JP2009161518A - 水溶性抗菌剤組成物 - Google Patents
水溶性抗菌剤組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009161518A JP2009161518A JP2008311390A JP2008311390A JP2009161518A JP 2009161518 A JP2009161518 A JP 2009161518A JP 2008311390 A JP2008311390 A JP 2008311390A JP 2008311390 A JP2008311390 A JP 2008311390A JP 2009161518 A JP2009161518 A JP 2009161518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antibacterial
- fatty acid
- ether
- acid
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
【課題】優れた安全性と広範な微生物に対する効果的な抗菌性を備えた、幅広い用途に使用可能な抗菌剤組成物を提供すること
【解決手段】本発明の水溶性抗菌剤組成物は、高浸透圧を付与する溶質と多価アルコール系抗菌物質とを含有する。
【選択図】なし
【解決手段】本発明の水溶性抗菌剤組成物は、高浸透圧を付与する溶質と多価アルコール系抗菌物質とを含有する。
【選択図】なし
Description
本発明は、広範な微生物に対して優れた抗菌性を有する、食品、化粧品、医薬品、製造工場の薬剤、消毒薬などの幅広い用途に有用である新規な抗菌剤組成物に関する。より詳細には、微生物に対する抗菌性効果が相乗的に奏される抗菌剤組成物に関する。
一般的に食品、化粧品、医薬品などの製品には、微生物の増殖などによる品質の劣化を防ぐ目的で、種々の抗菌剤や防腐剤が使用されている。食品、化粧品、医薬品の分野ではソルビン酸、デヒドロ酢酸、パラオキシ安息香酸誘導体などが、抗菌物質としてよく使用されるが、これらの物質は亜硝酸が混在した場合に発ガン性物質を発生することが指摘されており、近年安全性に疑問が持たれている。
安全面において改良が加えられた抗菌剤としては、脂肪酸モノグリセリドを有効成分としたものが知られており、食品の日持向上剤や食品製造環境の抗菌剤として使用されている。特に炭素数が8〜12の脂肪酸モノグリセリドは食品分野で幅広く使用されている(特許文献1〜3)。しかしながら、脂肪酸モノグリセリドはエステル結合の構造を有するため、微生物に対する十分な抗菌性を有していない。
また、グリセリンとアルキル基とを、微生物分解を受け難い結合とすることによって抗菌活性を高める取り組みがなされていて、アルキルチオ−1,2−プロパンジオール、アルキルアミノ−1、2−プロパンジオール、1,2−アルカンジオール等が報告されている。
しかし、これらのジオール化合物は総じてグラム陰性細菌に対しては抗菌活性が低いとの課題を有している。
これらの多価アルコール系抗菌物質は、エチレンジアミンテトラ酢酸、ニトリロトリ酢酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジフォスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジフォスホン酸四ナトリウム塩、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸、クエン酸、アスコルビン酸、コハク酸、アジピン酸、スベリン酸、エデト酸等、好ましくは、エチレンジアミンテトラ酢酸、ニトリロトリ酢酸、コハク酸、アジピン酸、スベリン酸等のキレート剤を併用することで抗菌作用が相乗的に高まり、且つ抗菌スペクトルも広がるため、グラム陰性菌に対しても抗菌効果を発揮することが報告されている。
また、特許文献4には、チオグリセリンモノアルキルエーテルからなる抗菌剤並びにキレート剤を併用することで抗菌作用が高くなることが報告されている。
しかし、キレート剤による抗菌活性はカルシウムイオンやマグネシウムイオンの添加によって消失するので、この方法の適用は限定されるという問題があった。
このような現在の技術水準を背景として、安全性に優れ、且つ幅広い微生物に対して効果的な抗菌剤が望まれている。
特開平4−207179号公報
特開平4−21608号公報
特開平3−67573号公報
特開2007−302636号公報
上記のような状況の下、本発明の解決しようとする課題は、優れた安全性と広範な微生物に対する効果的な抗菌性を備えた、幅広い用途に使用可能な抗菌剤組成物を提供することである。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねたところ、多価アルコール系抗菌物質が高浸透圧下においてグラム陰性細菌に対して高い抗菌活性を示すことを見出した。本発明は、このような知見に基づいて完成したものであり、以下の態様の抗菌剤組成物を提供する。
項1.高浸透圧を付与する溶質と多価アルコール系抗菌物質とを含有する、水溶性抗菌剤組成物。
項2.キレート剤を更に含有する、項1記載の水溶性抗菌剤組成物。
項3.多価アルコール系抗菌物質がグリセリンモノアルキルエーテル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、アルキレングリコール、3−チオアルキル−1,2−プロパンジオール及び3−アミノアルキル−1,2−プロパンジオールからなる群より選択される少なくとも一種である、項1又は2記載の水溶性抗菌剤組成物。
項4.項1〜3のいずれか一項に記載の水溶性抗菌剤組成物を含有する、水溶液。
項5.項1〜3のいずれか一項に記載の水溶性抗菌剤組成物を含有する、エマルジョン。
本発明の抗菌剤組成物は、安全性に優れ、広範な微生物に対して抗菌活性を有するため、食品、化粧品及び医薬品の品質劣化の防止、並びに工業的分野における殺菌、設備環境や施設環境の殺菌に有効である。
本発明において多価アルコール系抗菌物質は、高浸透圧下に作用させることによって著しく抗菌作用が高まり、且つ抗菌スペクトルも広がるため、グラム陰性菌に対しても抗菌効果を発揮する。
このような高浸透圧液を調整するために用いる溶質は特に限定されず、水溶性無機塩、水溶性有機酸塩、アミノ酸、ペプチドおよびたんぱく質、多価アルコール、尿素等が挙げられ、好ましくは、水溶性無機塩、水溶性有機酸塩、多価アルコール等が挙げられる。
水溶性無機塩としては、例えば、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化リチウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム、硫酸リチウム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸リチウム、硝酸マグネシウム、燐酸一水素ナトリウム、燐酸二水素ナトリウム、燐酸一水素カリウム、燐酸二水素カリウム、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、燐酸一水素アンモニウム、燐酸二水素アンモニム等を挙げることができ、好ましくは、塩化ナトリウム、塩化カリウム等を挙げることができる。
水溶性有機酸塩としては、例えば、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム、シュウ酸ナトリウム、グリコール酸ナトリウム、リンゴ酸ナトリウム、乳酸ナトリウム等を挙げることができ、好ましくは、クエン酸ナトリウム等を挙げることができる。
ここで、水溶性有機酸塩としてクエン酸ナトリウムを用いる場合、クエン酸ナトリウムを主成分とする梅酢水溶液に多価アルコール系抗菌物質、及び必要に応じてキレート剤等を添加して水溶性抗菌剤組成物を調製してもよい。
アミノ酸としては、例えば、グリシン、アラニン、グルタミン酸、アスパラギン酸等を挙げることができる。
多価アルコールとしては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、グルコース、ガラクトース、マンノース、キシロース、蔗糖、ソルビトール、グリセロール、ペンタエリスリトール等を挙げることができる。
これらの溶質は、1種単独で又は2種以上混合して用いられる。
本発明の水溶性抗菌剤組成物中の溶質濃度は、1〜50重量%で、好ましくは1.5〜30重量%である。1重量%未満では生育阻害効果が得られず、また50重量%を超えると溶質の溶解性が悪くなる。
また、本発明において、水溶性抗菌剤組成物に高浸透圧を付与するために、上記溶質のモル濃度が0.13〜8.5Mであるのが好ましく、0.19〜5.1Mであるのがより好ましい。
多価アルコール系抗菌物質は、炭素数4〜16の直鎖又は分岐鎖を有する脂肪族炭化水素基を有する。
ここで、前記脂肪族炭化水素基とは、アルキル基、アルケニル基又はアルキニル基を示す。
多価アルコール系抗菌物質の具体例としては、グリセリンモノアルキルエーテル(モノアルキル基の炭素数6〜16、好ましくは6〜14)、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、アルキレングリコール、3−チオアルキル−1,2−プロパンジオール又は3−アミノアルキル−1,2−プロパンジオール等を挙げることができ、好ましくは、グリセリンモノアルキルエーテル、グリセリン脂肪酸エステル、アルキレングリコール、3−チオアルキル−1,2−プロパンジオール等を挙げることができる。これらの多価アルコール系抗菌物質は、1種単独で又は2種以上混合して用いられる。
モノアルキル基の炭素数が6〜16であるグリセリンモノアルキルエーテルとしては、例えば、グリセリンモノヘキシルエーテル、グリセリンモノオクチルエーテル、グリセリンモノデシルエーテル、グリセリンモノドデシルエーテル、グリセリンモノテトラデシルエーテル等が挙げられる。
グリセリン脂肪酸エステルとしては、例えば、カプリリン、モノカプリン、ラウリン等のグリセリンと炭素数6〜16の脂肪酸とのエステルを挙げることができ、好ましくは、モノカプリン等を挙げることができる。
ポリグリセリン脂肪酸エステルとしては、例えば、テトラグリセリンモノカプリレート、ヘキサグリセリンモノラウレート、デカグリセリンモノラウレート等のグリセリンと炭素数6〜16の脂肪酸とのエステルが挙げられる。
蔗糖脂肪酸エステルとしては、例えば、蔗糖モノカプリレート、蔗糖モノラウレート等の蔗糖と炭素数6〜16の脂肪酸とのエステルが挙げられる。
ソルビタン脂肪酸エステルとしては、例えば、ソルビタンモノカプリレート、ソルビタンモノラウレート等が挙げられる。
アルキレングリコールとしては、例えば、オクタメチレングリコール、デカメチレングリコール、ドデカメチレングリコール等アルキレン部分が炭素数6〜16のアルキレンであるアルキレングリコールを挙げることができ、好ましくは、デカメチレングリコール等を挙げることができる。
オクタメチレングリコールとしては、1,2−オクタンジオール、1,3−オクタンジオール等を挙げることができ、好ましくは、1,2−オクタンジオール等を挙げることができる。
デカメチレングリコールとしては、1,2−デカンジオール、1,3−デカンジオール、等を挙げることができ、好ましくは、1,2−デカンジオール等を挙げることができる。
ドデカメチレングリコールとしては、1,2−ドデカンジオール、1,3−ドデカンジオール、等を挙げることができ、好ましくは、1,2−ドデカンジオール等を挙げることができる。
3−チオアルキル−1,2−プロパンジオールとしては、例えば、チオグリセリンモノオクチルエーテル、チオグリセリンモノデシルエーテル、チオグリセリンモノドデシルエーテル、チオグリセリンモノヘプチルエーテル等のチオアルキル部分が炭素数4〜12のチオアルキルである3−チオアルキル−1,2−プロパンジオールを挙げることができ、好ましくは、チオグリセリンモノヘプチルエーテルを挙げることができる。
3−アミノアルキル−1,2−プロパンジオールとしては、例えば、3−アミノドデシル−1,2−プロパンジオール、3−アミノデシル−1,2−プロパンジオール、3−アミノテトラデシル−1,2−プロパンジオール等のアミノアルキル部分が炭素数6〜16のアミノアルキルである3−アミノアルキル−1,2−プロパンジオールが挙げられる。
多価アルコール系抗菌物質と溶質との配合割合は、好ましくは重量部で0.0001:99.9999〜5:95であり、より好ましくは0.001:99.999〜2:98である。尚、多価アルコール系抗菌物質と高浸透圧水溶液中の溶質との割合が、前記0.0001:99.9999〜5:95の範囲外であると、抗菌作用に対する相乗効果は得られないか多価アルコール系抗菌物質の濃度に比例した高い抗菌効果が得られず経済的にも好ましくない。
本発明において、高浸透圧を付与する溶質と多価アルコール系抗菌物質との組み合わせとしては、例えば、グリセリンモノアルキルエーテルと水溶性無機塩又は多価アルコールとの組み合わせ;グリセリン脂肪酸エステルと水溶性無機塩又は水溶性有機酸塩との組み合わせ;アルキレングリコールと水溶性有機酸塩との組み合わせ;3−チオアルキル−1,2−プロパンジオールと水溶性無機塩又は水溶性有機酸塩との組み合わせ等が好ましい。
本発明においては、多価アルコール系抗菌物質と溶質との混合物そのものを抗菌剤組成物として用いても、多価アルコール系抗菌物質と溶質との混合物にさらに下記のキレート剤及び/またはその他の添加物を添加したものを抗菌剤組成物として用いてもよい。
本発明において多価アルコール系抗菌物質は、キレート剤を併用することで抗菌作用が相乗的に高まり、比較的低い浸透圧下においてもグラム陰性菌に対しても抗菌効果を発揮する。
本発明の抗菌剤と併用することができるキレート剤としては、例えば、エチレンジアミンテトラ酢酸、ニトリロトリ酢酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジフォスホン酸、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジフォスホン酸四ナトリウム塩、エデト酸二ナトリウム、エデト酸三ナトリウム、エデト酸四ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、グルコン酸、クエン酸、アスコルビン酸、コハク酸、アジピン酸、スベリン酸、エデト酸等を挙げることができる。好ましくは、エチレンジアミンテトラ酢酸、ニトリロトリ酢酸、クエン酸、コハク酸、アジピン酸、スベリン酸である。
これらのキレート剤は、1種単独で、又は2種以上を混合して用いられる。
本発明の抗菌剤組成物の使用用途及び態様は、微生物に対する抗菌作用を目的とするものであれば特に限定されないが、例えば食品、化粧料、医薬品、医療用洗浄料、食器用殺菌洗浄料、口腔用洗浄料、合成樹脂の表面の抗菌加工用抗菌剤、抗菌性塗料、金属加工油剤、金属加工後の洗浄剤等に配合して使用することが挙げられる。
上記のような使用目的に応じて、本発明の抗菌剤組成物は、その抗菌作用を損ねない範囲内で他の添加剤と適宜組合せて使用することができる。好ましい実施形態において、本発明の抗菌剤組成物は、例えば、増粘剤、保湿剤、着色料、香料等を更に配合した化粧料、キレート剤、防錆剤、金属防食剤、消泡剤等を更に配合した金属加工後の洗浄剤、防錆剤、潤滑剤、極圧添加剤、金属防食剤、消泡剤、染料、香料等を更に配合した金属加工油剤及び医療器具類や患部の消毒・洗浄を目的とする医療用洗浄料とすることができる。
上記以外にも、抗菌剤の分野において一般的に使用されている添加剤が、本発明の水溶性抗菌剤組成物の抗菌作用を損ねない範囲内で、特に制限なく本発明の水溶性抗菌剤組成物と併用することができ、例えば、界面活性剤、溶剤、pH調整剤等を挙げることができる。
上記のような添加剤と併用することで、本発明の水溶性抗菌剤組成物は溶液、クリーム、ペースト、ゲル、ジェル、固形物、粉末等の各種形態の水溶性抗菌剤組成物として使用することができる。
以下に、本発明の抗菌剤組成物と併用することができる添加剤のより具体的な例を列挙する。
界面活性剤としては、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤が挙げられる。
陰イオン性界面活性剤としては、例えば、脂肪酸石鹸(例えば、ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等)、高級アルキル硫酸エステル塩(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム等)、アルキルエーテル硫酸エステル塩(例えば、POE−ラウリル硫酸トリエタノールアミン、POE−ラウリル硫酸ナトリウム等)、高級脂肪酸アミドスルホン酸塩(例えば、N−ミリストイル−N−メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリッドナトリウム等)、リン酸エステル塩(例えば、POE−オレイルエーテルリン酸ナトリウム、POE−ステアリルエーテルリン酸等)、スルホコハク酸塩(例えば、ジ−2−エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等)、アルキルベンゼンスルホン酸塩(例えば、リニアドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、リニアドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸等)、高級脂肪酸エステル硫酸エステル塩(例えば、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等)、N−アシルグルタミン酸塩(例えば、N−ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N−ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸モノナトリウム等)、硫酸化油(例えば、ロート油等)、POE−アルキルエーテルカルボン酸、POE−アルキルアリルエーテルカルボン酸、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩等が挙げられる。
陽イオン性界面活性剤としては、例えば、アルキルトリメチルアンモニウム塩(例えば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム等)、アルキルピリジニウム塩(例えば、塩化セチルピリジニウム等)、塩化ジステアリルジメチルアンモニウムジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキル四級アンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、ジアルキルモリホニウム塩、POE−アルキルアミン、アルキルアミン塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、アミノアルコール脂肪酸誘導体、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、例えば、イミダゾリン系両性界面活性剤(例えば、2−ウンデシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)−2−イミダゾリンナトリウム、2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等)、ベタイン系界面活性剤(例えば、2−ヘプタデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)が挙げられる。
非イオン性界面活性剤としては、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、ソルビタンモノオレート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート等)、グリセリンポリグリセリン脂肪酸類(例えば、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリン等)、プロピレングリコール脂肪酸エステル類(例えば、モノステアリン酸プロピレングリコール等)、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル、POE−ソルビタン脂肪酸エステル類(例えば、POE−ソルビタンモノオレエート、POE−ソルビタンモノステアレート、POE−ソルビタンテトラオレエート等)、POE−ソルビット脂肪酸エステル類(例えば、POE−ソルビットモノラウレート、POE−ソルビットモノオレエート、POE−ソルビットモノステアレート等)、POE−グリセリン脂肪酸エステル類(例えば、POE−グリセリンモノステアレート、POE−グリセリントリイソステアレート等)、POE−脂肪酸エステル類(例えば、POE−ジステアレート、POE−モノジオレエート、ジステアリン酸エチレングリコール等)、POE−アルキルエーテル類(例えば、POE−ラウリルエーテル、POE−オレイルエーテル、POE−ステアリルエーテル等)、プルロニック類、POE・POP−アルキルエーテル類(例えば、POE・POP−セチルエーテル、POE・POP−モノブチルエーテル、POE・POP−グリセリンエーテル等)、テトロニック類、POE−ヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体(例えば、POE−ヒマシ油、POE−硬化ヒマシ油、POE−硬化ヒマシ油モノイソステアレート等)、アルカノールアミド(例えば、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等)、POE−プロピレングリコール脂肪酸エステル、POE−アルキルアミン、POE−脂肪酸アミド、ショ糖脂肪酸エステル等が挙げられる。
溶剤としては、炭化水素系溶剤、高級アルコール(例えば、ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、オレイルアルコール、バチルアルコール、イソステアリルアルコール等)、低級アルコール(例えば、エタノール、イソプロパノール、t−ブチルアルコール等)、多価アルコール(例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、トリメチレングリコール、テトラメチレングリコール、へキシレングリコール、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、キシリトール、ソルビトール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、テトラエチレングリコール、ジグリセリン、ポリエチレングリコール、トリグリセリン、ポリグリセリン、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールベンジルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールジブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールイソプロピルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコールエチルエーテル、ジプロピレングリコールブチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノフェニルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノプロピルエーテルアセテート等が挙げられる。
pH調整剤としては、例えば、乳酸、クエン酸、コハク酸、炭酸、リン酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等が挙げられる。
増粘剤としては、例えば、アラビアガム、カラギーナン、カラヤガム、トラガカントガム、カゼイン、デキストリン、ゼラチン、アラギン酸ナトリウム、メチルセルロース、エチルセルロース、CMC、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、PVA、ポリアクリル酸ナトリウム、グアーガム、タマリントガム、キサンタンガム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ベントナイト、ヘクトライト、ラポナイト等が挙げられる。
保湿剤としては、例えば、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、キシリトール、ソルビトール、マルチトール等が挙げられる。
着色料としては、例えば、二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、チタン酸鉄、黄酸化鉄、黄土、黒酸化鉄、コバルトバイオレット、チタン酸コバルト、群青、パール顔料、金属粉末顔料、有機顔料、クロロフィル、β−カロチン等が挙げられる。
香料としては、ジャコウ、ライム、ビャクダン、ハッカ、バニリン、シトロネラール、オイゲノール、リナロール、クマリン、ケイ皮酸エチル等が挙げられる。
防錆剤としては、p−t−ブチル安息香酸のアルカノールアミン塩、p−t−ブチル安息香酸の金属塩、セバシン酸のアルカノールアミン塩、セバシン酸の金属塩、ドデカン二酸のアルカノールアミン塩、ドデカン二酸の金属塩、炭素数5〜20の脂肪酸のアルカノールアミン塩、炭素数5〜20の脂肪酸の金属塩、ホウ酸のアルカノールアミン塩、ホウ酸の金属塩等が挙げられる。
金属防食剤としては、ベンゾトリアゾール、トリルトリアゾール、3−アミノトリアゾール等が挙げられる。
消泡剤としては、シリコーン系消泡剤等が挙げられる。
潤滑剤としては、ポリグリコール系合成潤滑剤等が挙げられる。
極圧添加剤としては、塩素系、硫黄系、リン系等の塩素化パラフィン、塩素化脂肪酸、塩素化脂肪油、硫化オレフィン、硫化ラード、アルキルポリサルファイド、硫化脂肪酸、リン酸エステル(塩)系、亜リン酸エステル(塩)系、チオリン酸エステル(塩)系、ホスフィン系、リン酸トリクレジル等が挙げられる。
染料としては、例えば、スダンIII、キノリンイエローWS、フルオレセイン、キニザリングリーンSS、アリズリンパープルSS、スダンブルーB等が挙げられる。
本発明の抗菌剤組成物は、以上に列記した添加剤の1種以上と適宜併用することで、各目的により適した水溶性抗菌剤組成物とすることができる。
本発明の水溶性抗菌剤組成物は、水に溶解又は懸濁することによって、水溶液又はエマルジョン溶液として用いる。
その際、本発明の水溶性抗菌剤組成物の添加量は、その使用用途及び形態等に合わせて適宜調整されるため、特に限定されないが、水溶液又はエマルジョン中の多価アルコール系抗菌物質の濃度が0.005mM以上、好ましくは0.01〜50mMとなるよう添加することが好ましい。0.005mM未満では、生育阻害効果が得られず、また50mMを超えると濃度に比例したより高い抗菌効果を得ることができないため好ましくない。
以下、実施例、比較例及び処方例により、本発明をさらに詳細に説明する。これらの実施例及び処方例は、本発明を限定するものではない。
尚、下記実施例及び比較例において、各々の略号は次の化合物名を示す。GMHE:グリセリンモノヘキシルエーテル、GMOE:グリセリンモノオクチルエーテル、GMDE:グリセリンモノデシルエーテル、GMDDE:グリセリンモノドデシルエーテル、GMTDE:グリセリンモノテトラデシルエーテル。
実施例1〜33及び比較例1〜14
試験方法
種々のグリセリンモノアルキルエーテル(モノアルキル基の炭素数6〜14)、モノカプリン、チオグリセリンモノヘプチルエーテル、1,2−デカンジオールを蒸留水、各濃度のNaCl溶液、KCl溶液、ソルビトール溶液、クエン酸3ナトリウム溶液に溶解し、各濃度の抗菌剤液を調整した。さらに、キレート剤としてエチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)、クエン酸を追加調整した溶液も用いた。
これらの溶液10mlに緑膿菌Pseudomonas aeruginosa NBRC3080株の培養液10μlを加えて30分間インキュベートし、その少量をLB培地上に植菌して25℃にて培養し、コロニー形成の有無を観察し、次の判定基準にて評価した。表1、2に実施例の配合割合と判定結果を示す。また、表3、4に比較例と判定結果を示す。
試験方法
種々のグリセリンモノアルキルエーテル(モノアルキル基の炭素数6〜14)、モノカプリン、チオグリセリンモノヘプチルエーテル、1,2−デカンジオールを蒸留水、各濃度のNaCl溶液、KCl溶液、ソルビトール溶液、クエン酸3ナトリウム溶液に溶解し、各濃度の抗菌剤液を調整した。さらに、キレート剤としてエチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)、クエン酸を追加調整した溶液も用いた。
これらの溶液10mlに緑膿菌Pseudomonas aeruginosa NBRC3080株の培養液10μlを加えて30分間インキュベートし、その少量をLB培地上に植菌して25℃にて培養し、コロニー形成の有無を観察し、次の判定基準にて評価した。表1、2に実施例の配合割合と判定結果を示す。また、表3、4に比較例と判定結果を示す。
判定基準
◎:完全に殺菌
○:殺菌効果あり
×:殺菌効果なし
◎:完全に殺菌
○:殺菌効果あり
×:殺菌効果なし
グリセリンモノアルキルエーテル系化合物5種類、モノカプリン、チオグリセリンモノヘプチルエーテル及び1,2−デカンジオールはいずれも、NaCl、KCl、ソルビトール、クエン酸3ナトリウム、EDTA及びクエン酸の無添加の状態では、5mMの濃度下においても、抗菌効果は発現しなかった。
しかし、NaCl、KCl、ソルビトール及びクエン酸3ナトリウムの高浸透圧水溶液と併用した場合、さらにEDTA、クエン酸のキレート剤を併用した場合は、各々の相乗効果によって、グリセリンモノアルキルエーテル系化合物5種類、モノカプリン、チオグリセリンモノヘプチルエーテル及び1,2−デカンジオールが低濃度の場合においても、顕著な抗菌効果が得られた。
また、ポリグリセリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル及び3−アミノアルキル−1,2−プロパンジオールについても同様に、単独では抗菌効果を発現しない多価アルコール濃度においても、NaCl、KCl、ソルビトール、クエン酸3ナトリウム、梅酢等と併用することによって、抗菌効果が得られる。
実施例34〜41及び比較例15〜20
試験方法
モノカプリン、チオグリセリンモノヘプチルエーテルを蒸留水、各濃度のNaCl溶液、クエン酸3ナトリウム溶液、梅酢溶液に溶解し、各濃度の抗菌剤液を調整した。さらに、キレート剤としてクエン酸を追加調整した溶液も用いた。
これらの溶液10mlに大腸菌Esherichia coli K12株の一夜培養液を滅菌水で1/100に希釈し、その希釈液0.1mlを加えて30分間インキュベートし、その少量をSCD寒天培地上に植菌して25℃にて培養し、コロニー形成の有無を観察し、次の判定基準にて評価した。表5に実施例の配合割合と判定結果を示す。また、表6に比較例と判定結果を示す。
試験方法
モノカプリン、チオグリセリンモノヘプチルエーテルを蒸留水、各濃度のNaCl溶液、クエン酸3ナトリウム溶液、梅酢溶液に溶解し、各濃度の抗菌剤液を調整した。さらに、キレート剤としてクエン酸を追加調整した溶液も用いた。
これらの溶液10mlに大腸菌Esherichia coli K12株の一夜培養液を滅菌水で1/100に希釈し、その希釈液0.1mlを加えて30分間インキュベートし、その少量をSCD寒天培地上に植菌して25℃にて培養し、コロニー形成の有無を観察し、次の判定基準にて評価した。表5に実施例の配合割合と判定結果を示す。また、表6に比較例と判定結果を示す。
判定基準
◎:完全に殺菌
○:殺菌効果あり
×:殺菌効果なし
◎:完全に殺菌
○:殺菌効果あり
×:殺菌効果なし
*:梅酢溶液を用いる実施例及び比較例については、蒸留水、NaCl溶液等の代わりに、梅酢溶液としてクエン酸3.4重量%(176mmol/L)と塩化ナトリウム1.0重量%(174mmol/L)とを含有し、水酸化ナトリウムでpHを7に調製した水溶液を用いて水溶性抗菌組成物を調製した。
グリセリンモノアルキルエーテル系化合物5種類、モノカプリン、チオグリセリンモノヘプチルエーテル及び1,2−デカンジオールはいずれも、NaCl、KCl、ソルビトール、EDTA、クエン酸3ナトリウム、クエン酸及び梅酢の無添加の状態では、5mMの濃度下においても、抗菌効果は発現しなかった。
しかし、NaCl、KCl、ソルビトール、クエン酸3ナトリウム及び梅酢の高浸透圧水溶液と併用した場合、さらにEDTA、クエン酸のキレート剤を併用した場合は、各々の相乗効果によって、グリセリンモノアルキルエーテル系化合物5種類、モノカプリン、チオグリセリンモノヘプチルエーテル及び1,2−デカンジオールが低濃度の場合においても、顕著な抗菌効果が得られた。
また、ポリグリセリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル及び3−アミノアルキル−1,2−プロパンジオールについても同様に、単独では抗菌効果を発現しない多価アルコール濃度においても、NaCl、KCl、ソルビトール、クエン酸3ナトリウム、梅酢等と併用することによって、抗菌効果が得られる。
処方例
下記の配合割合にて、本発明の水溶性抗菌剤組成物を調製した。
下記の配合割合にて、本発明の水溶性抗菌剤組成物を調製した。
Claims (3)
- 高浸透圧を付与する溶質と多価アルコール系抗菌物質とを含有する、水溶性抗菌剤組成物。
- キレート剤を更に含有する、請求項1記載の水溶性抗菌剤組成物。
- 多価アルコール系抗菌物質がグリセリンモノアルキルエーテル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、アルキレングリコール、3−チオアルキル−1,2−プロパンジオール及び3−アミノアルキル−1,2−プロパンジオールからなる群より選択される少なくとも一種である、請求項1又は2記載の水溶性抗菌剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008311390A JP2009161518A (ja) | 2007-12-13 | 2008-12-05 | 水溶性抗菌剤組成物 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007321547 | 2007-12-13 | ||
JP2008311390A JP2009161518A (ja) | 2007-12-13 | 2008-12-05 | 水溶性抗菌剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009161518A true JP2009161518A (ja) | 2009-07-23 |
Family
ID=40964551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008311390A Pending JP2009161518A (ja) | 2007-12-13 | 2008-12-05 | 水溶性抗菌剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009161518A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015071589A (ja) * | 2013-09-09 | 2015-04-16 | 吉田製薬株式会社 | 消毒剤 |
JP5750552B2 (ja) * | 2012-11-14 | 2015-07-22 | 株式会社優しい研究所 | 抗菌用組成物 |
JPWO2017022436A1 (ja) * | 2015-07-31 | 2018-05-17 | 株式会社ジーシー | 歯牙漂白用組成物 |
-
2008
- 2008-12-05 JP JP2008311390A patent/JP2009161518A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5750552B2 (ja) * | 2012-11-14 | 2015-07-22 | 株式会社優しい研究所 | 抗菌用組成物 |
JP2015071589A (ja) * | 2013-09-09 | 2015-04-16 | 吉田製薬株式会社 | 消毒剤 |
JPWO2017022436A1 (ja) * | 2015-07-31 | 2018-05-17 | 株式会社ジーシー | 歯牙漂白用組成物 |
US10874596B2 (en) | 2015-07-31 | 2020-12-29 | Gc Corporation | Tooth whitening composition |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5787587B2 (ja) | 塩素イオンを含有する溶液中でヒスチジン銀錯体の殺菌活性を維持する方法および液状抗菌剤組成物 | |
CA2733644C (en) | Concentrated hydrogen peroxide disinfecting solutions | |
US20060094631A1 (en) | Cleaning composition with a coloring agent to indicate coverage | |
US20110028546A1 (en) | Novel antimicrobial formulations incorporating alkyl esters of fatty acids and nanoemulsions thereof | |
EP2182811A1 (en) | Antimicrobial compositions | |
JP6063829B2 (ja) | 繊維製品用の液体洗浄剤 | |
JP5500835B2 (ja) | 除菌・抗菌剤組成物 | |
JP2016204309A (ja) | 液状抗菌剤組成物及びその製造方法並びに抗菌処理方法 | |
JP5787589B2 (ja) | 塩素イオンを含有する溶液中でヒスチジン銀錯体の殺菌活性を発揮させる方法、液状添加剤組成物および液状抗菌性組成物 | |
JP2012056854A (ja) | 抗菌剤組成物及び殺菌方法 | |
JP2009161518A (ja) | 水溶性抗菌剤組成物 | |
AU2018220969A1 (en) | Peroxide-based disinfecting solutions containing inorganic salts | |
JP7469529B2 (ja) | 殺菌剤組成物 | |
JP4841309B2 (ja) | 抗菌剤 | |
JP6183998B2 (ja) | 液体消臭剤 | |
JP2010260809A (ja) | 抗菌剤 | |
JP4558955B2 (ja) | 殺菌性組成物 | |
JPWO2012153741A1 (ja) | ヨウ素−β−シクロデキストリン包接化合物溶液 | |
JP2013231007A (ja) | 液状抗菌消臭剤組成物 | |
JP2011116712A (ja) | 水溶性抗菌剤組成物 | |
JP2015074756A (ja) | 濃縮液体洗浄剤組成物 | |
JP2014150865A (ja) | 液状消臭剤組成物 | |
JP6391998B2 (ja) | 発泡剤 | |
JP2015196816A (ja) | 2剤型バイオフィルム除去剤組成物及びバイオフィルムの除去方法 | |
JP2013094759A (ja) | バイオフィルムの除去方法および液状バイオフィルム除去剤組成物 |