JP2009159912A - 豆乳スープ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】微結晶セルロース、ガム質、および化工澱粉から選ばれる1種または2種以上、ならびにココナッツミルクを配合する豆乳スープ。
【選択図】なし
Description
(1)微結晶セルロース、ガム質、および化工澱粉から選ばれる1種または2種以上、ならびにココナッツミルクを配合することを特徴とする豆乳スープ、
(2)微結晶セルロース、ガム質、および化工澱粉から選ばれる2種以上、ならびにココナッツミルクを配合することを特徴とする豆乳スープ、
(3)ガム質がキサンタンガムである(1)又は(2)の豆乳スープ、
(4)化工澱粉がオクテニルコハク酸エステル化澱粉である(1)乃至(3)のいずれかの豆乳スープ、
(5)ココナッツミルクの配合量が1〜30%である(1)乃至(4)のいずれかの豆乳スープ、
(6)微結晶セルロースの配合量が0.1〜15%である(1)乃至(5)のいずれかの豆乳スープ、
(7)ガム質の配合量が0.005〜1%である(1)乃至(6)のいずれかの豆乳スープ、
(8)化工澱粉の配合量が0.01〜20%である(1)乃至(7)のいずれかの豆乳スープ、
である。
撹拌機付きのニーダーに下記の配合割合に準じ原料を投入し、原料が均一となるように加熱撹拌した。90℃に達温後、加熱撹拌を停止し豆乳スープを製した。得られた豆乳スープをアルミレトルトパウチに充填密封して、120℃で20分間レトルト殺菌した後冷却した。
豆乳 50%
ココナッツミルク(脂質含有量16%) 15%
砂糖 2%
食塩 1%
クリームコーン 10%
ホワイトペッパー 0.01%
微結晶セルロース 2%
清水 残余
―――――――――――――――――――――――――――――
合計 100%
実施例1の豆乳スープにおいて、ココナッツミルクの配合量を1%に変えた以外は同様な方法で豆乳スープを製した。
実施例1の豆乳スープにおいて、ココナッツミルクの配合量を5%に変えた以外は同様な方法で豆乳スープを製した。
実施例1の豆乳スープにおいて、ココナッツミルクを配合しなかった以外は同様な方法で豆乳スープを製した。
実施例1乃至3、および比較例1の豆乳スープにおいて、ココナッツミルクの配合量の違いによる豆乳スープの色調の違いについて調べた。具体的には、それぞれの豆乳スープをアルミレトルトパウチから取り出し、色調について評価した。なお、色調の評価は、豆乳を2倍希釈したときの色調を対照として行った。
実施例1の豆乳スープにおいて、微結晶セルロースの配合量を0.1%に変えた以外は同様な方法で豆乳スープを製した。
実施例1の豆乳スープにおいて、微結晶セルロースの配合量を10%に変えた以外は同様な方法で豆乳スープを製した。
実施例1の豆乳スープにおいて、微結晶セルロースを配合しなかった以外は同様な方法で豆乳スープを製した。
実施例1、4、5、および比較例2の豆乳スープにおいて、微結晶セルロースの配合量の違いによる豆乳スープの色調の違いについて調べた。具体的には、試験例1と同様に評価した。
実施例1の豆乳スープにおいて、微結晶セルロース2%をキサンタンガム0.005%に変えた以外は同様な方法で豆乳スープを製した。
実施例6の豆乳スープにおいて、キサンタンガムの配合量を0.05%に変えた以外は同様な方法で豆乳スープを製した。
実施例6の豆乳スープにおいて、キサンタンガムの配合量を0.1%に変えた以外は同様な方法で豆乳スープを製した。
実施例6乃至8、および比較例2の豆乳スープにおいて、キサンタンガムの配合量の違いによる豆乳スープの色調の違いについて調べた。具体的には、試験例1と同様に評価した。
実施例1の豆乳スープにおいて、微結晶セルロース2%をオクテニルコハク酸エステル化澱粉0.01%に変えた以外は同様な方法で豆乳スープを製した。また、本実施例で用いたオクテニルコハク酸エステル化澱粉は、5%水溶液の粘度が20mPa・s(B型粘度計で、回転数:20rpm、ローター:No.1、品温:25℃の条件で測定)であった。
実施例9の豆乳スープにおいて、オクテニルコハク酸エステル化澱粉の配合量を0.1%に変えた以外は同様な方法で豆乳スープを製した。
実施例9の豆乳スープにおいて、オクテニルコハク酸エステル化澱粉の配合量を10%に変えた以外は同様な方法で豆乳スープを製した。
実施例9乃至11、および比較例2の豆乳スープにおいて、オクテニルコハク酸エステル化澱粉配合量の違いによる豆乳スープの色調の違いについて調べた。具体的には、試験例1と同様に評価した。
実施例1の豆乳スープにおいて、キサンタンガム0.05%を加えた以外は同様な方法で豆乳スープを製した。
実施例1の豆乳スープにおいて、オクテニルコハク酸エステル化澱粉(実施例10で用いたものと同じ)0.1%を加えた以外は同様な方法で豆乳スープを製した。
実施例7の豆乳スープにおいて、オクテニルコハク酸エステル化澱粉(実施例10で用いたものと同じ)0.1%を加えた以外は同様な方法で豆乳スープを製した。
実施例1、7、10、12乃至14の豆乳スープにおいて、微結晶セルロース、キサンタンガム、オクテニルコハク酸エステル化澱粉の配合量の違いによる豆乳スープの色調の違いについて調べた。具体的には、試験例1と同様に評価した。
実施例7の豆乳スープにおいて、ココナッツミルクを配合しなかった以外は同様な方法で豆乳スープを製した。
実施例10の豆乳スープにおいて、ココナッツミルクを配合しなかった以外は同様な方法で豆乳スープを製した。
実施例1、7、10、および比較例1、3、4の豆乳スープにおいて、ココナッツミルクの配合量の違いによる豆乳スープの色調の違いについて調べた。具体的には、試験例1と同様に評価した。
撹拌機付きのニーダーに実施例12の配合量に準じ原料を投入し、原料が均一となるように加熱撹拌した。80℃に達温後、加熱撹拌を停止し豆乳スープを製した。得られた豆乳スープをパウチに充填密封して冷凍した。
撹拌機付きのニーダーに実施例12の配合量に準じ原料を投入し、原料が均一となるように撹拌して豆乳スープを製した。得られた豆乳スープをパウチに充填密封した。
実施例15の豆乳スープにおいて、キサンタンガム及びココナッツミルクを配合しなかった以外は同様な方法で豆乳スープを製した。
実施例16の豆乳スープにおいて、キサンタンガム及びココナッツミルクを配合しなかった以外は同様な方法で豆乳スープを製した。
実施例12、15、16および比較例1、5,6の豆乳スープにおいて、加熱温度の違いによる豆乳スープの色調の違いについて調べた。具体的には、実施例15および比較例5で得られた豆乳スープを流水中で解凍した以外は試験例1と同様に評価した。
Claims (8)
- 微結晶セルロース、ガム質、および化工澱粉から選ばれる1種又は2種以上、ならびにココナッツミルクを配合することを特徴とする豆乳スープ。
- 微結晶セルロース、ガム質、および化工澱粉から選ばれる2種以上、ならびにココナッツミルクを配合することを特徴とする豆乳スープ。
- ガム質がキサンタンガムである請求項1又は2記載の豆乳スープ。
- 化工澱粉がオクテニルコハク酸エステル化澱粉である請求項1乃至3のいずれかに記載の豆乳スープ。
- ココナッツミルクの配合量が1〜30%である請求項1乃至4のいずれかに記載の豆乳スープ。
- 微結晶セルロースの配合量が0.1〜15%である請求項1乃至5のいずれかに記載の豆乳スープ。
- ガム質の配合量が0.005〜1%である請求項1乃至6のいずれかに記載の豆乳スープ。
- 化工澱粉の配合量が0.01〜20%である請求項1乃至7のいずれかに記載の豆乳スープ。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103621637A (zh) * | 2013-12-19 | 2014-03-12 | 光明乳业股份有限公司 | 椰子牛乳饮品及其制备方法 |
WO2023190734A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | 不二製油グループ本社株式会社 | 植物性蛋白質含有液状食品の製造方法 |
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JPH06335365A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-12-06 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 微細セルロース含有食品組成物 |
JP2002000243A (ja) * | 2000-06-20 | 2002-01-08 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | ペースト状食品及びこれを用いた食品 |
JP2004242614A (ja) * | 2003-02-17 | 2004-09-02 | Hoo Seiyaku Kk | ダイエット健康飲料 |
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2008
- 2008-01-09 JP JP2008002143A patent/JP4902554B2/ja not_active Expired - Fee Related
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