JP2009159430A - アンテナ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アレーアンテナの搭載プラットフォームの変更時に、容易にアレーアンテナの開口形状の変更やアレー素子数の変更等を行なえるようにする。
【解決手段】 複数の素子アンテナと、増幅器等のRF部品を搭載したアンプ部と、アンプ部の動作を制御すると共に、アンプ部に分配合成するRF信号の通過位相を制御する給電制御部と、アンプ部と給電制御部に電源供給する電源部と、上記素子アンテナ、アンプ部、給電制御部、電源部を実装し、且つアンプ部と電源部からの熱を放熱するための冷却部とを具備するアンテナスライスを複数配列し、その電源、制御、RF信号を取りまとめるマザーボード部からなるキューブ構造アンテナを、複数個任意の方向に配列することでアレーアンテナを構成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の素子アンテナと、各々の素子アンテナに接続された増幅回路と位相制御回路とを有するフェーズドアレーアンテナに関するものである。
従来のアレーアンテナは、素子アンテナや高周波モジュールを縦や横に規則的に配列し、その配列した高周波モジュールに接続する給電回路や冷却装置、電源回路等を設けて、アンテナ装置を構成していた。このようなアンテナ装置として、複数の素子アンテナや高周波モジュールを一方向に配列し、一つの基板に一体的に実装することでアレーアンテナ基板を構成し、各アレーアンテナ基板を直交するもう一方向に配列された冷却板構造に取り付ける構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなアレーアンテナは、例えば航空機や艦船等のアレーアンテナを搭載するプラットフォームの種類や、建物への設置位置、形状等を考慮して、アンテナの形状寸法が決定されるため、プラットフォームに固有なアンテナ構成を成している。例えば、航空機であっても、小型のセスナ機と大型の旅客機のようにプラットフォームの大きさが変われば、搭載できるアンテナの大きさが変わるため、それぞれのプラットフォームに合わせたアンテナ構成の設計を行なっている。
特開2004−120325(図1、図10参照)
従来のアレーアンテナは、アンテナ素子や高周波モジュール等をプラットフォームに支持するアンテナフレームや冷却板で保持される構造となっている。このため、プラットフォームの変更にともない、アレーアンテナの開口形状の変更やアレー素子数の変更を行う都度、プラットフォームとのインターフェースとなるアンテナフレームのみならず、給電回路や冷却構造や電源回路等を再設計する必要性があり、容易に変更を行なえないという問題点があった。
また、高周波モジュール部のみを独立とし変更を容易にした場合には、高周波モジュール部に多くのRF部品を実装するために、外部との信号のやり取りが多く、コネクタ極数が増大するという問題もあった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、アンテナを搭載するプラットフォームが変更した場合においても、アンテナ構成を大きく変更することなく、プラットフォームに適した構造のアンテナ装置を得ることを目的とする。
本発明によるアンテナ装置は、複数配置された素子アンテナと、前記素子アンテナの各々に接続されたアンプ部と、前記複数個のアンプ部に電源を供給する電源部と、前記複数個のアンプ部に高周波信号と制御信号を供給し、前記電源部に制御信号を供給すると共に、RF(Radio Frequency)信号の通過位相を制御する給電制御部と、前記アンプ部と電源部からの発熱を放熱する冷却部とを具備した複数個の平板形状アンテナユニットと、前記複数個の平板形状アンテナユニットに、電源、RF信号、および制御信号を分配供給するマザーボードと、を備えて、前記複数個の平板形状アンテナユニットを並べて直方体形状アンテナユニットを構成し、前記直方体形状アンテナユニットを複数個配列してアレーアンテナを形成することを特徴とする。
この発明によれば、直方体形状アンテナユニットを複数個配置することでアレーアンテナを構成し、直方体形状アンテナユニットの寸法に適合する範囲内でアンテナフレームの形状を変化させることにより、直方体形状アンテナユニットを並べる個数を可変することによって、アレーアンテナの開口径を自由に設定することが可能となる。
実施の形態1.
図1は、本発明に係る実施の形態1のアンテナ装置の構成を示す図、図2は図1におけるキューブ構造アンテナの内部構成図であり、図3は図2を構成するアンテナスライスの構成図である。
図において、アンテナ装置は、アンテナフレーム1と、直方体形状のアンテナユニットとしての複数個のキューブ構造アンテナ2を備えている。複数個のキューブ構造アンテナ2はアンテナフレーム1に支持される。また、キューブ構造アンテナ2は、複数個のアンテナスライス3と、反射板4と、複数個のアンテナスライス3に電源、RF信号、および制御信号を分配供給するマザーボード部5を備えて構成される。各々のアンテナスライス3は、素子アンテナ6と、RF信号を増幅するアンプ部7と、給電制御部8と、アンプ部に電源を供給する電源部9と、冷却部10を備えており、平板形状アンテナユニットを構成する。給電制御部8は、アンプ部7からの入出力RF信号を分配合成し、アンプ部及び電源部に制御信号を授受し、RF信号の通過位相を制御する。冷却部10は、素子アンテナ6、アンプ部7、および電源部9が取り付けられると共に、アンプ部7及び電源部9からの発熱を放熱する。
図について、更に詳細を説明する。
図1におけるアンテナ装置は、複数のキューブ構造アンテナ2を縦、横、或いは縦横に配列して構成しており、アンテナフレーム1の中にキューブ構造アンテナを入れることで、構成している。本実施例では、キューブ構造アンテナ2を縦に2つ、横に2つ配列した構成を示している。
図2では8つのアンテナスライス3を有するキューブ構造アンテナの内部構造図を示している。複数個(図では8つ)のアンテナスライス3は横方向に並列に配列される。素子アンテナ6側に反射板4を設け、複数の素子アンテナ6が反射板4の有する開口穴から突出した位置に反射板4を配置する。また、アンテナスライス3を挟んで反射板4と対向する側に、電源、制御信号、RF信号を分配合成するマザーボード部5を接続している。本図では、素子アンテナ6にダイポールアンテナを用いているため、アンプ部7の方向への放射があり、不要な電磁干渉の原因となりうる。このため反射板3を有する構造として記載しているが、マイクロストリップアンテナ等の平面アンテナを用いたアンテナ装置の場合には、地導体がこの反射板に相当する。反射板4は、複数のアンテナスライス3を跨ぐアンテナ開口側の構造部材を構成する。そして、アンテナスライス3の周囲を取り囲むように図示しない構造部材が配置され、反射板4とマザーボード部5が構造部材に固定される。或いは、冷却部10が締結部材により相互に結合されて、全体として構造部材を構成しても良い。アンテナスライス3は、前述したように、複数の素子アンテナ6と、各素子アンテナに接続されるアンプ部7と、複数のアンプ部に接続される給電制御部8と、複数のアンプ部7及び給電制御部8に電源を供給する電源部9と、アンプ部7及び電源部9にて発生する熱を熱伝導、或いは間接液冷等の手法により外部へ排熱をする為の冷却部10とを具備している。
図3はアンテナスライス3の一構成例を示す図である。
冷却部10上に、複数個のアンテナ素子6と、複数個のアンプ部7と、給電制御部8および電源部9を載せ、ネジ等の締結部品にて固定する。ここでは、アンプ部7を6個配置しており、各々のアンプ部へのRF信号、電源、制御信号を、同軸ケーブルや信号および電源ケーブル等の接続ケーブルで接続している。これらの接続ケーブルは、コネクタにて勘合する構造であっても構わない。また、ここでは給電制御部8は、多層誘電体基板で構成することにより薄型化することが可能である為、電源部9の上に実装しているが、電源部と並べて冷却部10上に直付けして実装しても構わない。アンプ部7と素子アンテナ6は同軸ケーブルに接続されたRFコネクタで勘合される。
以上のように、この実施の形態1によるアンテナ装置は、複数配置された素子アンテナ6と、素子アンテナ6の各々に接続されたアンプ部7と、複数個のアンプ部7に電源を供給する電源部9と、複数個のアンプ部7に高周波信号と制御信号を供給し、電源部9に制御信号を供給すると共に、RF(Radio Frequency)信号の通過位相を制御する給電制御部8と、アンプ部7と電源部9からの発熱を放熱する冷却部10とを具備して複数個の平板形状アンテナユニットであるアンテナスライス3を構成する。複数個のアンテナスライスを並べ、この複数個のアンテナスライス3に対し、電源、RF信号、および制御信号を分配供給するマザーボード5に接続して、直方体形状アンテナユニットであるキューブ構造アンテナ2を構成する。このキューブ構造アンテナ2を複数個配列することで全体としてアレーアンテナを形成するアンテナ装置を得る。
このように構成したアンテナ装置は、キューブ構造アンテナ2自体をアレーアンテナの基本構造体として位置付け、キューブ構造アンテナ2の寸法に適合する範囲内でアンテナフレーム1の形状さえ変化させれば、キューブ構造アンテナ2を並べる個数を可変することによって、自由にアレーアンテナの開口径を変えることが可能となる。また、アンテナ装置の動作維持を容易にしつつ、キューブ構造アンテナ2の内部構成を適切に設定することにより、アレーアンテナの開口径に適合したアンテナ装置を、小型、軽量、および高機能に実現することが可能となる。
更に、各構成ユニットの故障時の交換性に優れている。例えば、アンプ部を例にすると、増幅器を有するアクティブデバイスの多いアンプ部7は故障の発生する可能性が高い。このようにアンブ部7の一部が故障した場合であっても、キューブ構造アンテナ2の単位でユニットの取り外しを行った後、キューブ構造アンテナ2からアンテナスライス3を取り出すことで、アンテナスライス3の単位で、故障時の交換や修理を行うことができる。更に、アンプ部7は、ねじ等によりアンテナスライス3の冷却部10に固定することで容易に実装可能となっており、且つ外部接続をコネクタ等により容易に外せる構造としている。このため、アンテナスライス3を取り出した後、1つ1つのアンプ部7を個別に交換や修理することも、容易に実施することができる。
実施の形態2.
図4は、本発明に係る実施の形態2によるアンテナ装置の構成ブロックを示す図である。
図において、図1乃至図3と同一符号のものは、実施の形態1と同様の構成および動作を行う。ここで、サーキュレータ11と増幅器12は、アンプ部7を構成する。給電制御部8は、送受信を切り替えるRFスイッチ14と、通過位相を制御する移相器15と、アンプ部7と給電制御部8に具備される送信用RF端子16と、アンプ部7と給電制御部8に具備される受信用RF端子17と、演算制御回路13を備えている。演算制御回路13は、設定位相演算を行なうと共に移相器15やRFスイッチ14を制御する。
図4の構成のアンテナ装置とすることにより、送受共用アンテナとして使用する場合に、給電制御部8に演算制御回路13と、演算制御回路13により制御されるRFスイッチ14と、移相器15を具備し、アンプ部7と給電制御部8に送信用RF端子16と受信用RF端子17を具備する構成とすることにより、アンプ部7と給電制御部8を接続する信号線をアンプのON/OFFのみとすることができる。これによって、信号数を削減することが可能となる。また、演算制御回路13、スイッチ14、移相器15を1枚の多層基板で構成することが可能となり、小型・軽量化となる効果もある。更に、送信用RF端子16と受信用RF端子17とを有するアンプ部7とすることにより、アンプ部内での送信系部品と受信系部品とを分離実装することが可能となり、送受信アイソレーションが向上する効果も得られる。
実施の形態3.
図5は本発明に係る実施の形態3によるアンテナ装置の構成ブロックを示す図であり、図4で説明した実施の形態2のアンテナ装置に、可変減衰器18を設けたことを特徴とする。
図において、給電制御部8に可変減衰器18を設けて、受信用RF端子17とRFスイッチ14の間に可変減衰器18を接続する。このような構成とすることにより、アンプ部7として1種類(同一種類)のアンプを用いても、可変減衰器18と移相器15により、素子アンテナ6から入力される受信電力の振幅および位相を自由に制御することが可能となる。これによって、ビーム形状やサイドローブレベル等のアレー指向性を可変することが可能となる効果が得られる。
なお、図5では、受信系にのみ可変減衰器18を具備した構成図としているが、送信系のみ、或いは送受信系両方に、可変減衰器18を具備した構成としても構わないことは言うまでもない。特に、送信系に可変減衰器18を具備した場合には、送信系の増幅器への入力電力レベルを制御することが可能となるため、各増幅器に最適な電力を入力することが可能となるばかりでなく、各素子アンテナから送信される電力レベルの制御が行なえる効果も得られる。
実施の形態4.
図6は本発明に係る実施の形態4によるアンテナ装置の構成ブロックを示す図であり、図4、5で説明した実施の形態2、3のアンテナ装置に、マニフォールド部19を備えたことを特徴とする。図中、給電制御部8や演算制御回路13等の詳細回路構成は記載を省略している。
マニフォールド部19は、電源分配部20と、制御分配部21と、RF分配合成部22で構成される。このような構成とすることにより、マニフォールド部19での分配数以下のキューブ構造アンテナを配列してアンテナ装置を構成する場合において、プラットフォーム変更時のアンテナ開口変更に伴う再設計を削減することができる。
例えば、電源分配部20と制御分配部21、およびRF分配合成部22の各分配数を8とした場合、8個のキューブ構造アンテナ2と4個のキューブ構造アンテナ2のどちらであっても、アンテナ装置を構成することが可能となる。この場合、キューブ構造アンテナ2を、その構成数に応じて適切に配列するともに、マニフォールド部19の各分配部での未使用分配端子に終端器を接続することで対応することができる。
実施の形態5.
以上の実施の形態1乃至4においては、冷却部10の片面に、複数の素子アンテナ6と、複数のアンプ部7と、給電制御部8、および電源部9を実装する構造としていた。しかしながら、この発明に係る実施の形態5のアンテナ装置では、冷却部10の両面に複数の素子アンテナ6と、複数のアンプ部7と、給電制御部8、および電源部9を実装する構造としたことを特徴とする。
図7は冷却部10に両面から素子アンテナ6と、アンプ部7と、給電制御部8と、電源部9を実装したアンテナスライス3の構成図である。以上のように構成したアンテナ装置において、冷却部10を2つのアンテナスライス3で共用することにより、より軽量化することが可能となる。この場合、冷却部10に搭載するアンプ部7と電源部9が増加するため発熱量が増加する。そのため、冷却部10には内部に溝を掘り、マイクロポンプを付設して冷却液を循環させることにより、より放熱効果を増加させることも可能である。
実施の形態6.
以上の実施の形態1乃至5においては、素子アンテナ6と、素子アンテナ6と接続されるアンプ部7との接続にRFコネクタを用いた構造であった。
本発明に係る実施の形態6によるアンテナ装置は、素子アンテナ6と、素子アンテナ6に接続されるアンプ部7との接続を、ワイヤボンディングや半田付け等により行い、素子アンテナ6とアンプ部7とを一体構造としたことを特徴とする。
図8はアンプ部7の内部にて素子アンテナ6を接続し、素子アンテナ6のみをアンプ部7から突出させた状態を示す構成図である。また、図9は素子アンテナ6とアンプ部7との接続構造の構成例を示す図である。
図において、素子アンテナ6とアンプ部7は、金属キャリア23を介在して冷却部10に載置される。アンプ部7は、金属キャリア23上に、サーキュレータ11と増幅器12が実装され、金属製もしくは導電性金属めっきの施されたアンプ部カバー24が取り付けられて構成される。アンプ部カバー24は、金属キャリア23上のサーキュレータ11および増幅器12を電磁遮蔽する。
図中、符号26の斜線部は、金属キャリア23とアンプ部カバー24との接触する部位である。サーキュレータ11と増幅器12とは、ボンディングワイヤ25で接続される。素子アンテナ6はアンプ部7を構成する金属キャリア23上に、その端部で固定され、アンプ部7内のRF部品とボンディングワイヤ25で接続される。この際、送受信の不要干渉やアンプ間の結合抑圧する為に、RF通過部位をカットオフとして機能するカットオフブロックを兼ねたアンプ部カバーにて金属遮蔽がなされている。
また、図9では、素子アンテナ6を形成する基板にくびれ部を設け、この部位にも金属キャリア23とアンプ部カバー24とが接触することでカットオフブロックとしての機能を付与している。また、アンプ部カバー24の素子アンテナ6側は開口した窓部を有する。この窓部によって、アンプ部カバー24は素子アンテナ6に対し電気的に非接触の状態で接続される。また、窓部の開口長を、素子アンテナ6やアンプ部7内のRF部品を伝播するRF信号のカットオフ周波数以下とすることで、窓部を介した電磁波の漏洩や混入が抑制される。
以上のように構成したアンテナ装置において、素子アンテナ6とアンプ部7とを接続するRFコネクタなしで接続する構造とすることにより、アンプ部7とRFコネクタとの接続、素子アンテナとRFコネクタとの接続、アンプ部側RFコネクタと素子アンテナ側RFコネクタとの接続により発生する反射部をなくすことが可能となる。これによって、RF部品接続による反射部位の削減と、複数の反射部位を原因とする多重反射による周波数特性の劣化を抑制する効果が得られる。
更に、コネクタ削減による軽量化の効果が得られことは言うまでもない。
また、ここではボンディングワイヤを用いているが、金リボン等の金属導体で接続することでも同様の効果が得られることは言うまでもない。
実施の形態7.
以上の実施の形態1乃至6においては、各キューブ構造アンテナ2からのRF出力信号を1つとしたアンテナ装置について説明したが、本発明に係る実施の形態7のアンテナ装置では、キューブ構造アンテナ2から複数のRF信号を出力する構造としたことを特徴とする。
図10はキューブ構造アンテナ2からRF信号を4つ出力するアンテナの構成例を示す図である。図において、RF分配合成部22は、送信機27と、複数の受信機28に接続される。ここでは、キューブ構造アンテナ2からの出力信号数と同数の受信機を具備した構成として説明する。
まず、送信時の動作について説明する。
送信機27から出力されたRF信号は、RF分配合成部22において各キューブ構造アンテナ2へ分配され、各キューブ構造アンテナ2で増幅されて、素子アンテナ6から空間へ放射される。
一方、受信時の動作は次のようになる。
4象現に分割されたキューブ構造アンテナ2からの4つの出力信号は、RF分配合成部22を介して、出力信号と同数の受信機28にてデジタル信号に変換される。受信機28の後段に接続される図示しない信号処理器において、このデジタル信号に変換された信号を用いて出力信号の位相を同相、逆相にて加算する信号処理を行なうことで、モノパルス追尾処理が可能となる。
このようにキューブ構成アンテナ2を複数個有する構成となっていることで、各キューブ構成アンテナが独立の各方向への追尾信号処理を行なうことが可能となり、同時に複数の目標を追尾することが可能となる効果が得られる。
更に、各キューブ構造アンテナ2からの出力信号の振幅、位相を操作し、加算することで、所望の角度方向にナルを形成するような、ナルビームフォーミングが可能なアンテナ装置を得る効果もある。
実施の形態8.
以上の実施の形態1乃至7においては、電源や制御やRF信号を分配するマニフォールド部19を1つとしたアンテナ装置であったが、本発明に係る実施の形態8によるアンテナ装置では、複数のマニフォールド部19を具備する構成としたことを特徴とする。
図11は複数のマニフォールド部19を有するアンテナ装置のブロック構成を示す図である。このように構成したアンテナ装置において、同一開口面上に複数のアレーアンテナが配置されていることと同意となり、ビーム形状、ビーム走査方向、送受信時間等を非同期に動作させることが可能なアンテナ装置を得る効果が得られる。
また、周波数の異なるキューブ構造アンテナ2を用意しておけば、複数の周波数を同一開口に組み込むことも可能となり、マルチバンドアンテナ装置を得る効果も得られる。更に、マニフォールド部19の分配端子数を全キューブ構造アンテナ2と同一とした場合には、必要に応じてキューブ構造アンテナ2を差換えることで、容易に動作周波数を変えることが可能なアンテナ装置を得る効果もある。
本発明の実施の形態1を示すアンテナ装置の構成図。 本発明の実施の形態1を示すキューブ構造アンテナの内部構成図。 本発明の実施の形態1を示すアンテナスライスの構成図。 本発明の実施の形態2を示すアンテナ装置の構成ブロック図。 本発明の実施の形態3を示すアンテナ装置の構成ブロック図。 本発明の実施の形態4を示すアンテナ装置の構成ブロック図。 本発明の実施の形態5を示すアンテナスライスの構成図。 本発明の実施の形態6を示すアンテナスライスの構成図。 本発明の実施の形態6を示す素子アンテナとアンプ部との接続構成図。 本発明の実施の形態7を示すアンテナ装置の構成ブロック図。 本発明の実施の形態8を示すアンテナ装置の構成ブロック図。
符号の説明
1 アンテナフレーム、2 キューブ構造アンテナ、3 アンテナスライス、4 反射板、5 マザーボード部、6 素子アンテナ、7 アンプ部、8 給電制御部、9 電源部、10 冷却部、11 サーキュレータ、12 増幅器、13 演算制御回路、14 スイッチ、15 移相器、16 送信用RF端子、17 受信用RF端子、18 可変減衰器、19 マニフォールド部、20 電源分配部、21 制御分配部、22 RF分配合成部、23 金属キャリア、24 アンプ部カバー、25 ボンディングワイヤ、26 金属キャリアとアンプ部カバーの接触部位、27 送信機、28 受信機。

Claims (9)

  1. 複数配置された素子アンテナと、
    前記素子アンテナの各々に接続されたアンプ部と、
    前記複数個のアンプ部に電源を供給する電源部と、
    前記複数個のアンプ部に高周波信号と制御信号を供給し、前記電源部に制御信号を供給すると共に、RF(Radio Frequency)信号の通過位相を制御する給電制御部と、
    前記アンプ部と電源部からの発熱を放熱する冷却部と、
    を具備した複数個の平板形状アンテナユニットと、
    前記複数個の平板形状アンテナユニットに、電源、RF信号、および制御信号を分配供給するマザーボードと、
    を備えて、前記複数個の平板形状アンテナユニットを並べて直方体形状アンテナユニットを構成し、
    前記直方体形状アンテナユニットを複数個配列してアレーアンテナを形成することを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記各々のアンプ部に、前記給電制御部と接続する送信用RF端子と受信用RF端子を備え、
    前記給電制御部に、前記送信用RF端子と受信用RF端子との接続を切り替えるRF送受信切り替え用スイッチを備えたことを特徴とする請求項1記載のアンテナ装置。
  3. 前記各々の素子アンテナに接続されるRF信号の伝送経路毎に、前記給電制御部が、少なくとも1つ以上の可変減衰器を具備したことを特徴とする請求項2記載のアンテナ装置。
  4. 前記複数の直方体形状アンテナユニットに、電源、RF信号、および制御信号を分配供給するマニフォールド部を具備したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載のアンテナ装置。
  5. 前記冷却部の表裏に、素子アンテナと、アンプ部と、電源部と、給電制御部とを両面実装したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載のアンテナ装置。
  6. 前記素子アンテナと前記素子アンテナに接続されるアンプ部とを一体化構造とし、両者の接続部を導電性カバーで覆ったことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項記載のアンテナ装置。
  7. 前記各々の直方体形状アンテナユニットのマザーボード部から出力されるRF受信信号を2つ以上とすることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項記載のアンテナ装置。
  8. 全ての直方体形状アンテナユニットから出力されるRF受信信号数と同一数の受信器を具備することを特徴とする請求項7記載のアンテナ装置。
  9. 前記複数個の平板形状アンテナユニットに対し、複数のRF信号を分配供給するマニフォールド部を具備したことを特徴とする請求項4乃至8の何れか1項記載のアンテナ装置。
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