光学レンズを通過した光のうち、少なくとも一部の光を透過させる光学フィルタと、
前記撮像素子を被覆するように配設された外枠部材とを備え、
前記外枠部材には、四角形をなす第1形状の光学フィルタが配置される第1配置部と、前記第1形状とは異なる第2形状の光学フィルタが配置される第2配置部とが形成されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の撮像装置において、
前記第2形状は、多角形の少なくとも一の角部が面取りされた形状であることを特徴としている。
ここで、多角形とは、正方形や矩形といった直角四辺形等の内角のすべてが180°より小さいような多角形である凸多角形や、十字形等の180°より大きい内角を一個以上含む多角形である凹多角形を含んでいる。
また、面取りとは、多角形の角部を直線状若しくは曲線状とすることを言う。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の撮像装置において、
前記第2配置部は、内側に前記第2形状の光学フィルタの端部を接触させて当該光学フィルタが配置される壁部を具備し、
前記第1配置部は、前記壁部が前記第1形状の光学フィルタの少なくとも一の角部に合わせて切り欠かれた切欠部を具備し、当該切欠部と前記角部を係合させて前記第1形状の光学フィルタが配置されることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の撮像装置において、
前記第1配置部は、前記第2配置部に対して段差を付けて当該第2配置部よりも前記撮像素子側に配設されていることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の撮像装置において、
前記第1形状の光学フィルタはガラス製であり、前記第2形状の光学フィルタは樹脂製であることを特徴としている。
本発明によれば、四角形をなす第1形状の光学フィルタを外枠部材の第1配置部に配置し、一方、第1形状とは異なる第2形状の光学フィルタを外枠部材の第2配置部に配置することで、さまざまな形状の光学フィルタを外枠部材に取付けることができる。従って、第1形状の光学フィルタと第2形状の光学フィルタの各々に対応させてこれらを個別に取り付けるための専用の取付部材を用意する必要がなくなることから、撮像装置の部品の種類の削減を図ることができ、結果として、コストアップを抑制して生産効率を向上させることができる。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1は、本発明を適用した好適な一実施形態として例示する撮像装置100の平面図であり、図2は、撮像装置100の側面図である。また、図3は、図1のIII−III線における撮像装置100の断面を模式的に示す図である。なお、図3にあっては、レンズユニット5の内部構成を模式的に表している。
以下の説明にあっては、撮像装置100の光軸方向に沿う方向を上下方向とする。
本実施形態の撮像装置100は、例えば、図1〜図3に示すように、基板1と、基板1の一面上に配設された撮像素子2と、基板1に取付固定されたセンサカバー3と、センサカバー3に撮像素子2と対向して取付固定された赤外線カットフィルタ4と、センサカバー3に取付固定されたレンズユニット5等を備えている。
基板1は、プリント基板(PWB)11と、このプリント基板11に接続されたフレキシブル基板12を備えている。
フレキシブル基板12は、一端部(例えば、図1における左端部)に外部接続端子13が接続され、他端部(例えば、図1における右端部)にプリント基板11が接続されている。
プリント基板11は、平面視にて略矩形状をなす板状に形成されている。プリント基板11の一面の所定位置(例えば、図1における中央よりも右側)には、撮像素子2が配設され、この撮像素子2の隣り(例えば、図1における左隣り)に画像処理部6及びメモリ7が配設されている。
撮像素子2は、例えば、CCD型イメージセンサやCMOS型イメージセンサ等であり、平面視にて略矩形状に形成されている。
撮像素子2の受光側の面の略中央部には、画素が2次元的に配列された光電変換部(撮像領域)2aが形成され、その周囲には信号処理回路(図示略)が形成されている。信号処理回路は、例えば、各画素を順次駆動し信号電荷を得る駆動回路部と、各信号電荷をデジタル信号に変換するA/D変換部と、このデジタル信号を出力する信号処理部等から構成されている。
撮像素子2の光電変換部2aの外側であって外縁近傍には、結線用端子であるパッドが複数設けられ、ワイヤWを介してプリント基板11に接続されている。そして、信号処理回路から出力された画像信号は、ワイヤWを介して基板1上の所定の回路に出力される。
また、プリント基板11の一面には、図4に示すように、センサカバー3の下端部が所定の接着剤Gを介して接着されるセンサカバー取付部14が設けられている。
なお、図4にあっては、センサカバー取付部14に塗抹された接着剤Gをドットにより模式的に表している。
センサカバー取付部14は、撮像素子2を取り囲むように略「ロ」字状に形成された枠状部141を有し、当該枠状部141の一部(例えば、図4における下端部)が画像処理部6及びメモリ7側(例えば、図4における左側)に延出されている。枠状部141の所定位置には、センサカバー3の基準接地面となる被接地部141aが4つ形成されている。
即ち、センサカバー取付部14は、センサカバー3が接着固定されることにより、枠状部141で撮像素子2を取り囲んで当該基板1とセンサカバー3の下端部の接着部分を全周に亘って封止するようになっている(図3及び図4参照)。
また、センサカバー取付部14は、画像処理部6及びメモリ7の枠状部141と反対側(例えば、図4における左側)に、枠状部141と独立してL字状に屈曲された屈曲部142が設けられている。屈曲部142は、プリント基板11の短手方向(図4における上下方向)に沿って延在して、その一端部(例えば、図4における下端部)が画像処理部6及びメモリ7側(例えば、図4における右側)に屈曲して延出されている。
画像処理部6は、撮像素子2の信号処理部から出力されたデジタル信号に対して所定の画像処理を施すものである。
メモリ7は、撮像素子2の信号処理部から出力されたデジタル信号等の各種データを記憶するものである。
画像処理部6及びメモリ7は、プリント基板11の短手方向(図4における上下方向)に沿って並んで配設され、図4における上側に画像処理部6が配設され、図4における下側にメモリ7が配設されている。
センサカバー3は、図2及び図3に示すように、プリント基板11のセンサカバー取付部14に取付けられることで、撮像素子2、画像処理部6及びメモリ7等を被写体側から被覆するように配設されるものである。具体的には、センサカバー3は、撮像素子2の周囲を被覆する第1被覆部31と、この第1被覆部31の画像処理部6及びメモリ7側(図2及び図3における左側)に連続して形成され、画像処理部6及びメモリ7を被写体側から被覆する第2被覆部32とを具備している。
ここで、センサカバー3は、撮像素子2を被覆するように配設された外枠部材を構成している。
第1被覆部31は、プリント基板11から被写体側に起立して、センサカバー取付部14の枠状部141に沿って枠状に形成された側壁部311と、側壁部311の上端部から内側に延出された上壁部312とを備えている。
上壁部312は、その略中央部に撮像素子2の光電変換部2aを露出させる開口部312aが形成され、その周囲に赤外線カットフィルタ4が取り付けられるフィルタ取付部33が形成され、フィルタ取付部33の周囲にレンズユニット5が取り付けられるレンズユニット取付部34が形成されている。
開口部312aは、光電変換部2aの形状に対応させて略矩形状に形成されている。また、開口部312aの縁部は、例えば、光軸方向に略直交する平面に対して略平行となるように略平坦に形成されている。
フィルタ取付部33は、図5に示すように、開口部312aの各辺の外側に形成され、所定の接着剤Gが塗抹される4つのフィルタ接着部332、…と、樹脂製の赤外線カットフィルタ(以下、「樹脂製フィルタ42」という。図6(b)参照)4が配置される第2配置部35と、ガラス製の赤外線カットフィルタ(以下、「ガラス製フィルタ41」という。図6(a)参照)4が配置される第1配置部36等を備えている。
なお、図5、図7及び図8(後述)にあっては、フィルタ接着部332に塗抹された接着剤Gをドットにより模式的に表している。
ここで、赤外線カットフィルタ4について図6(a)及び図6(b)を参照して詳細に説明する。
赤外線カットフィルタ4は、光学レンズ51と撮像素子2の間に配置され、光学レンズ51を通過した光のうち、可視光を透過させて赤外光をカットするものである。また、赤外線カットフィルタ4の大きさは、撮像素子2の光電変換部2aの大きさに合わせて規定されている。即ち、赤外線カットフィルタ4は、光学レンズ51を通過した光を透過させて撮像素子2に導くのに必要な領域(透過必要領域4a)が撮像素子2の光電変換部2aの大きさに合わせて規定されている。
なお、図6(a)及び図6(b)、並びに図7及び図8にあっては、透過必要領域4aを模式的に破線で表している。
また、赤外線カットフィルタ4には、ダイシングにより成形されたガラス製のもの(図6(a)参照)と、金型を用いた型抜きにより成形された樹脂(フィルム)製のもの(図6(b)参照)がある。
ガラス製フィルタ41は、四角形をなす第1形状の赤外線カットフィルタ4である。本実施形態にあっては、図6(a)等に示すように、矩形状に形成されたガラス製フィルタ41を用いて説明する。
樹脂製フィルタ42は、第1形状とは異なる第2形状の赤外線カットフィルタ4である。具体的には、樹脂製フィルタ42は、多角形の少なくとも一の角部が面取りされた形状をなしている。ここで、多角形とは、正方形や矩形といった直角四辺形等の内角のすべてが180°より小さいような多角形である凸多角形や、十字形等の180°より大きい内角を一個以上含む多角形である凹多角形を含んでいる。面取りとは、多角形の角部を直線状若しくは曲線状とすることを言う。
また、樹脂製フィルタ42は、金型を用いた型抜きにより成形されるため、平面視にてさまざまな形状での成形が可能となっているが、外形を略矩形状とすると、金型の耐久性が低下してしまい、また、赤外線コーティング層にヒビが入ってしまうといった問題が生じるため、矩形の直角部をなくすように角部が面取りされた形状に成形されるのが一般的となっている。
そこで、本実施形態にあっては、図6(b)に示すように、矩形の各角部が壁部351(後述)に沿って円弧状に面取りされた形状に形成された樹脂製フィルタ42を用いて説明する。
上壁部312の略中央部には、上面よりも突出するとともに一部分(例えば、図5における左下部)が破断して逆「C」字状に形状された周壁部37が設けられ、その内側に第2配置部35が形成されている。
第2配置部35は、第2形状の樹脂製フィルタ42の外形に対応する形状に形成され、樹脂製フィルタ42の透過必要領域4aの外側部分を開口部312aの縁部により下側から支持して、樹脂製フィルタ42をその長手方向が光電変換部2aの長手方向に対して略平行に、且つ、短手方向(長手方向の直交方向)が光電変換部2aの短手方向に対して略平行となるように配置して位置決めする。
具体的には、第2配置部35は、樹脂製フィルタ42の4つの面取り部分42a、…の各々及びその両側部分に対応して設けられ、上壁部312の上面よりも下側に凹んで上下方向に沿って起立した4つの壁部351、…を有している。
4つの壁部351、…のうち、3つの壁部351、…は、周壁部37の内面の所定部位に連続して形成され、周壁部37の一部からなり、円弧状に形成された曲面状壁部351aと、当該曲面状壁部351aを挟むとともに、樹脂製フィルタ42の短辺部及び長辺部の各々に沿うように延在する横平面状壁部351b及び縦平面状壁部351cを備えている。また、残り一の壁部351は、上壁部312と開口部312aの縁部を繋ぐ起立面から形成され、曲面状壁部351aと略等しい曲率の円弧状に形成された曲面状壁部351dと、当該曲面状壁部351dを挟むとともに、樹脂製フィルタ42の短辺部及び長辺部の各々に沿うように延在する横平面状壁部351e及び縦平面状壁部351fを備えている。
さらに、4つの壁部351、…は、その高さが樹脂製フィルタ42の厚さよりも高くなっているとともに、隣り合うものどうしで一のフィルタ接着部332を挟むように配設されている。即ち、図5にあっては、左上側の壁部351は、左側のフィルタ接着部332の上端及び上側のフィルタ接着部332の左端に連続して形成され、また、左下側の壁部351は、左側のフィルタ接着部332の下端及び下側のフィルタ接着部332の左端に連続して形成され、また、右上側の壁部351は、右側のフィルタ接着部332の上端及び上側のフィルタ接着部332の右端に連続して形成され、また、右下側の壁部351は、右側のフィルタ接着部332の下端及び下側のフィルタ接着部332の右端に連続して形成されている。
従って、赤外線カットフィルタ4として樹脂製フィルタ42を採用する場合には、第2配置部35の各壁部351に樹脂製フィルタ42の各面取り部分42a及びその両側部分を接触させるようにして樹脂製フィルタ42が配置されることで、樹脂製フィルタ42の縁部分がフィルタ接着部332に対向配置された状態となって、接着剤Gを介して接着することができる(図7参照)。
第1配置部36は、ガラス製フィルタ41の透過必要領域4aの外側部分を開口部312aの縁部により下側から支持して、ガラス製フィルタ41をその長手方向が光電変換部2aの長手方向に対して略平行に、且つ、短手方向(長手方向の直交方向)が光電変換部2aの短手方向に対して略平行となるように配置して位置決めするものである。
具体的には、第1配置部36は、ガラス製フィルタ41の各角部41aに対応させて各壁部351の曲面状壁部351a、351dが光軸方向に沿って切り欠かれた4つの切欠部361、…を具備している。
各切欠部361は、内側に向けて略90°の角度をもって開口するように形成されている。即ち、図5にあっては、左上側の壁部351には、右下に向けて略90°の角度をもって開口した切欠部361が形成され、また、左下側の壁部351は、右上に向けて略90°の角度をもって開口した切欠部361が形成され、また、右上側の壁部351は、左下に向けて略90°の角度をもって開口した切欠部361が形成され、また、右下側の壁部351は、左上に向けて略90°の角度をもって開口した切欠部361が形成されている。
従って、赤外線カットフィルタ4としてガラス製フィルタ41を採用する場合には、第1配置部36の各切欠部361にガラス製フィルタ41の各角部41aを係合させるようにしてガラス製フィルタ41が配置されることで、ガラス製フィルタ41の縁部分がフィルタ接着部332に対向配置された状態となって、接着剤Gを介して接着することができる(図8参照)。
フィルタ接着部332は、ガラス製フィルタ41及び樹脂製フィルタ42に共通して用いられ、当該フィルタを接着剤Gにより接着するものである。また、フィルタ接着部332は、周壁部37の内側であって、開口部312aの縁部に沿うように4つ形成されている。さらに、フィルタ接着部332は、開口部312aの縁部に連続して形成され、開口部312aの縁部よりも下側に凹むような形状をなしている(図3参照)。
これにより、フィルタ接着部332は、赤外線カットフィルタ4の接着に用いられる所定の接着剤Gが貯留されて、当該接着剤Gを介して開口部312aの縁部により支持される赤外線カットフィルタ4の縁部分を接着する。具体的には、赤外線カットフィルタ4の縁部を4つのフィルタ接着部332、…に対向させることで、当該フィルタ接着部332に貯留されている接着剤Gが赤外線カットフィルタ4の縁部分に接触して接着するとともに、毛細管現象と略同等の作用によって赤外線カットフィルタ4のフィルタ接着部332と対向していない部分と開口部312aの縁部との隙間に流れ込むように拡がって赤外線カットフィルタ4の縁部分を全周に亘って封止する。
レンズユニット取付部34は、図7及び図8に示すように、周壁部37の外側に形成された3つの第1ユニット接着部341、…と、第2被覆部32が連設された側壁部311(図3における左側の側壁部311)の上側に形成された長尺な第2ユニット接着部342と、レンズユニット5の基準接地面となる4つの被接地部343、…とを備えている。
なお、図7及び図8にあっては、第1ユニット接着部341及び第2ユニット接着部342に塗抹された接着剤Gをドットにより模式的に表している。
3つの第1ユニット接着部341、…は、周壁部37の外面に沿うように所定間隔を空けて形成されている。また、第1ユニット接着部341は、撮像素子2の収納空間の直上に配置されている。
さらに、第1ユニット接着部341は、上壁部312の周壁部37の外側の平面312bよりも下側に凹むような形状をなし、所定の接着剤Gが貯留されるようになっている。
また、3つの第1ユニット接着部341、…のうち、何れか一(例えば、図5における右下)の第1ユニット接着部341には、レンズユニット5の接着取付けにより閉塞される位置に、当該第1ユニット接着部341の内側面に沿って連通孔341aが撮像素子2の収納空間側に貫通させて形成されている。従って、第1ユニット接着部341に接着剤Gが塗抹される前にあっては、連通孔341aによって撮像素子2の収納空間とセンサカバー3上方の外部とが連通された状態となっている。
第2ユニット接着部342は、第2被覆部32が連設された側壁部311の延在方向に沿って長尺に形成され、中央部よりも一端部(図7及び図8における下端部)側が撮像素子2側に突出された形状をなしている。
さらに、第2ユニット接着部342は、上壁部312の周壁部37の外側の平面312bよりも下側に凹むような形状をなし、所定の接着剤Gが貯留されるようになっている。
従って、第1ユニット接着部341及び第2ユニット接着部342に、レンズユニット5の接着に用いられる所定の接着剤Gを貯留させ、当該接着剤Gを介してレンズユニット5の鏡胴53を接着する。
これにより、第1ユニット接着部341に形成された連通孔341aをレンズユニット5の接着と同時に閉塞して、撮像素子2の収納空間を密閉状態とすることができる。
第2被覆部32は、第1被覆部31の側壁部311と接続された接続部321と、この接続部321に連続して形成され、平面視にて略矩形状をなす天面部322と、この天面部322に連続して形成された3つの側面部323、…を有し、全体として画像処理部6及びメモリ7を被写体側から被覆する箱型に形成されている。
プリント基板11の長手方向に沿って配設された2つの側面部323、323のうち、メモリ7側の側面部323には、メモリ7を外部に露出させるメモリ用開口部323aが形成され、また、画像処理部6側の側面部323には、画像処理部6を外部に露出させる画像処理部用開口部323bが形成されている。
レンズユニット5は、撮像素子2に被写体光を導く光学レンズ51と、光学レンズ51を光軸方向に移動させるレンズ駆動部52と、光学レンズ51及びレンズ駆動部52を搭載する鏡胴53と、鏡胴53を被覆するカバー部材54を備えている。
光学レンズ51は、レンズホルダ55に保持されている。
なお、光学レンズ51は、一枚のレンズから構成されても良いし、複数枚のレンズから構成されても良い。
レンズ駆動部52は、ズーミングやフォーカシングを行うために光学レンズ51を光軸方向に移動させるためのものであり、例えば、図示は省略するが、圧電素子等の駆動源と、駆動源の駆動力を光学レンズ51に伝達して光軸方向に移動させる動力伝達機構等を備えている。
鏡胴53は、外形が略直方体状に形成されるとともに、光軸方向に沿って被写体側と撮像素子2側が連通されてなり、内側に光学レンズ51及びレンズ駆動部52が搭載されている。また、鏡胴53は、その下端部に、センサカバー3の第1ユニット接着部341及び第2ユニット接着部342に接着される第1接着部(図示略)及び第2接着部531と、センサカバー3の4つの被接地部343、…に接地する接地部(図示略)を備えている。
そして、センサカバー3の4つの被接地部343、…に接地部を接地させるとともに、第1ユニット接着部341に第1接着部を所定の接着剤Gを用いて接着させ、且つ、第2ユニット接着部342に第2接着部531を所定の接着剤Gを用いて接着させることで、センサカバー3にレンズユニット5が接着固定された状態となる。
また、鏡胴53の下端部よりもわずかに上側の部分には、レンズ駆動部52が取付固定される駆動部取付部532が形成されている。
駆動部取付部532は、当該鏡胴53の下端部よりもわずかに上側の部分から内側に先端部が周壁部37の外面に接触する位置まで突出して形成されている。
カバー部材54は、鏡胴53を被写体側から被覆するように形成され、上端面に光学レンズ51を被写体側に露出させる開口部54aが形成されている(図2及び図3参照)。
開口部54aの周囲には、図2及び図3に示すように、マスク56が配設されている。なお、図1にあっては、マスクの図示は省略している。
従って、本実施形態の撮像装置100によれば、センサカバー3には、矩形の各角部が円弧状に面取りされた形状の樹脂製フィルタ42が配置される第2配置部35と、略矩形状の樹脂製フィルタ42が配置される第1配置部36が形成されている。即ち、第2配置部35は、内側に樹脂製フィルタ42の面取り部分42aを接触させて当該樹脂製フィルタ42が配置される4つの壁部351、…を具備し、第1配置部36は、壁部351がガラス製フィルタ41の各角部41aに合わせて切り欠かれ、当該各角部41aを係合させてガラス製フィルタ41が配置される切欠部361を具備している。
これにより、樹脂製フィルタ42を第2配置部35に配置し、一方、ガラス製フィルタ41を第1配置部36に配置することで、さまざまな形状の赤外線カットフィルタ4をセンサカバー3に取付けることができる。従って、樹脂製フィルタ42とガラス製フィルタ41の各々に対応させてこれらを個別に取り付けるための専用の取付部材を用意する必要がなくなることから、当該撮像装置100の部品の種類の削減を図ることができ、結果として、コストアップを抑制して生産効率を向上させることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良並びに設計の変更を行っても良い。
以下に、撮像装置の変形例について説明する。
<変形例1>
図9(a)及び図9(b)は、変形例1の撮像装置200の断面を模式的に示す図である。なお、図9(a)及び図9(b)にあっては、レンズユニット5の図示は省略している。
変形例1の撮像装置200は、図9(a)及び図9(b)に示すように、樹脂製フィルタ42が配置される第2配置部235に対して段差を付けて当該第2配置部235よりも撮像素子2側に、ガラス製フィルタ41が配置される第1配置部236が配設されたセンサカバー203を備えている。
ここで、センサカバー203は、撮像素子2を被覆するように配設された外枠部材を構成している。
第1配置部236は、光軸方向に略直交する平面に対して略平行に延在してガラス製フィルタ41を支持する第2支持面部236aと、この第2支持面部236aの外端部から上側に光軸方向と略平行に起立して形成された第2内壁面部236bとを備えている。第2内壁面部236bの高さは、ガラス製フィルタ41と樹脂製フィルタ42の厚さの差と略等しくなっている。
そして、第1配置部236にガラス製フィルタ41が第2支持面部236aにより支持されるように配置されることで、当該ガラス製フィルタ41が位置決めされた状態となる。
第2配置部235は、第2内壁面部236bの上端部から外側に光軸方向に略直交する平面に対して略平行に延在して樹脂製フィルタ42を支持する第1支持面部235aと、この第1支持面部235aの外端部から上側に光軸方向と略平行に起立して形成された第1内壁面部235bとを備えている。
そして、第2配置部235に樹脂製フィルタ42が第1支持面部235aにより支持されるように配置されることで、当該樹脂製フィルタ42が位置決めされた状態となる。このとき、第1配置部236の第2内壁面部236bの高さがガラス製フィルタ41と樹脂製フィルタ42の厚さの差と略等しくなっているため、樹脂製フィルタ42の上面から撮像素子2までの距離とガラス製フィルタ41の上面から撮像素子2までの距離と略等しくすることができる。
従って、センサカバー3には、樹脂製フィルタ42が配置される第2配置部235に対して段差を付けて当該第2配置部235よりも撮像素子2側に、ガラス製フィルタ41が配置される第1配置部236が配設されているので、樹脂製フィルタ42に比して厚さの厚いガラス製フィルタ41を採用した場合における撮像素子2までの距離をより短くすることができる。
なお、上記変形例1にあっては、第2内壁面部236bの高さをガラス製フィルタ41と樹脂製フィルタ42の厚さの差と略等しくなるようにしたが、これに限られるものではなく、第2内壁面部236bの高さは適宜任意に変更することができ、ガラス製フィルタ41と樹脂製フィルタ42の厚さの差よりも高くしても良いし低くしても良い。
<変形例2>
図10は、変形例2の撮像装置300の断面を模式的に示す図である。
変形例2の撮像装置300は、図10に示すように、撮像素子2を被覆するとともに光学レンズ51を被覆する外枠部材303を備えている。
即ち、外枠部材303は、上記実施形態の撮像装置100に係るセンサカバー3と鏡胴53を一体として成形したものであり、具体的には、センサカバー3における第1被覆部31の上端と鏡胴53の下端を連結するようにして構成されている。
また、外枠部材303には、鏡胴53に対応する部分を被覆するようにカバー部材54及びマスク56が配設されている。
従って、一の外枠部材303で撮像素子2と光学レンズ51の両方を被覆することができるので、当該撮像装置300の部品点数を削減することができ、コストアップを抑制することができる。また、生産工程を削減することができるので、当該撮像装置300の生産効率の向上にも寄与することができる。
なお、上記実施形態にあっては、光学フィルタとしては、赤外線カットフィルタ4を例示して説明したが、これに限られるものではなく、光学レンズ51を通過した光のうち、少なくとも一部の光を透過させるフィルタであれば如何なるものであっても良く、例えば、撮像素子2に入る光のうち、不要な周波数成分をカットするローパスフィルタであっても良い。
また、上記実施形態にあっては、ガラス製の赤外線カットフィルタ4として、矩形状に形成されたものを例示したが、これに限られるものではなく、四角形状であれば如何なるものであっても良く、例えば、正方形であっても良いし、直角四辺形以外の角部が90度でない四角形であっても良い。
さらに、樹脂製の赤外線カットフィルタ4として、矩形の各角部が壁部351に沿って円弧状に面取りされた形状のものを例示したが、これに限られるものではなく、例えば、各角部を直線状に面取りされた形状のものであっても良い。さらに、矩形の4つ全ての角部を面取りする必要はなく、少なくとも一の角部が面取りされた形状であれば良い。
加えて、樹脂製の赤外線カットフィルタは、四角形をなす第1形状と異なる第2形状であれば如何なる形状のものであっても良い。例えば、図11(a)に示すように、円形の両側を切断面どうしが略平行となるようにDカットしてなる形状の赤外線カットフィルタ401であっても良いし、図11(b)に示すように、矩形の各角部が円弧状に丸められた形状の赤外線カットフィルタ402であっても良いし、図11(c)に示すように、十字形をなす12角形の各角部が円弧状に丸められた形状の赤外線カットフィルタ403であっても良いし、図11(d)に示すように、外縁部から内側に切り欠かれるように溝部が形成され、当該溝部と外縁部の接続部分及び溝部の各角部が円弧状に丸められた形状の赤外線カットフィルタ404であっても良い。なお、これらは、第2形状の赤外線カットフィルタの一例であって、上記したものに限定されるものではない。
また、第2形状の赤外線カットフィルタ4を樹脂製としたが、当該フィルタの材料はこれに限られるものではなく、如何なるものであっても良い。同様に、第1形状の赤外線カットフィルタ4をガラス製としたが、当該フィルタの材料はこれに限られるものではなく、如何なるものであっても良い。
また、上記実施形態にあっては、3つの第1ユニット接着部341、…のうち、何れか一の第1ユニット接着部341に連通孔341aを形成するようにしたが、これに限られるものではなく、3つの第1ユニット接着部341、…のうち、何れか2つの第1ユニット接着部341、341に連通孔341aを形成しても良いし、3つの第1ユニット接着部341、…の全てに連通孔341aを形成しても良い。さらに、センサカバー3に第1ユニット接着部341を3つ設けるようにしたが、第1ユニット接着部341の数は適宜任意に変更することができ、この場合にあっても同様に、連通孔341aの数は適宜任意に変更することができ、連通孔341aは少なくとも何れか一の第1ユニット接着部341に形成されていれば良い。
さらに、上記実施形態にあっては、ズーミングやフォーカシングを行うためのレンズ駆動部52を備えるようにしたが、これに限られるものではなく、レンズ駆動部52を備えるか否かは適宜任意に変更することができる。
加えて、撮像装置100、200、300の構成は、上記実施形態に例示したものは一例であり、これに限られるものではない。
本発明を適用した好適な一実施形態として例示する撮像装置の平面図である。 図1の撮像装置の側面図である。 図1のIII−III線における撮像装置の断面を模式的に示す図である。 図1の撮像装置からレンズユニットとセンサカバーを取り外した状態を示す平面図である。 図4の撮像装置の基板にセンサカバーを取り付けた状態を示す平面図である。 図5のセンサカバーに取り付けられる赤外線カットフィルタを示す平面図である。 図5の撮像装置のセンサカバーに赤外線カットフィルタを取り付けた状態の一例を示す平面図である。 図5の撮像装置のセンサカバーに赤外線カットフィルタを取り付けた状態の一例を示す平面図である。 変形例1の撮像装置の断面を模式的に示す図である。 変形例2の撮像装置の断面を模式的に示す図である。 赤外線カットフィルタの変形例を示す図である。
符号の説明
100、200、300 撮像装置
1 基板
2 撮像素子
3、203 センサカバー(外枠部材)
35、235 第2配置部
351 壁部
36、236 第1配置部
361 切欠部
303 外枠部材
4 赤外線カットフィルタ
41 ガラス製フィルタ
41a 角部
42、401、402、403、404 樹脂製フィルタ
42a 面取り部分
5 レンズユニット
51 光学レンズ
53 鏡胴

Claims (5)

  1. 撮像素子と、
    前記撮像素子に被写体光を導く光学レンズと、
    前記光学レンズと前記撮像素子の間に配設され、前記光学レンズを通過した光のうち、少なくとも一部の光を透過させる光学フィルタと、
    前記撮像素子を被覆するように配設された外枠部材とを備え、
    前記外枠部材には、四角形をなす第1形状の光学フィルタが配置される第1配置部と、前記第1形状とは異なる第2形状の光学フィルタが配置される第2配置部とが形成されていることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第2形状は、多角形の少なくとも一の角部が面取りされた形状であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第2配置部は、内側に前記第2形状の光学フィルタの端部を接触させて当該光学フィルタが配置される壁部を具備し、
    前記第1配置部は、前記壁部が前記第1形状の光学フィルタの少なくとも一の角部に合わせて切り欠かれた切欠部を具備し、当該切欠部と前記角部を係合させて前記第1形状の光学フィルタが配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記第1配置部は、前記第2配置部に対して段差を付けて当該第2配置部よりも前記撮像素子側に配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  5. 前記第1形状の光学フィルタはガラス製であり、前記第2形状の光学フィルタは樹脂製であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の撮像装置。
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