JP2009159011A - 半導体集積回路 - Google Patents

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    • H03K19/0008Arrangements for reducing power consumption
    • H03K19/0016Arrangements for reducing power consumption by using a control or a clock signal, e.g. in order to apply power supply

Abstract

【課題】多数の機能ブロックが搭載されたSoCにおいてベクタ入力によるリーク電流削減手法に最適化されたスキャンチェイン構成及び、その制御方法を提供することである。
【解決手段】この半導体集積回路装置は、複数の機能ブロックを有する複数の電源ブロック(Area1〜AreaN)と、電源ブロックに対して動作用電源を供給可能な電源スイッチ(PSW1〜PSWN)と、電源ブロック毎に張られたスキャンチェインと、スキャンチェインに低リーク状態に遷移可能なベクタを供給するメモリ部(VEC)を具備し、スキャンチェインを非動作の機能ブロックだけに接続し直すことで、短時間に低リーク状態に遷移可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体集積回路装置に関し、特に、携帯機器向けシステムLSI又はマイクロプロセッサに適用して有効な技術に関する。
近年、半導体プロセス技術の向上により、最小加工寸法の微細化がますます進展している。この結果、1つのチップに搭載されるトランジスタ数は増大し、コンピュータの主要機能が1つのチップに埋め込まれたSoC(System On a Chip)が一般的になってきた。SoCとは、マイクロプロセッサ、インターフェースコントローラ、マルチメディア信号処理プロセッサ、メモリなどの機能ブロックが1チップに集積されたものである。このような集積化を進めることで、実装に必要な面積が縮小し、同等の機能を持つ複数チップから形成されるシステムに比べてコストも格段に抑えられる。その一方、高集積化が進んだSoCでは、消費電力が増大する問題が発生している。消費電力の増加は、チップの熱発生量を増加させ、チップの信頼性を低下させる。また、携帯機器等では、バッテリー駆動時間を低下させる。チップに集積されるトランジスタ数が増加したことと、微細化に伴うトランジスタのリーク電流が増大したこと、さらに、動作周波数が向上したことが消費電力を増大させた大きな原因である。
消費電力の種類は、DC電力とAC電力の2種類に分けることができる。DC電力は、リーク電流に起因し、回路が動作していない状態においても、電源電圧が供給されていれば消費される。一方、AC電力は、トランジスタの充放電電力であり、回路が動作をしているときに消費する電力(動作時電力)である。消費電力を削減するためには、DC電力とAC電力を共に削減することが重要であるが、以下では、DC電力に注目して、これまで提案されてきた削減手法について説明する。
SoCは、機能毎に分割された電源ブロックの集合体である。ある瞬間におけるSoCの動作状態を見てみれば、すべての回路が動作しているわけではない。これは、アプリケーションが実行されるために必要な電源ブロックのみ動作していれば良いからである。そこで、使用していない電源ブロックに対する電源供給を遮断することで、その電源ブロックのリーク電流を無くすことができる。本手法は、例えば特許文献1で述べられている。
一方、電源遮断することなく、組み合わせ回路の入力値をある値に強制的に設定することでリーク電流を削減する手法も提案されている。本手法は、リーク電流が低減するように、スキャンチェインを利用して組み合わせ回路の入力値を設定するものである。これは、チップのリーク電流が、組合せ回路の入力端子に入力される信号の値に依存して変化することを利用した手法である。例えば、2入力のアンドゲートであれば、入力ベクタ(00、10、01、11)に依存して、流れるリーク電流が異なる。つまり、スリープ時等において、リーク電流が低くなるような入力ベクタを組合せ回路に直接設定できれば、DC電力すなわちリーク電流を削減できる。
一方、組み合せ回路の入力値となる、順序回路のフリップフロップ出力値は、直接制御ができない。そこで、フリップフロップのデータ入力端子にマルチプレクサを付加し、通常のパスとは別にフリップフロップ同士を直列に繋げたパス(スキャンチェイン)を形成する。スキャン制御信号で、フリップフロップのデータ入力元を通常パスとスキャンチェインパスで切り替えることで、フリップフロップの値を直接制御可能にする。つまり、このスキャンチェインを利用して、通常パスに存在する組合せ回路の入力ベクタを設定して、リーク電流を削減する。スキャンチェインは通常、テスト容易性のために付加されるパスであるが、ここでは、それをリーク電流削減のために使用することが特徴である。本手法は、特許文献2、3、4で記載されている。
特開2003−218682号公報 特開2006−220433号公報 特開2005−210009号公報 特開2005−086215号公報
しかし、前記、特許文献2、3、4では、SoCの単体機能ブロックレベルでのスキャンチェインを利用したリーク電流制御方法及びその構成については記載されているが、SoC全体におけるスキャンチェインの構成及びその制御方法については言及していない。
すなわち、第1に多数の機能ブロックが搭載されているSoCにおいて、リーク電流削減のために利用するスキャンチェインの最適な構成が明らかにされていない。スキャンチェインへのベクタ入力時間は、1本のスキャンチェイン内のフリップフロップの段数に依存する。すなわち、フリップフロップの段数が多いほど、ベクタの入力時間が長くなる。ベクタ入力時間を短縮するためには、アプリケーション実行時において、非動作ブロックにのみ、ベクタを入力できるようなスキャンチェイン構成になっていることが望ましい。しかし、通常のスキャンチェインの構成は、そのようなアプリケーション実行時の機能ブロック間の動作/非動作状態を考慮していない。その場合、動作中の機能ブロックにもベクタを入力してしまうため、ベクタ入力のためのオーバヘッド時間が大きい。
第2に、他の低消費電力手法である、電源遮断制御、クロックゲーティング制御との使い分けが明らかにされていない。ここでも、アプリケーション実行時における機能ブロック間の動作/非動作状態を考慮して、各機能ブロックを適切な低消費電力状態に設定するべきである。そうすることで、最大のリーク電流削減効果が発揮できる。
以上のことから、本発明の目的は、多数の機能ブロックが搭載されたSoCにおいてベクタ入力によるリーク電流削減手法に最適化されたスキャンチェイン構成及び、その制御方法を提供することである。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、第1フリップフロップ、第2フリップフロップ及び第1組合せ回路を有する第1機能ブロックと、第3フリップフロップ、第4フリップフロップ及び第2組合せ回路を有する第2機能ブロックとを有する第1電源ブロックと、前記第1フリップフロップ及び前記第2フリップフロップを含む第1スキャンチェインと、前記第3フリップフロップ及び前記第4フリップフロップを含む第2スキャンチェインとを有し、前記第1電源ブロックへの電源を遮断する第1モードと、前記第1組合せ回路を入力しない状態と比較してリーク電流の少ない状態にするための第1ベクタを前記第1スキャンチェインを介して入力しその後前記第1機能ブロックに入力される第1クロック信号の遮断を行う第2モードと、前記第1ベクタの入力を行わず前記第1クロック信号の遮断のみを行う第3モードのいずれかに設定可能であることを特徴とする。
あるいは、第1フリップフロップ、第2フリップフロップ及び第1組合せ回路を有する第1機能ブロックと、第3フリップフロップ、第4フリップフロップ及び第2組合せ回路を有する第2機能ブロックとを有する第1電源ブロックと、前記第1電源ブロックへ電源供給するための第1スイッチと、前記第1スイッチを制御するための第1レジスタと、前記第1機能ブロックに対して第1クロック信号を入力するか入力しないかを設定するための第1ビットと、前記第2機能ブロックに対して第2クロック信号を入力するか入力しないかを設定するための第2ビットとを有する第2レジスタと、前記第1フリップフロップ及び前記第2フリップフロップを含む第1スキャンチェインと、前記第3フリップフロップ及び前記第4フリップフロップを含む第2スキャンチェインと、前記第1組合せ回路を入力しない状態と比較してリーク電流の少ない状態にするために前記第1スキャンチェインを介して入力される第1ベクタを入力するか入力しないかを設定するための第3ビットと、前記第2組合せ回路を入力しない状態と比較してリーク電流の少ない状態にするために前記第2スキャンチェインを介して入力される第2ベクタを入力するか入力しないかを設定するための第4ビットとを有する第3レジスタとを有することを特徴とする。
あるいは、第1フリップフロップ、第2フリップフロップ及び第1組合せ回路を有する第1機能ブロックと、第3フリップフロップ、第4フリップフロップ及び第2組合せ回路を有する第2機能ブロックとを有する第1電源ブロックと、前記第1電源ブロックへの電源供給の可否を設定するための第1スイッチと、前記第1スイッチを制御するための第1レジスタと、前記第1フリップフロップ及び前記第2フリップフロップを含む第1スキャンチェインと、前記第3フリップフロップ及び前記第4フリップフロップを含む第2スキャンチェインと、前記第1機能ブロックに対して第1クロック信号を入力するか入力しないかを設定するための第1ビットと、前記第2機能ブロックに対して第2クロック信号を入力するか入力しないかを設定するための第2ビットと、前記第1組合せ回路を低リーク電流状態にするために前記第1スキャンチェインを介して入力される第1ベクタ及び前記第2組合せ回路を低リーク電流状態にするために前記第2スキャンチェインを介して入力される第2ベクタを入力するかしないかを設定するための第3ビットとを有する第2レジスタを有することを特徴とする。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
機能ブロックの集合体であるSoCにおいて、アプリケーション実行時におけるリーク電流を削減することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。はじめに、個々の回路構成を説明した後、制御方法について述べる。
図1には本発明の第1の実施の形態に係る半導体集積回路の要部が示される。同図の回路は、特に制限されないが、公知のCMOS(相補型MOSトランジスタ)やバイポーラトランジスタなどを形成する半導体集積回路技術によって、単結晶シリコンのような1個の半導体基板に形成される。
システムオンチップSoCは、ベクタ供給部VEC、クロック制御部CLK、電源遮断制御部PWR、電源ブロックArea1〜AreaN,スキャンベクタ入力セレクタSVS1〜SVSN、電源スイッチPSW1〜PSWN,タイマTMR、ランダムアクセスメモリRAM、リードオンリメモリROM、バスアービタARB、割込みコントローラINTA、内部バスBUS、スキャンイン用パッドSI1〜SIN,スキャンアウト用バッドSO1〜SON,スキャンイネーブルパッドSE,から構成される。また、VOはベクタ供給部VECからの出力信号群、CKはクロック制御部CLKからのクロック信号群、VIEはクロック制御部CLKからのベクタイネーブル信号群、PSSは電源遮断制御部PWRからの電源スイッチコントロール信号群、SVS1S〜SVSNSはそれぞれスキャンベクタ入力セレクタSVS1〜SVSNからの出力信号群である。ベクタ供給部VECには、各機能ブロックを低リーク電流状態に遷移させるベクタを各機能ブロックに供給することができる。ベクタ供給部VECは、RAM/ROM/ヒューズ/不揮発性メモリ等で構成される。図1に示したように、スキャンチェインの単位を、電源ブロック毎に形成することで、短時間に低消費電力状態に遷移できることが、以降で明らかになる。
図2に本発明の第1の実施の形態に係る電源ブロックの回路構成を示す。なお、ここでは図1のArea1を例として説明するが、他の電源ブロックもArea1と同様の回路構成であることは言うまでもない。
電源ブロックArea1は、ORゲート21_1〜21_3、バイパス回路D1、D2a、D2b、D3,機能ブロックBL_A,BL_B,BL_C,から構成される。また、VIE1_A〜VIE1_Cはベクタイネーブル信号群VIEのうち、電源ブロックArea1に入力される信号、CLK1_A〜CLK1_Cはクロック信号群CKのうち、電源ブロックArea1に入力される信号である。ここで電源ブロックとは、電源遮断制御部PWR内の当該電源ブロックに対応するビットにより、電源スイッチPSW1〜PSWNのうち対応するものにより電源を制御される単位として規定される。また、機能ブロックとは、CLK内に設けられたCLKSTP_REG内の当該機能ブロックに対応するビットにより、内部のクロックを遮断される単位として規定される。ここで、本願発明では対応するビットとしては1ビットを想定しているが、これに限定されるものではなく、同等の効果を発揮する他の構成を取ってもよい。例えば、各機能ブロックごとに2ビット以上を対応させても良い。このように電源ブロック内に複数の機能ブロックを設けることで、機能ブロックごとにCLKを遮断することが可能となり、より粒度の小さい単位での制御が可能となり、より低消費電力とすることができるという利点がある。
S21_1〜S21_3は、それぞれ、ベクタイネーブル信号VIE1_A〜VIE1_CとスキャンイネーブルパッドSEの論理和値である。なお、図2では、機能ブロックの数が3個となっているが3個に限定するものではなく、2個以上の複数個含まれる場合もある。また、スキャンベクタ入力セレクタSVS1からの出力信号群SVS1Sは、図2では1本として図示されているが、複数本になっても良い。この構成により、本来はテストに用いるスキャンチェインを低リークベクタを入力するための回路として用いることができるため、面積を増加させずに低リークベクタ入力のパスを設けられるという利点がある。また、スキャンイネーブルパッドSEにより、テストモードと低リークベクタ入力のモードとを外部より容易に制御できるという利点もある。
図3にバイパス回路の別の回路構成を示す。ここでは、バイパス回路D2bを設けず、D2aに入力された信号が機能ブロックBL_B又はバイパス回路D3に出力され、機能ブロックBL_Bに入力された回路は直接BL_Cへ出力され、バイパス回路D3にはバイパス回路BL_B又は機能ブロックBL_Cからの信号が出力される。このような回路構成では、BL_Cへ低リークベクタを入力しなくてはならないため低消費電量状態へ遷移するまでのオーバーヘッド時間が長くなるという欠点はあるが、バイパス回路の個数が減る分面積の点で有利であるという効果がある。
図4に本発明の第1の実施の形態に係るバイパス回路D1の回路構成を示す。バイパス回路D1は、インバータINVA、パストランジスタPTHA,PTHB,から構成される。S21_1が1'の時には、PTHAがオン、PTHBがオフして、SVS1Sの信号はSD1に出力される。S21_1が0'の時には、PTHAがオフ、PTHBがオンして、SVS1Sの信号は、SD1Bにバイパスされる。 バイパス回路D1は、電源ブロックの初段のバイパス回路として設置される。
図5に本発明の第1の実施の形態に係るバイパス回路D2aの回路構成を示す。バイパス回路D1は、インバータINVB、INVC、パストランジスタPTHC〜PTHF,から構成される。S21_1が1'且つS21_2が1'の時には、SBL_Aの信号がSD2aに出力される。S21_1が1'且つS21_2が0'の時には、SBL_Aの信号がSD2aBに出力される。S21_1が0'且つS21_2が1'の時には、SD1Bの信号がSD2aに出力される。S21_1が0'且つS21_2が0'の時には、SD1Bの信号がSD2aBに出力される。なお機能ブロックの間に設置されるバイパス回路の場合、D2aと同じ回路構成を取る。すなわち、バイパス回路D2bはD2aと同様の回路構成である。
図6に本発明の第1の実施の形態に係るバイパス回路D3の回路構成を示す。バイパス回路D3は、インバータINVD、パストランジスタPTHG,PTHH,から構成される。S21_3が1'の時には、SBL_Cの信号がSO1に出力される。S21_3が0'の時には、SD2bBの信号がSO1に出力される。バイパス回路D3は、電源ブロックの最終段のバイパス回路として設置される。
ここで、図4〜図6のそれぞれのバイパス回路の構成は、上述した構成に限定されるものではなく、同等の効果を発揮できるものであれば他の構成も可能である。例えば、図7〜図9に示すように、対となるパストランジスタPTHAとPTHB、PTHCとPTHD…を、CMOSゲートで置き換えても同じ機能を実現できる。しかし、本願発明のようにパストランジスタを用いると、入力信号が1'のときはPMOSが、入力信号が0'のときはNMOSが信号送達に適しているため、いずれの場合でもよりロスの少ない信号送達が可能となる。
図10に本発明の第1の実施の形態に係る機能ブロックの回路構成を示す。本図では、機能ブロックの内、本発明に拘わる部分のみ図示しており、機能ブロックのすべての回路要素が示されているわけではない。また、ここでは図2のBL_Aを例として説明するが、他の機能ブロックもBL_Aと同様の回路構成であることは言うまでもない。
機能ブロックBL_Aは、フリップフロップ31_1〜31_3、マルチプレクサ41_1〜41_3、組み合わせ回路Comb,から構成される。また、IN1〜IN3は図2では明示的に図示されていないが、機能ブロックBL_Aの通常入力信号である。OUT1〜OUT3は図2では明示的に図示されていないが、機能ブロックBL_Aの通常出力信号である。OBL_Aは図2のD2aに入力される信号である。
ここで、通常動作又はスキャンテスト及び低リークベクタを入力する動作における機能ブロックの動作について説明する。本発明においては、組合せ回路の前段に設けられるフリップフロップ(例えば、組合せ回路Combの前段のフリップフロップ31_1〜31_3)によって組合せ回路Combに入力される値をベクタとして定義する。
通常動作を行う場合、S21_1は0'となり、マルチプレクサ41_1〜41_3では、0'側の信号が選択され、フリップフロップ31_1〜31_3に入力される。フリップフロップ31_1〜31_3は、クロック信号CLK1_Aが1'になるエッジにおいて、Dに入力されている信号を取り込み、Qに出力する。一方、スキャンテスト時や低リーク用ベクタを入力する場合は、S21_1は1'になっており、マルチプレクサ41_1〜41_3は、1'側の信号を選択する。フリップフロップ31_1は、SD1の信号をクロック信号CLK1_Aが1'になるエッジにおいて、Dに入力されている信号を取り込み、Qに出力する。次のクロック信号CLK1_Aが1'になるエッジにおいて、フリップフロップ31_2はフリップフロップ31_1の出力信号Qを取り込む。このように、クロック信号CLK1_Aの1'になるエッジにおいて、順次、SD1の値が、フリップフロップ31_1〜31_3へシフトされていく。このような仕組みにより、組合せ回路Combの入力信号を制御できる。このように、フリップフロップの前段にマルチプレクサを設け、低リークベクタと通常信号との入力を切り替え可能とすることで、マルチプレクサの後段の回路構成を変更することなく、低リークベクタを入力するモードと、通常の動作のモードとを切り替えて動作させることが可能となる。
ここで、入出力の信号を3つとし、フリップフロップの数も3つとしたが、これに限定されるものではない。入出力の数は任意であり、フリップフロップの数も設計に応じて任意の数設けられる。
以上、図2〜図10で示すスキャンチェイン構成を取れば、任意の機能ブロックのみに低リーク電流ベクタを入力することが可能になる。すなわち、機能ブロックBL_Bのみに、ベクタを入力したい場合、VIE_A,VIE_Cは、0'に、VIE_Bを1'に設定する。SEは通常動作時は0'となる。D1の出力先及びD2aの入力元は、SD1Bに設定され、D2aの出力先はSD2aと設定され、SVS1S 信号値は、BL_Aを介すことなく、直接BL_Bに入力できる。D2bの入力元はBL_Bの出力信号であり、D2bの出力先は、SD2bBに設定される。つまり、低リーク電流ベクタをBL_Bに入力する際、BL_Aのフリップフロップの段数分のサイクル時間を低減でき、短時間にBL_Bを低リーク状態に遷移させることが可能である。
図11にクロック信号の別の入力方式として、クロックCLK1_B1とCLK1_B2とが入力された機能ブロックBL_Bの回路構成を示す。
ここでは、機能ブロックBL_Bに対し、クロック信号CLK1_B1とCLK1_B2とが入力されている。このように、単一の機能ブロックに対し、複数のクロック信号を入力し、それぞれのクロック信号CLK1_B1とCLK1_B2に対してスキャンチェインを構成することも可能である。複数のクロックで動作する機能ブロックに対し単一のスキャンチェインが設けられている場合、最も遅いクロックに合わせてスキャンチェインを動作させなくてはならないが、このような回路構成により、それぞれのスキャンチェインが適した速度のクロックに合わせて動作可能となる。
図12に本発明の第1の実施の形態に係るスキャンベクタ入力セレクタの回路構成を示す。また、ここでは図1のSVS1を例として説明するが、他のスキャンベクタ入力セレクタもSVS1と同様の回路構成であることは言うまでもない。
スキャンベクタ入力セレクタSVS1は、マルチプレクサ51_1、51_2、から構成される。また、VIO1a、VIO1bはベクタ供給部VECからの出力信号群のうち、電源ブロックArea1に入力される信号、SSI1a、SSI1bはスキャンイン用パッドSI1から入力される信号である。VIE1は、クロック制御部CLKからの出力信号群VIEのうち電源ブロックArea1に入力される信号群(VIE1_A〜VIE1_C)の論理和である。つまり、VIE1信号群のうち1つ以上1'になっていたら、言い換えれば、当該電源領域内の機能ブロックの一つ以上にベクタを入力する場合、マルチプレクサ51_1、51_2は、ベクタ供給部VECからの出力信号群を選択する。
図13に本発明の第1の実施の形態に係る電源遮断制御部の回路構成を示す。本図では、電源遮断制御部の内、本発明に拘わる部分のみ図示しており、電源遮断制御部のすべての回路要素が示されているわけではない。
電源遮断制御部PWRは、電源制御レジスタPWR_REGを有し、内部バスBUSとレジスタインタフェイスREGIFで接続される。PWR_REGは少なくとも、電源ブロック数以上のビット数を持ったレジスタ構成を取る。各電源ブロックに対応したビットに1'を書き込むと、対応したPSS信号が0'となり、対応する電源スイッチPSWがオフされる。よって、当該電源ブロックのリーク電流はほぼ0となる。
図14に本発明の第1の実施の形態に係るクロック制御部の回路構成を示す。本図では、クロック制御部の内、本発明に拘わる部分のみ図示しており、電源遮断制御部のすべての回路要素が示されているわけではない。
クロック制御部CLKは、コントローラCTL,位相同期回路PLL(Phase-locked loop)、分周器DIVa〜DIVn、アンドゲート61_a〜61_n、クロックゲーティング用レジスタCLKSTP_REG,低リークモードレジスタLOWLEAK_REG、から構成される。外部クリスタル発振信号CTALは、PLLで逓倍され、各分周器DIVa〜DIVnで分周され、アンドゲート61_a〜61_nに入力される。分周器及びアンドゲートは、最大でも、機能ブロックの数だけ存在する。各レジスタは、CTL及び、内部バスBUSとレジスタインタフェイスREGIFで接続される。CLKSTP_REGは、少なくともSoC内のすべての機能ブロックの数とKick用ビットがある。なぜなら、アプリケーションによって、動作/非動作する機能ブロックは異なり、それに応じて、きめ細かくクロックゲーティングすることで、クロック電流を削減できるからである。低リークモードレジスタLOWLEAK_REGは、機能ブロックの数と同じ数のビット数を持つ。低電力状態に移行する際、まず、LOWLEAK_REGを設定する。その後、CLKSTP_REGを設定し、CLKSTP_REGの設定が変更されたことを示すKick用ビットに“1”を設定する。すると、CTLは、Kick用ビットが“1”に設定されたことにより、該当する機能ブロックのLOWLEAK_REGが“1”ならば、当該機能ブロックのVIE信号(例えば図2における機能ブロックBL_BではVIE1_B)をアサートして低リークベクタを入力する。入力が終了したらVIE信号をディアサートして、当該機能ブロックのCLKをゲーティングする。一方、該当機能ブロックのLOWLEAK_REGビットが“0”ならば、即座にCLKをゲーティングする。このような構成により、機能ブロック毎にCLK入力、低リークベクタ入力の可否が設定可能となり、きめ細かく低消費電力モードへの制御が可能となるため、従来の、電源遮断とCLK遮断のみを用いる場合と比較して、消費電力をより低減することが可能となる。また、CLKSTP_REGとLOWLEAK_REGを別個に設けたことにより、それぞれの機能ブロックに対して、低リークベクタを入力せず、CLK遮断のみを行う低消費電力を選択することも可能となる。これにより、低リークベクタ入力に要するオーバーヘッド時間による遅延の影響が大きい場合に、CLK遮断のみを選択することで、より高速に低消費電力状態へと移行することが可能となる。
図15に、クロックゲーテリング用レジスタCLKSTP_REGの別の構成例を示す。ここでは、LOWLEAK_REGを設けず、CLKSTP_REGの内部にVIE信号を発信させるためのビットLLを設けたことが特徴である。このような構成により、全ての不使用の機能ブロックに対して共通にベクタ入力を行わなくてはならないので、きめ細かい制御ができなくなるが、レジスタの構成が簡単となるため、ソフトウェア側での制御が容易になるという利点がある。
図16に本発明の第1の実施の形態に係るアプリケーション実施時における低リーク電流状態へ移行するフローチャートを示す。また、図17には、そのタイミング図を示す。なお、図17のタイミング図では、各低電力動作状態に遷移する代表機能ブロックの信号のみ図示する。
まず、各電源ブロック内の動作する機能ブロック数をチェックする。電源ブロック内のすべての機能ブロックが非使用の場合は、時刻T2においてCK1_STPをアサートして、クロックCK1をゲーティングする。その後、時刻T3において、当該電源ブロックに対応する電源をオフする信号PSS1をアサートする。一方、電源ブロック内のすべての機能ブロックを使用する場合は当該電源ブロックに係わる設定事項はない。電源ブロック内の一部の機能ブロックを使用する場合における、低リーク状態への移行フローチャートについて詳しく説明する。
次に、使用しない機能ブロックに対し、低リークベクタ入力とCLKゲーティングとを共に用いるモードについて説明する。使用しない機能ブロックに対応するLOWLEAK_REGのビットを1'にセットする。次に、使用しない機能ブロックに対応するCLKSTP_REGのビットを1'にセットし、時刻T1において、Kickビットを“1”にセットする。該当する機能ブロックのVIE信号(図17ではVIE3)を時刻T2ににおいてアサートし、クロック信号の1'エッジのタイミングで、低リーク状態に遷移するベクタを、スキャンチェイン経由で機能ブロックのスキャンフリップフロップに入力していく(図17ではVO3)。この際、前でも述べたが、スキャンチェインパスは、低リークベクタを入力する機能ブロックのみ接続されているため、低リーク状態に遷移する時間を短縮可能である。さらに、ベクタを入力するためのクロックを、必要最小限の機能ブロックにのみ供給することで、無断なクロック電流が削減できる。例えば、図2のBL_B,BL_Cにベクタを入力する際、まず、BL_Bのみにクロックを供給し、その後、BL_Cにクロックを供給する。こうすることで、BL_Bにベクタを供給している際のBL_Cのクロック電流が削減できる。入力が完了すると、VIE3信号をディアサートすると同時に、当該機能ブロックのクロック信号CK3をゲーティングする。以上により、電源ブロック内の使用する機能ブロックはそのまま使用でき、使用しない機能ブロックは、クロック電流とリーク電流を共に低減可能な状態に遷移できる。すべての電源ブロックのチェックが終了した時点で、アプリケーションを実行する。
次に、使用しない機能ブロックに対し、低リークベクタ入力を行わず、CLKゲーティングのみを用いるモードについて説明する。使用しない機能ブロックに対応するLOWLEAK_REGのビットを0'にセットし、当該機能ブロックのCLKSTP_REGビットを“1”にセットし、Kickビットを1'にセットする。なお、この動作は、前述の低リークベクタを入力する動作と同時に行うことも可能である。この場合、該当機能ブロックに対する低リークベクタ入力は行わず、即座にCK2_STPをアサートし、クロックCK2をゲーティングすることで、低消費電力状態へと遷移する。この場合は、低リークベクタ入力を合わせて行う場合と比較して、消費電力の低減量は小さくなるが、低リークベクタ入力に要するオーバーヘッド時間が不要となるため、高速で低消費電力状態へと遷移可能であるという利点がある。
ここで、上記2つのモードへ遷移するための設定には、次の手法がが考えられる。
第1の実施の形態においては、LOWLEAK_REG及びCLKSTP_REGの設定は、ともにソフトウェアによって行われる。すなわち、低リークベクタを入力する場合は低リークベクタの入力後に、一方、低リークベクタを入力しない場合は直ちに、CLKSTP_REG内に設けられたKick用ビットを1'に設定し、クロック制御部CTLによって対応する機能ブロックへのクロックをゲーティングする。
それとは別の手法を採用する第2の実施の形態においては、LOWLEAK_REGの設定はソフトウェアによって、CLKSTP_REG内の各機能ブロックに対応したクロックゲーティング用ビットはハードウェアによって設定される。すなわち、低リークベクタを入力する場合には入力後に、一方、低リークベクタの入力が不要である場合には直ちに、CLKSTOP_REG内のKickビットを1'に設定する。その後、Kickビットが設定されたことをトリガとして、クロック制御部CTLが対応する機能ブロックへのクロックゲーティングを行い、CLKSTP_REG内の当該機能ブロックに対応するビットを1'に設定する。
このように動作させることで、第1、第2の実施の形態のいずれにおいても、CLKSTP_REGの値と、機能ブロック毎のクロック供給状態の間に整合性を取ることが可能となる。
しかし、第2の実施の形態においては、整合性を取るため、クロック制御部CTLがCLKSTP_REG内の当該機能ブロックに対応するビットを書き換えなくてはならない。この動作を行うためには、一度クロック制御部CTL内にCLKSTP_REGの設定を読み出して演算を行いCLKSTP_REG全体のビットを書き換えるか、あるいはCLKSTP_REG内の各ビットに配線を設けてそれぞれを書き換え可能にしなくてはならない。
これに対し第1の実施の形態においては、ソフトウェアで単にレジスタの登録をすればクロック信号とCLKSTP_REGとの整合性を取ることが可能なため、クロック制御部CTL内における不要な演算や、クロック制御部CTLとCLKSTP_REG間の配線が不要となるため、より望ましい実施の形態となる。また、上記2つのモードから通常動作の状態へ復帰する際には、クロック信号の入力の状態とCLKSTP_REGの設定との間で整合性が取られていれば、CLKSTP_REGの当該機能ブロックに対応するビット及びKick用ビットを変更するだけで待機状態から通常状態へと復帰できるメリットもある。
次に、LOWLEAK_REGの設定をダイナミックに行うか、スタティックに行うかについて、第3、第4の実施の形態を述べる。
第3の実施の形態においては、アプリケーション実行中にLOWLEAK_REGをダイナミックに設定する。この実施の形態は、例えば動画エンコード/デコード用ハードウェアアクセラレータ(VPU)のような、画像サイズによってフレーム毎の動作期間が大きく異なるような機能ブロックに適用することが考えられる。例えば、サイズの大きい画像を処理する際には、1フレーム内におけるVPU動作期間が長くなり、次フレームにおける処理開始までの待機時間が短いため、低消費電力状態への遷移が早く実施できるクロックゲーティングのみを行う。それに対し、サイズの小さい画像を処理する際には、1フレーム内の待機時間が長くなるため、低消費電力状態への遷移が多少長くかかろうとも、低リークベクタを入力しクロックゲーティングを行う。このように、動作毎にLOWLEAK_REGをダイナミックに設定することで、最も低消費電力とした実施が可能となる。
第4の実施の形態においては、LOWLEAK_REGはスタティックに設定する。この場合は回路規模、アプリケーション等の構成により、それぞれの機能ブロックに対し低リークベクタを入力するか否かを事前に決定しておく。これにより、それぞれの機能ブロックに適した設定をしつつ、ソフトウェアによるレジスタの制御も容易となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、半導体集積回路装置に関し、特に、携帯機器向けシステムLSI又はマイクロプロセッサに適用して有効である。
本発明の半導体集積回路装置に関する第1の実施の形態において、SoC構成の一例を示す図である。 本発明の半導体集積回路装置に関する第1の実施の形態において、電源ブロック内のスキャンチェイン構成の一例を示す図である。 本発明の半導体集積回路装置に関する第1の実施の形態において、バイパス回路構成の一例を示す図である。 本発明の半導体集積回路装置に関する第1の実施の形態において、バイパス回路構成の一例を示す図である。 本発明の半導体集積回路装置に関する第1の実施の形態において、バイパス回路構成の一例を示す図である。 本発明の半導体集積回路装置に関する第1の実施の形態において、機能ブロック回路構成の一例を示す図である。 本発明の半導体集積回路装置に関する第1の実施の形態において、セレクタ回路構成の一例を示す図である。 本発明の半導体集積回路装置に関する第1の実施の形態において、電源遮断制御部の一例を示す図である。 本発明の半導体集積回路装置に関する第1の実施の形態において、クロック制御部の一例を示す図である。 本発明の半導体集積回路装置に関する第1の実施の形態において、低リーク電流状態へ移行するフローチャートの一例を示す図である。 クロック信号の別の入力方式として、クロックCLK1_B1とCLK1_B2とが入力された機能ブロックBL_Bの回路構成を示す図面である。 第1の実施の形態に係るスキャンベクタ入力セレクタの回路構成図である。 第1の実施の形態に係る電源遮断制御部の回路構成図である。 第1の実施の形態に係るクロック制御部の回路構成図である。 クロックゲーテリング用レジスタCLKSTP_REGの別の構成例を示す図面である。 第1の実施の形態に係るアプリケーション実施時における低リーク電流状態へ移行する動作を示すフローチャートである。 図16の動作のタイミングチャートである。
符号の説明
SoC システムオンチップ
VEC ベクタ供給部
CLK クロック制御部
PWR 電源遮断制御部
Area1〜AreaN 電源ブロック
SVS1〜SVSN スキャンベクタ入力セレクタ
PSW1〜PSWN 電源スイッチ
TMR タイマ
RAM ランダムアクセスメモリ
ROM リードオンリメモリ
ARB バスアービタ
INTA 割込みコントローラ
BUS 内部バス
SI1〜SIN スキャンイン用パッド
SO1〜SON スキャンアウト用バッド
SE スキャンイネーブルパッド
VIO ベクタ供給部VECからの出力信号群
CK、CLK1_A〜CLK1_C クロック制御部CLKからのクロック信号群
VIE、VIE1_A〜VIE1_C クロック制御部CLKからのベクタイネーブル信号群
PSS 電源遮断制御部PWRからの電源スイッチコントロール信号群
SVS1S〜SVSNS スキャンベクタ入力セレクタSVS1〜SVSNからの出力信号群
21_1〜21_3 ORゲート
D1、D2a、D2b、D3 バイパス回路
BL_A,BL_B,BL_C 機能ブロック
INVA〜INVD インバータ
PTHA〜PTHH パストランジスタ
31_1〜31_3 フリップフロップ
41_1〜41_3、51_1、51_2 マルチプレクサ
REGIF レジスタインタフェイス
CTL コントローラ
PLL 位相同期回路
DIVa〜DIVn 分周器
61_a〜61_n クロックゲーティング用アンドゲート
CTAL 外部クリスタル発振信号

Claims (20)

  1. 第1フリップフロップ、第2フリップフロップ及び第1組合せ回路を有する第1機能ブロックと、第3フリップフロップ、第4フリップフロップ及び第2組合せ回路を有する第2機能ブロックとを有する第1電源ブロックと、
    前記第1フリップフロップ及び前記第2フリップフロップを含む第1スキャンチェインと、
    前記第3フリップフロップ及び前記第4フリップフロップを含む第2スキャンチェインとを有し、
    前記第1電源ブロックへの電源を遮断する第1モードと、
    前記第1フリップフロップの前段の回路及び前記第2フリップフロップの前段の回路に依存しない第1ベクタを前記第1スキャンチェインを介して前記第1組合せ回路に入力しその後前記第1機能ブロックに入力される第1クロック信号の遮断を行う第2モードと、前記第1ベクタの入力を行わず前記第1クロック信号の遮断のみを行う第3モードのいずれかに設定可能であることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1ベクタを入力するか入力しないかを設定するための第1ビットを有する第1レジスタと、
    前記第1クロック信号を入力するか入力しないかを設定するための第2ビットを有する第2レジスタをさらに有し、
    前記第1ビットを前記第1ベクタを入力することを示す値に設定した場合、その後前記第2ビットを前記第1クロック信号を入力する値に設定することを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
    前記第3フリップフロップの前段の回路及び前記第4フリップフロップの前段の回路に依存しない第2ベクタを前記第2組合せ回路に入力するか入力しないかを設定するための第1ビットと、前記第1クロック信号を入力するか入力しないかを設定するための第2ビットとを有する第2レジスタをさらに有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 請求項2記載の半導体集積回路装置において、
    クロック制御部をさらに有し、
    前記第2レジスタは、前記第1クロック信号の入力についての設定が変更されたことを示す第3ビットをさらに有し、
    前記第3ビットが前記変更がなされたことを示す値に設定された場合に、前記クロック制御部が前記第1クロック信号の入力の遮断を行うことを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 請求項4記載の半導体集積回路装置において、
    ベクタ供給部をさらに有し、
    前記第3ビットが前記変更がなされたことを示す値に設定された場合、前記クロック制御部が前記第1ベクタを入力可能とするための第1信号を前記第1機能ブロックに入力し、その後前記ベクタ供給部が前記第1ベクタを前記第1スキャンチェインを介して前記第1機能ブロックに入力し、前記第1ベクタの入力の終了後前記クロック制御部が前記第1クロック信号の入力を遮断することにより前記第2モードに遷移することを特徴とする半導体集積回路装置。
  6. 請求項4記載の半導体集積回路装置において、
    前記第3ビットが前記変更がなされたことを示す値に設定された場合、前記クロック制御部が前記第1クロック信号の入力を遮断することにより前記第3モードに遷移することを特徴とする半導体集積回路装置。
  7. 請求項4記載の半導体集積回路装置において、
    前記第2モード又は前記第3モードのいずれかを終了する場合は、前記第2ビットが前記第1クロック信号を入力することを示す値に設定されることを特徴とする半導体集積回路装置。
  8. 請求項7記載の半導体集積回路装置において、
    前記第2モード又は前記第3モードを終了する際に、前記第2ビットが前記第1クロック信号を入力することを示す値に設定された場合は、前記クロック制御部が前記第1クロック信号の供給を行うことを特徴とする半導体装置。
  9. 第1フリップフロップ、第2フリップフロップ及び第1組合せ回路を有する第1機能ブロックと、第3フリップフロップ、第4フリップフロップ及び第2組合せ回路を有する第2機能ブロックとを有する第1電源ブロックと、
    前記第1電源ブロックへ電源を供給するための第1スイッチと、
    前記第1スイッチを制御するための第1レジスタと、
    前記第1機能ブロックに対して第1クロック信号を入力するかしないかを設定するための第1ビットと、前記第2機能ブロックに対して第2クロック信号を入力するか入力しないかを設定するための第2ビットとを有する第2レジスタと、
    前記第1フリップフロップ及び前記第2フリップフロップを含む第1スキャンチェインと、
    前記第3フリップフロップ及び前記第4フリップフロップを含む第2スキャンチェインと、
    前記第1フリップフロップの前段の回路及び前記第2フリップフロップの前段の回路に依存しない第1ベクタを前記第1スキャンチェインを介して前記第1組合せ回路に入力するか入力しないかを設定するための第3ビットと、前記第3フリップフロップの前段の回路及び前記第4フリップフロップの前段の回路に依存しない第2ベクタを前記第2スキャンチェインを介して前記第2組合せ回路に入力するか入力しないかを設定の入力の可否を制御するための第4ビットとを有する第3レジスタとを有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  10. 請求項9記載の半導体集積回路装置において、
    前記第2レジスタは、前記第1ビット又は前記第2ビットの一方若しくは前記第1ビット及び前記第2ビットの両方の値が変化したかことを示す第5ビットをさらに有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  11. 請求項10記載の半導体集積回路装置において、
    クロック制御部をさらに有し、
    前記第5ビットが前記変化をしたことを示す値に設定された際に、前記第1ビットが前記第1クロック信号を遮断することを示す値に設定されている場合は、前記クロック制御部が前記第1クロックの前記第1機能ブロックへの供給を遮断し、
    前記第5ビットが前記変化をしたことを示す値に設定された際に、前記第2ビットが前記第2クロック信号を遮断することを示す値に設定されている場合は、前記クロック制御部によって前記第2クロック信号の前記第2機能ブロックへの供給が遮断されることを特徴とする半導体集積回路装置。
  12. 請求項10記載の半導体装置において、
    クロック制御部と、
    ベクタ供給部とをさらに有し、
    前記第5ビットが前記変化をしたことを示す値に設定された際に、前記第1ビットが前記第1クロック信号を遮断することを示す値に設定され、かつ前記第3ビットが前記第1ベクタの入力を行うことを示す値に設定されている場合は、前記クロック制御部が前記第1ベクタを入力可能とするための第1信号を前記第1機能ブロックに入力し、その後前記ベクタ供給部が前記第1ベクタを前記第1スキャンチェインを介して前記第1機能ブロックに入力し、その後前記クロック制御部が前記第1クロック信号の入力を遮断し、
    前記第5ビットが前記変化をしたことを示す値に設定された際に、前記第2ビットが前記第2クロック信号を遮断することを示す値に設定され、かつ前記第4ビットが前記第2ベクタの入力を行うことを示す値に設定されている場合は、前記クロック制御部が前記第2ベクタを入力可能とするための第2信号を前記第2機能ブロックに入力し、その後前記ベクタ供給部が前記第2ベクタを前記第2スキャンチェインを介して前記第2機能ブロックに入力し、その後前記クロック制御部が前記第2クロック信号の入力を遮断することを特徴とする半導体装置。
  13. 請求項10記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1電源ブロックは、第1バイパス回路、第2バイパス回路及び第3バイパス回路をさらに有し、
    前記第1バイパス回路は、入力された信号を前記第1機能ブロック又は前記第2バイパス回路に出力し、
    前記第2バイパス回路は、前記第1機能ブロック又は前記第1バイパス回路から入力された信号を前記第2機能ブロック又は前記第3バイパス回路に出力し、
    前記第3バイパス回路は、前記第2機能ブロック又は前記第2バイパス回路から入力された信号を前記第1電源ブロックの外部へ出力することを特徴とする半導体集積回路装置。
  14. 請求項13記載の半導体集積回路装置において、
    前記第3ビットが前記第1ベクタを入力することを示す値に設定されている場合は、前記第1バイパス回路は信号を前記第1機能ブロックへ出力するように設定され、前記第2バイパス回路は前記第1機能ブロックからの信号を入力されるように設定され、前記第1機能ブロックは前記第1ベクタを入力されるように設定され、
    前記第3ビットが前記第1ベクタを入力しないことを示す値に設定されている場合は、前記第1バイパス回路は信号を前記第2バイパス回路へ出力するように設定され、前記第2バイパス回路は前記第1バイパス回路からの信号を入力されるように設定され、
    前記第4ビットが前記第2ベクタを入力することを示す値に設定されている場合は、前記第2バイパス回路は信号を前記第2機能ブロックへ出力するように設定され、前記第3バイパス回路は前記第2機能ブロックからの信号を入力されるように設定され、前記第2機能ブロックは前記第2ベクタを入力されるように設定され、
    前記第4ビットが前記第2ベクタを入力しないことを示す値に設定されている場合は、前記第2バイパス回路は信号を前記第3バイパス回路に出力するように設定され、前記第3バイパス回路は前記第2バイパス回路からの信号を入力されるように設定されることを特徴とする半導体集積回路装置。
  15. 請求項10記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1電源ブロックは、第5フリップフロップ、第6フリップフロップ及び第3組合せ回路を有し、第2クロック信号が入力されるか入力されないかを前記第2ビットにより設定される第3機能ブロックと、
    第1バイパス回路、第2バイパス回路及び第3バイパス回路とをさらに有し、
    前記第1バイパス回路は、前記第1電源ブロックの外部より入力された信号を前記第1機能ブロック又は前記第2バイパス回路に入力し、
    前記第2バイパス回路は、前記第1機能ブロック又は前記第1バイパス回路から入力された信号を前記第2機能ブロック又は前記第3バイパス回路に出力し、
    前記第3バイパス回路は、前記第2機能ブロックから前記第3機能ブロックを経由し入力された信号又は前記第2バイパス回路から入力された信号を出力することを特徴とする半導体集積回路装置。
  16. 請求項15記載の半導体集積回路装置において、
    前記第3ビットが前記第1ベクタを入力することを示す値に設定されている場合は、前記第1バイパス回路は信号を前記第1機能ブロックへ出力するように設定され、前記第2バイパス回路は前記第1機能ブロックからの信号を入力されるように設定され、前記第1機能ブロックは前記第1ベクタを入力されるように設定され、
    前記第3ビットが前記第1ベクタを入力しないことを示す値に設定されている場合は、前記第1バイパス回路は信号を前記第2バイパス回路へ出力するように設定され、前記第2バイパス回路は前記第1バイパス回路からの信号を入力されるように設定され、
    前記第4ビットが前記第2ベクタを入力することを示す値に設定されている場合は、前記第2バイパス回路は信号を前記第2機能ブロックへ出力するように設定され、前記第3バイパス回路は前記第3機能ブロックからの信号を入力されるように設定され、前記第2機能ブロック及び前記第3機能ブロックは前記第2ベクタを入力されるように設定され、
    前記第4ビットが前記第2ベクタを入力しないことを示す値に設定されている場合は、前記第2バイパス回路は信号を前記第3バイパス回路に出力するように設定され、前記第3バイパス回路は前記第2バイパス回路からの信号を入力されるように設定されることを特徴とする半導体集積回路装置。
  17. 請求項10記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1機能ブロックは、第5フリップフロップ、第6フリップフロップ及び第3組合せ回路をさらに有し、
    前記第5フリップフロップ、第6フリップフロップを含む第3スキャンチェインをさらに有し、
    前記第3レジスタは、33前記第5フリップフロップの前段の回路及び前記第6フリップフロップの前段の回路に依存しない第3ベクタを前記第3スキャンチェインを介して前記第3組合せ回路に入力するか入力しないかを設定するための第6ビットをさらに有し、
    前記第2レジスタは、前記第3機能ブロックに対する第3クロック信号の入力の可否を制御するための第7ビットと、前記第1ビット、前記第2ビット又は前記第7ビットのいずれか一つが変化していることを示す第8ビットとをさらに有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  18. 請求項10記載の半導体集積回路装置において、
    外部より第3信号が入力された場合は、前記第1スキャンチェインを介して前記第1組合せ回路の動作をテストするための第1テスト信号が入力され、前記第2スキャンチェインを介して前記第2組合せ回路の動作をテストするための第2テスト信号が入力されることを特徴とする半導体集積回路装置。
  19. 第1フリップフロップ、第2フリップフロップ及び第1組合せ回路を有する第1機能ブロックと、第3フリップフロップ、第4フリップフロップ及び第2組合せ回路を有する第2機能ブロックとを有する第1電源ブロックと、
    前記第1電源ブロックへの電源供給の可否を設定するための第1スイッチと、
    前記第1スイッチを制御するための第1レジスタと、
    前記第1フリップフロップ及び前記第2フリップフロップを含む第1スキャンチェインと、
    前記第3フリップフロップ及び前記第4フリップフロップを含む第2スキャンチェインと、
    前記第1機能ブロックに対して第1クロック信号を入力するか入力しないかを設定するための第1ビットと、前記第2機能ブロックに対する第2クロック信号の入力の可否を制御するための第2ビットと、前記第1フリップフロップの前段の回路及び前記第2フリップフロップの前段の回路に依存せず前記第1スキャンチェインを介して前記第1組合せ回路に入力される第1ベクタ及び前記第3フリップフロップの前段の回路及び前記第4フリップフロップの前段の回路に依存せず前記第2スキャンチェインを介して前記第2組合せ回路に入力される第2ベクタを入力するか入力しないかを設定するための第3ビットとを有する第2レジスタを有することを特徴とする半導体集積回路装置。
  20. 請求項19記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1機能ブロック及び前記第2機能ブロックが動作していないときに、前記第3ビットが前記第1ベクタ及び前記第2ベクタの入力を行うことを示す値に設定されている場合は、前記第1ベクタを前記第1スキャンチェインを介して入力し、かつ前記第2ベクタを前記第2スキャンチェインを介して入力し、その後前記第1クロック信号及び前記第2クロック信号を遮断し、
    前記第1機能ブロック及び前記第2機能ブロックが動作していないときに、前記第3ビットが前記第1ベクタ及び前記第2ベクタを入力しないことを示す値に設定されている場合は、前記第1ベクタ及び前記第2ベクタの入力は行わず前記第1クロック信号及び前記第2クロック信号の遮断のみを行う第2操作を行うことを特徴とする半導体集積回路装置。
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