JP2009160897A - 画像処理装置、記録装置、画像処理方法および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、記録装置、画像処理方法および画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コストや装置の大型化を抑えながらインクの消費を変更することができる画像処理装置、記録装置および画像処理方法を提供すること。
【解決手段】画像処理装置は、原画像データに基づいて、プリンタ2によりインクを記録媒体Pに付着させて記録画像を形成するための記録用画像データを生成する画像処理装置3において、プリンタ2による記録媒体Pへのインクの付着量を通常の付着量から変更する変更指示を行うための操作部4と、操作部4から変更指示を受けて、プリンタ2の記録媒体Pへのインクの付着量に関する誤差情報に基づく変更誤差情報を作成するCPU5と、変更誤差情報と原画像データとに基づいて記録用画像データを生成する信号変換部81aとを有することとする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像処理装置、記録装置、画像処理方法および画像処理プログラムに関する。
従来、インクジェット記録装置においては、インクの消費を少なくするための手段として、例えば、特許文献1には、印字データの入力解像度および記録解像度の少なく一方を低くする節約モードを有し、この節約モードを選択することでインクの消費量を低減させている。
特開2006−321109号
しかしながら、特許文献1の手段による場合は、通常モードに加えて節約モードに対応するルックアップテーブル(LUT:Look Up Table)を備えている。したがって、容量の大きなメモリが必要になり、コストや装置の大型化を招くという問題がある。
そこで、コストや装置の大型化を抑えながらインクの消費を変更することができる画像処理装置、記録装置および画像処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、画像処理装置は、原画像データに基づいて、記録ヘッドによりインクを記録媒体に付着させて記録画像を形成するための記録用画像データを生成する画像処理装置において、記録ヘッドによる記録媒体へのインクの付着量を通常の付着量から変更する変更指示を行うための付着量変更指示手段と、付着量変更指示手段から変更指示を受けて、記録ヘッドの記録媒体へのインクの付着量に関する誤差情報に基づく変更誤差情報を作成する変更誤差情報作成手段と、変更誤差情報と原画像データとに基づいて記録用画像データを生成する信号変換手段とを有することとする。
画像処理装置をこのように構成することで、変更誤差情報を作成するのみで、インクの消費量を容易に変更することができる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて、変更指示がインクの付着量を減らす指示である場合には、この変更指示を受けて変更誤差情報作成手段は、変更誤差情報を、誤差情報に対応するインク付着量よりも多くのインクを付着させている状態を表わす情報として作成することとする。
画像処理装置をこのように構成することで、インクと付着量を減らすことができ、インクの消費コストの低減を図ることができる。
また、他の発明は、上述の発明に加えて、誤差情報に応じた補正係数を有するルックアップテーブルを保持するルックアップテーブル保持手段を有し、ルックアップテーブルと変更誤差情報とに基づきインクの付着量を求め、この付着量のインクを付着することとする。
画像処理装置をこのように構成することで、インクの付着量を容易に制御することができる。
上記課題を解決するために、記録装置は、上述の画像処理装置を備えることとする。
記録装置をこのように構成することで、変更誤差情報を作成するのみで、インクの消費量を容易に変更することができる。
上記課題を解決するために、画像処理方法は、原画像データに基づいて、記録ヘッドによりインクを記録媒体に付着させて記録画像を形成するための記録用画像データを生成する画像処理方法において、記録ヘッドによる記録媒体へのインクの付着量を通常の付着量から変更する変更指示の有無を判断するステップと、変更指示の有無を判断するステップで変更指示が出されたと判断されたときには、記録ヘッドの記録媒体へのインクの付着量に関する誤差情報に基づく変更誤差情報を作成するステップと、変更誤差情報と原画像データとに基づいて記録用画像データを生成するステップとを有することとする。
画像処理方法をこのようにすることで、変更誤差情報を作成するのみで、インクの消費量を容易に変更することができる。
上記課題を解決するために、画像処理プログラムは、原画像データに基づいて、記録ヘッドによりインクを記録媒体に付着させて記録画像を形成するための記録用画像データを生成する画像処理をコンピュータに実行させるための画像処理プログラムであって、記録ヘッドによる記録媒体へのインクの付着量を通常の付着量から変更する変更指示の有無を判断する処理と、変更指示の有無を判断する処理で変更指示が出されたと判断されたときには、記録ヘッドの記録媒体へのインクの付着量に関する誤差情報に基づく変更誤差情報を作成する処理と、変更誤差情報と原画像データとに基づいて記録用画像データを生成する処理とをコンピュータに実行させることとする。
画像処理プログラムをこのようにすることで、変更誤差情報を作成するのみで、インクの消費量を容易に変更することができる。
本発明にかかる画像処理装置および記録装置の実施の形態である記録装置1について図1から図3を参照して説明する。なお、画像処理方法については、記録装置1の動作に併せて説明する。
図1は、記録装置1の概略の構成を示す概略構成図である。
(全体構成)
記録装置1は、図示を省略する記録ヘッドを備えるプリンタ2および画像処理装置3を有する。プリンタ2は、例えば、インクジェットプリンタであり、液体インクを例えば圧電素子(図示省略)等などで微細にインク液を霧化して噴出する記録ヘッドを有し、記録用紙P等の記録媒体上にインクドットを形成する構成となっている。
プリンタ2にはメモリ部(図示省略)が備えられ、インク噴射量に関する誤差情報が記憶されている。誤差情報とは、プリンタ2に予定されている所定(設計値上)のインク噴射量(以下、目標噴射量と記載する。)に対してプリンタ2が有する噴射量の誤差に関する情報である。この誤差は、例えば、記録ヘッド(図示省略)の圧電素子や噴射口等が設計値通りのものとなっていないこと等に起因して発生する。また、圧電素子や噴射口等の設計値に対する偏差は、圧電素子や噴射口毎、すなわち、プリンタ2の個体毎に異なるため、誤差情報もプリンタ2の個体毎に異なる。したがって、誤差情報は、プリンタ2の製造時にプリンタ2の個体毎に測定し、誤差情報としてメモリ部に記憶されている。誤差情報は、プリンタ2がCMYK(シアン、マゼンダ、イエロ、ブラック)の4色のインクを噴射するものである場合、例えば、インク色毎に目標噴射量に対する噴射割合として保持することができる。
画像処理装置3は、操作部4、CPU(Central Processing Unit)5、ROM(Read Only Memory)6、RAM(Random Access Memory)7、ハードディスク8を備えている。また、ハードディスク8には、プリンタドライバプログラム81、アプリケーションプログラム82、その他不図示のビデオドライバプログラムが記憶されている。そのうち、プリンタドライバプログラム81には、信号変換部として機能するモジュール(以下、信号変換部81aとする。)、出力変換部として機能するモジュール(以下、出力変換部81bとする。)、ルックアップテーブル(LUT)の記憶部位(以下、LUT保持部81cとする。)が存在する。
操作部4は、後述する付着量変更指示手段としてのインク消費モード選択部の他、記録装置1に対する動作指示を行う各種の操作スイッチ等が備えられている。CPU5は、RAM7を一時的なワークエリアとしRAM7を使用しながら、ROM6に記憶されているプログラムに基づいて各種の処理を実行する。RAM7には、各種処理を実行するにあたって必要となるデータ等も記憶されていて、必要に応じて、更新・変更が行われる。
信号変換部81aは、アプリケーションプログラム82から受け渡される原画像データの解像度を、プリンタ2で印刷する際の解像度に変換する処理(解像度変換処理;例えば、プリンタ2が720dpi×720dpiの場合、画像データを720dpi×720dpiの解像度に変換する処理)を行う。この処理と共に、信号変換部81aは、LUT保持部81cに保持されている噴射量変換テーブル等に関するLUTを参照し、アプリケーションプログラム82から入力されるRGBの原画像データを、CMYKの記録用画像データに信号変換する処理(色変換処理)を行う。すなわち、信号変換部81aは、RGBの原画像データを受け取ると、設定された印画モードや記録紙Pの種類等の記録情報、およびROM6から読み出した記録装置1のインクの噴射量に関する誤差情報に基づいて、LUT保持部81c内の所定のLUTを参照しながらCMYKの記録用画像データに信号変換するようになっている。なお、印画モードや記録紙Pの種類などの記録情報は、記録装置1に設けられた操作部4から供給される。
出力変換部81bは、信号変換部81aでRGBの原画像データから信号変換されたCMYKの記録用画像データを、プリンタ2の駆動回路(図示省略)の駆動信号に変換するもので、CMYKの記録画像データを、誤差拡散法等のハーフトーン処理を用いて記録装置1に応じたレベル数の多値データに変換し、それによりプリンタ2の圧電素子(図示省略)を駆動するON、OFF信号に変換される。さらに、出力変換部81bは、ハーフトーン処理後の画像データを、プリンタ2に転送すべきデータ順に並べ替える処理(ラスタライズ処理)を行う。そして、このラスタライズ処理後の画像データは、最終的な印刷データとして、プリンタ2に出力される。なお、この印刷データには、副走査送り量を示すデータも含まれている。
LUT保持部81cは、プリンタ2側に記憶されているインク噴射量に関する誤差情報に応じた補正係数を有する噴射量変換テーブルをLUTとして保持する他、RGB(レッド、グリーン、ブルー)の原画像データを記録用のCMYK(シアン、マゼンダ、イエロ、ブラック)の記録用画像データに変換するためのLUTや、記録用画像データの階調特性をC,M,Y,K各色毎に補正するためのLUT等を保持している。
次に、上述のように構成された記録装置1の記録動作について、図2に示すフローチャートを参照しながら説明する。
(記録装置1の動作)
先ず、記録動作の開始に続いて、インク付着量を制御する手段として機能するCPU5は、記録装置1のインク消費モード選択部においてインク消費モードが通常モードと節約モードの何れに設定されているかを判断する(ステップS10)。つまり、インク消費モード選択部からCPU5に対し、インクの噴射量に関し、通常モードと節約モードのいずれの指示が出されているかを判断し、選択されたモードに対応してインクの噴射量が設定される。
通常モードと判断される場合(ステップS10においてNo)は、通常の記録動作が実行される(ステップS20)。すなわち、CPU5は、プリンタドライバプログラム81に対して、プリンタ2側のメモリ部に記憶されている誤差情報および記録紙Pの種類等の記録情報に基づいてインク噴射量を決定するように指示を出す。つまり、プリンタ2側のメモリ部に記憶されている誤差情報に基づいて、信号変換部81aにおいてLUT保持部81c内のLUTを参照しながら、アプリケーションプログラム82から入力されるRGBの原画像データを記録用画像データに変換し、出力変換部81bに送る。
ここで、例えば、誤差情報が、プリンタ2のCMYKのインク色に対応した各ノズルからそれぞれ目標噴射量に対して、90%,105%,95%,110%の噴射量のインクが噴射する内容の情報であるとする。この場合、信号変換部81aはインク噴射量変換に関するLUTを参照して次のように各色のインク噴射量を決定する。なお、例えば目標噴射量に対して90%という状態は、実際の噴射量が目標噴射量の90%の量しかなかったことを指し、目標噴射量に対して100%という状態は、実際にインクを噴射した噴射量が、目標噴射量と一致する状態を指す。
インク噴射量変換に関するLUTには、インクの噴射量を目標噴射量に近づけるために誤差情報に乗ずる補正係数が、予想される範囲の誤差情報に対応させて決定されているものとする。例えば、図3のグラフに対応する内容のデータがテーブル化して保持され、50%から150%まで誤差情報に対して、1%刻みで補正計数が決定されているものとする。したがって、図3のグラフに従ったLUTでは、90%のCインク色のノズルについては1.11倍(90×1.1≒100)の噴射量となるように記録用画像データを作成する。同様に、105%のMインク色のノズルについては0.95倍(105×0.95≒100)、95%のYインク色のノズルについては1.05倍(95×1.05≒100)、そして110%のKインク色のノズルについては0.90倍(110×0.90≒100)の噴射量となるように記録用画像データが作成される。すなわち、CMYKのインク色の噴射量をそれぞれ、1.11倍、0.95倍、1.05倍、0.90倍とする。これにより、各ノズルから噴射されるインクの量を目標噴射量に近づけることができ、RGBの原画像データに対応した色調の記録画像を記録紙Pに記録することができる。
一方、ステップS10において、記録装置1のインク消費モードが節約モードに設定されていると判断される場合(ステップS10においてYes)は、以下に説明する節約記録が実行される。ここでは、インクの消費量を例えば、10%削減したいモードが選択されたとする。
先ず、CPU5は、誤差情報を一定割合で多くした変更誤差情報を作成し(ステップS30)、これをRAM7に保持する。つまり、CPU5は、変更誤差情報作成手段として機能している。例えば、各インク色の誤差情報をそれぞれ10%増加させた変更誤差情報を作成する。つまり、誤差情報(90,105,95,110)に対して、99%,115%,104%,121%の変更誤差情報を作成する。
そして、CPU5は、プリンタドライバプログラム81に対して、変更誤差情報(99,115,104,121)に基づいてインク噴射量を決定するように指示を出す。すなわち、変更誤差情報(99,115,104,121)に基づき、信号変換部81aにおいて、前述の誤差情報で使用したのと同一のLUTを参照して、各色のインク噴射量を決定する(ステップS40)。変更誤差情報(99,115,104,121)に対応する補正係数として、各インク色に対して、それぞれ、1.0倍、0.87倍、0.96倍、0.83倍が選択される。つまり、CMYKのインク色の噴射量を、誤差情報を何等反映していない状態と比較して、それぞれ、1.0倍、0.87倍、0.96倍、0.83倍とする。これにより、各ノズルから噴射されるインクの量は、目標噴射量に対して概ね90%の量となり、誤差情報を用いたときに比べて約1割、インクの消費量を減らすことができる。なお、各インク色の誤差情報をそれぞれ20%増加させた変更誤差情報を作成した場合(インクの消費量を20%削減したいモードが選択された場合)には、約2割、インクの消費量を減らすことができる。
また、信号変換部81aにおいては、上述した誤差情報に加えて他の記録情報についても所定のLUTを参照し、アプリケーションプログラム82から入力されるRGBの原画像データをCMYKの記録用画像データに信号変換する(ステップS40)。
続いて、出力変換部81bは、信号変換部81aで色変換されたCMYKの記録用画像データに対してハーフトーン処理、ラスタライズ処理を順次行うことにより、プリンタ2の駆動回路(図示省略)の駆動信号に変換し(ステップS50)、この駆動信号に基づいてプリンタ2を駆動して記録紙Pに記録を行う(ステップS60)。このようにインクの噴射量が減らされた記録用画像データに基づいて記録が行われる場合には、通常の記録動作時における画像形成のためのドット数に対し、ドット数を減らして画像が記録され、そのためインクの消費量が減らされることになる。
上述したように、誤差情報を一定の割合で増加させた変更誤差情報を作成すようにすることで、インクの消費量に関するモード毎に複数のLUTを保持することなく、インクの消費量を減らすことができる。
なお、誤差情報を減らす方向に変更すれば、インクの消費量、すなわち噴射量を増やすことができ、色合いの濃い画像を記録することができる。また、インクの残量を検出し、残量が一定量以下に少なくなったときに、その旨を表示し、消費モードを節約モードに変更するように促すようにしてもよい。また、記録画像の濃淡等に見た目上大きく影響を与えない範囲の変更誤差情報を自動的に作成し、インクの消費量を抑えるようにしてもよい。
また、上述の実施の形態に係る記録装置1においては、LUTに基づき誤差情報あるいは変更誤差情報からインクの噴射量を求めているが、LUTを使用することなく、所定の関数(演算式)に基づいて誤差情報あるいは変更誤差情報からインクの噴射量を求めるようにしてもよい。
上述の実施の形態において、画像処理装置3は、記録装置1の専用の画像処理部として構成する他、パソコンを画像処理装置3として利用してもよい。この場合、LUT保持部81c、信号変換部81a、出力変換部81bは、オペレーティングシステムの中に、プリンタドライバとして組み込むことができる。また、操作部4による操作を、パソコンのディスプレー上に表示されるユーティリティ画面上で行うようにしてもよい。
上述の実施の形態では、本発明の記録装置を、液体インクを記録紙Pに噴射して付着させるインクジェット記録装置として説明したが、この限りではなく、機能材料の粒子が分散されている液状体、ジェルのような流状体、流体として流して噴射できる固体を記録ヘッド(噴射ヘッド)から噴射できる流体噴射装置としても具現化できる。
また、上述の実施の形態に係る記録装置1は液体インクを記録紙Pに噴射して付着させるインクジェット記録装置として説明したが、本発明は、トナーを記録紙Pに付着するレーザー記録装置、あるいはインクリボンを用いるインパクト記録装置等にも適用することができる。
プリンタドライバプログラム81は画像処理プログラムとして、例えば、画像処理装置3が読取可能な形態でフロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROMなどの記録媒体に記録されて流通させることができる。この場合、該画像処理プログラム(プリンタドライバプログラム81)は、メディア読取装置によって読み取られてハードディスク8にインストールされ、プリンタドライバプログラム81として機能することになる。そして、CPU5が所望のプログラムを適宜ハードディスク8から読み出して所望の処理を実行するように構成されている。
本発明の実施の形態に係る記録装置の概略の構成を示すブロック図である。 図1に示す記録装置の記録動作を示すフローチャートである。 図1に示す記録装置のインク噴射量変換に関するLUTの内容を説明する図である。
符号の説明
1 ・・・ 記録装置 2 ・・・ プリンタ(記録ヘッド) 3 ・・・ 画像処理装置 4 ・・・ 操作部(付着量変更指示手段) 5 ・・・ CPU(変更誤差情報作成手段) 6 ・・・ ROM(誤差情報保持部) 81b ・・・ 信号変換部(信号変換手段) 81c ・・・ LUT保持部(ルックアップテーブル保持手段) P ・・・ 記録媒体

Claims (6)

  1. 原画像データに基づいて、記録ヘッドによりインクを記録媒体に付着させて記録画像を形成するための記録用画像データを生成する画像処理装置において、
    上記記録ヘッドによる上記記録媒体へのインクの付着量を通常の付着量から変更する変更指示を行うための付着量変更指示手段と、
    上記付着量変更指示手段から上記変更指示を受けて、上記記録ヘッドの上記記録媒体へのインクの付着量に関する誤差情報に基づく変更誤差情報を作成する変更誤差情報作成手段と、
    上記変更誤差情報と上記原画像データとに基づいて上記記録用画像データを生成する信号変換手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記変更指示が前記インクの付着量を減らす指示である場合には、この変更指示を受けて前記変更誤差情報作成手段は、前記変更誤差情報を、前記誤差情報に対応するインク付着量よりも多くのインクを付着させている状態を表わす情報として作成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記誤差情報に応じた補正係数を有するルックアップテーブルを保持するルックアップテーブル保持手段を有し、
    上記ルックアップテーブルと前記変更誤差情報とに基づき前記インクの付着量を求め、この付着量のインクを付着することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理装置を備えることを特徴とする記録装置。
  5. 原画像データに基づいて、記録ヘッドによりインクを記録媒体に付着させて記録画像を形成するための記録用画像データを生成する画像処理方法において、
    上記記録ヘッドによる上記記録媒体へのインクの付着量を通常の付着量から変更する変更指示の有無を判断するステップと、
    上記変更指示の有無を判断するステップで上記変更指示が出されたと判断されたときには、上記記録ヘッドの上記記録媒体へのインクの付着量に関する誤差情報に基づく変更誤差情報を作成するステップと、
    上記変更誤差情報と上記原画像データとに基づいて上記記録用画像データを生成するステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  6. 原画像データに基づいて、記録ヘッドによりインクを記録媒体に付着させて記録画像を形成するための記録用画像データを生成する画像処理をコンピュータに実行させるための画像処理プログラムであって、
    上記記録ヘッドによる上記記録媒体へのインクの付着量を通常の付着量から変更する変更指示の有無を判断する処理と、
    上記変更指示の有無を判断する処理で上記変更指示が出されたと判断されたときには、上記記録ヘッドの上記記録媒体へのインクの付着量に関する誤差情報に基づく変更誤差情報を作成する処理と、
    上記変更誤差情報と上記原画像データとに基づいて上記記録用画像データを生成する処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102211475A (zh) * 2010-03-19 2011-10-12 精工爱普生株式会社 图像处理方法、图像处理装置及图像处理程序

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