JP2009158102A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池の排出弁から排出される燃料オフガスにより配管に発生する燃料オフガスの排出音を低減させる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本燃料電池システム1は、燃料電池本体2から排出された燃料オフガスを燃料供給流路5に戻す循環流路6に燃料オフガスを排出する排出弁14を備えた燃料電池システム1において、排出弁14の下流側において、排出弁14と一体となって接続され、燃料オフガスを流入及び流出させるサージタンク9が備えられ、サージタンク9は、燃料オフガスを流入させる流入口の向きと、燃料オフガスを流出させる流出口の向きとが相互にオフセットしている。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システムに係り、特に、燃料電池から排出された燃料オフガスを排出する排出弁を備えた燃料電池システムに関する。
車両の燃料電池システムは、反応ガス(酸化ガス及び燃料ガス)の供給を受けた燃料電池本体により電力を発生するシステムである。図5に、この燃料電池システムの概略構成を示す。燃料電池システム30は、燃料電池本体2に燃料ガスである水素を供給する燃料ガス配管系3、及び燃料電池本体2に酸化ガスである酸素を供給する酸化ガス配管系4により構成される。燃料ガス配管系3は、燃料電池本体2に水素タンク11から水素を供給する燃料供給流路5、及び燃料電池本体2から水素を回収して燃料供給流路5に循環させる燃料循環流路6から構成される。また、酸化ガス配管系4は、燃料電池本体2に酸素を供給する空気供給流路7、及び燃料電池本体2から酸素を回収する空気排出流路8から構成される。
燃料ガス配管系3の燃料供給流路5には、水素タンク11からの水素ガスの供給を制御する遮断弁12、水素ガスの圧力を調節するインジェクタ13などが設けられる。また、燃料ガス配管系3の燃料循環流路6には、燃料電池本体2から排出された燃料オフガスから生成水を回収する気液分離器10、気液分離器10で分離された生成水と、不純物を含む燃料オフガスとを排出させる排出弁14と、気液分離器10で分離された燃料オフガスを加圧して燃料供給流路5に循環させる水素ポンプ17などが設けられる。また、排出弁14及び排出流路16を通過した燃料オフガスは、希釈器15により希釈されて外部に排出される。さらに、酸化ガス配管系4には、大気中の酸化ガスを取り込んで加湿器20に圧送するコンプレッサ19が設けられており、酸化オフガスは排出流路16を通過して希釈器15に送られ、燃料オフガスと合流する。
排出弁14は排出管24を介して排出流路16に接続される。そして、気液分離器10で分離された生成水と不純物を含む燃料オフガスとは、直接排出流路16に排出される。また、排出流路16は、燃料電池システム30の搭載スペースの関係から曲管部18を有する場合がある。
一方、特許文献1には、インジェクタを備えた燃料電池システムにおいて、燃料電池の運転状態に応じてインジェクタの駆動周期を設定し、不快な動作音の発生を抑制する燃料電池システムが開示されている。
特開2007−165186号公報
従来、燃料電池システムにおいては、排出弁からは排出管を介して希釈器へと接続されていた。このため、排出弁から加圧された燃料オフガスと生成水とが配水管に直接排出され、配管の振動による排出音が発生していた。
特に、燃料電池の搭載スペースが限られていることから、排出管が排出弁の近傍に曲管部を有する場合には、曲管部に直接衝突する燃料オフガスと生成水により大きな排出音が発生していた。
本願の目的は、かかる課題を解決し、燃料電池の排出弁から排出される燃料オフガスにより配管に発生する燃料オフガスの排出音を低減させる燃料電池システムを提供することである。
上記目的を達成するため、本発明に係る燃料電池システムは、燃料電池本体から排出された燃料オフガスを排出する排出弁を備えた燃料電池システムにおいて、排出弁の下流側において、排出弁と一体となって接続され、燃料オフガスを流入及び流出させるサージタンクが備えられたことを特徴とする。
また、燃料電池システムは、サージタンクが、燃料オフガスを流入させる流入口の向きと、燃料オフガスを流出させる流出口の向きとが相互にオフセットしていることが好ましい。
また、燃料電池システムは、サージタンクが、燃料オフガスが流入する流入口の向きと、燃料オフガスが流出する流出口の向きとが角度を有することが好ましい。
また、燃料電池システムは、燃料オフガスが流入する流入口の向きと、燃料オフガスが流出する流出口の向きとが略直交することが好ましい。
さらに、燃料電池システムは、流入口と対向するサージタンクの内壁が、流入口の向きに対して傾斜して設けられることが好ましい。
上記構成により、燃料電池システムは、排出弁から放出される加圧された燃料オフガスと生成水が、排出弁の下流側に排出弁と一体となって接続されたサージタンクに流入する。そのため、圧力波が拡散されて発生する排出音が低減される。
以上のように、本発明に係る燃料電池システムによれば、燃料電池の排出弁から排出される燃料オフガスにより配管に発生する燃料オフガスの排出音を低減させることが可能となる。
以下に、図面を用いて本発明に係る燃料電池システムの実施の形態につき、詳細に説明する。
図1に、燃料電池システムの1つの実施形態の概略構成を示す。燃料電池システム1は、燃料ガス配管系3の燃料循環流路6において、気液分離器10、排出弁14、水素ポンプ17などに加えてサージタンク9が設けられる。
気液分離器10は、燃料電池本体2から排出された燃料オフガスから生成水を回収する。排出弁14は、気液分離器10で分離された生成水と、不純物を含む燃料オフガスとを排出させる。水素ポンプ17は、気液分離器10で分離された燃料オフガスを加圧して燃料供給流路5に循環させる。また、排出弁14及び排出流路16を通過した燃料オフガスは、希釈器15により希釈されて外部に排出される。そして、サージタンク9は、この排出弁14と一体となって接続され、燃料オフガスを流入及び流出させ、燃料電池本体2の排出弁14から排出される燃料オフガスにより配管に発生する燃料オフガスの排出音を低減させる。
ここで、サージタンク9が排出弁14と一体となって接続されるとは、サージタンク9と排出弁14とは配管により接続されることなく直付けされることをいう。これにより、排出弁14から排出される燃料オフガス及び生成水は、サージタンク9の内部スペースに拡散される。つまり、排出弁14から排出される燃料オフガス及び生成水が配管の内面に当たり配管を振動させ反響させて生じる排出音を、サージタンク9を設置することで緩和させることが可能となる。
図2に、サージタンク9の流入口及び流出口の1つの実施例を示す。本実施例ではサージタンク9は箱型の形状である。サージタンク9の気液分離器10側の面には、接続管23を介して気液分離器10に接続する排出弁14が一体となって接続され、流入口21が形成される。また、サージタンク9の対向する希釈器15側の面には、排出流路16の排出管24が接続されて流出口22が形成される。
サージタンク9は、燃料オフガスを流入させる流入口21の向きと、燃料オフガスを流出させる流出口22の向きとが相互にオフセットしている。ここで、流入口21の向きとは、接続管23が排出弁14に接続する方向をいい、流出口22の向きとは、排出管24がサージタンク9に接続する方向をいう。
図2に示すように、流入口21からサージタンク9の内部に流入した燃料オフガス及び生成水は、流入口21を中心に拡散し、流入口21の向きの延長線上にある破線(A)の方向がピークとなる。流出口22は流入口21に対してその位置がオフセットされているため、そのピーク近傍の燃料オフガス及び生成水は直接に流出口22には到達せずに、サージタンク9の内壁により反射しながらサージタンク9内の圧力により流出口22に押し出される。このように、燃料オフガス及び生成水が拡散することで、流入口21から流入した燃料オフガス及び生成水によるサージタンク9或いは排出管24の壁面の振動による排出音が低減される。
図3に、サージタンク9の流入口21及び流出口22の他の実施例を示す。本実施例ではサージタンク9は箱型の形状である。そして、サージタンク9は、燃料オフガスを流入させる流入口21の向きと、燃料オフガスを流出させる流出口22の向きとが角度を有しており、略直交している。ここで、流入口21の向きとは、接続管23が排出弁14に接続する方向をいい、流出口22の向きとは、排出管24がサージタンク9に接続する方向をいう。
図3に示すように、流入口21から流入した燃料オフガス及び生成水は、流入口21を中心に拡散し、流入口21の向きの延長線上にある破線(B)の方向がピークとなる。流出口22は流入口21に対して略直交しているため、そのピーク付近の燃料オフガス及び生成水は直接に流出口22には到達せずに、サージタンク9の内壁により反射しながらサージタンク9内の圧力により流出口22に押し出される。このように、燃料オフガス及び生成水が拡散することで、流入口21から流入した燃料オフガス及び生成水によるサージタンク9或いは排出管24の壁面の振動による排出音が低減される。
上述したように、従来、排出流路16は燃料電池システム30の搭載スペースの関係から曲管部18を有する場合があった。この曲管部18においては、燃料オフガス及び生成水は直接排出流路16の排出管24に衝突するため大きな排出音が発生していた。本実施例によると、流出口22を流入口21に対して略直交させることで、排出流路16において曲管部18を用いることなく燃料電池システム1の搭載スペースの制限を満足させることが可能となる。
図4に、サージタンクの壁面についての1つの実施例を示す。図4(a)は、流入口21と対向するサージタンク9の内壁25が、流入口21の向きに対して部分的に傾斜して設けられる場合を示す。また、図4(b)は、流入口21と対向するサージタンク9の内壁25が、流入口21の向きに対して全面的に傾斜して設けられる場合を示す。サージタンク9の流出口22は、流入口21に対して略直交しているが、流入口21の向きと同じ方向であって流入口21に対してオフセットされた位置であっても良い。
図4に示すように、流入口21から流入した燃料オフガス及び生成水は、流入口21を中心に拡散し、流入口21の向きの延長線上にある破線(C)の方向がピークとなる。しかし、サージタンク9の内壁25,26が、流入口21の向きに対して傾斜して設けられるために、そのピーク付近の燃料オフガス及び生成水は直接に流出口22には到達せずに、サージタンク9の傾斜した壁面により伝播する波が乱され、サージタンク9内の圧力により流出口22に押し出される。このことで、流入口21から流入した燃料オフガス及び生成水によるサージタンク9或いは排出管24の壁面が振動することによる排出音が低減される。
また、このようにサージタンク9の内壁25,26を流出口22の方に傾斜させることで、サージタンク9内の生成水を溜めることなくスムースに流出口22へと排出することが可能となる。特に、内壁25に対して内壁26のように全面的に傾斜させた方がその効果が大きい。
本発明に係る燃料電池システムの1つの実施形態の概略構成を示す構成図である。 サージタンクの流入口及び流出口の1つの実施例を示す説明図である。 サージタンクの流入口及び流出口の他の実施例を示す説明図である。 サージタンクの壁面についての1つの実施例を示す説明図である。 燃料電池システムの概略構成を示す構成図である。
符号の説明
1,30 燃料電池システム、2 燃料電池本体、3 燃料ガス配管系、4 酸化ガス配管系、5 燃料供給流路、6 燃料循環流路、7 空気供給流路、8 空気排出流路、9 サージタンク、10 気液分離器、11 水素タンク、12 遮断弁、13 インジェクタ、14 排出弁、15 希釈器、16 排出流路、17 水素ポンプ、18 曲管部、19 コンプレッサ、20 加湿器、21 流入口、22 流出口、23 接続管、24 排出管、25,26 内壁。

Claims (5)

  1. 燃料電池本体から排出された燃料オフガスを排出する排出弁を備えた燃料電池システムにおいて、
    排出弁の下流側において、排出弁と一体となって接続され、燃料オフガスを流入及び流出させるサージタンクが備えられたことを特徴とする燃料電池システム。
  2. 請求項1に記載の燃料電池システムであって、サージタンクは、燃料オフガスを流入させる流入口の向きと、燃料オフガスを流出させる流出口の向きとが相互にオフセットしていることを特徴とする燃料電池システム。
  3. 請求項1又は2に記載の燃料電池システムであって、サージタンクは、燃料オフガスが流入する流入口の向きと、燃料オフガスが流出する流出口の向きとが角度を有することを特徴とする燃料電池システム。
  4. 請求項3に記載の燃料電池システムであって、燃料オフガスが流入する流入口の向きと、燃料オフガスが流出する流出口の向きとが略直交することを特徴とする燃料電池システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1に記載の燃料電池システムであって、流入口と対向するサージタンクの内壁が、流入口の向きに対して傾斜して設けられることを特徴とする燃料電池システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111952632A (zh) * 2020-08-21 2020-11-17 清华大学 一种高燃料利用率内级联固体氧化物燃料电池堆

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