JP2009158823A - 照明装置 - Google Patents

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順三 川上
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Abstract

【課題】フォトレジスト、UV樹脂等の感光性物質を反応・硬化させるために用いられる、例えば、g線(波長436nm)、i線(波長 365nm)等の所定波長に係る光の発光を制御すると共に、赤色〜緑色の波長領域における色の差が少なく前記波長領域における色の識別に障害をもつ色覚障害者の色の識別性を向上させることが出来る照明装置を提供する。
【解決手段】570〜610nmの波長の光を発する緑赤中間帯LEDを含む複数のLEDと、前記所定波長の発光を抑制するように前記複数のLEDを制御する制御部とを備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、複数の発光ダイオード(以下、LEDという)等の光源を備える照明装置に関する。
一般に半導体製造工程及び液晶表示装置製造工程においては、特定波長を有する光に露光されることにより、溶解性などの物性が変化するフォトレジストを用いて微細な回路パターンを転写するいわゆるパターニング作業、光硬化性を有するUV樹脂等を使用する接着作業等が行われる。
前記微細な回路パターンは、サブミクロン単位のものが多いので、塵埃の無いクリーンルームで行われる。さらに、フォトレジスト、UV樹脂等を反応・硬化させるために用いられる光としては、g線(波長436nm),i線(波長 365nm),KrFエキシマレーザー(波長 248nm),ArFエキシマレーザー(波長 193nm)があり、微細な回路パターンほど短波長の光が用いられる。フォトレジスト、UV樹脂等は、これらの短波長の光に短時間(数秒〜数十秒)露光されることにより硬化される。
従って、クリーンルーム内に用いられる照明装置においては、フォトレジスト、UV樹脂等が、前記照明装置からの光によって反応しないようにするための工夫が施されている。一般には、蛍光灯にフィルタを設けることにより、前記フォトレジスト、UV樹脂等と光反応する波長の光を遮断している。
また、特許文献1には、紫外線及び青色の光吸収特性を容易に制御することが可能なカット幕の光カットフィルタ及びこのフィルタを備えた照明装置が開示されている。
特開2005−221750号公報
また、色の識別性に障害を有する一般に色覚障害者と呼ばれる人は、一部の波長領域の色に対しては被照射物の色度(色相・いろみ)の見分けができないので、被照射物の照度(明度)の差(明暗)によって被照射物を識別する。
従って、蛍光灯等の一般的な照明装置が設置された環境においてであっても、健常者と比較して被照射物の識別性の困難があった。さらに、特定波長を除いた特殊な照明が用いられたクリーンルーム内において色覚障害者が作業をしようとうする場合には、薄暗い黄色の照明下で作業を行うことになるので、通常の照明下と比較して、さらに被照射物の識別性が困難になるという問題があった。
例えば、上記特許文献1の照明装置は、フィルタを設けることで、光源が一般の蛍光灯の場合は照度が1/3〜1/4に大幅に減少するので、暗い黄色の照明の環境で長時間作業することになり、作業者がストレスを感じる上、被対象物の識別が出来なくなる等の問題があった。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたものであり、色覚障害者にとって被照射物の照度(明度)の差(明暗)を感じ易い波長の光を照射する光源を照明装置に用いることにより、色覚障害者の被照射物の識別性を高めることを可能とする。
本発明に係る照明装置は、複数のLED等の光源を備える照明装置であって、前記複数の光源には、色覚障害者の被照射物の識別性を高める波長の光を発光する光源を含むことを特徴とする。
本発明にあっては、色覚障害者の被照射物に対する識別性を高めることが可能な波長の光を発光する光源を用いて照射を行う。
本発明に係る照明装置は、さらに、色覚障害者の被照射物の識別性を高める波長の前記光源は、赤色及び緑色の間の波長の光源であることを特徴とする。
本発明にあっては、色覚障害者にとって、比較的被照射物の照度(明度)の差である明暗を認識し易い、赤色及び緑色の間の波長の光源を用い、被照射物に対する識別性を高める。
本発明に係る照明装置は、少なくとも赤色の光源及び緑色の光源を含む複数のLED等の光源を備え、特定の波長に反応する感光性物質が感光することを抑制する照明装置において、前記赤色の光源と前記緑色の光源の間の波長の光を照射する光源を備え、被照射物の識別性を高めたことを特徴とする。
本発明にあっては、色覚障害者が暗い茶色と認識して色度の識別性が困難な赤色と緑色の光源による照明装置において、色覚障害者が比較的明るく感じる赤色と緑色の間の波長の光を加えることにより、色覚障害者の被照射物に対する識別性を高める。特に、i線(波長365nm)及びg線(波長436nm)といった特定の波長領域の波長を欠落させたような例えばクリーンルーム等で用いられる照明装置において、色覚障害者の被照射物に対する識別性を高める。
本発明に係る照明装置は、さらに、色覚障害者の被照射物の識別性を高める波長の光を発光する前記光源、又は赤色の光源と緑色の光源の間の波長の光を照射する前記光源は、570〜610nmの波長の光を照射する光源であることを特徴とする。
本発明にあっては、色覚障害者の被照射物の識別性を高める波長の光を発光する前記光源として、又は赤色の光源と緑色の光源の間の波長の光を照射する前記光源として、570〜610nmの波長の光を照射する光源を用い、色覚障害者が被照射物に対する識別性を高める。
本発明に係る照明装置は、さらに、前記色覚障害者の被照射物の識別性を高める波長の光を発光する前記光源、又は前記赤色の光源と前記緑色の光源の間の波長の光を照射する前記光源は、580〜600nmの波長の光を照射する光源であることを特徴とする。
本発明にあっては、前記色覚障害者の被照射物の識別性を高める波長の光を発光する前記光源として、又は前記赤色の光源と前記緑色の光源の間の波長の光を照射する前記光源として、580〜600nmの波長の光を照射する光源を用い、色覚障害者が被照射物に対する識別性を高める。
本発明に係る照明装置は、さらに、前記被照射物の明暗を明確にすることにより、被照射物の識別性を高めることを特徴とする。
本発明にあっては、被照射物の明暗を明確にすることにより、色覚障害者の被照射物に対する識別性を高める。
本発明に係る照明装置は、さらに、前記複数の光源に含まれる各色の光源は、同一色の光源間の距離は、互いに異なる色の光源間の距離に比べて長くなるように配置されてなることを特徴とする。
本発明にあっては、同一色の光源が集中して配置されることによる色ムラの発生が生じないようにするため、同一色の光源間の距離を、互いに異なる色の光源間の距離により長くなるように配置する。
本発明に係る照明装置は、さらに、前記複数の光源は複数の列状に配置され、各列の電圧降下が略一定であることを特徴とする。
本発明にあっては、各列の電圧降下が略一定になるように構成することにより、各列に略一定の電圧を印加した場合、各列間の光源の輝度が異になることを防ぐ。従って、各列において降下電圧量を一定にするための別途の回路設計が不要となり、回路の複雑化を避ける事ができる。
本発明に係る照明装置は、さらに、前記複数の光源が実装された基板と、前記基板が収容された収容部と、該収容部に取り付けられ、前記複数の光源からの光を透光させる透光部とを備え、該透光部を前記収容部に取り付けた場合、該透光部及び前記収容部が扁平体をなすように構成されていることを特徴とする。
本発明にあっては、前記透光部を前記収容部に取り付けた場合、該透光部及び前記収容部が扁平体をなすように構成し、設置面に対する前記照明装置の突出量を軽減させる。従って、前記照明装置の付近においての空気の流れが妨害されることがなくなり、前記照明装置の付近に塵埃が集中することが防止される。
本発明によれば、色覚障害者に対して被照射物の識別性を高めることができる。
(実施の形態1)
以下本発明の実施の形態1を、図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態1に係る照明装置の構成を示すブロック図である。図中、実施の形態1に係る照明装置は二点鎖線によって囲まれている。実施の形態1に係る照明装置は、複数の灯部1,1,…を備えており、灯部1,1,…は、これらの点灯を制御する制御部20に接続されている。制御部20は外部の操作部30と接続されており、操作部30からの指示信号に応じて灯部1,1,…の点灯を制御する。
図2は実施の形態1に係る照明装置の灯部1の外観を示す斜視図である。灯部1は、扁平であって蒲鉾状をなす本体10(扁平体)と、本体10の長手方向の両端側に設けられた後術する掛止部材7,7(図示せず)を覆うカバー4,4とを備えている。灯部1は電線84,84を介して制御部20に接続されている。
図3(a)は実施の形態1に係る照明装置の灯部1のカバー4,4が取り外された状態を示す概略図、図3(b)は、図3(a)のb−b線による断面図、図3(c)は、図3(a)のc−c線による断面図である。図4は灯部1の分解斜視図である。
灯部1は、複数のLED5,5,…が複数列に配列され、矩形の基板6に実装されている。基板6は、基板6より少し大きい樋形状の収容部2に収容されており、収容部2は両開口端が掛止部材7,7によって掛止され設置面に固定されている。LED5,5,…からの光を均一に拡散させるグローブ3は、トンネル状をなしており、基板6を覆うように収容部2に取り付けられている。
LED5,5,…は、略500〜570nmの波長領域を有する赤色LEDと、略610〜750nmの波長領域を有する緑色LEDと、略580〜600nmの波長領域を有するアンバー色LEDとを含み、これらLEDは蛍光体を用いずに自ら発光する。ここで、アンバー色とは、JIS規格Z8110における黄色のうち長波長領域と黄赤の短波長領域とからなる領域である。
なお、アンバー色LEDの波長は、上記の略580nm〜600nmに限定されずに、赤色LEDと緑色LEDの照射する光の波長の間の波長である例えば略570nm〜610nmの範囲に含まれていればよい。
一面にLED5,5,…が実装された基板6は、接続部材8,8を介して外部と電気的に接続されている。接続部材8,8は収容部2の両端側に設けられた掛止部材7,7に載置されている。
基板6は矩形であり、LED5,5,…が実装されている実装面の長手方向の両端部には、LED5,5,…に電力を供給するための一対のリード線対9,9が夫々取り付けられている。リード線対9,9の一端は基板6に夫々半田付けされており、他端は接続部材8,8へ接続・分離可能に夫々接続されている。リード線対9,9の各リード線は例えば10mm程度の長さを有している。接続部材8,8は基板6に直接取り付けず、リード線対9,9を介して基板6に接続されているので、外部から接続部材8,8に加わる衝撃、引っ張り力等の影響を基板6が直接受けることを防ぐことが出来る。つまり、外部から接続部材8,8に衝撃、引っ張り力等が加わった場合、接続部材8,8に接続されているリード線対9,9が変形、断線等されることによって前記衝撃等を吸収し又は緩和し、基板6へ損傷が与えられることを抑制する。基板6は長辺側の両端部が収容部2に係合されることによって支持されている。
収容部2は樋形状をなしている。収容部2は、基板6に倣う矩形を有しており、一面が設置面と面する取付板21と、基板6の長辺側の両端部と係合するための係合溝22,22とを備えている。取付板21の長さは基板6より少し長く、取付板21の幅は基板6より少し広い。係合溝22,22は取付板21の両長辺側に設けられており、基板6は、長辺側の両端部が係合溝22,22に案内されて収容部2に嵌入され、基板6の非実装側の面が取付板21の他面と摺動可能に係合される。従って、電線の断線等が発生した場合、作業特性に応じて灯部1を交換する場合等に、基板6を収容部2から差し出して、修理、交換等を行うことが出来る。取付板21及び係合溝22,22は夫々アルミニウム製であり、一対形成されている。
収容部2は、前記一面が設置面と面するように、両開口端が掛止部材7,7によって掛止され、設置面に固定されている。掛止部材7,7は、掛止部材7,7を設置面にネジ止めするための貫通孔72,72を夫々有する取付片71,71と、接続部材8,8が載置される載置板73とを備えている。取付片71,71は適宜厚みを有しており、矩形をなしている。載置板73は矩形であって収容部2の取付板21と等しい厚みを有している。取付片71,71は長手方向が収容部2の長手方向に沿うようにして載置板73の両長辺側に平行配置されている。取付片71,71及び載置板73はプラスチック製であり、取付片71,71及び載置板73は設置面側の面が面一になるように一体成形されている。取付片71,71の貫通孔72,72は、取付片71,71の長手方向に沿う方向を長径方向とする長孔である。また、各掛止部材7,7の取付片71,71は、相互対向面に接続部材8,8を係止するための係止突起75,75を夫々突設している。一方、取付片71,71は収容部2に向かう収容部側面に、収容部2を設置面に固定するための掛止鍔74,74を夫々設けている。掛止鍔74,74は、前記収容部側面の設置面側の縁から取付板21の厚みだけ離れた位置に夫々突設されている。実施の形態1に係る照明装置の灯部1の設置の際には、掛止鍔74,74を取付板21の長手方向の両端部の他面に当接させる状態で、各貫通孔72,72,72,72にネジを挿入して掛止部材7,7を設置面にネジ止めすることにより、収容部2を設置面に設置する。換言すれば、収容部2の取付板21の長手方向の両端部が、掛止部材7,7の掛止鍔74,74,74,74及び設置面の間にて挟持される。
グローブ3はトンネル状をなしており、基板6を覆い、LED5,5,…からの光を拡散させ、均一に外側へ透光させる。グローブ3は基板6に倣う矩形状の扁平板31と、扁平板31の両長辺側の縁から扁平板31と直交する方向に徐々に延びる湾曲板32,32とを備えている。扁平板31及び湾曲板32,32は、耐衝撃性及び耐熱性に優れた乳白色のポリカーボネート樹脂製であり、一対成形されている。グローブ3は、湾曲板32,32の縁部が収容部2の係合溝22,22によって挟持されることにより、取り付けられている。
接続部材8,8は、リード線対9,9の他端と接続されている略四角筒状の雌部81,81と、外部からの電線84,84が接続される端子を有する略四角筒状の雄部82,82とを備えている。雌部81,81及び雄部82,82は挿脱可能に構成されており、挿入又は解除によって電気的な接続・分離が行われる。雌部81,81は、掛止部材7,7の載置板73に載置される際、係止突起75,75と係止されるように、係止突起75,75に対応する位置に被係止突起83,83を設けている。つまり、雌部81,81は掛止部材7,7に係止されており、雄部82,82は後述のカバー4,4の切欠41,41を介して雌部81,81との挿入又は解除を行うことにより、電気的に接続・分離が可能に構成されている。
掛止部材7,7が露出されることによって照明装置の見栄えが悪くなることを防ぐために、カバー4,4は掛止部材7,7を覆うように取り付けられている。カバー4,4は、グローブ3及び収容部2の長手方向に連設されるように取り付けられている。また、カバー4,4は、グローブ3及び収容部2と反対側に、接続部材8,8の雄部82,82が挿通するための四角形の切欠41,41が設けられている。
操作部30には、パターニング作業等のための「波長制御点灯」ボタンと、電源をオン・オフするための「電源」ボタンとが設けられている(図示せず)。制御部20は、作業者が操作部30のボタンを操作することによって指示信号を受付けた場合、灯部1,1,…の前記赤色LEDと、緑色LEDと、アンバー色LEDとへの電源供給を制御する。
なお、実施の形態1においては、制御部20は照明装置内に設けられているが、操作部30内に設けるように構成してもよい。
図5は実施の形態1に係るLED5,5,…の配置の一例を示す例示図である。基板6は、例えば長手方向の寸法が262mm、短手方向の寸法が115.6mmである矩形の板状である。基板6の実装面には、アンバー色LED5U、赤色LED5R、緑色LED5Gの順番を繰り返して、各LED5,5,…を基板6の短手方向に、適宜(例えば10.2mm)間隔に並設してなるLED列が、複数適宜(例えば、13.2mm)隔てて並設されることにより、LED5,5,…は全体的に複数列に配されている。
複数のLED列は、アンバー色LED5UがLED列の両端に位置するように11個のLEDを上述した順番に並設させてなる一のLED列と、緑色LED5GがLED列の両端に位置するように10個のLEDを上述した順番に並設させてなる他のLED列とからなり、これらは交互に並設されている。なお、各LED列は、相隣るLED列間の列方向の位置を異ならせて、同一色のLED別に千鳥配置をなすように配されている。従って、同一色のLEDが直線配置された場合に起こりがちな前記直線に沿う色ムラの発生を防ぎ、各LEDからの色を均一に調合することが出来る。また、一のLED列と、他のLED列とが交互に並設されることによって、同一色のLED間の寸法が、異なる色のLED間の寸法より長くなり、同一色のLEDが集中して配置されることによる色ムラの発生を防ぐことが出来る。
一方、アンバー色LED5U、赤色LED5R及び緑色LED5Gの動作電圧は、夫々2.2V、2.2V及び3.2Vである。また、前記一のLED列は4つの赤色LED5Rと、3つの緑色LED5Gと、4つのアンバー色LED5Uとからなり、前記他のLED列は3つの赤色LED5Rと、4つの緑色LED5Gと、3つのアンバー色LED5Uとからなる。従って、各LED列の降下電圧量は略一定となり、各LED列の電流も一定となるので、各LED列間に輝度差が生じることを防ぐことが出来る。また、各LED列
の降下電圧量を一定にするための別途の回路設計が不要となり、回路の複雑化を避ける事が可能となる。
なお、上記LEDの配置例は一例であり、各配列の降下電圧量を一定とする回路であればよい。つまり、一のLED列は他色のLED(赤色LED又はアンバー色LED)に比べて動作電圧が略1.0V高い緑色LEDを多く含み、他色のLEDの個数を少なくする。一方、前記一のLED列と隣り合う他のLED列は緑色LEDの個数を少なくし、一のLED列に含まれる他色のLEDの個数を増やす事で、各LED列の降下電圧量を一定とするLEDの配列とすることができる。よって、各色のLEDを千鳥状に配置して同一色のLEDの集中による色ムラの発生を抑制できるとともに、各LED列の降下電圧量を一定にすることが可能である。
また、複数のLEDは、色毎にLEDを直列に接続するといった回路構成とすることで、色毎に輝度を調整することも可能である。その場合、作業者は照明の光を作業し易い色に調整することが可能となる。
以下、実施の形態1に係る照明装置における基板6の交換作業について説明する。図6は基板6の交換作業において、掛止部材7,7の操作を説明する説明図である。図6(a)は掛止部材7,7を操作する前の状態を示す図であり、図6(b)は掛止部材7,7を操作した後の状態を示す図である。説明の便宜上、図中グローブ3を省略しており、灯部1の両端部のうち、片方のみを図示している。
基板6の交換作業のためには、まず、カバー4,4を取り外す。基板6の交換作業の前においては、図6(a)に示すように、収容部2の取付板21の長手方向の両端部が、掛止部材7,7の掛止鍔74,74,74,74及び設置面の間にて挟持されることにより、本体10が設置面に取り付けられている。
次いで、リード線対9,9を接続部材8,8から外す。その後、ネジS,S,S,Sを回転させて、掛止部材7,7が遊びを持つ程度にネジ止めを緩める。ネジS,S,S,Sは長孔である貫通孔72,72,72,72へ挿通されているので、掛止部材7,7を貫通孔72,72,72,72の長径方向(図6(a)中白抜き矢印にて表示される方向)に移動させることが出来る。これにより、掛止部材7,7の掛止鍔74,74,74,74は、収容部2の取付板21の長手方向の両端部と当接しなくなり、掛止鍔74,74,74,74及び設置面による収容部2(取付板21)の挟持は解除される(図6(b))。
このような操作により、本体10のみを設置面から取り外すことが出来る。次いで、グローブ3を取り外し、基板6を収容部2から抜き出し、新しい基板への交換、断線の修理等の作業を行う。
以下、実施の形態1に係る照明装置の操作について説明する。図7は実施の形態1に係る照明装置が装着されたクリーンルームCを示す例示図である。部屋Rは網状の台板Bによって、上方の空間R1及び下方の空間R2に仕切られている。空間R1にはクリーンルームCが設けられており、クリーンルームC内には装置M1,M2が載置されている。また、空間R2には装置M3,M4が載置されている。
空間R1は、同一寸法の矩形であって、台板Bに対して垂直方向に突設された仕切り壁W1及び仕切り壁W2によって仕切られ、クリーンルームC及び廊下Pを構成している。廊下Pは、仕切り壁W2及び仕切り壁W2と対向する部屋Rの一側壁によって構成されている。クリーンルームC及び廊下Pの天井側には天井板UがクリーンルームC及び廊下Pに跨って配置されている。クリーンルームC側の天井板Uの内側には、略全面に渡ってHEPAフィルタ(High Efficiency Particulate Air filter)Hが取り付けられている。HEPAフィルタHはいわゆるファンフィルターユニットのフレームに縁部を当接させて架設されている。一方、廊下P側の天井板Uの内側には、一部にのみHEPAフィルタHが取り付けられている。天井板Uの外側には、空気をクリーンルームC及び廊下P内へ送風する循環ファンF,F,…が複数設けられている。循環ファンF,F,…によってクリーンルームC及び廊下P内へ送風される空気は、HEPAフィルタHによって塵埃がフィルタリングされる。クリーンルームC及び廊下P内へ入った空気は、台板Bを介してクリーンルームC及び廊下Pの外(R2方向)へ流れ出す。クリーンルームC及び廊下Pの外側の空気は、循環ファンF,F,…によって再びクリーンルームC及び廊下P内へ送風される。従ってクリーンルームC内には一定の空気の流れが形成され、塵埃がクリーンルームC内に溜まることが防止されている。
クリーンルームCにおいては、天井板Uのファンフィルターユニットのフレームの下側面に、複数の灯部1,1,…が、適宜離れて長手方向に2列で並設され、クリーンルームC内を照らしている。一方、廊下Pにおいては、部屋Rの前記一側壁の、天井板U及び台板B側の端部に複数の灯部1,1,…が長手方向に並設され、廊下P及び歩行者の足元を照らしている。
一方、空間R2に載置されている装置M3には、装置M4と対向する一面の上部に複数の灯部1,1,…が適宜隔てて長手方向に並設され、装置M3及び装置M4の間の狭い空間を照らしている。
上述したように、クリーンルームC内には一定の空気の流れが形成されているので、クリーンルームC内に配設される照明装置は、設置面に対する突出量を小さくすることが望ましい。突出量が大きい場合、前記空気の流れが妨害されて、照明装置の付近では空気の流れが悪くなり、塵埃が集中する問題が生じるからである。実施の形態1に係る照明装置の灯部1,1,…は、上述したように本体10が扁平形状を有するので、設置面に対する突出量を小さく抑えることが出来るので、前記問題の発生を軽減させることが出来る。また、灯部1,1,…が廊下Pに配設された場合においては、設置面に対する突出量が少ないので、通行者の歩行が邪魔されない。
一方、g線(波長436nm),i線(波長 365nm)の光に露光されることにより、溶解性などの物性が変化するフォトレジストを用いて微細な回路パターンを転写するいわゆるパターニング作業、又は光硬化性を有するUV樹脂等を用いて行われるいわゆる接着作業等を行う場合、作業者は、操作部30の「波長制御点灯」ボタンを操作する。作業者の「波長制御点灯」ボタンの操作により指示信号を受付けた制御部20は、灯部1,1,…の各アンバー色LED5U、赤色LED5R及び緑色LED5Gに電源を供給する。
図8は各アンバー色LED5U、赤色LED5R及び緑色LED5Gを点灯させた場合のスペクトルを示すグラフであり、図9はアンバー色LED5Uが備えられていない場合のスペクトルを示すグラフである。グラフの縦軸は相対強度(%)を示しており、横軸は波長(nm)を示す。図8から明らかであるように、i線(波長 365nm)及びg線(波長436nm)に係るピークが見当たらず、i線及びg線の発光が完全にカットされており、i線及びg線と光反応するフォトレジスト、UV樹脂等を用いるパターニング作業に不具合を生じさせることはない。なお、クリーンルームC内は、赤色LED5R及び緑色LED5Gの光が混合された白色に近い明るい黄色(レモン色)の光により明るく照らされるので、作業者はストレスを感じることなく明るい作業環境の中で、パターニング作業を行うことが出来る。
また、図8及び図9から明らかであるように、本実施の形態の照明装置における光の波長分布は、緑色LED5Gによる光のピークと、赤色LED5Rによる光のピークとの間にアンバー色LED5Uによる光のピークが立っている。従って、色の識別に障害を持つ色覚障害者の被照射物の識別性を高めることにより、本実施の形態の照明装置の下における作業性を高めることが出来る。
つまり、色覚障害者には赤色〜緑色の波長領域における色度(いろみ・色相)の差が少なく色の識別が難しい。従って、前記波長領域における色の識別は、被照射物の照度(明度)の差(明暗)に依存する場合が多く、照明装置からの光の輝度そのものが低い場合は色の識別が更に難しくなる。そこで、本発明の実施の形態1に係る照明装置はアンバー色LED5Uを備えており、アンバー色LED5Uは色覚障害者にとって最も明るく見える波長を発光するので、色覚障害者の被照射物の照度(明度)の明暗判断をよりしやすくし、被照射物の照度(明度)の差(明暗)に依存する色覚障害者の被照射物の識別性を向上させることが出来る。
特にクリーンルーム等の感光性物質が反応しないように、赤色と緑色の波長成分からなりi線及びg線といった特定波長の光を除いた照明は、色覚障害者が比較的色度を判別できる青色の光が欠落しているが、アンバー色LEDにより、色覚障害者の被照射物の識別性を高めることができる。従って、前記パターニング作業又は接着作業において、色の識別に障害を持つ作業者にとって、より改善された作業環境を提供することが可能となる。
なお、本実施の形態において、赤色と緑色の間の波長の光を照射するLEDとして、アンバー色のLEDを示したが、アンバー色に限定されず、赤色と緑色の間の波長の光を照射するLEDであれば、上述したような効果(色覚障害者の被照射物の識別性の向上)を得ることができる。
また、本実施の形態の照明装置は、赤色LED、緑色LED及びアンバー色LEDの単一色の光を照射する各色のLEDを複数の列状に配列した光源を用いたが、上記各色LEDをモジュール化したLEDモジュール(光源モジュール)を配列するようにしてもよい。LEDモジュールを用いた場合には、上述したような動作電圧の差による回路設計を考慮する必要がなく、回路設計が容易となる。
(実施の形態2)
実施の形態2に係る基板には複数のLEDがマトリックス状に配されており、前記複数のLEDには、赤色LED5R、緑色LED5G、アンバー色LED5U以外に青色LEDが含まれている。これらLEDは蛍光体を用いずに自ら発光する。また、各LEDは、制御部20によって夫々個別発光及び組み合わせによる発光の制御が出来るように構成されている。
また、実施の形態2に係る操作部30は、装置のメンテナンス、作業空間の整理整頓等のための「白色点灯」ボタン、パターニング作業等のための「波長制御点灯」ボタン、電源をオン・オフするための「電源」ボタンの3つのボタンを設けている(図示せず)。制御部20は、作業者が操作部30、つまり3つのボタンの内、何れかを操作することによって指示信号を受付けた場合、灯部1,1,…の前記赤色LED5Rと、緑色LED5Gと、青色LED及びアンバー色LED5Uへの電源供給を制御する。
以下、実施の形態2に係る照明装置の操作について説明する。説明の便宜上、g線(波長436nm),i線(波長 365nm)の光に露光されることにより、溶解性などの物性が変化するフォトレジストを用いて微細な回路パターンを転写するいわゆるパターニング作業、光硬化性を有するUV樹脂等を用いて行ういわゆる接着作業等を行う場合と、これらの作業に係る装置のメンテナンスを行う場合とに分けて灯部1を操作する場合を例として説明する。
まず、パターニング装置のメンテナンスを行う場合、作業者は操作部30の「白色点灯」ボタンを操作する。作業者の「白色点灯」ボタンの操作により指示信号を受付けた制御部20は、灯部1,1,…の各赤色LED5R、緑色LED5G及び青色LEDへ電源を供給し、白色の光を発光させる。図10は赤色LED5R、緑色LED5G及び青色LEDを点灯させた場合のスペクトルを示すグラフである。グラフの縦軸は相対強度(%)を示しており、横軸は波長(nm)を示す。図中、460nmの付近にて最高値を有する実線のピークは、青色LEDによる光のピークであり、510nmの付近にて最高値を有する点線のピークは、緑色LED5Gによる光のピークであり、650nmの付近にて最高値を有する二点鎖線のピークは、赤色LED5Rによる光のピークである。図10に示すように、i線(波長 365nm)に係るピークは見当たらないが、g線(波長436nm)に係るピークの存在が見て取れる。しかし、i線及びg線と光反応するフォトレジスト、UV樹脂等を用いた作業は行わないので、作業上の不具合が生じることはない。なお、クリーンルームC内は、赤色LED、緑色LED及び青色LEDの光が混合された白色の光により明るく照らされるので、作業者は明るい作業環境の中で、パターニング装置のメンテナンスを行うことが出来る。
一方、パターニング装置のメンテナンスが終了し、フォトレジスト、UV樹脂等を用いてパターニング作業を行う場合、作業者は操作部30の「波長制御点灯」ボタンを操作する。作業者の「波長制御点灯」ボタンの操作により指示信号を受付けた制御部20は、灯部1,1,…の各アンバー色LED5U、赤色LED5R及び緑色LED5Gに電源を供給する(図8参照)。図8及び図10から明らかであるように、赤色LED5R、緑色LED5G及び青色LEDを点灯させた場合には存在していたg線(波長436nm)付近のピークが完全に無くなっていることが分かる。以下、各アンバー色LED5U、赤色LED5R及び緑色LED5Gを点灯させた場合に対する説明は、実施の形態1での説明と同様であり、詳しい説明を省略する。
以上の記載においては、青色LED又はアンバー色LEDへの電源供給を制限することによる制御を例として説明したがこれに限るものでない。例えば、各赤色LED、緑色LED、アンバー色LED及び青色LEDをPWM(Pulse Width Modulation)制御することによっても同様の効果を得ることが出来る。なお、このようにPWM制御を行う場合には、赤色LED及び緑色LEDの混光による光の色を調整することも可能である。
また、以上の記載においては、制御部20が各灯部1の各赤色LED、緑色LED及び青色LEDへ電源を供給する場合並びに、各赤色LED、緑色LED及びアンバー色LEDに電源を供給する場合に分けて制御する例について説明したが、これに限るものでない。必要に応じて、赤色LED、緑色LED、アンバー色LED又は青色LED別のいわゆる単波長点灯も出来るように構成しても良い。例えば、廊下Pに配設された灯部1,1,…は、常に各赤色LED、緑色LED及び青色LEDを点灯させてこれらの混光の白色の光による照明を行うようにし、非常時の場合は何れか一つのLEDのみが発光するように構成しても良い。
また、本実施の形態の照明装置の光源として、各色(赤色・緑色・青色・アンバー色)のLEDをモジュール化したLEDモジュール(光源モジュール)を用いて、各色のLEDの輝度をそれぞれ制御することにより、場面及び用途に応じた照明とすることができる。なお、アンバー色LEDによるアンバー色の波長を光に加えることにより、色覚障害者の被照射物に対する識別性を向上させることが可能となる。
また、上記実施の形態1及び実施の形態2に係る照明装置として、クリーンルームの照明装置という特殊な照明装置を例示して説明したが、一般的に用いられる照明装置においても、赤色と緑色の間の波長の光を照射する光源を照明装置に設けることにより、色覚障害者の被照射物に対する識別性を向上させることが可能となる。
さらに、光源としてもLEDに限定されず、上記の波長の光を照射する光源であれば他の種類の光源でもよい。
本発明の実施の形態1に係る照明装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る照明装置の灯部の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る照明装置の灯部のカバーが取り外された状態を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る照明装置の灯部の分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るLEDの配置の一例を示す例示図である。 本発明の実施の形態1に係る照明装置の基板の交換作業において、掛止部材の操作を説明する説明図である。 本発明の実施の形態1に係る照明装置が装着されたクリーンルームCを示す例示図である。 アンバー色LED、赤色LED及び緑色LEDを点灯させた場合のスペクトルを示すグラフである。 アンバー色LEDが備えられていない場合のスペクトルを示すグラフである。 赤色LED、緑色LED及び青色LEDを点灯させた場合のスペクトルを示すグラフである。
符号の説明
1 灯部
2 収容部
3 グローブ
5 LED
5U アンバー色LED
5R 赤色LED
5G 緑色LED
6 基板
8 接続部材
10 本体(扁平体)
20 制御部

Claims (9)

  1. 複数のLED等の光源を備える照明装置であって、
    前記複数の光源には、色覚障害者の被照射物の識別性を高める波長の光を発光する光源を含むことを特徴とする照明装置。
  2. 色覚障害者の被照射物の識別性を高める波長の前記光源は、赤色及び緑色の間の波長の光源であることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 少なくとも赤色の光源及び緑色の光源を含む複数のLED等の光源を備え、特定の波長に反応する感光性物質が感光することを抑制する照明装置において、
    前記赤色の光源と前記緑色の光源の間の波長の光を照射する光源を備え、被照射物の識別性を高めたことを特徴とする照明装置。
  4. 色覚障害者の被照射物の識別性を高める波長の光を発光する前記光源、又は赤色の光源と緑色の光源の間の波長の光を照射する前記光源は、570〜610nmの波長の光を照射する光源であることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の照明装置。
  5. 前記色覚障害者の被照射物の識別性を高める波長の光を発光する前記光源、又は前記赤色の光源と前記緑色の光源の間の波長の光を照射する前記光源は、580〜600nmの波長の光を照射する光源であることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の照明装置。
  6. 前記被照射物の明暗を明確にすることにより、被照射物の識別性を高めることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の照明装置。
  7. 前記複数の光源に含まれる各色の光源は、同一色の光源間の距離は、互いに異なる色の光源間の距離に比べて長くなるように配置されてなることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の照明装置。
  8. 前記複数の光源は複数の列状に配置され、各列の電圧降下が略一定であることを特徴とする請求項1から7の何れかに記載の照明装置。
  9. 前記複数の光源が実装された基板と、
    前記基板が収容された収容部と、
    該収容部に取り付けられ、前記複数の光源からの光を透光させる透光部とを備え、
    該透光部を前記収容部に取り付けた場合、該透光部及び前記収容部が扁平体をなすように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項8の何れか1項に記載の照明装置。
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