JP2009160348A - パンツ型使い捨ておむつ - Google Patents

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【課題】吸収性本体の長手方向の端部及び該端部近傍の両側部を着用者に良好にフィットさせることができ、漏れ防止性能に優れ、しかも胴回り部が柔軟で装着感や肌触りも良好なパンツ型使い捨ておむつを提供すること。
【解決手段】パンツ型使い捨ておむつ1は、外包材2を構成する外層シート21及び内層シート22間に、第1及び第2胴部弾性部材23A,23Bが配されている。弾性部材23Aは、吸収性コア34の長手方向の端部が位置する領域に、吸収性コア34を横切って外包材2の全幅に亘るように配されており、弾性部材23Bは、弾性部材23Aの配置位置より股下部側に複数本配されている。弾性部材23Bは、内側及び外側固定部28で両シート21,22に固定され、両固定部27,28間では両シート21,22に固定されておらず、内側固定部27,27間では、弾性部材23Bが配されていないか又は実質的に弾性伸縮性を発現しない。
【選択図】図1

Description

本発明は、パンツ型使い捨ておむつに関する。
従来、吸収性コアを含む吸収性本体と該吸収性本体の非肌当接面側に位置して該吸収性本体を固定している外包材とを備えたパンツ型使い捨ておむつにおいて、着用者に対するおむつのフィット性を向上させること等を目的に、外包材の腹側部及び背側部における胴回り部に胴回りギャザーを設けたものが知られている。
また、そのような胴回りギャザーにより吸収性コアが大きく収縮して、おむつの外観や吸収性能が悪化することを防止するために、腹側部及び背側部それぞれにおける、吸収性本体の両側縁の外方のみに胴回りギャザーを形成したものも知られている(特許文献1参照)。
また、パンツ型おむつ等のパンツ型吸収性物品として、吸収性コアの長手方向の端縁近傍部の密着性を向上させるために、吸収性コアの前端縁を境とする上下各最大20mmの範囲で画成される第1胴周り域に配する弾性部材の配列間隔を、第1胴周り域より股下部側の第2胴周り域に配する弾性部材の配列間隔よりも密にしたものが知られている(特許文献2参照)。
特開2002−065733公報 特開平9−84826号公報
しかし、特許文献1記載のパンツ型使い捨ておむつは、吸収性本体を着用者にフィットさせる能力に劣り、漏れ防止性能の一層の向上が望まれる。他方、特許文献2記載の使い捨て吸収性物品は、第1及び第2胴周り域に配された弾性部材が、吸収性コアを横断して配されていることによって、該吸収性コアが幅方向に収縮し、外観や吸収性能が悪化すると共に、吸収性コアの長手方向両端部における両側縁部のフィット性が十分ではなく、吸収性コアの両側縁から幅方向に漏れ出した液が、不快感や漏れに繋がる恐れがある。
従って、本発明の目的は、外観や吸収性能を悪化させることなく、吸収性本体の長手方向の端部及び該端部近傍の両側部を着用者に良好にフィットさせることができ、漏れ防止性能に優れており、しかも胴回り部が柔軟で装着感や肌触りも良好なパンツ型使い捨ておむつを提供することにある。
本発明は、吸収性コアを含む吸収性本体と該吸収性本体を固定している外包材とを備え、外包材が、長手方向に腹側部、股下部及び背側部を有するパンツ型使い捨ておむつであって、外包材は、外層シート、内層シート及び両シート間に配された、第1及び第2胴部弾性部材を具備し、第1胴部弾性部材は、外包材の長手方向における、前記吸収性コアの長手方向の端部が位置する領域に、該吸収性コアを横切って外包材の全幅に亘るように配されており、第2胴部弾性部材は、腹側部又は背側部における、第1胴部弾性部材の配置位置より股下部側に複数本配されており、第2胴部弾性部材は、外包材の幅方向における前記吸収性コアの両側縁の位置より内方に位置する一対の内側固定部及び外包材の幅方向の両端部に位置する一対の外側固定部において、外層シート及び/又は内層シートに固定されていると共に、該内側固定部と該外側固定部との間においては、外層及び内層シートに固定されておらず、一対の前記内側固定部間においては、第2胴部弾性部材が、配されていないか又は実質的に弾性伸縮性を発現しないようになされているパンツ型使い捨ておむつを提供することにより前記目的を達成したものである。
本発明のパンツ型使い捨ておむつは、外観や吸収性能を悪化させることなく、吸収性本体の長手方向の端部及び該端部近傍の両側部を着用者に良好にフィットさせることができ、漏れ防止性能に優れている。しかも胴回り部が柔軟で装着感や肌触りも良好である。
以下、本発明のパンツ型使い捨ておむつを、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
本実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1は、図3及び図4に示すように、吸収性コア34を含む吸収性本体3と吸収性本体3の非肌当接面側に位置して該吸収性本体3を固定している外包材2とを備えている。図1及び図2に示すように、外包材2は、その長手方向に、腹側部A、股下部C及び背側部Bを有しており、外包材2における腹側部A及び背側部Bの両側縁部同士が接合されて一対のサイドシール部11、ウエスト開口部12及び一対のレッグ開口部13が形成されている。外包材2の腹側部Aは、おむつ1の着用時に、着用者の腹側に配される部位であり、背側部Bは、着用者の背側に配される部位であり、股下部Cは、着用者の股間部に配される部位である。外包材2の長手方向は、腹側部Aから股下部Cを経て背側部Bに亘る方向又はその逆方向であり、展開状態のおむつの長手方向(図2の上下方向)と同じである。
外包材2は、外層シート21、内層シート22及び両シート21,22間に配設された複数本の弾性部材23A,23B,24,25を備えており、外包材2の腹側部A及び背側部Bにおける胴回り部D及びウエスト部Fには、それぞれ、一対の胴回りサイドギャザーG1,G1、及びウエストギャザーG2が形成されている。
詳述すると、本実施形態の使い捨ておむつ1は、図3及び図4に示すように、液透過性の表面シート32、液不透過性又は撥水性の裏面シート33及び両シート32、33間に介在配置された液保持性の吸収性コア34を有する実質的に縦長の吸収性本体3と、吸収性本体3の裏面シート33側(非肌当接面側)に接合された外包材2とを備えている。吸収性本体3は、外包材2の腹側部Aから背側部Bに跨って配設されているが、吸収性本体3の長手方向端部は、外包材2の長手方向端部よりも長手方向内方に後退した位置にある。吸収性本体3は、接着剤、ヒートシール、超音波シール等による本体接合部15によって外包材2の内層シート22に接合されている。
表面シート32、裏面シート33及び吸収性コア34は、それぞれ矩形状であり、一体化されて、縦長の吸収性本体3を形成している。表面シート32、裏面シート33及び吸収性コア34としては、それぞれ、従来からこの種のおむつに用いられているものと同様のものを用いることができる。例えば、吸収性コア34としては、吸収性ポリマーの粒子及び繊維材料から構成され、ティッシュペーパ(図示せず)によって被覆されているものを用いることができる。
吸収性本体3の長手方向両側部には、図2〜図4に示すように、液抵抗性又は撥水性で且つ通気性の素材から構成された側方カフス35、35が設けられている。各側方カフス35の自由端部近傍には、側方カフス弾性部材36が伸長状態で配されている。側方カフス35は、おむつの着用時に自由端部側が起立し、吸収性本体3の幅方向への液の流出が阻止される。側方カフス35の形成用の側方カフス形成シート37は、吸収性本体3の幅方向外側の所定幅の部分37Aが、吸収性コア34の非肌当接面側に巻き下げられ、吸収性コア34と裏面シート33との間又は裏面シート33と外包材2との固定されている。
外包材2は、その両側縁が、長手方向中央部において内方に括れた砂時計形の形状を有しており、おむつの輪郭を画成している。
外包材2は、外層シート21、内層シート22及び両シート21,22間に配設された複数本の弾性部材23A,23B,24,25から形成されている。外層シート21はおむつの外面をなし、内層シート22は外層シート21の内面側に配され、外層シート21に部分的に接合されている。
外層シート21は、図3に示すように、外層シート21と内層シート22とによってウエスト弾性部材24,24を挟持固定する部位よりも更に延出する長さを有し、外層シート21における内層シート22よりも延出した延出領域21B,21Bが吸収性本体3側に折り返されている。内層シート22は、外層シート21の延出領域21B以外の部分と同形である。外層シート21の延出領域21Bは、吸収性本体3の長手方向両端部と重なる部分が、吸収性本体3の略全幅に亘って接着剤(図示せず)を介して接着されている。
図5は、おむつ1の外包材2における弾性部材の配置を示す模式図である。
ウエストギャザーG2を形成するウエスト弾性部材24は、図5に示すように、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおいて、外包材2の長手方向(図5の上下方向)における、吸収性コア34の前後端4a,4bとウエスト開口部の周縁端12a,12bとの間に配されている。
第1胴部弾性部材23Aは、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおいて、外包材2の長手方向(図5の上下方向)における、吸収性コア34の長手方向の端部が位置する領域に、該吸収性コア34を横切って外包材2の全幅に亘るように配されている。吸収性コア34の長手方向の端部が位置する領域とは、吸収性コア34の前後端4a,4bそれぞれから、吸収性コア34の長手方向の中央部に向かって10mmまでの範囲である。
第2胴部弾性部材23Bは、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおいて、外包材2の長手方向(図5の上下方向)における、第1胴部弾性部材23Aの配置位置より股下部C側(吸収性コアの長手方向の中央部側)に配されている。
第2胴部弾性部材23Bは、外包材2の幅方向において、吸収性コア34の両側縁4c,4cそれぞれの位置より内方に位置する一対の内側固定部27,27及び外包材2の幅方向の両端部に位置する一対の外側固定部28,28において、外層シート21及び内層シート22に公知の接合手段により固定されている。好ましい接合手段としては、接着剤、ヒートシール、高周波シール又はこれらの組み合わせ等が用いられる。
一対の内側固定部27,27それぞれは、平面視において縦長矩形状をなしており、各内側固定部27においては、外層シート21と内層シート22との間に複数本の第2胴部弾性部材23Bが固定されている。
また、第2胴部弾性部材23Bは、外包材2の左右両側それぞれにおける、内側固定部27と外側固定部28との間においては、外層及び内層シート21,22の何れにも固定されていない。本実施形態における外側固定部28,28は、外包材2の腹側部A及び背側部Bそれぞれにおけるサイドシール部11を形成する部位及びそれに隣接する幅5mm程度の部位である。
本実施形態におけるウエスト弾性部材24及び第1胴部弾性部材23Aは、何れも、外包材2の幅方向の両端部に位置する一対の外側固定部28,28において、外層シート21及び内層シート22に接着剤及びヒートシールにより固定されており、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおける一対の外側固定部28,28間の全域において弾性伸縮性を発現する。
第1胴部弾性部材23Aは、一対の外側固定部28,28の間全域において、外層シート21及び内層シート22の何れにも固定されていない。
他方、第2胴部弾性部材23Bは、外包材2の左右両側それぞれにおける、内側固定部27と外側固定部28との間においては、弾性伸縮性を発現するが、一対の内側固定部27,27間においては、実質的に弾性伸縮性を発現しないようになされている。
より具体的には、おむつ1をいわゆる横流れ方式で製造する際に、外層シート21と内層シート22との間に長尺状の弾性部材を伸長状態で連続的に導入した後、吸収性本体3を固定する前に、外層シート21と内層シート22との間をその弾性部材を挟んだ状態で接合して一対の内側固定部27,27を形成すると共に、周面に多数の凸部を散点状に有する加圧ロールの該凸部で加圧及び加熱することにより、一対の内側固定部27,27間に位置する弾性部材を、それぞれ切断して伸長状態を解除してある。図5中、符号51で示す領域が、このようにして第2胴部弾性部材23Bを非機能化した領域であり、該領域には、加圧ロールの凸部で加圧及び加熱された部分が散点状に存在している。
本実施形態のおむつ1の腹側部A及び背側部Bそれぞれの胴回り部Dには、第2胴部弾性部材23Bによって、一対の胴回りサイドギャザーG1,G1が形成されている。
より具体的には、一対の胴回りサイドギャザーG1,G1のそれぞれにおいては、外層シート21と内層シート22との間が、図6に示すように、外包材2の長手方向(Y方向)及び幅方向(X方向)のそれぞれにおいて間欠的に接合されて多数の接合部41が形成されており、複数本の第2胴部弾性部材23Bが、それぞれ、該接合部41を通らないように配されているとともに、外層シート21及び内層シート22それぞれが、図7及び図8に示すように、複数本の第2胴部弾性部材23Bに亘って連続して延びる襞43を複数本形成している。接合部41は、好ましくは熱融着により形成される。また、弾性部材23Bは、互いに平行に配されており、それぞれ外包材2の幅方向に沿って延びるように配されている。
図6には、接合部41の好ましい配列パターンの一例が示されている。図6に示す配列パターンにおいては、接合部41は、外包材2の長手方向及び幅方向にそれぞれ列をなすように形成されており、外包材2の長手方向の列を構成する接合部41が、各弾性部材23A間に形成されている。そして、自然状態(外力を加えない状態)において、弾性部材23Aが収縮して、外層シート21及び内層シート22のそれぞれが、各々複数本の弾性部材23Aに亘って連続して延びる複数本の襞(ギャザー)43を形成する。本実施形態においては、外包材2の幅方向(X方向)において相隣接する接合部41,41間に、それぞれ一本の襞43が形成されている。
複数本の弾性部材23Aに亘って連続して延びる襞43を確実に形成させる観点から、外包材2の伸長時において、外包材2の幅方向(X方向)における接合部41のピッチP2(図6参照)は、1〜20mm、特に3〜10mmであることが好ましく、各接合部41の長さL2(図6参照)は、0.1〜5mm、特に0.2〜1.5mmであることが好ましい。前記ピッチP2と前記長さL2との比(P2/L2)は、1.1〜200、特に2〜50であることが好ましい。また、外包材2の長手方向(Y方向)における接合部41のピッチP3(図6参照)は、1〜40mm、特に2〜15mmであることが好ましく、各接合部41の同方向の長さL3(図6参照)は、0.5〜20mm、特に1〜10mmであることが好ましい。また、前記ピッチP3と前記長さL3との比(P3/L3)は、1.05〜80、特に1.05〜15であることが好ましい。
外層シート21及び内層シート22における各襞43は、図8及び図9に示すように、外包材2の両面それぞれに突出するように形成されており、各襞43の突出方向の先端部には、断面円弧状の凸曲面が形成されている。この凸曲面は、外包材2の長手方向(Y方向)に連続的に延びている。本実施形態においては、外包材2の幅方向(X方向)において相隣接する接合部41,41間に、それぞれ1本の襞43が形成されており、それらの襞43は、弾性部材23Bと重なる箇所において分断されることなく、外包材2の長手方向(Y方向)に連続的に延びている。
尚、図8及び図9は、何れも、胴回りサイドギャザーの外包材の幅方向に沿う断面を示す図であり、図8は、内層シート22の内面側に、外層シート21の延出領域21Bが存在しない部位の断面であり、図9は、内層シート22の内面側に、外層シート21の延出領域21Bが位置する部分の断面である。また、図8及び図9それぞれにおいて、(a)は、弾性部材23Bを伸長させて襞43をなくした状態、(b)は弾性部材23Bが収縮して襞43が形成された状態を示す図である。
本実施形態のおむつ1においては、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおける外包材2の幅方向外側部2Bの、第1胴部弾性部材23A及び第2胴部弾性部材23Bが配されている領域においては、外層シート21と内層シート22との間が、外包材の長手方向及び幅方向に間欠的に形成された多数の接合部41で接合されており、一本の第1胴部弾性部材23A及び複数本の第2胴部弾性部材23Bが、それぞれ、該接合部を通らないように配されているとともに、外層シート21及び内層シート22それぞれが、1本の第1胴部弾性部材23A及び複数本の第2胴部弾性部材23Bに亘って連続して延びる襞43を複数本形成している。
本実施形態のおむつ1においては、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおける外包材2の幅方向外側部2Bの、ウエスト開口部の開口周縁端12a,12bからレッグ開口部の上端位置までの間においては、胴回りサイドギャザーG1と同様の態様で接合部41が形成され、ウエスト弾性部材24及び第1胴部弾性部材23Aが、第2胴部弾性部材23Bと同様に、該接合部41を通らないように配されている。それにより、外包材2の幅方向外側部2Bには、図7に示すように、多数本の襞43が、ウエストギャザーG2と胴回りサイドギャザーG1との間に亘って連続して延びるように形成されている。
また、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおける外包材2の幅方向中央部2Aの、ウエスト開口部12の開口周縁端12a,12bから、第1胴部弾性部材23Aと第2胴部弾性部材23Bとの境目までの領域においては、幅方向のピッチがやや広い以外は、胴回りサイドギャザーG1と同様の態様で接合部41が形成されており、ウエスト弾性部材24及び第1胴部弾性部材23Aが、第2胴部弾性部材23Bと同様に、該接合部41を通らないように配されている。それにより、外包材2の幅方向中央部2Aには、図7に示すように、多数本の襞43が、複数本のウエスト弾性部材24に亘って延びる襞43が形成されている。
尚、レッグ開口部の周縁部には、レッグ弾性部材25が配されてレッグギャザーG3が形成されている。レッグ弾性部材25は、接着剤を介して、外層シート21と内層シート22との間に伸長状態で固定されている。
本実施形態のおむつ1においては、第1及び第2胴部弾性部材23A,23Bが上述した態様で配されており、吸収性本体の長手方向の端部及び該端部近傍における両側部を着用者に良好にフィット性させることができるため、漏れ防止性能に優れている。特に、第2胴部弾性部材23Bの内側固定部27,27が、吸収性コアの両側縁4c,4cの位置より内方に位置していること、第2胴部弾性部材23Bが外層シート21及び内層シート22に固定されているのが内側固定部27,27、外側固定部28,28のみであり、該部位に弾性体の応力が集中することから、吸収性コアの長手方向の端部近傍における両側部を、着用者に対して良好にフィットさせることができる。尚、吸収性本体のフィット性の向上の観点から、内側固定部27と吸収性コアの長手方向の両側縁4cとの間の離間距離L1(図5参照)は、腹側部A及び背側部Bそれぞれにおいて、1〜5cmであることが好ましく、1〜3cmであることがより好ましい。
しかも、第2胴部弾性部材23Bが、一対の内側固定部27,27間で弾性伸縮性を発現しないため、吸収性コアの収縮による、外観や吸収性能の悪化を防止することができる。
第1胴部弾性部材23Aは吸収性コア34を横切って配置されているが、第1胴部弾性部材23Aが外層シート21及び内層シート22に固定されているのが外側固定部28,28のみであり、外層シート21及び内層シート22は、第1胴部弾性部材23Aの伸縮時に大きな影響を受けず、したがって内層シート22に貼付された吸収性コアもまた弾性体の伸縮による影響を受けにくく(伸縮しにくく)なり、外観や吸収性能の悪化を防止することができる。
また、第2胴部弾性部材23Bが、内側固定部27と外側固定部28との間で外層シート21及び内層シート22に固定されていないため、第2胴部弾性部材23Bの配設領域がホットメルト接着剤等により硬くなることを防止でき、胴回り部が柔軟で装着感や肌触りも良好である。特に、外層シート21及び内層シート22同士の接合部41による接合を熱融着により行なった場合には、接着剤の使用量の低減効果が一層顕著であり、また、ホットメルト型接着剤の使用量が少ないので、通気性や透湿性の維持向上の点から好ましい。
また、一対の胴回りサイドギャザーG1,G1が、上述した構成を有し、収縮状態において上述した襞43を形成するため、胴回り部Dの柔軟性や肌触りが一層向上し、また、外観的にも一層優れたものとなる。
また、一対の胴回りサイドギャザーG1,G1が、上述した構成を有し、収縮状態において上述した襞43を形成するため、外包材の面に沿う方向にも空気が流れ易く、外層及び内層シート21,22が通気性を有するか否かに拘わらずに、着用者の肌とおむつ内面との境界部に良好な通気性が得られる。良好な通気性によって、ムレ等が良好に防止される。外層及び内層シート21,22は、不織布等の多孔性材料からなる空気透過性シートを用いることが好ましい。外層及び内層シート21,22が、空気透過性を有し、空気が外包材を貫通して流れることによって、よりムレ防止性等が一層向上する。また、おむつ1においては、ウエストギャザーG2も同様の襞43を形成するため、通気性やムレ防止性等に一層優れている。
おむつ1の形成材料について説明する。
外層シート21及び内層シート22としては、この種の物品に従来使用されている各種のシート材を特に制限なく用いることができるが、不織布であることが好ましく、特に柔軟性等の観点から、エアースルー不織布、ヒートロール不織布、スパンレース不織布、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布等からなる単層シート又は積層シートであることが好ましい。外層シート21及び内層シート22として用いる不織布は、撥水性の不織布であることが、漏れ出した尿の被害を低減する観点から好ましい。
弾性部材23A,23B,24,25の形成材料としては、使い捨ておむつや生理用ナプキン等の吸収性物品に用いられる各種公知の弾性材料を特に制限なく用いることができる。弾性材料としては、例えば、スチレン−ブタジエン、ブタジエン、イソプレン、ネオプレン等の合成ゴム、天然ゴム、EVA、伸縮性ポリオレフィン、ポリウレタン等を挙げることができる。弾性部材の形態としては、断面が矩形、正方形、円形、多角形状等の糸状(糸ゴム等)若しくは紐状(平ゴム等)のもの、又はマルチフィラメントタイプの糸状のもの等を用いることができる。
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は前記実施形態に制限されるものではない。
例えば、一対の内側固定部27,27間に、第2胴部弾性部材用の弾性部材が切断して弾性伸縮性を発現しない状態で存在している形態に代えて、一対の内側固定部27,27間に、第2胴部弾性部材が全く存在しないようにすることもできる。
また、第1胴部弾性部材23Aは、腹側部A及び背側部Bそれぞれに、弾性部材23Aの全長に亘って、外層シート21及び/又は内層シート22に固定された状態で配されていても良い。ウエスト弾性部材24も、腹側部A及び背側部Bそれぞれに、弾性部材24の全長に亘って、外層シート21及び/又は内層シート22に固定された状態で配されていても良い。
また、第1胴部弾性部材23Aは、腹側部A及び背側部Bの何れか一方のみに配されていても良い。また、腹側部A及び背側部Bのそれぞれに配される第1胴部弾性部材23Aは、一本でも複数本でも良い。複数本の第1胴部弾性部材23Aを配する場合、一本の第1胴部弾性部材23Aと複数本の第2胴部弾性部材23Bとに亘って連続して延びる襞43が複数本形成されるようにしても良いし、複数本の第1胴部弾性部材23Aと複数本の第2胴部弾性部材23Bとに亘って連続して延びる襞43が複数本形成されるようにしても良い。
腹側部A及び背側部Bそれぞれに配する第2胴部弾性部材23Bの本数は、外包材2の左右両側のものを纏めて一本と数えたときに、例えば、例えば5〜30本とすることができる。また、第1胴部弾性部材23Aの本数も、吸収性本体の各端部に1本配するのに代えて、2〜3本程度とすることもできる。また、接合部41は、熱融着以外にも、超音波接合、ホットメルト型接着剤等の接着剤による接合によって形成することができる。また、接合部41をなくして、規則的な襞43が形成されないようにしても良い。
また、接合部41の配列パターンは適宜変更することができる。接合部41の形状は、矩形状、長円状、円状、菱形状等の適宜の形状とすることができる。接合部41の配列パターンや個々の接合部の形状は、例えば、特開2005−080859号公報に記載のものと同様とすることもできる。
また、上述した実施形態においては、第1及び第2胴部弾性部材23A,23Bが、腹側部A及び背側部Bに同様の態様で配設されていたが、それに代えて、腹側部A及び背側部Bの何れか一方のみに、上述した態様で配されていても良い。
〔実施例〕
外層及び内層シート21,22として、何れも不織布(多孔性材料からなる空気透過性シート)を用い、図1〜図9に示す形態のパンツ型使い捨ておむつを製造した。接合部41は、ヒートシールにより形成した。
製造したパンツ型使い捨ておむつの胴回りサイドギャザーG1を、一端部に内側固定部27が位置し他端部に外側固定部28が位置するように切り出して試験用サンプルとし、その試験用サンプルを用いて、下記方法1及び下記方法2により、胴回りサイドギャザーG1の通気性ないし空気透過性を測定した。
〔方法1:ガーレー試験機法〕
JIS P 8117(1998)に規定される「紙及び板紙−透気度試験方法−ガーレー試験機法」を参考とし、ガーレー試験機B型(GURLEY DENSOMETER 熊谷理器工業(株)製)を用いて通気性を測定した。
試験サンプル6を、図10に示すように、縦横50mmの正方形状の2枚のアクリル板61,62間に挟んで、ガーレー試験機にセットした。この時、ギャザーシートは装着時の伸長状態にするため、自然長から1.7倍伸長状態とした。空気注入側のアクリル板61は、中央部に縦横10mmの正方形状の貫通孔があるものを用い、もう一方のアクリル板62は貫通孔のないものを用いた。空気注入側のアクリル板61には、試験用サンプル6の両面のうち、おむつ内面側に向けられる面を面接させた。尚、アクリル板61の重量は9.7gであり、試験サンプルの大きさはアクリル板の大きさ以上であった。アクリル板間の間隔はギャザーシートが自然長から1.7倍伸長状態とした成り行きとした。この厚みは、着用時における厚みに略一致する。
そして、JIS P 8117(1998)に記載の方法で300mlの空気が通過する時間(注入に要する時間,秒)を測定し、その結果を表1に示した。また、その通過時間の測定結果を、下記方法によりISO透気度〔μm/(Pa・s)〕に換算して、その結果を表1に併せて示した。
(ISO透気度への換算方法)
ISO5636/1に規定されているISO透気度の一般式P=V/1000×A・Δp・t(但し、V:通過した空気の容積(ml)、A:締付板で挟む面積(m2)、Δp:圧力差(kPa)、t:空気が通過する時間(s))から、ISO透気度P〔μm/(Pa・s)〕は、P=V/0.79・tで表わすことができる。この式に、V:300(ml)、t:測定時間(s)を代入して、ISO透気度P〔μm/(Pa・s)〕を求めた。
〔方法2:KES通気性試験機法〕
カトーテック株式会社製KES−F8−AP1 通気性試験機(Air−Permeability Tester)を用いて空気透過性を測定した。
試験サンプルは、装着時の伸長状態にするため、自然長から1.7倍伸長状態とし、通気性試験機の通気穴を塞ぐようにセットした。測定値は、空気抵抗の積分値として測定されるが、その値を次の換算式〔通気度=12.5/空気抵抗値(測定値:R)〕により、JIS1096通気性A法(フラジール形法)による通気度の値に換算した。換算して求めた通気度の値を、表1に併せて示した。
JIS1096通気性A法(フラジール形法)の定義では、圧力差125Paになった時、そこを通過する流量をQとして通気度を定義する。
通気度Q=〔cc/(cm2・sec)〕
他方、KES−F8−AP1通気度試験機では、一定の流量V〔m3/(m2・sec)〕を通し、この時の圧力差ΔP〔kPa〕を測定し、R=ΔP/Vから、通気抵抗Rを求める。
通気抵抗R=〔(kPa・sec)/m〕
この変換は以下の通り考えれば良い。
圧力差が125Pa=0.125kPaであるときの流量を求める。
KES−F8−AP1通気度試験機のシリンダー内の直径は4cm、その断面積は4πcm2、ピストン運度のスピードは2cm/secであるから、体積は4πcm2×2cm/secで求められ、8πcc/secである。
通気穴の直径は2.828cm(半径1.414cm)、その断面積は1.9999πcm2で、約2πcm2である。
Qは、単位面積あたり、単位時間あたりの流量であるから、
Q=〔(8πcc/sec)/2πcm2〕=4〔cc/(cm2・sec)〕である。
Vは流量であるので、単位を合わせて、
V=4〔cc/(cm2・sec)〕=4cm/sec=4×10-2〔m3/(m2・sec)〕
R=ΔP/V={0.125/(4×10-2)}〔(kPa・sec)/m〕
ここで、QとRは反比例するのでQ=K/Rとし、Kを定数とすると、
K=RQ=0.125/(4×10-2)〔(kPa・sec)/m〕×
4〔cc/(cm2・sec)〕=12.5
ゆえに、Q=12.5/R
(比較例)
花王株式会社製の市販のパンツ型使い捨ておむつ(商品名「メリーズパンツ」)の腹側部の両側部から胴回りサイドギャザーG1に対応する部分を切り出して測定サンプルとし、実施例と同様にして通気性及び空気透過性を求めた。その結果を表1に合わせて示した。尚、比較例に用いた市販のパンツ型使い捨ておむつにおける胴回りサイドギャザーにおいては、外層シートと内層シートとの間が、略線状パターンで塗工された接着剤により略全域において接合されている。
Figure 2009160348
表1に示す結果から、実施例のパンツ型使い捨ておむつは、比較例のパンツ型使い捨ておむつに比べて、肌表面に存在する空気が肌に沿う方向に移動し易く、また空気が外包材を透過し易いことが判る。
図1は、本発明の一実施形態であるパンツ型使い捨ておむつを示す斜視図である。 図2は、図1に示すおむつを展開して伸長した状態を示す展開平面図である。 図3は、図2に示すおむつの分解斜視図である。 図4は、図2のIV−IV線断面図である。 図5は、図1に示すおむつの外包材における弾性部材の配置を示す模式平面図である。 図6は、図1に示すおむつの胴回りサイドギャザーを伸長状態で示す平面図である。 図7は、図1に示すおむつの腹側部及び背側部それぞれの襞の形成態様を示す模式図である。 図8は、胴回りサイドギャザーの外包材の幅方向に沿う断面を示す図であり、(a)は、弾性部材23Bを伸長させて襞43をなくした状態、(b)は弾性部材23Bが収縮して襞43が形成されている状態を示す図である。 図9は、胴回りサイドギャザーの外包材の幅方向に沿う断面を示す図であり、(a)は、弾性部材23Bを伸長させて襞をなくした状態、(b)は弾性部材23Bが収縮して襞43が形成されている状態を示す図である。 図10は、ガーレー試験機法による通気度の測定方法を説明するための説明図である。
符号の説明
1 パンツ型使い捨ておむつ
11 サイドシール部
12 ウエスト開口部
13 レッグ開口部
2 外包材
2A 外包材の幅方向中央部
2B 外包材の幅方向外側部
21 外層シート
21B 延出領域
22 内層シート
23A 第1胴部弾性部材
23B 第2胴部弾性部材
24 ウエスト弾性部材
25 レッグ弾性部材
27 内側固定部
28 外側固定部
3 吸収性本体
32 表面シート
33 裏面シート
34 吸収性コア
4a 長手方向の前端
4b 長手方向の後端
4c 側縁
35 側方カフス
36 側方カフス弾性部材
37 側方カフス形成用シート
41 接合部
43 襞
G1 胴回りサイドギャザー
G2 ウエストギャザー
G3 レッグギャザー
A 腹側部
B 背側部
C 股下部
D 胴回り部
F ウエスト部

Claims (4)

  1. 吸収性コアを含む吸収性本体と該吸収性本体を固定している外包材とを備え、外包材が、長手方向に腹側部、股下部及び背側部を有するパンツ型使い捨ておむつであって、
    外包材は、外層シート、内層シート及び両シート間に配された、第1及び第2胴部弾性部材を具備し、
    第1胴部弾性部材は、外包材の長手方向における、前記吸収性コアの長手方向の端部が位置する領域に、該吸収性コアを横切って外包材の全幅に亘るように配されており、第2胴部弾性部材は、腹側部又は背側部における、第1胴部弾性部材の配置位置より股下部側に複数本配されており、
    第2胴部弾性部材は、外包材の幅方向における前記吸収性コアの両側縁の位置より内方に位置する一対の内側固定部及び外包材の幅方向の両端部に位置する一対の外側固定部において、外層シート及び/又は内層シートに固定されていると共に、該内側固定部と該外側固定部との間においては、外層及び内層シートに固定されておらず、
    一対の前記内側固定部間においては、第2胴部弾性部材が、配されていないか又は実質的に弾性伸縮性を発現しないようになされているパンツ型使い捨ておむつ。
  2. 腹側部又は背側部における胴回り部に一対の胴回りサイドギャザーを有しており、
    一対の前記胴回りサイドギャザーそれぞれにおいては、外層シートと内層シートとの間が、外包材の長手方向及び幅方向に間欠的に形成された多数の接合部で接合されており、複数本の前記第2胴部弾性部材が、それぞれ、該接合部を通らないように配されているとともに、外層シート及び内層シートそれぞれが、複数本の第2胴部弾性部材に亘って連続して延びる襞を複数本形成している請求項1記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  3. 第1胴部弾性部材は、外包材の幅方向の両端部に位置する一対の外側固定部において、外層シート及び/又は内層シートに固定されていると共に、一対の前記外側固定部間においては、外層及び内層シートに固定されていない、請求項1又は2記載のパンツ型使い捨ておむつ。
  4. 外包材の腹側部又は背側部における、第1胴部弾性部材及び第2胴部弾性部材が配されている領域においては、外層シートと内層シートとの間が、外包材の長手方向及び幅方向に間欠的に形成された多数の接合部で接合されており、第1胴部弾性部材及び第2胴部弾性部材が、それぞれ、該接合部を通らないように配されているとともに、外層シート及び内層シートそれぞれが、第1胴部弾性部材及び第2胴部弾性部材に亘って連続して延びる襞を複数本形成している請求項1〜3の何れかに記載のパンツ型使い捨ておむつ。
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