JP2009161878A - 衣服 - Google Patents

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Mariko Shiraishi
万里子 白石
Masanori Shimizu
真紀 清水
Anri Ueno
安里 上野
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Abstract

【課題】左右の接続間違いを防止することができて着心地を損ない難い衣服を提供する。
【解決手段】左右袖部13,14を備える衣服において、左右袖部13,14は、それぞれ、その袖丈方向先端側の左右袖先端部131,141が該左右袖先端部131,141よりも基端側の左右袖基端部132,142に着脱可能に接続されてなり、前記左右袖先端部131,141と前記左右袖基端部132,142とのそれぞれの接続位置には、左右の接続関係を識別することができる識別部が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、左右袖部を備える衣服及び左右裾部を備える衣服に関し、より詳しくは、釣りやゴルフなどの各種レジャーやスポーツなどに用いられるレインウェアの上着及びズボンに関する。
従来、この種衣服としては、左右袖部それぞれが、その袖丈方向先端側の左右袖先端部が該左右袖先端部よりも基端側の左右袖基端部に着脱可能に接続されてなるものが知られている。また、左右裾部それぞれが、その長さ方向先端側の左右裾先端部が該左右裾先端部よりも基端側の左右裾基端部に着脱可能に接続されてなるものが知られている。
これらの衣服は、左右袖基端部から左右袖先端部を取り外して半袖の上着としたり、左右袖基端部に左右袖先端部を接続して長袖の上着としたりすることができ、また、左右裾基端部から左右裾先端部を取り外して半ズボンとしたり、左右裾基端部に左右裾先端部を接続して長ズボンとしたりすることができるので、天候や気候に応じて適宜調整することができて非常に便利なものである(下記特許文献1参照)。
特開2001−303338号公報
しかしながら、上記従来の袖部を備える衣服または裾部を備える衣服にあっては、左袖先端部と右袖先端部または左裾先端部と右裾先端部とのそれぞれが、左右対称の形状であるもののよく似た形状となっているため、左右の見分けがつき難く、左右関係を間違った状態、つまり、右袖基端部に左袖先端部を接続し、左袖基端部に右袖先端部を接続した状態、または、右裾基端部に左裾先端部を接続し、左裾基端部に右裾先端部を接続した状態で接続してしまい着心地が悪くなることがあった。
そこで、本発明は上記従来の問題に鑑みてなされ、左右の接続間違いを防止することができて着心地を損ない難い衣服を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、本発明に係る衣服は、左右袖部を備える衣服において、左右袖部は、それぞれ、その袖丈方向先端側の左右袖先端部が該左右袖先端部よりも基端側の左右袖基端部に着脱可能に接続されてなり、前記左右袖先端部と前記左右袖基端部とのそれぞれの接続位置には、左右の接続関係を識別することができる識別部が設けられていることを特徴とする。
該構成の衣服にあっては、左右袖先端部と左右袖基端部とのそれぞれの接続位置に前記識別部が設けられているので、左右袖先端部と左右袖基端部とをそれぞれ接続する際に、それぞれの接続関係を識別部にて識別することができる。よって、左右袖先端部と左右袖基端部とを、左右間違えることなく、左袖先端部を左袖基端部に、右袖先端部を右袖基端部に、それぞれ正しく接続することができる。
特に、前記識別部は、前記左袖先端部が前記左袖基端部に接続されるものであることと、前記右袖先端部が前記右袖基端部に接続されるものであることとをそれぞれ表示するための目印であることが好ましい。識別部を目印とすることによって、左右袖先端部と左右袖基端部とをそれぞれ接続する際に一目で識別することができるという利点がある。
また、前記左袖部は、前記左袖先端部が前記左袖基端部に左袖接続手段を介して着脱可能に接続されてなり、前記右袖部は、前記右袖先端部が前記右袖基端部に右袖接続手段を介して着脱可能に接続されてなり、前記識別部は、前記左袖接続手段と前記右袖接続手段とをそれぞれ異なる色に色分けしてなることが好ましい。
識別部を色分けして形成することによって、左袖先端部が左袖基端部に接続されるものであること、及び、右袖先端部が右袖基端部に接続されるものであることを、それぞれの色によって即座に且つ明確に識別することができ、左右の接続関係の間違いを確実に防止することができるという利点がある。
また、本発明に係る衣服は、左右裾部を備える衣服において、左右裾部は、それぞれ、その長さ方向先端側の左右裾先端部が該左右裾先端部よりも基端側の左右裾基端部に着脱可能に接続されてなり、前記左右裾先端部と前記左右裾基端部とのそれぞれの接続位置には、左右の接続関係を識別することができる識別部が設けられていることを特徴とする。
該構成の衣服にあっては、左右裾先端部と左右裾基端部とのそれぞれの接続位置に前記識別部が設けられているので、左右裾先端部と左右裾基端部とをそれぞれ接続する際に、それぞれの接続関係を識別部にて識別することができる。よって、左右裾先端部と左右裾基端部とを、左右間違えることなく、左裾先端部を左裾基端部に、右裾先端部を右裾基端部に、それぞれ正しく接続することができる。
また更に、前記識別部は、前記左裾先端部が前記左裾基端部に接続されるものであることと、前記右裾先端部が前記右裾基端部に接続されるものであることとをそれぞれ表示するための目印であることが好ましい。
更に、前記左裾部は、前記左裾先端部が前記左裾基端部に左裾接続手段を介して着脱可能に接続されてなり、前記右裾部は、前記右裾先端部が前記右裾基端部に右裾接続手段を介して着脱可能に接続されてなり、前記識別部は、前記左裾接続手段と前記右裾接続手段とをそれぞれ異なる色に色分けしてなることが好ましい。
このように、本発明に係る左右袖部を備える衣服にあっては、左右袖先端部と左右袖基端部とのそれぞれの接続位置に前記識別部が設けられているので、左右袖先端部と左右袖基端部とを、それぞれの接続関係を識別部にて識別して、左右の接続関係を間違えることなく正確に接続することができる結果、着心地を損ない難くすることができるという効果を奏する。
また、本発明に係る左右袖部を備える衣服にあっては、左右裾先端部と左右裾基端部とのそれぞれの接続位置に前記識別部が設けられているので、左右裾先端部と左右裾基端部とを、それぞれの接続関係を識別部にて識別して、左右の接続関係を間違えることなく正確に接続することができる結果、着心地を損ない難くすることができるという効果を奏する。
以下、本発明に係る衣服の第一実施形態について図面を参酌しつつ説明する。
図1に、第一実施形態における衣服が示されている。該衣服は、左右袖部13,14を備えており、例えば釣りなどの各種レジャー等の際に防寒或いは防水用として使用されるレインウェアの上着1である。
該上着1は、着用者の前面側(腹部側)を覆う前身頃11と、着用者の背面側(背部側)を覆う後身頃12と、着用者の左右腕部をそれぞれ覆う左右袖部13,14と、着用者の首部を覆う襟部15と、着用者の頭部を覆うフード部16とを備える。
前身頃11は、透湿防水性を有する外布(例えば、ポリエステル製の生地に透湿防水加工を施したもの)と通気性を有する内布(例えば、メッシュ生地)とから構成されており、着用者の前面側の右側半分を覆う右前身頃111と、着用者の前面側の左側半分を覆う左前身頃112とを備える。かかる前身頃11は、左右前身頃111,112部がそれぞれの前面側の側端部同士を互いに合わせることができるように構成されており、しかも当該合わせ部にて互いに係脱自在に連結することができるように構成されている。尚、前記合わせ部には、前面スライドファスナー113等の開閉手段が設けられている。
また、前身頃11には、その外面側及び/又は内面側に適宜ポケットPが設けられており、本実施形態では、右前身頃111の外面側下端部と、左前身頃112の外面側下端部及び該下端部よりも上側の位置に、それぞれポケットPが設けられている。また、左前身頃112の内面側には、内ポケット(図示しない)が設けられている。
後身頃12は、着用者の背面側全域を覆うように構成されており、透湿防水性を有する外布(例えば、ポリエステル製の生地に透湿防水加工を施したもの)と通気性を有する内布(例えば、メッシュ生地)とから構成されている。この後身頃12は、その左右それぞれの側端部が前身頃11の左右それぞれの側端部に連結されている。具体的には、後身頃12の右側端部が右前身頃111の右側端部に、左側端部が左前身頃112の左側端部に、それぞれ縫着されている。尚、本実施形態では、上着1の下部周縁部(着用者の腰部周りに対応する部分)には、その周方向長さを調節する腰周り調節部121が設けられている。具体的には、腰周り調節部121は、前身頃11の下端部の周方向全域と後身頃12の下端部の周方向全域とに亘ってゴム紐が通され、前身頃11と後身頃12との接続部にそれぞれ配置された摘み部にて、当該ゴム紐の長さを調節することができるように構成されている。
左袖部13は、図1及び図2に示すように、その袖丈方向先端側の左袖先端部131が該左袖先端部131よりも基端側の左袖基端部132に着脱可能に接続されてなる。具体的には、左袖部13は、基端側となる一端部132aが前記前身頃11及び後身頃12に接続されると共に先端側となる他端部132bが自由端となる左袖基端部132と、該左袖基端部132の他端部132bに基端側となる一端部131aが左袖接続手段を介して着脱可能に接続されると共に先端側となる他端部131bが自由端となっている左袖先端部131とを備えてなる。
左袖基端部132は、着用者の少なくとも左肩部に対応するように形成されており、本実施形態では、着用者の左肩部から左肘部にまで対応するように形成されている。左袖基端部132は、透湿防水性を有する外布(例えば、ポリエステル製の生地に透湿防水加工を施したもの)と通気性を有する内布(例えば、メッシュ生地)とから構成されている。
左袖基端部132の一端部132aは、前記前身頃11の左側端部の上部に縫着されている。また、左袖基端部132の他端部132bには、左袖接続手段としての左袖スライドファスナー133の一方側133aが設けられている。具体的には、左袖基端部132の他端部132bには、左袖スライドファスナー133の一方側133aが周方向略全域に亘って設けられている。
また、左袖基端部132の他端部132bには、前記左袖接続手段を覆うことができる第一左袖カバー部134が設けられている。具体的には、第一左袖カバー部134は、左袖基端部132の外面から、周方向全域に亘って外方へ向けて延設されてなり、前記左袖スライドファスナー133の一方側133aより若干一端部132a側に設けられている。尚、左袖基端部132の他端部132bには、その周方向長さを調節するための第一左袖調節部135が設けられており、本実施形態では、当該第一左袖調節部135は、第一左袖カバー部134の内部に周方向全周に亘って設けられている。尚、図2においては、説明のため、第一左袖カバー部134を前記一端部132a側に折り返して示している。
左袖先端部131は、着用者の少なくとも左手首部に対応するように形成されており、本実施形態では、着用者の左肘部から左手首部にまで対応するように形成されている。左袖先端部131は、透湿防水性を有する外布(例えば、ポリエステル製の生地に透湿防水加工を施したもの)と通気性を有する内布(例えば、メッシュ生地)とから構成されている。
左袖先端部131の一端部131aには、前記左袖接続手段となる左袖スライドファスナー133の他方側133bが設けられている。具体的には、左袖先端部131の一端部131aには、左袖スライドファスナー133の他方側133bが周方向略全域に亘って設けられている。
ここで、本実施形態における左袖接続手段は、左袖基端部132に設けられている左袖スライドファスナー133の一方側133aと、左袖先端部131に設けられている左袖スライドファスナー133の他方側133bとで構成される左袖スライドファスナー133である。そして、左袖スライドファスナー133を閉じる際の始端部となる(開く際の終端部となる)下止部133cと、閉じる際の終端部となる(開く際の始端部となる)上止部133dとは、左袖部13の内側(即ち、左袖部13を水平に延ばした状態での下側)に配置されるように設けられている。また、左袖スライドファスナー133は、下止部133cを起点に前面側から背面側に向けて閉じ(閉じ方向矢印133X)、逆に、上止部133dを起点に背面側から前面側に向けて開く(開き方向矢印133Y)ことができるように構成されている。従って、左袖スライドファスナー133の下止部133cは、上止部133dよりも若干前面側に位置している。
また、左袖先端部131の一端部131aには、前記左袖接続手段を覆うことができる第二左袖カバー部136が設けられている。具体的には、第二左袖カバー部136は、左袖先端部131の外面から、周方向全域に亘って外方へ向けて延設されてなり、前記左袖スライドファスナー133の他方側133bより若干他端部131b側に設けられている。尚、図2においては、説明のため、第二左袖カバー部136を前記他端部131b側に折り返して示している。
また、左袖先端部131の他端部131bには、その周方向の長さを調節するための第二左袖調節部137が設けられている。具体的には、第二左袖調節部137は、面ファスナーを有するベルト体であり、該ベルト体は、左袖先端部131の内側を起点に前面側から背面側へ向けて巻き付けることによって長さ調節することができるように構成されている。
右袖部14は、図1及び図3に示すように、その袖丈方向先端側の右袖先端部141が該右袖先端部141よりも基端側の右袖基端部142に着脱可能に接続されてなる。具体的には、右袖部14は、基端側となる一端部142aが前記前身頃11及び後身頃12に接続されると共に先端側となる他端部142bが自由端となる右袖基端部142と、該右袖基端部142の他端部142bに基端側となる一端部141aが右袖接続手段を介して着脱可能に接続されると共に先端側となる他端部141bが自由端となっている右袖先端部141とを備えてなる。
右袖基端部142は、着用者の少なくとも右肩部に対応するように形成されており、本実施形態では、着用者の右肩部から右肘部にまで対応するように形成されている。右袖基端部142は、透湿防水性を有する外布(例えば、ポリエステル製の生地に透湿防水加工を施したもの)と通気性を有する内布(例えば、メッシュ生地)とから構成されている。
右袖基端部142の一端部142aは、前記前身頃11の右側端部の上部に縫着されている。また、右袖基端部142の他端部142bには、右袖接続手段としての右袖スライドファスナー143の一方側143aが設けられている。具体的には、右袖基端部142の他端部142bには、右袖スライドファスナー143の一方側143aが周方向略全域に亘って設けられている。
また、右袖基端部142の他端部142bには、前記右袖接続手段を覆うことができる第一右袖カバー部144が設けられている。具体的には、第一右袖カバー部144は、右袖基端部142の外面から、周方向全域に亘って外方へ向けて延設されてなり、前記右袖スライドファスナー143の一方側143aより若干一端部142a側に設けられている。尚、右袖基端部142の他端部142bには、その周方向長さを調節するための第一右袖調節部145が設けられており、本実施形態では、当該第一右袖調節部145は、第一右袖カバー部144の内部に周方向全周に亘って設けられている。尚、図2においては、説明のため、第一右袖カバー部144を前記一端部142a側に折り返して示している。
右袖先端部141は、着用者の少なくとも右手首部に対応するように形成されており、本実施形態では、着用者の右肘部から右手首部にまで対応するように形成されている。右袖先端部141は、透湿防水性を有する外布(例えば、ポリエステル製の生地に透湿防水加工を施したもの)と通気性を有する内布(例えば、メッシュ生地)とから構成されている。
右袖先端部141の一端部141aには、前記右袖接続手段となる右袖スライドファスナー143の他方側143bが設けられている。具体的には、右袖先端部141の一端部141aには、右袖スライドファスナー143の他方側143bが周方向略全域に亘って設けられている。
ここで、本実施形態における右袖接続手段は、右袖基端部142に設けられている右袖スライドファスナー143の一方側143aと、右袖先端部141に設けられている右袖スライドファスナー143の他方側143bとで構成される右袖スライドファスナー143である。そして、右袖スライドファスナー143を閉じる際の始端部となる(開く際の終端部となる)下止部143cと、閉じる際の終端部となる(開く際の始端部となる)上止部143dとは、右袖部14の内側(即ち、右袖部14を水平に延ばした状態での下側)に配置されるように設けられている。また、右袖スライドファスナー143は、下止部143cを起点に背面側から前面側に向けて閉じ(閉じ方向矢印143X)、逆に、上止部143dを起点に前面側から背面側に向けて開く(開き方向矢印143Y)ことができるように構成されている。従って、右袖スライドファスナー143の下止部143cは、上止部143dよりも若干背面側に位置している。
また、右袖先端部141の一端部141aには、前記右袖接続手段を覆うことができる第二右袖カバー部146が設けられている。具体的には、第二右袖カバー部146は、右袖先端部141の外面から、周方向全域に亘って外方へ向けて延設されてなり、前記右袖スライドファスナー143の他方側143bより若干他端部141b側に設けられている。尚、図2においては、説明のため、第二右袖カバー部146を前記他方側143b側に折り返して示している。
また、右袖先端部141の他端部141bには、その周方向の長さを調節するための第二右袖調節部147が設けられている。具体的には、第二右袖調節部147は、面ファスナーを有するベルト体であり、該ベルト体は、右袖先端部141の内側を起点に前面側から背面側へ向けて巻き付けることによって長さ調節することができるように構成されている。
ここで、前記左袖先端部131と前記左袖基端部132との接続位置および前記右袖先端部141と前記右袖基端部142との接続位置には、左右の接続関係を識別することができる識別部が設けられている。この識別部は、左右袖先端部131,141が左右袖基端部132,142にそれぞれ正しく接続されているかどうかを識別するためのものであり、具体的には、左袖先端部131が左袖基端部132に対応していること、及び、右袖先端部141が右袖基端部142に対応していることをそれぞれ表示する目印である。本実施形態では、識別部は、左袖接続手段としての左袖スライドファスナー133と右袖接続手段としての右袖スライドファスナー143とを色分けすることで構成されている。より詳細には、識別部は、左袖スライドファスナー133を例えばピンク色に色付けし、右袖スライドファスナー143を例えば灰色に色付けしてなる。尚、識別部は、左袖スライドファスナー133と右袖スライドファスナー143とを色分けしている場合に限られず、目印となるものであれば例えば文字や図形などであってもよい。
着用者の首部を覆う襟部15は、前後2枚の生地が互いの上端部同士が縫着され下端部同士が開閉可能になるように構成されている。尚、前後2枚の生地の間の領域は、着用者の頭部を覆うフード部16を収納することができる収納部となっている。また、襟部15は、着用者の首部の周方向全周を覆うことができるように構成されており、前身頃11及び後身頃12の上端部に縫着されている。
前記フード部16は、透湿防水性を有する外布(例えば、ポリエステル製の生地に透湿防水加工を施したもの)と通気性を有する内布(例えば、メッシュ生地)とから構成されており、襟部15の下端部近傍に縫着されている。このフード部16は、折り畳んで襟部15の収納部に収納することができる。
以上の構成の上着1は、左袖スライドファスナー133を閉じて左袖基端部132に左袖先端部131を接続し、右袖スライドファスナー143を閉じて右袖基端部142に右袖先端部141を接続すれば、長袖式の上着1とすることができる。
ここで、左袖接続手段としての左袖スライドファスナー133と右袖接続手段としての右袖スライドファスナー143とには、識別部としての目印となるようにそれぞれ異なる色が色付けされているので、左右袖先端部131,141と左右袖基端部132,142とをそれぞれ接続する際に、左右の接続関係、即ち、左袖先端部131が左袖基端部132に接続されるものであることと右袖先端部141が右袖基端部142に接続されるものであることとを、それぞれの色によって、即座に且つ明確に一目で識別することができる。よって、左袖先端部131を右袖基端部142に、右袖先端部141を左袖基端部132に左右間違えて接続してしまうことなく、左袖先端部131を左袖基端部132に、右袖先端部141を右袖基端部142にそれぞれ正しく接続することができ、着心地を損ない難くすることができる。
尚、左袖先端部131と左袖基端部132とを接続した状態で、第二左袖カバー部136にて左袖スライドファスナー133を覆い更にその上から第一左袖カバー部134にて覆い、同様に、右袖先端部141と右袖基端部142とを接続した状態で、第二右袖カバー部146にて右袖スライドファスナー143を覆い更にその上から第一右袖カバー部144にて覆うことによって、左右袖スライドファスナー133,143が外部に見えないようにすることができると共に、左右袖スライドファスナー133,143からの水の浸入などを防止することができる。
一方、左袖基端部132から左袖先端部131を取り外し、右袖基端部142から右袖先端部141を取り外すことで、半袖式の上着1とすることができる。
次に、本発明に係る衣服の第二実施形態について図面を参酌しつつ説明する。
図4に、第二実施形態における衣服が示されている。該衣服は、左右裾部22,23を備えており、例えば釣りなどの各種レジャー等の際に防寒或いは防水用として使用されるレインウェアのズボン2である。
該ズボン2は、着用者の臀部回りを覆い、はき口を形成する主部21と、左脚部を覆う左裾部22と、右脚部を覆う右裾部23とを備える。
左裾部22は、図4及び図5に示すように、その長さ方向先端側の左裾先端部221が該左裾先端部221よりも基端側の左裾基端部222に着脱可能に接続されてなる。具体的には、左裾部22は、基端側となる一端部222aが前記主部21に連続すると共に先端側となる他端部222bが自由端となる左裾基端部222と、該左裾基端部222の他端部222bに基端側となる一端部221aが左裾接続手段を介して着脱可能に接続されると共に先端側となる他端部221bが自由端となっている左裾先端部221とを備えてなる。
左裾基端部222は、着用者の左太腿部に対応するように形成されており、本実施形態では、着用者の左太腿部から左膝部にまで対応するように形成されている。左裾基端部222は、透湿防水性を有する外布(例えば、ポリエステル製の生地に透湿防水加工を施したもの)と通気性を有する内布(例えば、メッシュ生地)とから構成されている。尚、左裾基端部222には、その外周面にポケットPが設けられている。
左裾基端部222の一端部222aは、前記主部21の左側下端部に一体的に連続している。また、左裾基端部222の他端部222bには、左裾接続手段としての左裾スライドファスナー223の一方側223aが設けられている。具体的には、左裾基端部222の他端部222bには、左裾スライドファスナー223の一方側223aが周方向略全域に亘って設けられている。
また、左裾基端部222の他端部222bには、前記左裾接続手段を覆うことができる第一左裾カバー部224が設けられている。具体的には、第一左裾カバー部224は、左裾基端部222の外面から、周方向全域に亘って外方へ向けて延設されてなり、前記左裾スライドファスナー223の一方側223aより若干一端部222a側に設けられている。尚、左裾基端部222の他端部222bには、その周方向長さを調節するための第一左裾調節部225が設けられており、本実施形態では、当該第一左裾調節部225は、第一左裾カバー部224の内部に周方向全周に亘って設けられている。尚、図5においては、説明のため、第一左裾カバー部224を前記一端部222a側に折り返して示している。
左裾先端部221は、着用者の少なくとも左足首部に対応するように形成されており、本実施形態では、着用者の左足首部から左膝部にまで対応するように形成されている。左裾先端部221は、透湿防水性を有する外布(例えば、ポリエステル製の生地に透湿防水加工を施したもの)と通気性を有する内布(例えば、メッシュ生地)とから構成されている。
左裾先端部221の一端部221aには、前記左裾接続手段となる左裾スライドファスナー223の他方側223bが設けられている。具体的には、左裾先端部221の一端部221aには、左裾スライドファスナー223の他方側223bが周方向略全域に亘って設けられている。
ここで、本実施形態における左裾接続手段は、左裾基端部222に設けられている左裾スライドファスナー223の一方側223aと、左裾先端部221に設けられている左裾スライドファスナー223の他方側223bとで構成される左裾スライドファスナー223である。そして、左裾スライドファスナー223を閉じる際の始端部となる(開く際の終端部となる)下止部223cと、閉じる際の終端部となる(開く際の始端部となる)上止部223dとは、左裾部22の外側に配置されるように設けられている。また、左裾スライドファスナー223は、下止部223cを起点に背面側から前面側に向けて閉じ(閉じ方向矢印223X)、逆に、上止部223dを起点に前面側から背面側に向けて開く(開き方向矢印223Y)ことができるように構成されている。従って、左裾スライドファスナー223の下止部223cは、上止部223dよりも若干背面側に位置している。
また、左裾先端部221の一端部221aには、前記左裾接続手段を覆うことができる第二左裾カバー部226が設けられている。具体的には、第二左裾カバー部226は、左裾先端部221の外面から、周方向全域に亘って外方へ向けて延設されてなり、前記左裾スライドファスナー223の他方側223bより若干他端部221b側に設けられている。尚、図5においては、説明のため、第二左裾カバー部226を前記他端部221b側に折り返して示している。
また、左裾先端部221の他端部221bには、その周方向の長さを調節するための第二左裾調節部227が設けられている。具体的には、第二左裾調節部227は、前記他端部221bの周方向全域に亘るゴム紐の長さを摘み部にて調節することによって前記他端部221bの周方向の長さを調節することができるように構成されており、該摘み部が前記他端部221bの外方側(即ち、着用者の左外踝側)に位置するように形成されている。
右裾部23は、図4及び図5に示すように、その長さ方向先端側の右裾先端部231が該右裾先端部231よりも基端側の右裾基端部232に着脱可能に接続されてなる。具体的には、右裾部23は、基端側となる一端部232aが前記主部21に連続すると共に先端側となる他端部232bが自由端となる右裾基端部232と、該右裾基端部232の他端部232bに基端側となる一端部231aが右裾接続手段を介して着脱可能に接続されると共に先端側となる他端部231bが自由端となっている右裾先端部231とを備えてなる。
右裾基端部232は、着用者の右太腿部に対応するように形成されており、本実施形態では、着用者の右太腿部から右膝部にまで対応するように形成されている。右裾基端部232は、透湿防水性を有する外布(例えば、ポリエステル製の生地に透湿防水加工を施したもの)と通気性を有する内布(例えば、メッシュ生地)とから構成されている。尚、右裾基端部232には、その外周面にポケットPが設けられている。
右裾基端部232の一端部232aは、前記主部21の右側下端部に一体的に連続している。また、右裾基端部232の他端部232bには、右裾接続手段としての右裾スライドファスナー233の一方側233aが設けられている。具体的には、右裾基端部232の他端部232bには、右裾スライドファスナー233の一方側233aが周方向略全域に亘って設けられている。
また、右裾基端部232の他端部232bには、前記右裾接続手段を覆うことができる第一右裾カバー部234が設けられている。具体的には、第一右裾カバー部234は、右裾基端部232の外面から、周方向全域に亘って外方へ向けて延設されてなり、前記右裾スライドファスナー233の一方側233aより若干一端部232a側に設けられている。尚、右裾基端部232の他端部232bには、その周方向長さを調節するための第一右裾調節部235が設けられており、本実施形態では、当該第一右裾調節部235は、第一右裾カバー部234の内部に周方向全周に亘って設けられている。尚、図5においては、説明のため、第一右裾カバー部234を前記一端部232a側に折り返して示している。
右裾先端部231は、着用者の少なくとも右足首部に対応するように形成されており、本実施形態では、着用者の右足首部から右膝部にまで対応するように形成されている。右裾先端部231は、透湿防水性を有する外布(例えば、ポリエステル製の生地に透湿防水加工を施したもの)と通気性を有する内布(例えば、メッシュ生地)とから構成されている。
右裾先端部231の一端部231aには、前記右裾接続手段となる右裾スライドファスナー233の他方側233bが設けられている。具体的には、右裾先端部231の一端部231aには、右裾スライドファスナー233の他方側233bが周方向略全域に亘って設けられている。
ここで、本実施形態における右裾接続手段は、右裾基端部232に設けられている右裾スライドファスナー233の一方側233aと、右裾先端部231に設けられている右裾スライドファスナー233の他方側233bとで構成される右裾スライドファスナー233である。そして、右裾スライドファスナー233を閉じる際の始端部となる(開く際の終端部となる)下止部233cと、閉じる際の終端部となる(開く際の始端部となる)上止部233dとは、右裾部23の外側に配置されるように設けられている。また、右裾スライドファスナー233は、下止部233cを起点に前面側から背面側に向けて閉じ(閉じ方向矢印233X)、逆に、上止部233dを起点に背面側から前面側に向けて開く(開き方向矢印233Y)ことができるように構成されている。従って、右裾スライドファスナー233の下止部233cは、上止部233dよりも若干前面側に位置している。
また、右裾先端部231の一端部231aには、前記右裾接続手段を覆うことができる第二右裾カバー部236が設けられている。具体的には、第二右裾カバー部236は、右裾先端部231の外面から、周方向全域に亘って外方へ向けて延設されてなり、前記右裾スライドファスナー233の他方側233bより若干他端部231b側に設けられている。尚、図5においては、説明のため、第二右裾カバー部236を前記他端部231b側に折り返して示している。
また、右裾先端部231の他端部231bには、その周方向の長さを調節するための第二右裾調節部237が設けられている。具体的には、第二右裾調節部237は、前記他端部231bの周方向全域に亘るゴム紐の長さを摘み部にて調節することによって前記他端部231bの周方向の長さを調節することができるように構成されており、該摘み部が前記他端部231bの外方側(即ち、着用者の右外踝側)に位置するように形成されている。
ここで、前記左裾先端部221と前記左裾基端部222との接続位置および前記右裾先端部231と前記右裾基端部232との接続位置には、左右の接続関係を識別することができる識別部が設けられている。この識別部は、左右裾先端部221,231が左右裾基端部222,232にそれぞれ正しく接続されているかどうかを識別するためのものであり、具体的には、左裾先端部221が左裾基端部222に対応していること、及び、右裾先端部231が右裾基端部232に対応していることをそれぞれ表示する目印である。本実施形態では、識別部は、左裾接続手段としての左裾スライドファスナー223と右裾接続手段としての右裾スライドファスナー233とを色分けすることで構成されている。より詳細には、識別部は、左裾スライドファスナー223を例えばピンク色に色付けし、右裾スライドファスナー233を例えば灰色に色付けしてなる。尚、識別部は、左裾スライドファスナー223と右裾スライドファスナー233とを色分けしている場合に限られず、目印となるものであれば例えば文字や図形などであってもよい。
以上の構成のズボン2は、左裾スライドファスナー223を閉じて左裾基端部222に左裾先端部221を接続し、右裾スライドファスナー233を閉じて右裾基端部232に右裾先端部231を接続すれば、長ズボンとすることができる。
ここで、左裾接続手段としての左裾スライドファスナー223と右裾接続手段としての右裾スライドファスナー233とには、識別部としての目印となるようにそれぞれ異なる色が色付けされているので、左右裾先端部221,231と左右裾基端部222,232とをそれぞれ接続する際に、左右の接続関係、即ち、左裾先端部221が左裾基端部222に接続されるものであることと右裾先端部231が右裾基端部232に接続されるものであることとを、それぞれの色によって、即座に且つ明確に一目で識別することができる。よって、左裾先端部221を右裾基端部232に、右裾先端部231を左裾基端部222に左右間違えて接続してしまうことなく、左裾先端部221を左裾基端部222に、右裾先端部231を右裾基端部232にそれぞれ正しく接続することができ、着心地を損ない難くすることができる。
尚、左裾先端部221と左裾基端部222とを接続した状態で、第二左裾カバー部226にて左裾スライドファスナー223を覆い更にその上から第一左裾カバー部224にて覆い、同様に、右裾先端部231と右裾基端部232とを接続した状態で、第二右裾カバー部236にて右裾スライドファスナー233を覆い更にその上から第一右裾カバー部234にて覆うことによって、左右裾スライドファスナー223,233が外部に見えないようにすることができると共に、左右裾スライドファスナー223,233からの水の浸入などを防止することができる。
一方、左裾基端部222から左裾先端部221を取り外し、右裾基端部232から右裾先端部231を取り外すことで、半ズボンとすることができる。
尚、本実施形態では、識別部が目印である場合について説明したが、これに限らず、例えば、識別部は、左袖接続手段の形状と右袖接続手段の形状、或いは、左裾接続手段の形状と右裾接続手段の形状とを互いに異ならせることで形成される場合であってもよい。具体的には、左袖接続手段としての左袖スライドファスナー133と右袖接続手段としての右袖スライドファスナー143、或いは、左裾接続手段としての左裾スライドファスナー223と右裾接続手段としての右裾スライドファスナー233との大きさ又はピッチを、互いに異なるようにしてもよい。
また、本実施形態では、左袖スライドファスナー133又は右袖スライドファスナー143のそれぞれの下止部133c,143cと上止部133d,143dとが、左袖部13又は右袖部14それぞれの周方向内側に設けられている場合について説明したが、これに限らず、前記下止部と上止部とが、左袖部13又は右袖部14それぞれの周方向外側や前面側、或いは背面側に設けられている場合であってもよい。
また、本実施形態では、左裾スライドファスナー223又は右裾スライドファスナー233の下止部223c,233cと上止部223d,233dとが、左裾部22又は右裾部23それぞれの外側に設けられている場合について説明したが、これに限らず、前記下止部と上止部とが、左裾部22又は右裾部23それぞれの内側や前面側、或いは背面側に設けられている場合であってもよい。
更に、本実施形態では、左袖接続手段、右袖接続手段、左裾接続手段、及び右裾接続手段がそれぞれスライドファスナーである場合について説明したが、これに限らず、例えば、面ファスナーやドットボタンなどであってもよい。
また更に、本実施形態では、左袖接続手段が着用者の左肘部に対応した位置に、右袖接続手段が着用者の右肘部に対応した位置にそれぞれ設けられている場合について説明したが、これに限らず、各肘部よりも手首部側に設けられていてもいいし、逆に各肘部よりも肩部側に設けられていてもよい。
また、本実施形態では、左裾接続手段が着用者の左膝部に対応した位置に、右裾接続手段が着用者の右膝部に対応した位置にそれぞれ設けられている場合について説明したが、これに限らず、各膝部よりも太腿部側に設けられていてもいいし、逆に各膝部よりも足首部側に設けられていてもよい。
更に、本実施形態では、左袖先端部131が左袖基端部132に直接接続され、右袖先端部141が右袖基端部142に直接接続される場合について説明したが、これに限らず、左袖先端部131と左袖基端部132との間に左袖中間部を介している、或いは、右袖先端部141と右袖基端部142との間に右袖中間部を介している場合であってもよい。即ち、左袖基端部132の先端側に左袖中間部を接続し、該左袖中間部の先端側に左袖先端部131を接続する、或いは、右袖基端部142の先端側に右袖中間部を接続し、該右袖中間部の先端側に右袖先端部141を接続することもできる。
また更に、本実施形態では、左裾先端部221が左裾基端部222に直接接続され、右裾先端部231が右裾基端部232に直接接続される場合について説明したが、これに限らず、左裾先端部221と左裾基端部222との間に左裾中間部を介している、或いは、右裾先端部231と右裾基端部232との間に右裾中間部を介している場合であってもよい。即ち、左裾基端部222の先端側に左裾中間部を接続し、該左裾中間部の先端側に左裾先端部221を接続する、或いは、右裾基端部232の先端側に右裾中間部を接続し、該右裾中間部の先端側に右裾先端部231を接続することもできる。
本発明の第一実施形態に係る上着を示す正面図。 同上着の要部拡大図。 同上着の要部拡大図。 本発明の第二実施形態に係るズボンを示す正面図。 同ズボンの要部拡大図。
符号の説明
1…上着、11…前身頃、12…後身頃、13…左袖部、14…右袖部、15…襟部、16…フード部、2…ズボン、21…主部、22…左裾部、23…右裾部、111…右前身頃、112…左前身頃、113…前面スライドファスナー、121…腰周り調節部、131…左袖先端部、132…左袖基端部、133…左袖スライドファスナー、134…第一左袖カバー部、135…第一左袖調節部、136…第二左袖カバー部、137…第二左袖調節部、141…右袖先端部、142…右袖基端部、143…右袖スライドファスナー、144…第一右袖カバー部、145…第一右袖調節部、146…第二右袖カバー部、147…第二右袖調節部、221…左裾先端部、222…左裾基端部、223…左裾スライドファスナー、224…第一左裾カバー部、225…第一左裾調節部、226…第二左裾カバー部、227…第二左裾調節部、231…右裾先端部、232…右裾基端部、233…右裾スライドファスナー、234…第一右裾カバー部、235…第一右裾調節部、236…第二右裾カバー部、237…第二右裾調節部、P…ポケット

Claims (6)

  1. 左右袖部を備える衣服において、左右袖部は、それぞれ、その袖丈方向先端側の左右袖先端部が該左右袖先端部よりも基端側の左右袖基端部に着脱可能に接続されてなり、前記左右袖先端部と前記左右袖基端部とのそれぞれの接続位置には、左右の接続関係を識別することができる識別部が設けられていることを特徴とする衣服。
  2. 前記識別部は、前記左袖先端部が前記左袖基端部に接続されるものであることと、前記右袖先端部が前記右袖基端部に接続されるものであることとをそれぞれ表示するための目印であることを特徴とする請求項1に記載の衣服。
  3. 前記左袖部は、前記左袖先端部が前記左袖基端部に左袖接続手段を介して着脱可能に接続されてなり、前記右袖部は、前記右袖先端部が前記右袖基端部に右袖接続手段を介して着脱可能に接続されてなり、
    前記識別部は、前記左袖接続手段と前記右袖接続手段とをそれぞれ異なる色に色分けしてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の衣服。
  4. 左右裾部を備える衣服において、左右裾部は、それぞれ、その長さ方向先端側の左右裾先端部が該左右裾先端部よりも基端側の左右裾基端部に着脱可能に接続されてなり、前記左右裾先端部と前記左右裾基端部とのそれぞれの接続位置には、左右の接続関係を識別することができる識別部が設けられていることを特徴とする衣服。
  5. 前記識別部は、前記左裾先端部が前記左裾基端部に接続されるものであることと、前記右裾先端部が前記右裾基端部に接続されるものであることとをそれぞれ表示するための目印であることを特徴とする請求項4に記載の衣服。
  6. 前記左裾部は、前記左裾先端部が前記左裾基端部に左裾接続手段を介して着脱可能に接続されてなり、前記右裾部は、前記右裾先端部が前記右裾基端部に右裾接続手段を介して着脱可能に接続されてなり、
    前記識別部は、前記左裾接続手段と前記右裾接続手段とをそれぞれ異なる色に色分けしてなることを特徴とする請求項4又は5に記載の衣服。
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