JP2009159266A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 緊急地震速報の報知と通常着信の報知夫々を瞬時に認識できる通信装置を提供する。
【解決手段】 S210ステップでは、制御部11は、入力部14から着信ランプ111〜114の発光色の設定開始操作があると判定すると、S220ステップへ処理を進める。
S220ステップでは、制御部11は、緊急地震速報を受信した際に発光する色を除いた色のリストを、表示部13に表示させる。続くS230ステップでは、制御部11は、入力部14からの操作に基づいて、発光色と電話番号とを対応付けて、フラッシュメモリ20に格納する。このような操作の後、緊急地震速報を受信すると着信ランプ111〜114が赤色に発光し、通常の着信(例えば通話着信)時には、赤色以外の色で着信ランプ111〜114が発光する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、広域通信網に接続されて通信を行う通信装置に関するものであり、特に気象庁が配信する緊急地震速報を受信して避難指示を行う通信装置に関する。
近年、通信インフラの発達により、通信に関する様々な付加サービスが普及するようになってきた。例えば電話装置においては、一般電話回線以外に、IP電話網やインターネット等の広域通信網に接続して、データ通信サービス等の様々なサービスを受けることが可能な電話装置が普及している。
このような通信装置が備える機能の一つとして、地震発生時に気象庁が配信する緊急地震速報の受信機能が存在する。緊急地震速報とは、西暦2007年10月1日より実施が開始される情報配信サービスである。ユーザは緊急地震速報に対応する通信装置を購入し、且つ緊急地震速報の配信サービス会社と契約することにより、このサービスを利用することができる。
地震発生時に緊急地震速報を受信した通信装置は、通信装置に予め記録されている地域情報、例えば通信装置が設置されている場所の緯度・経度情報等を用いて、予測震度や主要動(=地震動のうち、人体に最も強く感じられる部分。通常はS波)が到達する予測時刻等を算出する。
算出結果は、例えば液晶パネルによる画像表示や、スピーカによる音声出力により、ユーザに通知される。これによりユーザは、震源地から主要動が到達するまでの間に、机の下に隠れたり火の元を消したりする等の避難行動をとることができる。
又、緊急地震速報に関する様々な技術が公開特許公報にて開示されており、例えば特許文献1には、緊急地震情報を受信すると、現在位置と緊急地震情報から主要動が到来するまでの余裕時間及び主要動の収束時間を計算し、この計算結果を表示可能な通信端末が記載されている。
又、特許文献2には、テンキーの操作により、着信ランプの色を設定する技術が記載されている。
特開2007−47936号公報 特開2001−111656号公報
特許文献1には、緊急地震速報を受信すると予測震度等を表示する技術が記載されているが、このような地震情報を報知する際に例えば特許文献2に記載のように着信ランプの点灯による報知も行う場合、通常の着信時の着信ランプの点灯色と、緊急地震速報を受信した際の点灯色とが同じに設定すると、ユーザは通常の着信なのか緊急地震速報を受信したのかを瞬時に判断することができない。可能であれば、通常の着信時と緊急地震速報を受信した際とで着信ランプの色が同一とならないことが好ましい。
請求項1記載の通信装置は、着信を検出する着信検出手段と、当該着信検出手段の着信検出に応じて発光する発光部と、当該発光部の発光色を設定する設定手段と、前記設定手段にて発光色を設定する際に、予め定められた発光色を前記発光部の発光色として登録することを禁止する禁止手段と、を有することを特徴とする。
請求項2記載の通信装置は、着信を検出する着信検出手段と、当該着信検出手段の着信検出に応じて発光する発光部と、当該発光部の発光色を設定する設定手段と、前記設定手段にて発光色を設定する際に、赤色を前記発光部の発光色として登録することを禁止する禁止手段と、を有することを特徴とする。
請求項3記載の通信装置は、災害に関する情報を検出する災害情報検出手段と、当該災害情報検出手段の検出に基づいて発光する第1発光部と、着信を検出する着信検出手段と、当該着信検出手段の着信検出に応じて発光する第2発光部と、当該第2発光部の発光色を設定する設定手段と、前記設定手段にて前記第2発光部の発光色を設定する際に、前記第1発光部の発光色を前記第2発光部の発光色として登録することを禁止する禁止手段と、を有することを特徴とする。
請求項4記載の通信装置は、緊急地震速報を検出する緊急地震速報検出手段と、当該緊急地震速報検出手段の検出に基づいて発光する第1発光部と、着信を検出する着信検出手段と、当該着信検出手段の着信検出に応じて発光する第2発光部と、当該第2発光部の発光色を設定する設定手段と、前記設定手段にて前記第2発光部の発光色を設定する際に、前記第1発光部の発光色を前記第2発光部の発光色として登録することを禁止する禁止手段と、を有することを特徴とする。
本発明では、緊急地震速報を受信した際に点灯(或いは点滅)する着信ランプの色を、通常の着信時(例えば、通話着信等)における着信ランプの点灯(或いは点滅)色と設定することができない為、誤ってユーザが緊急地震速報を受信した際の着信ランプの色と、通常の着信時における着信ランプの色とを同一に設定してしまい、着信時に緊急地震速報を受信したか通常の着信であるかを瞬時に判断できないといった問題を回避することが可能である。
以下に本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、ここで示す実施形態は一例であり、本発明はここに示す実施形態に限定されるものではない。
[実施の形態1]
〈1−1.電話システムの構成について〉
図1は、本発明のコードレス電話装置を含む電話システムの構成を示すブロック図である。本システムは少なくとも、親機1、子機2、有線LAN41、無線通信網42、IP電話ルータ51、ブロードバンドルータ52、ゲートウェイ53、IP電話網61、インターネット62、PSTN網63(=Public Switched Telephone Network:公衆電話交換網)、及び加入者電話装置71を含むように構成されている。
本発明のコードレス電話装置は、IP通信網に接続可能なコードレス電話装置であり、図中の親機1及び複数の子機2(子機A2a〜子機C2c)がこれに該当する。親機1は、有線LAN41に接続されることにより、電話網を介した音声通信が可能であるIP電話装置である。また親機1は、有線LAN41と無線通信網42との通信を中継する中継機能を持っている。これにより後述する子機2は、親機1を中継してIP電話網61やPSTN網63を介した通話を行うことが可能である。また親機1は、インターネット62を介して、気象庁が配信する緊急自身速報を受信する機能を持つ。なお、親機1の内部構造の詳細については後述する。又、親機1は図示しないが、一般の電話回線(アナログコードレス電話やデジタルコードレス電話で使用する回線)とも接続可能である。
子機2は、後述する無線通信網42に接続されて親機1と通信を行うことにより、IP電話網61やPSTN網63を介して他の電話装置と音声通信を行うことが可能な無線通話装置である。なお、子機2の内部構成の詳細については後述する。
有線LAN41は、親機1、IP電話ルータ51、ブロードバンドルータ52、及びゲートウェイ53等が有線接続されたローカルのネットワークである。前記の各装置は有線LAN41に接続されることにより、相互に通信が可能となっている。なお、有線LAN41を構成する物理的な手段としては、例えばツイストペアケーブルを用いた10BASE−T(IEEE802.3iとして標準化)や100BASE−TX(IEEE802.3uとして標準化)等があげられる。
無線通信網42は、親機1と、複数の子機2とが無線接続された小規模の通信網である。具体的には例えば、2.4GHz(ギガヘルツ)の周波数帯の電波を利用したFHSS−WDCT(Frequency Hopping Spread Spectrum - Worldwide Digital Cordless Telephone)準拠の通信方式等を用いて相互に通信を行う。
IP電話ルータ51、及びブロードバンドルータ52は、複数のIPネットワークを相互接続するためのネットワーク中継装置である。具体的には、OSI(Open Systems Interconnection)参照モデルでいうネットワーク層(第3層)やトランスポート層(第4層)の一部のプロトコルを解析して転送を行う。本実施形態では、IP電話ルータ51は有線LAN41とIP電話網61との二つのIPネットワークを相互に接続する役割を持つ。またブロードバンドルータ52は、有線LAN41とインターネット62との二つのIPネットワークを相互に接続する役割を持つ。
ゲートウェイ53は、プロトコル体系が異なるネットワーク間を相互接続するためのプロトコル変換器である。ゲートウェイ53は例えば、有線LAN41とPSTN網63とを接続し、SIP等のシグナリングプロトコルを用いてシグナル変換を行うことにより、両ネットワーク間での通信を可能とする。
IP電話網61は、電話網の一部もしくは全てにVoIP(Voice over Internet Protocol)技術を利用した通信網であり、用いる通信回線としてはFTTH(Fiber To The Home)やADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)等の、いわゆるブロードバンド回線が利用される。なおVoIPとは、音声を各種符号化方式で圧縮してパケットに変換し、IPネットワークでリアルタイム伝送する技術である。これによりIP電話網61は音声通話サービスの他、画像の送受信を行うテレビ電話サービス等も提供可能である。
インターネット62は、通信プロトコルによるネットワークを相互接続して構築された広域通信網である。大小様々なコンピュータネットワークを相互に連結させて、国際的な通信ネットワークが構築されている。通信プロトコルとしては主に、TCP/IPが標準的なプロトコルとして採用されている。
PSTN網63は、一般の加入者電話回線ネットワークである。末端に電話装置を接続し、回線交換方式で通信相手に接続して音声通話を行うのに用いられる。加入者電話装置71は、電話加入者がPSTN網63を用いて他の加入者電話装置やIP電話装置と音声通話を行うための電話装置である。
図2は、本実施例装置の親機1と子機2の外観図である。図2において、親機1は有線LAN41を接続する為のポート100と、一般の公衆回線を接続する為のポート101と、アンテナ110と、緊急地震速報や通話着信等の着信を報知する為の複数の着信ランプ111〜114と、を搭載している。又、親機1は筐体を開くことが可能であり、筐体を開くと内部にテンキーや機能キー等からなる入力部14が配置されている(図示せず)。尚、前記ランプ111〜114は、例えばLED(Light Emitting Diode)からなる。
〈1−2.親機の内部構成について〉
図3は、本発明の第一の実施形態に係る親機1の内部を示すブロック図である。親機1は少なくとも、制御部11、メモリ12、表示部13、入力部14、通信制御部15、アンテナ装置16、音声信号処理部17、スピーカ18、マイク19、及びフラッシュメモリ20を含むように構成されている。
制御部11は、親機1の各部を制御することにより通信制御処理(音声データの送受信、発呼の実施、或いは着呼の検知等)を統括制御するための中央処理装置である。また制御部11は、制御部11が備える演算処理装置上でプログラムを実行することにより実現される機能部として、速報受信部11a、地震検知送信部11b、避難指示部11c、及び避難指示登録部11dを備えている。
速報受信部11aは、通信制御部15を用いてインターネット62から緊急地震速報を受信することにより、地震発生を検知したと判断する。地震発生を検知した場合、次の地震検知送信部11b及び避難指示部11cに対して、地震検知通知を与える。
地震検知送信部11bは、速報受信部11aから地震検知通知を与えられた際に、通信制御部15を用いて地震検知通知を子機2へ送信する。避難指示部11cは、地震検知通知を与えられた際に、フラッシュメモリ20に記録されている避難指示用画像及び避難指示用音声(以下、「避難指示用データ」という)を読み出す。そして読み出した避難指示用データを表示部13及びスピーカ18を用いて出力することにより、避難指示を行う。
避難指示登録部11dは、フラッシュメモリ20に記録されている画像データ及び音声データの中から、避難指示部11cが避難指示用データとして用いるデータの選択指示を受け付ける。選択結果はフラッシュメモリ20に記録される。避難指示部11cはこの選択結果を参照することにより、出力する避難指示用データを判別する。また避難指示登録部11dは、画像データ及び音声データを外部から入力してフラッシュメモリ20に記録する機能も持つ。例えば、マイク19から入力した音声を避難指示用音声として記録する。
メモリ12は、親機1が保持する各種データを一時的に記録する媒体であり、例えば書込可能なRAM(Random Access Memory)等により構成されている。メモリ12は制御部11によって各種通信制御処理が行われる際の処理データや、ユーザから受けた指示命令等を一時的に記録しておくためのバッファメモリとしての役割を持つ。
表示部13は、親機1が保持する各種情報(例えば着信時における発信側電話番号等)や、予測震度や主要動到達時刻等をユーザに対して表示する。表示部13は例えば、液晶パネル等の小型で消費電力の少ない表示装置を用いる。入力部14は、ユーザが親機1を用いて通信を行うための各種操作(例えば通話を行う相手の電話番号の入力等)を行うためのものである。入力部14は通常、数字ボタンやリダイヤルボタン等の複数の操作ボタンから構成されている。
通信制御部15は、親機1を有線LAN41に接続するための通信インタフェースである。通信制御部15は、有線LAN41に接続された呼制御サーバ(不図示)と通信を行うことにより、IP電話システムにおける着信処理や発信処理等を実施することが可能である。また通信制御部15は、アンテナ装置16による無線通信網42を介した無線通信の制御を行う。
アンテナ装置16は、子機2との間で無線通信電波の送受信を行うための無線通信装置である。アンテナ装置16は、所定の通信規格、例えばFHSS−WDCT(Frequency Hopping Spread Spectrum - Worldwide Digital Cordless Telephone)準拠の通信方式等に則って、無線通信を行う。これにより、子機2との間で音声通信やデータ通信等を行うことが可能である。
音声信号処理部17は、通信制御部15により入力された音声データの復号処理を行い、音声信号としてスピーカ18に与える。また音声信号処理部17は、マイク19より入力された音声信号に所定の符号化処理を施して音声データを作成し、通信制御部15に与える。これにより音声データは有線LAN41、無線通信網42、或いはIP電話網61等を通じて接続される他の電話装置へ送信される。尚、スピーカ18は、予測震度や主要動到達時刻等を音声で出力する機能も有する。
フラッシュメモリ20は、書き換え可能であり、電源を切ってもデータが消えない不揮発性半導体メモリである。フラッシュメモリ20はEEPROMの一種であるが、EEPROMとは異なり1バイト単位の書き換えはできず、予めブロック単位で消去してから書き込みを行う。本発明では、避難指示部11cが用いる避難指示用データ等の記録や、電話番号と着信ランプ111〜114の発光色を対応付けて複数格納可能な所謂電話帳データは、このフラッシュメモリ20に格納される。
又、着信ランプ(報知ランプ)111〜114を搭載しており、緊急地震速報を受信すると、前記着信ランプ111〜114が赤色に点灯又は点滅する。又、通話着信時には、前記フラッシュメモリ20に格納されている電話番号に対応する色で着信ランプを発光させる。
〈1−3.子機の内部構成について〉
図3は、本発明の第一の実施形態に係る子機2の内部を示すブロック図である。子機2は少なくとも、制御部21、メモリ22、表示部23、入力部24、通信制御部25、アンテナ装置26、音声信号処理部27、スピーカ28、マイク29、フラッシュメモリ30、バッテリ部31、CCDカメラ32、及びSDカードスロット33を含むように構成されている。
制御部21は、子機2の各部を制御することにより通信制御処理(音声データの送受信、発呼の実施、或いは着呼の検知等)を統括制御するための中央処理装置である。また制御部21は、制御部21が備える演算処理装置上でプログラムを実行することにより実現される機能部として、地震検知受信部21a、避難指示部21b、及び避難指示登録部21cを備えている。
地震検知受信部21aは、親機1から受信する各種情報の中に、地震検知通知が含まれているかどうかの判定を行う。そして地震検知通知が含まれていると判定された場合に、地震検知を示す電文を避難指示部21bに与える。
避難指示部21bは、地震検知受信部21aから地震検知を示す電文を与えられた際に、フラッシュメモリ30に記録されている避難指示用データを読み出す。そして読み出した避難指示用データを表示部23及びスピーカ28を用いて出力することにより、避難指示を行う。又、表示部23及びスピーカ28を用いて、予測震度や主要動到達時刻等の情報を報知する。
避難指示登録部21cは、フラッシュメモリ30に記録されている画像データ及び音声データの中から、避難指示部21bが避難指示用データとして用いるデータの選択指示を受け付ける。選択結果はフラッシュメモリ30に記録される。避難指示部21bはこの選択結果を参照することにより、出力する避難指示用データを判別する。また避難指示登録部21cは、外部より画像データ及び音声データを受け付けてフラッシュメモリ30に記録する機能も持つ。
メモリ22は、子機2が保持する各種データを一時的に記録する媒体であり、例えば書込可能なRAM(Random Access Memory)等により構成されている。メモリ22は制御部21によって各種通信制御処理が行われる際の処理データや、ユーザから受けた指示命令等を一時的に記録しておくためのバッファメモリとしての役割を持つ。
表示部23は、子機2が保持する各種情報(例えば着信時における発信側電話番号等)をユーザに対して表示する。表示部23は例えば、液晶パネル等の小型で消費電力の少ない表示装置を用いる。入力部24は、ユーザが子機2を用いて通信を行うための各種操作(例えば通話を行う相手の電話番号の入力等)を行うためのものである。入力部24は通常、数字ボタンやリダイヤルボタン等の複数の操作ボタンから構成されている。
通信制御部25は、アンテナ装置26による無線通信の制御を行う。これにより子機2は、無線通信網42に接続された親機1との通信を行うことが可能である。また、親機1を中継して、PSTN網63を介した着信処理や発信処理等を実施することが可能である。
アンテナ装置26〜フラッシュメモリ30ついては、親機1のアンテナ装置16〜フラッシュメモリ20と同じ構成であるため、ここでは説明を省略する。バッテリ部31は、外部電源(不図示)より電力の供給を受け、電力を一時的に備蓄しておく。例えば充電式アルカリ電池やリチウムイオンバッテリ等が用いられる。
CCDカメラ32は、画像撮像素子としてCCDを用いた撮影部である。CCDは撮影レンズユニット(不図示)により結像された被写体の光像(光学情報)をR(赤)・G(緑)・B(青)の色成分の画像データに光電変換して出力する。なおCCDは、タイミングジェネレーター(不図示)により駆動されることにより、例えば絞りや露光時間の制御等が行われる。CCDカメラ32により得られた画像データは、フラッシュメモリ30に記録される。
SDカードスロット33は、外部記録媒体であるSDカードメモリ99を接続して情報の伝送を行うインタフェースである。SDカードメモリ99には例えば、デジタルカメラで撮影した静止画や動画が記録されている。SDカードスロット33は避難指示登録部21cからの指示により、これらのデータをフラッシュメモリ30にコピーする。これにより避難指示登録部21cは、外部から入力した画像や音声を避難指示用データとして登録することができる。
〈1−4.本実施例装置の動作の説明〉
ここで、本発明の第一の実施形態における親機1及び子機2の動作について、図1〜図4のブロック図と、図5のフロー図とを用いながら説明する。
本実施例装置は、図2に示すように、親機1が略直方体の形状をなし、その4隅に4つの着信ランプ(報知ランプ)111〜114を有している。緊急地震速報を受信すると、この4つの着信ランプ111〜114が点灯又は点滅する。
図5は親機の動作を示すフロー図であり、着信ランプ111〜114の発光色を設定する際の動作を示すフロー図である。
図5のS210ステップでは、制御部11は、入力部14から着信ランプ111〜114の発光色の設定開始操作があると判定すると、S220ステップへ処理を進める。
S220ステップでは、制御部11は、緊急地震速報を受信した際に発光する色(例えば、赤色)を除いた色(例えば、白、青、緑、黄色等)のリストを、表示部13に表示させる。
続くS230ステップでは、制御部11は、入力部14からの操作に基づいて、発光色と電話番号とを対応付けて、フラッシュメモリ20に格納する。
このような操作の後、緊急地震速報を受信すると着信ランプ111〜114が赤色に発光し、通常の着信(例えば通話着信)時には、赤色以外の色で着信ランプ111〜114が発光する。
[その他の実施の形態]
以上、好ましい実施の形態及び実施例をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
従って本発明は、以下の形態にも適用可能である。
(A)本実施形態では、親機1が緊急地震速報を受信するための通信回線として、有線LAN41、及びインターネット62を使用しているが、これ以外の通信網、例えば専用回線やケーブルテレビ回線から緊急地震速報を受信する形態であってもよい。また、地上デジタル放送やBSデジタル放送のような、放送波から緊急地震速報を取得する形態であってもよい。
(B)本実施形態では、本発明の緊急地震速報通知機能を備えた通信装置として、親機1及び子機2を含むコードレス電話機を例にあげているが、広域通信網に接続して緊急地震速報を受信可能な通信装置であれば、これ以外の装置において本発明を実施する形態でもよい。例えば、ファクシミリ装置、無線LAN接続機能付き携帯電話、インターネット電話、IP通信が可能な子機を備えたIP電話、ナビゲーション装置、PDAやノートパソコン上で実行されるアプリケーション等において実施する形態であってもよい。
(C)本実施形態では、本発明の避難指示処理に関わる親機1及び子機2の各種機能部が、マイクロプロセッサ等の演算処理装置上でプログラムを実行することにより実現されているが、各種機能部が複数の回路により実現される形態でもよい。
(D)本実施形態では、本発明の避難指示処理に関わる子機として無線通信機能を備えた子機2を例に説明しているが、無線通信機能を持たない有線通信のみ可能な子機において、本発明の避難指示処理を行う形態であってもよい。
(E)本実施形態では、外部より避難指示用データを取得する手段としてマイク29、CCDカメラ32、及びSDカードスロット33を例にして説明しているが、上記以外の手段、例えばUSB接続端子、赤外線入力端子、通信網に接続された外部装置やインターネット等から避難指示用データを取得する形態であってもよい。
尚、本実施例装置では、緊急地震速報を受信可能な通信装置に関して実施したが、台風や津波等の災害情報を受信可能な通信装置に関しても実施可能である。
は、本発明の電話システムの構成を示すブロック図である。 は、本発明の通信装置の外観図である。 は、本発明の通信装置の親機の構成を示すブロック図である。 は、本発明の通信装置の子機の構成を示すブロック図である。 は、本実施例装置の親機1の動作を示すフロー図である。
符号の説明
1 親機
11a 速報受信部
11b 地震検知送信部
11c 避難指示部
11d 避難指示登録部
13 表示部
15 通信制御部
16 アンテナ装置
18 スピーカ
20 フラッシュメモリ
2 子機
21a 地震検知受信部
21b 避難指示部
21c 避難指示登録部
23 表示部
25 通信制御部
26 アンテナ装置
28 スピーカ
30 フラッシュメモリ

Claims (4)

  1. 着信を検出する着信検出手段と、当該着信検出手段の着信検出に応じて発光する発光部と、当該発光部の発光色を設定する設定手段と、
    前記設定手段にて発光色を設定する際に、予め定められた発光色を前記発光部の発光色として登録することを禁止する禁止手段と、を有することを特徴とする通信装置。
  2. 着信を検出する着信検出手段と、当該着信検出手段の着信検出に応じて発光する発光部と、当該発光部の発光色を設定する設定手段と、
    前記設定手段にて発光色を設定する際に、赤色を前記発光部の発光色として登録することを禁止する禁止手段と、を有することを特徴とする通信装置。
  3. 災害に関する情報を検出する災害情報検出手段と、当該災害情報検出手段の検出に基づいて発光する第1発光部と、着信を検出する着信検出手段と、当該着信検出手段の着信検出に応じて発光する第2発光部と、当該第2発光部の発光色を設定する設定手段と、
    前記設定手段にて前記第2発光部の発光色を設定する際に、前記第1発光部の発光色を前記第2発光部の発光色として登録することを禁止する禁止手段と、を有することを特徴とする通信装置。
  4. 緊急地震速報を検出する緊急地震速報検出手段と、当該緊急地震速報検出手段の検出に基づいて発光する第1発光部と、着信を検出する着信検出手段と、当該着信検出手段の着信検出に応じて発光する第2発光部と、当該第2発光部の発光色を設定する設定手段と、
    前記設定手段にて前記第2発光部の発光色を設定する際に、前記第1発光部の発光色を前記第2発光部の発光色として登録することを禁止する禁止手段と、を有することを特徴とする通信装置。
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