JP2009151667A - 停電情報統合システム及び停電情報統合方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】停電情報を共有し、いつでも参照可能とする。
【解決手段】停電情報管理システム2は、配電自動化システム3から営業所管轄内の停電データを受信し、その停電データを元にして停電に関する情報を更新、管理する。停電情報統合システム6は、Webサーバとして、停電情報管理システム2から各営業所の停電に関する情報を取得し、電力会社全体の情報として集約し、記憶する。そして、停電情報統合システム6に記憶された情報は、他の停電情報管理システム2やカスタマセンタシステム7から参照可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、営業所ごとの停電に関する情報を集約し、管理し、他システムから参照可能とする停電情報統合システムに関する。
停電情報管理システムは、電力会社の営業所内に閉じた営配サーバに構築された分散系システムであるため、従来は、当該システムを用いて全社内の各営業所に係る停電状況を把握することができなかった。そこで、事故停電については、各営業所の管轄内の顧客対応や現場周知を優先するため、管轄内の停電及びその復旧に関する状況が、別途遅れて電話、FAX、メール等で他の営業所に通知されていた。一方、工事停電については、営業所が行う工事の予定や工事に伴って停電になる地域、停電対象となる顧客名等を他の営業所に通知することは行われていなかった。なお、特許文献1には、停電の発生日時や復旧見込みなどの情報を、停電が発生した地域の需要家に発信するシステムについて開示されている。
特開2006−191281号公報
上述のように、従来、大規模な災害による事故停電の場合であっても、営業所は、他の営業所にリアルタイムな停電情報を提供していなかった。また、各営業所間で停電情報が共有されていないので、事後対応(停電の原因や復旧の状況を確認した後、連絡)を受ける顧客が増加し、対応が後手に回っていた。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、停電情報を共有し、いつでも参照可能とすることにある。
上記課題を解決するために、本発明は、停電情報統合システムであって、電力会社の各営業所に対応して設けられ、該当する営業所の管轄内の停電情報を記憶する停電情報管理システムから前記停電情報を受信した場合に、受信した前記停電情報を営業所ごとに記憶し、前記停電情報の取得要求を受信した場合に、各営業所の最新の前記停電情報を一括して当該要求の送信元に送信することを特徴とする。
この構成によれば、管轄内で停電が発生した営業所のシステムから停電情報を停電情報統合システムに集約するとともに、各営業所やカスタマセンタから停電情報統合システムに要求することで、営業所単位の停電情報を取得し、参照することができる。
また、本発明は、停電情報統合システムであって、電力会社の各営業所に対応して設けられ、該当する営業所の管轄内の停電情報を記憶する停電情報管理システムから停電発生に関する第1の停電情報を受信した場合に、受信した前記第1の停電情報を営業所ごとに記憶し、各営業所の最新の前記第1の停電情報を一括して前記第1の停電情報の送信元である停電情報管理システム以外の停電情報管理システムに送信し、前記第1の停電情報の送信元である停電情報管理システムから停電発生後の状態変化に関する第2の停電情報を受信した場合に、受信した前記第2の停電情報を営業所ごとに記憶し、前記第2の停電情報の取得要求を受信した場合に、各営業所の最新の前記第2の停電情報を一括して当該要求の送信元に送信することを特徴とする。
この構成によれば、各営業所のシステムから営業所単位の停電情報を停電情報統合システムに集約するとともに、停電情報のうち、停電発生に関する第1の停電情報は無条件に第1の停電情報の送信元以外のシステムに送信する。これによれば、停電発生という緊要な情報を電力会社の各営業所やカスタマセンタに通知することができ、停電発生の通知を受けた方は速やかに対応することができる。また、停電情報のうち、停電発生後の状態変化に関する第2の停電情報は、取得要求があったときに提供する。これによれば、他営業所の中には、停電発生箇所とは配電系統が異なる等の理由から特に対応が必要ない営業所もあるので、無条件に送信するのではなく、要求元に第2の停電情報を送信することで、無駄なく効率のよい情報提供を行うことができる。
また、本発明は、停電情報統合システムであって、前記第1の停電情報が、各営業所管轄内の地域地図情報及び前記地域地図情報における停電発生区間の位置情報を含むことを特徴とする。
この構成によれば、停電発生時に停電発生区間を示した地図情報を取得し、参照できるので、管轄内の停電発生を検知した営業所だけでなく、それ以外の各営業所においても、自らの管轄内への影響等を検討し、速やかな対応をとることができる。
また、本発明は、停電情報統合システムであって、前記第2の停電情報が、前記停電発生区間の更新情報及び停電復旧に関する情報を含むことを特徴とする。
この構成によれば、停電発生後の停電区間の増減や復旧の状況を取得し、参照できるので、各営業所では必要に応じて状況を把握しながら、適切な対応をとることができる。
また、本発明は、停電情報統合システムであって、前記第2の停電情報を営業所ごとに記憶する場合に、前記第2の停電情報の記憶日時及び前記第2の停電情報の送信元である停電情報管理システムのアドレスを営業所ごとにさらに記憶することを特徴とする。
この構成によれば、停電発生後の状態変化に関する第2の停電情報の最終更新日時及び最終更新者を特定することを可能とするので、不正な情報更新を抑止する効果を有する。
なお、本発明は、停電情報統合方法を含む。その他、本願が開示する課題及びその解決方法は、発明を実施するための最良の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、停電情報を共有し、いつでも参照することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態を説明する。本発明の実施の形態に係る停電情報統合システムは、営業所管轄内の停電データを受信し、その停電データを元にして停電に関する情報を更新、管理する停電情報管理システムから、各営業所の停電に関する情報を取得し、電力会社全体の情報としてWebサーバに集約し、記憶する。そして、Webサーバに記憶された情報は、他の停電情報管理システムやカスタマセンタシステムから参照可能とする。
≪システムの構成と概要≫
図1は、配電統括システムの構成を示す図である。配電統括システム1は、電力会社の変電所から顧客に円滑に配電を行うために配電系統を統括管理するシステムであり、停電情報管理システム2、配電自動化システム3、配電システム4、営業システム5、停電情報統合システム6及びカスタマセンタシステム7を含む構成となっている。停電情報管理システム2及び配電自動化システム3はそれぞれサーバ用コンピュータによって実現され、それらのシステム間はLAN(Local Area Network)によって通信可能である。特に、停電情報管理システム2は、各営業所の営配サーバ等によって実現される。配電システム4及び営業システム5は、ホストコンピュータ(大型の汎用コンピュータ)によって実現されるが、同じコンピュータ内にあってもよいし、異なるコンピュータに分かれていてもよい。それらのシステム間は、ホスト内処理モジュール間インタフェース又はホスト間インタフェースによって通信可能である。また、停電情報管理システム2及び配電自動化システム3と、配電システム4及び営業システム5との間は、それぞれサーバ・ホスト間インタフェース(対ホスト通信インタフェース)によって通信可能である。
停電情報統合システム6は、Webサーバによって実現され、カスタマセンタシステム7は、電力会社内のカスタマセンタに設置されたPC(Personal Computer)等の端末用コンピュータによって実現される。停電情報統合システム6と、停電情報管理システム2及びカスタマセンタシステム7とは、例えば、インターネットを用いた公衆網又は仮想私設網(VPN:Virtual Private Network)を介して、IP(Internet Protocol)アドレス方式により通信可能である。
停電情報管理システム2は、営業所単位の分散系システムとして、配電自動化システム3から停電に関するイベントに伴って送信される停電データを受信し、その停電データを元にして、停電に関する各種DBを更新する。その際、配電システム4及び営業システム5の情報を反映したDB(変電所DB等)を参照する。また、顧客からの要求に応じて、各種DB内の停電に関する情報を提供する。一方、停電情報管理システム2は、Web系システムとして、停電情報統合システム6に対して停電に関する情報を提供するとともに、停電情報統合システム6が有する情報を参照したり、自らが提供した情報を更新したりする。このようなWeb系機能の実現にあたっては、Java(登録商標)の中間コード(Javaプログラムをコンパイルした後のコード)が各停電情報管理システム2のサーバに配布され、その中間コードが各サーバに実装されたOS(Operating System)固有のVM(Virtual Machine)によって実行される。
配電自動化システム3は、配電系統を常時監視しており、その停電の発生や復旧の状況を把握し、その状況に即した停電データにより自らのDBを更新するとともに、その停電データを停電情報管理システム2に送信する。また、配電系統の停電やその他の変化に応じて、各営業所が管轄する変電所、フィーダ及び区間構成(区間番号及び構成柱番号)に関するDB内の情報を随時更新するとともに、その更新された情報を停電情報管理システム2に即時送信する。この際、停電情報管理システム2は、配電自動化システム3から受信した更新情報を自らのDB(変電所DB、フィーダDB及び区間DB)に反映する。これにより、配電自動化システム3と、停電情報管理システム2との間において、各営業所の変電所、フィーダ及び区間構成に関する情報の即時連携が実現する。
配電システム4は、高圧系統(構成柱番号及び変圧器柱番号)、負荷(変圧器柱番号及び引込柱番号)及び引込柱(引込柱番号及び契約番号)に関するDB内の情報を管理し、設計担当者(オペレータ)によって入力された機器の設置等に関する情報に従って、高圧系統等に関する情報を随時更新するとともに、その更新された情報を停電情報管理システム2に1日1回(例えば、夜間に)送信する。この際、停電情報管理システム2は、配電システム4から受信した更新情報を自らのDB(区間DB、変圧器柱DB及び引込柱DB)に反映する。これにより、配電システム4と、停電情報管理システム2との間において、高圧系統、負荷及び引込柱に関する情報の日々連携が実現する。
営業システム5は、引込柱(引込柱及び契約番号)に関する情報を管理し、各顧客の電力料金を計算し、顧客(契約番号及び住所・TEL等)に関する情報を管理する。引込柱や電力料金の更新を行った場合には、その更新された情報により自らのDBを更新するとともに、更新情報を停電情報管理システム2に1日1回(昼間又は夜間に)送信する。この際、停電情報管理システム2は、営業システム5から受信した更新情報を自らのDB(区間DB、変圧器柱DB及び引込柱DB)に反映する。これにより、営業システム5と、停電情報管理システム2との間において、引込柱及び顧客に関する情報の日々連携が実現する。なお、配電システム4と、営業システム5との間において、引込柱に関する情報の日々(夜間)連携が行われている。
停電情報統合システム6は、各営業所の停電情報管理システム2から当該営業所の管轄内の停電に関する情報を受信し、記憶するとともに、停電情報管理システム2及びカスタマセンタシステム7に停電に関する情報を提供する。
カスタマセンタシステム7は、停電情報統合システム6が有する停電に関する情報の更新状況を24時間監視し、当該情報の更新があった場合には、すぐに停電情報統合システム6に対して最新情報取得要求を発行し、最新情報の受信及び格納を行い、画面に表示している停電関連地図情報を最新の状態に更新する。
≪停電情報管理システムの構成≫
図2は、停電情報管理システムの構成を示す図である。停電情報管理システム2は、通信部21、表示部22、入力部23、処理部24及び記憶部25を備える。通信部21は、配電自動化システム3、配電システム4、営業システム5及び停電情報統合システム6との通信を可能とし、データの送受信を行う部分であり、NIC(Network Interface Card)や送受信回路によって実現される。表示部22は、処理部24からの指示に従って所定のデータを表示する部分であり、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)等によって実現される。入力部23は、オペレータが所定のデータを入力し、その入力によって取得したデータを処理部24に受け渡す部分であり、キーボードやマウス等のポインティングデバイスによって実現される。処理部24は、停電情報管理システム2全体の制御を行うとともに、配電自動化システム3から受信した停電データに従って各DBを更新、管理する部分であり、CPU(Central Processing Unit)が所定のメモリに格納されたプログラムを実行することによって実現される。記憶部25は、処理部24からデータ(DBのレコードを含む)を記憶したり、記憶したデータを読み出したりする部分であり、フラッシュメモリやハードディスク装置等の不揮発性記憶装置によって実現される。
なお、配電自動化システム3、配電システム4及び営業システム5も、停電情報管理システム2と同様に、通信部、表示部、入力部、処理部及び記憶部を備えるものとする。また、各システム(停電情報管理システム2、配電自動化システム3、配電システム4及び営業システム5)は、それぞれ1台のコンピュータに限られず、2台以上のコンピュータを接続した構成であってもよい。
≪停電情報管理システムのデータの構成≫
図3は、停電情報管理システム2の記憶部25に格納されたDBの構成を示す図である。まず、記憶部25には、停電データの受信を契機としてレコードを生成又は更新する停電関連情報DBとして、地図DB251、停電状況DB252、停電管理DB253、停電トランザクションDB254、停電管理詳細DB255、顧客履歴DB256、不整合顧客DB257、緊急連絡ファイル258及び災害情報ファイル259が格納される。
地図DB251は、営業所が管轄する地域を網羅する地図データであって、停電のエリアを着色して表示するための地図データを記憶する。停電状況DB252は、停電の外的状況を記憶する。停電管理DB253は、停電種別が「確定」になっている停電データを受信した場合に、当該停電データが示す停電及びその復旧に関する管理情報のレコードを記憶する。停電トランザクションDB254は、停電情報管理システム2が受信した停電データに対応するレコードを記憶する。停電管理詳細DB255は、停電対象区間の詳細情報を記憶する。顧客履歴DB256は、各顧客個別に停電履歴を作成し、当該停電履歴のレコードを記憶する。不整合顧客DB257は、配電系統における区間や電柱に関する情報に不整合が生じている場合に、その区間や電柱から配電を受けている顧客を抽出し、当該顧客に関する情報を記憶する。緊急連絡ファイル258は、停電データを受信した場合に、停電の範囲内にある配電系統から配電を受けている顧客に関する情報(住所名、顧客氏名等)を記憶する。災害情報ファイル259は、停電管理DB253のレコードから停電による被害状況をまとめた災害情報を記憶する。
次に、記憶部25には、配電系統に関するレコードを生成するための中間情報DBとして、区間・住所対応DB260及び電柱・住所対応DB261が格納される。区間・住所対応DB260は、配電系統の区間番号と、当該区間の住所に固有の住所コードとを対応付けるDBである。これによれば、停電の区間番号が分かった場合に、区間番号から当該区間の住所コードを特定し、さらに住所コードから当該住所の住民を特定することができるので、緊急連絡ファイル258を作成することができる。電柱・住所対応DB261は、変圧器柱や引込柱の電柱番号と、当該電柱の住所に固有の住所コードとを対応付けるDBである。これによれば、停電の電柱番号が分かった場合に、電柱番号から当該電柱の住所コードを特定し、さらに住所コードから当該住所の住民を特定することができるので、顧客履歴DB256を作成することができる。
そして、記憶部25には、配電自動化システム3、配電システム4及び営業システム5の有する情報を反映した配電系統及び顧客関連情報DBとして、変電所DB262、フィーダDB263、区間DB264、変圧器柱DB265、引込柱DB266、線路名DB267、顧客検索基本情報DB268、仮登録DB269、停電顧客情報DB270及び連絡先顧客情報DB271が格納される。
変電所DB262は、営業所と、変電所とを対応付けて記憶する。フィーダDB263は、変電所と、フィーダとを対応付けて記憶する。区間DB264は、フィーダ、配電自動化区間及び高圧系統区間を対応付けて記憶する。変圧器柱DB265は、配電系統の各区間の番号と、変圧器柱の番号とを対応付けて記憶する。引込柱DB266は、変圧器柱の番号と、引込柱の番号とを対応付けて記憶する。線路名DB267は、配電系統の区間、電柱、顧客等に関する記号から日本語への変換テーブルを記憶する。顧客検索基本情報DB268は、引込柱の番号と、契約番号とを対応付けて記憶する。仮登録DB269は、新規の顧客を登録する場合に、先に実行中の処理が終了するまでデータ連携しないという前提があるので、その際に営業担当者が仮番号を用いて仮登録を行い、その仮登録に関する情報を記憶する。停電顧客情報DB270は、停電になっていると推定される顧客を特定する情報を記憶する。連絡先顧客情報DB271は、停電になっていると推定される顧客の連絡先を記憶する。
なお、記憶部25には、さらに、住所コードと、その住所コードの住所に該当する顧客氏名及びその連絡先(電話番号等)とを対応付けて記憶する顧客情報DB(図示せず)が格納されるものとする。
図4ないし図7は、停電情報管理システム2が取り扱うデータ、DB及びファイルの構成を示す図である。
図4(a)は、停電データ250の構成を示す。停電データ250は、事故停電が発生したり、工事停電が行われたりした場合に、停電情報管理システム2が配電自動化システム3から受信するパケットデータである。停電データ250は、停電種別コード2501、区間番号2502及び日時2503を含む。停電種別コード2501は、停電に関するイベントの種類を示す。事故停電に関する停電種別コード2501には、「発生」、「確定」、「自復終了」及び「区間復旧」がある。「発生」は、一瞬(短時間)でも停電状態が発生したことを示す。「確定」は、所定時間以上停電状態が続いたので、その停電状態が確定したものであると判断したことを示す。「自復終了」は、配電統括システム1の自律的な動作により給電が自動復旧したことを示す。「区間復旧」は、配電系統の区間ごとに人間系で給電を復旧したことを示す。一方、工事停電に関する停電種別コード2501には、「工事開始」及び「工事終了」がある。「工事開始」は、工事の開始に伴って停電が始まることを示す。「工事終了」は、工事の終了に伴って停電が終わることを示す。
区間番号2502は、配電系統の各区間に付された番号である。日時2503は、停電に関するイベントが発生した年月日時刻を示す。
停電情報管理システム2の記憶部25には、各DBが格納されている。
図4(b)は、地図DB251の構成を示す図である。地図DB251は、営業所コード2511、地図データ(地域地図情報)2512、住所コード2513、領域範囲2514、着色2515、事故停電戸数2516及び工事停電戸数2517を含むレコードからなる。営業所コード2511は、停電情報管理システム2が管轄するエリア内にある1の営業所に固有のコードである。地図データ2512は、営業所コード2511の営業所が対応する地域を網羅するものであり、例えば、表示部22に当該地域の地図を表示するために必要なデータである。住所コード2513は、当該営業所が対応する地域内の、各住所に固有のコードであり、住所コード2513ごとに領域範囲2514ないし工事停電戸数2517が設定される。領域範囲2514は、住所コード2513が示す地図データ2512上の領域範囲であり、例えば、x座標の範囲及びy座標の範囲の特定による矩形領域であってもよいが、必ずしも矩形領域に限られるわけではない。領域範囲2514は、停電発生区間の位置情報であるということもできる。着色2515は、停電発生を明確にするために、地図データ2512上の領域範囲2514に満たす色である。住所コード2513の住所に停電が発生していなければ、着色2515は無効である。事故停電戸数2516は、当該住所で発生している事故停電の戸数である。工事停電戸数2517は、当該住所で発生している工事停電の戸数である。
図4(c)は、停電状況DB252の構成を示す図である。停電状況DB252は、営業所コード2521、住所コード2522、停電番号2523、停電区分2524、停電戸数2525、事故発生日時2526、完全復旧日時2527、工事開始日時2528及び工事終了日時2529を含むレコードからなる。停電番号2523は、停電情報管理システム2が受信した停電データ250に固有の番号である。停電区分2524は、停電が事故停電か又は工事停電かを示す。停電区分2524が事故停電である場合に、事故発生日時2526及び完全復旧日時2527が有効になる。一方、停電区分2524が工事停電である場合に、工事開始日時2528及び工事終了日時2529が有効になる。
図5(a)は、停電管理DB253の構成を示す図である。停電管理DB253は、営業所コード2531、停電番号2532、停電開始日時2533、停電終了日時2534、変電所コード2535、フィーダコード2536、停電区分2537、停電戸数2538、復旧戸数2539、事故確定日時253A、復旧予定日時253B、工事開始予定日時253C及び工事終了予定日時253Dを含むレコードからなる。停電区分2537が事故停電である場合に、事故確定日時253A及び復旧予定日時253Bが有効になる。一方、停電区分2537が工事停電である場合に、工事開始予定日時253C及び工事終了予定日時253Dが有効になる。
図5(b)は、停電トランザクションDB254の構成を示す。停電トランザクションDB254は、停電番号2541、自動化区間番号2542、停電種別コード2543、停電範囲コード2544、電柱番号2545、停電開始日時2546、停電終了日時2547及び工事計画書番号2548を含むレコードからなる。停電番号2541は、停電情報管理システム2が受信した停電データ250に固有の番号である。自動化区間番号2542は、給電が自動復旧した場合の、当該区間の番号を示す。停電種別コード2543は、停電データ250に含まれる停電種別コード2501と同様である。停電範囲コード2544は、停電範囲の区分を示すコードであり、そのコードには、「区間」、「変圧器柱」及び「引込柱」がある。電柱番号2545は、停電に関するイベントが特定の電柱(変圧器柱や引込柱)に係る場合に、その電柱の番号を示す。停電開始日時2546は、文字通り停電が始まった時刻であるが、事故停電の場合には一瞬(短時間)でも停電状態が発生した日時であり、工事停電の場合には工事を開始した日時である。停電終了時刻2547は、文字通り停電が終わった時刻であるが、事故停電の場合にはすべての区間における給電が復旧した日時であり、工事停電の場合には工事を終了した日時である。工事計画書番号2548は、工事停電の場合の、工事計画書の番号である。
図6(a)は、停電管理詳細DB255の構成を示す図である。停電管理詳細DB255は、停電管理詳細番号2551、営業所コード2552、停電番号2553、変電所コード2554、フィーダコード2555、変圧器柱番号2556、引込柱番号2557、住所コード2558、停電区分2559、停電発生日時255A、停電復旧日時255B、停電戸数255C及び復旧戸数255Dを含むレコードからなる。停電管理詳細番号2551は、停電管理詳細DB255の各レコードに固有の番号である。変電所コード2554、フィーダコード2555、変圧器柱番号2556及び引込柱番号2557により、停電発生区間を特定することができる。変圧器柱番号2556及び引込柱番号2557は、停電対象区間にある変圧器柱及び引込柱の番号を示す。
図6(b)は、顧客履歴DB256の構成を示す図である。顧客履歴DB256は、契約番号2561、顧客氏名2562及び停電番号2563を含むレコードからなる。停電番号2563は、必ずしも1つではなく、当該顧客が影響を受けた停電の発生回数分の停電番号2563が記憶される。
図6(c)は、不整合顧客DB257の構成を示す図である。不整合顧客DB257は、引込柱番号2571、住所コード2572、区画番号2573及び契約番号2574を含むレコードからなる。引込柱番号2571は、当該顧客に配電している引込柱の番号を示す。住所コード2572は、当該顧客宅の住所のコードを示す。区画番号2573は、住所のうち、市街地の区画で、町の中の小区分を表す「丁目」の番号を示す。契約番号2574は、当該顧客と、電力会社との間の契約の番号である。なお、不整合顧客DB257のレコードは、顧客氏名をさらに含んでもよい。
図6(d)は、区間・住所対応DB260の構成を示す図である。区間・住所対応DB260は、区間と住所との対応付けを行うDBであり、区間番号2601及び住所コード2602を含むレコードからなる。区間番号2601は、配電系統の各区間に付された番号である。住所コード2602は、区間番号2601が示す区間から給電を受ける需要家を網羅する住所のコードである。なお、区間・住所対応DB260は、夜間に区間DB264、変圧器柱DB265や引込柱DB266から作成しておく。
図7(a)は、緊急連絡ファイル258の構成を示す図である。停電番号2581、引込柱番号2582、契約番号2583、住所名2584、顧客氏名2585、使用場所電話番号2586、契約種別2587、契約電力2588、計器番号2589、担当技術者氏名258A及び担当技術者電話番号258Bを含むレコードからなる。
図7(b)は、災害情報ファイル259の構成を示す図である。災害情報ファイル259は、営業所コード2591、変電所コード2592、フィーダコード2593、事故件名2594、住所コード2595、停電日時2596、復旧日時2597、変電所名2598、フィーダ名2599、住所名259A、事故内容259B、配自現在停電戸数259C、配自総顧客戸数259D及び停電区間数259Eを含むレコードからなる。配自現在停電戸数259Cは、営業所コード2591の営業所内の配電自動化システム3が管理している事故件名2594単位の現在の停電戸数である。配自総顧客戸数259Dは、営業所コード2591の営業所内の配電自動化システム3が管理している総顧客戸数である。
なお、図4ないし図7は、停電情報管理システム2が取り扱うデータ、DB及びファイルの構成の一例を示すものであって、他の構成であってもよい。例えば、上記の項目データの一部を変更又は削除したものであってもよいし、他の項目データをさらに含むものであってもよい。
≪停電情報統合システムの構成≫
図8は、停電情報統合システムの構成を示す図である。停電情報統合システム6は、通信部61、表示部62、入力部63、処理部64及び記憶部65を備える。通信部61は、停電情報管理システム2及びカスタマセンタシステム7との通信を可能とし、データの送受信を行う部分であり、NICや送受信回路によって実現される。表示部62は、処理部64からの指示に従って所定のデータを表示する部分であり、液晶ディスプレイ等によって実現される。入力部63は、オペレータが所定のデータを入力し、その入力によって取得したデータを処理部64に受け渡す部分であり、キーボードやマウス等のポインティングデバイスによって実現される。処理部64は、停電情報統合システム6全体の制御を行うとともに、停電情報管理システム2から受信した停電に関する情報に従って各情報を更新、管理する部分であり、CPUが所定のメモリに格納されたプログラムを実行することによって実現される。記憶部65は、処理部64からデータ(DBのレコードを含む)を記憶したり、記憶したデータを読み出したりする部分であり、フラッシュメモリやハードディスク装置等の不揮発性記憶装置によって実現される。
≪停電情報統合システムのデータの構成≫
図9は、停電情報統合システム6の記憶部65に格納されたDBの構成を示す図である。記憶部65は、全体地図DB651、地図DB652、停電管理詳細DB653及び提供情報更新DB654を記憶する。全体地図DB651、地図DB652及び停電管理詳細DB653は、電力会社の各営業所の停電情報管理システム2及び電力会社のカスタマセンタシステム6から任意に参照可能な停電に関する情報を格納するDBである。全体地図DB651は、電力会社が管轄する地域全体を網羅する全体地図情報及び各営業所の位置情報を格納する。地図DB652は、各営業所が管轄する地域を網羅する地図データであって、各停電情報管理システム2の記憶部25に記憶された地図DB251を集約したものであり、地図DB251と同様のデータ形式を有する。停電管理詳細DB653は、各営業所が管轄する地域内の停電対象区間の詳細情報であって、各停電情報管理システム2の記憶部25に記憶された停電管理詳細DB255を集約したものであり、停電管理詳細DB255と同様のデータ形式を有する。提供情報更新DB654は、停電情報統合システム6の提供した情報が停電情報管理システム2又はカスタマセンタシステム7によって更新された場合に、その更新に関する情報を営業所ごとに格納するものである。
図10は、提供情報更新DB654の構成を示す図である。提供情報更新DB654は、営業所コード6541、最終更新日時(記憶日時)6542及び最終更新ノードIPアドレス(アドレス)6543を含むレコードからなる。営業所コード6541は、更新された提供情報に係る営業所のコードである。最終更新日時6542は、提供情報が最終的に更新された日時である。最終更新ノードIPアドレス6543は、停電情報統合システム6の通信部61が最終的に受信した提供情報の更新要求の送信先であるサーバやPC等のIPアドレスである。なお、最終的な記録だけでなく、所定期間内の履歴を残しておいてもよい。また、提供情報は、停電情報統合システム6が提供する情報(地図DB652及び停電管理詳細DB653)であるが、その元は、停電情報管理システム2から停電情報統合システム6が受信した地図DB251や停電管理詳細DB255の更新内容である。
≪停電情報管理システムの処理≫
図11は、停電情報管理システム2の処理を示すフローチャートである。ここでは、特に事故停電の場合について説明するが、その処理内容は工事停電の場合にも適用可能である。
まず、停電情報管理システム2は、配電自動化システム3からLAN経由で停電データ250を受信する(S1101)。この場合、受信した停電データ250に対応するレコードを記憶部25の停電トランザクションDB254に格納する。格納するレコードのうち、このとき確定する項目には、少なくとも停電番号2541及び停電種別コード2543がある。停電番号2541は、停電データ250に対して付与される連番である。停電種別コード2543には、停電データ250に含まれる停電種別コード2501が設定される。その他の項目は、停電及びその復旧に係る処理に伴って確定し、逐次設定される。
次に、停電情報管理システム2は、地図DB251に格納された地図データ2512のうち、停電範囲を着色する(S1102)。具体的には、受信した停電データ250から区間番号2502を抽出し、区間・住所対応DB260を参照して、抽出した区間番号に対応する住所コードを特定する。そして、地図データ2512のうち、特定した住所コード2513に対応する領域範囲2514を、停電範囲を示す色に塗りつぶす。この場合、地図データ2512自体に着色してもよいし、着色2515を設定しておいて、地図表示の際に該当範囲を着色してもよい。停電情報管理システム2では、処理部24が、要求に応じて、停電範囲が着色された地図データを表示部22に表示したり、通信部21を介して他の端末に送信したりすることができる。
図12は、停電範囲が着色された停電区間表示画面の例を示す図である。「丁目」という区画番号ごとに設定された矩形領域のうち、A西3丁目、A東4丁目、B西2丁目及びB東1丁目が停電区間とされ、例えば、赤色に着色される。
続いて、停電情報管理システム2は、停電種別コード2501が「確定」の停電データ250を受信したことを確認した上で、停電及びその復旧に関する管理情報を停電管理DB253に書き込む(S1103)。
そして、停電情報管理システム2は、緊急連絡顧客リストを出力する(S1104)。これは、停電が発生していると推定される顧客(需要家)の電話番号等の連絡先をリストアップすることにより、それを受けたオペレータが停電の顧客にすぐに連絡をとって謝意や注意事項等を伝えるためである。具体的には、まず、S1102で特定した住所コードに該当する顧客氏名及び連絡先(電話番号等)を、営業システム5の顧客情報DB(図示せず)から抽出し、住所名2584、顧客氏名2585及び使用場所電話番号2586を緊急連絡ファイル258として記憶部25に格納する。次に、記憶部25から住所名、顧客氏名及び使用場所電話番号を読み出し、緊急連絡顧客リストとしてディスプレイの画面に一覧表示するか、又は、プリンタに一覧印刷する。さらに、電話の自動発信を行ってもよいし、メールアドレスがある場合には電子メールを送信してもよい。
さらに、停電情報管理システム2は、自復終了又は区間復旧した区間に関する対象区間情報を更新する(S1105)。具体的には、停電管理詳細DB255を参照、更新する。
また、停電情報管理システム2は、自復終了又は区間復旧した区間に関する個別停電履歴を作成する(S1106)。具体的には、電柱・住所対応DB261を参照して、停電トランザクションDB254のレコードに含まれる電柱番号2545から住所コードを特定する。次に、顧客情報DBを参照して、当該住所コードから顧客氏名を特定する。そして、当該顧客氏名2562ごとに停電番号2563(停電トランザクションDB254のレコードに含まれる停電番号2541)を含むレコードを作成又は更新し、記憶部25内の顧客履歴DB256に記憶する。なお、顧客履歴DB256のレコードの先頭には、顧客氏名2562に対応する契約番号2561が設定される。
続いて、停電情報管理システム2は、不整合の顧客を抽出する(S1107)。具体的には、まず、区間DB264、変圧器柱DB265、引込柱DB266及び顧客検索基本情報DB268を参照し、DB内部の情報又はDB間の情報について不整合があるか否かを確認する。区間の構成に不整合があった場合には、区間・住所対応DB260を参照して、区間番号から住所コードを特定する。電柱の構成に不整合があった場合には、電柱・住所対応DB261を参照して、電柱番号から住所コードを特定する。次に、顧客情報DBを参照して、特定した住所コードから該当する顧客氏名を抽出する。そして、抽出した顧客に関するレコードを不整合顧客DB257に格納する。
不整合は、区間DB264内の配電自動化区間と高圧系統区間、区間DB264の高圧系統区間と変圧器柱DB265の区間、変圧器柱DB265の変圧器柱と引込柱DB266の変圧器柱、引込柱DB266の引込柱と顧客検索基本情報DB268の引込柱、のそれぞれの間で発生することがありうる。例えば、区間DB264内において、配電自動化区間は区間番号及び区間構成柱番号で特定され、高圧系統区間は区間構成柱番号で特定されるので、両端の区間構成柱番号が一致したとしても、途中の状態が一致せずに、配電自動化区間と、高圧系統区間とが不整合となることがありうる。
≪停電情報統合システムの処理≫
図13は、停電情報統合システム6の処理を示すフローチャートである。ここでは、停電情報統合システム6の処理に直接関係する停電情報管理システム2の処理を含めて説明する。
まず、停電情報統合システム6では、初期設定処理として、処理部64が記憶部65の全体地図DB651を設定する(S1301)。この処理を一度行った後は、電力会社が管轄する地域の範囲や各営業所の位置に変更が発生しない限り、行う必要はない。
停電情報管理システム2は、配電自動化システム3から停電データを受信した場合、地図DB251の更新を行うが、その際、当該更新内容(第1の停電情報)を停電情報統合システム6に送信する(S1302)。当該更新内容は、例えば、営業所コード2511ごとの地図データ2512や住所コード2513ごとの領域範囲2514等である。停電情報統合システム6では、通信部61が当該更新内容を受信し、処理部64が当該更新内容を記憶部65の地図DB652に格納する(S1303)。そして、処理部64が、記憶部65から全体地図情報(全体地図DB651の情報)及び各営業所の最新の地図情報(地図DB652の情報)を取得し、それらの情報を通信部61経由で停電データを受信していない他の停電情報管理システム2に送信する(S1304)。このような他の停電情報管理システム2への情報送信は、停電発生時の他の営業所に対する緊急連絡として強制的に行われる。他の停電情報管理システム2は、停電情報統合システム6から全体地図情報及び地図情報を受信し、記憶部25に格納し、表示部22に表示する(S1305)。
停電情報の表示形式には、分布図及び一覧表がある。図14は、停電情報を事故停電分布図として表示した例を示す図である。各営業所の位置付近に、取扱店名が示され、その下の枠内に状態、停電戸数(概算)及びお知らせの有無が表示され、さらに防災体制が「お知らせの有無」の枠内の背景色により示される。図15は、停電情報を事故停電一覧として表示した例を示す図である。なお、図4(b)には図示していないが、地図DB251及び地図DB652は、営業所コードごとに取扱店名、状態、停電戸数(概算)、お知らせの有無及び防災体制を含むものとし、それらの情報が停電情報の表示に反映される。取扱店名は、営業所の名称及びコードを示す。状態は、停電又は復旧の状態を示す。停電戸数(概算)は、概算した停電中の住宅の戸数を示す。お知らせの有無は、他の営業所に通知すべき情報があるか否かを示す。防災体制は、現在の防災体制を示し、具体的には、通常体制、警戒体制、非常体制及び特別非常体制がある。
続いて、停電情報管理システム2は、配電自動化システム3から停電データを受信した場合、停電管理詳細DB255の更新を行うが、その際、当該更新内容(第1の停電情報)を停電情報統合システム6に送信する(S1306)。停電情報統合システム6では、通信部61が当該更新内容を受信し、処理部64が当該更新内容を記憶部65の停電管理詳細DB653に格納する(S1307)。そして、処理部64が、記憶部65から各営業所の最新の停電管理詳細情報(停電管理詳細DB653の情報)を取得し、その情報を通信部61経由で停電データを受信していない他の停電情報管理システム2に送信する(S1308)。このような他の停電情報管理システム2への情報送信は、停電発生時の他の営業所に対する緊急連絡として強制的に行われる。他の停電情報管理システム2は、停電情報統合システム6から停電管理詳細情報を受信し、記憶部25に格納し、オペレータの操作に応じて表示部22に表示する(S1309)。
例えば、図14の事故停電分布図が表示されている状態で、ある営業所がクリック(選択)された場合、当該営業所内の停電発生状況として図12に示すような停電区間表示画面が表示される。また、図15の事故停電一覧が表示されている状態で、ある営業所がクリック(選択)された場合、当該営業所内の停電発生状況として配電系統情報及び顧客状況情報が表示される。配電系統情報は、停電になっている配電系統のうち、代表的な変電所、フィーダ、変圧器柱及び引込柱を示す。これは、停電中のすべての配電系統情報を表示すると繁雑になるので、配電線の最も長い配電系統情報を代表として表示するものである。顧客状況情報は、顧客の住所、当該住所内の戸数、停電又は復旧の状態、停電の原因、復旧に関する情報及び添付ファイルを含む。添付ファイルには、例えば、現場の写真データ等、テキストデータ以外のデータが格納され、そのファイル名をクリックすることによって添付ファイル内のデータを参照することができる。
なお、事故停電の場合には、顧客状況情報をWeb画面から更新することができる。その場合、更新に関する情報が記憶される。その詳細は、S1312で説明する。また、工事停電の場合には、顧客状況情報の詳細である顧客一覧を表示することができる。これは、予定されている工事であるので、停電範囲が事前に把握できるからである。
その後、停電情報管理システム2は、一連の停電データのうち、停電発生後の状態変化に関するデータを受信することによって地図DB251や停電管理詳細DB255を更新した場合、さらに当該更新内容(第2の停電情報)を停電情報統合システム6に送信する(S1310)。当該更新内容は、例えば、変圧器柱番号2556、引込柱番号2557や、停電復旧日時255B、復旧戸数255D等である。なお、停電情報統合システム6における営業所管轄内の停電情報の更新は、当該営業所の停電情報管理システム2又はカスタマセンタシステム7から可能である。停電情報統合システム6では、通信部61が当該更新内容を受信し、処理部64が当該更新内容を記憶部65の地図DB652や停電管理詳細DB653に格納する(S1311)。そして、処理部64が記憶部65の提供情報更新DB654を更新する(S1312)。具体的には、営業所コード6541ごとに最終更新日時6542及び最終更新ノードIPアドレス6543を設定する。なお、停電発生後の状態変化に関する情報の送信は、強制的に行うことはなく、停電情報管理システム2やカスタマセンタシステム7からの問い合わせ(最新情報取得要求)に応じて行う。
ここで、停電情報管理システム2のサーバやPCは、利用者が個人専用のカードをセットしなければ利用できないとすることにより、停電情報管理システム2は所定の時間帯ごとに、カードに記憶された利用者IDを逐次記録することができる。一方、停電情報統合システム6の記憶部65の提供情報更新DB654には、営業所コード6541ごとに最終更新日時6542及び最終更新ノードIPアドレス6543が設定されている。これによれば、最終更新ノードIPアドレス6542から停電情報管理システム2のサーバやPCを特定し、当該サーバやPCの記録から最終更新日時6541における利用者を特定することにより、提供情報の最終更新者を特定することができる。また、特定した最終更新者の氏名を停電情報管理システム2の当該サーバやPCの表示部22に表示して、当該利用者がシステムに認識されている旨を通知することにより、不正な入力を行わないような抑止効果を発揮させることができる。
他の停電情報管理システム2は、必要に応じて最新情報取得要求を停電情報統合システム6に送信する(S1313)。この処理は、例えば、図14の事故停電分布図や図15の事故停電一覧が表示された状態で、「最新情報表示」のボタンがクリックされた場合に行われる。停電情報統合システム6では、通信部61が他の停電情報管理システム2から最新情報取得要求を受信する(S1314)。そして、処理部64が、記憶部65の地図DB652及び停電管理詳細DB653を参照して、前回送信した更新内容からさらに更新された内容があれば、その更新内容を最新情報として他の停電情報化管理システム2に送信する(S1315)。他の停電情報管理システム2は、停電情報統合システム6から最新情報を受信し、記憶部25に格納し、表示部22に表示する(S1316)。
なお、カスタマセンタシステム7が、各営業所管轄内の停電状況を24時間監視する場合にも、所定時間ごとにS1313乃至S1316と同様の処理が行われる。
以上本発明の実施の形態について説明したが、図8に示す停電情報統合システム6内の各部を機能させるために、処理部64で実行されるプログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録し、その記録したプログラムをコンピュータに読み込ませ、実行させることにより、本発明の実施の形態に係る停電情報統合システム6が実現されるものとする。なお、プログラムをインターネット等のネットワーク経由でコンピュータに提供してもよいし、プログラムが書き込まれた半導体チップ等をコンピュータに組み込んでもよい。以上の内容は、停電情報管理システム2、配電自動化システム3、配電システム4、営業システム5及びカスタマセンタシステム7にも適用可能である。
以上説明した本発明の実施の形態によれば、サーバやPCの画面に表示された地図上の停電情報を参照することにより、雷や台風、雨の動きに合わせて各営業所の管轄内で事故停電が発生していく様子が一目で分かるため、停電に対する事前準備を早期に開始することができる。次に、概算の停電戸数や瞬時、長時間等の停電状態が住所付で簡単に分かるため、被害状況を容易に把握することができる。
また、PC端末があれば、誰でもどこからでも停電情報の照会、更新ができるので、未経験者でも容易に停電情報の提供、照会といった業務を行うことができる。これによれば、顧客との電話対応件数が格段に増加し、その内容を充実させることができる。
また、工事停電についても、工事停電対象の顧客を特定可能とし、周知状況も連携させているため、カスタマセンタや周知担当者以外であっても顧客対応を容易に実施することができる。さらに、情報更新履歴が残るので、悪質な情報の改ざんを抑止する効果を有する。
以上、本発明を実施するための最良の形態について説明したが、上記実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
配電統括システムの構成を示す図である。 停電情報管理システムの構成を示す図である。 停電情報管理システムの記憶部に格納されたDBの構成を示す図である。 停電情報管理システムが取り扱うデータ及びDBの構成を示す図であり、(a)は停電データ250の構成を示し、(b)は地図DB251の構成を示し、(c)は停電状況DB252の構成を示す。 停電情報管理システムが取り扱うDBの構成を示す図であり、(a)は停電管理DB253の構成を示し、(b)は停電トランザクションDB254の構成を示す。 停電情報管理システムが取り扱うDBの構成を示す図であり、(a)は停電管理詳細DB255の構成を示し、(b)は顧客履歴DB256の構成を示し、(c)は不整合顧客DB257の構成を示し、(d)は区間・住所対応DB260の構成を示す。 停電情報管理システムが取り扱うファイルの構成を示す図であり、(a)は緊急連絡ファイル258の構成を示し、(b)は災害情報ファイル259の構成を示す。 停電情報統合システムの構成を示す図である。 停電情報統合システムの記憶部に格納されたDBの構成を示す図である。 停電情報統合システムが取り扱う提供情報更新DB654の構成を示す図である。 停電情報管理システムの処理を示すフローチャートである。 停電区間表示画面の例を示す図である。 停電情報統合システムの処理を示すフローチャートである。 停電情報を事故停電分布図として表示した例を示す図である。 停電情報を事故停電一覧として表示した例を示す図である。
符号の説明
2 停電情報管理システム(システム、送信元以外のシステム)
251 地図DB
2511 営業所コード
2512 地図データ(地域地図情報)
2514 領域範囲(停電発生区間の位置情報)
6 停電情報統合システム
65 記憶部
654 提供情報更新DB
6541 営業コード
6542 最終更新日時(記憶日時)
6543 最終更新ノードIPアドレス(アドレス)
7 カスタマセンタシステム

Claims (10)

  1. 電力会社の各営業所に対応して設けられ、該当する営業所の管轄内の停電情報を記憶する停電情報管理システムから前記停電情報を受信した場合に、受信した前記停電情報を営業所ごとに記憶し、
    前記停電情報の取得要求を受信した場合に、各営業所の最新の前記停電情報を一括して当該要求の送信元に送信する
    ことを特徴とする停電情報統合システム。
  2. 電力会社の各営業所に対応して設けられ、該当する営業所の管轄内の停電情報を記憶する停電情報管理システムから停電発生に関する第1の停電情報を受信した場合に、受信した前記第1の停電情報を営業所ごとに記憶し、各営業所の最新の前記第1の停電情報を一括して前記第1の停電情報の送信元である停電情報管理システム以外の停電情報管理システムに送信し、
    前記第1の停電情報の送信元である停電情報管理システムから停電発生後の状態変化に関する第2の停電情報を受信した場合に、受信した前記第2の停電情報を営業所ごとに記憶し、
    前記第2の停電情報の取得要求を受信した場合に、各営業所の最新の前記第2の停電情報を一括して当該要求の送信元に送信する
    ことを特徴とする停電情報統合システム。
  3. 請求項2に記載の停電情報統合システムであって、
    前記第1の停電情報は、
    各営業所管轄内の地域地図情報及び前記地域地図情報における停電発生区間の位置情報を含む
    ことを特徴とする停電情報統合システム。
  4. 請求項2に記載の停電情報統合システムであって、
    前記第2の停電情報は、
    前記停電発生区間の更新情報及び停電復旧に関する情報を含む
    ことを特徴とする停電情報統合システム。
  5. 請求項2に記載の停電情報統合システムであって、
    前記第2の停電情報を営業所ごとに記憶する場合に、前記第2の停電情報の記憶日時及び前記第2の停電情報の送信元である停電情報管理システムのアドレスを営業所ごとにさらに記憶する
    ことを特徴とする停電情報統合システム。
  6. コンピュータシステムは、
    電力会社の各営業所に対応して設けられ、該当する営業所の管轄内の停電情報を記憶する停電情報管理システムから前記停電情報を受信した場合に、受信した前記停電情報を営業所ごとに記憶するステップと、
    前記停電情報の取得要求を受信した場合に、各営業所の最新の前記停電情報を一括して当該要求の送信元に送信するステップと、
    を実行することを特徴とする停電情報統合方法。
  7. コンピュータシステムは、
    電力会社の各営業所に対応して設けられ、該当する営業所の管轄内の停電情報を記憶する停電情報管理システムから停電発生に関する第1の停電情報を受信した場合に、受信した前記第1の停電情報を営業所ごとに記憶し、各営業所の最新の前記第1の停電情報を一括して前記第1の停電情報の送信元である停電情報管理システム以外の停電情報管理システムに送信するステップと、
    前記第1の停電情報の送信元である停電情報管理システムから停電発生後の状態変化に関する第2の停電情報を受信した場合に、受信した前記第2の停電情報を営業所ごとに記憶するステップと、
    前記第2の停電情報の取得要求を受信した場合に、各営業所の最新の前記第2の停電情報を一括して当該要求の送信元に送信するステップと、
    を実行することを特徴とする停電情報統合方法。
  8. 請求項7に記載の停電情報統合方法であって、
    前記第1の停電情報は、
    各営業所管轄内の地域地図情報及び前記地域地図情報における停電発生区間の位置情報を含む
    ことを特徴とする停電情報統合方法。
  9. 請求項7に記載の停電情報統合方法であって、
    前記第2の停電情報は、
    前記停電発生区間の更新情報及び停電復旧に関する情報を含む
    ことを特徴とする停電情報統合方法。
  10. 請求項7に記載の停電情報統合方法であって、
    前記コンピュータシステムは、
    前記第2の停電情報を営業所ごとに記憶する場合に、前記第2の停電情報の記憶日時及び前記第2の停電情報の送信元である停電情報管理システムのアドレスを営業所ごとにさらに記憶する
    ことを特徴とする停電情報統合方法。
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